JPH09272302A - 双輪キャスターの制動装置 - Google Patents

双輪キャスターの制動装置

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JPH09272302A
JPH09272302A JP31312196A JP31312196A JPH09272302A JP H09272302 A JPH09272302 A JP H09272302A JP 31312196 A JP31312196 A JP 31312196A JP 31312196 A JP31312196 A JP 31312196A JP H09272302 A JPH09272302 A JP H09272302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】双輪キャスタ1の制動装置をコンパクト化しコ
ストダウンを図る。 【解決手段】キャスター本体2に車軸4を介して一対の
車輪6が回転自在に支持されている。この本体2の車軸
4から偏心した位置に竪軸10が回転可能に支持されて
家具等に固定されている。本体2に形成された孔12内
に作動連絡ピン14が昇降可能に挿通されスプリング1
6によって上方へ付勢されている。作動連絡ピン14の
上方に、操作レバー18が揺動可能に支持されており、
作動連絡ピン14を下降位置と上昇位置とに停止させ
る。竪軸10には切欠き溝22aを有する旋回止めワッ
シャ22が固定され、車輪6の内周面には凹凸6a,6
bが形成されている。作動連絡ピン14の下端に、旋回
止めワッシャ22の切欠き溝22aに係合する係合爪2
4dと車輪6の凹凸に嵌合する嵌合片24fとを有する
ロック部材24が固定されている。作動連絡ピン14を
下降させると、旋回止めと車輪の停止が同時に行なわれ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の車輪を有す
る双輪キャスターに係り、特に、このキャスターの旋回
と車輪の回転とを同時にロックする双輪キャスターの制
動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】キャスターは、一般に、走行する車輪
と、この車輪が車軸を介して回転自在に支持されたキャ
スター本体と、このキャスター本体の上記車軸から偏心
した位置に設けられた縦孔内に回転可能に嵌合されると
ともに、家具等の被取付体の底部に固定される竪軸とを
備えており、通常は、キャスター本体が上記竪軸を中心
に自由に旋回して任意の方向に走行可能な自在車として
使用される。また、このキャスターは、家具等を移動さ
せて所定の位置に設置した後は、自由に移動してしまう
ことがないように、車輪の回転とキャスター本体の旋回
とを規制する制動装置が設けられている。
【0003】前記のような車輪の回転とキャスターの旋
回とを停止させる制動装置を備えた双輪キャスターはす
でに知られている(実公平7−33921号)。この制
動装置は、キャスター本体に昇降可能に支持された制動
用昇降杆の下端に、ゴム等の弾性体からなる接地片を取
付けてあり、制動レバーの操作によって前記制動用昇降
杆を強制的に下降させ、その下端に設けられた接地片を
床面に圧接させることにより、車輪の回転を停止させる
とともに、キャスターの旋回も規制するようになってい
る。
【0004】しかしながら、前記公報に記載された制動
装置では、竪軸に対するキャスター本体の相対的な回転
を止めるための機構、すなわちキャスターの旋回を直接
停止させるための機構を備えていないので、家具等に取
付けられている竪軸に進行方向に対して左右方向の力が
作用すると、キャスター本体は前記接地片を中心に回動
しようとしてしまうため、キャスターを完全に停止させ
ておくことが困難であるという問題があった。
【0005】そこで、本発明者は、前記のような接地片
を床面に圧接させる制動装置の構成に加えて、竪軸とキ
ャスター本体との相対的回転を規制して旋回自体を停止
させる機構を設けることにより、確実に車輪の回転とキ
ャスターの旋回を停止させることができる双輪キャスタ
ーを提案した(特願平7−293733号)。
【0006】この公報(特願平7−293733号)に
記載された双輪キャスターは、キャスターの旋回中心で
ある竪軸の下部に、外周に凹部が等間隔で複数刻設され
た旋回止めワッシャを取付けるとともに、前記制動用昇
降杆(この明細書中では制動ロッド)に、旋回止めワッ
シャの凹部に係合可能な係合爪を有する旋回止めストッ
パを固定し、前記制動ロッドを下降させてその下端に固
定されている制動部を接地させた状態で、同時にこの係
合爪を旋回止めワッシャの凹部に係合させるようにし
て、車輪の回転の停止とキャスターの旋回のロックとを
同時に行なうことができるようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の双輪キャス
ターの構成では、制動ロッドの下端に取付けた制動部を
床面に圧接させて車輪の制動を行なうようになっている
が、このように制動部と床面との摩擦力によって制動す
るようにした構成では、制動部の接地面積が広いほど制
動力が大きくなり確実な制動を行なうことができるもの
であり、従って、制動部を小さくすると充分な制動力が
得られず、コンパクト化することが困難であった。ま
た、小型のキャスターに前記のような制動部を設けた場
合には、制動部の下降位置と上昇位置との距離を大きく
とることができないので、キャスターの走行中に、上昇
位置にある制動部が床面の障害物に衝突するおそれがあ
るという問題があり、小型のキャスターには適用するこ
とができなかった。
【0008】本発明は上記欠点を除くためになされたも
ので、床面に圧接させる制動部を使用しないようにし
て、制動装置をコンパクト化することを可能にするとと
もに、使用する部品点数を減らしてコストダウンを図る
ことができる双輪キャスターの制動装置を提供すること
を目的とするものである。また、小型のキャスターにも
適用することができる双輪キャスターの制動装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るキャスター
の制動装置は、車軸を介して一対の車輪が回転自在に支
持されたキャスター本体と、このキャスター本体の車軸
から偏倚した位置に回転自在に支持された竪軸とを備え
た双輪キャスタにおいて、前記キャスター本体に上下動
可能に支持された作動連絡ピンと、この作動連絡ピンを
上方へ付勢するスプリングと、作動連絡ピンを上下動さ
せ、上昇位置と下降位置とに停止させる操作レバーと、
前記竪軸に固定された旋回止め用の係合体と、車輪に設
けられた回転止め用の係合面と、前記竪軸に固定されて
いる係合体に係合する第1の係合部および車輪の係合面
に係合する第2の係合部を有し、前記作動連絡ピンに固
定されて一体的に上下動するロック部材とを備え、前記
作動連絡ピンの下降した位置で、第1の係合部が竪軸に
固定された係合体に係合して旋回を停止させるととも
に、第2の係合部が車輪の係合面に係合してこの車輪の
回転を停止させるようにしたものである。
【0010】前記双輪キャスターの制動装置では、操作
レバーの操作によって作動連絡ピンを下降させると、こ
の作動連絡ピンに固定されているロック部材が一体的に
下降し、第1の係合部が竪軸に固定されている係合体に
係合してキャスター本体の旋回を停止させ、また同時
に、第2の係合部が車輪の係合面に係合して車輪の回転
を停止させる。旋回止め用の第1の係合部と回転止め用
の第2の係合部とを備えた単一のロック部材を下降させ
て、前記第1および第2の係合部を、竪軸側と車輪側と
に同時に係合させて旋回止めと車輪の回転止めとを行な
うので、床面に圧接される制動部等の部材が不要であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例により本
発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る双輪キ
ャスターの制動装置の縦断面図、図2はその平面図であ
る。双輪キャスター(全体として符号1で示す)は、キ
ャスター本体2と、このキャスター本体2に車軸4を介
して回転自在に支持された左右一対の車輪6,6と、キ
ャスター本体2の前記車軸4の軸線8から偏心した位置
に形成された縦方向の貫通孔2a内に回転自在に嵌合さ
れた竪軸10とを備えている。この竪軸10の上端部に
