JPH09266200A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH09266200A JPH09266200A JP9002835A JP283597A JPH09266200A JP H09266200 A JPH09266200 A JP H09266200A JP 9002835 A JP9002835 A JP 9002835A JP 283597 A JP283597 A JP 283597A JP H09266200 A JPH09266200 A JP H09266200A
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Abstract
の微細加工を容易に実現できるようにする。 【解決手段】 半導体基板1の上にデバイス絶縁膜2を
形成し、その上に下層白金膜3、強誘電体膜4、上層白
金膜5及びチタン膜6を順次形成し、更にその上に所望
のパターンのフォトレジストマスク7を形成する。この
際、チタン膜6の厚さを、上層白金膜5と強誘電体膜4
と下層白金膜3とからなる積層膜の厚さの合計の十分の
一以上に設定する。次に、ドライエッチング法でチタン
膜6をエッチングし、フォトレジストマスク7を灰化処
理により除去する。このようにしてパターン化されたチ
タン膜6をマスクとし、かつ酸素ガスの体積濃度を40
%に設定した塩素と酸素との混合ガスのプラズマを用い
たドライエッチング法により、3層の積層膜3〜5をエ
ッチングする。更に、塩素ガスのプラズマを用いたドラ
イエッチング法でチタン膜6を除去する。
Description
方法に関し、特に強誘電体、高誘電率材料及び白金のエ
ッチング方法に関するものである。
の自発分極を利用した不揮発性メモリが知られている。
また、高誘電率材料からなるキャパシタを半導体基板上
に備えたDRAM(ダイナミックRAM)が知られてい
る。これらの種類のメモリの製造過程では、強誘電体及
び高誘電率材料や、それらの電極として使用される白金
(Pt)の微細加工が必要である。
塩素(Cl2 )ガスのプラズマを用いたドライエッチン
グ法で強誘電体や高誘電率材料を加工する方法が知られ
ている。
高誘電率材料は、高融点かつ高沸点の金属の複合酸化物
であるためエッチング速度が遅い。つまり、上記従来の
エッチング方法では十分な選択比が得られないので、フ
ォトレジストマスクを無駄に厚くする必要があった。し
たがって、微細加工が困難であった。
及び白金の微細加工を容易に実現できるようにすること
にある。
めに、本発明は、強誘電体、高誘電率材料及び白金のう
ちの少なくとも1つからなるエッチング対象膜の上に酸
化しやすい金属膜をマスクとしてパターン形成し、ハロ
ゲンガスと酸素ガスとの混合ガスのプラズマでエッチン
グ対象膜を選択的にエッチングすることとしたものであ
る。この方法によれば、マスクとして形成された金属膜
はプラズマによって酸化される。この結果、マスクのエ
ッチング速度は小さくなる。これとは対照的に、エッチ
ング対象膜については、大きいエッチング速度が確保さ
れる。したがって、エッチングの高い選択比が実現し、
エッチング対象膜の微細加工が容易になる。
電率材料のうちの少なくとも1つからなるエッチング対
象膜の上に絶縁物からなる下層マスクと酸化しやすい金
属からなる上層マスクとをパターン形成し、ハロゲンガ
スと酸素ガスとの混合ガスのプラズマでエッチング対象
膜を選択的にエッチングした後に、下層マスクを残存さ
せながら上層マスクを除去する。この方法によれば、上
層マスクとして形成された金属膜はプラズマによって酸
化される。この結果、マスクのエッチング速度は小さく
なる。これとは対照的に、エッチング対象膜について
は、大きいエッチング速度が確保される。したがって、
エッチングの高い選択比が実現し、エッチング対象膜の
微細加工が容易になる。しかも、上層マスクの除去の際
には、エッチング対象膜が下層マスクで覆われているの
で、該エッチング対象膜がエッチングガスにさらされる
ことがない。したがって、強誘電体特性や高誘電率特性
のばらつきや劣化が抑制される。更に、上層マスクの残
滓発生を防止するためには、還元性を有するガスのプラ
ズマ、例えば三塩化ホウ素のガスプラズマを用いて上層
マスクをエッチングする。
