JPH09250651A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH09250651A
JPH09250651A JP5917696A JP5917696A JPH09250651A JP H09250651 A JPH09250651 A JP H09250651A JP 5917696 A JP5917696 A JP 5917696A JP 5917696 A JP5917696 A JP 5917696A JP H09250651 A JPH09250651 A JP H09250651A
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JP
Japan
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valve
passage
valve seat
force
solenoid
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JP5917696A
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English (en)
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Tomohiko Funabashi
橋 知 彦 舩
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1及び第2通路間に差圧が発生しても、弁
体を弁座から離脱させる力と弁体を弁座に着座させる力
の合成力を零にでき、ソレノイドを小型にできる電磁弁
を提供すること。 【解決手段】 ボデー10と、ボデー内に設けられた第
1通路11及び第2通路12と、第1通路の周りに位置
するようボデーに設けられた弁座14aと、一端に弁座
に着脱可能な弁部16aを有し、第1通路及び第2通路
間を開閉する弁体16と、弁体を弁座に着座させる方向
に付勢するスプリング18と、弁体を弁座から離脱させ
る方向に作動させるソレノイド19と、ボデーに形成さ
れ、弁体の他端を収容する圧力室20と、弁体に形成さ
れ、圧力室を第1通路に連通させる連通路21と、弁体
の外周部に接触するようボデーに設けられ、弁体の外周
部と協働して圧力室及び第2通路間を液密的に分離する
シール部材23とを備え、シール部材のシール径を弁部
のシール径と等しくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、電磁弁に
関するもので、例えばアンチロックブレーキ機能やトラ
クションコントロール機能を有する車両用ブレーキ装置
に適用できる。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、以前、この種の電磁弁とし
て、例えば特願平6−177214号を出願した。図4
を参照してその構成を説明する。
【0003】同図に示すように、ボデー100内には、
第1通路101,第2通路102及び第3通路103が
形成されている。ボデー100には、互いに対向するよ
うに第1弁座104及び第2弁座105が固定されてい
る。第1弁座104は、第1通路101の先端部の周り
に配設され、第2弁座105は、第3通路103の先端
部の周りに配設されている。両弁座104及び105間
には、ボール106が両弁座104及び105に着脱可
能に配設され、ボール106は第1及び第2通路10
1,102間を開閉すると共に第2及び第3通路10
2,103間を開閉する。このボール106は、スプリ
ング107により第1弁座104に着座する方向に付勢
されている。ボデー106には、ボール106を第1弁
座104から離脱させる方向に作動させるソレノイド1
08が取り付けられている。
【0004】ソレノイド108への非通電時には、スプ
リング107の付勢力により、ボール106は第1弁座
104に着座し、第2弁座105から離脱している。結
果、第1及び第2通路101,102間は閉じ、第2及
び第3通路102,103間が開いている。一方、ソレ
ノイド108に通電すると、ボール106は第1弁座1
04から離脱し、第2弁座105に着座する。結果、第
1及び第2通路101,102間が開き、第2及び第3
通路102,103間が閉じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したも
のでは、図5に示すように、力F1=(第1通路101
の圧力P1)×(ボール106及び第1弁座104間の
シール径に対応する面積S1)がボール106を第1弁
座104から離脱させる方向に作用すると共に、力F2
=(第2通路102の圧力P2)×(ボール106の最
大径に対応する面積S2)がボール106を第1弁座1
04に着座させる方向に作用する。
【0006】ここで、第1通路101の圧力P1が第2
通路102の圧力P2よりも非常に大きい場合には、ボ
ール106を第1弁座104から離脱させる力F1がボ
ール106を第1弁座104に着座させる力F2よりも
大きくなり、力F1から力F2を引いた合成力がボール
106を第1弁座104から離脱させる方向に作用す
る。そこで、その力に打ち勝つ分だけスプリング107
