JPH09249171A - スクータ型車両のラジエータ配置構造 - Google Patents
スクータ型車両のラジエータ配置構造Info
- Publication number
- JPH09249171A JPH09249171A JP8266722A JP26672296A JPH09249171A JP H09249171 A JPH09249171 A JP H09249171A JP 8266722 A JP8266722 A JP 8266722A JP 26672296 A JP26672296 A JP 26672296A JP H09249171 A JPH09249171 A JP H09249171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- engine
- scooter type
- vehicle body
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、前後中央部車体に低床式ステップ
フロアを備え、後部車体に水冷エンジンが配置されたス
クータ型車両のラジエータ配置構造を提供することにあ
る。 【解決手段】 前部車体2にフロントレッグシールド12
を備えるとともに、前後中央部車体に足載せ用ステップ
フロア4を備え、後部車体3に水冷エンジン23が配置さ
れて、該エンジン23の上方に後部車体カバー15が設けら
れたスクータ型小型車両において、スクータ型車両の前
後方向に指向してスクータ型車両の走行に伴なって前方
から吹き抜けられる走行風を後方へ導く導風手段25が前
記ステップフロア4の下方に配設され、該導風手段25に
よって導かれた走行風によって前記エンジン23の冷却水
が熱交換されるラジエータ26が前記エンジン23の前方に
設けられている。
フロアを備え、後部車体に水冷エンジンが配置されたス
クータ型車両のラジエータ配置構造を提供することにあ
る。 【解決手段】 前部車体2にフロントレッグシールド12
を備えるとともに、前後中央部車体に足載せ用ステップ
フロア4を備え、後部車体3に水冷エンジン23が配置さ
れて、該エンジン23の上方に後部車体カバー15が設けら
れたスクータ型小型車両において、スクータ型車両の前
後方向に指向してスクータ型車両の走行に伴なって前方
から吹き抜けられる走行風を後方へ導く導風手段25が前
記ステップフロア4の下方に配設され、該導風手段25に
よって導かれた走行風によって前記エンジン23の冷却水
が熱交換されるラジエータ26が前記エンジン23の前方に
設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後中央部車体に
低床式ステップフロアを備え、後部車体に水冷エンジン
が配置されたスクータ型車両のラジエータ配置構造に関
するものである。
低床式ステップフロアを備え、後部車体に水冷エンジン
が配置されたスクータ型車両のラジエータ配置構造に関
するものである。
【0002】
【従来技術】スクータ型車両においては、エンジンが後
部車体内に配置され、その外周を車体カバーで覆われて
いるため、走行風を受けにくく、空冷でエンジンを冷却
することが困難であるため、水冷式が多く採用されてき
た。
部車体内に配置され、その外周を車体カバーで覆われて
いるため、走行風を受けにくく、空冷でエンジンを冷却
することが困難であるため、水冷式が多く採用されてき
た。
【0003】エンジンを水冷式にした場合、エンジンの
冷却用ラジエータに走行風を導くために、特開平1−2
33187号公報、特開昭59−128067号公報に
示されるように、前車輪用フロントフェンダの上方前部
車体内にラジエータを配設したものが多い。
冷却用ラジエータに走行風を導くために、特開平1−2
33187号公報、特開昭59−128067号公報に
示されるように、前車輪用フロントフェンダの上方前部
車体内にラジエータを配設したものが多い。
【0004】
【解決しようとする課題】前述した従来のスクータ型小
型車両においては、後部車体にあるエンジンに対し、ラ
ジエータが前部車体に配置されているため、エンジンと
ラジエータとを接続する冷却水配管が長くなってコスト
高となり、冷却水の水抜きが面倒となって保守・整備を
簡単に行うことができず、また冷却水系の循環抵抗が大
きくなって、冷却水ポンプが大型することが避けられ
ず、しかもラジエータを通過した冷却風を乗員が受けて
暑い。
型車両においては、後部車体にあるエンジンに対し、ラ
ジエータが前部車体に配置されているため、エンジンと
ラジエータとを接続する冷却水配管が長くなってコスト
高となり、冷却水の水抜きが面倒となって保守・整備を
簡単に行うことができず、また冷却水系の循環抵抗が大
きくなって、冷却水ポンプが大型することが避けられ
ず、しかもラジエータを通過した冷却風を乗員が受けて
暑い。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】本発明は、こ
のような難点を克服したスクータ型車両のラジエータ配
置構造の改良に係り、前部車体にフロントレッグシール
ドを備えるとともに、前後中央部車体に足載せ用ステッ
プフロアを備え、後部車体に水冷エンジンが配置され
て、該エンジンの上方に後部車体カバーが設けられたス
クータ型小型車両において、スクータ型車両の前後方向
に指向してスクータ型車両の走行に伴なって前方から吹
き抜けられる走行風を後方へ導く導風手段が前記ステッ
プフロアの下方に配設され、該導風手段によって導かれ
た走行風によって前記エンジンの冷却水が熱交換される
ラジエータが前記エンジンの前方に設けられたことを特
徴とするものである。
のような難点を克服したスクータ型車両のラジエータ配
置構造の改良に係り、前部車体にフロントレッグシール
ドを備えるとともに、前後中央部車体に足載せ用ステッ
プフロアを備え、後部車体に水冷エンジンが配置され
て、該エンジンの上方に後部車体カバーが設けられたス
クータ型小型車両において、スクータ型車両の前後方向
に指向してスクータ型車両の走行に伴なって前方から吹
き抜けられる走行風を後方へ導く導風手段が前記ステッ
プフロアの下方に配設され、該導風手段によって導かれ
た走行風によって前記エンジンの冷却水が熱交換される
ラジエータが前記エンジンの前方に設けられたことを特
徴とするものである。
【0006】本発明は前記したように構成されているの
で、車両が走行すると、前方から吹き付ける走行風が前
記導風手段によってステップフロアの下方を通過し、該
走行風によってラジエータ内の冷却水が充分に冷却され
る。
で、車両が走行すると、前方から吹き付ける走行風が前
記導風手段によってステップフロアの下方を通過し、該
走行風によってラジエータ内の冷却水が充分に冷却され
る。
【0007】そして、前記ラジエータにより冷却された
冷却水は、エンジンに導かれ、エンジンが冷却される。
冷却水は、エンジンに導かれ、エンジンが冷却される。
【0008】このように車両走行時に、前記から吹き付
ける走行風がステップフロア下方の導風手段によって後
方へ円滑に導かれ、この導かれた冷却風がラジエータを
通過できるため、走行抵抗の増大を伴わずにラジエータ
の冷却効率が高くなる。
ける走行風がステップフロア下方の導風手段によって後
方へ円滑に導かれ、この導かれた冷却風がラジエータを
通過できるため、走行抵抗の増大を伴わずにラジエータ
の冷却効率が高くなる。
【0009】また本発明を請求項2記載のように構成す
ることにより、冷却風導入ダクトをステップフロアの1
強度部材として、車体重量の軽減を図ることができる。
ることにより、冷却風導入ダクトをステップフロアの1
強度部材として、車体重量の軽減を図ることができる。
【0010】さらに本発明を請求項3記載のように構成
することにより、前記ラジエータに加熱された後部車体
カバー内の走行風を乗員に触れることなく、そのまま車
体後方へ排出させることができ、後部車体カバー内で空
気を吸入するエンジンの吸入効率を向上させることがで
きるとともに乗員の暑気感を回避することができる。
することにより、前記ラジエータに加熱された後部車体
カバー内の走行風を乗員に触れることなく、そのまま車
体後方へ排出させることができ、後部車体カバー内で空
気を吸入するエンジンの吸入効率を向上させることがで
きるとともに乗員の暑気感を回避することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に図示された本発明の
一実施形態について説明する。スクータ型自動二輪車1
は、前部車体2、後部車体3およびその中央に位置する
低床式ステップフロア4で構成され、この車体フレーム
は、ヘッドパイプ5と、このヘッドパイプ5に前端が溶
接等で一体に固着されるとともに該ヘッドパイプ5から
下向きに延びた1本のダウンフレーム6と、このダウン
フレーム6の下部に前端が溶接等で一体に固着されると
ともに低床式ステップフロア4を水平後方に延びさらに
後部車体3を斜後上方へ延長するメインフレーム7とか
らなっている。
一実施形態について説明する。スクータ型自動二輪車1
は、前部車体2、後部車体3およびその中央に位置する
低床式ステップフロア4で構成され、この車体フレーム
は、ヘッドパイプ5と、このヘッドパイプ5に前端が溶
接等で一体に固着されるとともに該ヘッドパイプ5から
下向きに延びた1本のダウンフレーム6と、このダウン
フレーム6の下部に前端が溶接等で一体に固着されると
ともに低床式ステップフロア4を水平後方に延びさらに
