JPH09220858A - 熱転写供与材料および熱転写材料 - Google Patents
熱転写供与材料および熱転写材料Info
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- JPH09220858A JPH09220858A JP8029320A JP2932096A JPH09220858A JP H09220858 A JPH09220858 A JP H09220858A JP 8029320 A JP8029320 A JP 8029320A JP 2932096 A JP2932096 A JP 2932096A JP H09220858 A JPH09220858 A JP H09220858A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接触物への色移りがなく、画像の先鋭度が良
好であり、保存性に優れた熱転写材料を得る。 【解決手段】 支持体上に色素層を有する熱転写供与材
料であって、該色素層が下記一般式(I) 【化1】 D−A−(CH2 )n −Si(R1 )m (OR2 )n ・・・(I) (式中、Dは色素母体残基を表し、Aは単結合又は2価
の連結基を表し、R1 及びR2 は炭素数1〜5のアルキ
ル基を表し、mは、0又は1〜2の整数を表し、nは1
〜3の整数を表す。)で示される色素を含有することを
特徴とする熱転写供与材料。この熱転写供与材料は、支
持体上に活性水素化合物を含む受像層を設けた受像材料
とを組合わせることにより熱転写材料とする。
好であり、保存性に優れた熱転写材料を得る。 【解決手段】 支持体上に色素層を有する熱転写供与材
料であって、該色素層が下記一般式(I) 【化1】 D−A−(CH2 )n −Si(R1 )m (OR2 )n ・・・(I) (式中、Dは色素母体残基を表し、Aは単結合又は2価
の連結基を表し、R1 及びR2 は炭素数1〜5のアルキ
ル基を表し、mは、0又は1〜2の整数を表し、nは1
〜3の整数を表す。)で示される色素を含有することを
特徴とする熱転写供与材料。この熱転写供与材料は、支
持体上に活性水素化合物を含む受像層を設けた受像材料
とを組合わせることにより熱転写材料とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写供与材料お
よびこれを受像材料と組合わせてなる熱転写材料に関す
るものである。
よびこれを受像材料と組合わせてなる熱転写材料に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ、複写機あるいはプ
リンターなどに用いられる記録方式として、電子写真方
式、インクジェット方式、感熱転写方式などによるカラ
ー記録技術が検討されている。感熱転写記録方式では、
装置の保守や、操作が容易で、装置や消耗品が安価であ
るため、他の方式に比べ有利な点が多い。感熱転写方式
には、ベースフィルム上に熱溶融性インキ層を形成させ
た転写シートを、熱ヘッドにより加熱して、該インキを
溶融し、受像層上に転写記録する溶融転写方式と、ベー
スフィルム上に熱移行性色素を含有する色材層を形成さ
せた熱転写色素供与材料を熱ヘッドにより加熱して色素
を熱転写受像材料上に熱転写させる熱移行転写方式とが
あるが、熱移行転写方式は熱ヘッドに与えるエネルギー
を変えることにより色素の移行量を制御することができ
るので、階調記録が容易になり、高精細、かつ高画質の
フルカラー記録には特に容易である。
リンターなどに用いられる記録方式として、電子写真方
式、インクジェット方式、感熱転写方式などによるカラ
ー記録技術が検討されている。感熱転写記録方式では、
装置の保守や、操作が容易で、装置や消耗品が安価であ
るため、他の方式に比べ有利な点が多い。感熱転写方式
には、ベースフィルム上に熱溶融性インキ層を形成させ
た転写シートを、熱ヘッドにより加熱して、該インキを
溶融し、受像層上に転写記録する溶融転写方式と、ベー
スフィルム上に熱移行性色素を含有する色材層を形成さ
せた熱転写色素供与材料を熱ヘッドにより加熱して色素
を熱転写受像材料上に熱転写させる熱移行転写方式とが
あるが、熱移行転写方式は熱ヘッドに与えるエネルギー
を変えることにより色素の移行量を制御することができ
るので、階調記録が容易になり、高精細、かつ高画質の
フルカラー記録には特に容易である。
【0003】熱移行転写方式で使用する色素は、加える
熱エネルギーを小さくするため、また、転写記録速度を
上げるため、できるだけ熱移行しやすい色素が望ましい
が、熱移行しやすい色素は熱転写後、受像層中で移動し
て、画像の先鋭度が低下したり、接触物に移行して汚染
を生ずることから、熱転写後の記録安定性に問題があ
り、これらを満足する方法が望まれていた。これらの問
題を解決するため種々の方法が検討されており、例え
ば、特開平6−115257号公報等が提案されている
が、受像紙中での色素の保存安定性、転写濃度等におい
て更に改善が望まれている。
熱エネルギーを小さくするため、また、転写記録速度を
上げるため、できるだけ熱移行しやすい色素が望ましい
が、熱移行しやすい色素は熱転写後、受像層中で移動し
て、画像の先鋭度が低下したり、接触物に移行して汚染
を生ずることから、熱転写後の記録安定性に問題があ
り、これらを満足する方法が望まれていた。これらの問
題を解決するため種々の方法が検討されており、例え
ば、特開平6−115257号公報等が提案されている
が、受像紙中での色素の保存安定性、転写濃度等におい
て更に改善が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を克服した熱転写供与材料、およびこの熱転写供与材料
と受像材料とを組合わせた熱転写材料を提供することを
目的とする。
を克服した熱転写供与材料、およびこの熱転写供与材料
