JP3262574B2 - 用紙トレイ駆動装置 - Google Patents

用紙トレイ駆動装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に用いられる用紙トレイ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置に用い
られる用紙トレイ駆動装置は、用紙束が排出されるトレ
イが上下方向に移動可能に構成され、このような構成と
して例えば、特開昭63−310459号公報や特開平
2−38259号公報に開示されている。
【0003】図9は一般的な用紙スタック装置を示す。
タイミングプーリ50,51は排紙トレイ3の移動方向
に沿って上下方向に配設され、タイミングプーリ50,
51にはタイミングベルト52が巻架されている。排紙
トレイ3は側板がタイミングベルト52に固定され、タ
イミングベルト52が移動するとガイドコロ22を介し
て上下方向に移動する。したがって、トレイ3上の最上
位の用紙を検出することにより、トレイ3上の最上位の
用紙が常に一定の位置になるように制御することができ
る。
【0004】そして、ギヤ54がタイミングプーリ50
と同軸に固定され、ギヤ55以下の駆動機構により回動
する。駆動源であるDCモータ62は、回動軸が上下方
向になるように固定され、回動軸にはタイミングプーリ
61が固定されている。このタイミングプーリ61とタ
イミングプーリ59の間にタイミングベルト60が巻架
され、DCモータ62の1次減速が行われる。ウォーム
ギヤ(ウォーム)58はタイミングプーリ61と同軸に
固定されるとともにウォームホイール57に噛合し、2
次減速が行われるとともに回転軸が上下方向から水平方
向に90°変換される。また、ギヤ56がウォームホイ
ール57と同軸に固定されるとともにアイドラギヤ55
に噛合し、アイドラギヤ55がギヤ54に噛合すること
により3次減速が行われる。
【0005】このような構成において、従来の用紙スタ
ック装置では、軸受方式のワンウェイクラッチがタイミ
ングプーリ50と同軸のギヤ54、すなわち荷重が加わ
る部分に設けられ、排紙トレイ3上の用紙束が最大積載
量を越えるとクラッチが外れ、排紙トレイ3とその駆動
機構の間の伝達を遮断するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の用紙スタック装置では、軸受方式のワンウェイクラ
ッチにより排紙トレイ3とその駆動機構の間の伝達を遮
断するので、ワンウェイクラッチの許容伝達トルクによ
り排紙トレイ3上の用紙束の最大積載量が決定され、ま
た、ワンウェイクラッチの許容伝達トルクに限界がある
という問題点がある。
【0007】また、排紙トレイ3上の最大容量に達した
ことを検知する手段が必要になるが、このセンサを排紙
トレイ3の下限位置に設けると配線が複雑になる。更
に、軸受方式のワンウェイクラッチは高価であり、ま
た、信頼性に劣るという問題点がある。また、排紙トレ
イ3が下降時に障害物等に妨げられた場合にはワンウェ
イクラッチが動作しない。
【0008】本発明は上記従来の問題点に鑑み、簡単な
構成でトレイの最大積載量を向上させ、また、トレイの
下降時の異常による破損を防止することができる用紙ト
レイ駆動装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、用紙トレイを上下方向に移動するため
の上下駆動手段と、前記用紙トレイを上下方向に駆動す
るためのモータと、前記モータの回転を前記上下方向に
伝達する伝達機構を備えた用紙トレイ駆動装置におい
て、前記伝達機構は、前記モータにより回転するウォー
ムギアと、前記ウォームギアに噛合可能であって軸方向
に移動可能なウォームホイールと、前記ウォームホイー
ルに対して同軸のギヤと、前記ウォームギアと前記ウォ
ームホイールが噛合可能なように附勢する附勢手段と、
前記ウォームホイールおよび前記ギヤに対として設けら
れ、回転方向に嵌合可能であって軸方向に離脱可能な凹
部および凸部とを備え、前記用紙トレイ下降時に、前
記ギアによる後段側への駆動力の伝達が不能になったと
き、前記ウォームギアの駆動力によって前記ウォームホ
イールを前記附勢手段の附勢力に抗して軸方向に移動さ
せ、前記凹部と凸部との嵌合状態を解除して前記伝達機
構による駆動力の伝達を不能にすると共に、前記用紙ト
レイの上昇時には、前記凹部と凸部との嵌合情報の解除
を不能にするように、前記凹部と凸部との周方向におけ
る嵌合形状を前記凸部の正回転側と逆回転側で異ならせ
ことを特徴とする。
【0010】第2の手段は、第1の手段においてウォー
ムホイールと前記ギヤが離脱したことを検出する検出手
段を備え、前記検出手段により用紙トレイの下降異常と
