JPH09260169A - フライバックトランス - Google Patents
フライバックトランスInfo
- Publication number
- JPH09260169A JPH09260169A JP8072372A JP7237296A JPH09260169A JP H09260169 A JPH09260169 A JP H09260169A JP 8072372 A JP8072372 A JP 8072372A JP 7237296 A JP7237296 A JP 7237296A JP H09260169 A JPH09260169 A JP H09260169A
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- JP
- Japan
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- flyback transformer
- section
- pulse output
- winding
- fitting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み立て作業の自動化が可能で、生産性の高
い、安価なフライバックトランスを提供する。 【解決手段】 パルス出力部4が、パルス出力巻線部5
と、そのパルス出力巻線部5に対して着脱可能に接続さ
れる出力リード部6とからなり、前記パルス出力巻線部
4が、前記フライバックトランスコア2の外脚部2aが
挿通する貫通穴9aを形成したボビン部9と嵌合部10
とを一体に成型したボビン・嵌合部一体型部材7と、前
記ボビン部9に巻装される巻線部8aと前記嵌合部10
に配置される端子部8bとを一体に形成した巻線一体端
子部材8とから構成され、前記出力リード部6が、前記
嵌合部10に挿入されるコネクタ部6aを有し、前記パ
ルス出力巻線部5をフライバックトランスコア2の外脚
部2aに装着して、出力リード部6のコネクタ部6aを
前記嵌合部10に挿入して端子部8bと接続したことを
特徴とする。
い、安価なフライバックトランスを提供する。 【解決手段】 パルス出力部4が、パルス出力巻線部5
と、そのパルス出力巻線部5に対して着脱可能に接続さ
れる出力リード部6とからなり、前記パルス出力巻線部
4が、前記フライバックトランスコア2の外脚部2aが
挿通する貫通穴9aを形成したボビン部9と嵌合部10
とを一体に成型したボビン・嵌合部一体型部材7と、前
記ボビン部9に巻装される巻線部8aと前記嵌合部10
に配置される端子部8bとを一体に形成した巻線一体端
子部材8とから構成され、前記出力リード部6が、前記
嵌合部10に挿入されるコネクタ部6aを有し、前記パ
ルス出力巻線部5をフライバックトランスコア2の外脚
部2aに装着して、出力リード部6のコネクタ部6aを
前記嵌合部10に挿入して端子部8bと接続したことを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信
機、カラーディスプレイ等のブラウン管に高電圧を供給
すると共に、回路駆動用の電圧出力を供給するフライバ
ックトランスに係り、特にフライバックトランスの生産
性向上技術に関するものである。
機、カラーディスプレイ等のブラウン管に高電圧を供給
すると共に、回路駆動用の電圧出力を供給するフライバ
ックトランスに係り、特にフライバックトランスの生産
性向上技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受信機等に使用するフライ
バックトランスは、20〜30KVの高電圧を発生し、
ブラウン管のアノードに直流高電圧を供給すると同時
に、回路駆動用に幾つかの電圧を供給している。
バックトランスは、20〜30KVの高電圧を発生し、
ブラウン管のアノードに直流高電圧を供給すると同時
に、回路駆動用に幾つかの電圧を供給している。
【0003】これらの電圧の中で、カラーディスプレイ
等の電源回路に接続されるパルス出力は、フライバック
トランスから出力リードを延ばして回路に接続してい
る。このパルス出力は、カラーディスプレイ等の回路設
計によって必要な場合とそうでない場合がある。
等の電源回路に接続されるパルス出力は、フライバック
トランスから出力リードを延ばして回路に接続してい
る。このパルス出力は、カラーディスプレイ等の回路設
計によって必要な場合とそうでない場合がある。
【0004】図9は、従来のフライバックトランスの斜
視図である。同図において1はフライバックトランス本
体、2はフライバックトランスのコア、3はパルス出力
を得るためのパルス出力巻線である。
視図である。同図において1はフライバックトランス本
体、2はフライバックトランスのコア、3はパルス出力
を得るためのパルス出力巻線である。
【0005】カラーディスプレイ等の回路がパルス出力
を必要とする場合、従来のフライバックトランスではパ
ルス出力を取り出すために、コア2の外脚部にパルス出
力巻線3を巻付け、その巻付部外側をテープTなどで連
結していた。
を必要とする場合、従来のフライバックトランスではパ
ルス出力を取り出すために、コア2の外脚部にパルス出
