JP3488425B2 - ロータリーフィーダ - Google Patents

ロータリーフィーダ

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JP3488425B2
JP3488425B2 JP2000311865A JP2000311865A JP3488425B2 JP 3488425 B2 JP3488425 B2 JP 3488425B2 JP 2000311865 A JP2000311865 A JP 2000311865A JP 2000311865 A JP2000311865 A JP 2000311865A JP 3488425 B2 JP3488425 B2 JP 3488425B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、セメント
などの粉末状の輸送物を輸送気体が圧送される輸送通路
内に供給するロータリーフィーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、セメントなどの粉末状の
輸送物をコンクリート製造プラントなどに輸送する場合
には、輸送通路内に圧送される空気などの気体に前記輸
送物を混合して輸送する輸送システムが広く利用されて
いる。そして、このような輸送システムでは、前記輸送
物を前記輸送通路内に供給する装置としてロータリーフ
ィーダが使用されている。
【0003】このロータリーフィーダは、ケーシング内
に複数の羽根板により複数の仕切室が回転方向へ区画形
成された回転体を備えている。そして、前記各仕切室に
はホッパーなどから輸送物が順次供給されるようになっ
ており、前記回転体の回転に基づき前記仕切室内に収容
された輸送物を前記輸送通路内に順次供給する構成とな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のロー
タリーフィーダでは、前記各仕切室が略同一容積となる
ように前記回転体に対し区画形成されているため、各仕
切室への輸送物の充填可能量は略同一となっていた。ま
た、ロータリーフィーダの稼働時には、全ての仕切室を
対象として輸送物が供給され、略同一量の輸送物が前記
輸送通路内に供給されるようになっていた。
【0005】そのため、前記輸送物として各仕切室内
に、例えば、比重が重い物(おおよそ1.5前後の輸送
物)や粒子の大きい物(例えば、砂系統の輸送物)を供
給すると、当該輸送物の重量により前記回転体の駆動抵
抗が増加していた。その結果、前記回転体をスムーズに
回転させることができず輸送物の輸送効率が低下してし
まうという問題があった。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであり、その目的
は、輸送物の輸送効率を低下させることなく、輸送通路
内に輸送物の供給を行うことができるロータリーフィー
ダを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、ケーシング内に複数の羽根板により複
数の仕切室が回転方向へ区画形成された回転体を設け、
当該回転体の回転に伴う前記各仕切室の移動軌跡を輸送
気体が圧送される輸送通路に対応させ、前記回転体の回
転に基づき前記仕切室内に収容された輸送物を前記輸送
通路内に供給するロータリーフィーダにおいて、前記各
仕切室内への輸送物の充填可能量を、前記回転体の回転
方向へ所定角度毎に配置される仕切室毎に変更可能とな
っており、前記複数の仕切室のうち、所定の仕切室は輸
送物の充填可能量が略零となるように当該仕切室が遮蔽
板により閉塞されており、前記各仕切室は、前記遮蔽板
により閉塞された仕切室と前記遮蔽板が未装着の仕切室
とが交互に配置されている。
【0008】
【0009】また、前記遮蔽板は、対応する各仕切室を
隣接する他の仕切室と区画形成する前記羽根板に対し着
脱自在に装着されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化したロータ
リーフィーダの実施形態を図1〜図4に基づき説明す
る。
【0011】図1、図2に示すように、ロータリーフィ
ーダ10は、横円筒状をなすケーシング本体11と、当
該ケーシング本体11の左右両端部にボルト12などに
より締付固定された側板13,14を備えている。そし
て、前記ケーシング本体11の上部には、輸送物の取込
口15aを有する取込筒部15bが一体的に形成されて
いる。また、前記ケーシング本体11の内周面及び取込
筒部15bの内周面には、合成樹脂製のライニング層1
6が形成されている。さらに、前記両側板13,14の
中心部には、回転軸17が軸受18を介して回転可能に
支持されており、当該回転軸17にはケーシング本体1
1内に位置するように輸送物を移送するための回転体1
9が装着されている。
【0012】また、前記回転軸17の外端部にはスプロ
ケットホイール20が取り付けられている。そして、前
記スプロケットホイール20には図示しない電動機が無
端状ベルトを介して連結されており、前記回転軸17は
電動機からの回転動力に基づき回転するようになってい
る。なお、前記回転体19は、図1において矢示方向、
即ち、時計回り方向に回転するようになっている。そし
て、このように構成された前記ロータリーフィーダ10
における前記取込筒部15bの上端部には連結筒21
が、当該連結筒21の上端部には輸送物を収容するため
のホッパー22がそれぞれボルトなどにより締付固定さ
れている。さらに、前記取込筒部15bと連結筒21の
間には選別ロッド23が配設されている。そして、前記
選別ロッド23は、前記ホッパー22から落下した輸送
物内に含まれる塊状の異物を選別すると共に、輸送物を
前記ケーシング本体11内に供給するようになってい
る。
【0013】次に、前記回転体19の構成について説明
すると、図2において前記回転軸17の中間部には円板
状をなす一対の取付板24が溶接固定されると共に、当
該取付板24の外周縁には横円筒状をなすロータ25が
溶接固定されている。そして、前記ロータ25の外周面
には、図1に示すように羽根板26が所定の等間隔ピッ
チで複数枚(本実施形態では12枚)取り付けられてい
る。
【0014】前記羽根板26は、図4に示すように断面
略L字状の摺接板部27に断面略L字状の芯板28が填
め込まれた状態で一体的に構成されている。また、この
ように構成された前記羽根板26は、ロータ25の外周
面に沿って接触する円弧状の取付板部29と、前記ロー
タ25の外側面に対し外方に向かって略垂直に延びる仕
切板部30を有している。そして、前記仕切板部30の
先端部30aは傾斜面30bの形成により尖鋭状にされ
ており、前記回転体19の回転時における前記ライニン
グ層16の内周面に対する摺接面積が小さくなるように
構成されている。そのため、前記回転体19の回転時に
おいて摺接抵抗が抑制され、回転体19の回転の円滑化
を図ることができる。また、前記羽根板26は、前記先
端部30aの傾斜面30bが前記回転体19の回転方向
において先行するように前記ロータ25の外周面に取り
付けられている。
【0015】そして、前記取付板部29には、羽根板2
6をロータ25の外周面に対しビス31により取り付け
るためのビス孔32が複数(本実施形態では4カ所)形
成されている。さらに、前記仕切板部30には、後述す
る遮蔽板37を取り付けるためのビス孔33が複数(本
実施形態では4カ所)形成されている。従って、前記羽
根板26が前記ロータ25の外周面に取り付けられる
と、前記ロータ25の外周面には前記各仕切板部30に
よって、回転体19の回転方向(周方向)へ複数(本実
施形態では12室)の仕切室R1,R2が区画形成され
るようになっている。即ち、前記ケーシング本体11内
において、前記ロータ25の外周面と前記ケーシング本
体11の内周面(ライニング層16)との間に形成され
る移送空間Sは12分割されるようになっている。
【0016】また、図2に示すように、前記側板13の
下部には圧送気体の供給口13aが開口されていると共
に、当該供給口13aと対応して前記側板13の外側面
には輸送通路を構成する円管状の流入通路34が接合固
定されている。さらに、前記側板14の下部にはケーシ
ング本体11内で輸送物が混合された圧送気体を吐出す
る吐出口14aが開口されていると共に、当該吐出口1
4aと対応して前記側板14の外側面には輸送通路を構
成する円管状の流出通路35が接合固定されている。従
って、圧送気体源から供給された圧送気体は、前記流入
通路34を通って前記供給口13aを介してケーシング
本体11内に送られる。
【0017】そして、前記回転体19の回転に伴い一定
の移動軌跡上を回転移動する各仕切室R1,R2のうち
いずれか一つの仕切室R1,R2は、前記流入通路34
及び流出通路35と対応する位置(以下、「排出位置」
という。)に順次通過移動する。すると、当該仕切室R
1,R2に充填された輸送物は、前記流入通路34から
供給される圧送気体と混合され、前記吐出口14aを介
して流出通路35に流出する。また、図1に示すよう
に、前記ケーシング本体11の外周面には、輸送物を排
出した後の仕切室R1,R2内の空気を環流するバイパ
ス管36の一端が接続され、他端側は前記連結筒21の
外周面に形成された図示しない排出孔に接続されてい
る。従って、前記仕切室R1,R2が前記取込筒部15
bに移動したときの空気の吹き上げが抑制されるように
なっている。
【0018】そして、本実施形態では、前記回転体19
に区画形成された前記仕切室R1,R2のうち、前記回
転体19の回転方向(図1で示す時計回り方向)へ所定
角度毎(本実施形態では30度毎)に配置される仕切室
R2に当該仕切室R2を閉塞するための遮蔽板37が装
着されている。なお、前記遮蔽板37は断面チャンネル
状に形成されており、前記仕切室R2の開口側を完全に
閉塞し得る大きさで形成されている。そして、図3に示
すように、前記遮蔽板37は、前記仕切板部30に形成
されたビス孔33を介してビス38により着脱自在に取
り付けられている。なお、前記遮蔽板37は、仕切室R
2と当該仕切室R2に隣接する仕切室R1を区画形成し
ている前記羽根板26(仕切板部30)に対し装着され
ている。
【0019】従って、前記仕切室R2は輸送物の充填が
許容されておらず、当該仕切室R2内への輸送物の充填
可能量は略零となっている。そのため、回転体19の回
転に基づき前記仕切室R2が前記排出位置に移動しても
輸送物は圧送気体中に供給されないようになっている。
これに対し、前記仕切室R1には前記遮蔽板37が装着
されておらず、当該仕切室R1へは輸送物の充填が許容
されている。なお、前記仕切室R1への輸送物の充填可
能量は当該仕切室R1の容積に相当している。
【0020】そして、前記回転体19は、図1に示すよ
うに、前記遮蔽板37が未装着の仕切室R1と前記遮蔽
板37が装着された仕切室R2とが交互に配置されてお
り、輸送物の充填可能量が異なる2種類の仕切室群、即
ち、仕切室R1で構成される第1仕切室群と仕切室R2
で構成される第2仕切室群が分別可能となっている。
【0021】次に、このように構成されたロータリーフ
ィーダを用いて輸送物を輸送する態様を説明する。ま
ず、前記ホッパー22内に輸送物が収容された状態にお
いて、前記回転体19は前記スプロケットホイール20
に連結された電動機の回転動力に基づき回転する。即
ち、前記遮蔽板37を装着した仕切室R1と未装着の仕
切室R2は、ケーシング本体11内において回転体19
の回転方向に向かって交互に回転移動するようになって
いる。
【0022】そして、この状態で前記選別ロッド23が
作動し、前記ホッパー22から落下した輸送物をケーシ
ング本体11内(仕切室R1,R2)に供給する。この
とき、前記取込筒部15b内であって、前記選別ロッド
23の下方側に前記仕切室R1が回転移動により到達し
た場合には、当該仕切室R1には輸送物が充填可能量に
相当する量だけ充填される。そして、輸送物が充填され
た前記仕切室R1は、時計回り方向に回転移動しつつ、
ロータリーフィーダ10の下方側である前記排出位置に
移送される。これに対し、前記選別ロッド23の下方側
に前記仕切室R2が回転移動により到達した場合には、
当該仕切室R2は遮蔽板37により閉塞されているた
め、ホッパー22から落下した輸送物は充填されないよ
うになっている。そのため、前記仕切室R2は、輸送物
の充填量が略零の状態で時計回り方向に回転移動しつ
つ、前記排出位置に移送される。
【0023】従って、前記回転体19の回転に伴い、図
1において吐出口14aに対し前記回転体19の回転方
向上流側(選別ロッド23の下方から吐出口14aに向
かう側)に位置する各仕切室R1,R2では輸送物が交
互に移送される。そして、前記輸送物が充填された前記
仕切室R1が前記排出位置に到達すると、当該仕切室R
1に充填された輸送物は、流入通路34から供給された
圧送気体と混合され、流出通路35を通じて外部に輸送
される。また、前記仕切室R2が前記排出位置に到達す
ると、当該仕切室R2には輸送物が充填されていないた
め、流入通路34から供給された圧送気体は輸送物と混
合されない状態で流出通路35を通じて外部に圧送され
る。
【0024】従って、本実施形態によれば、以下に示す
効果を得ることができる。 (1)回転体19に形成した仕切室R1,R2に対し収
容する輸送物の充填可能量を変更している。そのため、
ロータリーフィーダ10の稼働時において、比重の重い
輸送物や粒子の大きい輸送物は、回転体19に形成され
た全ての仕切室R1,R2に充填されることがなく、回
転体19の駆動抵抗が増加することがない。その結果、
回転体19をスムーズに回転させることができ、輸送物
の輸送効率を低下させないようにすることができる。
【0025】(2)また、流出通路35には連続して比
重の重い輸送物や粒子の大きい輸送物が供給されないよ
うになっている。そのため、前記流出通路35には輸送
物(仕切室R1によって)と気体(仕切室R2によっ
て)が交互に輸送されることになり、流出通路35内の
輸送物の量と気体量のバランスがとれ、輸送物の輸送効
率を低下させないようにすることができる。
【0026】(3)また、仕切室R1のみに輸送物が充
填されるため、吐出口14aに対し回転体19の回転方
向上流側に位置する仕切室R1,R2で移送される輸送
物の重量が軽くなっている。そのため、吐出口14aに
対し回転体19の回転方向下流側(吐出口14aから選
別ロッド23の下方に向かう側)に位置する輸送物の排
出後の各仕切室R1,R2との重量差が小さくなり、回
転体19のバランスを確保できる。その結果、回転軸1
7に対して掛かる偏荷重を小さくし、回転軸17の折損
や破損を抑制することができる。
【0027】(4)前記仕切室R2には、輸送物の充填
可能量を略零とするための遮蔽板37が装着されてい
る。そのため、既存の回転体19に対し大幅な設計変更
を加えることなく、設備費の低減に貢献することができ
る。
【0028】(5)前記遮蔽板37は、前記仕切室R2
に対し着脱自在に装着されている。そのため、比重の軽
い輸送物や粒子の細かい輸送物を輸送する際には、遮蔽
板37を脱着することで全仕切室R1,R2を対象とし
て輸送物を充填することができる。従って、回転体19
自体を交換することなく段取り作業を簡単にすることが
でき、輸送物の輸送効率を低下させないようにすること
ができる。
【0029】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ・前記実施形態では、仕切室R2の輸送物の充填可能量
が略零となっているが、仕切板部30に対する遮蔽板3
7の着脱位置を回転体19の半径方向において中心側
(回転軸17側)へ変位させることによって、仕切室R
1の輸送物の充填可能量よりも少ない量(例えば、略半
分)の輸送物を仕切室R2へ充填可能としても良い。こ
のようにすれば、回転体19の駆動抵抗を低減させると
共に、単位時間当たりの輸送量を前記実施形態の場合よ
りも多くすることができる。なお、この場合における仕
切室R2の充填可能量は、充填する輸送物の種類(比重
や粒度など)に応じて適宜決定されるものである。
【0030】・前記実施形態では、回転体19に形成さ
れた仕切室R1,R2によって輸送物の充填可能量が異
なる2つの仕切室群を構成していたが、当該仕切室群の
数は特に限定されない。例えば、回転体19に12室の
仕切室R1,R2が形成されている場合、1つの仕切室
群を4室とすることで3つの仕切室群を等角度間隔で構
成し、各仕切室群に充填する輸送物を、例えば、第1仕
切室群は容積分、第2仕切室群は容積分の半分、第3仕
切室群は略零としても良い。
【0031】・前記実施形態では、回転体19に12室
の仕切室R1,R2が形成されているが、仕切室R1,
R2の数は特に限定されない。例えば、10室、16
室、18室などであっても良い。なお、前記仕切室R
1,R2の数の変更に伴って、前記羽根板26における
前記取付板部29の大きさ(ロータ25の周方向に対応
する長さ)や前記回転体19の回転方向に沿って配置さ
れる仕切室R1,R2の配置角度(例えば、10室であ
れば36度毎)はそれぞれ変更される。
【0032】・前記実施形態では、仕切室R2に遮蔽板
37が着脱自在に装着されているが、遮蔽板37の脱着
ができないように固定状態で装着しても良い。また、前
記遮蔽板37に代えて、前記仕切室R2を元々埋め込ん
だ状態で回転体19に形成しても良い。
【0033】・前記実施形態では、仕切室R2内におい
てその装着位置(高さ位置)が1カ所となっているが、
前記羽根板26に対する装着位置を変更できるようにし
ても良い。即ち、羽根板26の仕切板部30に形成され
たビス孔33を高さ方向に複数設ければ良い。このよう
にすれば、仕切室R2内への輸送物の充填可能量を遮蔽
板37の装着位置に応じて任意に変更することができ
る。
【0034】・前記実施形態では、前記仕切板部30の
先端部30aが尖鋭状に形成されているが、前記ライニ
ング層16と摺接する面積を小さくできる形状であれば
良く、例えば、先端部30aを四角形状に形成しても良
い。また、前記仕切板部30の先端側に対し傾斜面30
bを複数箇所に設け、先端部30aを二カ所形成しても
良い。
【0035】次に上記実施形態及び別例から把握できる
請求項に記載した以外の技術的思想を以下に記載する
【0036】蔽板は、対応する各仕切室内において羽
根板に対する装着位置の変更が可能となっているロータ
リーフィーダ。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、輸送物の輸送効率を低
下させることなく、輸送通路内に輸送物の供給を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロータリーフィーダの断面図。
【図2】 図1におけるA−A線断面図。
【図3】 回転体に区画形成された仕切室の一部拡大
図。
【図4】 羽根板の一部省略斜視図。
【符号の説明】
R1,R2…仕切室、10…ロータリーフィーダ、11
…ケーシング本体、19…回転体、26…羽根板、34
…流入通路(輸送通路を構成する。)、35…流出通路
(輸送通路を構成する。)、37…遮蔽板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 65/48 B65G 53/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に複数の羽根板により複数
    の仕切室が回転方向へ区画形成された回転体を設け、当
    該回転体の回転に伴う前記各仕切室の移動軌跡を輸送気
    体が圧送される輸送通路に対応させ、前記回転体の回転
    に基づき前記仕切室内に収容された輸送物を前記輸送通
    路内に供給するロータリーフィーダにおいて、 前記各仕切室内への輸送物の充填可能量を、前記回転体
    の回転方向へ所定角度毎に配置される仕切室毎に変更
    能となっており、 前記複数の仕切室のうち、所定の仕切室は輸送物の充填
    可能量が略零となるように当該仕切室が遮蔽板により閉
    塞されており、 前記各仕切室は、前記遮蔽板により閉塞された仕切室と
    前記遮蔽板が未装着の仕切室とが交互に配置されている
    ロータリーフィーダ。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽板は、対応する各仕切室を隣接
    する他の仕切室と区画形成する前記羽根板に対し着脱自
    在に装着されている請求項1に記載のロータリーフィー
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