JPH09255212A - 用紙積載装置 - Google Patents

用紙積載装置

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JPH09255212A
JPH09255212A JP8114094A JP11409496A JPH09255212A JP H09255212 A JPH09255212 A JP H09255212A JP 8114094 A JP8114094 A JP 8114094A JP 11409496 A JP11409496 A JP 11409496A JP H09255212 A JPH09255212 A JP H09255212A
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JP
Japan
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tray
motor
paper
discharge tray
transfer
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Application number
JP8114094A
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English (en)
Inventor
Shinji Asami
真治 浅見
Masahiro Tamura
政博 田村
Junichi Iida
淳一 飯田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンプルな構成で転写紙の排紙トレイでのス
タック量を確実に検知できるコストの安い装置を提供す
る。 【解決手段】 転写紙を排出する排紙ロ−ラ19と、こ
の排紙ロ−ラによって排出された転写紙を積載する排紙
トレイ3と、排紙トレイ上に積載された転写紙の最上位
の用紙高さを検知する検知手段S4、26と、この検知
手段からの検知信号に基づいて前記排紙トレイの最上位
の高さを調整するトレイ昇降機構を備えた用紙スタック
装置において、トレイ昇降機構の駆動源としてDCモ−
タ101を使用し、かつDCモ−タの出力軸にモ−タ回
転数検出手段110111を配し、前記モ−タ回転数検
出手段による回転数検出結果に基づいて排出トレイ上の
転写紙の積載量を検出する制御部を有した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、FAX、印刷機等の画像形成装置における転写紙の
スタック装置に関し、シンプルな構成で排紙トレイ上で
の転写紙スタック量を確実に検知できるコストの安い用
紙積載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置や、画像形成装置の付され
た後処理装置から排出される転写紙等の用紙を受ける排
紙トレイとして、積載量の増大に応じて下降して行くよ
うに構成することによって、常に最適な状態で排出され
る転写紙を受け、且つ大量の転写紙を積載できるように
したものがある。特開平3−272963号公報の「用
紙収容装置」には、昇降自在に支持された積載台の下降
経路に沿って複数の下限位置検出手段を配し、各検出手
段からの検出信号に基づいて転写紙サイズに応じた下限
位置となるように積載台の位置を制御する技術が開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報記載の技術で
は、昇降手段を備えた転写紙積載台の下降位置を複数の
位置で検出する下限位置検出手段を配置し、積載台上に
収容される転写紙のサイズに対応した下限を検出するこ
とにより、容量オ−バ−を検出している。しかしなが
ら、この従来例には以下のような欠点がある。 1.転写紙サイズ、重量が多種多様であるため、下限検
知手段もそれなりに多数設置しなければならず、その結
果、構成が複雑になり、コストも高くなる。 2.各下限検知手段の位置は、単にサイズ別に最適とさ
れる下降位置に設定されているに過ぎないため、異サイ
ズの転写紙が積載台に残った状態で、その上に他のサイ
ズの転写紙をスタックさせるとき、即ち異なったサイズ
の転写紙が混在する場合には、下限検知手段からの情報
は意味をなさなくなってしまい、この情報に基づいて積
載台の下限位置を制御しても、適切な位置とはならず、
容量オーバー状態の発生を適切に防止することができな
い。 3.上記問題点2を解決するためには、すでに積載され
ている異サイズ転写紙のサイズ、スタック量を把握して
いなければならず、また取り除いた枚数についても検知
が必要となり、余計に装置が複雑になり、当然コストア
ップにつながる。
【0004】本発明は上記問題点を解決することを目的
とし、シンプルな構成で転写紙の排紙トレイでのスタッ
ク量を確実に検知できるコストの安い装置を提供するこ
とを目的とする。即ち、請求項1の発明は、排紙トレイ
を昇降させるモータの回転数に基づいて排紙トレイ上の
積載量を算出することによって、簡略構成で低コストに
排紙トレイ上の積載量を検出して、該データを排紙トレ
イ昇降の為の制御情報として利用するようにした用紙積
載装置を提供することを目的とする。請求項2の発明
は、機械毎の排紙トレイ重量、駆動系の負荷等のバラツ
キに起因した積載量検知の精度の低下を防止して精度の
高い検出を実現することができる用紙積載装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為、請
求項1の発明は、転写紙を排出する排紙ロ−ラと、この
排紙ロ−ラによって排出された転写紙を積載する排紙ト
レイと、前記排紙トレイ上に積載された転写紙の最上位
の用紙高さを検知する検知手段と、この検知手段からの
検知信号に基づいて前記排紙トレイの最上位の高さを調
整するトレイ昇降機構を備えた用紙スタック装置におい
て、前記トレイ昇降機構の駆動源としてDCモ−タを使
用し、かつ前記DCモ−タの出力軸にモ−タ回転数検出
手段を配し、前記モ−タ回転数検出手段による回転数検
出結果に基づいて排出トレイ上の転写紙の積載量を検出
する制御部を有したことを特徴とする。 請求項2の発
明では、上記制御部が、上記排紙トレイが転写紙を積載
していない時のトレイ上昇時、下降時それぞれのモ−タ
回転数を計測し、得られたモータ回転数についてのデ−
タに基づいて排紙トレイ上の転写紙の積載量を算出する
ことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示した
形態例に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の用紙
積載装置は、画像形成装置の排紙トレイ等に適用可能で
あるが、ここでは後処理装置(フィニッシャ)に適用し
た場合を例として説明する。即ち、図1は本発明を適用
する用紙積載装置を備えた後処理装置の全体構成を示し
た図である。この後処理装置は、画像形成装置1の側部
に取付けられており、画像形成装置1より排出された転
写紙を、切換爪2により直接、排紙トレイ3へ導く搬送
路I及びステイプル綴じするための搬送路IIへ選択的に
導くように構成され、両搬送路の最下流側には、ステイ
プルを行なわないコピ−とステイプル綴じされたコピ−
の両者をスタックさせるための排出トレイ3が配置され
ている。符号4は画像形成装置1より排出された転写紙
を受け取る搬送ロ−ラであり、その直前部分には入口セ
ンサS1が設けられており、このセンサS1により搬送
される紙の先端及び後端が検知されるようになってい
る。前記搬送ロ−ラ4の下流には、切換爪2が配されて
おり、図示しないソレノイド及びスプリング等により、
搬送方向をステイプルを行わないソ−ト・スタック用搬
送部I及びステイプル部IIのいずれの方向へも変更でき
るようになっている。ソ−ト・スタック用搬送部Iに
は、複数の搬送ロ−ラ5、6及びそれに従動する従動コ
ロ7、8が配されており、画像形成装置1より排出され
た転写紙を直接、排紙トレイ3へ導く。また、ステイプ
ル綴じするための搬送路IIにおいても、複数の搬送ロ−
ラ9、10及び従動ロ−ラ11、12が配されており、
転写紙をステイプル綴じユニットIII へ導く。ステイプ
ル綴じユニットIII の構成、動作は本発明の要旨と関係
がないので説明しないが、ステイプラ13、ガイド板1
4、ブラシロ−ラ15、たたきコロ16、排紙ベルト1
7、排紙爪18等で構成されている。
【0007】図2に排出部の拡大図を示す。排出口に
は、ステイプルを行なわない転写紙とステイプル綴じさ
れた転写紙の両者を排紙トレイ3に排出するための排紙
ロ−ラ19があり、その下方部には紙寄せ用スポンジコ
ロ20が配され、排紙トレイ3に落下した転写紙がその
回転により突き当てガイド板21に突き当てられ、これ
により転写紙の後端が揃えられるようになっている。ま
た、排出トレイ3は上下ガイドコロ22により上下方向
への移動が可能となっており、図示しない駆動機構によ
