JPH09240837A - ロータリーフィーダ - Google Patents

ロータリーフィーダ

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JPH09240837A
JPH09240837A JP4734496A JP4734496A JPH09240837A JP H09240837 A JPH09240837 A JP H09240837A JP 4734496 A JP4734496 A JP 4734496A JP 4734496 A JP4734496 A JP 4734496A JP H09240837 A JPH09240837 A JP H09240837A
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JP
Japan
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rotary
transported
casing
air
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JP4734496A
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Yasuo Kumakura
康雄 熊倉
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Kumakura Industry Co Ltd
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Kumakura Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉状被輸送物を吹け上がりのおそれなく輸送
通路内へ円滑かつ確実に供給して、エアに対する粉状被
輸送物の混合比をアップし、輸送効率を高める。装置全
体の小型化を図る。 【解決手段】 ケーシング11内に複数の羽根板26を
備えた回転羽根24を設け、回転羽根24上には羽根板
26によって複数の仕切室25を区画形成する。回転羽
根24の回転により、仕切室25内の粉状被輸送物15
を輸送ダクト16内に供給し、そのダクト16内で一方
向に圧送されているエアに粉状被輸送物15を混合して
輸送する。回転羽根24をその外周の一部が輸送ダクト
16内に突出するように、ケーシング11内においてエ
アの圧送方向とほぼ直交する軸線の周りで回転可能に支
持する。回転羽根24を輸送ダクト16と対応する部分
においてエアの圧送方向と同方向に回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粉末セメント等
の粉状被輸送物を圧送エア中に混合して輸送するロータ
リーフィーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、粉状被輸送物を圧送エア中に混合
して輸送する装置として、例えば実開昭60−1487
36号公報(第1従来例)、及び実開昭63−1902
21号公報(第2従来例)に示すような構成のものが知
られている 第1従来例においては、輸送通路上にその輸送通路に対
して垂直に延びる排出筒を介してケーシングが接続さ
れ、そのケーシング内には回転羽根が輸送通路内のエア
の圧送方向と同方向に延びる軸線の周りで回転可能に支
持されている。そして、粉状被輸送物が回転羽根の回転
に伴い、ケーシングから排出筒を通して輸送通路内に落
下され、その粉状被輸送物が、輸送通路内で一方向に圧
送されているエア中にエジェクタ作用にて混合されて輸
送されるようになっている。
【0003】一方、第2従来例においては、輸送通路上
に斜状のシュートを介してホッパが接続されている。そ
して、粉状被輸送物がホッパからシュートを通して輸送
通路内に供給され、その粉状被輸送物が、輸送通路内で
一方向に圧送されているエア中にエジェクタ作用にて混
合されて輸送されるようになっている。この第2従来例
におけるシュートは、エアの圧送方向に対して鋭角をな
すように設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記第1従
来例においては、ケーシングと輸送通路との間に筒状の
排出筒が輸送通路に対して垂直に設けられている。この
ため、排出筒を通して輸送通路内に落下した粉状被輸送
物が、圧送エアにより排出筒内へ吹け上がってしまい、
エア中に充分に混合されなくなる。従って、この第1従
来例では、圧送エアによるエジェクタ作用を充分に発揮
することができず、粉状被輸送物の輸送効率が悪くなる
という問題があった。
【0005】また、前記第2従来例においては、ホッパ
と輸送通路との間にエアの圧送方向に対して鋭角をなす
斜状のシュートが配設されている。このため、シュート
を通った粉状被輸送物は、シュート内へ吹け上がること
なく、圧送エアにより輸送通路内に確実に吸引されて同
通路内を輸送される。しかし、被輸送物は非常に小さく
て軽い粉状物であるので、ホッパ内の粉状被輸送物を単
にその自重によりシュートを通して下方の輸送通路へ落
とし込むこの従来例では、シュートを斜状に設けると、
粉状被輸送物がシュート内を円滑に流動されなくなる。
従って、粉状被輸送物を輸送通路内に円滑に供給するこ
とが困難になり、前記第1従来例と同じく、エアに対す
る粉状被輸送物の混合比が低下して、輸送効率が悪くな
るという問題があった。
【0006】しかも、前記第1及び第2従来例では、ケ
ーシングやホッパと輸送通路との間に排出筒やシュート
が介在されているため、装置全体が大型になり易いとい
う問題があった。
【0007】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その主たる
目的は、粉状被輸送物を吹け上がりのおそれなく輸送通
路内へ円滑かつ確実に供給することができて、エアに対
する粉状被輸送物の混合比をアップすることができ、輸
送効率を高めることができるロータリーフィーダを提供
することにある。
【0008】また、この発明のその他の目的は、装置全
体の小型化を図ることができるロータリーフィーダを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載のロータリーフィーダの発明で
は、ケーシング内に複数の羽根板を備えた回転羽根を設
け、回転羽根上には羽根板によって複数の仕切室を区画
形成し、回転羽根の回転により仕切室内に収容された粉
状被輸送物を輸送通路内に供給し、その輸送通路内で一
方向に圧送されているエアに粉状被輸送物を混合して輸
送するようにしたロータリーフィーダにおいて、前記回
転羽根をその外周の一部が輸送通路内に突出するよう
に、ケーシング内においてエアの圧送方向とほぼ直交す
る軸線の周りで回転可能に支持し、その回転羽根を輸送
通路と対応する部分においてエアの圧送方向と同方向に
回転させるようにしたものである。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のロータリーフィーダにおいて、前記仕切室内から輸
送通路に供給される粉状被輸送物をエアの圧送方向へ指
向させるために、輸送通路内にはエアの圧送方向に対し
て鋭角をなすガイド部材を配設したものである。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載のロータリーフィーダにおいて、前記
回転羽根における各羽根板の外縁部には、ケーシングの
内面に接触可能なシール部材を設けたものである。
【0012】従って、請求項1〜3の発明は、次のよう
な作用を奏する。請求項1に記載のロータリーフィーダ
においては、回転羽根が回転されると、仕切室内の粉状
被輸送物が輸送通路内に供給され、その輸送通路内でエ
ジェクタ作用により圧送エア中に混合されて、一方向に
輸送される。このとき、回転羽根の外周の一部が輸送通
路内に突出した状態にあるため、粉状被輸送物は排出筒
やシュートを通ることなく、仕切室内から輸送通路内へ
強制的に直接供給される。従って、粉状被輸送物が輸送
通路内へ円滑かつ確実に供給され、エアに対する粉状被
輸送物の混合比が向上される。
【0013】また、回転羽根の回転軸線がエアの圧送方
向とほぼ直交する方向に延びるとともに、回転羽根の回
転方向が輸送通路と対応する部分においてエアの圧送方
向と同方向になっている。このため、圧送エアによるエ
ジェクタ作用が効果的に発揮され、仕切室内の粉状被輸
送物は吹け上がりのおそれなく輸送通路内の圧送エア中
に効果的に混合される。
【0014】さらに、ケーシングと輸送通路との間に排
出筒やシュートが存在しないため、装置全体を小型化で
きる。請求項2に記載のロータリーフィーダにおいて
は、回転羽根の回転に伴い、仕切室内の粉状被輸送物が
ガイド部材に沿ってエアの圧送方向に指向されながら、
輸送通路内に供給される。また、回転羽根の外周の一部
が輸送通路内に突出していても、このガイド部材によ
り、圧送エアの流れが乱れることが阻止され、圧送エア
は輸送通路内をスムーズに流れる。従って、圧送エアに
よるエジェクタ作用がより効果的に発揮され、仕切室内
の粉状被輸送物は輸送通路内の圧送エア中により効果的
に混合される。
【0015】請求項3に記載のロータリーフィーダにお
いては、シール部材により羽根板の外縁部とケーシング
の内面との間が気密状態に保持されている。従って、回
転羽根の回転時に、仕切室内の粉状被輸送物が羽根板と
ケーシングとの間から漏れ出たり、輸送通路内の圧送エ
アがケーシング側へ漏洩したりするおそれを防止するこ
とができ、輸送効率の向上に寄与できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を、
図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図3に示すよう
に、ケーシング11はほぼ円筒状に形成され、その両端
面が側板12により閉鎖されている。ホッパ13はケー
シング11の外周上面の開口部に接続固定され、その上
部には例えばタンク14が取り付けられる。そして、こ
のタンク14内には粉末セメント等の粉状被輸送物15
が収容され、その粉状被輸送物15がホッパ13を通し
てケーシング11内に供給される。
【0017】輸送通路を構成する四角筒状の輸送ダクト
16は前記ケーシング11の外周下面の開口部に接続固
定され、ケーシング11の軸線と直交する方向に延びて
いる。一対の接続管17,18は輸送ダクト16の両端
に接続固定され、その外形が四角筒状の内端部から円筒
状の外端部に向かって次第に縮小するように形成されて
いる。
【0018】圧送管19は前記一方の接続管17の外端
部に接続され、図示しないエア供給源に接続されてい
る。そして、輸送用のエアがエア供給源から、圧送管1
9及び接続管17を通して輸送ダクト16内へ、図1の
矢印方向に向かい圧送される。移送管20は他方の接続
管18の外端部に接続され、輸送ダクト16内から接続
管18を通して輸送されてくる粉状被輸送物15を、所
定の搬送位置まで移送する。
【0019】回転軸21は前記輸送ダクト16内のエア
の圧送方向と直交する方向に延びるように、ケーシング
11の両側板12間に一対のベアリング22を介して回
転可能に支持され、その両端外周と側板12との間には
シール23が介装されている。回転羽根24は回転軸2
1の外周に嵌合固定され、その外周の一部がケーシング
11の外周下面の開口部を介して輸送ダクト16内に突
出されている。
【0020】回転羽根24はその回転軸心を中心とした
放射方向へ延びる複数の羽根板26を等間隔おきで備
え、回転羽根24上にはそれら羽根板26によって複数
の仕切室25が区画形成されている。これら仕切室25
は外周方向及び両側方へ向かって開口されている。そし
て、回転羽根24の回転に伴い、タンク14内の粉状被
搬送物15が、ホッパ13を介して各仕切室25内へ順
に補給されるとともに、各仕切室25内の粉状被搬送物
15が、ケーシング11の外周下面の開口部から搬送ダ
クト16内へ順に供給される。
【0021】シール部材28はウレタン樹脂等の合成樹
脂のコーティングにより、前記回転羽根24の各羽根板
26の外縁部に沿って形成され、ケーシング11の内周
面及び側板12の内面に接触するようになっている。そ
して、このシール部材28とケーシング11との接触に
より、羽根板26の外縁部とケーシング11の内面との
間が気密状態に保持されるとともに、回転羽根24の回
転に伴って羽根板26とケーシング11との間で発生す
る摺動抵抗が抑制される。
【0022】モータ29は前記ケーシング11の外周面
に支持台30を介して装着され、そのモータ軸には駆動
スプロケット31が取り付けられている。被動スプロケ
ット32は回転軸21の端部に取り付けられ、この被動
スプロケット32と駆動スプロケット31との間にはチ
ェーン33が掛装されている。そして、モータ29によ
り両スプロケット31,32及びチェーン33を介して
回転軸21が回転され、回転羽根24が図1に矢印で示
すように、搬送ダクト16と対応する部分において同ダ
クト16内のエアの圧送方向と同方向に回転される。
【0023】ガイド部材34は前記ケーシング11の外
周下面の開口周縁から一体に突出形成され、輸送ダクト
16内において、エアの圧送方向に対して鋭角の斜状を
なすように延びている。そして、前記回転羽根24の回
転に伴い、粉状被搬送物15が仕切室25内から搬送ダ
クト16内へ供給される際に、このガイド部材34によ
って、粉状被搬送物15の供給方向がエアの圧送方向へ
指向されるようになっている。
【0024】次に、前記のように構成されたロータリー
フィーダについて動作を説明する。さて、このロータリ
ーフィーダにおいて、モータ29が回転されると、駆動
スプロケット31、チェーン33、被動スプロケット3
4及び回転軸21を介して、回転羽根24が図1の時計
方向に回転される。そして、この回転羽根24の回転に
伴い、各仕切室25がケーシング11の上方開口部と対
応する上方位置に移動されるたびに、タンク14内の粉
状被輸送物15がホッパ13を介して仕切室25内に補
給される。
【0025】また、回転羽根24の回転に伴い、粉状被
輸送物15を収容した各仕切室25がケーシング11の
下方開口部と対応する下方位置に移動されると、その仕
切室25内の粉状被輸送物15がガイド部材34上を経
て輸送ダクト16内に供給される。このとき、輸送ダク
ト16内には圧送管9から移送管20に向かってエアが
圧送されているため、粉状被輸送物15はエジェクタ作
用により圧送エア中に混合され、接続管18を通って移
送管20内に輸送される。
【0026】前記のように、この実施形態のロータリー
フィーダにおいては、回転羽根24の外周の一部が輸送
ダクト16内に突出した状態にある。このため、粉状被
輸送物15は従来構成とは異なり、排出筒やシュートを
通ることなく、仕切室25から輸送ダクト16内へ強制
的に直接供給される。従って、粉状被輸送物15を輸送
ダクト16内へ円滑かつ確実に供給することができて、
エアに対する粉状被輸送物15の混合比をアップするこ
とができ、輸送効率を高めることができる。
【0027】また、この実施形態のロータリーフィーダ
においては、回転羽根24の回転軸線がエアの圧送方向
と直交する方向に延びるとともに、回転羽根24の回転
方向が輸送ダクト16と対応する部分においてエアの圧
送方向と同方向になっている。このため、圧送エアによ