電率材料のうちの少なくとも1つからなるエッチング対
象膜の上に絶縁物をマスクとしてパターン形成し、ガス
プラズマでエッチング対象膜を選択的にエッチングした
後に、絶縁物からなるマスクのうちの上層部分のみを除
去する。この方法によれば、絶縁物からなるマスクを用
いたドライエッチング法の採用により、フォトレジスト
マスクを用いる場合に比べてエッチング対象膜の微細加
工が容易になる。しかも、マスクを部分的に除去するこ
ととしたので、該マスク除去の際にエッチング対象膜が
保護される結果、強誘電体特性や高誘電率特性のばらつ
きや劣化が抑制される。
製造方法の具体例について、図面を参照しながら説明す
る。
半導体装置の製造方法の工程を示している。図1(a)
〜図1(e)において、1はシリコン(Si)単結晶か
らなる半導体基板、2は酸化シリコン(SiO2 )から
なるデバイス絶縁膜、3は下層白金(Pt)膜、4はS
BTすなわちSrBi2 Ta3 O9 からなる強誘電体
膜、5は上層白金(Pt)膜、6はチタン(Ti)膜、
7はフォトレジストマスクである。
にデバイス絶縁膜2を形成し、その上に下層白金膜3、
強誘電体膜4、上層白金膜5及びチタン膜6を順次形成
し、更にその上にフォトリソグラフィを用いて所望のパ
ターンのフォトレジストマスク7を形成する(図1
(a))。デバイス絶縁膜2はCVD法により、下層白
金膜3、上層白金膜5及びチタン膜6はスパッタ法によ
り、強誘電体膜4はゾルゲル法(詳細には、スピン塗布
法、ミスト法など)によりそれぞれ形成される。各々の
膜厚は、例えばデバイス絶縁膜2が200nm、下層白
金膜3が300nm、強誘電体膜4が200nm、上層
白金膜5が200nm、チタン膜6が200nm、フォ
トレジストマスク7が1200nmである。この際、チ
タン膜6の厚さは、上層白金膜5と強誘電体膜4と下層
白金膜3とからなる積層膜の厚さの合計の十分の一以上
に設定される。
いたドライエッチング法でチタン膜6をエッチングし
(図1(b))、フォトレジストマスク7を酸素
(O2 )プラズマによる灰化処理で除去する(図1
(c))。
スクとし、かつ塩素(Cl2 )と酸素(O2 )との混合
ガスのプラズマを用いたドライエッチング法により、上
層白金膜5と強誘電体膜4と下層白金膜3とからなる積
層膜をエッチングする(図1(d))。この際、ドライ
エッチングのためのチャンバーを用いて、例えば、塩素
ガスの流量を12cc/分に、酸素ガスの流量を8cc
/分にそれぞれ設定し、チャンバー内の圧力を2Paに
保持し、かつ13.56MHzの高周波電力を5W/c
m2 の密度で印加することにより、塩素と酸素との混合
ガスのプラズマを発生させる。この場合の塩素と酸素と
の混合ガス中に占める酸素ガスの体積濃度は40%であ
る。
エッチング法でチタン膜6をエッチングすることによ
り、該チタン膜6を除去する(図1(e))。この際、
例えば、塩素ガスの流量を30cc/分に設定し、チャ
ンバー内の圧力を20Paに保持し、かつ13.56M
Hzの高周波電力を0.7W/cm2 の密度で印加する
ことにより、塩素ガスのプラズマを発生させる。以上の
工程により、半導体基板1の上にデバイス絶縁膜2を介
して強誘電体キャパシタが形成される。そして、図1
(e)の工程の後に不図示の配線工程が実施される。
マによるドライエッチングを実施した場合の、該混合ガ
ス中の酸素ガスの体積濃度と、白金、強誘電体及びチタ
ンの各々のエッチング速度との関係を示している。図2
において、横軸は塩素と酸素との混合ガス中に占める酸
素ガスの体積濃度を示し、縦軸は白金、強誘電体及びチ
タンの各々のエッチング速度の相対値を示している。こ
の相対値は、酸素ガス0%(塩素ガス100%)の場合
の白金のエッチング速度を1としたものである。エッチ
ングのためのプラズマは、チャンバー内の圧力を2Pa
に保持し、かつ13.56MHzの高周波電力を5W/
cm2 の密度で印加することにより生成した。
%以上になるとチタンのエッチング速度が急激に減少す
る。これは、チタンがプラズマによって酸化され、エッ
チングされにくくなったことを意味している。酸素ガス
の体積濃度を30%以上に設定すると、チタンのエッチ
ング速度は、白金や強誘電体のエッチング速度の十分の
一以下になる。つまり、前記のようにチタン膜6の厚さ
を上層白金膜5と強誘電体膜4と下層白金膜3とからな
る積層膜の厚さの合計の十分の一以上に設定しておけ
ば、図1(d)に示すように、パターン化されたチタン
膜6とその下に位置する積層膜3〜5の所要部分とを残
しながら、該積層膜3〜5の不要部分をエッチングによ
り除去できる。
誘電体との積層膜3〜5の上にチタン膜6をマスクとし
てパターン形成し、塩素と酸素との混合ガスのプラズマ
で積層膜3〜5を選択的にエッチングすることとしたの
で、該積層膜3〜5の加工精度が向上する。また、チタ
ン膜6のパターン化のためにのみフォトレジストマスク
7を用いることとしたので、フォトレジストマスク7の
厚さを低減できる結果、フォトリソグラフィの解像度や
光学系の焦点深度余裕の向上に寄与できる。これらの利
点を活かすと、従来加工性が悪いために採用が見送られ
てきた種々の強誘電体材料が使用可能となり、半導体装
置の特性や、信頼性、歩留まりを向上させることができ
る。デバイス絶縁膜2と下層白金膜3との間に、接着層
としてチタン層、窒化チタン層、酸化チタン層のいずれ
かを介在させてもよい。また、上層白金膜5とチタン膜
6との間に同様の接着層を介在させておき、チタン膜6
の除去後に残る該接着層を、上層白金膜5と図1(e)
の工程後に形成される酸化シリコン膜との密着性の確保
に利用することとしてもよい。
とSBTとの積層膜に限らず、Ptの単層膜や、SBT
の単層膜でも高い選択比が得られる。ゾルゲル法又はス
パッタ法により形成された、強誘電体膜の一種であるP
ZT膜すなわちPbTiO3−PbZrO3 膜や、高誘
電率膜の一種であるBST膜すなわちBaTiO3 −S
rTiO3 膜のエッチングに本方法を適用することも可
能である。上記の例ではマスクとしてチタン(Ti)膜
を採用したが、チタン化合物、あるいはチタンを含む合
金からなるマスクを採用してもよい。あるいは、クロム
(Cr)、タンタル(Ta)、アルミニウム(Al)な
どの酸化しやすい他の金属からなるマスクを採用しても
よい。エッチングガスとして、Cl2 とO2 との混合ガ
スに代えて、HBr、SF6 、HClなどの他のハロゲ
ンガスとO2 との混合ガスを選定してもよい。ただし、
白金(Pt)の塩化物はそのフッ化物に比べて蒸気圧が
高いので、Ptのエッチングにはフッ素系ガスよりも塩
素系ガスが好ましい。
は、強誘電体膜を上層白金膜と下層白金膜とで挟んだ構
造を持っている。半導体装置の使用時における強誘電体
膜の側面での表層リークを防ぐため、上層白金膜の面積
を強誘電体膜の面積より小さくすることが好ましい。以
下、上層白金膜とは別に強誘電体膜と下層白金膜とをエ
ッチングする方法について説明する。
半導体装置の製造方法の他の工程を示している。図3
(a)〜図3(d)において、11はシリコン(Si)
単結晶からなる半導体基板、12は酸化シリコン(Si
O2 )からなるデバイス絶縁膜、13は下層白金(P
t)膜、14はSBTすなわちSrBi2 Ta3 O9 か
らなる強誘電体膜、15は上層白金(Pt)膜、16は
酸化シリコンの一種であるNSG(non-doped silicate
glass)からなるマスク絶縁膜、17はチタン(Ti)
膜である。
上にデバイス絶縁膜12を形成し、その上に下層白金膜
13、強誘電体膜14及び上層白金膜15を順次形成し
た後、上層白金膜15を所望のパターンにエッチングす
る(図3(a))。デバイス絶縁膜12はCVD法によ
り、下層白金膜13及び上層白金膜15はスパッタ法に
より、強誘電体膜14はゾルゲル法(詳細には、スピン
塗布法、ミスト法など)によりそれぞれ形成される。各
々の膜厚は、例えばデバイス絶縁膜12が100nm、
下層白金膜13が200nm、強誘電体膜14が200
nm、上層白金膜15が200nmである。ここでは上
層白金膜15のみをエッチングするので、そのエッチン
グにはフォトレジストマスクを用いたドライエッチング
法を適用できる。エッチングガスは、例えば塩素(Cl
2 )ガスである。フォトレジストマスクは、酸素
(O2 )プラズマによる灰化処理で除去される。
覆うようにマスク絶縁膜16をCVD法により形成し、
その上にチタン膜17をスパッタ法により形成した後、
チタン膜17及びマスク絶縁膜16を上層白金膜15よ
り大きいパターンにエッチングする(図3(b))。各
々の膜厚は、例えばマスク絶縁膜16が100nm、チ
タン膜17が200nmである。このエッチングにも、
フォトレジストマスクを用いたドライエッチング法を適
用できる。エッチングガスは、例えばチタン膜17に対
しCl2 ガス、マスク絶縁膜16に対しCF4 ガスであ
る。フォトレジストマスクは、酸素(O2 )プラズマに
よる灰化処理で除去される。
び絶縁膜16をマスクとし、かつ塩素(Cl2 )と酸素
(O2 )との混合ガスのプラズマを用いたドライエッチ
ング法により、強誘電体膜14をエッチングする(図3
(c))。この際、チタン膜17は、部分的に酸化チタ
ン(TiO2 )に変化する。
l3 )ガスのプラズマを用いたドライエッチング法でチ
タン膜17をエッチングすることにより、絶縁膜16を
残しながらチタン膜17を除去する(図3(d))。こ
の際、例えば、三塩化ホウ素ガスの流量を80cc/分
に設定し、チャンバー内の圧力を13.3Pa(=10
0mTorr)に保持し、かつ115Wの高周波電力を
印加することにより、三塩化ホウ素ガスのプラズマを発
生させる。そして、図3(d)の工程の後に、絶縁膜1
6の穿孔を含む不図示の配線工程が実施される。
膜14の上にチタン膜17をマスクとしてパターン形成
し、塩素と酸素との混合ガスのプラズマで強誘電体膜1
4を選択的にエッチングすることとしたので、該強誘電
体膜14の加工精度が向上する。しかも、マスクとして
使用されたチタン膜17は完全に除去され得る。
るドライエッチングを実施した場合の、チャンバー内の
圧力と、チタン及び酸化チタンの各々のエッチング速度
との関係を示している。圧力13.3Paのときにチタ
ンと酸化チタンとのエッチング速度がほぼ等しくなるこ
とが分る。つまり、上記条件でチタン膜17をエッチン
グすると、チタン及び酸化チタンの残滓の発生がない。
したがって、配線工程に支障が生じることはない。しか
も、チタン膜17の除去の際に強誘電体膜14がマスク
絶縁膜16で覆われているので、該強誘電体膜14がエ
ッチングガスにさらされることがない。したがって、強
誘電体特性のばらつきや劣化が抑制される。実験によれ
ば、強誘電体膜14の残留分極として15μC/cm2
が、その耐圧として30Vがそれぞれ得られた。デバイ
ス絶縁膜12と下層白金膜13との間及び上層白金膜1
5とマスク絶縁膜16との間に、それぞれ接着層として
チタン層、窒化チタン層、酸化チタン層のいずれかを介
在させてもよい。
や、高誘電率膜の一種であるBST膜のエッチングに本
方法を適用することも可能である。マスク絶縁膜16
は、窒化シリコン(Si3 N4 )膜でもよい。ただし、
窒化シリコンの成膜時にアンモニア(NH3 )ガス等の
水素を含むガスを用いると強誘電体膜14に劣化が生じ
るので、成膜方法の選定が重要である。チタン膜17に
代えて、チタン化合物、あるいはチタンを含む合金から
なるマスクを採用してもよい。あるいは、クロム(C
r)、タンタル(Ta)、アルミニウム(Al)などの
酸化しやすい他の金属からなるマスクを採用してもよ
い。チタン膜17のエッチングガスとして、Cl2 、C
HCl3 、HClなどの塩素系ガスを使用してもよい。
ただし、残滓の発生防止の観点から三塩化ホウ素(BC
l3 )ガスが最適である。上層白金膜15のエッチング
の際にも、NSGとチタンとの積層膜をマスクとしたド
ライエッチング法が適用可能である。チタン膜のみ又は
NSG膜のみをマスクとして上層白金膜15をエッチン
グしてもよい。ただし、選択比は、チタン、NSG、フ
ォトレジストの順に低くなる。つまり、単層マスクを使
用する場合には、チタン膜からなるマスクを採用するこ
とによって、この中では最大の選択比が得られる。ま
た、強誘電体膜14と下層白金膜13とを同時にエッチ
ングしてもよい。
半導体装置の製造方法の更に他の工程を示している。図
5(a)〜図5(d)において、21はシリコン(S
i)単結晶からなる半導体基板、22は酸化シリコン
(SiO2 )からなるデバイス絶縁膜、23は下層白金
(Pt)膜、24はSBTすなわちSrBi2 Ta3 O
9からなる強誘電体膜、25は上層白金(Pt)膜、2
6はNSGからなるマスク絶縁膜である。
上にデバイス絶縁膜22を形成し、その上に下層白金膜
23、強誘電体膜24及び上層白金膜25を順次形成し