用紙トレイ上の積載超過を検出することを特徴とする。
【0011】
【作用】第1の手段では上記構成により、用紙トレイの
下降異常または用紙トレイ上の積載超過が発生した場
合、ウォームホイールとギヤの間に軸方向の荷重が増加
するので、ウォームホイールとギヤが附勢手段の附勢力
に抗して離れ、ウォームギヤとウォームホイールの噛合
が外れる。したがって、簡単な構成でトレイの最大積載
量を向上し、また、トレイの下降時の異常による破損を
防止することができる。
【0012】第2の手段では、1つの検出手段により用
紙トレイの下降異常と用紙トレイ上の積載超過を検出す
ることができ、また、この検出手段が用紙トレイの位置
に関係ない位置に設けられているので、用紙トレイがど
の位置にあってもこの異常状態を検出することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る用紙トレイ駆動装置の一実施
例の要部を示す説明図、図2は図1のウォームギヤ58
とウォームホイール57の噛合が外れた状態を示す平面
図、図3は図1および図2のウォームホイール57を示
す説明図、図4はウォームホイール57と同軸に取り付
けられたギヤ56を示す説明図、図5は図4のギヤ56
の嵌合用凸部56aを詳細に示す斜視図である。
【0014】図1および図2に示す構造は、図9におい
て説明した駆動機構の2次および3次減速機構を示し、
図1(a)が平面図、図1(b)が側面図である。すな
わち、この2次減速機構では図9に示すDCモータ62
からタイミングプーリ61、タイミングベルト60、タ
イミングプーリ59を介して伝達された回転力がウォー
ムギヤ58に伝達されてウォームギヤ58が上下方向を
軸として回転し、また、ウォームギヤ58がウォームホ
イール57に噛合し、2次減速が行われるとともに回転
軸が上下方向から水平方向に90°変換される。更に、
ギヤ56がウォームホイール57と同軸に配置されると
ともにアイドラギヤ55に噛合し、アイドラギヤ55が
ギヤ54に噛合することにより3次減速が行われる。
【0015】そして、ウォームホイール57は図2に詳
しく示すように、軸方向に移動可能であり、また、圧縮
スプリング63はウォームホイール57を常にギヤ56
の方向に押さえつけることにより、ウォームギヤ58と
ウォームホイール57が噛合するように附勢されてい
る。また、ウォームギヤ58とウォームホイール57が
離脱した状態は、センサS5およびこのセンサS5に取
り付けられたフィラ64により検出されるように構成さ
れている。なお、フィラ64は軸eを支点として回動可
能であり、また、センサS5はフォトインタラプタで構
成されている。したがって、ウォームホイール57が軸
方向に移動してフィラ64に当接すると、フィラ64が
回動してフォトインタラプタS5の発光素子と受光素子
の間を遮る。
【0016】このお互いに噛合可能なウォームホイール
57、ギヤ56にはそれぞれ、図3、図4および図5に
示すように嵌合可能な凹部57a、凸部56aが形成さ
れている。この凹部57a、凸部56aはウォームホイ
ール57、ギヤ56の回転方向に嵌合可能であって軸方
向に離脱可能に形成され、また、ギヤ56の凸部56a
は図5に詳しく示すように、先端が細く形成されてい
る。
【0017】この駆動機構の動作を説明すると、まず図
9に示すDCモータ62が回転すると、タイミングプー
リ61と、タイミングベルト60とタイミングプーリ5
9により1次減速が行われ、ウォームギヤ58とウォー
ムホイール57により2次減速が行われるとともに回転
軸が上下方向から水平方向に90°変換され、ウォーム
ホイール57と、ギヤ56と、アイドラギヤ55とギヤ
54により3次減速が行われる。したがって、DCモー
タ62の回転がギヤ54を介してタイミングプーリ5
0,51に伝達され、タイミングベルト52と排紙トレ
イ3が上下方向に移動する。
【0018】そして、排紙トレイ3が下降時に障害物等
に妨げられた場合や、排紙トレイ3上の用紙束の積載量
が限界の場合には、ウォームホイール57とギヤ56の
間の軸方向の荷重が増加するので、ウォームホイール5
7が圧縮スプリング63の附勢力に抗してギヤ56から
離れる。そして、この状態がセンサS5により検出さ
れ、DCモータ62が停止するように制御される。
【0019】したがって、この実施例によれば、排紙ト
レイ3が下降時に障害物等に妨げられた場合や、排紙ト
レイ3上の用紙束の積載量が限界の場合に、ウォームホ
イール57とギヤ56の嵌合が外れるので、圧縮スプリ
ング63の附勢力やギヤ56の凸部56aの角度を考慮
することにより、簡単な構成でトレイの最大積載量を向
上し、また、トレイの下降時の異常による破損を防止す
