JPH09268766A - 鉄骨のベース位置及びレベル調整ボルト - Google Patents
鉄骨のベース位置及びレベル調整ボルトInfo
- Publication number
- JPH09268766A JPH09268766A JP8112894A JP11289496A JPH09268766A JP H09268766 A JPH09268766 A JP H09268766A JP 8112894 A JP8112894 A JP 8112894A JP 11289496 A JP11289496 A JP 11289496A JP H09268766 A JPH09268766 A JP H09268766A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- hole
- base
- anchors
- marking
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- Withdrawn
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉄骨建て方組立作業で、鉄骨の柱を正確な寸
法位置におさめると同時に、ベース部の高さも正確なレ
ベルにすることを目的とする。 【構成】 上から球、円錐、円柱、鍔、ネジのボルト
（１）と、センターに（１）のネジ径より１５ｍｍ位大
きな孔と、三角に（７）オールアンカーの入る小さな孔
のあいた鉄板（３）と、（１）のネジに合う鍔面の大き
なナット（５）２個で、（７）市売品のオールアンカー
とオールアンカー１本にナット（９）２個使い、鉄骨柱
ベース部の基礎に納めモルタルにて固める。
法位置におさめると同時に、ベース部の高さも正確なレ
ベルにすることを目的とする。 【構成】 上から球、円錐、円柱、鍔、ネジのボルト
（１）と、センターに（１）のネジ径より１５ｍｍ位大
きな孔と、三角に（７）オールアンカーの入る小さな孔
のあいた鉄板（３）と、（１）のネジに合う鍔面の大き
なナット（５）２個で、（７）市売品のオールアンカー
とオールアンカー１本にナット（９）２個使い、鉄骨柱
ベース部の基礎に納めモルタルにて固める。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明の使用方法は、鉄骨柱ベ
ース部基礎に柱芯、若しくは返り墨を書いておき鉄骨柱
ベース部基礎の墨交点に、鉄板（３）の中央に開いた孔
芯を合わせ、三角の孔にオールアンカーを打ち、基礎天
場より２０ｍｍ位の位置に鉄板を上下からナットではさ
み水平に取り付ける。 （１）のネジ部に（５）のナ
ットを入れ、それを鉄板の中芯の孔に入れ、下に（５）
ナットをかるく入れておく。上のナット（５）で（１）
の鍔上部を鉄骨柱ベース下の高さにレベルにて合わせ
る。（１）頭部に位置を合わせる治具を入れ墨に合わ
せ、下のネジに入れた（５）ナットを締める。（１）を
芯に、鍔上部を基準に２００ｃｍ２位にモルタルにて水
平に固める。鉄骨柱ベースには（１）頭部円柱部の径よ
り０．１ｍｍ〜０．５ｍｍ大きい孔を開けておく。鉄骨
柱ベースの孔位置は（１）を納めた寸法位置に開ける。
これらを組合せた鉄骨柱のベース位置及びレベル調整ボ
ルトである。
ース部基礎に柱芯、若しくは返り墨を書いておき鉄骨柱
ベース部基礎の墨交点に、鉄板（３）の中央に開いた孔
芯を合わせ、三角の孔にオールアンカーを打ち、基礎天
場より２０ｍｍ位の位置に鉄板を上下からナットではさ
み水平に取り付ける。 （１）のネジ部に（５）のナ
ットを入れ、それを鉄板の中芯の孔に入れ、下に（５）
ナットをかるく入れておく。上のナット（５）で（１）
の鍔上部を鉄骨柱ベース下の高さにレベルにて合わせ
る。（１）頭部に位置を合わせる治具を入れ墨に合わ
せ、下のネジに入れた（５）ナットを締める。（１）を
芯に、鍔上部を基準に２００ｃｍ２位にモルタルにて水
平に固める。鉄骨柱ベースには（１）頭部円柱部の径よ
り０．１ｍｍ〜０．５ｍｍ大きい孔を開けておく。鉄骨
柱ベースの孔位置は（１）を納めた寸法位置に開ける。
これらを組合せた鉄骨柱のベース位置及びレベル調整ボ
ルトである。
【０００２】
【従来の技術】従来、鉄骨柱のベース部はアンカーボル
トを基準に位置を決め、レベルはモルタルで固める方法
と、金具を埋め込みモルタルで２００ｃｍ２位の大きさ
で高さは５ｃｍ位に固める方法があるが、どちらも寸法
精度には欠けている。
トを基準に位置を決め、レベルはモルタルで固める方法
と、金具を埋め込みモルタルで２００ｃｍ２位の大きさ
で高さは５ｃｍ位に固める方法があるが、どちらも寸法
精度には欠けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ） アンカーボルトにはベースの孔と５ｍｍ位孔の
差があるため寸法精度に欠けていた。 （ロ） アンカーボルトを基準にするためアンカーボル
トを寸法位置にすることは困難であった。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