後部車体3を斜後上方へ延長するメインフレーム7とか
らなっている。
【0012】またヘッドパイプ5にフロントフォーク8
のステアリングステム9が旋回自在に軸支され、このス
テアリングステム9の上端にステアリングハンドル10が
一体に装着されている。
のステアリングステム9が旋回自在に軸支され、このス
テアリングステム9の上端にステアリングハンドル10が
一体に装着されている。
【0013】さらにスクータ型自動二輪車1の前部車体
カバー11は、低床式ステップフロア4の前端部に連なっ
てヘッドパイプ5およびフロントホイール14の後方で起
立したフロントドレッグシールドの役を果す後面カバー
12と、その左右巾方向の中央部が前方に膨出してヘッド
パイプ5の前方に位置する前面カバー13とよりなり、後
面カバー12および前面カバー13は、ヘッドパイプ5を含
む車体フレームに固定され、かつ低床式ステップフロア
4と左右巾が略等しい後面カバー12と前面カバー13と
は、その左右側辺部にて当接され、図示されない螺子で
もって相互に一体に結合されている。またフロントフォ
ーク8の下端にフロントホイール14が回転自在に取付け
られている。
カバー11は、低床式ステップフロア4の前端部に連なっ
てヘッドパイプ5およびフロントホイール14の後方で起
立したフロントドレッグシールドの役を果す後面カバー
12と、その左右巾方向の中央部が前方に膨出してヘッド
パイプ5の前方に位置する前面カバー13とよりなり、後
面カバー12および前面カバー13は、ヘッドパイプ5を含
む車体フレームに固定され、かつ低床式ステップフロア
4と左右巾が略等しい後面カバー12と前面カバー13と
は、その左右側辺部にて当接され、図示されない螺子で
もって相互に一体に結合されている。またフロントフォ
ーク8の下端にフロントホイール14が回転自在に取付け
られている。
【0014】さらにまたスクータ型自動二輪車1の後部
車体カバー15は、低床式ステップフロア4の後端部に連
なって上方へ起立した前面カバー16と、前面カバー16の
側方後端に連なって後部へ延長した側面カバー17と、前
面カバー16および側面カバー17の下縁に連なった下方カ
バー18とよりなり、側面カバー17の上方にシート19が配
設されている。
車体カバー15は、低床式ステップフロア4の後端部に連
なって上方へ起立した前面カバー16と、前面カバー16の
側方後端に連なって後部へ延長した側面カバー17と、前
面カバー16および側面カバー17の下縁に連なった下方カ
バー18とよりなり、側面カバー17の上方にシート19が配
設されている。
【0015】しかも、メインフレーム7の立上り弯曲部
にスタンドブラケット20が固着され、このスタンドブラ
ケット20にリンク21を介してスイング式パワーユニット
22が上下へ揺動自在に取付けられ、このスイング式パワ
ーユニット22は水冷エンジン23を備えかつリヤホイール
24を支持している。
にスタンドブラケット20が固着され、このスタンドブラ
ケット20にリンク21を介してスイング式パワーユニット
22が上下へ揺動自在に取付けられ、このスイング式パワ
ーユニット22は水冷エンジン23を備えかつリヤホイール
24を支持している。
【0016】また低床式ステップフロア4の下方に前後
方向へ指向した冷却風導入ダクト25が配設され、この前
部はダウンフレーム6およびメインフレーム7を迂回す
るように二又に分岐されて、前部車体カバー11の後面カ
バー12より前方に開口し、冷却風導入ダクト25の後部は
後部車体15内に延長し、冷却風導入ダクト25の後端開口
にラジエータ26が配置されている。
方向へ指向した冷却風導入ダクト25が配設され、この前
部はダウンフレーム6およびメインフレーム7を迂回す
るように二又に分岐されて、前部車体カバー11の後面カ
バー12より前方に開口し、冷却風導入ダクト25の後部は
後部車体15内に延長し、冷却風導入ダクト25の後端開口
にラジエータ26が配置されている。
【0017】さらに水冷エンジン23のクランクケース近
くにウォータポンプ29が付設され、このウォータポンプ
29の吸入部30はゴムホース32を介してラジエータ26の下
部タンク27に接続され、ウォータポンプ29の吐出部31は
ゴムホース33を介して水冷エンジン23のシリンダ34に接
続され、しかも、ラジエータ26の上部タンク28はゴムホ
ース37、フィラーネック36、ゴムホース38を介して水冷
エンジン23のシリンダヘッド35に接続されて、水冷エン
ジン23の冷却水系は構成されている。
くにウォータポンプ29が付設され、このウォータポンプ
29の吸入部30はゴムホース32を介してラジエータ26の下
部タンク27に接続され、ウォータポンプ29の吐出部31は
ゴムホース33を介して水冷エンジン23のシリンダ34に接
続され、しかも、ラジエータ26の上部タンク28はゴムホ
ース37、フィラーネック36、ゴムホース38を介して水冷
エンジン23のシリンダヘッド35に接続されて、水冷エン
ジン23の冷却水系は構成されている。
【0018】さらにまた側面カバー17および下方カバー
18の両側におけるラジエータ26と水冷エンジン23との間
に、排気口43が形成されている。
18の両側におけるラジエータ26と水冷エンジン23との間
に、排気口43が形成されている。
【0019】なお水冷エンジン23の排気ポート(図示さ
れず)は排気管39を介してマフラー40に接続されてい
る。
れず)は排気管39を介してマフラー40に接続されてい
る。
【0020】図示の実施形態は前記したように構成され
ているので、水冷エンジン23が始動してスクータ型自動
二輪車1が前方へ走行を始めると、前方より走行風41を
受け、冷却風導入ダクト25の前端開口より冷却風導入ダ
クト25に走行風41が導入されてラジエータ26を通過し、
水冷エンジン23内を流れゴムホース38、フィラーネック
36、ゴムホース37を介してラジエータ26に流入した冷却
水と熱交換され、ラジエータ26内で冷却された冷却水は
ゴムホース32を介してウォークポンプ29に流入し、加圧
された後ゴムホース33を介して再び水冷エンジン23に還
流される。
ているので、水冷エンジン23が始動してスクータ型自動
二輪車1が前方へ走行を始めると、前方より走行風41を
受け、冷却風導入ダクト25の前端開口より冷却風導入ダ
クト25に走行風41が導入されてラジエータ26を通過し、
水冷エンジン23内を流れゴムホース38、フィラーネック
36、ゴムホース37を介してラジエータ26に流入した冷却
水と熱交換され、ラジエータ26内で冷却された冷却水は
ゴムホース32を介してウォークポンプ29に流入し、加圧
された後ゴムホース33を介して再び水冷エンジン23に還
流される。
【0021】このように走行風41を冷却風導入ダクト25
内に円滑に導入してラジエータ26を通過させることがで
きるので、冷却水の冷却に走行風41を有効に利用でき
る。
内に円滑に導入してラジエータ26を通過させることがで
きるので、冷却水の冷却に走行風41を有効に利用でき
る。
【0022】またラジエータ26を通過して加熱された熱
交換空気42は後部車体カバー15より後方へ流れ、乗員に
当たらないので、乗員が暑く感ずることが避けられる。
交換空気42は後部車体カバー15より後方へ流れ、乗員に
当たらないので、乗員が暑く感ずることが避けられる。
【0023】さらに水冷エンジン23とラジエータ26とが
近いため、冷却水系の配管が短くなり、コストを低減さ
せることができるとともに、保守、整備を容易に行うこ
とができる。
近いため、冷却水系の配管が短くなり、コストを低減さ
せることができるとともに、保守、整備を容易に行うこ
とができる。
【0024】さらにまたラジエータ26を通過して加熱さ
れた走行風は排気口43より車体外へ円滑に排出されるた
め、カバー16、17、18内の空気温度が低水準に維持され
て、水冷エンジン23の吸入効率が向上するとともに乗員
が冷却風に触れずに、暑さを感じることがない。
れた走行風は排気口43より車体外へ円滑に排出されるた
め、カバー16、17、18内の空気温度が低水準に維持され
て、水冷エンジン23の吸入効率が向上するとともに乗員
が冷却風に触れずに、暑さを感じることがない。
【図1】本発明に係るエンジン冷却装置の一実施例を備
えたスクータ型自動二輪車の一部欠截側面図である。
えたスクータ型自動二輪車の一部欠截側面図である。
【図2】その車体カバーを除去した状態の平面図であ
る。
る。
1…スクータ型自動二輪車、2…前部車体、3…後部車
体、4…低床式ステップフロア、5…ヘッドパイプ、6
…ダウンフレーム、7…メインフレーム、8…フロント
フォーク、9…ステアリングステム、10…ステアリング
ハンドル、11…前部車体カバー、12…後面カバー、13…
前面カバー、14…フロントホイール、15…後部車体カバ
ー、16…前面カバー、17…側面カバー、18…下方カバ
ー、19…シート、20…スタンドブラケット、21…リン
ク、22…スイング式パワーユニット、23…水冷エンジ
ン、24…リヤホイール、25…冷却風導入ダクト、26…ラ
ジエータ、27…下部タンク、28…上部タンク、29…ウォ
ータポンプ、30…吸入部、31…吐出部、32, 33…ゴムホ
ース、34…シリンダ、35…シリンダヘッド、36…フィラ
ーネック、37, 38…ゴムホース、39…排気管、40…マフ
ラー、41…走行風、42…熱交換空気、43…排気口。
体、4…低床式ステップフロア、5…ヘッドパイプ、6
…ダウンフレーム、7…メインフレーム、8…フロント
フォーク、9…ステアリングステム、10…ステアリング
ハンドル、11…前部車体カバー、12…後面カバー、13…
前面カバー、14…フロントホイール、15…後部車体カバ
ー、16…前面カバー、17…側面カバー、18…下方カバ
ー、19…シート、20…スタンドブラケット、21…リン
ク、22…スイング式パワーユニット、23…水冷エンジ
ン、24…リヤホイール、25…冷却風導入ダクト、26…ラ
ジエータ、27…下部タンク、28…上部タンク、29…ウォ
ータポンプ、30…吸入部、31…吐出部、32, 33…ゴムホ
ース、34…シリンダ、35…シリンダヘッド、36…フィラ
ーネック、37, 38…ゴムホース、39…排気管、40…マフ
ラー、41…走行風、42…熱交換空気、43…排気口。
Claims (3)
- 【請求項1】 前部車体にフロントレッグシールドを備
えるとともに、前後中央部車体に足載せ用ステップフロ
アを備え、後部車体に水冷エンジンが配置されて、該エ
ンジンの上方に後部車体カバーが設けられたスクータ型
小型車両において、スクータ型車両の前後方向に指向し
てスクータ型車両の走行に伴なって前方から吹き抜けら
れる走行風を後方へ導く導風手段が前記ステップフロア
の下方に配設され、該導風手段によって導かれた走行風
によって前記エンジンの冷却水が熱交換されるラジエー
タが前記エンジンの前方に設けられたことを特徴とする
スクータ型車両のラジエータ配置構造。 - 【請求項2】 前記導風手段は、横断面形状が閉断面の
冷却風導入ダクトであることを特徴とする前記請求項1
記載のスクータ型車両のラジエータ配置構造。 - 【請求項3】 前記後部車体カバーの両側部には、前記
ラジエータよりも後方へ位置して、該ラジエータを通過
した加熱走行風を前記後部車体カバー内から車体外導く
排風口が設けられたことを特徴とする前記請求項1また
は請求項2記載のスクータ型車両のラジエータ配置構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08266722A JP3083766B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | スクータ型車両のラジエータ配置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08266722A JP3083766B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | スクータ型車両のラジエータ配置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09249171A true JPH09249171A (ja) | 1997-09-22 |
JP3083766B2 JP3083766B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=17434784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08266722A Expired - Fee Related JP3083766B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | スクータ型車両のラジエータ配置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083766B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1275830A2 (en) * | 2001-07-09 | 2003-01-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Scooter type motorcycle |
JP2009001264A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Buell Motorcycle Co | 自動二輪車用ラジエータ搭載 |
WO2011037180A1 (ja) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
WO2011037181A1 (ja) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
WO2015067431A1 (de) * | 2013-11-11 | 2015-05-14 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Multifunktionaler trittbrettträger eines motorrollers |
JP2015182483A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の懸架装置 |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP08266722A patent/JP3083766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1275830A2 (en) * | 2001-07-09 | 2003-01-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Scooter type motorcycle |
JP2009001264A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Buell Motorcycle Co | 自動二輪車用ラジエータ搭載 |
WO2011037180A1 (ja) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
WO2011037181A1 (ja) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
WO2015067431A1 (de) * | 2013-11-11 | 2015-05-14 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Multifunktionaler trittbrettträger eines motorrollers |
JP2015182483A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の懸架装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3083766B2 (ja) | 2000-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7399029B2 (en) | System for discharging exhaust air from a radiator in a straddle type vehicle | |
JPH0516857A (ja) | 自動二輪車のラジエータ配置構造 | |
JP6147540B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP4145370B2 (ja) | スクータ型車両におけるエンジン冷却構造 | |
JP4296144B2 (ja) | 燃料電池二輪車 | |
JPH09249171A (ja) | スクータ型車両のラジエータ配置構造 | |
JP2007283952A (ja) | 自動二輪車 | |
JPH08127377A (ja) | スクータ型車両のラジエータ配置構造 | |
JP2598382B2 (ja) | 自動二輪車のカウリング装置 | |
JPH0669797B2 (ja) | スクータ型車両 | |
JP7131360B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JPH07187041A (ja) | 自動2輪車の冷却装置 | |
JP4394551B2 (ja) | 自動二輪車のラジエータ配置構造 | |
JPH06171568A (ja) | 自動2輪車のエンジン冷却装置 | |
JP2567728Y2 (ja) | スクータ型小型車両のエンジン冷却装置 | |
JP4153585B2 (ja) | 自動2輪車の冷却装置 | |
JP2001080559A (ja) | 自動二輪車のフェアリング装置 | |
JP2576872Y2 (ja) | スクータ型小型車両のエンジン冷却装置 | |
JP2866650B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JPS6288688A (ja) | 水冷式エンジンを備えた自動二輪車 | |
JPH0348073B2 (ja) | ||
JP3345039B2 (ja) | 自動二輪車のエンジンカバ−装置 | |
JP2012187974A (ja) | 自動二輪車のカウリング装置 | |
JPH05147565A (ja) | 自動二輪車のエンジン冷却装置 | |
JP3123807B2 (ja) | 自動二輪車 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |