JPH09269135A - 接続ヘッダー - Google Patents

接続ヘッダー

Info

Publication number
JPH09269135A
JPH09269135A JP10333196A JP10333196A JPH09269135A JP H09269135 A JPH09269135 A JP H09269135A JP 10333196 A JP10333196 A JP 10333196A JP 10333196 A JP10333196 A JP 10333196A JP H09269135 A JPH09269135 A JP H09269135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
return
connection port
medium
passages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10333196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3754491B2 (ja
Inventor
Takehito Inoue
剛仁 井上
Hideki Watanabe
秀記 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gastar Co Ltd
Original Assignee
Gastar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gastar Co Ltd filed Critical Gastar Co Ltd
Priority to JP10333196A priority Critical patent/JP3754491B2/ja
Publication of JPH09269135A publication Critical patent/JPH09269135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3754491B2 publication Critical patent/JP3754491B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 床暖房や冷房を行うための温度調節媒体の通
路(循環パイプ)が設けられたマットに装備され、マッ
トの全領域にわたり温度むらなく均一に冷・暖房を行う
ことができる冷・暖房装置を得るための接続ヘッダーを
提供する。 【解決手段】 接続ヘッダー4は扁平な板状のブロック
体25で構成され、ブロック体25の基端側面に往管接続口
18と戻り管接続口19を設け、基端側面から見て左右両側
面に媒体供給接続口20a,20bと媒体戻り接続口21a,
21bを設け、ブロック体25の内部に、往管接続口18から
媒体供給接続口20a,20bに向かう往通路と、媒体戻り
接続口21a,21bから戻り管接続口19に向かう戻り通路
を形成する。往通路と戻り通路は高低差を設けて隔離交
差し、交差部と各接続口とは大口径通路26〜31を介して
連通する。接続口20a,20bに循環パイプの入口端を、
その出口端を接続口21a,21bに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の壁や天井や
フローリングの床等の冷・暖房を行う冷・暖房装置に装
備される接続ヘッダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フローリング等の床暖房を行う暖房装置
として、温水式の温水暖房マットが知られている。図10
および図11には、この温水暖房マット1の一例が示され
ており、温水暖房マット1はプラスチック等の断熱発泡
基材を板状に形成して成るマット基材2に、骨材として
の複数の小根太3を間隔を介して配設し、四角形状をし
たマット基材2の一辺の中央部に組み込み装備された接
続ヘッダー4を温水の出入口として、1本以上、図10の
例では2本の循環パイプ5a,5bが小根太3を迂回し
ながら引き回して敷設されている。
【0003】図9に示すように、接続ヘッダー4は温水
供給側のヘッダー6と温水戻り側のヘッダー7とに分離
されており、ヘッダー6側には循環パイプ5a,5bの
入口側が接続され、ヘッダー7側には循環パイプ5a,
5bの出口側が接続されている。一般に、2本の循環パ
イプ5a,5bはヘッダー6側から小根太3を迂回しな
がらマット基材2の半分側に引き回されて折り返された
後、同様にマット基材2の残りの半分側を引き回してヘ
ッダー7に戻る形態で並列状に敷設されている。なお、
マット基材2の放熱表面側には必要に応じ図11に示すよ
うに放熱材としてのアルミニウム箔8が張設される。
【0004】この温水暖房マット1を設置施工する場合
には、図11に示すように、例えば、フローリング室の床
パネル10の上側に温水暖房マット1を敷設する。そし
て、マット1の上側にフローリング床材11を張り、釘12
によりフローリング床材11を根太13に固定する(根太13
は床パネル10に固定されている)。そして、図10に示す