るエジェクタ作用を効果的に発揮させることができ、仕
切室25内の粉状被輸送物15を、吹け上がりのおそれ
なく輸送ダクト16内の圧送エア中に効果的に混合させ
ることができて、輸送効率の向上に寄与できる。
【0028】しかも、この実施形態では、輸送ダクト1
6がケーシング11に対して直接取り付けられ、ケーシ
ング11と輸送ダクト16との間に排出筒やシュートが
存在しない。このため、装置の上下高さを小さくして、
全体の小型化を図ることができる。
【0029】さらに、この実施形態のロータリーフィー
ダでは、ケーシング11の下方開口部から輸送ダクト1
6内に向かってガイド部材34が斜状に突設されてい
る。このため、回転羽根24の回転に伴い、粉状被輸送
物15がガイド部材34に沿ってエアの圧送方向に指向
されながら、輸送ダクト16内に供給される。また、回
転羽根24の外周の一部が輸送ダクト16内に突出して
いても、このガイド部材34により、圧送エアの流れが
乱れることが阻止され、圧送エアは輸送ダクト16内を
スムーズに流れる。
【0030】従って、圧送エアによるエジェクタ作用を
より効果的に発揮させることができ、仕切室25内の粉
状被輸送物15を、吹け上がりのおそれなく輸送ダクト
16内の圧送エア中に更に効果的に混合させることがで
きて、輸送効率の向上に寄与できる。
【0031】加えて、この実施形態のロータリーフィー
ダでは、回転羽根24における各羽根板26の外縁部に
シール部材28が配設され、ケーシング11の内面に接
触されている。このため、羽根板26の外縁部とケーシ
ング11の内面との間を気密状態に保持することができ
る。従って、回転羽根24の回転時に、仕切室25内の
粉状被輸送物15が羽根板26とケーシング11との間
から漏れ出たり、輸送ダクト16内の圧送エアがケーシ
ング11側へ漏洩したりするおそれを防止することがで
き、輸送効率の向上に寄与できる。
【0032】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 (1)ケーシング11、輸送ダクト16、回転羽根24
等の形状構成を適宜に変更すること。
【0033】(2)各羽根板26の外縁部のシール部材
28に代えて、ケーシング11の内面に合成樹脂のコー
ティングを施すこと。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、粉状被輸送物を吹け上がりのおそれなく輸
送通路内へ円滑かつ確実に供給することができて、エア
に対する粉状被輸送物の混合比をアップすることがで
き、輸送効率を高めることができる。また、装置全体の
小型化を図ることができる。
【0035】請求項2に記載の発明によれば、圧送エア
によるエジェクタ作用をより効果的に発揮させることが
でき、仕切室内の粉状被輸送物を輸送通路内の圧送エア
中に更に効果的に混合させることができて、輸送効率の
向上に寄与できる。
【0036】請求項3に記載の発明によれば、羽根板の
外縁部とケーシングの内面との間の気密を保持すること
ができて、仕切室内の粉状被輸送物が羽根板とケーシン
グとの間から漏れ出たり、輸送通路内の圧送エアがケー
シング側へ漏洩したりするおそれを防止することがで
き、輸送効率の向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のロータリーフィーダの一実施形態
を示す縦断面図。
【図2】 そのロータリーフィーダの平面図。
【図3】 同じくロータリーフィーダの側断面図。
【符号の説明】
11…ケーシング、15…粉状被輸送物、16…輸送通
路を構成する輸送ダクト、21…回転軸、24…回転羽
根、25…仕切室、26…羽根板、28…シール部材、
29…モータ、34…ガイド部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に複数の羽根板を備えた回
    転羽根を設け、回転羽根上には羽根板によって複数の仕
    切室を区画形成し、回転羽根の回転により仕切室内に収
    容された粉状被輸送物を輸送通路内に供給し、その輸送
    通路内で一方向に圧送されているエアに粉状被輸送物を
    混合して輸送するようにしたロータリーフィーダにおい
    て、 前記回転羽根をその外周の一部が輸送通路内に突出する
    ように、ケーシング内においてエアの圧送方向とほぼ直
    交する軸線の周りで回転可能に支持し、その回転羽根を
    輸送通路と対応する部分においてエアの圧送方向と同方
    向に回転させるようにしたロータリーフィーダ。
  2. 【請求項2】 前記仕切室内から輸送通路に供給される
    粉状被輸送物をエアの圧送方向へ指向させるために、輸
    送通路内にはエアの圧送方向に対して鋭角をなすガイド
    部材を配設した請求項1に記載のロータリーフィーダ。
  3. 【請求項3】 前記回転羽根における各羽根板の外縁部
    には、ケーシングの内面に接触可能なシール部材を設け
    た請求項1または請求項2に記載のロータリーフィー
    ダ。
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