ることができる。
【0020】更に、排紙トレイ3が下降時に障害物等に
妨げられた状態や、排紙トレイ3上の用紙束の積載量が
限界の状態を検出するセンサS5が排紙トレイ3の位置
に関係ない位置に設けられているので、排紙トレイ3が
どの位置にあってもこの異常状態を検出することができ
る。
【0021】つぎに、図6〜図8を参照して上記実施例
の適用例を説明する。図6は複写機等の画像形成装置1
の排紙口の設けられたステイプルユニットIII を示す側
面図、図7は図6のステイプルユニットIII のステイプ
ラを示す説明図、図8は図6のステイプルユニットIII
の排紙口近傍を詳細に示す側面図であり、このステイプ
ルユニットIII はコピー紙の束をステイプル(針)で綴
じて排紙トレイ3に排出する。
【0022】図6において、画像形成装置1から排出さ
れたコピー紙は、その先端および後端が入口センサS1
により検出された後、搬送ローラ4により取り込まれ、
偏向爪2により排紙トレイ3に直接導く搬送路Iまたは
ステイプルユニットIII の方向の搬送路IIに選択的に搬
送される。なお、排紙トレイ3にはステイプルされない
コピー紙とステイプルされたコピー紙束がスタックされ
る。また、偏向爪2は図示省略のソレノイドとスプリン
グにより、コピー紙の搬送路を切り替えるように制御さ
れる。
【0023】排紙トレイ3に直接導く搬送路Iには、搬
送ローラ5,6とこの搬送ローラ5,6に従動する従動
コロ7,8が配置され、また、ステイプルユニットIII
の方向の搬送路IIには、搬送ローラ9,10とこの搬送
ローラ9,10に従動する従動コロ11,12が配置さ
れている。
【0024】ステイプルユニットIII は図6および図7
に示すように、紙のサイズに応じて紙の幅方向に移動可
能なステイプラ13と、紙の後端をガイド板14に当接
させて紙の搬送方向を揃えるためのブラシローラ15a
およびたたきコロ16と、紙の幅方向を揃えるためのジ
ョガフェンス15bと、ステイプルされた束を排紙トレ
イ3に排出するための排紙ベルト17および排紙爪18
等を有し、排紙爪18は排紙ベルト17に固定されてい
る。
【0025】つぎに、図8を参照してステイプルユニッ
トIII の排紙口近傍を詳細に説明すると、この位置には
ステイプルされない紙とステイプルされた紙束を排紙ト
レイ3上に排出するための排紙ローラ19が設けられて
いる。排紙トレイ3に直接導く搬送路Iとステイプルさ
れた紙束の搬送路(図示排紙ベルト17)の各出口に
は、それぞれセンサS2,S3が設けられている。この
排紙ローラ19の下方には紙寄せ用のスポンジコロ20
が配置され、排紙トレイ3に落下した紙または紙束は、
スポンジコロ20の回転によりガイド板21に突き当て
られ、後端が揃えられる。
【0026】前述したように、排紙トレイ3は上下ガイ
ドコロ22により上下方向に移動可能であり、図1〜図
5および図9に示す駆動機構により移動する。この排紙
トレイ3はまた、シフトガイドコロ23により紙の幅方
向に移動可能である、このシフト動作は図示省略の駆動
機構により行われる。ここで、スポンジコロ20の上方
には、スポンジコロ20により排出された紙または紙束
の上面を検知するためのレバー26およびセンサS4が
設けられ、紙または紙束の上面が排出コロ19に対して
常に一定の位置になるように排紙トレイ3の高さが調整
される。また、従動ローラ21は通常時には排紙ローラ
19に接触し、必要に応じて支点a軸として排紙ガイド
板25と共に一点鎖線の位置まで移動可能であり、この
移動は図示省略の駆動機構により行われる。
【0027】このような構成のステイプルユニットIII
は、紙を1枚ごとに排紙トレイ3に排出するソート・ス
タックモードと、ステイプラ13により紙束を綴じて排
紙トレイ3に排出するステイプルモードを有する。ソー
ト・スタックモードでは図6に示す偏向爪2は破線の位
置に切り替えられ、したがって、画像形成装置1から排
出されたコピー紙は搬送路I側に送られ、搬送ローラ
5,6等により排紙トレイ3に排出される。この場合、
従動ローラ21とガイド板25は、排紙ローラ19に対
して自重またはスプリングにより加圧された状態で接触
しており、これによりコピー紙を排紙トレイ3に排出す
る。
【0028】他方、ステイプルモードでは、図6に示す
偏向爪2は実線の位置に切り替えられ、したがって、画
像形成装置1から排出されたコピー紙は搬送路II側に送
られ、ステイプルユニットIII の方向に搬送される。ス
テイプルユニットIII では設定枚数のコピー束がステイ
プラ13により綴じられ、排紙ベルト17および排紙爪
18により排紙ローラ19の方向に搬送される。この場
合、従動ローラ21とガイド板25は、排紙ローラ19
から離間するように一点鎖線の位置に移動制御され、し
たがって、用紙束が従動ローラ21と排紙ローラ19の
間を通過する。そして、用紙束の後端が従動ローラ21
と排紙ローラ19の間を通過する前に、従動ローラ21
とガイド板25が用紙束を押さえ込むように制御され、
したがって、用紙束が排紙トレイ3上に排出される。な
お、この制御はセンサS3の検出信号により行われる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、用紙トレイ上昇時には凹部と凸部との嵌合
状態を解除不能にし、用紙トレイ下降時にはギアによる
後段側への駆動力の伝達が不能になったとき前記凹部と
凸部との嵌合状態を解除するように前記凹部と凸部との
周方向における嵌合形状を凸部の正回転側と逆回転側と
で異ならせているので、用紙トレイ上昇時に与えられる
伝達機構への負荷量を考慮せずに、付勢手段の付勢力を
設定できるから、用紙トレイ下降時の異常による伝達機
構への負荷量を最小限にすることができる。よって、
紙トレイの最大積載量を向上させ、また、用紙トレイの
下降時の異常による破損を防止することができる。
【0030】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明においてウォームホイールと前記ギヤが離脱したこと
を検出する検出手段を備え、前記検出手段により用紙ト
レイの下降異常と用紙トレイ上の積載超過を検出するの
で、1つの検出手段により用紙トレイの下降異常と用紙
トレイ上の積載超過を検出することができ、また、この
検出手段が用紙トレイの位置に関係ない位置に設けられ
ているので、用紙トレイがどの位置にあってもこの異常
状態を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る用紙トレイ駆動装置の一実施例の
要部を示す説明図である。
【図2】図1のウォームギヤとウォームホイールの噛合
が外れた状態を示す平面図である。
【図3】図1および図2のウォームホイールを示す説明
図である。
【図4】ウォームホイールと同軸に取り付けられたギヤ
を示す説明図である。
【図5】図4のギヤの嵌合用凸部を詳細に示す斜視図で
ある。
【図6】図1〜図5の用紙トレイ駆動装置が適用された
ステイプルユニットを示す側面図である。
【図7】図6のステイプルユニットのステイプラを示す
説明図である。
【図8】図6のステイプルユニットの排紙口近傍を詳細
に示す側面図である。
【図9】一般的なトレイ駆動装置を示す側面図である。
【符号の説明】
3 排紙トレイ 50,51 タイミングプーリ 52 タイミングベルト 56 ギヤ 56a 凸部 57 ウォームホイール 57a 凹部 58 ウォームギヤ 62 DCモータ 63 圧縮スプリング S5 センサ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙トレイを上下方向に移動するための
    上下駆動手段と、前記用紙トレイを上下方向に駆動する
    ためのモータと、前記モータの回転を前記上下方向に伝
    達する伝達機構を備えた用紙トレイ駆動装置において、 前記伝達機構は、 前記モータにより回転するウォームギアと、 前記ウォームギアに噛合可能であって軸方向に移動可能
    なウォームホイールと、 前記ウォームホイールに対して同軸のギヤと、 前記ウォームギアと前記ウォームホイールが噛合可能な
    ように附勢する附勢手段と、 前記ウォームホイールおよび前記ギヤに対として設けら
    れ、回転方向に嵌合可能であって軸方向に離脱可能な凹
    部および凸部と、 を備え、 前記用紙トレイ下降時に、前記ギアによる後段側への
    駆動力の伝達が不能になったとき、前記ウォームギアの
    駆動力によって前記ウォームホイールを前記附勢手段の
    附勢力に抗して軸方向に移動させ、前記凹部と凸部との
    嵌合状態を解除して前記伝達機構による駆動力の伝達
    不能にすると共に、前記用紙トレイの上昇時には、前記
    凹部と凸部との嵌合情報の解除を不能にするように、前
    記凹部と凸部との周方向における嵌合形状を前記凸部の
    正回転側と逆回転側で異ならせたことを特徴とする用紙
    トレイ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記ウォームホイールと前記ギヤが離脱
    したことを検出する検出手段をさらに備え、前記検出手
    段により用紙トレイの下降異常と用紙トレイ上の積載超
    過を検出することを特徴とする請求項1記載の用紙トレ
    イ駆動装置。
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