り駆動される。排出トレイ3はまた、シフトガイドコロ
23により、転写紙排出方向に対して直交した方向にも
移動可能となっており、これも図示しない駆動機構によ
りシフト動作が行なわれる。ここで、スポンジコロ20
には、これと連動して排出されたコピ−の上面を検知す
るための上面検知レバ−26及びセンサ−S4が設けら
れており、排出され、スタックされた転写紙の上面が常
に排出コロ19に対して一定の位置になるように排出ト
レイ3の高さが調整される。また、排紙従動ロ−ラ27
は、通常は排紙ロ−ラ19に接触した位置に入るが、必
要に応じて、支点aを中心として排紙ガイド板25と共
に一点鎖線の位置までの上昇移動が可能となっており、
図示しない駆動機構により移動を行なう。センサーS4
とレバー26は、用紙高さ検知手段を構成している。こ
の後処理装置の動作としては、ステイプルを行なわずに
一枚毎に排紙トレイ3へ転写紙を排紙するソ−ト・スタ
ックモ−ドと、ステイプル綴じをした後で排紙するステ
イプルモ−ドの二つに分けられる。
【0008】<ソ−ト・スタックモ−ドのときの動作>
切換爪2は、図1の破線の位置となり、画像形成装置1
より排紙された転写紙は、ソ−ト・スタック用搬送路I
へ送られ、搬送ロ−ラ5、6により、排出口へ送られ
る。この時、常に排出従動ローラ27は、排紙ロ−ラ1
9に対して自重又はスプリング等で加圧された状態で接
しており、転写紙はこれにより排出トレイ3に排出され
る。転写紙は、排紙ロ−ラ19からその後端が排出され
た後、紙寄せ用スポンジコロ20の回転により、ガイド
板21に突き当てられ、転写紙の後端が揃えられた状態
でスタックされる。排出された転写紙は、所定枚数分だ
けつぎつぎに排出トレイ3に排出され、センサ−S4に
よりその上面が検知されることにより積載された転写紙
の上面が常に一定の位置になるように積載される。ま
た、必要に応じて、排紙トレイ3は、転写紙排出方向に
対して直交する方向にシフト動作を行ない、紙の仕分け
を行なう。
【0009】<ステイプルモ−ドのときの動作>切換爪
2は図1実線の位置となり、画像形成装置1より排紙さ
れた転写紙は、ステイプル搬送路IIへ導かれ、ステイプ
ルユニットIII へ搬送される。ステイプルユニットIII
内では、所定の揃え動作が行なわれ、ステイプル綴じ動
作が行なわれる。次に、紙の排出方向bに沿って張設さ
れた排出ベルト17及びそれに固定された排紙爪18の
回転により、排紙ロ−ラ19方向へ搬送される。このと
き、排紙従動ローラ27は、図2の一点鎖線の位置へ移
動しており、排紙ロ−ラ19より、離間した位置にあ
る。この状態で、綴じられた転写紙は、排紙ロ−ラ間1
9、27を通過し、その後端が、排紙ロ−ラを通過する
前に、従動ローラ27及びガイド板25は離間した位置
から、転写紙を押さえ込む位置まで移動し、排出を行な
う。なお、本タイミングはセンサ−S3により、検出を
行なっている。ステイプルされた転写紙は排出された
後、自重及び紙寄せ用スポンジコロ20の回転により、
ガイド板21につき当てられ、転写紙の後端が揃えられ
てスタックされる。排出された転写紙の束は、所定部数
分だけ次々に排紙トレイ3に排出され、ソ−ト・スタッ
クモ−ドのときと同様に、転写紙の上面が常に一定の位
置になるように積載される。
【0010】<請求項1に対応する形態例>次に本発明
の要旨である排紙トレイの昇降機構の構成・動作につい
て説明する。図3に排紙トレイ3の昇降機構を示す。排
紙トレイ3は上下方向に所定の間隔を隔てて配置された
タイミングプ−リ108、109間に張設された2本の
タイミングベルト107の一部に止着されており、前記
タイミングプ−リの回転に伴って排紙トレイ3が上下動
する。各タイミングプ−リ108、108間を連結する
駆動軸112にはギヤ106が固定されており、ギヤ1
06からギヤ105、ウォ−ムホイ−ル104、ウォ−
ム103からなる減速装置、及びタイミングベルト10
2からなる減速装置を介して、DCモ−タ101が設け
られている。したがって、排紙トレイ3の上下動はモ−
タ101の正逆転によって行われている。図4は前記D
Cモ−タ101部の詳細を示す。110は放射状に複数
の切欠き110aを備えた円盤状のホイ−ル(スリット
板)であり、出力軸101aと一体のモ−タ101の出
力軸101bに軸心を固定され、この切欠き部110a
をフォトインタラプタ111で検出することにより、モ
−タの回転数が検出できる構成となっている。ホイール
110とフォトインタラプタ111は、モ−タ回転数検