た後、上層白金膜25を所望のパターンにエッチングす
る(図5(a))。この工程は、図3(a)の工程と同
様である。
覆うようにマスク絶縁膜26をCVD法により形成した
後、該マスク絶縁膜26を上層白金膜25より大きいパ
ターンにエッチングする(図5(b))。マスク絶縁膜
26の厚さは、例えば500nmである。このエッチン
グには、フォトレジストマスクを用いたドライエッチン
グ法を適用できる。エッチングガスは、例えばCF4 、
CHF3 などのフッ素系ガスである。フォトレジストマ
スクは、酸素(O2 )プラズマによる灰化処理で除去さ
れる。
スクとし、かつ塩素(Cl2 )と酸素(O2 )との混合
ガスのプラズマを用いたドライエッチング法により、強
誘電体膜24をエッチングする(図5(c))。
スのプラズマを用いたドライエッチング法でマスク絶縁
膜26をエッチングすることにより、該マスク絶縁膜2
6を一部除去する(図5(d))。この際、例えば、マ
スク絶縁膜26の厚さが100nmになるようにエッチ
ング時間を調整する。そして、図5(d)の工程の後
に、絶縁膜26の穿孔を含む不図示の配線工程が実施さ
れる。
縁膜26を用いたドライエッチング法の採用により強誘
電体膜24の微細加工が容易になる。しかも、図5
(d)の工程において強誘電体膜24がマスク絶縁膜2
6で覆われているので、該強誘電体膜24がエッチング
ガスにさらされることがない。したがって、強誘電体特
性のばらつきや劣化が抑制される。実験によれば、強誘
電体膜24の残留分極として13〜15μC/cm
2 が、その耐圧として25〜30Vがそれぞれ得られ
た。デバイス絶縁膜22と下層白金膜23との間及び上
層白金膜25とマスク絶縁膜26との間に、それぞれ接
着層としてチタン層、窒化チタン層、酸化チタン層のい
ずれかを介在させてもよい。
や、高誘電率膜の一種であるBST膜のエッチングに本
方法を適用することも可能である。マスク絶縁膜26
は、窒化シリコン(Si3 N4 )膜でもよい。また、強
誘電体膜24と下層白金膜23とを同時にエッチングし
てもよい。
ば、強誘電体、高誘電率材料及び白金のうちの少なくと
も1つからなるエッチング対象膜の上に酸化しやすい金
属膜をマスクとしてパターン形成し、ハロゲンガスと酸
素ガスとの混合ガスのプラズマでエッチング対象膜を選
択的にエッチングすることとしたので、半導体装置の一
部を構成する強誘電体、高誘電率材料及び白金の微細加
工を容易に実現できる効果が得られる。
電率材料のうちの少なくとも1つからなるエッチング対
象膜の上に絶縁物からなる下層マスクと酸化しやすい金
属からなる上層マスクとをパターン形成し、ハロゲンガ
スと酸素ガスとの混合ガスのプラズマでエッチング対象
膜を選択的にエッチングした後に、下層マスクを残存さ
せながら上層マスクを除去することとしたので、強誘電
体及び高誘電率材料の微細加工を容易に実現できるだけ
でなく、強誘電体特性や高誘電率特性のばらつきや劣化
が抑制される。更に、還元性を有するガスのプラズマ、
例えば三塩化ホウ素のガスプラズマを用いて上層マスク
をエッチングすることとすれば、上層マスクの残滓発生
を防止できる。
電率材料のうちの少なくとも1つからなるエッチング対
象膜の上に絶縁物をマスクとしてパターン形成し、ガス
プラズマでエッチング対象膜を選択的にエッチングした
後に、絶縁物からなるマスクのうちの上層部分のみを除
去することとしたので、フォトレジストマスクを用いる
場合に比べてエッチング対象膜の微細加工が容易になる
だけでなく、強誘電体特性や高誘電率特性のばらつきや
劣化が抑制される。
製造方法の工程を示す断面図である。
イエッチングを実施した場合の、混合ガス中の酸素ガス
の体積濃度と、白金、強誘電体及びチタンの各々のエッ
チング速度との関係を示す図である。
製造方法の他の工程を示す断面図である。
チングを実施した場合の、チャンバー内の圧力と、チタ
ン及び酸化チタンの各々のエッチング速度との関係を示
す図である。
製造方法の更に他の工程を示す断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 半導体基板の上に、強誘電体、高誘電率
材料及び白金のうちの少なくとも1つからなるエッチン
グ対象膜を形成する工程と、 前記エッチング対象膜の上に、酸化しやすい金属からな