があった。 （イ） アンカーボルトにはベースの孔と５ｍｍ位孔の
差があるため寸法精度に欠けていた。 （ロ） アンカーボルトを基準にするためアンカーボル
トを寸法位置にすることは困難であった。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉄骨柱ベース
部基礎に柱芯、若しくは返り墨を書いておき、鉄骨柱ベ
ース部基礎の墨交点に、鉄板（３）の中央に開いた孔芯
を合わせ、三角の孔にオールアンカーを打ち、基礎天場
より２０ｍｍ位の位置に鉄板を上下からナットではさみ
水平に取り付ける。 鉄板の中芯の孔に（１）のネジ部
に（５）のナットを入れ上から入れ下に（５）ナットを
かるく入れておく。上のナット（５）で（１）の鍔上部
を鉄骨柱ベース下の高さにレベルにて合わせる。（１）
頭部に位置を合わせる治具を入れ墨に合わせ、下のネジ
に入れた（５）ナットを締める。（１）を芯に、鍔上部
を基準に２００ｃｍ２位にモルタルにて水平に固める。
鉄骨柱ベースには（１）頭部円柱部の径より０．１ｍｍ
〜０．５ｍｍ大きい孔を開けておく。鉄骨柱ベースの孔
位置は（１）を納めた寸法位置に開ける。本発明は、以
上のような構成よりなる、鉄骨柱のベース部が正確な位
置で、正確な高さにおさめることの出来るボルトであ
る。
部基礎に柱芯、若しくは返り墨を書いておき、鉄骨柱ベ
ース部基礎の墨交点に、鉄板（３）の中央に開いた孔芯
を合わせ、三角の孔にオールアンカーを打ち、基礎天場
より２０ｍｍ位の位置に鉄板を上下からナットではさみ
水平に取り付ける。 鉄板の中芯の孔に（１）のネジ部
に（５）のナットを入れ上から入れ下に（５）ナットを
かるく入れておく。上のナット（５）で（１）の鍔上部
を鉄骨柱ベース下の高さにレベルにて合わせる。（１）
頭部に位置を合わせる治具を入れ墨に合わせ、下のネジ
に入れた（５）ナットを締める。（１）を芯に、鍔上部
を基準に２００ｃｍ２位にモルタルにて水平に固める。
鉄骨柱ベースには（１）頭部円柱部の径より０．１ｍｍ
〜０．５ｍｍ大きい孔を開けておく。鉄骨柱ベースの孔
位置は（１）を納めた寸法位置に開ける。本発明は、以
上のような構成よりなる、鉄骨柱のベース部が正確な位
置で、正確な高さにおさめることの出来るボルトであ
る。
【０００５】
【作用】鉄骨柱のベース部を正確な位置、正確な高さに
出来るボルトである。
出来るボルトである。
【０００６】
（イ） 鉄骨柱ベース部基礎に柱芯、若しくは返り墨を
書いておく。 （ロ） 鉄骨柱ベース部基礎の墨交点に、鉄板（３）の
中央に開いた孔芯を合わせ、三角の孔にオールアンカー
を打つ。 （ハ） 基礎天場より２０ｍｍ位の位置に鉄板を上下か
らナットではさみ水平に取り付ける。 （ニ） 鉄板の中芯の孔に（１）のネジ部に（５）のナ
ットを入れ上から入れ、下に（５）ナットをかるく入れ
ておく。 （ホ） （１）のネジに入っている上のナット（５）
で、（１）の鍔上部を鉄骨柱ベース下の高さにレベルに
て合わせる。 （ヘ） （１）頭部の円柱部に位置を合わせる治具を入
れ墨に合わせ、下のネジに入れた（５）ナットを締め
る。 （ト） （１）を芯に、鍔上部を基準に２００ｃｍ２位
にモルタルにて水平に固める。 本発明は、以上のような構造で、鉄骨の建物で鉄骨柱が
正確な寸法位置と、正確な高さにおさめられる鉄骨のベ
ース位置及びレベル調整ボルトである。
書いておく。 （ロ） 鉄骨柱ベース部基礎の墨交点に、鉄板（３）の
中央に開いた孔芯を合わせ、三角の孔にオールアンカー
を打つ。 （ハ） 基礎天場より２０ｍｍ位の位置に鉄板を上下か
らナットではさみ水平に取り付ける。 （ニ） 鉄板の中芯の孔に（１）のネジ部に（５）のナ
ットを入れ上から入れ、下に（５）ナットをかるく入れ
ておく。 （ホ） （１）のネジに入っている上のナット（５）
で、（１）の鍔上部を鉄骨柱ベース下の高さにレベルに
て合わせる。 （ヘ） （１）頭部の円柱部に位置を合わせる治具を入
れ墨に合わせ、下のネジに入れた（５）ナットを締め
る。 （ト） （１）を芯に、鍔上部を基準に２００ｃｍ２位
にモルタルにて水平に固める。 本発明は、以上のような構造で、鉄骨の建物で鉄骨柱が
正確な寸法位置と、正確な高さにおさめられる鉄骨のベ
ース位置及びレベル調整ボルトである。
【０００７】
【発明の効果】鉄骨の建物で、鉄骨柱が正確な寸法位置
に治まり又、正確な高さにおさまる事で、後に取り付く
ドーブチや、階段、サッシなどが容易に取り付けられ、
設計寸法に合った正確な鉄骨の建物が出来る。
に治まり又、正確な高さにおさまる事で、後に取り付く
ドーブチや、階段、サッシなどが容易に取り付けられ、
設計寸法に合った正確な鉄骨の建物が出来る。
【図１】本発明の平面図と側面図
（１） 頭部に球、円錐、円柱で中部に鍔で下部にネジ
のあるボルトの側面図。 （２） 頭部に球、円錐、円柱で中部に鍔で下部にネジ
のあるボルトの平面図。 （３） センターに（１）のネジ径より１５ｍｍ位大き
な孔と、三角に（７）オールアンカーの入る小さな孔の