出手段を構成している。
【0011】次に,動作についての説明を行なう。ま
ず、DCモ−タ101のトルクTと回転数Nの関係は、
一般に図5に示されるようにほぼ右下がりの直線で示さ
れるような特性を有している。つまり、この右下がりの
直線の関係式さえ把握していれば、ある回転数が出力さ
れている時に、どの程度のトルクが発生しているのかを
制御部により算出することができる。図6は、図5中の
トルクの値(T[N/m])を排紙トレイ上の転写紙の
積載量に置き換えた場合の、回転数(N[rpm])と
積載量との関係を示す表であり、この表を用いて図4の
センサにより得られたトルクの値を排紙トレイ3への転
写紙の積載量に置き換えることにより、得られたモ−タ
の回転数に基づいて排紙トレイ3への転写紙の積載量を
検出できる。ただし、現実には、排紙トレイ3の重量、
駆動力の伝達経路中等で発生する負荷が関わってくるの
で、これを考慮した関係式により算出することになる。
このように、本形態例では、DCモータ101の出力軸
の回転数Nを直接測定し、この測定値に基づいてトルク
を算出し、更にこのトルクの値に基づいて排紙トレイ上
の積載量を算出するので、次のような効果を奏する。即
ち、積載する転写紙サイズ、重量が多種多様であって
も、構成の複雑化、高コスト化を招く下限検知手段等を
用いることなく、正確に積載量を判定できるので、この
積載量に基づいて排紙トレイの下限位置、その他の位置
を最適に設定できる。また、異サイズの転写紙が積載台
に残った状態で、その上に他のサイズの転写紙をスタッ
クさせるとき、即ち異なったサイズの転写紙が混在する
場合にも、単純にトレイ上の積載量(重量)に基づいて
積載台の下限位置等の位置制御を行うので、常に適切な
位置に設定でき、容量オーバー状態の発生を適切に防止
することができる。また、異サイズ転写紙が排紙トレイ
上に混在する場合に、すでに積載されている異サイズ転
写紙のサイズ、スタック量を把握する必要がなく、また
取り除いた枚数についても検知する必要がなため、装置
が複雑化せず、低コスト化することができる。その結
果、シンプルな構成で転写紙の排紙トレイ上でのスタッ
ク量を確実に検知できるコストの安い装置を提供するこ
とが可能となる。
【0012】<請求項2に対応する形態例>次に、上記
形態例により排紙トレイの位置制御を行う場合、実際に
は、機械毎に排紙トレイ自体の重量、駆動系の負荷等に
ばらつきが存在する為、このばらつきを考慮した上での
積載量把握が必要である。このため、請求項2に対応す
る形態例では、排紙トレイ3が転写紙を無積載の状態に
ある時のモ−タの回転数を計測し、この回転数を基準と
して排紙トレイへの転写紙積載量を算出することによ
り、機械間の負荷等のばらつきに起因した積載量算出精
度の低下をなくし、より正確、高精度に積載量を算出す
ることができる。なお、前記積載量の算出及び動作は、
例えば図7に示される制御装置によって行なわれる。各
種の被制御対象、例えば排紙トレイ3を昇降させるDC
モータ(上下モータ)101はI/Oポートを介してC
PU(制御部)により制御される。
【0013】次に、図8は請求項2に対応する本発明の
形態例による排紙トレイの上下位置の制御方法(排紙ト
レイが無積載時の上下モータの回転数、トルクの算出方
法)を示すフローチャートであり、ステップ1において
排紙トレイ3がホームポジションにある場合には、ステ
ップ2において排紙トレイ3上に転写紙が無積載か否か
が判定され、無積載の場合にはDCモータ101(トレ
イ上下モータ)を一定量下降させることにより、当該無
積載トレイが所定距離下降する時のモータの回転数につ
いてのデータ(回転数、トルク、排紙トレイ重量)を算
出する(ST4)。この結果下降時のデータが算出され
た場合には(ST5、YES)、この下降時データを記
憶装置(例えば図7のCPU内にある)に格納するとと
もに、トレイ上下モータ101を作動させて排紙トレイ
3をホームポジションまで上昇させる。この時、無積載
トレイ上昇時のデータを算出し(ST8)、上昇時デー
タを算出できた場合には(ST9、YES)、記憶装置
に上昇時データを格納する。なお、ステップ5において
下降時データを算出できない場合にはホームポジション
まで排紙トレイを戻した上でステップ3からの算出動作
を繰り返す。また、ステップ9において上昇時データを
算出できない場合には一定量トレイを下降させた上でス
テップ7からの算出動作を繰り返す。このようにして得
られた無負荷時の上下モータの回転数についてのデータ