力巻線3を巻付け、その巻付部外側をテープTなどで連
結していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このフライバックトラ
ンスは、パルス出力巻線3をコア2の外脚部に巻き付け
る構造であるため、作業の自動化が困難であり、それ故
に人手によって取り付けており、このため極性を間違え
るなどの作業不良を生じ易く、生産性が悪い。
ンスは、パルス出力巻線3をコア2の外脚部に巻き付け
る構造であるため、作業の自動化が困難であり、それ故
に人手によって取り付けており、このため極性を間違え
るなどの作業不良を生じ易く、生産性が悪い。
【0007】また、パルス出力巻線3の端末位置が固定
されずフリーな状態にあるため、フライバックトランス
の動作確認工程で、自動的に極性を確認することが難し
かった。
されずフリーな状態にあるため、フライバックトランス
の動作確認工程で、自動的に極性を確認することが難し
かった。
【0008】さらに、パルス出力巻線3の長さや出力端
末の処理方法は使用するカラーディスプレイ等の構造に
よって異なるから、それに対応するためフライバックト
ランスの品種が多くなり、生産管理を難しくしていた。
末の処理方法は使用するカラーディスプレイ等の構造に
よって異なるから、それに対応するためフライバックト
ランスの品種が多くなり、生産管理を難しくしていた。
【0009】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決し、組み立て作業の自動化が可能で、生産性の高
い、安価なフライバックトランスを提供することにあ
る。
解決し、組み立て作業の自動化が可能で、生産性の高
い、安価なフライバックトランスを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、フライバックトランスコアの外脚部よりパル
ス出力を得るパルス出力部を備えたフライバックトラン
スを対象とするものである。
するため、フライバックトランスコアの外脚部よりパル
ス出力を得るパルス出力部を備えたフライバックトラン
スを対象とするものである。
【0011】そして前記パルス出力部が、パルス出力巻
線部と、そのパルス出力巻線部に対して着脱可能に接続
される出力リード部とからなり、前記パルス出力巻線部
が、前記フライバックトランスコアの外脚部が挿通する
貫通穴を形成したボビン部と嵌合部とを一体に成型した
ボビン・嵌合部一体型部材と、前記ボビン部に巻装され
る巻線部と前記嵌合部に配置される端子部とを一体に形
成した巻線一体端子部材とから構成され、前記出力リー
ド部が、前記嵌合部に挿入されるコネクタ部を有し、前
記パルス出力巻線部をフライバックトランスコアの外脚
部に装着して、出力リード部のコネクタ部を前記嵌合部
に挿入して端子部と接続したことを特徴とするものであ
る。
線部と、そのパルス出力巻線部に対して着脱可能に接続
される出力リード部とからなり、前記パルス出力巻線部
が、前記フライバックトランスコアの外脚部が挿通する
貫通穴を形成したボビン部と嵌合部とを一体に成型した
ボビン・嵌合部一体型部材と、前記ボビン部に巻装され
る巻線部と前記嵌合部に配置される端子部とを一体に形
成した巻線一体端子部材とから構成され、前記出力リー
ド部が、前記嵌合部に挿入されるコネクタ部を有し、前
記パルス出力巻線部をフライバックトランスコアの外脚
部に装着して、出力リード部のコネクタ部を前記嵌合部
に挿入して端子部と接続したことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は前述のようにパルス出力
巻線部と出力リード部が別体になっているから、フライ
バックトランスの組立時にパルス出力巻線部の自動組込
みが容易になり、生産性の向上が図れる。
巻線部と出力リード部が別体になっているから、フライ
バックトランスの組立時にパルス出力巻線部の自動組込
みが容易になり、生産性の向上が図れる。
【0013】また、パルス出力の確認が一定位置に保持
された端子部より成されるため、動作確認の自動化がし
易くなる。このようなことから生産性の向上が図れ、安
価なフライバックトランスを提供することができる。
された端子部より成されるため、動作確認の自動化がし
易くなる。このようなことから生産性の向上が図れ、安
価なフライバックトランスを提供することができる。
【0014】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るフ
ライバックトランスの分解斜視図、図2はそのフライバ
ックトランスの組み立て状態を示すの斜視図、図3はそ
のフライバックトランスの要部拡大縦断面図である。
て説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るフ
ライバックトランスの分解斜視図、図2はそのフライバ
ックトランスの組み立て状態を示すの斜視図、図3はそ
のフライバックトランスの要部拡大縦断面図である。
【0015】図1ならびに図2において1はフライバッ
クトランス本体、2はフライバックトランスのコアであ
り、このコア2の外脚部2aには所望のパルス出力を得
