JPH09256321A - 橋脚施工・補強用移動足場 - Google Patents

橋脚施工・補強用移動足場

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JPH09256321A
JPH09256321A JP6413096A JP6413096A JPH09256321A JP H09256321 A JPH09256321 A JP H09256321A JP 6413096 A JP6413096 A JP 6413096A JP 6413096 A JP6413096 A JP 6413096A JP H09256321 A JPH09256321 A JP H09256321A
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JP
Japan
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pier
construction
reinforcement
scaffold
annular
Prior art date
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Pending
Application number
JP6413096A
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English (en)
Inventor
Keizo Umemoto
慶三 梅本
Shigeo Matsumoto
茂生 松本
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Hazama Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、橋脚を施工又は補強するに
際し、簡易に組み立て設置及び解体撤去することがで
き、しかも効率良く、橋脚を施工又は補強することがで
きる橋脚施工・補強用移動足場を提供することにある。 【解決手段】 橋脚を施工又は補強するに際し、組み立
て設置される橋脚施工・補強用移動足場であって、橋脚
の施工予定空間の外周を橋脚軸方向の一部において包囲
するように、又は既存の橋脚の外周を橋脚軸方向の一部
において包囲するように水平方向に足場として設けられ
る環状盤と、橋脚の施工予定空間の周囲に立設した支柱
に沿って、又は既存の橋脚の周囲に立設した支柱に沿っ
て上記環状盤を昇降制御する昇降手段と、上記環状盤に
取り外し可能に取り付けられるクレーンと、を備えてな
ることを特徴とする橋脚施工・補強用移動足場。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は橋脚施工・補強用移
動足場、更に詳細には橋脚を施工又は補強するに際し、
簡易な組み立て設置及び解体撤去を可能にすると共に、
効率の良い橋脚の施工又は補強を可能にする橋脚施工・
補強用移動足場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば既存の橋脚を補強するに際
しては、その補強に先立って、橋脚の外周全体に沿って
ビティ足場が組み立て設置されると共に、橋脚高所へ必
要な資材を移動させるためのクレーンが補強にかかる橋
脚付近に上記ビティ足場とは別に設置され、その後に橋
脚の本格的な補強作業を開始するといった手順が採られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、橋脚の外周全体に沿ってビティ足
場を組み立て設置するようにしており、このビティ足場
の組み立て設置及び解体撤去に膨大な時間と労力を要す
るといった欠点がある。また、補強にかかる橋脚の外周
全体を包囲するように組み立て設置されたビティ足場
が、橋脚高所へのクレーンによる資材移動時において邪
魔になり、橋脚の円滑な補強作業の妨げになる等の問題
がある。
【0004】本発明は上述の従来の技術の欠点に着目
し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、橋
脚を施工又は補強するに際し、簡易に組み立て設置及び
解体撤去することができ、しかも橋脚の施工又は補強に
かかる作業を効率の良く行なうことができる橋脚施工・
補強用移動足場を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、上記目的に併せて、
橋脚の施工又は補強にかかる作業をより効率良く行なう
ことができる橋脚施工・補強用移動足場を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的に鑑
みてなされたものであり、その要旨とするところは、橋
脚を施工、又は補強するに際し、組み立て設置される橋
脚施工・補強用移動足場であって、橋脚の施工予定空間
の外周を橋脚軸方向の一部において包囲するように、又
は既存の橋脚の外周を橋脚軸方向の一部において包囲す
るように水平方向に足場として設けられる環状盤と、橋
脚の施工予定空間の周囲に立設した支柱に沿って、又は
既存の橋脚の周囲に立設した支柱に沿って上記環状盤を
昇降制御する昇降手段と、上記環状盤に取り外し可能に
取り付けられるクレーンと、を備えてなることを特徴と
する橋脚施工・補強用移動足場にある。この態様によれ
ば、クレーンが取り外し可能に取り付けられる環状盤
を、橋脚の施工予定空間の外周を橋脚軸方向の一部にお
いて包囲するように、又は既存の橋脚の外周を橋脚軸方