はねじ部10aが形成されており、図示しない家具等の
被取付体の下面に螺合固定される。
【0012】キャスター本体2の車軸4に対して竪軸1
0の反対側(すなわち走行中に進行方向後方側に位置す
る部分)の上部に、ほぼ直角に切欠かれた凹陥部2bが
形成されている。この切欠かれた凹陥部2bの底面に
は、上下に貫通する孔12が形成されている。この貫通
孔12は、断面正方形の上部12aと円形の小径部12
bとを有しており、この貫通孔12内に、正方形の頭部
14aと円形の軸部14bとから成る作動連絡ピン14
が昇降可能に嵌合している。作動連絡ピン14の頭部1
4aの下面と、貫通孔12内の段部12cとの間にスプ
リング16が配置されて作動連結ピン14を常時上方へ
付勢している。
【0013】キャスター本体2の進行方向後方側に形成
された凹陥部2b内に、前記作動連絡ピン14を上下動
させる操作レバー18が揺動可能に配置されている。こ
の操作レバー18は、キャスター本体2の凹陥部2bの
両側壁面間に取付けられた止めピン20によって回転可
能に支持されている。操作レバー18は、止めピン20
に支持されているカム部18aと、キャスター本体2の
外側に露出している操作部18bとを備えている。操作
レバー18のカム部18aは、ほぼ直角をなす2つの面
18c,18dを有しており、止めピン20からの距離
が長い面が、作動連絡ピン14を強制的に下降させる作
用面18c、止めピン20からの距離が短い面が、スプ
リング16によって押し上げられる作動連絡ピン14を
支持する支持面18dをそれぞれ構成している。
【0014】操作レバー18のカム部18aは、操作部
18bを押圧して回転させることにより、いずれか一方
の面18cまたは18dが下方を向くようになってお
り、支持面18dが下方の作動連絡ピン14側を向いて
いるとき(図1の状態)には、作動連絡ピン14は前記
スプリング16によって押し上げられ、その頭部14a
がこの支持面18dに当って停止している。一方、作用
面18cが下方を向いたとき(後に説明する図3の状
態)には、作動連絡ピン14をスプリング16に抗して
強制的に押し下げるようになっている。なお、操作レバ
ー18のカム部18aは、いずれの面18c,18dが
下方を向いている場合にも、安定した状態で停止する。
【0015】前記竪軸10は、その下端部10bがキャ
スター本体2の取付け孔2aから下方側に突出してお
り、この下端の突出部10bに、旋回止めワッシャ22
が固定されている。旋回止めワッシャ22は、かしめ等
により竪軸10に強固に固定されており、この竪軸10
と一体的に回転する。旋回止めワッシャ22は、図4お
よび図5に示すように、その外周側に円周方向等間隔で
複数(この実施例では8個)の切欠き溝22aが形成さ
れている。また、キャスター本体2の両側に支持されて
いる車輪6,6の内周面には、円周方向等間隔で凹部6
aと凸部6bが交互に配置されたスプラインが形成され
ている。
【0016】キャスター本体2に昇降可能に支持されて
いる作動連結ピン14の、前記貫通穴12から下方へ突
出している部分14cに、旋回および車輪の回転止めを
行なうロック部材24が固定されている。このロック部
材24は、図6ないし図9に示すように、金属またはプ
ラスチック等の弾性を有する板体を所定の形状に切り抜
き、所定の部位を折曲げて形成されている。ロック部材
24は、上記作動連絡ピン14に固定される円形の孔2
4aが形成されている基部24bと、この基部24bの
中央部から斜め上方へ向かって折曲げられたアーム24
cと、この中央アーム24cの先端両側から前方へ延
び、かつ、その先端が下方へ折曲げられた2つの係合爪
(第1係合部)24d,24dと、前記基部24bと同
一平面を前方へ延びる2本の両側アーム24e,24e
と、これら両側アーム24e,24eの先端にそれぞれ
横方向に張出して設けられた2つの嵌合片(第2係合
部)24f,24fとを備えている。このロック部材2
4は、前記基部24bに形成された円形の孔24a内に
作動連絡ピン14の下端14cが挿入されて、かしめ等
により脱落あるいは移動しないように強固に固定されて
いる。
【0017】作動連絡ピン14の下端14cに固定され
ているロック部材24は、作動連絡ピン14が上昇した