るパルス出力部4が着脱可能に装着されている。このパ
ルス出力部4はパルス出力巻線部5と出力リード部6と
から構成されている。
クトランス本体、2はフライバックトランスのコアであ
り、このコア2の外脚部2aには所望のパルス出力を得
るパルス出力部4が着脱可能に装着されている。このパ
ルス出力部4はパルス出力巻線部5と出力リード部6と
から構成されている。
【0016】前記パルス出力巻線部5は、ボビン・嵌合
部一体成型部材7と巻線一体端子部材8とから構成され
ている。さらに前記ボビン・接続部一体成型部材7は図
1ならびに図3に示すように、ボビン部9と、そのボビ
ン部9の一部から一体に立設した嵌合部10とのプラス
チック成型品から構成されている。
部一体成型部材7と巻線一体端子部材8とから構成され
ている。さらに前記ボビン・接続部一体成型部材7は図
1ならびに図3に示すように、ボビン部9と、そのボビ
ン部9の一部から一体に立設した嵌合部10とのプラス
チック成型品から構成されている。
【0017】そのボビン部9は図3に示すように、中央
部に前記フライバックトランスコア2の外脚部2aが挿
通する四角形の貫通穴9aと、その貫通穴9aの周囲に
形成された筒状部9bと、その筒状部9bの外側に形成
され下方に向いて開口した溝状の環状収納部9cを有し
ている。
部に前記フライバックトランスコア2の外脚部2aが挿
通する四角形の貫通穴9aと、その貫通穴9aの周囲に
形成された筒状部9bと、その筒状部9bの外側に形成
され下方に向いて開口した溝状の環状収納部9cを有し
ている。
【0018】前記嵌合部10は、出力リード部6のコネ
クタ部6aが嵌入する嵌入空間部10aと、その周囲を
包囲する周壁10bと、底壁10cを有し、底壁10c
の一部に2本の端子挿通孔10dが形成されている。周
壁10bの厚さTと底壁10cからの長さLは、対面す
るフライバックトランスコア2との絶縁距離が十分に確
保できるように設計されている。
クタ部6aが嵌入する嵌入空間部10aと、その周囲を
包囲する周壁10bと、底壁10cを有し、底壁10c
の一部に2本の端子挿通孔10dが形成されている。周
壁10bの厚さTと底壁10cからの長さLは、対面す
るフライバックトランスコア2との絶縁距離が十分に確
保できるように設計されている。
【0019】前記巻線一体端子部材8は図1に示すよう
に、金属線体の中間部をほぼコ字状に折り曲げて形成し
た巻線部8aと、その巻線部8aの両端から立設した2
本の端子部8bから構成されている。
に、金属線体の中間部をほぼコ字状に折り曲げて形成し
た巻線部8aと、その巻線部8aの両端から立設した2
本の端子部8bから構成されている。
【0020】パルス出力巻線部5を組み立てる際、巻線
一体端子部材8は図3に示すようにボビン・接続部一体
成型部材7の下方から挿入され、巻線一体端子部材8の
巻線部8aがボビン部9の環状収納部9cに収納され
て、2本の端子部8bが端子挿通孔10dから挿通され
て嵌入空間部10aのほぼ中央部に臨んでいる。しかる
後、巻線一体端子部材8は例えば環状収納部9cに注入
した接着剤などによりボビン・接続部一体成型部材7に
一体に固定される。
一体端子部材8は図3に示すようにボビン・接続部一体
成型部材7の下方から挿入され、巻線一体端子部材8の
巻線部8aがボビン部9の環状収納部9cに収納され
て、2本の端子部8bが端子挿通孔10dから挿通され
て嵌入空間部10aのほぼ中央部に臨んでいる。しかる
後、巻線一体端子部材8は例えば環状収納部9cに注入
した接着剤などによりボビン・接続部一体成型部材7に
一体に固定される。
【0021】このボビン・嵌合部一体成型部材7は図1
に示すように2つ割れになったコア2の外脚部2aの間
から挿入されて、コア2に取り付けられる(図2参
照)。
に示すように2つ割れになったコア2の外脚部2aの間
から挿入されて、コア2に取り付けられる(図2参
照)。
【0022】前記出力リード部6はコネクタ部6aと2
本のリード線6bから構成され、コネクタ部6aがボビ
ン・嵌合部一体成型部材7の嵌入空間部10aに挿入さ
れて、リード線6b,6bと端子部8b,8bが接続さ
れる。
本のリード線6bから構成され、コネクタ部6aがボビ
ン・嵌合部一体成型部材7の嵌入空間部10aに挿入さ
れて、リード線6b,6bと端子部8b,8bが接続さ
れる。
【0023】図4は本発明の第2の実施の形態を示す図
で、図2に示す第1の実施の形態と相違する点は、フラ
イバックトランス本体1に対するパルス出力巻線部5の
位置が変更になった点である。
で、図2に示す第1の実施の形態と相違する点は、フラ
イバックトランス本体1に対するパルス出力巻線部5の
位置が変更になった点である。
【0024】図5は本発明の第3の実施の形態を示す図
で、巻線一体端子部材8の大部分を埋設するようにボビ
ン・接続部一体成型部材7がインサート成形されてい
る。これにより、巻線一体端子部材8の固定が確実で、
組立時の部品点数が少なく、沿面距離による絶縁が不要
で、小型化が図れる。
で、巻線一体端子部材8の大部分を埋設するようにボビ
ン・接続部一体成型部材7がインサート成形されてい
る。これにより、巻線一体端子部材8の固定が確実で、
組立時の部品点数が少なく、沿面距離による絶縁が不要
で、小型化が図れる。
【0025】図6は本発明の第4の実施の形態を示す図
で、パルス出力巻線部5の組立前の状態では巻線一体端
子部材8の巻線部8aと端子部8bが別体で、巻線部8
aは薄板をほぼコ字状に屈曲したものから構成され、そ
れの両端部に内側に延びた係止部8cが形成され、係止
部8cに下方へ傾斜した4枚の係止爪8dが設けられて
いる。
で、パルス出力巻線部5の組立前の状態では巻線一体端
子部材8の巻線部8aと端子部8bが別体で、巻線部8
aは薄板をほぼコ字状に屈曲したものから構成され、そ
れの両端部に内側に延びた係止部8cが形成され、係止
部8cに下方へ傾斜した4枚の係止爪8dが設けられて
いる。
【0026】端子部8bはピン形状をしており、その上
端部は市販のコネクタピンと同一形状に設計され、端子
部8bの中間位置に環状突起8eが形成されている。
端部は市販のコネクタピンと同一形状に設計され、端子
部8bの中間位置に環状突起8eが形成されている。
【0027】前記巻線部8aをボビン・接続部一体成型
部材7に形成されている収納部9cへ挿入し、巻線部8
aの前記係止部8cを端子挿通孔10dの下方に位置せ
しめる。そして前記端子部8bを端子挿通孔10dへ挿
入し、環状突起8eを係止爪8dと係合することにより
巻線部8aと端子部8bが一体になった巻線一体端子部
材8が構成される。この例によれば、出力リード部6の
コネクタとして市販のものが使用可能である。
部材7に形成されている収納部9cへ挿入し、巻線部8
aの前記係止部8cを端子挿通孔10dの下方に位置せ
しめる。そして前記端子部8bを端子挿通孔10dへ挿
入し、環状突起8eを係止爪8dと係合することにより
巻線部8aと端子部8bが一体になった巻線一体端子部
材8が構成される。この例によれば、出力リード部6の
コネクタとして市販のものが使用可能である。
【0028】図7および図8は本発明の第5の実施の形
態を示す図で、図7は嵌合部の平面図、図8はコネクタ
部の底面図である。この例の場合、嵌合部10に対する
コネクタ部6aの挿入方向を規制する規制部11a、1
1bが設けられ、極性の間違いが防止できる。この例で
は規制部11aが凸条、規制部11bが凹溝となってい
るが、凸条と凹溝の位置が反対でも構わない。また嵌合
部10に対するコネクタ部6aの挿入方向を規制する規
制部11の形状として、他の形状のものも適用可能であ
る。
態を示す図で、図7は嵌合部の平面図、図8はコネクタ
部の底面図である。この例の場合、嵌合部10に対する
コネクタ部6aの挿入方向を規制する規制部11a、1
1bが設けられ、極性の間違いが防止できる。この例で
は規制部11aが凸条、規制部11bが凹溝となってい
るが、凸条と凹溝の位置が反対でも構わない。また嵌合
部10に対するコネクタ部6aの挿入方向を規制する規
制部11の形状として、他の形状のものも適用可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は前述のようにパルス出力巻線部
と出力リード部が別体になっているから、フライバック
トランスの組立時にパルス出力巻線部の自動組込みが容
易になり、生産性の向上が図れる。
と出力リード部が別体になっているから、フライバック
トランスの組立時にパルス出力巻線部の自動組込みが容
易になり、生産性の向上が図れる。
【0030】また、パルス出力の確認が一定位置に保持
された端子部より成されるため、動作確認の自動化がし
易くなる。このようなことから生産性の向上が図れ、安
価なフライバックトランスを提供することができる。
された端子部より成されるため、動作確認の自動化がし
易くなる。このようなことから生産性の向上が図れ、安
価なフライバックトランスを提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るフライバック
トランスの分解斜視図である。
トランスの分解斜視図である。
【図2】そのフライバックトランスの組み立て状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】そのフライバックトランスの要部拡大縦断面図
である。
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るフライバック
トランスの斜視図である。
トランスの斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るフライバック
トランスのパルス出力巻線部の斜視図である。
トランスのパルス出力巻線部の斜視図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係るフライバック
トランスのパルス出力巻線部の分解斜視図である。
トランスのパルス出力巻線部の分解斜視図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係るフライバック
トランスの嵌合部の平面図である。
トランスの嵌合部の平面図である。
【図8】その嵌合部に嵌合するコネクタ部の底面図であ
る。
る。
【図9】従来例に係るフライバックトランスの斜視図で
ある。
ある。
1 フライバックトランス本体 2 フライバックトランスのコア 2a 外脚部 3 パルス出力巻線 4 パルス出力部 5 パルス出力巻線部 6 出力リード部 6a コネクタ部 6b リード線 7 ボビン・嵌合部一体成型部材 8 巻線一体端子部材 8a 巻線部 8b 端子部 8c 係止部 8d 係止片 8e 環状突起 9 ボビン部 9a 貫通穴 9b 筒状部 9c 収納部 10 嵌合部 10a 嵌入空間部 10b 周壁 10c 底壁 10d 端子挿通孔 11a,11b 規制部
フロントページの続き (72)発明者 小野寺 秀一 岩手県水沢市真城字北野1番地 株式会社 日立メディアエレクトロニクス内
Claims (5)
- 【請求項1】 フライバックトランスコアの外脚部より
パルス出力を得るパルス出力部を備えたフライバックト
ランスにおいて、 前記パルス出力部が、パルス出力巻線部と、そのパルス
出力巻線部に対して着脱可能に接続される出力リード部
とからなり、 前記パルス出力巻線部が、前記フライバックトランスコ
アの外脚部が挿通する貫通穴を形成したボビン部と嵌合
部とを一体に成型したボビン・嵌合部一体型部材と、前
記ボビン部に巻装される巻線部と前記嵌合部に配置され
る端子部とを一体に形成した巻線一体端子部材とから構
成され、 前記出力リード部が、前記嵌合部に挿入されるコネクタ
部を有し、 前記パルス出力巻線部をフライバックトランスコアの外
脚部に装着して、出力リード部のコネクタ部を前記嵌合
部に挿入して端子部と接続したことを特徴とするフライ
バックトランス。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記嵌合部のフ
ライバックトランスコアと対向する部分に絶縁のための
周壁が設けられていることを特徴とするフライバックト
ランス。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記パルス出力
巻線部が、巻線一体端子部材を埋設するようにインサー
ト成型したボビン・嵌合部一体型部材で構成されている
ことを特徴とするフライバックトランス。 - 【請求項4】 請求項1記載において、前記嵌合部に対
するコネクタ部の挿入方向を規制する規制部が設けられ
ていることを特徴とするフライバックトランス。 - 【請求項5】 請求項1記載において、前記パルス出力
巻線部がフライバックトランスコアの外脚部に対して着
脱可能になっていることを特徴とするフライバックトラ
ンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07237296A JP3639034B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フライバックトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07237296A JP3639034B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フライバックトランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09260169A true JPH09260169A (ja) | 1997-10-03 |
JP3639034B2 JP3639034B2 (ja) | 2005-04-13 |
Family
ID=13487418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07237296A Expired - Fee Related JP3639034B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フライバックトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3639034B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005253225A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 内転型電動機の固定子 |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP07237296A patent/JP3639034B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005253225A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 内転型電動機の固定子 |
JP4517681B2 (ja) * | 2004-03-05 | 2010-08-04 | パナソニック株式会社 | 内転型電動機の固定子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3639034B2 (ja) | 2005-04-13 |
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