JP3010607B2 - 感放射線性樹脂組成物 - Google Patents

感放射線性樹脂組成物

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JP3010607B2
JP3010607B2 JP4073169A JP7316992A JP3010607B2 JP 3010607 B2 JP3010607 B2 JP 3010607B2 JP 4073169 A JP4073169 A JP 4073169A JP 7316992 A JP7316992 A JP 7316992A JP 3010607 B2 JP3010607 B2 JP 3010607B2
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    • G03F7/039Macromolecular compounds which are photodegradable, e.g. positive electron resists

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポジ型感放射線性樹脂
組成物に関する。さらに詳しくは、特にエキシマレーザ
ーなどの遠紫外線の如き放射線を用いる微細加工に有用
なレジストとして好適なポジ型感放射線性樹脂組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路の製造に代表される微細加工の
分野においては、集積回路のより高い集積度を得るため
に、リソグラフィーにおける加工サイズの微細化がさら
に進んでおり、近年では、0.5μm以下の微細加工を
安定的に行うことのできる技術が必要とされている。そ
のため、用いられるレジストにおいても、0.5μm以
下のパターンを精度良く形成することが必要である。し
かし、従来の可視光線(700〜400nm)または近
紫外線(400〜300nm)を用いる方法では、0.
5μm以下のパターンを精度良く形成することは極めて
困難である。それ故、より波長の短い(300nm以
下)放射線を利用したリソグラフィー技術が検討されて
いる。
【0003】このような放射線としては、水銀灯の輝線
スペクトル(254nm)、KrFエキシマレーザー
(248nm)などに代表される遠紫外線や、X線、電
子線などを挙げることができる。これらのうち、特に注
目されているのがエキシマレーザーである。このため、
使用されるレジストに関しても、エキシマレーザーによ
り0.5μm以下のパターンを高感度、高解像度で、パ
ターンのプロファイルが良く、フォーカス許容性(放射
線照射時に焦点がずれても良好なパターンを保つことが
できる)、現像性(現像時のスカムや現像残りがな
い)、残膜性(現像時に膜減りしない)、接着性(現像
時にレジストパターンが剥がれない)などの性能が優れ
ていることが必要とされる。さらに、最近では、放射線
照射によって酸を発生させ、その触媒作用により感度を
向上させる「化学増幅型レジスト」が提案されている。
これらのレジストにおいては、一般に、感度は良好であ
るが、安定性に問題があり、例えば放射線照射から現像
までの時間や放射線照射後の加熱温度の違いなどにより
性能が大きく変化するという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
ポジ型感放射線性樹脂組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、微細加工を安定的に行うことがで
き、高感度、高解像度で、パターンプロフファイルが良
く、フォーカス許容性、現像性、残膜性、密着性などの
性能に優れ、安定性も良好であり、レジストとして好適
な、感放射線性樹脂組成物を提供することにある。本発
明のさらに他の目的は以下の説明から明らかとなろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の上記目的および利点は、 (1)酸性官能基としてフェノール性水酸基またはカル
ボキシル基を持つアルカリ可溶性樹脂の該酸性官能基の
水素原子が、置換メチル基、1−置換エチル基、ゲルミ
ル基、アルコキシカルボニル基およびアシル基から選ば
れる少なくとも1種の酸解離性基で、該酸性官能基に対
し15〜63%の割合で置換されたアルカリ不溶性また
は難溶性樹脂で、上記の基が酸解離したときにアルカリ
可溶性である樹脂(以下、「樹脂(B)」という)、 (2)感放射線性酸形成剤(以下、「酸形成剤」とい
う)、および (3)下記式(19)〜(23): ここで、R 37 、R 38 およびR 39 は、同一または異なり、
水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6の