の設定荷重を大きくする必要があり、その分だけソレノ
イド108によるボール106への押圧力を大きくする
必要がある。
【0007】一方、第2通路102の圧力P2が第1通
路101の圧力P1以上の場合には、ボール106を第
1弁座104に着座させる力F2がボール106を第1
弁座104から離脱させる力F1よりも大きくなり、力
F2から力F1を引いた合成力がボール106を第1弁
座104に着座させる方向に作用する。そこで、この力
に打ち勝つ分だけソレノイド108によるボール106
への押圧力を大きくする必要がある。
【0008】このように、ソレノイド108によるボー
ル106の作動力を大きくする必要があるため、ソレノ
イド108が大型になるという問題点がある。
【0009】故に、本発明は、第1及び第2通路間に差
圧が発生しても、弁体を弁座から離脱させる力と弁体を
弁座に着座させる力の合成力を零にでき、ソレノイドを
小型にできる電磁弁を提供することを、技術的課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために、請求項1の発明に係る電磁弁は、ボデー
と、ボデー内に設けられた第1通路及び第2通路と、第
1通路の周りに位置するようボデーに設けられた弁座
と、一端に弁座に着脱可能な弁部を有し、第1通路及び
第2通路間を開閉する弁体と、弁体を弁座に着座させる
方向に付勢するスプリングと、弁体を弁座から離脱させ
る方向に作動させるソレノイドと、ボデーに形成され、
弁体の他端を収容する圧力室と、弁体に形成され、圧力
室を第1通路に連通させる連通路と、弁体の外周部に接
触するようボデーに設けられ、弁体の外周部と協働して
圧力室及び第2通路間を液密的に分離するシール部材と
を備え、シール部材のシール径を、弁部のシール径と等
しくしたものである。
【0011】請求項1の発明の作用を以下に示す。
【0012】ソレノイドへの非通電時には、スプリング
の付勢力により弁体が弁座に着座しており、第1及び第
2通路間が閉じている。一方、ソレノイドへ通電する
と、弁体が弁座から離脱し、第1及び第2通路間が開
く。
【0013】ここで、ソレノイドへの非通電時に第1及
び第2通路間の差圧により弁体に作用する力について考
える。第1通路の圧力をP1,第2通路の圧力をP2と
すると、圧力室は第1通路に連通しているので、圧力室
の圧力もP1となる。また、シール部材のシール径は、
弁部のシール径に等しいので、弁部のシール径に相当す
る円の面積をSとすると、シール部材のシール径に相当
する円の面積もSとなる。従って、弁体に作用する力の
総和(合成力)は、(第1通路の圧力P1)×(弁部の
シール径に相当する円の面積S)〔弁体を弁座から離脱
させる力〕−(圧力室の圧力P1)×(シール部材のシ
ール径に相当する円の面積S)〔弁体を弁座に着座させ
る力〕=0となる。尚、シール部材のシール径は、弁部
のシール径に等しいので、第2通路の圧力P2による弁
体に作用する力は、零となる。
【0014】このように、第1及び第2通路間に差圧が
発生しても、弁体を弁座から離脱させる力と弁体を弁座
に着座させる力との合成力は零となる。従って、スプリ
ングの設定荷重を小さくでき、またソレノイドによる弁
体の作動力を小さくできる。結果、ソレノイドを小型に
できる。
【0015】請求項1において、請求項2に示すよう
に、弁体の他端に第2弁部を設け、ボデーの第2弁部に
対向する位置に第2弁部が着脱するための第2弁座を設
け、第2弁座の内周部に第3通路を設け、第2弁部が第
2弁座に着脱することで第3通路及び圧力室間を開閉す
るようにすると、好ましい。
【0016】請求項2によれば、簡単な構成で第2通路
を第1通路及び第3通路に選択的に連通させることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの出
願の実施形態に係る3方向電磁弁を説明する。
【0018】図1に示す3方向電磁弁において、ボデー
10内には、第1通路11,第2通路12及び第3通路
13が形成されている。第1通路11は、車輪を制動す
る車輪ブレーキシリンダ(図示せず)に接続され、第2
通路12は、高圧ブレーキ液を蓄えるためのアキュムレ
ータ(図示せず)に接続され、第3通路13は、ブレー
キペダル(図示せず)の操作力に対応するブレーキ液圧
を発生するマスタシリンダ(図示せず)に接続されてい
る。第1通路11は、第2通路12と平行に延びる大径
通路11aと、大径通路11aに接続された空間11b
と、大径通路11aと直交するよう空間11bに接続さ
れた小径通路11cとを有する。第3通路13は、第1
通路11の小径通路11cと同方向に延び、大径通路1
3aと、大径通路13aに接続された小径通路13bと
を有する。
【0019】ボデー10内には、第1弁座シート14及
び第2弁座シート15が固定されている。第1弁座シー
ト14には前述した第1通路11の小径通路11cが形
成され、第2弁座シート15には前述した第3通路13
の小径通路13bが形成されている。第1弁座シート1
4には、第1通路11の小径通路11cの先端部の周り
に位置するよう第1弁座14aが設けられ、第2弁座シ
ート15にも、第3通路13の小径通路13bの先端部
の周りに位置するよう第2弁座15aが設けられてい
