JPH09234450A - 飛灰中の重金属を固定化する方法 - Google Patents
飛灰中の重金属を固定化する方法Info
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Abstract
抑えつつ、安全かつ簡便に固定化できる方法を提供す
る。 【解決の手段】飛灰にジチオカルバミン酸又はその塩と
少なくとも一つ以上の1級又は2級アミノ基を有するア
ミン化合物とを水とともに添加し混練する。
Description
棄物等の焼却プラントからの飛灰を処理するに際し、H
2S、CS2等の有害ガスの発生を抑制しつつ、飛灰中に
含有される鉛、水銀、クロム、カドミウム、亜鉛及び銅
等の有害な重金属をより簡便に固定化し不溶出化するこ
とを可能にする方法に関する。
から排出される飛灰は、電気集塵機(以下「EP」とい
う)やバグフィルター(以下「BF」という)で捕集さ
れたのち埋め立てや海洋投棄されている。しかし、これ
ら飛灰は有害な重金属を多く含んでおり、埋め立て地か
らの雨水等による鉛、水銀等の溶出は環境汚染の可能性
がある。このため飛灰は特別管理廃棄物に指定され、
「セメント固化法」、「酸その他の溶剤による抽出
法」、「溶融固定化法」又は「薬剤添加法」のいずれか
の処理を施した後、廃棄することが義務づけられてい
る。これらのうち薬剤添加法は、他の方法に比べ一般に
装置及び取扱いが簡便なため種々検討されている。例え
ば、ポチエチレンイミン等のポリアミンを原料とするジ
チオカルバミン酸塩に無機硫化物を併用する方法が特開
平5−50055号公報等に開示され、ジエチレントリ
アミンを原料とするジチオカルバミン酸塩を使用する方
法が特開平6−79254号公報に開示されている。
EP又はBF捕集等によるばいじん対策以外に、排ガス
及びダイオキシン対策が必要であり、これらの対策によ
っては得られる飛灰の性状が大きく異なり、特に高アル
カリ性飛灰においては重金属溶出量が多くなることが知
られている。このような飛灰の重金属固定化のために
は、従来の薬剤ではその使用量を大幅に増加するか、又
は塩化第二鉄等のpH調整剤やセメント等の他の薬剤と
の併用する方法を取らざるを得ず、処理薬剤費が増大し
たり、処理方法が複雑化する等の問題があった。
剤は、特定の飛灰と接触させた際やpH調整剤との混練
又は加熱した際には分解し、H2S、CS2等のガスを発
生させる場合がある。
であり、その目的は、飛灰中に含まれる重金属を、H2
S、CS2等の有害ガスの発生を抑えつつ、安全かつ簡
便に固定化できる方法を提供することである。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ジチオカルバミン
酸又はその塩と特定のアミン化合物とからなる組成物
が、重金属に対するキレート能力が高く、高アルカリ性
飛灰においても少量の添加量で重金属を固定化でき、上
記ガス発生を極微量に抑制できることを見出し、本発明
を完成するに至った。
ン酸又はその塩と少なくとも一つ以上の1級又は2級ア
ミノ基を有するアミン化合物とを水とともに添加し混練
することを特徴とする飛灰中の重金属を固定化する方法
である。
特に限定されるものではないが、通常都市ゴミや産業廃
棄物等の焼却施設から排出され、EP、BF、マルチサ
イクロン等で捕集された灰塵を指す。
ン酸又はその塩は、特に限定するものではないが、例え
ば、脂肪族又は芳香族アミン化合物から誘導されるジチ
オカルバミン酸又はその塩が挙げられる。
ン酸又はその塩は、通常、二硫化炭素とアミン化合物を
アルカリ存在下に反応させて製造される。この際、使用
されるアミン化合物としては、例えば、エチルアミン,
n−プロピルアミン,i−プロピルアミン,n−ブチル
アミン,i−ブチルアミン,sec−ブチルアミン,ア
ミルアミン,2−エチルヘキシルアミン,シクロヘキシ
ルアミン,ベンジルアミン,キシレンジアミン等の1級
アミン類、ジエチルアミン,ジ−n−プロピルアミン,
ジ−i−プロピルアミン,ジ−n−ブチルアミン,ジ−
i−ブチルアミン,ジ−sec−ブチルアミン,ジアミ
ルアミン,ジ−2−エチルヘキシルアミン等の2級アミ
ン類、エチレンジアミン,ジエチレントリアミン,トリ
エチレンテトラミン,テトラエチレンペンタミン,ペン
タエチレンヘキサミン,ヘキサエチレンヘプタミン,ヘ
プタエチレンオクタミン,トリエチレンジアミン等のポ
リエチレンポリアミン類、ピペリジン,ピロリジン,ピ
ペラジン,N−アミノエチルピペラジン等の環状ポリア
ミン類等を挙げることができる。
はその塩の基の数は、用途に応じて、1以上から分子内
の1級及び2級窒素原子数の総数の間の任意の数とする
ことができる。これらのジチオカルバミン酸又は塩は、
1種単独又は2種以上の混合物として使用することがで
きる。
ポリエチレンポリアミン又は窒素数2以上の環状ポリア
ミンから合成されたジチオカルバミン酸基又はその塩
は、飛灰中に含まれる重金属の捕捉能が高いため好まし
い。更に、2級アミノ基のみを有するピペラジン誘導体
は、飛灰中に含まれる重金属の捕捉能が極めて高いた
め、本発明の方法において特に好適である。
ン酸塩としては、例えば、上記のジチオカルバミン酸の
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩又はアンモニウム
塩が挙げられる。これらのうち水に溶解し得るリチウ
ム、ナトリウム、カリウム、マグネシム、カルシウム、
バリウム、アンモニウムの塩が好ましい。更に、熱的に
安定でかつ安価なことからナトリウム塩又はカリウム塩
が特に好ましい。
又はその塩と共に使用されるアミン化合物は、特に限定
するものではないが、1級又は2級アミノ基を有する脂
肪族アミン化合物が、H2S,CS2等有害ガスの発生抑
制効果が高く、水への溶解性が良好なため、好ましい。
ミン化合物としては、例えば、エチルアミン,n−プロ
ピルアミン,i−プロピルアミン,n−ブチルアミン,
i−ブチルアミン,sec−ブチルアミン,アミルアミ
ン,2−エチルヘキシルアミン,シクロヘキシルアミン
等の1級アミン類、ジエチルアミン,ジ−n−プロピル
アミン,ジ−i−プロピルアミン,ジ−n−ブチルアミ
ン,ジ−i−ブチルアミン,ジ−sec−ブチルアミ
ン,ジアミルアミン,ジ−2−エチルヘキシルアミン等
の2級アミノ基のみからなるアミン類、エチレンジアミ
ン,ジエチレントリアミン,トリエチレンテトラミン,
テトラエチレンペンタミン,ペンタエチレンヘキサミ
ン,ヘキサエチレンヘプタミン,ヘプタエチレンオクタ
ミン,トリエチレンジアミン等のポリエチレンポリアミ
ン類、ピペリジン,ピロリジン,ピペラジン,N−アミ
ノエチルピペラジン等の少なくとも一つ以上の脂肪族環
状内2級アミノ基を有する環状ポリアミン類等を挙げる
ことができる。
族アミン化合物、具体的には、ポリエチレンポリアミ
ン、少なくとも一つ以上の脂肪族環状内2級アミノ基を
有する環状ポリアミン類、2級アミノ基のみからなるア
ミン類は、有毒ガス発生抑止能が高くより少量の添加で
効果を発揮できるため好適である。
い、トリエチレンテトラミン,テトラエチレンペンタミ
ン,ペンタエチレンヘキサミン,ヘキサエチレンヘプタ
ミン,ヘプタエチレンオクタミン等のポリエチレンポリ
アミン類、ピペラジン,ピロリジン,ピペラジン,N−
アミノエチルピペラジンの少なくとも一つ以上の脂肪族
環状内2級アミノ基を有する環状ポリアミン類、ジエチ
ルアミン,ジ−n−プロピルアミン,ジ−i−プロピル
アミン,ジ−n−ブチルアミン,ジ−i−ブチルアミ
ン,ジ−sec−ブチルアミン,ジアミルアミン,ジ−
2−エチルヘキシルアミン等の2級アミノ基のみからな
るアミン類を挙げることができる。
なくとも一つ以上の脂肪族環状内2級アミノ基を有する
環状ポリアミン類及び2級アミノ基のみからなるアミン
類がガス発生抑止能がより高いため特に好ましい。
ば、ピペラジン等の環状ポリアミン類の使用が好まし
い。2級アミノ基のみを有する環状ポリアミンのジチオ
カルバミン酸と2級アミノ基のみを有する環状ポリアミ
ン化合物を併用した場合、有害ガスの発生を完全に抑制
できる場合がある。
種以上の混合物として使用することができる。
酸又はその塩の使用量は、処理する飛灰中の重金属の含
有量や重金属の形態により異なるが、通常飛灰に対して
通常0.005〜20重量%の範囲であり、好ましくは
0.01〜10重量%の範囲である。この範囲に満たな
い場合は飛灰中の重金属捕捉が不十分であったり、ま
た、この範囲を越えた場合には、経済的に不利となる場
合がある。
用量は、上記ジチオカルバミン酸又はその塩の使用量に
対し、通常1〜100重量%の量比であり、好ましくは
2〜50重量%の量比である。この範囲に満たない場
合、発生する有害ガスを捕捉する効果が不十分であった
り、この範囲を越えた場合には経済的に不利となる場合
がある。
は、処理する飛灰に対して5〜50重量%の範囲で使用
される。5重量%未満の量を使用した場合では、薬剤と
の混練状態が不充分となることがあり、50重量%を越
える量を使用した場合には、処理して得られる飛灰が液
状となり、廃棄が困難となることがある。
ミン酸又はその塩とアミン化合物を加える方法について
は特に制限されない。例えば、3成分を予め混合した
後、飛灰に加え混練する方法、前記した水使用量の範囲
内において飛灰を混練したのち、予めジチオカルバミン
酸又はその塩とアミン化合物を溶解した水溶液を用いて
処理する方法、三成分を別々に飛灰に添加し、混練する
方法等あらゆる投入態様が採用できる。
中の重金属は、一般にジチオカルバミン酸基がキレート
することによって水溶液から不溶化できる金属であり、
具体的には、鉛、水銀、クロム、カドミウム、亜鉛、
銅、ニッケル、砒素、セレン等が例示できる。特に、
鉛、水銀、クロム、カドミウム、ニッケル、亜鉛、銅に
ついてはキレート効果が高く、好ましい。
明する。但し、本発明は下記実施例によってなんら制限
を受けるものではない。
N5−ペンタジチオカルボン酸ナトリウム15%水溶液
100重量部に対してエチレンジアミン2重量部を添加
混合し、これを安定化薬剤(A)とした。
フラスコにBF灰(Ca=29.9%、Na=2.4
%、K=2.8%、Mg=1.2、Al=2.9%、S
i=4.0%、Fe=3.0%、Pb=0.15%、Z
n=0.48%、Cr=0.58%、Cd<0.01
%、Hg=1ppm、Cu=0.04%、Ni=0.2
9%を含有する)15gを仕込み、撹拌を開始し、内温
を80℃としてから、安定化薬剤(A)の1.35gを
添加した。その後、フラスコの口の一方から200ml
/分の流量で乾燥空気を流し込み、他方の口から、フラ
スコ中のガスを15分間採取した。ガス採取量は3Lで
あった。
硫化水素(H2S)の濃度を直読式ガス検知管により測
定した。結果は、CS2=0.48g/(Nm3・kg−
FlyAsh)であり、H2Sは検出されなかった。
示第13号溶出試験(上記BF灰100重量部に対し
て、安定化薬剤(A)9重量部を使用)を行なった。鉛
の溶出量は0.05ppm以下であった。鉛以外の重金
属については、亜鉛は4ppm以下、クロムは0.05
ppm以下、カドミウム、水銀、銅、ニッケルについて
はいずれも0.01ppm以下であった。
示すアミン化合物を使用したこと以外は、実施例1と同
様に、安定化薬剤を調整し、撹拌混練処理及び発生ガス
測定、及び環境庁告示第13号溶出試験を行なった。C
S2発生量を表1に示す。
溶出試験については、鉛0.05ppm以下、亜鉛4p
pm以下、クロム0.05ppm以下、カドミウム、水
銀、銅、ニッケルについてはいずれも0.01ppm以
下の結果であった。
N2,N3,N4,N5−ペンタジチオカルボン酸ナト
リウム15%水溶液に変えて、ジエチレントリアミン−
N1,N2,N3−トリスジチオカルボン酸ナトリウム
15%水溶液を用い、エチレンジアミンに代えて、表1
に示すアミン化合物を使用したこと以外は、実施例1と
同様に、安定化薬剤を調整し、混練処理及び発生ガス測
定、環境庁告示第13号溶出試験を行なった。CS2発
生量を表1にあわせて示す。
溶出試験については、鉛0.05ppm以下、亜鉛4p
pm以下、クロム0.05ppm以下、カドミウム、水
銀、銅、ニッケルについてはいずれも0.01ppm以
下の結果であった。
N2,N3,N4,N5−ペンタジチオカルボン酸ナト
リウム15%水溶液に代えて、ジブチルアミン−N−ジ
チオカルボン酸ナトリウム15%水溶液を用い、エチレ
ンジアミンに変えて、ピペラジンを使用したこと以外
は、実施例1と同様に、安定化薬剤を調整し、混練処理
及び発生ガス測定、環境庁告示第13号溶出試験を行な
った。CS2発生量を表1にあわせて示す。
については、鉛0.05ppm以下、亜鉛4ppm以
下、クロム0.05ppm以下、カドミウム、水銀、
銅、ニッケルについてはいずれも0.01ppm以下の
結果であった。
N2,N3,N4,N5−ペンタジチオカルボン酸ナト
リウム15%水溶液に代えて、ピペラジン−N,N’−
ビスジチオカルボン酸ナトリウム15%水溶液を用い、
エチレンジアミンに代えて、ピペラジンを使用したこと
以外は、実施例1と同様に、安定化薬剤を調整し、混練
処理及び発生ガス測定、環境庁告示第13号溶出試験を
行った。結果を表1にあわせて示す。
溶出試験については、鉛0.05ppm以下、亜鉛4p
pm以下、クロム0.05ppm以下、カドミウム、水
銀、銅、ニッケルについてはいずれも0.01ppm以
下の結果であった。
ンを添加せず、テトラエチレンペンタミン−N1,N
2,N3,N4,N5−ペンタジチオカルボン酸ナトリ
ウム15%水溶液を単独で用いたこと以外は、実施例1
と同様に、混練処理及び発生ガス測定、環境庁告示第1
3号試験を行なった。CS2発生量を表1にあわせて示
す。
については、鉛0.05ppm以下、亜鉛4ppm以
下、クロム0.05ppm以下、カドミウム、水銀、
銅、ニッケルについてはいずれも0.01ppm以下の
結果であった。
N2,N3,N4,N5−ペンタジチオカルボン酸ナト
リウム15%水溶液に代えて、ジエチレントリアミン−
N1,N2,N3−トリスジチオカルボン酸ナトリウム
を用い、アミン化合物を添加しなかったこと以外は、実
施例1と同様に、混練処理及び発生ガス測定、環境庁告
示第13号試験を行った。CS2発生量を表1にあわせ
て示す。その結果、H2Sの発生はなく、溶出試験につ
いては、鉛0.05ppm以下、亜鉛4ppm以下、ク
ロム0.05ppm以下、カドミウム、水銀、銅、ニッ
ケルについてはいずれも0.01ppm以下の結果であ
った。
ち、ジチオカルバミン酸塩であるテトラエチレンペンタ
ミン−N1,N2,N3,N4,N5−ペンタジチオカ
ルボン酸ナトリウム15%水溶液とアミン化合物である
エチレンジアミンを添加しなかったこと以外は、実施例
1と同様に、混練処理及び環境庁告示第13号試験を行
った。溶出試験については、鉛19.2ppm、亜鉛4
ppm以下、クロム0.05ppm以下、カドミウム、
水銀、銅、ニッケルについてはいずれも0.01ppm
以下の結果であった。
定化剤を飛灰に混練した際有毒ガスが発生しないか又は
その発生を抑制できることにある。
化能が高く、かつ熱的にも安定である重金属固定化剤を
使用することから、重金属溶出量の多い高アルカリ性飛
灰においても、少量の添加で効果を発揮し経済的である
とともに、他の助剤の使用に際して安全かつ簡便な処理
方法にて実施できることにある。
常に有用である。
Claims (7)
- 【請求項1】飛灰にジチオカルバミン酸又はその塩と少
なくとも一つ以上の1級又は2級アミノ基を有するアミ
ン化合物とを水とともに添加し混練することを特徴とす
る飛灰中の重金属を固定化する方法。 - 【請求項2】ジチオカルバミン酸又はその塩が、窒素数
4以上のポリエチレンポリアミン又は窒素数2以上の環
状ポリアミンから合成された化合物であることを特徴と
する請求項1に記載の飛灰中の重金属を固定化する方
法。 - 【請求項3】少なくとも一つ以上の1級又は2級アミノ
基を有するアミン化合物が、ポリエチレンポリアミンで
あることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飛
灰中の重金属を固定化する方法。 - 【請求項4】ポリエチレンポリアミンが、トリエチレン
テトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレ
ンヘキサミン、ヘキサエチレンヘプタミン及びヘプタエ
チレンオクタミンからなる群から選ばれる1種又は2種
以上であることを特徴とする請求項3に記載の飛灰中の
重金属を固定化する方法。 - 【請求項5】少なくとも一つ以上の1級又は2級アミノ
基を有するアミン化合物が、少なくとも一つ以上の脂肪
族環状内2級アミノ基を有する環状ポリアミンであるこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飛灰中の
重金属を固定化する方法。 - 【請求項6】少なくとも一つ以上の脂肪族環状内2級ア
ミノ基を有する環状ポリアミンが、ピペラジン及び/又
はN−アミノエチルピペラジンであることを特徴とする
請求項5に記載の飛灰中の重金属を固定化する方法。 - 【請求項7】少なくとも一つ以上の1級もしくは2級ア
ミノ基を有するアミン化合物が、2級アミノ基のみから
なるアミン化合物であることを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載の飛灰中の重金属を固定化する方法。
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JP34184696A JP4000610B2 (ja) | 1995-12-27 | 1996-12-20 | 飛灰中の重金属を固定化する方法及び重金属固定化剤 |
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JP7-340800 | 1995-12-27 | ||
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JP34184696A Expired - Lifetime JP4000610B2 (ja) | 1995-12-27 | 1996-12-20 | 飛灰中の重金属を固定化する方法及び重金属固定化剤 |
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