アミノアルキル基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル
基または炭素数6〜20の置換もしくは非置換のアリー
ル基であり、ここでR 37 とR 38 は互いに結合して環を形
成してもよい。 (式中、R 40 、R 41 、R 42 およびR 43 は、同一または異
なり、炭素数1〜6のアルキル基を示す)で表される構
造の少なくとも1種の構造を分子内に有する含窒素塩基
性化合物、を含有することを特徴とする集積回路製造用
ポジ型感放射線性樹脂組成物により達成される。
【0006】以下、本発明の組成物について説明する。
本発明の組成物で用いられる樹脂(B)は、酸性官能基
としてフェノール性水酸基またはカルボキシル基を持つ
アルカリ可溶性樹脂(以下、「樹脂(A)」という)の
該酸性官能基の水素原子を上記の如き特定の酸解離性基
で置換したものである。
【0007】樹脂(A) 発明で使用される樹脂(A)は、アルカリ現像液に可
溶であるという性質を有するものであれば特に限定され
ない。従って、アルカリ現像液と親和性を示す官能基、
例えばフェノール性水酸基、カルボキシル基などの酸性
官能基を有する樹脂であればよい。好適な樹脂(A)と
しては、例えば下記式(1)
【0008】
【化1】
【0009】で表わされる繰返し単位、下記式(2)
【0010】
【化2】
【0011】で表わされる繰返し単位、下記式(3)
【0012】
【化3】
【0013】で表わされる繰返し単位および下記式
(4)
【0014】
【化4】
【0015】で表わされる繰返し単位の少なくとも1つ
の繰返し単位を含有する樹脂を挙げることができる。
【0016】本発明における樹脂(A)は、式(1)、
式(2)、式(3)または式(4)で表わされる繰返し
単位のみで構成されてもよいし、またその他の繰返し単
位を有してもよい。ここにおけるその他の繰返し単位と
しては、例えば無水マレイン酸、フマロニトリル、アク
リルアミド、アクリロニトリル、ビニルピリジン、ビニ
ルピロリドン、ビニルイミダゾール、ビニルアニリンな
どの二重結合を含有するモノマーの二重結合が開裂した
繰返し単位を挙げることができる。
【0017】本発明の樹脂(A)における式(1)、式
(2)、式(3)および式(4)で表わされる繰返し単
位の含有量は含有されるその他の繰返し単位により一概
に決定できないが、通常、15モル%以上、好ましくは
20モル%以上である。本発明の樹脂(A)の分子量
は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GP
C)で測定したポリスチレン換算重量平均分子量(以
下、「Mw」という)が、好ましくは1,000〜15
0,000、特に好ましくは3,000〜100,000
である。
【0018】本発明の樹脂(A)を製造する方法として
は、例えば対応するビニルモノマーを重合して得ること
もできるし、あるいはフェノール類とアルデヒド類を重
縮合して得ることもできる。これらの樹脂(A)のう
ち、式(1)または式(2)で表わされる繰返し単位を
含有する樹脂は、水素添加率が70%以下、好ましくは
50%以下、さらに好ましくは40%以下の水素添加物
として用いることもできる。
【0019】樹脂(B) 発明で用いられる樹脂(B)は、上述の樹脂(A)の
酸性官能基のフェノール性水酸基またはカルボキシル基
の水素原子を置換メチル基、1−置換エチル基、ゲルミ
ル基、アルコキシカルボニル基およびアシル基から選ば
れる少なくとも1種の酸解離性基(以下、「置換基B」
とする)で置換したアルカリ不溶性または難溶性樹脂で
ある。ここで、酸解離性基とは酸の存在下で解離するこ
とが可能な基のことをいう。
【0020】置換基Bの具体例としては、メトキシメチ
ル基、メチルチオメチル基、メトキシエトキシメチル
基、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフラニル
基、テトラヒドロチオフラニル基、テトラヒドロチオピ
ラニル基、ベンジルオキシメチル基、フェナシル基、ブ
ロモフェナシル基、メトキシフェナシル基、α−メチル
フェナシル基、シクロプロピルメチル基、シクロヘキシ
ル基、シクロペンチル基、ベンジル基、トリフェニルメ
チル基、ジフェニルメチル基、ブロモベンジル基、ニト
ロベンジル基、メトキシベンジル基、ピペロニル基など
の置換メチル基;1−メトキシエチル基、1−エトキシ
エチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、1,1−ジ
メチルプロピル基などの1−置換エチル基;トリメチル
ゲルミル基、トリエチルゲルミル基、t−ブチルジメチ
ルゲルミル基、イソプロピルジメチルゲルミル基、フェ
ニルジメチルゲルミル基などのゲルミル基;メトキシカ
ルボニル基、エトキシカルボニル基、t−ブトキシカル
ボニル基などのアルコキシカルボニル基;および
【0021】アセチル基、プロピオニル基、ブチリル
基、ヘプタノイル基、ヘキサノイル基、バレリル基、ピ
バロイル基、イソバレリル基、ラウリロイル基、ミリス
トイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オキサリ
ル基、マロニル基、スクシニル基、グルタリル基、アジ
ポイル基、ピペロイル基、スベロイル基、アゼラオイル
基、セバコイル基、アクリロイル基、プロピオロイル
基、メタクリル基、クロトノイル基、オレオイル基、マ
レオイル基、フマロイル基、メサコノイル基、カンホロ
イル基、ベンゾイル基、フタロイル基、イソフタロイル
基、テレフタロイル基、ナフトイル基、トルオイル基、
ヒドロアトロポイル基、アトロポイル基、シンナモイル
基、フロイル基、テノイル基、ニコチノイル基、イソニ
コチノイル基、p−トルエンスルホニル基、メシル基な
どのアシル基を挙げることができる。
【0022】その中でもt−ブチル基、ベンジル基、テ
トラヒドロフラニル基、テトラヒドロピラニル基、テト
ラヒドロチオフラニル基、テトラヒドロチオピラニル基
またはt−ブトキシカルボニル基が好ましい。
【0023】置換基Bの導入は、樹脂(A)の酸性官能
基を介して行なわれ、置換基Bは、樹脂(A)の全酸性
官能基に対し、15〜63%、好ましくは30〜63%
導入する。樹脂(B)の分子量はGPCで測定したMw
が好ましくは1,000〜150,000、特に好ましく
は3,000〜100,000である。
【0024】樹脂(B)はアルカリ不溶性または難溶性
である。アルカリ難溶性とは、本発明を用いて形成され
るレジスト皮膜にパターンを形成する際の好適なアルカ
リ現像条件において、当該レジスト皮膜の代わりに樹脂
(B)のみの皮膜を用いて同様のアルカリ現像を行った
場合に、樹脂(B)が初期膜厚の50%以上の膜厚で、
当該操作後に残存する性質をいう。
【0025】酸形成剤 本発明で用いられる放射線に感応して酸を発生する化合
物、すなわち酸形成剤は、例えばオニウム塩、ハロゲン
含有化合物、キノンジアジド化合物、スルホン化合物、
スルホン酸化合物、ニトロベンジル化合物などであり、
具体的には以下に示す化合物を例示することができる。
【0026】オニウム塩としては、例えばヨードニウム
塩、スルホニウム塩、ホスホニウム塩、ジアゾニウム
塩、アンモニウム塩などを挙げることができ、好ましく
は下記式(5)
【0027】
【化5】
【0028】で表わされる化合物、下記式(6)
【0029】
【化6】
【0030】で表わされる化合物および下記式(7)
【0031】
【化7】
【0032】で表わされる化合物を挙げることができ
る。
【0033】ハロゲン含有化合物としては、例えばハロ
アルキル基含有炭化水素系化合物、ハロアルキル基含有
ヘテロ環状化合物などを挙げることができ、好ましくは
下記式(8)
【0034】
【化8】
【0035】で表わされる化合物および下記式(9)
【0036】
【化9】
【0037】で表わされる化合物を挙げることができ
る。
【0038】キノンジアジド化合物としては、例えばジ
アゾベンゾキノン化合物、ジアゾナフトキノン化合物な
どを挙げることができ、好ましくは下記式(10)
【0039】
【化10】
【0040】で表わされる化合物、下記式(11)
【0041】
【化11】
【0042】で表わされる化合物、下記式(12)
【0043】
【化12】
【0044】で表わされる化合物および下記式(13)
【0045】
【化13】
【0046】で表わされる化合物を挙げることができ
る。
【0047】スルホン化合物としては、例えばβ−ケト
スルホン、β−スルホニルスルホンなどを挙げることが
でき、好ましくは下記式(14)
【0048】
【化14】
【0049】で表わされる化合物を挙げることができ
る。
【0050】ニトロベンジル化合物としては、例えばニ
トロベンジルスルホネート化合物、ジニトロベンジルス
ルホネート化合物などを挙げることができ、好ましくは
下記式(15)
【0051】
【化15】
【0052】で表わされる化合物を挙げることができ
る。
【0053】スルホン酸化合物としては、例えばアルキ
ルスルホン酸エステル、ハロアルキルスルホン酸エステ
ル、アリールスルホン酸エステル、イミノスルホナート
などを挙げることができ、好ましくは下記式(16)
【0054】
【化16】
【0055】で表わされる化合物、下記式(17)
【0056】
【化17】
【0057】で表わされる化合物および下記式(18)
【0058】
【化18】
【0059】で表わされる化合物を挙げることができ
る。
【0060】これらのうち、オニウム塩およびキノンジ
アジド化合物が特に好ましい。これら酸形成剤の配合量
は、上記樹脂(B)100重量部に対して、好ましくは
1〜70重量部であり、より好ましくは3〜50重量
部、さらに好ましくは3〜20重量部である。1重量部
未満では、十分なパターン形成能力が得られ難く、また
70重量部を超えると、スカムを生じ易くなる。
【0061】含窒素塩基性化合物 本発明に使用される含窒素塩基性化合物は、下記式(1
9)〜(23)で表わされる構造の少なくとも1種の構
造を分子内に有する化合物である。
【0062】
【化19】
【0063】式(19)で表わされる構造を分子内に有
する化合物の具体例としては、アンモニア、トリエチル
アミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、アニ
リン、N−メチルアニリン、N,N−ジメチルアニリ
ン、2−メチルアニリン、3−メチルアニリン、4−メ
チルアニリン、4−ニトロアニリン、1−ナフチルアミ
ン、2−ナフチルアミン、ジフェニルアミン、エチレン
ジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、ピロリジン、ピペリジンなどが挙げられる。
【0064】式(20)で表わされる構造を分子内に有
する化合物の具体例としては、イミダゾール、4−メチ
ルイミダゾール、4−メチル−2−フェニルイミダゾー
ル、チアベンダゾールなどが挙げられる。
【0065】式(21)で表わされる構造を分子内に有
する化合物の具体例としては、ピリジン、2−メチルピ
リジン、4−エチルピリジン、1−メチル−4−フェニ
ルピリジン、2−(1−エチルプロピル)ピリジン、ニ
コチン酸アミド、ジベンゾイルチアミン、四酪酸リボフ
ラミンなどが挙げられる。
【0066】式(22)で表わされる構造を分子内に有
する化合物の具体例としては、4,4’−ジアミノジフ
ェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテ
ル、3,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,4’−
ジアミノベンゾフェノン、4,4’−ジアミノジフェニ
ルアミン、2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパ
ン、2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノフ
ェニル)プロパン、2−(4−アミノフェニル)−2−
(3−ヒドロキシフェニル)プロパン、2−(4−アミ
ノフェニル)−2−(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、1,4−ビス[1−(4−アミノフェニル)−1−
メチルエチル]ベンゼン、1,3−ビス[1−(4−ア
ミノフェニル)−1−メチルエチル]ベンゼンなどが挙
げられる。
【0067】式(23)で表わされる構造を分子内に有
する化合物の具体例としては、コハル酸ジメチル−1−
(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン重縮合物、ポリ{[6
−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)イミノ−1,
3,5−トリアジン−2,4−ジイル][(2,2,6,6
−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチ
レン[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)イミノ]}、2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジル)−2−n−ブチルマロン酸ビス
(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)な
どが挙げられる。
【0068】これらの含窒素塩基性化合物は、単独であ
るいは2種以上一緒に用いられる。含窒素塩基性化合物
はの使用量は、樹脂(B)100重量部に対し、通常、
0.001〜10重量部、好ましくは0.01〜5重量部
である。0.001重量部未満ではパターン形状および
接着性が悪化する傾向があり、一方10重量部を超える
と感度の低下や非露光部の現像性が悪化する傾向があ
る。
【0069】本発明の組成物においては、さらに必要に
応じて、種々の添加剤を配合することができる。このよ
うな添加剤としては、例えば塗布性、ストリエーション
や乾燥塗膜形成後の放射線照射部の現像性などを改良す
るための界面活性剤を挙げることができる。この界面活
性剤としては、例えばポリオキシエチレンラウリルエー
テル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオ
キシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンオ
クチルフェノールエーテル、ポリオキシエチレンノニル
フェノールエーテル、ポリエチレングリコールジラウレ
ート、ポリエチレングリコールジステアレート、市販品
としては、例えばエフトップEF301、EF303,
EF352(新秋田化成(株)製)、メガファックスF
171、F173(大日本インキ(株)製)、フロラー
ドFC430、FC431(住友スリーエム(株)
製)、アサヒガードAG710、サーフロンS−38
2、SC101、SC102、SC103、SC10
4、SC105、SC106(旭硝子(株)製)、オル
ガノシロキサンポリマーKP341(信越化学工業
(株)製)、アクリル酸系またはメタクリル酸系(共)
重合体であるポリフローNo.75、No.95(共栄社
油脂化学工業(株)製)などが用いられる。
【0070】界面活性剤の配合量は、前記樹脂(B)
00重量部当り、通常、2重量部以下である。その他の
添加剤としては、ハレーション防止剤、接着助剤、保安
安定剤、消泡剤などを挙げることができる。
【0071】本発明の組成物は、前述した樹脂(B)、
酸形成剤、含窒素塩基性化合物および必要により配合さ
れる各種添加剤を、それぞれ必要量、溶剤に溶解させる
ことによって調製される。
【0072】この際に用いられる溶剤としては、例えば
エチレングリコ−ルモノメチルエ−テル、エチレングリ
コ−ルモノエチルエ−テル、エチレングリコ−ルモノプ
ロピルエ−テル、エチレングリコ−ルモノブチルエ−テ
ル、ジエチレングリコ−ルジメチルエ−テル、ジエチレ
ングリコ−ルジエチルエ−テル、ジエチレングリコ−ル
ジプロピルエ−テル、ジエチレングリコ−ルジブチルエ
−テル、2−メトキシエチルアセテ−ト、2−エトキシ
エチルアセテ−ト、プロピレングリコ−ルモノメチルエ
−テルアセテ−ト、プロピレングリコ−ルモノエチルエ
−テルアセテ−ト、プロピレングリコ−ルモノプロピル
エ−テルアセテ−ト、トルエン、キシレン、メチルエチ
ルケトン、2−ヘプタノン、3−ヘプタノン、4−ヘプ
タノン、シクロヘキサノン、2−ヒドロキシプロピオン
酸メチル、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル、2−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチル、エトキシ酢
酸エチル、ヒドロキシ酢酸エチル、2−ヒドロキシ−3
−メチルブタン酸メチル、3−メトキシブチルアセテー
ト、3−メチル−3−メトキシブチルアセテート、3−
メチル−3−メトキシブチルプロピオネート、3−メチ
ル−3−メトキシブチルブチレート、酢酸エチル、酢酸
ブチル、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、3−メ
トキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸
エチル、ピルビン酸メチル、ピルビン酸エチル、N−メ
チルピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミドなどを挙げることができる。
【0073】また、これらの溶剤には、必要に応じてベ
ンジルエチルエーテル、ジヘキシルエーテル、ジエチレ
ングリコ−ルモノメチルエ−テル、ジエチレングリコ−
ルモノエチルエ−テル、アセトニルアセトン、イソホロ
ン、カプロン酸、カプリル酸、1−オクタノール、1−
ノナノール、ベンジルアルコール、酢酸ベンジル、安息
香酸エチル、シュウ酸ジエチル、マレイン酸ジエチル、
γ−ブチロラクトン、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、
フェニルセロソルブアセテ−トなどの高沸点溶剤を添加
することもできる。
【0074】本発明の組成物は、上記の溶液の形でシリ
コンウェハーなどの基板上に塗布し、乾燥することによ
ってレジスト膜を形成する。この場合、基板上への塗布
は、例えば本発明の組成物を固体分濃度がで5〜50重
量%となるように前記の溶剤に溶解し、濾過した後、こ
れを回転塗布、流し塗布、ロ−ル塗布などにより塗布す
ることによって行われる。
【0075】形成されたレジスト膜には、微細パターン
を形成するために部分的に放射線が照射される。用いら
れる放射線には特に制限はなく、例えばエキシマレーザ
ーなどの遠紫外線、シンクロトロン放射線などのX線、
電子線などの荷電粒子線のような放射線が、使用される
酸形成剤の種類に応じて用いられる。放射線量などの照
射条件は、組成物の配合組成、各添加剤の種類などに応
じて適宜決定される。
【0076】本発明においては、レジストのみかけの感
度等を向上させるために、放射線照射後に加熱を行なう
ことが好適である。この加熱条件は、組成物の配合組
成、各添加剤の種類などによって異なるが、通常、30
〜200℃、好ましくは50〜150℃である。
【0077】次いで行われる現像に使用される現像液と
しては、レジストパターンを得るためには、例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、珪酸
ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、アンモニア水、エチ
ルアミン、n−プロピルアミン、ジエチルアミン、ジ−
n−プロピルアミン、トリエチルアミン、メチルジエチ
ルアミン、ジメチルエタノ−ルアミン、トリエタノ−ル
アミン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テト
ラエチルアンモニウムヒドロキシド、ピロ−ル、ピペリ
ジン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウン
デセン、1,5−ジアザビシクロ−[4.3.0]−5−
ノナンなどを溶解してなるアルカリ性水溶液などを使用
することができる。
【0078】また、上記現像液に水溶性有機溶媒、例え
ばメタノ−ル、エタノ−ルなどのアルコ−ル類や界面活
性剤を適宜添加したアルカリ性水溶液を現像液として使
用することもできる。さらに現像液として、クロロホル
ム、ベンゼンなどを使用することができ、この場合はネ
ガ型のレジストパターンを得ることができる。
【0079】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例中、各種の特性は次のようにして評価した。
【0080】最適露光量 0.4μmのラインアンドスペースが設計通りにパター
ン形成できる露光量。解像度 最適露光量を与えた時に分離しているラインアンドスペ
ースの最小サイズ。パターン形状 走査型電子顕微鏡を用い、レジストパターンの方形状断
面の下辺長Aと上辺長Bを測定し、0.85≦B/A≦
1である場合をパターン形状が良好であると判断した。
ただし、パターン形状が裾を引いていたり、逆テーパー
状になっている場合は、B/Aが上記範囲に入っていて
も不良と判断した。
【0081】フォーカス許容性 ステッパの焦点をずらして露光した場合に、上記に定義
した良好なパターン形状を保つことができる焦点のずれ
の範囲。安定性 露光後、2時間放置してから露光後ベークを行い、最適
露光量およびパターン形状を評価した。接着性 走査型電子顕微鏡を用い、レジストパターンの剥がれの
程度を調べた。
【0082】Mw: 東ソー社製GPCカラム(G2000HXL 2本、G3
000HXL 1本、G4000XL 1本)を用い、流量
1.0ml/分、溶出溶媒テトラヒドロフラン、カラム
温度40℃の分析条件で、単分散ポリスチレンを標準と
するゲルパーミエーションクロマトグラフ法により測定
した。
【0083】実施例1 ポリヒドロキシスチレン30gをテトラヒドロフランに
溶解して、カリウムt−ブトキシド10gを添加し、攪
拌下、0℃において、ジ−t−ブチルカルボネート75
gを滴下し、6時間反応した。反応終了後、この溶液を
水中に滴下し、析出したポリマーを真空乾燥器にて50
℃で一晩乾燥した。得られたポリマーは、Mw=30,
000、Mw/Mn=1.60で、NMR測定の結果か
らフェノール性水酸基の水素の63%がt−ブトキシカ
ルボニル基で置換された構造であった。
【0084】このポリマー10gとトリフェニルスルホ
ニウムトリフルオロメタンスルホネート0.2gおよび
ジアミノジフェニルメタン0.02gを3−メトキシプ
ロピオン酸メチル31gに溶解した後、0.2μmのフ
ィルターで濾過して組成物溶液を調製した。調製した組
成物溶液を、シリコンウェハー上に塗布した後に、10
0℃で2分間ベーキングを行い、膜厚1.0μmのレジ
スト膜を形成した。
【0085】形成したレジスト膜にステッパーを用い
て、波長248nmのエキシマレーザーを30mJ.c
-2照射した後、90℃で2分間露光後ベークを行い、
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒
間、23℃にて現像し、次いで水で30秒間リンスし
た。形成されたポジ型パターンは、表1に示したように
良好な結果を与えた。さらにこのレジストパターンを1
50℃のホットプレート上で2分間加熱したところ、パ
ターン形状の変化は認められなかった。
【0086】比較例1 実施例1で用いた組成物溶液において、ジアミノジフェ
ニルメタンを添加しない組成物溶液を調製し、エキシマ
レーザーの照射量を変化させた以外は同様にしてパター
ン形成を行った。結果を表1に示した。5mJ.cm-2
照射した場合に0.35μmのラインアンドスペースパ
ターンが解像されたが、パターン上部において庇が張り
出すような形状であった。また、露光から露光後ベーク
までの間隔を2時間とした場合には、表面に不溶層が形
成し、パターンを解像することができなかった。
【0087】実施例2 ポリヒドロキシスチレン54gをアセトンに溶解して、
t−ブチル−α−ブロモ酢酸27g、炭酸カリウム10
gおよびヨウ化カリウム9gを添加し、攪拌下、還流を
続けながら、7時間反応した。反応終了後、この溶液を
水中に滴下し、析出したポリマーを真空乾燥器にて50
℃で一晩乾燥した。得られたポリマーは、Mw=18,
000、Mw/Mn=1.87で、NMR測定の結果か
らフェノール性水酸基の水素の22%がt−ブチル酢酸
残基で置換された構造であった。
【0088】このポリマー10gとトリフェニルスルホ
ニウムトリフルオロメタンスルホネート0.1gおよび
ニコチン酸アミド0.02gを3−メトキシプロピオン
酸メチル31gに溶解した後、0.2μmのフィルター
で濾過して組成物溶液を調製した。調製した組成物溶液
を、シリコンウェハー上に塗布した後に、90℃で2分
間ベーキングを行い、膜厚1.0μmのレジスト膜を形
成した。
【0089】形成したレジスト膜にステッパーを用い
て、波長248nmのエキシマレーザーを52mJ.c
-2照射した後、100℃で2分間露光後ベークを行
い、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で6
0秒間、23℃にて現像し、次いで水で30秒間リンス
した。形成されたポジ型パターンは、表1に示したよう
に良好な結果を与えた。さらにこのレジストパターンを
150℃のホットプレート上で2分間加熱したところ、
パターン形状の変化は認められなかった。
【0090】比較例2 実施例2で用いた組成物溶液において、ニコチン酸アミ
ドを添加しない組成物溶液を調製し、同様にパターン形
成を行った。表1に示したように、表面に不溶層が形成
し、パターンを形成することができなかった。
【0091】実施例3 マレイン酸とスチレンとの共重合体107gを酢酸エチ
ルに溶解して、3,4−ジヒドロ−2H−ピラン50g
とp−トルエンスルホン酸0.1gを添加し、攪拌下、
5℃において、3時間反応した。反応終了後、この溶液
を蒸留水と混合し、分液ロートを用いてp−トルエンス
ルホン酸を抽出した後、ヘキサン中に滴下し、析出した
ポリマーを真空乾燥器にて50℃で一晩乾燥した。得ら
れたポリマーは、Mw=11,000、Mw/Mn=2.
1で、NMR測定の結果からマレイン酸のカルボン酸の
うち52%がテトラヒドロピラニル基で置換された構造
であった。
【0092】このポリマー10gとトリフェニルスルホ
ニウムヘキサフロロアンチモネート0.2gおよびチア
ベンダゾール0.03gを3−メトキシプロピオン酸メ
チル31gに溶解した後、0.2μmのフィルターで濾
過して組成物溶液を調製した。調製した組成物溶液を、
シリコンウェハー上に塗布した後に、100℃で2分間
ベーキングを行い、膜厚1.0μmのレジスト膜を形成
した。
【0093】形成したレジスト膜にステッパーを用い
て、波長248nmのエキシマレーザーを38mJ.c
-2照射した後、90℃で2分間露光後ベークを行い、
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒
間、23℃にて現像し、次いで水で30秒間リンスし
た。形成されたポジ型パターンは、表1に示したように
良好な結果を与えた。さらにこのレジストパターンを1
40℃のホットプレート上で2分間加熱したところ、パ
ターン形状の変化は認められなかった。
【0094】比較例3 実施例3で用いた組成物溶液において、チアベンダゾー
ルを添加しない組成物溶液を調製し、エキシマレーザー
の照射量を変化させた以外は実施例3と同様にしてパタ
ーン形成を行った。結果を表1に示した。5mJ.cm
-2照射した場合に、0.4μmのラインアンドスペース
パターンが解像されたが、パターン上部において庇が張
り出すような形状であった。また、露光から露光後ベー
クまでの間隔を2時間とした場合には、表面に不溶層が
形成し、パターンを解像することができなかった。
【0095】実施例4 クレゾールノボラック(m−/p−=6/4)54gを
アセトンに溶解して、t−ブチル−α−ブロモ酢酸27
g、炭酸カリウム10gおよびヨウ化カリウム9gを添
加し、攪拌下、還流を続けながら、7時間反応した。反
応終了後、この溶液を水中に滴下し、析出したポリマー
を真空乾燥器にて50℃で一晩乾燥した。得られたポリ
マーは、Mw=5,600、Mw/Mn=4.8で、NM
R測定の結果からフェノール性水酸基の水素の22%が
t−ブチル酢酸残基で置換された構造であった。
【0096】このポリマー10gとトリフェニルスルホ
ニウムトリフルオロメタンスルホネート0.1gおよび
ニコチン酸アミド0.02gを3−メトキシプロピオン
酸メチル31gに溶解した後、0.2μmのフィルター
で濾過して組成物溶液を調製した。調製した組成物溶液
を、シリコンウェハー上に塗布した後に、90℃で2分
間ベーキングを行い、膜厚1.0μmのレジスト膜を形
成した。
【0097】形成したレジスト膜にステッパーを用い
て、波長248nmのエキシマレーザーを31mJ/c
-2照射した後、100℃で2分間露光後ベークを行
い、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で6
0秒間、23℃にて現像し、次いで水で30秒間リンス
した。形成されたポジ型パターンは、表1に示したよう
に良好な結果を与えた。さらにこのレジストパターンを
150℃のホットプレート上で2分間加熱したところ、
パターン形状の変化は認められなかった。
【0098】
【表1】
【0099】
【発明の効果】現像性、パターン形状、解像度、接着
性、フォーカス許容性および残膜性に優れ、安定性も良
好であり、特にエキシマーレーザーなどの遠紫外線以下
の波長の放射線の照射にも好適に使用されるポジ型感放
射線性樹脂組成物を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 孝夫 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本 合成ゴム株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−223861(JP,A) 特開 平3−223857(JP,A) 特開 平2−209977(JP,A) 特開 平2−19847(JP,A) 特開 平2−18564(JP,A) 特開 平3−273252(JP,A) 特開 平2−118651(JP,A) 特開 昭63−149640(JP,A) 特開 昭60−175046(JP,A) 特開 平4−51243(JP,A) 特開 平5−127369(JP,A) 特開 平2−132442(JP,A) 特開 平1−154145(JP,A) 特開 平2−84654(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/00 - 7/42 H01L 21/027

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)酸性官能基としてフェノール性水
    酸基またはカルボキシル基を持つアルカリ可溶性樹脂の
    該酸性官能基の水素原子が、置換メチル基、1−置換エ
    チル基、ゲルミル基、アルコキシカルボニル基およびア
    シル基から選ばれる少なくとも1種の酸解離性基で、該
    酸性官能基に対し15〜63%の割合で置換されたアル
    カリ不溶性または難溶性樹脂で、上記の基が酸解離した
    ときにアルカリ可溶性である樹脂、 (2)感放射線性酸形成剤、および (3)下記式(19)〜(23): ここで、R 37 、R 38 およびR 39 は、同一または異なり、
    水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6の
    アミノアルキル基、炭素数1〜6のヒドロキシアルキル
    基または炭素数6〜20の置換もしくは非置換のアリー
    ル基であり、ここでR 37 とR 38 は互いに結合して環を形
    成してもよい。 (式中、R 40 、R 41 、R 42 およびR 43 は、同一または異
    なり、炭素数1〜6のアルキル基を示す)で表される構
    造の少なくとも1種の構造を分子内に有する含窒素塩基
    性化合物、を含有することを特徴とする集積回路製造用
    ポジ型感放射線性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 酸解離性基が1−置換エチル基およびア
    ルコキシカルボニル基から選ばれる少なくとも1種であ
    る請求項1に記載の集積回路製造用ポジ型感放射線性樹
    脂組成物。
  3. 【請求項3】 酸解離性基がt−ブチル基、テトラヒド
    ロピラニル基、t−ブトキシカルボニル基および1−エ
    トキシエチル基から選ばれる少なくとも1種である請求
    項1に記載の集積回路製造用ポジ型感放射線性樹脂組成
    物。
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