向の一部において包囲するように水平方向に足場として
設けると共に、橋脚の施工予定空間の周囲に立設した支
柱に沿って、又は既存の橋脚の周囲に立設した支柱に沿
って昇降制御するようにしたので、橋脚を施工、又は補
強するに際し、足場とクレーンとを簡易に組み立て設置
及び解体撤去することができ、しかも橋脚の施工又は補
強にかかる作業を効率良く行なうことができるといった
顕著な効果が得られる。
【0007】本発明の他の要旨は、複数の上記環状盤を
備え、各環状盤を上記昇降手段により単独で、或いは同
期して昇降制御することを特徴とする請求項1に記載の
橋脚施工・補強用移動足場にある。この態様によれば、
昇降手段によって複数の環状盤を単独で、或いは同期し
て昇降制御するようにしたので、上記効果に加えて、橋
脚の施工又は補強にかかる作業をより効率良く行なうこ
とができるといった顕著な効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の橋脚施工・補強用移動足
場において、施工又は補強にかかる橋脚の外周をとりま
くようにその水平方向に足場として設けられる環状盤
は、橋脚を施工又は補強するに際して実際に作業員が作
業する場所を確保するものであり、昇降手段により橋脚
の施工予定空間に沿って、又は既存の橋脚に沿って昇降
するようになっている。環状盤の態様としては、例えば
橋脚を挟んで対向するように配設した足場用鋼板の間に
他の足場用鋼板を架設する態様や、円柱状橋脚の外周外
形に沿って円弧状の足場用鋼板を組み合わせる態様や、
横断面が小判状となっている橋脚の外周外形に沿って直
線状及び円弧状の足場用鋼板を組み合わせる態様のもの
等を採用することができる。尚、環状盤は、施工又は補
強にかかる橋脚の外周をとりまくようにその水平方向に
足場として設けられるものでよく、その水平方向におけ
る形状は任意に決定することができる。
【0009】また、昇降手段としては、橋脚の施工予定
空間に沿って、又は既存の橋脚に沿って立設した複数本
のラック付き軌道ポストに対し、モータにより回転駆動
されるピニオンを設けた環状盤が昇降し得るように設け
る態様等によって実施することができる。この場合にお
いて、軌道ポストに対して複数の環状盤を取り付けれ
ば、より効率良く、橋脚を施工又は補強することができ
る。
【0010】更に、上記環状盤には、1又は2以上のク
レーンを必要に応じて取り外し可能に取り付けられ、施
工又は補強にかかる高所に必要な資材を簡易に移動させ
ることができる。クレーンとしては、電動ウインチや、
電動チェーンブロック等の適当なものを採用することが
できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
ここで、図1は本発明の橋脚施工・補強用移動足場の実
施例を示す概略側面図、図2は図1を2−2線に沿って
示す概略横断面図、図3は図1中の橋脚9及び環状盤1
0,20の一部を矢印3方向から示す概略側面図であ
る。
【0012】図1に示す本発明にかかる橋脚施工・補強
用移動足場は、既存の橋脚9を補強するに際し、組み立
て設置されるものであって、角柱形状の橋脚9の外周を
橋脚軸方向の一部において包囲するように水平方向に足
場として設けられる環状盤10,20と、既存の橋脚に
沿って上記環状盤10,20を昇降させる昇降機30
(昇降手段)と、上記環状盤10,20に取り外し可能
に取り付けられるクレーン40と、を備えてなる。尚、
環状盤20の構造及び機構については、上記環状盤10
と同様であるので、図中において20番台の同一番号を
付し、重複説明を避ける。
【0013】環状盤10は、鋼鉄製の上板11〜14
と、上板11,13の下方に所定空間を確保するように
配設される下板(11’のみ図示)とを組み合わせるこ
とにより構成された足場に相当するものであり、クレー
ン40を取り付けるためのクレーン取付用ポスト11a
〜11c,12a〜12c,13a〜13c,14a〜
14cと、手摺り11d,12d,13d,14dとを
備えている。尚、本実施例では、上板11,13及びそ
の下方に配設された下板は後述する昇降機30によって
主導的に昇降するものであり、上板12,14は上板1
1,13間に架設されている。
【0014】上記環状盤10を昇降させるための昇降機
30は、補強にかかる橋脚9の四隅外方に立設された4
本の昇降用ポスト31と、該昇降用ポスト31に沿って
環状盤10を昇降させるための昇降駆動用モータ32と
からなっている。各昇降用ポスト31は、昇降用ポスト
支持部材34によって相互に支持されており、各昇降用
ポスト31から橋脚9の方向に延長した他の昇降用ポス
ト支持部材35(詳細は図示せず)によって橋脚9との
間に所定空間を確保して固定されている。昇降駆動用モ
ータ32は、環状盤10における上板11,13及びそ
の下方に配設される下板(11’等)間に確保された空
間に配設されており、カップリング32bにて連結され
た回転軸32aを介して両端部の設けたピニオン(図示
せず)を回転駆動する。このピニオンは、昇降駆動用モ
ータ32の下回転駆動により、所定方向において対峙す
る各昇降用ポスト31に設けたラック33に噛合した状
態で回転駆動され、環状盤10の昇降用ポスト31に沿
った昇降を可能にする。本実施例においては、複数の環
状盤10,20を独立して昇降制御する態様としたが、
複数の各環状盤を同期させて昇降制御する態様とするこ
ともできる。
【0015】またクレーン40は、環状盤10に設けら
れたクレーン取付用ポスト11a〜11c等に取り付け
られるクレーンポスト41と、ワイヤロープ44を繰り
出し及び巻き取り可能に回巻収納した電動ウインチ43
と、クレーンポスト41の上端に設けられたプーリー4
3とを備えており、環状盤10,20に備えられた任意
のクレーン取付用ポスト(11a〜11c等)に取り外
し可能に取り付けられるものである。尚、添付図面(図
1)には、クレーン40をクレーン取付用ポスト11a
に取り付けた態様が示されている。
【0016】上述したように、本実施例の上記橋脚施工
・補強用移動足場では、クレーンが取り外し可能に取り
付けられる環状盤10,20を、既存の橋脚9の外周を
橋脚軸方向の一部において包囲するように水平方向に足
場として設けられると共に、橋脚の周囲に立設した昇降
用ポスト31(支柱)に沿って昇降制御するようにした
ので、橋脚を補強するに際し、足場とクレーンとを簡易
に組み立て設置及び解体撤去することができ、しかも環
状盤10に取り付けたクレーン40等によって補強用鉄
板を吊持し、その吊持された補強用鉄板の溶接作業を下
方の環状盤20において行なうことができる等、橋脚の
補強にかかる作業を効率良く行なうことができる。
【0017】尚、橋脚施工・補強用移動足場10は、橋
脚9を補強する際に組み立て設置して利用するほか、例
えば橋脚9を施工するに際しても上述したように簡易に
組み立て設置して利用することができる。この場合にお
いては、橋脚9の施工に先立って、クレーン13が取り
外し可能に取り付けられる環状盤11を、橋脚9の施工
予定空間の外周を橋脚軸方向の一部において包囲するよ
うに水平方向に足場として設けると共に、この環状盤1
1を昇降手段12よって橋脚9の施工予定空間の周囲に
立設した昇降用ポスト31に沿って昇降制御することに
なる。
【0018】
【発明の効果】本発明の橋脚施工・補強用移動足場で
は、クレーンが取り外し可能に取り付けられる環状盤
を、橋脚の施工予定空間の外周を橋脚軸方向の一部にお
いて包囲するように、又は既存の橋脚の外周を橋脚軸方
向の一部において包囲するように水平方向に足場として
設けると共に、橋脚の施工予定空間の周囲に立設した支
柱に沿って、又は既存の橋脚の周囲に立設した支柱に沿
って昇降制御するようにしたので、橋脚を施工、又は補
強するに際し、足場とクレーンとを簡易に組み立て設置
及び解体撤去することができ、しかも橋脚の施工又は補
強にかかる作業を効率良く行なうことができるといった
顕著な効果を奏する。
【0019】また、本発明の他の橋脚施工・補強用移動
足場では、昇降手段によって複数の環状盤を単独で、或
いは同期して昇降制御するようにしたので、上記効果に
加え、橋脚の施工又は補強にかかる作業をより効率良く
行なうことができるといった顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の橋脚施工・補強用移動足場の実施例を
示す概略側面図である。
【図2】図1を2−2線に沿って示す概略横断面図であ
る。
【図3】図1中の橋脚9及び環状盤10,20の一部を
矢印3方向から示す概略側面図である。
【符号の説明】
9 既存の橋脚 10,20 環状盤 11〜14,21 上板 11’,21’ 下板 30 昇降機(昇降手段) 31 昇降用ポスト 32 昇降駆動用モータ 33 ラック 34,35 昇降用ポスト支持部材 40 クレーン 41 クレーンポスト 42 電動ウインチ 43 プーリー 44 ワイヤロープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋脚を施工又は補強するに際し、組み立
    て設置される橋脚施工・補強用移動足場であって、 橋脚の施工予定空間の外周を橋脚軸方向の一部において
    包囲するように、又は既存の橋脚の外周を橋脚軸方向の
    一部において包囲するように水平方向に足場として設け
    られる環状盤と、橋脚の施工予定空間の周囲に立設した
    支柱に沿って、又は既存の橋脚の周囲に立設した支柱に
    沿って上記環状盤を昇降制御する昇降手段と、上記環状
    盤に取り外し可能に取り付けられるクレーンと、を備え
    てなることを特徴とする橋脚施工・補強用移動足場。
  2. 【請求項2】 複数の上記環状盤を備え、各環状盤を上
    記昇降手段により単独で、或いは同期して昇降制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の橋脚施工・補強用移
    動足場。
JP6413096A 1996-03-21 1996-03-21 橋脚施工・補強用移動足場 Pending JPH09256321A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105002828A (zh) * 2015-07-22 2015-10-28 江苏省矿业工程集团有限公司 异水平转换架
CN111576233A (zh) * 2020-05-29 2020-08-25 中铁一局集团有限公司 圆端形单面收坡式桥梁高墩钢筋绑扎防护架及其使用方法

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CN105002828A (zh) * 2015-07-22 2015-10-28 江苏省矿业工程集团有限公司 异水平转换架
CN105002828B (zh) * 2015-07-22 2016-08-24 江苏省矿业工程集团有限公司 异水平转换架
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