位置にあるときには、図1に示すように、第1係合部の
両係合爪24d,24dおよび第2係合部の両嵌合片2
4f,24fは、いずれも旋回止めワッシャ22の切欠
き溝22aおよび車輪6,6の内周面に形成されている
スプラインの凹部6aに係合しない高さに位置してい
る。また、作動連絡ピン14が下降した位置にあるとき
には、図3に示すように、一対の係合爪24d,24d
は、旋回止めワッシャ22の切欠き溝22a内に係合
し、一対の嵌合片24f,24fは、車輪6,6の内周
面に形成されているスプラインの凹部6a内に嵌入する
ようになっている。すなわち、各嵌合片24f,24f
は、図3に示すように、車輪3、3の凹部6aより若干
小さく形成され、嵌り易くなっている(図3の間隙γ参
照)。
【0018】次に、以上の構成に係る双輪キャスターの
制動装置の作動について説明する。この双輪キャスタ1
が通常の自在車として走行および旋回を行なう場合に
は、操作レバー18の操作部18bをほぼ水平な状態に
なるように起こして(図1の状態)、カム部18aの支
持面18dを下方に向けておく。この状態では、作動連
絡ピン14がスプリング16によって押し上げられてい
るので、その下端14cに固定されているロック部材2
4もともに上昇しており、中央アーム24cの先端に設
けられている一対の係合爪24d,24dは旋回止めワ
ッシャ22の切欠き溝22aに係合しない高さに位置
し、また、一対の嵌合片24f,24fも両側車輪6,
6の内周面に形成されたスプラインの凹部6a内に嵌入
しない高さに位置している。
【0019】前記双輪キャスター1が固定されている家
具等の被取付体を所定の位置に移動した後、車輪6,6
の回転とキャスター自体の旋回を停止させる場合には、
操作レバー18の操作部18bの後端を押し下げてこの
操作レバー18を図の時計回り方向に回転させ、図3に
示すようにほぼ起立した状態にする。操作レバー18の
カム部18aは、操作レバー18の回転中心となる止め
ピン20からの距離が近い支持面18dと、止めピン2
0からの距離が遠い作用面18cとがほぼ90度の角度
で設けられており、操作レバー18を約90度回転させ
ると、カム部18aの作用面18cが下を向き、スプリ
ング16を撓めて作動連絡ピン14を下降させる。作動
連絡ピン14が下降すると、その下端14cに固定され
ているロック部材24も一体的に下降する。
【0020】ロック部材24が下降すると、中央のアー
ム24cの先端に設けられている一対の係合爪24d,
24dは、竪軸10の下端10bに固定されている旋回
止めワッシャ22の切欠き溝22a内に係合可能な高さ
まで降下する。ロック部材24が下降した時点で、両係
合爪24d,24dと旋回止めワッシャ22の切欠き溝
22aの位置とが一致してる場合には、そのまま係合爪
24d,24dが切欠き溝22a内に嵌入して、竪軸1
0とキャスター本体2との相対回転を規制するので、キ
ャスターの旋回が停止される。一対の係合爪24d,2
4dは、中央のアーム24cの先端両側に設けられてお
り、旋回止めワッシャ22の、進行方向両側に位置して
いる2個所の切欠き溝22a,22a内に同時に嵌入す
る。このように、竪軸10の進行方向両側で、係合爪2
4d,24dと切欠き溝22a,22aとが係合するの
で、被取付体側にキャスタを旋回させようとする力が作
用した場合にも、左右に簡単に振られることがないの
で、確実に旋回止めを行なうことができる。
【0021】作動連絡ピン14およびロック部材24が
下降した時点で、2つの係合爪24d,24dの位置と
旋回止めワッシャ22の切欠き溝22aとの位置とがず
れている場合には、係合爪24d,24dの先端が旋回
止めワッシャ22の上面に当ってそれ以上下降できない
が、中央アーム24cがばね性を有しているため、キャ
スターが僅かに回転するとこのアーム24cのばねの効
果によって、2つの係合爪24d,24dが左右2個所
の切欠き溝22a内に落ち込んで両者が係合してキャス
ターの旋回をロックする。
【0022】作動連絡ピン14の下降に伴うロック部材
24の下降によって、上述のように一対の係合爪24
d,24dが切欠き溝22a内に係合して旋回をロック
すると同時に、同じロック部材24に、両側の2本のア
ーム24e,24eを介して設けられている2つの嵌合
片24f,24fが、両側の車輪6,6の内面側に形成
されているスプラインの凹部6a内に嵌合する。下降し
た2つの嵌合片24f,24fの位置が両側の車輪6,
6の凹部6aの位置にそれぞれ一致していれば、直ちに
両者24f,6aが係合して車輪6,6の回転をロック
する。
【0023】また、ロック部材24が下降した時点で両
嵌合片24f,24fが車輪6,6の内周面の凸部6b
上に位置している場合には、嵌合片24f,24fが直
ちに凹部6a内に嵌合することができないが、前記旋回
止めの場合と同様に、嵌合片24f,24fが設けられ
ている両側アーム24e,24eのばね性によって、車
輪6,6が僅かな回転をした後スプラインの凹部6a内
に嵌合する。このようにロック部材24という単一の部
材に、旋回止め用の係合爪24d,24dと、車輪6,
6の回転停止用の嵌合片24f,24fとを設け、操作
レバー18の一動作によって同時にキャスター1の旋回
の停止と車輪6,6の回転の停止とを行なうことができ
るので、制動装置全体を小型化することができる。ま
た、前記従来の双輪キャスター(特願平7−29373
3号)のように床面に圧接される制動部を必要としない
ので、部品点数を削減することができ、コストダウンを
図ることができる。さらに、床面に圧接される制動部が
ないため、走行中に制動部が障害物に衝突するおそれが
ないので、小型のキャスターに適用することも可能であ
る。
【0024】また、前記従来の双輪キャスターのよう
に、係合爪が旋回止めワッシャの進行方向後方側に係合
する場合には、キャスターを旋回させようとする力が作
用すると、係合爪が設けられたアームが捩られて係合が
外れてしまうおそれがある。そこで、これを抑制するた
めに、キャスター本体の両側に壁面を設けてアームが振
られた場合にこれを押さえるようにしているが、本実施
例の構成では、2つの係合爪24d,24dが竪軸10
の両側に位置する2つの切欠き溝22aにそれぞれ係合
するので、キャスターを旋回させようとする力が作用し
ても左右に振られるおそれがなく、従って、キャスター
本体2の壁面が不要になり、この点でもコストダウンを
図ることができる。
【0025】なお、前記実施例では、竪軸10の下端1
0bに固定されている旋回止めワッシャ22の外周側
に、複数の切欠き溝22aを形成して、ロック部材24
の係合爪24d,24dを係合させるようにしたが、旋
回止めワッシャ22側の係合する部分はこのような切欠
き溝22aに限定されるものではなく、スプラインある
いはセレーション等のような凹凸を表面に形成し、これ
らの凹凸にロック部材24の第1係合部(係合爪)24
d,24dを係合させるようにしても良い。また、旋回
止めワッシャに切欠き溝22aやセレーション等の凹凸
を形成せず、平面であっても旋回を止めることは可能で
ある。但し、係合爪を溝や凹凸に噛合わせることによっ
て確実に旋回を止めることが可能になるので、旋回止め
ワッシャには、溝または凹凸を形成することが好まし
い。また、両側アーム24e,24eと中央アーム24
cとの間には、切込部24g,24gが形成されてお
り、この切込部24g,24gにより係合爪24d,2
4dと嵌合片24f,24fとがそれぞれ異なる動きを
しても独立してそれぞればね効果を発揮するようになっ
ている。
【0026】ところで、上記実施例に係る双輪キャスタ
ーの制動装置では、ロック部材24の各嵌合片24f,
24fは、図3に示すように、車輪3、3の凹部6aよ
り若干小さく形成されている。このため、作動連絡ピン
14の下降に伴うロック部材24の下降によって、ロッ
ク部材24の2つの嵌合片24f,24fが、両側の車
輪6,6の凹部6a内に嵌合して、車輪6、6の回転を
ロックする際、嵌合片24f,24fと凹部6aとの間
には間隙γが生じる。この間隙γによりロック時ガタが
発生する。小型の双輪キャスターであれば、間隙γ自体
が小さいため、ガタの度合いは小さいが、大型化すれば
するほど設計上間隙γを大きくせざるを得ず、このため
ガタの度合いが大きくなってしまう。
【0027】図10は、上記実施例の一変形例に係る双
輪キャスターの制動装置を示すもので、このようなガタ
の発生を防止することができるようにしたものである。
なお、上記実施例と同一符号または同一部分は同一また
は相当部分を示す。一変形例に係る双輪キャスターの制
動装置は、図10に示すように、キャスター本体42に
回転自在に支持された両側車輪46,46の内周に円形
状平坦面の係合面46aが形成される。すなわち、この
係合面46aは、円形状にかつ表面が滑らかな平坦面と
して形成される。ロック部材54は、図12に示すよう
に、作動連絡ピン14に固定される円形の孔54aが形
成されている基部54bと、この基部54bの中央部か
ら斜め上方へ向かって折曲げられたアーム54cと、こ
の中央アーム54cの先端両側から前方へ延び、かつ、
その先端が下方へ折曲げられた2つの係合爪(第1係合
部)54d,54dと、前記基部54bと同一平面を前
方へ延びる2本の両側アーム54e,54eと、これら
両側アーム54e,54eの先端にそれぞれ横方向に張
出して設けられた2つの当接片(第2係合部)54f,
54fとを備えている。これら当接片54f,54f
は、図11に示すように、断面コ字状に折曲されて形成
される。符号54g,54gは切込部を示す。
【0028】このロック部材54は、円形の孔54a内
に作動連絡ピン14の下端14cが挿入されて固定され
ている。ロック部材54は、作動連絡ピン14が上昇し
た位置にあるときには、第1係合部の両係合爪54d,
54dおよび第2係合部の両当接片54f,54fは、
いずれも旋回止めワッシャ22の切欠き溝22aおよび
車輪46,46の係合面46aに係合しない高さに位置
している。また、作動連絡ピン14が下降した位置にあ
るときには、図10に示すように、一対の係合爪54
d,54dは、旋回止めワッシャ22の切欠き溝22a
内に係合し、一対の当接片54f,54fは、車輪4
6,46の係合面46aに当接するようになっている。
このため、上記一変形例に係る双輪キャスターの制動装
置では、作動連絡ピン14の下降に伴うロック部材54
の下降によって、一対の係合爪54d,54dが切欠き
溝22a内に係合して旋回をロックすると同時に、同じ
ロック部材54の嵌合片54f,54fが、両側アーム
54e,54eのばね作用により車輪46,46の係合
面46aに圧接された状態となる。このため、車輪4
6,46の回転がロックされるだけでなく、ガタつきを
防ぐことができる。なお、両側アーム54e,54eの
ばね力の設定および当接面積を変えることにより、キャ
スターのサイズに合わせて車輪のロック能力を向上させ
ることができるのは言うまでもない。
【0029】図13は、上記実施例の他の変形例に係る
双輪キャスターの制動装置を示すもので、上記変形例で
は、車輪のロックを、車輪46、46の内周に形成され
た係合面46aにロック部材54の当接片54f,54
fを当接させて行っているのに対し、この変形例に係る
双輪キャスターの制動装置では、キャスター本体62、
62に支持された両側車輪66、66の内周面には、円
周方向に多数の歯部66aからなるセレーションが形成
されている。そして、ロック部材74の第2係合部に相
当する部分には、歯部66aと噛合する噛合片74f,
74fが形成される(図14および図15参照)。この
ため、上記他の変形例に係る双輪キャスターの制動装置
では、作動連絡ピン14の下降に伴うロック部材74の
下降によって、一対の係合爪54d,54dが切欠き溝
22a内に係合して旋回をロックすると同時に、同じロ
ック部材74の嵌合片74f,74fが、車輪66、6
6のセレーションの歯部66aに噛合する。このため、
車輪66,66の回転を確実にロックするだけでなく、
ガタつきも防ぐことができる。
【0030】なお、上記実施例および変形例では、ロッ
ク部材24、54、74の中央アーム24c、54c、
74cは、基部24b、54b、74bの中央部から斜
め上方へ向かって折曲げて形成しているが、これに限ら
れるものではなく、図16に示すように、斜め上方に向
かって折り曲げられた部分84cと水平な部分84c’
とから構成してもよいし、図17に示すように、アーム
94c全体を水平に形成してもよい。また、図示してい
ないが、上方に湾曲したC字状に形成してもよい。さら
に、ロック部材24、54、74の2本の両側アーム2
4e,24eを、基部24b、54b、74bと同一平
面を前方へ延びるよう構成しているが、これに限られる
ものではなく、図17に示すように、基部24b、54
b、74bから斜め下方に向かって折り曲げて形成した
両側アーム94e,94eとしてもよい。また、上記実
施例では、貫通孔12に嵌合する作動連絡ピン14の頭
部14aと軸部14bの形状をそれぞれ正方形と円形に
形成しているが、作動連絡ピン14が回り止めの機能を
果たすのであれば、これに限られるものではなく、作動
連絡ピン14の頭部14aと貫通孔12の上部12aの
形状を長方形状または多角形状等の非円形状として回り
止め機能を果たすようにしてもよいし、あるいは貫通孔
12の小径部12bと作動連絡ピン14の軸部14bと
を楕円形状に形成して回り止めの機能を果たすようにし
てもよい。なお、作動連絡ピン14の軸部を楕円形状と
する場合、ロック部材24、54、74の基部24b、
54b、74bの孔24a、54a、74aは楕円形状
に形成される。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、車軸
を介して一対の車輪が回転自在に支持されたキャスター
本体と、このキャスター本体の車軸から偏倚した位置に
回転自在に支持された竪軸とを備えたキャスタにおい
て、前記キャスター本体に上下動可能に支持された作動
連絡ピンと、この作動連絡ピンを上方へ付勢するスプリ
ングと、作動連絡ピンを上下動させ、上昇位置と下降位
置とに停止させる操作レバーと、前記竪軸に固定された
係合体と、車輪に設けられた係合面と、前記係合体に係
合する第1の係合部および車輪の係合面に係合する第2
の係合部を有し、前記作動連絡ピンに固定されて一体的
に上下動するロック部材とを備え、前記作動連絡ピンの
下降位置で、第1の係合部が竪軸に固定された係合体に
係合して旋回を停止させるとともに、第2の係合部が車
輪の係合面に係合して車輪の回転を停止させるようにし
たことにより、ロック部材という1つの部材によって、
キャスターの旋回のロックと、車輪の回転の停止とを同
時に行なうことができるので、構造が簡略化され、キャ
スター全体をコンパクト化するとともに、コストダウン
を図ることができる。また、床面に接地する制動用の部
材が必要ないので、部品点数が減少することに加えて、
キャスターの走行中に前記制動用の部材が床面の障害物
に当るおそれがなくなるので、小型のキャスターにも適
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る双輪キャスターの制動
装置の走行時の状態を示す縦断面図である。
【図2】上記双輪キャスターの制動装置の下面図であ
る。
【図3】上記双輪キャスターの制動装置の旋回および車
輪の回転を停止した状態を示す縦断面図である。
【図4】旋回止めワッシャの平面図である。
【図5】図4の右側面図である。
【図6】ロック部材の正面図である。
【図7】ロック部材の平面図である。
【図8】図6の左側面図である。
【図9】図6の右側面図である。
【図10】本発明の一変形例に係る双輪キャスターの制
動装置の旋回および車輪の回転を停止した状態を示す縦
断面図である。
【図11】図10の制動装置のロック部材の正面図であ
る。
【図12】図10の制動装置のロック部材の平面図であ
る。
【図13】本発明の他の変形例に係る双輪キャスターの
制動装置の旋回および車輪の回転を停止した状態を示す
縦断面図である。
【図14】図13の制動装置のロック部材の正面図であ
る。
【図15】図13の制動装置のロック部材の平面図であ
る。
【図16】ロック部材の変形例を示す正面図である。
【図17】ロック部材の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
2 キャスター本体 4 車軸 6 車輪 6a 車輪の係合面(凹部) 6b 車輪の係合面(凸部) 10 竪軸 14 作動連絡ピン 16 スプリング 18 操作レバー 18a 操作レバーのカム部 22 係合体(旋回止めワッシャ) 24 ロック部材 24d 第1の係合部(係合爪) 24f 第2の係合部(嵌合片)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車軸を介して一対の車輪が回転自在に支
    持されたキャスター本体と、このキャスター本体の車軸
    から偏倚した位置に回転自在に支持された竪軸とを備え
    たキャスタにおいて、 前記キャスター本体に上下動可能に支持された作動連絡
    ピンと、この作動連絡ピンを上方へ付勢するスプリング
    と、作動連絡ピンを上下動させ、上昇位置と下降位置と
    に停止させる操作レバーと、前記竪軸に固定された係合
    体と、車輪に設けられた係合面と、前記竪軸の係合体に
    係合する第1の係合部および車輪の係合面に係合する第
    2の係合部を有し、前記作動連絡ピンに固定されて一体
    的に上下動するロック部材とを備え、前記作動連絡ピン
    の下降位置で、第1の係合部が竪軸に固定された係合体
    に係合して旋回を停止させるとともに、第2の係合部が
    車輪の係合面に係合して車輪の回転を停止させることを
    特徴とする双輪キャスターの制動装置。
  2. 【請求項2】 車軸を介して一対の車輪が回転自在に支
    持されたキャスター本体と、このキャスター本体の車軸
    から偏倚した位置に回転自在に支持された竪軸とを備え
    たキャスタにおいて、 前記キャスター本体の車軸に対して竪軸と反対側に形成
    された縦孔内に上下動可能に支持された作動連絡ピン
    と、この作動連絡ピンを上方へ付勢するスプリングと、
    上記キャスター本体に揺動可能に支持され、カム部によ
    って作動連絡ピンを上下動させ、上昇位置と下降位置と
    に停止させる操作レバーと、前記竪軸の外周に固定さ
    れ、円周方向に複数の係合用の凹部が形成された旋回止
    めワッシャと、車輪の内周面に形成された係合面と、前
    記旋回止めワッシャの凹部に係合する第1の係合部およ
    び車輪の係合面に係合する第2の係合部を有し、前記作
    動連絡ピンに固定されて一体的に上下動するロック部材
    とを備え、前記作動連絡ピンを下降させた際に、ロック
    部材の第1の係合部が旋回止めワッシャの凹部に係合し
    て旋回を停止させるとともに、第2の係合部が車輪内面
    の係合面に係合して、車輪の回転を停止させることを特
    徴とする双輪キャスターの制動装置。
  3. 【請求項3】 前記旋回止めワッシャは、外周に円周方
    向等間隔で複数の切欠き溝が形成され、かつ、第1の係
    合部は竪軸の進行方向両側に延びる一対の係合爪から成
    り、これら両係合爪が、竪軸の進行方向両側に位置する
    2個所の切欠き溝に同時に係合することを特徴とする請
    求項2に記載の双輪キャスターの制動装置。
  4. 【請求項4】 第1の係合部の2つの係合爪は、弾性を
    有するアームの先端に設けられていることを特徴とする
    請求項3に記載の双輪キャスターの制動装置。
  5. 【請求項5】 前記両側車輪の内周面にスプラインから
    成る係合面が形成され、第2の係合部は、両側の車輪に
    向かって延びる2つの嵌合片を有し、各嵌合片が各車輪
    の凹部にそれぞれ係合することを特徴とする請求項2に
    記載の双輪キャスターの制動装置。
  6. 【請求項6】 前記両側車輪の内周に円形状平坦面の係
    合面が形成され、第2の係合部は、両側の車輪に向かっ
    て延びる2つの当接片を有し、各当接片が各車輪の係合
    面にそれぞれ当接することを特徴とする請求項2に記載
    の双輪キャスターの制動装置。
  7. 【請求項7】 前記両側車輪の内周面にセレーションか
    らなる係合面が形成され、第2の係合部は、両側の車輪
    に向かって延びる2つの噛合片を有し、各噛合片が各車
    輪のセレーション溝にそれぞれ噛合することを特徴とす
    る請求項2に記載の双輪キャスターの制動装置。
  8. 【請求項8】 第2の係合部の2つの各片は、それぞれ
    が弾性を有するアームの先端に設けられ、第1の係合部
    に対して独立して移動可能であることを特徴とする請求
    項5ないし7に記載の双輪キャスターの制動装置。
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