るパターン化されたマスクを形成する工程と、 酸化性とハロゲン化性とを有するガスプラズマで前記エ
ッチング対象膜を選択的にエッチングする工程とを備え
たことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記マスクを形成する工程は、チタンとチタン化合物と
チタンを含む合金とのうちの少なくとも1つからなる膜
を形成する工程を備えたことを特徴とする半導体装置の
製造方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記エッチング対象膜を選択的にエッチングする工程
は、塩素と酸素との混合ガスのプラズマを選定する工程
を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記塩素と酸素との混合ガスのプラズマを選定する工程
は、該混合ガス中の酸素ガスの体積濃度を30%以上に
設定する工程を備えたことを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - 【請求項5】 半導体基板の上に、強誘電体及び高誘電
率材料のうちの少なくとも1つからなるエッチング対象
膜を形成する工程と、 前記エッチング対象膜の上に、絶縁物からなる下層マス
クと、該下層マスクの上の酸化しやすい金属からなる上
層マスクとを備えかつパターン化された積層マスクを形
成する工程と、 酸化性とハロゲン化性とを有するガスプラズマで前記エ
ッチング対象膜を選択的にエッチングする工程と、 前記下層マスクを残存させながら前記上層マスクを除去
する工程とを備えたことを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記下層マスクを形成する工程は、酸化シリコンからな
る膜を形成する工程を備えたことを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項7】 請求項5記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記上層マスクを形成する工程は、チタンとチタン化合
物とチタンを含む合金とのうちの少なくとも1つからな
る膜を形成する工程を備えたことを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記上層マスクを除去する工程は、還元性を有するガス
プラズマを用い、かつチタンと酸化チタンとのエッチン
グ速度が等しくなる条件で前記上層マスクをエッチング
する工程を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項9】 請求項8記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記上層マスクを除去する工程は、還元性を有する三塩
化ホウ素のガスプラズマを選定する工程を備えたことを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 半導体基板の上に、強誘電体及び高誘
電率材料のうちの少なくとも1つからなるエッチング対
象膜を形成する工程と、 前記エッチング対象膜の上に、絶縁物からなるパターン
化されたマスクを形成する工程と、 ガスプラズマで前記エッチング対象膜を選択的にエッチ
ングする工程と、 前記マスクのうちの上層部分のみを除去する工程とを備
えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 請求項10記載の半導体装置の製造方
法において、 前記マスクを形成する工程は、酸化シリコンからなる膜
を形成する工程を備えたことを特徴とする半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09002835A JP3108374B2 (ja) | 1996-01-26 | 1997-01-10 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-11481 | 1996-01-26 | ||
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