あいた鉄板の平面図。 （４） センターに（１）のネジ径より１５ｍｍ位大き
な孔と、三角に（７）オールアンカーの入る小さな孔の
あいた鉄板の側面図。 （５） （１）のネジに合う鍔面の大きなナットの平面
図。 （６） （１）のネジに合う鍔面の大きなナットの側面
図。 （７） 市売品でオールアンカーの側面図。 （８） 市売品でオールアンカーの平面図。 （９） 市売品でオールアンカー用ナットの平面図。 （１０） 市売品でオールアンカー用ナットの側面図。
のあるボルトの側面図。 （２） 頭部に球、円錐、円柱で中部に鍔で下部にネジ
のあるボルトの平面図。 （３） センターに（１）のネジ径より１５ｍｍ位大き
な孔と、三角に（７）オールアンカーの入る小さな孔の
あいた鉄板の平面図。 （４） センターに（１）のネジ径より１５ｍｍ位大き
な孔と、三角に（７）オールアンカーの入る小さな孔の
あいた鉄板の側面図。 （５） （１）のネジに合う鍔面の大きなナットの平面
図。 （６） （１）のネジに合う鍔面の大きなナットの側面
図。 （７） 市売品でオールアンカーの側面図。 （８） 市売品でオールアンカーの平面図。 （９） 市売品でオールアンカー用ナットの平面図。 （１０） 市売品でオールアンカー用ナットの側面図。
Claims (3)
- 【請求項１】上から球、円錐、円柱、鍔、ネジのボルト
（１）（２）。 - 【請求項２】センターに（１）のネジ径より１５ｍｍ位
大きな孔と、三角に（７）オールアンカーの入る小さな
孔のあいた鉄板（３）（４）。 - 【請求項３】（１）のネジに合う鍔面の大きなナット
（５）（６）２個。材質は鉄とする。（７）（８）
（９）（１０）は市売品のオールアンカーでオールアン
カー１本にナット２個使う。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8112894A JPH09268766A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 鉄骨のベース位置及びレベル調整ボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8112894A JPH09268766A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 鉄骨のベース位置及びレベル調整ボルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09268766A true JPH09268766A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14598177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8112894A Withdrawn JPH09268766A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 鉄骨のベース位置及びレベル調整ボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09268766A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013104290A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Shigeo Watabe | 建築工法及び建築用冶具 |
| CN107081862A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-08-22 | 湖州宏侨橡胶机械有限公司 | 平板硫化机的安装支架 |
| CN109025327A (zh) * | 2018-08-16 | 2018-12-18 | 武汉海王机电工程技术有限公司 | 一种地脚螺栓的辅助定位装置 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8112894A patent/JPH09268766A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013104290A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Shigeo Watabe | 建築工法及び建築用冶具 |
| CN107081862A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-08-22 | 湖州宏侨橡胶机械有限公司 | 平板硫化机的安装支架 |
| CN109025327A (zh) * | 2018-08-16 | 2018-12-18 | 武汉海王机电工程技术有限公司 | 一种地脚螺栓的辅助定位装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |