JPH09134833A - トランス - Google Patents
トランスInfo
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- JPH09134833A JPH09134833A JP7290990A JP29099095A JPH09134833A JP H09134833 A JPH09134833 A JP H09134833A JP 7290990 A JP7290990 A JP 7290990A JP 29099095 A JP29099095 A JP 29099095A JP H09134833 A JPH09134833 A JP H09134833A
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- JP
- Japan
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- voltage
- holder
- transformer
- outer case
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 信頼性の向上と作業効率の向上を図ったトラ
ンスを提供することを目的としている。 【解決手段】 高圧線２の一端には、この高圧線２の端
面１９に対応する底面２０にテーパ部２５を設けた孔１
２を有したホルダー３を装着し、外装ケース１には、ホ
ルダー３を嵌合する凹部１８を設け、外装ケース１の凹
部１８から高圧ピン６を突出させるとともに、高圧線２
を装着したホルダー３を外装ケース１の凹部１８に挿入
し、ホルダー３の孔１２から高圧ピン６を高圧線２の端
面１９に突入させている。
ンスを提供することを目的としている。 【解決手段】 高圧線２の一端には、この高圧線２の端
面１９に対応する底面２０にテーパ部２５を設けた孔１
２を有したホルダー３を装着し、外装ケース１には、ホ
ルダー３を嵌合する凹部１８を設け、外装ケース１の凹
部１８から高圧ピン６を突出させるとともに、高圧線２
を装着したホルダー３を外装ケース１の凹部１８に挿入
し、ホルダー３の孔１２から高圧ピン６を高圧線２の端
面１９に突入させている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種民生機器等に
使用するトランスに関するものである。
使用するトランスに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】以下、従来のフライバックトランスにつ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
【０００３】図４は従来のフライバックトランスの一部
切欠正面図、図５は同フライバックトランスの要部拡大
断面図である。
切欠正面図、図５は同フライバックトランスの要部拡大
断面図である。
【０００４】図４，図５において、従来のトランスは、
一次巻線と二次巻線を備えたトランス本体１７と、この
トランス本体１７から突出するとともに、一次巻線に接
続した端子１６と、トランス本体１７から突出するとと
もに、二次巻線に接続した高圧ピン６と、トランス本体
１７を外装する外装ケース１と、他端側を高圧発生具用
の金具４に接続するとともに、一端側を高圧ピン６に接
続した高圧線２とを備えている。
一次巻線と二次巻線を備えたトランス本体１７と、この
トランス本体１７から突出するとともに、一次巻線に接
続した端子１６と、トランス本体１７から突出するとと
もに、二次巻線に接続した高圧ピン６と、トランス本体
１７を外装する外装ケース１と、他端側を高圧発生具用
の金具４に接続するとともに、一端側を高圧ピン６に接
続した高圧線２とを備えている。
【０００５】また、これに用いる高圧線２は、複数の細
線を集束して、外装被膜を施したものである。
線を集束して、外装被膜を施したものである。
【０００６】そして、外装ケース１には、高圧線２を挿
入する凹部１８を設け、この外装ケース１の凹部１８か
ら高圧ピン６を突出させるとともに、高圧線２を外装ケ
ース１の凹部１８に挿入し、高圧ピン６を高圧線２の端
面から突入させ、高圧線２と高圧ピン６とを接続してい
る。
入する凹部１８を設け、この外装ケース１の凹部１８か
ら高圧ピン６を突出させるとともに、高圧線２を外装ケ
ース１の凹部１８に挿入し、高圧ピン６を高圧線２の端
面から突入させ、高圧線２と高圧ピン６とを接続してい
る。
【０００７】さらに、外装ケース１の凹部１８と高圧線
２との隙間には接着剤５を充填した構成である。
２との隙間には接着剤５を充填した構成である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では高圧ピン６を高圧線２に突入させるとき、
正確に高圧線２の芯線１３の中心をねらう必要があり、
この時、位置がずれると電気的接続が不十分となるだけ
でなく、高圧ピン６が曲がって高圧線２の外装被膜を突
き破り、高圧ピン６が外部へリークする恐れがあり、信
頼性の向上、および作業効率の向上が図れないという問
題点を有していた。
来の構成では高圧ピン６を高圧線２に突入させるとき、
正確に高圧線２の芯線１３の中心をねらう必要があり、
この時、位置がずれると電気的接続が不十分となるだけ
でなく、高圧ピン６が曲がって高圧線２の外装被膜を突
き破り、高圧ピン６が外部へリークする恐れがあり、信
頼性の向上、および作業効率の向上が図れないという問
題点を有していた。
【０００９】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、高圧ピンと高圧線の接続を、容易に確実に行えるよ
うにし、信頼性の向上と作業効率の向上を図ったトラン
スを提供することを目的としている。
で、高圧ピンと高圧線の接続を、容易に確実に行えるよ
うにし、信頼性の向上と作業効率の向上を図ったトラン
スを提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、一次巻線と二次巻線を備えたトランス本体
と、前記トランス本体から突出するとともに、前記一次
巻線に接続した端子と、前記トランス本体から突出する
とともに、前記二次巻線に接続した高圧ピンと、前記ト
ランス本体を外装する外装ケースと、他端側を高圧発生
具に接続するとともに、一端側を前記高圧ピンに接続し
た複数の細線を集束してなる高圧線とを備え、前記高圧
線の一端には、この高圧線の端面に対応する底面に孔を
有した有底筒状のホルダーを装着し、前記外装ケースに
は、前記ホルダーを嵌合する凹部を設け、前記外装ケー
スの凹部から前記高圧ピンを突出させるとともに、前記
高圧線を装着したホルダーを前記外装ケースの凹部に挿
入し、前記ホルダーの孔から前記高圧ピンを前記高圧線
の端面に突入させ、前記高圧線と前記高圧ピンとを接続
した構成としたものである。
に本発明は、一次巻線と二次巻線を備えたトランス本体
と、前記トランス本体から突出するとともに、前記一次
巻線に接続した端子と、前記トランス本体から突出する
とともに、前記二次巻線に接続した高圧ピンと、前記ト
ランス本体を外装する外装ケースと、他端側を高圧発生
具に接続するとともに、一端側を前記高圧ピンに接続し
た複数の細線を集束してなる高圧線とを備え、前記高圧
線の一端には、この高圧線の端面に対応する底面に孔を
有した有底筒状のホルダーを装着し、前記外装ケースに
は、前記ホルダーを嵌合する凹部を設け、前記外装ケー
スの凹部から前記高圧ピンを突出させるとともに、前記
高圧線を装着したホルダーを前記外装ケースの凹部に挿
入し、前記ホルダーの孔から前記高圧ピンを前記高圧線
の端面に突入させ、前記高圧線と前記高圧ピンとを接続
した構成としたものである。
【００１１】上記構成により、高圧線の一端がホルダー
に装着され、このホルダーを外装ケースの高圧ピンの突
出した凹部に嵌合させるので、高圧線と高圧ピンとの接
続の際、高圧線の端面に対応するホルダー底面の孔か
ら、高圧ピンを突入することにより、位置ずれを防止
し、高圧ピンを高圧線に容易に確実に接続することがで
きる。
に装着され、このホルダーを外装ケースの高圧ピンの突
出した凹部に嵌合させるので、高圧線と高圧ピンとの接
続の際、高圧線の端面に対応するホルダー底面の孔か
ら、高圧ピンを突入することにより、位置ずれを防止
し、高圧ピンを高圧線に容易に確実に接続することがで
きる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
一次巻線と二次巻線を備えたトランス本体と、前記トラ
ンス本体から突出するとともに、前記一次巻線に接続し
た端子と、前記トランス本体から突出するとともに、前
記二次巻線に接続した高圧ピンと、前記トランス本体を
外装する外装ケースと、他端側を高圧発生具に接続する
とともに、一端側を前記高圧ピンに接続した複数の細線
を集束してなる高圧線とを備え、前記高圧線の一端に
は、この高圧線の端面に対応する底面に孔を有した有底
筒状のホルダーを装着し、前記外装ケースには、前記ホ
ルダーを嵌合する凹部を設け、前記外装ケースの凹部か
ら前記高圧ピンを突出させるとともに、前記高圧線を装
着したホルダーを前記外装ケースの凹部に挿入し、前記
ホルダーの孔から前記高圧ピンを前記高圧線の端面に突
入させ、前記高圧線と前記高圧ピンとを接続したもので
ある。
一次巻線と二次巻線を備えたトランス本体と、前記トラ
ンス本体から突出するとともに、前記一次巻線に接続し
た端子と、前記トランス本体から突出するとともに、前
記二次巻線に接続した高圧ピンと、前記トランス本体を
外装する外装ケースと、他端側を高圧発生具に接続する
とともに、一端側を前記高圧ピンに接続した複数の細線
を集束してなる高圧線とを備え、前記高圧線の一端に
は、この高圧線の端面に対応する底面に孔を有した有底
筒状のホルダーを装着し、前記外装ケースには、前記ホ
ルダーを嵌合する凹部を設け、前記外装ケースの凹部か
ら前記高圧ピンを突出させるとともに、前記高圧線を装
着したホルダーを前記外装ケースの凹部に挿入し、前記
ホルダーの孔から前記高圧ピンを前記高圧線の端面に突
入させ、前記高圧線と前記高圧ピンとを接続したもので
ある。
【００１３】上記構成により、高圧線の一端がホルダー
に装着され、このホルダーを外装ケースの高圧ピンの突
出した凹部に嵌合させるので、高圧線と高圧ピンとの接
続の際、高圧線の端面に対応するホルダー底面の孔か
ら、高圧ピンを突入することにより、位置ずれを防止
し、高圧ピンを高圧線に容易に確実に接続することがで
きる。
に装着され、このホルダーを外装ケースの高圧ピンの突
出した凹部に嵌合させるので、高圧線と高圧ピンとの接
続の際、高圧線の端面に対応するホルダー底面の孔か
ら、高圧ピンを突入することにより、位置ずれを防止
し、高圧ピンを高圧線に容易に確実に接続することがで
きる。
【００１４】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明に対して、ホルダーの側面には周壁を設け、前記周壁
内に高圧線を圧接保持する爪を設けたものである。
明に対して、ホルダーの側面には周壁を設け、前記周壁
内に高圧線を圧接保持する爪を設けたものである。
【００１５】上記構成により、ホルダーに装着した高圧
線の抜け防止を図ることができる。請求項３記載の発明
は、請求項１記載の発明に対して、ホルダーの上面には
鍔を設け、前記鍔と外装ケースとを係止させたものであ
る。
線の抜け防止を図ることができる。請求項３記載の発明
は、請求項１記載の発明に対して、ホルダーの上面には
鍔を設け、前記鍔と外装ケースとを係止させたものであ
る。
【００１６】上記構成により、外装ケースの凹部からホ
ルダーが離脱するのを防ぎ、外装ケースとホルダーとを
強固に装着できる。
ルダーが離脱するのを防ぎ、外装ケースとホルダーとを
強固に装着できる。
【００１７】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。図１は本発明の実施の形態に
おけるトランスの要部拡大断面図、図２は同トランスの
正面図、図３は同トランスのホルダーの拡大斜視図であ
る。
を参照しながら説明する。図１は本発明の実施の形態に
おけるトランスの要部拡大断面図、図２は同トランスの
正面図、図３は同トランスのホルダーの拡大斜視図であ
る。
【００１８】図１，図２，図３において、本発明の実施
の形態におけるトランスは、一次巻線と二次巻線を備え
たトランス本体１７と、このトランス本体１７から突出
するとともに、一次巻線に接続した端子１６と、トラン
ス本体１７から突出するとともに、二次巻線に接続した
高圧ピン６と、トランス本体１７を外装する外装ケース
１と、他端側を電気機器の放電電極等の高圧発生具用の
金具４に接続するとともに、一端側を高圧ピン６に接続
した高圧線２とを備えている。
の形態におけるトランスは、一次巻線と二次巻線を備え
たトランス本体１７と、このトランス本体１７から突出
するとともに、一次巻線に接続した端子１６と、トラン
ス本体１７から突出するとともに、二次巻線に接続した
高圧ピン６と、トランス本体１７を外装する外装ケース
１と、他端側を電気機器の放電電極等の高圧発生具用の
金具４に接続するとともに、一端側を高圧ピン６に接続
した高圧線２とを備えている。
【００１９】また、これに用いる高圧線２は、複数の細
線を集束して、外装被膜を施したものである。
線を集束して、外装被膜を施したものである。
【００２０】さらに、高圧線２の一端には、高圧線２の
一端が嵌合する内径を有するとともに、高圧線２の端面
１９に対応する底面２０に、テーパ部２５を設けた孔１
２を有したホルダー３を装着し、外装ケース１には、ホ
ルダー３を嵌合する凹部１８を設けている。
一端が嵌合する内径を有するとともに、高圧線２の端面
１９に対応する底面２０に、テーパ部２５を設けた孔１
２を有したホルダー３を装着し、外装ケース１には、ホ
ルダー３を嵌合する凹部１８を設けている。
【００２１】そして、外装ケース１の凹部１８から高圧
ピン６を突出させるとともに、高圧線２を装着したホル
ダー３を外装ケース１の凹部１８に挿入し、ホルダー３
の孔１２を介して高圧ピン６を高圧線２の端面１９から
突入させている。
ピン６を突出させるとともに、高圧線２を装着したホル
ダー３を外装ケース１の凹部１８に挿入し、ホルダー３
の孔１２を介して高圧ピン６を高圧線２の端面１９から
突入させている。
【００２２】このとき、高圧ピン６は高圧線２の端面か
ら高圧線２の細線間に突き刺さり、高圧線２と高圧ピン
６とが電気的と機械的に接続される。
ら高圧線２の細線間に突き刺さり、高圧線２と高圧ピン
６とが電気的と機械的に接続される。
【００２３】さらに、ホルダー３の側面には周壁２２を
設け、この周壁２２内に高圧線２を圧接保持する爪８を
設けている。そして、爪８の先端が高圧線２の外装被膜
に食い込むようにしている。
設け、この周壁２２内に高圧線２を圧接保持する爪８を
設けている。そして、爪８の先端が高圧線２の外装被膜
に食い込むようにしている。
【００２４】また、ホルダー３の上面２３には鍔２４を
設け、この鍔２４と外装ケース１とを係止させている。
設け、この鍔２４と外装ケース１とを係止させている。
【００２５】このとき、この鍔２４と外装ケース１との
係止は、鍔２４をその周縁部から下方に突出させ、その
先端に穴１４を有した係止片１０を設け、外装ケース１
に、この係止片１０の穴１４に係合する係合突起７を設
けて、これら係止片１０と係合突起７とを係合させて係
止させている。
係止は、鍔２４をその周縁部から下方に突出させ、その
先端に穴１４を有した係止片１０を設け、外装ケース１
に、この係止片１０の穴１４に係合する係合突起７を設
けて、これら係止片１０と係合突起７とを係合させて係
止させている。
【００２６】そして、同時に、ホルダー３の鍔２４を外
装ケース１の凹部１８の上面の外周面１５に当接させて
いる。
装ケース１の凹部１８の上面の外周面１５に当接させて
いる。
【００２７】上記構成によれば、高圧線２の一端がホル
ダー３に装着され、このホルダー３を外装ケース１の高
圧ピン６の突出した凹部１８に嵌合させるので、高圧線
２と高圧ピン６との接続の際、高圧線２の端面１９に対
応するホルダー３の底面２０の孔１２から、高圧ピン６
を突入することにより、位置ずれを防止し、高圧ピン６
を高圧線２に容易に確実に接続することができる。
ダー３に装着され、このホルダー３を外装ケース１の高
圧ピン６の突出した凹部１８に嵌合させるので、高圧線
２と高圧ピン６との接続の際、高圧線２の端面１９に対
応するホルダー３の底面２０の孔１２から、高圧ピン６
を突入することにより、位置ずれを防止し、高圧ピン６
を高圧線２に容易に確実に接続することができる。
【００２８】また、ホルダー３の側面には周壁２２を設
け、この周壁２２内に高圧線２を圧接保持する爪８を設
けているので、ホルダー３に装着した高圧線２の抜け防
止を図ることができる。
け、この周壁２２内に高圧線２を圧接保持する爪８を設
けているので、ホルダー３に装着した高圧線２の抜け防
止を図ることができる。
【００２９】さらに、ホルダー３の上面には鍔２４を設
け、この鍔２４と外装ケース１とを係止させているの
で、外装ケース１の凹部１８からホルダー３が離脱する
のを防げ、外装ケース１とホルダー３とを強固に装着で
きる。
け、この鍔２４と外装ケース１とを係止させているの
で、外装ケース１の凹部１８からホルダー３が離脱する
のを防げ、外装ケース１とホルダー３とを強固に装着で
きる。
【００３０】その上、外装ケース１へのホルダー３の脱
着を容易に行うこともできる。このように本実施の形態
によれば、高圧ピン６と高圧線２とを容易に確実に接続
できるとともに、ホルダー３からの高圧線２の抜け防
止、外装ケース１とホルダー３との強固な接着が図れ
る。
着を容易に行うこともできる。このように本実施の形態
によれば、高圧ピン６と高圧線２とを容易に確実に接続
できるとともに、ホルダー３からの高圧線２の抜け防
止、外装ケース１とホルダー３との強固な接着が図れ
る。
【００３１】なお、本実施の形態によれば、孔１２の長
さはホルダー３の底面２０の厚さしかないが、孔１２の
長さをもっと長くするようにすれば、高圧ピン６と高圧
線２との接続の際、高圧ピン６のぐらつき等による位置
ずれを確実に防止でき、上記の効果を一層高めることが
できる。
さはホルダー３の底面２０の厚さしかないが、孔１２の
長さをもっと長くするようにすれば、高圧ピン６と高圧
線２との接続の際、高圧ピン６のぐらつき等による位置
ずれを確実に防止でき、上記の効果を一層高めることが
できる。
【００３２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高圧線の
一端がホルダーに装着され、このホルダーを外装ケース
の高圧ピンの突出した凹部に嵌合させるので、高圧線と
高圧ピンとの接続の際、高圧線の端面に対応するホルダ
ー底面の孔から、高圧ピンを挿入することにより、位置
ずれを防止し、高圧ピンを高圧線に容易に確実に接続す
ることができ、信頼性の向上と作業効率の向上を図った
トランスを提供することができる。
一端がホルダーに装着され、このホルダーを外装ケース
の高圧ピンの突出した凹部に嵌合させるので、高圧線と
高圧ピンとの接続の際、高圧線の端面に対応するホルダ
ー底面の孔から、高圧ピンを挿入することにより、位置
ずれを防止し、高圧ピンを高圧線に容易に確実に接続す
ることができ、信頼性の向上と作業効率の向上を図った
トランスを提供することができる。
【００３３】また、ホルダーの側面には周壁を設け、こ
の周壁内に高圧線を圧接保持する爪を設けているので、
ホルダーに装着した高圧線の抜け防止を図れ、さらに、
ホルダーの上面には鍔を設け、この鍔と外装ケースとを
係止させているので、外装ケースの凹部からホルダーが
離脱するのを防ぎ、外装ケースとホルダーとを強固に装
着することもできる。
の周壁内に高圧線を圧接保持する爪を設けているので、
ホルダーに装着した高圧線の抜け防止を図れ、さらに、
ホルダーの上面には鍔を設け、この鍔と外装ケースとを
係止させているので、外装ケースの凹部からホルダーが
離脱するのを防ぎ、外装ケースとホルダーとを強固に装
着することもできる。
【図１】本発明の実施の形態におけるトランスの要部拡
大断面図
大断面図
【図２】同トランスの正面図
【図３】同トランスのホルダーの拡大斜視図
【図４】図４は従来のフライバックトランスの一部切欠
正面図
正面図
【図５】同フライバックトランスの要部拡大断面図
１ 外装ケース ２ 高圧線 ３ ホルダー ４ 金具 ５ 接着剤 ６ 高圧ピン ７ 係合突起 ８ 爪 ９ 鍔 １０ 係止片 １２ 孔 １４ 穴 １５ 外周面 １６ 端子 １７ トランス本体 １８ 凹部 １９ 端面 ２０ 底面 ２２ 周壁 ２３ 上面 ２４ 鍔 ２５ テーパ部
Claims (3)
- 【請求項１】 一次巻線と二次巻線を備えたトランス本
体と、前記トランス本体から突出するとともに、前記一
次巻線に接続した端子と、前記トランス本体から突出す
るとともに、前記二次巻線に接続した高圧ピンと、前記
トランス本体を外装する外装ケースと、他端側を高圧発
生具に接続するとともに、一端側を前記高圧ピンに接続
した複数の細線を集束してなる高圧線とを備え、前記高
圧線の一端には、この高圧線の端面に対応する底面に孔
を有した有底筒状のホルダーを装着し、前記外装ケース
には、前記ホルダーを嵌合する凹部を設け、前記外装ケ
ースの凹部から前記高圧ピンを突出させるとともに、前
記高圧線を装着したホルダーを前記外装ケースの凹部に
挿入し、前記ホルダーの孔から前記高圧ピンを前記高圧
線の端面から突入させ、前記高圧線と前記高圧ピンとを
接続したトランス。 - 【請求項２】 ホルダーの側面には周壁を設け、前記周
壁内に高圧線を圧接保持する爪を設けた請求項１記載の
トランス。 - 【請求項３】 ホルダーの上面には鍔を設け、前記鍔と
外装ケースとを係止させた請求項１記載のトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07290990A JP3082644B2 (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07290990A JP3082644B2 (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09134833A true JPH09134833A (ja) | 1997-05-20 |
| JP3082644B2 JP3082644B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=17763041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07290990A Expired - Fee Related JP3082644B2 (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3082644B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6188303B1 (en) * | 1997-07-09 | 2001-02-13 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Flyback transformer |
| KR20010010555A (ko) * | 1999-07-21 | 2001-02-15 | 이형도 | 플라이백 트랜스포머의 고압보빈과 애노드 케이블의 결합장치 |
| JP2002075503A (ja) * | 2000-07-15 | 2002-03-15 | Karl Lumberg Gmbh & Co | 電気コネクタ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0618069U (ja) * | 1992-08-18 | 1994-03-08 | 新明和工業株式会社 | 貨物自動車の制御装置 |
-
1995
- 1995-11-09 JP JP07290990A patent/JP3082644B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| KR100314508B1 (ko) * | 1997-07-09 | 2001-12-12 | 무라타 야스타카 | 플라이백변성기 |
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