る。これら第1及び第2弁座14a,15aは互いに対
向している。
【0020】第1及び第2弁座シート14及び15間に
は、棒状の弁体16が摺動自在に配設されている。弁体
16は、その摺動方向(軸方向)に延在しており、一端
(図示上端)に第1球状弁部(弁部)16aを,他端
(図示下端)に第2球状弁部(第2弁部)16bを有す
る。第1球状弁部16aは、第1弁座14aに着脱可能
であり、第1及び第2通路11,12間を開閉する。第
2球状弁部16bは、第2弁座15aに着脱可能であ
り、第1及び第3通路11,13間を開閉する。つま
り、弁体16は、第1通路11を第2通路12及び第3
通路13に選択的に連通させる。
【0021】第1及び第2弁座シート14,15間に
は、リテーナ部材17が取り付けられ、リテーナ部材1
7及び弁体16の傘部16c間には、スプリング18が
配設されている。このスプリング18は、第1球状弁部
16aを第1弁座14aに着座させる方向に弁体16を
付勢する。尚、リテーナ部材17にも、第2通路12の
一部が形成されている。
【0022】ボデー10には、ソレノイド19が取り付
けられている。ソレノイド19は、ボビン19aと、ボ
ビン19aに巻回されたコイル19bと、コイル19b
の外周及び内周に設けられた第1ヨーク19c及び第2
ヨーク19dと、空間11bに対向するようボデー10
に固定された固定コア19eと、固定コア19eと対向
しそれとの間に磁気ギャップを形成する可動コア19f
と、一端が可動コア19fに圧入され他端が第1球状弁
部16aを押圧するロッド19gと、可動コア19fを
固定コア19eから離れる方向に付勢するスプリング1
9hと、固定コア19e及び可動コア19fを支持する
ようボデー10に固定されたスリーブ19iと、ボデー
10に圧入されたスリーブ19iの抜け止め用のリング
19jと、コイル19bに電気的に接続された端子19
kとを備えている。
【0023】コイル19bへの通電時には、固定コア1
9e及び可動コア19f間に吸引力が発生し、これによ
り、ロッド19gが第1球状弁部16aを第1弁座14
aから離脱させる方向に押圧し、弁体16をその方向に
作動させる。
【0024】図2を参照して本発明の要部について説明
する。
【0025】第2弁座シート15内には、弁体16の第
2球状弁部16bを収容する圧力室20が形成されてい
る。この圧力室20は、弁体16に形成された連通路2
1,22を介して第1通路11の小径通路11cに連通
している。連通路21は図示左右方向に延在し、連通路
22は図示上下方向に延在している。第2弁座シート部
材15及びリテーナ部材17間には、円環状のシール部
材23が固定されている。このシール部材23の内周部
は、弁体16の外周部と接触しており、弁体16の外周
部と協働して第2通路12及び圧力室20間を液密的に
分離している。シール部材23のシール径(即ちシール
部材の内径)D2は、第1球状弁部16aのシール径D
1に等しく、弁体16のシール部材16と摺接する部分
の外径も第1球状弁部16aのシール径D1に等しい。
シール部材23は、テフロン樹脂にカーボンを含浸させ
た材料から形成されている。
【0026】次に、図1〜図3を参照して上記の3方向
電磁弁の作用について説明する。
【0027】コイル19bへの非通電時には、固定コア
19e及び可動コア19f間に吸引力が作用しないた
め、スプリング19hの付勢力によりロッド19gは図
1及び図2に示す弁体16を押圧しない位置に存在す
る。従って、スプリング18の付勢力により弁体16の
第1球状弁部16aが第1弁座14eに着座しており、
第1及び第2通路12は閉じている。このとき、弁体1
6の第2球状弁部16bが第2弁座15aから離脱して
いるので、圧力室20及び第3通路13間は開いてお
り、結果、第1及び第3通路11,13間は開いてい
る。従って、マスタシリンダのブレーキ液が第3通路1
3,圧力室20及び第1通路11を介して車輪ブレーキ
シリンダに付与される。
【0028】一方、コイル19bへ通電すると、固定コ
ア19e及び可動コア19f間に吸引力が作用するた
め、ロッド19gが弁体16の第1球状弁部16aに向
けて移動し、第1球状弁部16aを押圧する。結果、図
3に示すように、弁体16の第1球状弁部16aが第1
弁座14eから離脱し、第1及び第2通路12が開く。
このとき、弁体16の第2球状弁部16bが第2弁座1
5aに着座し、圧力室20及び第3通路13間を閉じ、
第1及び第3通路11,13間を閉じる。従って、アキ
ュムレータ内の高圧ブレーキ液が第2通路12及び第1
通路11を介して車輪ブレーキシリンダに付与される。
【0029】ここで、コイル19bへの非通電時に弁体
16に作用する力(但しスプリング18による付勢力を
除く)について考える。第1通路11の圧力(車輪ブレ
ーキシリンダ圧)をP1,第2通路12の圧力(アキュ
ムレータ圧)をP2とすると、圧力室20が連通路2
1,22を介して第1通路11に連通しているので、圧
力室20の圧力もP1となる。また、シール部材23の
シール径D2は、第1球状弁部16aのシール径D1に
等しいので、第1球状弁部16aのシール径D1に相当
する円の面積をSとすると、シール部材23のシール径
D2に相当する円の面積もSとなる。すると、弁体16
を第1弁座14aから離脱させる力F1は、(第1通路
11の圧力P1)×(第1球状弁部16aのシール径に
相当する円の面積S)となり、弁体16を第1弁座14
aに着座させる力F2は、(圧力室20の圧力P1)×
(シール部材23のシール径に相当する円の面積S)と
なる。従って、弁体16に作用する力の総和(合成力)
は、〔弁体16aを第1弁座14aから離脱させる力F
1〕−〔弁体16を第1弁座14aに着座させる力F
2〕=0となる。尚、シール部材23のシール径D2
は、第1球状弁部16aのシール径D1に等しいので、
第2通路12の圧力P2による弁体に作用する力は、零
となる。
【0030】このように、コイル19bの非通電時にア
キュムレータ圧が車輪ブレーキシリンダ圧よりも大きい
場合やその逆の場合のように、第1及び第2通路11,
12間に差圧が発生しても、弁体16には差圧による力
が発生しない。従って、スプリング18の設定荷重を小
さくでき、またソレノイド19による弁体16の作動力
を小さくできる。結果、ソレノイド19を小型にでき
る。
【0031】また、コイル19bへ通電して第2球状弁
部16bが第2弁座15aに着座した後には、固定コア
19e及び可動コア19f間の吸引力が両者間の磁気ギ
ャップが小さくなる分だけ大きくなるため、第1通路1
1の圧力(車輪ブレーキシリンダ圧)と第3通路13の
圧力(マスタシリンダ圧)間に差圧が発生しても、弁体
16を第2球状弁部16bに着座した状態に確実に維持
できる。更に、第2球状弁部16bのシール径を小さく
できるため、第2球状弁部16bが第2弁座15aに着
座している際における上記差圧による弁体16に作用す
る力を小さくできる。
【0032】尚、本実施形態では3方向電磁弁について
説明したが、本発明はこれに限定される必要がなく、2
方向電磁弁にも適用可能である。また、本発明の電磁弁
は、アンチスキッド制御装置,ブレーキトラクション制
御装置,車両旋回時に車両の安定性及びコーストレース
性を確保するようにオーバーステア抑制制御及びアンダ
ーステア抑制制御を行う制動操舵制御装置,前後制動力
配分制御装置等に適用可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ボデー内に弁体の弁部
と反対側の端部を収容する圧力室を形成し、それを弁体
に形成した連通路を介して第1通路と連通させ、弁体の
外周部に弁体と協働して第2通路及び圧力室間を液密的
に分離するシール部材を設け、シール部材のシール径を
弁体の弁部のシール径と同等にしたので、第1及び第2
通路間に差圧が発生しても、弁体を弁座から離脱させる
力と弁体を弁座に着座させる力との合成力を零にでき
る。従って、スプリングの設定荷重を小さくでき、また
ソレノイドによる弁体の作動力を小さくできる。結果、
ソレノイドを小型にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本実施形態に係る3方向電磁弁の断面
図である。
【図2】ソレノイド非通電時における図1の要部拡大図
である。
【図3】ソレノイド通電時における図1の要部拡大図で
ある。
【図4】従来技術に係る3方向電磁弁の断面図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
【符号の説明】
10 ボデー 11 第1通路 12 第2通路 13 第3通路 14a 第1弁座(弁座) 15a 第2弁座 16 弁体 16a 第1球状弁部(弁部) 16b 第2球状弁部(第2弁部) 18 スプリング 19 ソレノイド 20 圧力室 21,22 連通路 23 シール部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボデーと、 前記ボデー内に設けられた第1通路及び第2通路と、 前記第1通路の周りに位置するよう前記ボデーに設けら
    れた弁座と、 一端に前記弁座に着脱可能な弁部を有し、前記第1通路
    及び第2通路間を開閉する弁体と、 前記弁体を前記弁座に着座させる方向に付勢するスプリ
    ングと、 前記弁体を前記弁座から離脱させる方向に作動させるソ
    レノイドと、 前記ボデーに形成され、前記弁体の他端を収容する圧力
    室と、 前記弁体に形成され、前記圧力室を前記第1通路に連通
    させる連通路と、 前記弁体の外周部に接触するよう前記ボデー内に設けら
    れ、前記弁体の外周部と協働して前記圧力室及び前記第
    2通路間を液密的に分離するシール部材とを備え、 前記シール部材のシール径は、前記弁部のシール径と等
    しくされてなる電磁弁。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記弁体の前記他端に第2弁部が設けられ、 前記ボデーの前記第2弁部に対向する位置に前記第2弁
    部が着脱するための第2弁座が設けられ、 前記第2弁座の内周部に第3通路が設けられ、 前記第2弁部が第2弁座に着脱することで前記第3通路
    及び前記圧力室間を開閉する電磁弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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