ように、ヘッダー6には往管14が接続され、ヘッダー7
には戻り管15が接続されて、往管14と戻り管15とからな
る熱源器9の外部循環路16と循環パイプ5a,5bとが
接続ヘッダー4を介して接続されるものであった。
【0005】フローリングの床暖房は、前記温水暖房マ
ットの循環パイプ5a,5bに熱源器9から外部循環路
16を通して温度調節媒体である温水を循環させることに
より、循環パイプ5a,5bからの熱はフローリングの
床下から放熱されてフローリング床材11に伝わることに
より行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
温水暖房マット1は循環パイプ5a,5bにより、熱源
器9から送られてくる温水を、まず、マット1の半分側
に通して放熱した後に、マット1の残りの半分側に通し
て暖房する方式であるため、温水が最初に通るマット1
の半分側の領域は比較的効率良く床暖房を行うことがで
きるのであるが、マット1の残りの半分側はほぼ放熱し
きった戻りの湯が通るために、放熱熱量が小さくなっ
て、暖房が効率的に行われず、このため、温水暖房マッ
ト1の一方側半分領域と他方側半分領域とで温度むら
(温度差)が生じるという問題がある。
【0007】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、マットの全領域にわたり温
度むらがなく均一な快適温度でもって床等の暖房や冷房
を行うことができる冷・暖房装置を得るための接続ヘッ
ダーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のような構成をもって上記課題を解決す
る手段としている。すなわち、第1の発明は、扁平な板
状のブロック体の基端側面には温度調節媒体の外部循環
路に接続される往管接続口と戻り管接続口とがブロック
体の厚み方向の中心位置に設けられ、基端側面とは異な
るブロック体の他の側面には媒体供給接続口と媒体戻り
接続口がブロック体の外周方向に配列順序を交互にして
ブロック体の厚み方向の中心位置にそれぞれ2個以上設
けられており、ブロック体の内部には前記往管接続口か
ら各媒体供給接続口に連通する往通路と前記戻り管接続
口から各媒体戻り接続口に連通する戻り通路が互いに隔
離された穴通路によって形成されており、この往通路と
戻り通路は高低差を設けて隔離交差する交差部を有して
いる構成をもって上記課題を解決する手段としている。
【0009】また、第2の発明は、上記第1の発明を構
成する往通路の交差部の通路と該通路に連通する往管接
続口および媒体供給接続口の各接続口とは交差部の通路
よりは通路断面積の大きい大口径空間部を介して連通さ
れており、同様に、戻り通路の交差部の通路と該通路に
連通する戻り管接続口および媒体戻り接続口とは交差部
の通路よりは通路断面積の大きい大口径空間部を介して
連通されている構成をもって前記課題を解決する手段と
している。
【0010】さらに、第3の発明は、上記第1又は第2
の発明を構成する往通路と戻り通路は交差部において直
交又は斜めに一点領域で交差されている構成をもって前
記課題を解決する手段としている。
【0011】さらにまた、第4の発明は、上記第1又は
第2又は第3の発明を構成する媒体供給接続口と媒体戻
り接続口はそれぞれ基端側面から見てブロック体の左右
両側面に設けられている構成をもって前記課題を解決す
る手段としている。
【0012】上記構成の発明において、往管接続口から
供給される温度調節媒体は、往通路を通り、各媒体供給
接続口から、例えば、各媒体供給接続口に接続されてい
る床等の冷・暖房用の循環パイプへ入り込む。
【0013】そして、循環パイプを通った温度調節媒体
は各媒体戻り接続口から戻り通路を通り、戻り管接続口
から外部循環路を介して冷・暖房熱源器に戻される。
【0014】本発明では、媒体供給接続口と媒体戻り接
続口がブロック体の外周方向に配列順序を交互に形成さ
れるので、例えば、媒体供給接続口に接続した循環パイ
プと、その隣りの媒体戻り接続口に接続した循環パイプ
を並列状に引き回して、冷・暖房装置に往きと戻りの循
環パイプの経路を並列状に形成でき、隣り合う循環パイ
プの温度調節媒体の流れの向きは互いに往きと戻りの逆
向きとなる。このことにより、冷・暖房装置の全面領域
にわたって放熱される冷・暖の熱量はほぼ均一化され、
冷・暖房装置の全領域にわたって温度むらのない均一温
度での快適な床等の冷・暖房が達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。なお、以下に説明する各実施の
形態例の説明において、従来例と同一名称部分には同一
符号を付し、その重複説明は省略する。
【0016】図1には第1の実施の形態例の接続ヘッダ
ー4が示されている。この接続ヘッダー4は従来例と同
様に床等の暖房を行う暖房装置に装備されるものであ
り、扁平な板状のブロック体25で構成されている。この
ブロック体25は金属で形成されており、ドリル等を用い
た穿孔の機械加工によって、側面に複数の接続口と、内
部に穴通路とが次のように設けられている。
【0017】図1の(a)に示すブロック体25の基端側
面には往管接続口18と戻り管接続口19とが並設され、基
端側面から見てブロック体25の左側面である第1の側面
には媒体供給接続口20aと媒体戻り接続口21bとが並設
され、同様に、基端側面から見てブロック体25の右側面
である第2の側面にも媒体供給接続口20bと媒体戻り接
続口21aとが並設されている。上記接続口18,19,20
a,20b,21a,21bはブロック体25の厚み方向の中心
位置に設けられており、また、媒体供給接続口と媒体戻
り接続口はブロック体25の側面に沿った外周方向に配列
順序を交互にして設けられている。
【0018】ブロック体25の内部には、上記往管接続口
18を一端とした大口径空間部である大口径通路26が形成
され、この大口径通路26の他端側には中口径通路34が形
成され、中口径通路34には、同図の(b)に示すよう
に、小口径通路33の一端が直交接続されている。小口径
通路33の他端側には大口径通路(大口径空間部)30が形
成されており、この大口径通路30の出口端が媒体供給接
続口20bとなっている。上記大口径通路26と中口径通路
34と小口径通路33と大口径通路30とによって第1の往通
路が構成され、往管接続口18と媒体供給接続口20bとが
連通されている。
【0019】また、同図の(a)に示すように、前記大
口径通路26の途中には大口径通路(大口径空間部)27の
一端が直交接続されており、この大口径通路27の他端側
が媒体供給接続口20aである。上記大口径通路26と27に
よって第2の往通路が構成され、往管接続口18と媒体供
給接続口20aとが連通されている。前記第1と第2の往
通路によって全体の往通路が構成される。
【0020】同図の(b)および(c)に示すように、
大口径通路26と30は中口径通路34および小口径通路33よ
りも通路断面積が大きく(径が大きく)、本実施の形態
例では、中口径通路34は小口径通路33よりも通路断面積
が大きくなっており、小口径通路33の中心位置は大口径
通路26,30の中心位置および中口径通路34の中心位置よ
りも下側に位置をずらして形成されている。つまり、小
口径通路33はブロック体25の厚み方向の中心位置よりも
下側に形成される。
【0021】また、図1の(a)に示すように、ブロッ
ク体25の内部には、上記戻り管接続口19を出口端とした
大口径通路(大口径空間部)28が形成され、大口径通路
28の入口端側には中口径通路35が形成されている。中口
径通路35には、同図の(b)に示すように、小口径通路
32の一端が直交接続され、小口径通路32の他端側には大
口径通路(大口径空間部)31が形成されている。この大
口径通路31の入口端が媒体戻り接続口21bとなってお
り、上記大口径通路28と中口径通路35と小口径通路32と
大口径通路31とで第1の戻り通路が構成され、戻り管接
続口19と媒体戻り接続口21bとが連通されている。
【0022】また、同図の(a)に示すように、大口径
通路28の途中には大口径通路(大口径空間部)29の出口
端が直交接続され、この大口径通路29の入口端が媒体戻
り接続口21aとなっている。大口径通路28と29とによっ
て第2の戻り通路が構成され、戻り管接続口19と媒体戻
り接続口21aとが連通されている。前記第1と第2の戻
り通路によって全体の戻り通路が構成される。
【0023】同図の(b),(c),(d)に示すよう
に、大口径通路28,31は中口径通路35および小口径通路
32よりも通路断面積が大きく、本実施の形態例では、中
口径通路35は小口径通路32よりも通路断面積が大きくな
っており、小口径通路32の中心位置は大口径通路28,31
の中心位置および中口径通路35の中心位置よりも上側に
位置をずらして形成されている。つまり、小口径通路32
はブロック体25の厚み方向の中心位置よりも上側に形成
されている。
【0024】前記往通路の小口径通路33と戻り通路の小
口径通路32とはブロック体25の厚み方向に並設されてお
り、往通路の小口径通路33と戻り通路の中口径通路35と
が、また、往通路の中口径通路34と、戻り通路の小口径
通路32とが高低差を設けて隔離交差している。上記の如
く、往通路と戻り通路とは高低差を設けて隔離交差する
交差部を有し、往通路の交差部は中口径通路34および小
口径通路33によって構成され、戻り通路の交差部は中口
径通路35および小口径通路32によって構成されている。
【0025】図1では、媒体供給接続口20a,20bおよ
び媒体戻り接続口21a,21bには、図2に示す温水暖房
マット1の循環パイプ5を接続するためのジョイント22
がそれぞれ嵌め込まれ、また、往管接続口18および戻り
管接続口19には、外部循環路16を接続するためのジョイ
ント23がそれぞれ嵌め込まれている。
【0026】上記構成の接続ヘッダー4が装備された図
2に示す暖房装置では、接続ヘッダー4の往管接続口18
には外部循環路16の往管14が、戻り管接続口19には外部
循環路16の戻り管15がそれぞれジョイント23を介して接
続され、また、媒体供給接続口20aには循環パイプ5a
の入口端が、媒体戻り接続口21aには循環パイプ5aの
出口端が、媒体供給接続口20bには循環パイプ5bの入
口端が、媒体戻り接続口21bには循環パイプ5bの出口
端がそれぞれジョイント22を介して接続される。
【0027】本実施の形態例の接続ヘッダー4を装備し
た暖房装置において、図1および図2に示すように、外
部循環路16の往管14から温水暖房マット1に供給される
温度調節媒体である温水は接続ヘッダー4の往管接続口
18から流れ込み、第1と第2の往通路に分岐して流れ、
それぞれ媒体供給接続口20a,20bから循環パイプ5
a,5bに送り出される。そして、循環パイプ5aに送
り出された温水は、まず、温水暖房マット1の一方側の
半分側(図2では左側)を通って、残りの半分側を通り
接続ヘッダー4の媒体戻り接続口21aに至る。また、循
環パイプ5bに送り出された温水は、上記とは反対に、
まず、温水暖房マット1の右側を通り、残りの半分側を
通って接続ヘッダー4の媒体戻り接続口21bに至る。こ
の循環パイプ5a,5bを流れた温水はそれぞれ媒体戻
り接続口21a,21bから第2あるいは第1の戻り通路を
通って戻り管接続口19へ流れ、戻り管接続口19から外部
循環路16の戻り管15を介して熱源器9に戻される。
【0028】本実施の形態例によれば、接続ヘッダー4
を扁平な板状のブロック体25で構成し、ブロック体25の
基端側面に往管接続口18と戻り管接続口19とが設けら
れ、基端側面から見て左と右のブロック体25の側面(第
1と第2の側面)に媒体供給接続口と媒体戻り接続口が
それぞれ設けられ、それら媒体供給接続口と媒体戻り接
続口はブロック体25の外周方向に配列順序を交互にして
配列配置されており、さらに、往管接続口18と媒体供給
接続口20a,20bを連通する往通路と、戻り管接続口19
と媒体戻り接続口21a,21bを連通する戻り通路とが形
成され、往通路と戻り通路とは高低差を設けて隔離交差
しているので、往管14から供給される温水を第1と第2
の側面側に分岐させて循環パイプ5a,5bに送り出す
ことができ、また、循環パイプ5a,5bを通った温水
を第1と第2の側面側から流れ込ませ、熱源器9に戻す
ことができる。
【0029】したがって、図2に示す温水暖房マット1
において、2本の並列状に敷設される循環パイプ5a,
5bの一端側は媒体戻り接続口21aと媒体供給接続口20
bへそれぞれ温水の流れの向きが往きと戻りの逆向きに
交互に接続でき、同様に、循環パイプ5a,5bの他端
側も媒体供給接続口20aと媒体戻り接続口21bへそれぞ
れ温水の流れの向きが往きと戻りの逆向きとなるように
交互に接続できることになる。その結果、温水暖房マッ
ト1の左半分側では、循環パイプ5a側は往き側の温水
の流れ方向となり、循環パイプ5b側は戻り方向の温水
の流れとなり、温水暖房マット1の右半分側では循環パ
イプ5a側は戻り方向の温水の流れとなり、循環パイプ
5bは湯水の往き側の流れとなる。
【0030】このように、温水暖房マット1の一方側の
半分側(図2では左半分側)と残りの半分側(図2では
右半分側)とで、隣接する循環パイプ5a,5bを通る
温水の流れの向きは必ず往きと戻りの逆向きとなり、従
来例のように、温水暖房マットの半分側の循環パイプ5
a,5bは共に往きの温水の流れとなり、温水暖房マッ
トの残りの半分側の循環パイプ5a,5bは共に戻りの
向きの温水が流れるというような温水の同方向の流れと
なることはなく、必ず、隣り合う循環パイプ5a,5b
には逆向きの温水の流れが生じる結果、温水暖房マット
1の一方の半分側と残りの半分側での温水循環パイプ5
a,5bからの総合的(トータル的)な放熱量がほぼ等
しくなり、これにより、温水暖房マット1の左右領域で
暖房による温度むらが発生するということがなくなり、
快適な住暖房環境を作り出すということができることと
なる。
【0031】また、図6および図7に示すように、基端
側面に対向する第3の側面に、媒体戻り接続口21bと媒
体供給接続口20aの両方あるいは一方を設けても、上記
同様の効果を奏することができる。ただ、図6の接続ヘ
ッダー4を図2に示す温水暖房マット1に装備する場合
には、循環パイプ5bの出口端を、図7の場合には循環
パイプ5bの出口端および循環パイプ5aの入口端を、
ブロック体25の第1の側面側から第3の側面まで引き回
す必要がある。図1の構成のものは、基端側面から見て
左右両側面に媒体供給接続口と媒体戻り接続口が設けら
れているので、上記のように、循環パイプの端部を引き
回す必要がなく、その分、接続ヘッダー4と循環パイプ
との接続作業の手間を省略することができ、より簡単に
接続ヘッダー4を温水暖房マット1に装備することがで
きる。
【0032】さらに、上記の如く、媒体供給接続口と媒
体戻り接続口がブロック体25の外周方向に配列順序を交
互にして設けられているので、例えば、図3に示すよう
に、循環パイプ5aが接続ヘッダー4の第1の側面の媒
体供給接続口20aからマットの半分側に引き回されて折
り返され、第1の側面の媒体戻り接続口21bに戻り、ま
た、循環パイプ5bが同様にマットの残り半分側を引き
回されている形態の温水暖房マット1を作製することが
可能となり、温水暖房マット1の新たな展開を図ること
ができる。
【0033】さらに、本実施の形態例では、往通路と戻
り通路の交差部の通路33,34,32,35と、それら通路に
連通する各接続口18,20a,20b,19,21a,21bと
が、交差部の通路よりも通路断面積の大きい大口径通路
26〜31を介して連通しているので、交差部の小口径通路
32,33と同程度の通路断面積を有する細い通路で往通路
と戻り通路とを全長にわたり形成するよりも、往通路お
よび戻り通路を流れる温水の圧力損失を抑制することが
でき、温水が冷え切る前に循環パイプ5a,5bを循環
することができて効率良く暖房を行うことができる。
【0034】ところで、上記大口径通路26〜31を設けな
い場合、例えば、往通路は全長にわたりブロック体25の
厚み方向の中心位置よりも上側に形成され、反対に戻り
通路はブロック体25の厚み方向の中心位置よりも下側に
形成されることになり、往通路に連通する接続口18,20
a,20bと、戻り通路に連通する接続口19,21a,21b
とに高低差が生じることになる。このため、各接続口に
循環パイプを接続したときに循環パイプがブロック体25
よりも上あるいは下側に食み出し、その分、嵩張ってし
まい、図11に示す床パネル10とフローリング床材11との
間の非常に狭い間隔(例えば12mm)よりも厚くなり、フ
ローリング床材11を張れなくなる虞れがある。本実施の
形態例では、上記の如く、大口径通路26〜31が設けられ
ているので、接続口18,20a,20b,19,21a,21bを
ブロック体25の厚み方向の中心位置に形成することがで
き、上記問題を回避することができる。
【0035】また、温水暖房マット1の温度むらの問題
を改善する接続ヘッダーとして、図8に示すように、戻
り通路を形成する変形Y字形状のパイプと、往通路を形
成する変形Y字形状のパイプを交差させたものが考えら
れるが、温水暖房マット1が敷設される図11に示す床パ
ネル10とフローリング床材11との間は、例えば、12mmと
非常に狭く、上記の如く、パイプを交差させると交差部
分の高さが床パネル10とフローリング床材11との間隔よ
りも高くなり、フローリング床材11が張れなくなるとい
う問題がある。この問題を解消するために、交差部分の
パイプの断面形状を楕円形状に形成してクロス部分の高
さを下げる手段が考えられる。しかし、床上から荷重が
加えられたとき、上記楕円形状のパイプ部分は変形し易
く、パイプが潰れて破損する虞れがある。
【0036】これに対し、本実施の形態例では、扁平な
板状のブロック体25の内部に往通路と戻り通路を形成し
ているので、床パネル10とフローリング床材11の非常に
狭い間隔にも十分対応した接続ヘッダー4を作製するこ
とができ、さらに、床上から荷重が加えられてもブロッ
ク体25は変形し難く機械的強度が強いために、往通路と
戻り通路が潰れるという問題は生じない。
【0037】次に、第2の実施の形態例を図4に基づい
て説明する。なお、第2の実施の形態例の説明におい
て、前記第1の実施の形態例と同一名称部分には同一符
号を付し、その重複説明は省略する。
【0038】本実施の形態例が前記第1の実施の形態例
と異なる特徴的なことは、往通路と戻り通路とが一点領
域で高低差を設けて隔離交差していることである。図4
では、往通路の小口径通路33および大口径通路30および
媒体供給接続口20bの中心は、戻り通路の大口径通路31
および媒体戻り接続口21bの中心よりもΔYだけブロッ
ク体25の基端側面側にずれて形成されており、往通路の
小口径通路33と、戻り通路の小口径通路32とが一点領域
で高低差を設けて直交した形態で隔離交差している。ま
た、図4に示す構成のものは図1に示す中口径通路35,
34が設けられていない。上記以外の構成は前記図1に示
す構成のものと同様である。
【0039】本実施の形態例によれば、前記第1の実施
の形態例同様の効果を得ることができ、また、往通路と
戻り通路とを一点領域で隔離交差することにより、図1
に示す構成のものよりも往通路と戻り通路の交差部の通
路を短くすることができる。つまり、通路断面積が小さ
い通路の長さを短くすることができ、温水の圧力損失の
影響をより一層抑制(小さく)することができ、床等の
暖房をさらに効率良く行うことができる。
【0040】なお、本発明は上記各実施の形態例に限定
されるものではなく、様々な実施の態様を採り得る。例
えば、上記各実施の形態例では、往通路が上側、戻り通
路が下側となって隔離交差していたが、図5に示すよう
に、往通路の小口径通路32が下側、戻り通路の小口径通
路33が上側となって隔離交差するようにしてもよく、上
記各実施の形態例同様の効果を得ることができる。ま
た、上記第1の実施の形態例では、小口径通路32と33と
が厚み方向に高低差を設けて並設されていたが、図5に
示すように、小口径通路32と33とを高低差を設け、か
つ、図5の(a)の上下平面方向に僅かに位置をずらし
て設けてもよく、図5の構成のものは、図1に示す往通
路の中口径通路34を省略することができ、その分、温水
の圧力損失をより一層小さくすることができる。
【0041】さらに、上記各実施の形態例では、媒体供
給接続口と媒体戻り接続口が2個ずつ設けられていた
が、それぞれ2個以上、かつ、媒体供給接続口と媒体戻
り接続口との個数が同数であればよく、装備する温水暖
房マット1の循環パイプの本数(2本以上の本数)に対
応させて設けられる。
【0042】さらに、上記各実施の形態例では、媒体供
給接続口と媒体戻り接続口は基端側面から見て左右両側
面に設けられていたが、例えば図6および図7に示すよ
うに、左右両側面に限らず、基端側面とは異なる面に設
けるようにしてもよい。この場合にも、媒体供給接続口
と媒体戻り接続口はブロック体25の外周方向に配列順序
を交互にしてブロック体25の厚み方向の中心位置に設け
られ、上記各実施の形態例同様の効果を奏することがで
きる。ただし、図6および図7のように、基端側面の対
向面に接続口が設けられる場合には、対向面の接続口に
接続される循環パイプの端部を、ブロック体25における
基端側面から見て左あるいは右側面側から対向面まで引
き回す必要がある。
【0043】さらに、上記第1の実施の形態例では、中
口径通路34,35は小口径通路32,33よりも通路断面積を
大きく形成したが、小口径通路32,33と同程度の通路断
面積で形成してもよい。ただ、中口径通路34,35を小口
径通路32,33よりも通路断面積を大きく形成することに
より、その分、温水の圧力損失を抑制(小さく)するこ
とができる。
【0044】さらに、上記各実施の形態例では、ドリル
等の機械加工によって、ブロック体25に接続口および往
通路および戻り通路を形成し接続ヘッダー4を作製して
いたが、プラスチック材料等を用いた射出成型により接
続ヘッダー4を作製してもよい。また、往通路と戻り通
路の断面形状を真円形状ではなく、楕円形状にしてもよ
く、上記射出成型を用いることにより、往通路と戻り通
路の断面形状を楕円形状に形成することが容易となる。
【0045】さらに、上記第2の実施の形態例では、往
通路と戻り通路とが一点領域で直交に交差していたが、
一点領域で斜めに交差するようにしてもよく、この場合
にも、上記第2の実施の形態例同様の効果を得ることが
できる。
【0046】さらに、上記各実施の形態例の接続ヘッダ
ー4は四角形状であったが、三角形状や円形状等、他の
形状でもよい。
【0047】さらに、上記各実施の形態例では、温水暖
房を例に説明したが、熱源器から加熱しない水又は冷却
した水を循環供給することにより、循環パイプ5a,5
bから冷熱が放射されて冷房を行うことができる。この
場合も暖房の場合と同様にマット基材2の一方側半分領
域と他方側半分領域の放熱量のバランスがとれ、マット
表面全域にわたり温度むらのない均一な床冷房を達成す
ることができる。
【0048】さらに、上記各実施の形態例では、マット
1を床パネル10の上に敷設する例で説明したが、建物
(室内)の壁内や天井に敷設して、室内の暖房や冷房を
行うようにしてもよい。
【0049】さらに、上記各実施の形態例では、温度調
節媒体として水を使用したが、蒸気や冷媒等の他の媒体
を使用して冷・暖房を行うようにしてもよい。
【0050】さらに、ブロック体は接続口の内側を中空
に構成し、内部にて図8に示すようなパイプで配管して
もよい。このときパイプは変形しないように、荷重に耐
えるようにブロック体と同一あるいはその他の剛体にて
覆われるのが望ましい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、ブロック体の基端側面
に往管接続口と戻り管接続口とが設けられ、基端側面と
は異なる他の側面には媒体供給接続口と媒体戻り接続口
がブロック体の外周方向に配列順序を交互にしてそれぞ
れ2個以上設けられており、ブロック体の内部には前記
往管接続口から各媒体供給接続口に連通する往通路と前
記戻り管接続口から各媒体戻り接続口に連通する戻り通
路が互いに隔離された穴通路によって形成されているの
で、隣り合う接続口の温度調節媒体の流れの向きは互い
に往きと戻りの逆向きとなる。
【0052】したがって、本発明の接続ヘッダーを用い
ることによって、冷・暖房装置のマットにおける往きと
戻りの循環パイプを並列状に敷設することが可能とな
り、隣り合う循環パイプの温度調節媒体の流れの向きが
互いに逆向きとなり、マットの全面領域にわたって放熱
される冷・暖の熱量はほぼ均一化され、マットの全面領
域にわたって温度むらがなくなり、快適な温度でもって
冷・暖房を行うことができる冷・暖房装置を提供するこ
とができる。
【0053】また、往通路と戻り通路は高低差を設けて
隔離交差する交差部を有し、往通路の交差部の通路と該
通路に連通する往管接続口および媒体供給接続口の各接
続口とは交差部の通路よりは通路断面積の大きい大口径
空間部を介して連通されており、同様に、戻り通路の交
差部の通路と該通路に連通する戻り管接続口および媒体
戻り接続口とは交差部の通路よりは通路断面積の大きい
大口径空間部を介して連通されているので、往管接続口
と戻り管接続口と、全ての媒体供給接続口と媒体戻り接
続口をブロック体の厚み方向の中心位置にそれぞれ設け
ることができる。このように、各接続口がブロック体の
厚み方向の中心位置にそれぞれ設けられることによっ
て、厚み方向の嵩張りを防止でき、マットを敷設する非
常に狭い間隔に十分対応した接続ヘッダーを作製でき
る。
【0054】さらに、ブロック体の内部に往通路と戻り
通路を形成するので、床上から荷重が加えられても往通
路と戻り通路が潰れることはほとんどなく、機械的強度
が強い接続ヘッダーを提供できる。
【0055】さらに、往通路と戻り通路は交差部におい
て直交又は斜めに一点領域で交差されている発明におい
ては、往通路と戻り通路の交差部の通路を非常に短く形
成することができ、つまり、交差部の通路よりも通路断
面積が大きい大口径空間部を広く形成することが可能と
なり、温度調節媒体の圧力損失を小さくすることがで
き、より効率良く冷・暖房を行うことができる。
【0056】さらに、媒体供給接続口と媒体戻り接続口
はそれぞれ基端側面から見てブロック体の左右両側面に
設けられている発明においては、従来例で示したような
冷・暖房装置のマット、つまり、接続ヘッダーの基端側
面から見て左あるいは右側面(例えば左側面)から循環
パイプがマットの半分側に引き回されて折り返された
後、同様にマットの残り半分側を引き回して接続ヘッダ
ーの右側面に戻る形態のマットに装備される場合には、
循環パイプの両端部を接続ヘッダーの基端側面の対向面
まで引き回すというような手間をかけずに、簡単に接続
ヘッダーを循環パイプに接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態例の接続ヘッダーを示す説明
図である。
【図2】第1の実施の形態例の接続ヘッダーを装備した
温水暖房マットの暖房システムを示す説明図である。
【図3】第1の実施の形態例の接続ヘッダーを用いた新
たな温水暖房マットの一例を示す説明図である。
【図4】第2の実施の形態例を示す説明図である。
【図5】その他の実施の形態例を示す説明図である。
【図6】さらにその他の実施の形態例を示す説明図であ
る。
【図7】さらにまたその他の実施の形態例を示す説明図
である。
【図8】変形Y字形状のパイプを用いて作製された接続
ヘッダーの一例を示す説明図である。
【図9】従来例を示す説明図である。
【図10】従来の接続ヘッダーを装備した温水暖房マット
の暖房システムを示す説明図である。
【図11】温水暖房マットの敷設状態の断面図である。
【符号の説明】
4 接続ヘッダー 16 外部循環路 18 往管接続口 19 戻り管接続口 20 媒体供給接続口 21 媒体戻り接続口 25 ブロック体 26〜31 大口径通路 32,33 小口径通路 34,35 中口径通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扁平な板状のブロック体の基端側面には
    温度調節媒体の外部循環路に接続される往管接続口と戻
    り管接続口とがブロック体に設けられ、基端側面とは異
    なるブロック体の他の側面には媒体供給接続口と媒体戻
    り接続口がブロック体の外周方向に配列順序を交互にし
    てそれぞれ2個以上設けられており、ブロック体の内部
    には前記往管接続口から各媒体供給接続口に連通する往
    通路と前記戻り管接続口から各媒体戻り接続口に連通す
    る戻り通路が互いに隔離された通路によって形成されて
    おり、この往通路と戻り通路は高低差を設けて隔離交差
    する交差部を有していることを特徴とする接続ヘッダ
    ー。
  2. 【請求項2】 往通路の交差部の通路と該通路に連通す
    る往管接続口および媒体供給接続口の各接続口とは交差
    部の通路よりは通路断面積の大きい大口径空間部を介し
    て連通されており、同様に、戻り通路の交差部の通路と
    該通路に連通する戻り管接続口および媒体戻り接続口と
    は交差部の通路よりは通路断面積の大きい大口径空間部
    を介して連通されていることを特徴とする請求項1記載
    の接続ヘッダー。
  3. 【請求項3】 往通路と戻り通路は交差部において直交
    又は斜めに一点領域で交差されている請求項1又は請求
    項2記載の接続ヘッダー。
  4. 【請求項4】 媒体供給接続口と媒体戻り接続口はそれ
    ぞれ基端側面から見てブロック体の左右両側面に設けら
    れている請求項1又は請求項2又は請求項3記載の接続
    ヘッダー。
JP10333196A 1996-03-29 1996-03-29 冷・暖房装置およびその接続ヘッダー Expired - Lifetime JP3754491B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10333196A JP3754491B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 冷・暖房装置およびその接続ヘッダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10333196A JP3754491B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 冷・暖房装置およびその接続ヘッダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09269135A true JPH09269135A (ja) 1997-10-14
JP3754491B2 JP3754491B2 (ja) 2006-03-15

Family

ID=14351190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10333196A Expired - Lifetime JP3754491B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 冷・暖房装置およびその接続ヘッダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3754491B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275472A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Gastar Corp 放熱マットおよび放熱マットの組み立て方法
JP2007322080A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp 流体分岐ヘッダ及び床冷暖房用マット
JP2011012849A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Mitsubishi Plastics Inc ヘッダ及び温調マット
JP2011196627A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Sumisho Metalex Corp 温水式床暖房用温水マットに用いられるヘッダー

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275472A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Gastar Corp 放熱マットおよび放熱マットの組み立て方法
JP4601475B2 (ja) * 2005-03-30 2010-12-22 株式会社ガスター 放熱マットおよび放熱マットの組み立て方法
JP2007322080A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp 流体分岐ヘッダ及び床冷暖房用マット
JP2011012849A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Mitsubishi Plastics Inc ヘッダ及び温調マット
JP2011196627A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Sumisho Metalex Corp 温水式床暖房用温水マットに用いられるヘッダー

Also Published As

Publication number Publication date
JP3754491B2 (ja) 2006-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3570587B2 (ja) 天井放射冷暖房設備
JPH09269135A (ja) 接続ヘッダー
JPH09222231A (ja) 床冷暖房用パネルユニット
JP3487984B2 (ja) 冷・暖房装置の接続ヘッダー
JP3579118B2 (ja) 冷・暖房装置
JP3784196B2 (ja) 熱媒供給装置
JP3579116B2 (ja) 冷・暖房装置用の接続ヘッダーおよびそのヘッダーを備えた冷・暖房装置
JP3754490B2 (ja) 冷・暖房装置およびその接続ヘッダー
JP3678491B2 (ja) 室温調整装置
JPH0427449B2 (ja)
JP2021021539A (ja) 冷暖房用気体流路形成システム及び冷暖房システム
JPH09292132A (ja) 床冷暖房用パネル
JP5453901B2 (ja) ヘッダー及び温調マット
JP3886009B2 (ja) 熱媒供給ヘッダー
JP2002013749A (ja) 冷暖房用パネルユニット
JP2004522137A (ja) ヒーティングパネルを利用した暖房システム
JPH10311565A (ja) 建築物における輻射冷暖房システム
JP3837198B2 (ja) 流体分岐ブロック
JPS6273096A (ja) 熱交換器
JP3579117B2 (ja) 冷・暖房装置
JP2000111068A (ja) 温水式床暖房システムの温水マット及び温水マット構成用マット材
JP2675682B2 (ja) 天井輻射冷暖房システム
JPH102572A (ja) 暖房装置
JP2024076892A (ja) 支持脚、支持部材セット及び冷暖房システム
JPH06100015B2 (ja) タイルカ−ペツト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051216

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term