を基準として、当該機械固有の排紙トレイの重量、駆動
系の負荷等のデータを得ることにより、機械間のバラツ
キに影響されることなく正確に積載量を算出し、算出し
た積載量に基づいて排紙トレイの上下位置を制御するこ
とができる。なお、本発明の排紙トレイの制御方法、制
御装置は、図示した後処理装置のみならず、画像形成装
置側の排紙トレイを上下動させるモータ、或は給紙トレ
イを上下動させるモータ等についても適用可能である。
【0014】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、排紙モータを上下動させる為のモ−タ回転数を検出
するのみで、排出トレイ上の転写紙の積載量を検出する
ことができるので、構成がシンプルで安価で、かつ使い
勝手のよい転写紙積載装置を提供できる。請求項2の発
明では、排紙トレイの転写紙無積載時のモ−タ回転数を
計測し、これを基準データとして、排紙トレイへの転写
紙積載量を算出させることにより、機械間の負荷等のば
らつきを吸収し、より正確に積載量を算出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例を適用する後処理装置の構成
図。
【図2】図1の後処理装置の要部構成説明図。
【図3】図1の後処理装置の要部外観図。
【図4】本発明によりモータの回転数を検出する機構の
一例の構成説明図。
【図5】検出したモータの回転数とトルクとの関係を示
す図。
【図6】モータの回転数とトレイ積載量との関係を示す
図。
【図7】本発明装置を制御する制御系の一例のブロック
図。
【図8】請求項2に対応する形態例の動作を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1 画像形成装置、2 切換爪、3 排紙トレイ、4
搬送ロ−ラ、19 排紙ロ−ラ、20 紙寄せ用スポン
ジコロ、21 ガイド板、22 上下ガイドコロ、23
シフトガイドコロ、27 排紙従動ロ−ラ、101
モータ、102 タイミングベルト、103 ウォー
ム、104 ウォ−ムホイ−ル、105、106 ギ
ヤ、107 タイミングベルト、108、109 タイ
ミングプ−リ、110 ホイール、110a 切欠き,
111 フォトインタラプタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写紙を排出する排紙ロ−ラと、この排
    紙ロ−ラによって排出された転写紙を積載する排紙トレ
    イと、前記排紙トレイ上に積載された転写紙の最上位の
    用紙高さを検知する検知手段と、この検知手段からの検
    知信号に基づいて前記排紙トレイの最上位の高さを調整
    するトレイ昇降機構を備えた用紙スタック装置におい
    て、 前記トレイ昇降機構の駆動源としてDCモ−タを使用
    し、かつ前記DCモ−タの出力軸にモ−タ回転数検出手
    段を配し、前記モ−タ回転数検出手段による回転数検出
    結果に基づいて排出トレイ上の転写紙の積載量を検出す
    る制御部を有したことを特徴とする用紙積載装置。
  2. 【請求項2】 上記制御部は、上記排紙トレイが転写紙
    を積載していない時のトレイ上昇時、下降時それぞれの
    モ−タ回転数を計測し、得られたモータ回転数について
    のデ−タに基づいて排紙トレイ上の転写紙の積載量を算
    出することを特徴とする請求項1記載の用紙積載装置。
JP8114094A 1996-01-17 1996-04-11 用紙積載装置 Pending JPH09255212A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096496A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Ricoh Elemex Corp 用紙積載装置

Cited By (2)

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JP2006096496A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Ricoh Elemex Corp 用紙積載装置
JP4527486B2 (ja) * 2004-09-29 2010-08-18 リコーエレメックス株式会社 用紙積載装置

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