と受像材料とを組合わせた熱転写材料を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、支持体
上に色素層を有する熱転写供与材料であって、該色素層
が下記一般式(I)
上に色素層を有する熱転写供与材料であって、該色素層
が下記一般式(I)
【0006】
【化2】 D−A−(CH2 )n −Si(R1 )m (OR2 )n ・・・(I)
【0007】(式中、Dは色素母体残基を表し、Aは単
結合又は2価の連結基を表し、R1 及びR2 は炭素数1
〜5のアルキル基を表し、mは、0又は1〜2の整数を
表し、nは1〜3の整数を表す。)で示される色素を含
有する熱転写供与材料、およびこれと活性水素を含む受
像層を設けた受像材料とを組合わせた熱転写材料に存す
る。
結合又は2価の連結基を表し、R1 及びR2 は炭素数1
〜5のアルキル基を表し、mは、0又は1〜2の整数を
表し、nは1〜3の整数を表す。)で示される色素を含
有する熱転写供与材料、およびこれと活性水素を含む受
像層を設けた受像材料とを組合わせた熱転写材料に存す
る。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
使用される色素母体残基Dは、特に制限はなく、例え
ば、アゾ系、アゾメチン系、メチン系、アントラキノン
系、ナフトキノン系、キノフタロン系、マレイミド系化
合物等が挙げられる。Dで示されるアゾ系化合物として
は、例えば、下記の一般式(IIA)式で示される化合物
が挙げられる。
使用される色素母体残基Dは、特に制限はなく、例え
ば、アゾ系、アゾメチン系、メチン系、アントラキノン
系、ナフトキノン系、キノフタロン系、マレイミド系化
合物等が挙げられる。Dで示されるアゾ系化合物として
は、例えば、下記の一般式(IIA)式で示される化合物
が挙げられる。
【0009】
【化3】
【0010】環Aは、ベンゼン環、チアゾール環、ピラ
ゾール環、イミダゾール環、チアジアゾール環、ピラゾ
ール環あるいはピリドン環を示し、置換基を有していて
も良い。環Bはベンゼン環又はナフタレン環を示し、置
換基を有していても良い。環A又は環Bのいずれかが、
前記一般式(I)における置換基−A−(CH2 )n−
Si(R1 )m (OR2 )n を含有する置換基で置換さ
れている。環Aの置換基としては、アミノ基、シアノ
基、ヒドロキシ基、ニトロ基、ハロゲン原子、トリフル
オロメチル基、夫々炭素数1〜8程度の、置換基を有し
ていても良いアルキル基、アルキルアミノ基、ジアルキ
ルアミノ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシ
カルボニル基、アルキルアミノカルボニル基、ジアルキ
ルアミノカルボニル基等が挙げられ、環Bの置換基とし
ては、アミノ基、夫々置換基を有していても良いアシル
アミノ基、炭素数1〜8程度のアルキルアミノ基、ジア
ルキルアミノ基、アルコキシ基、あるいはアルキル基等
が挙げられる。
ゾール環、イミダゾール環、チアジアゾール環、ピラゾ
ール環あるいはピリドン環を示し、置換基を有していて
も良い。環Bはベンゼン環又はナフタレン環を示し、置
換基を有していても良い。環A又は環Bのいずれかが、
前記一般式(I)における置換基−A−(CH2 )n−
Si(R1 )m (OR2 )n を含有する置換基で置換さ
れている。環Aの置換基としては、アミノ基、シアノ
基、ヒドロキシ基、ニトロ基、ハロゲン原子、トリフル
オロメチル基、夫々炭素数1〜8程度の、置換基を有し
ていても良いアルキル基、アルキルアミノ基、ジアルキ
ルアミノ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシ
カルボニル基、アルキルアミノカルボニル基、ジアルキ
ルアミノカルボニル基等が挙げられ、環Bの置換基とし
ては、アミノ基、夫々置換基を有していても良いアシル
アミノ基、炭素数1〜8程度のアルキルアミノ基、ジア
ルキルアミノ基、アルコキシ基、あるいはアルキル基等
が挙げられる。
【0011】更に、好ましくは、環Aが置換基を有して
いても良いベンゼン環、チアゾール環、イミダゾール環
あるいはチアジアゾール環で、環Bが置換基を有してい
ても良いジアルキルアミノ基で置換されたベンゼン環の
組み合わせの化合物、環Aが置換基を有していても良い
ピラゾール環又はピリドン環で、環Bがジアルキルアミ
ノ基で置換されていないベンゼン環の組み合わせの化合
物が挙げられる。Dで示されるアゾメチン系化合物とし
ては、例えば、下記一般式(IIB)で示される化合物が
挙げられる。
いても良いベンゼン環、チアゾール環、イミダゾール環
あるいはチアジアゾール環で、環Bが置換基を有してい
ても良いジアルキルアミノ基で置換されたベンゼン環の
組み合わせの化合物、環Aが置換基を有していても良い
ピラゾール環又はピリドン環で、環Bがジアルキルアミ
ノ基で置換されていないベンゼン環の組み合わせの化合
物が挙げられる。Dで示されるアゾメチン系化合物とし
ては、例えば、下記一般式(IIB)で示される化合物が
挙げられる。
【0012】
【化4】
【0013】環Cは、置換基を有していても良い窒素原
子を1〜3個有する5〜6員のヘテロ環と縮合していて
も良い窒素原子を1〜3個有する5〜6員のヘテロ環、
イオウ原子を1個有する5〜6員のヘテロ環、置換基を
有していても良いインダン環、置換基を有していても良
いベンゾキノン環又は、ナフトキノン環を示し、環Dは
置換基を有していても良いベンゼン環を示し、環C又は
環Dのいずれかが、前記一般式(I)における置換基−
A−(CH2 )n −Si(R1 )m (OR2 ) n を含有
する置換基で置換されている。
子を1〜3個有する5〜6員のヘテロ環と縮合していて
も良い窒素原子を1〜3個有する5〜6員のヘテロ環、
イオウ原子を1個有する5〜6員のヘテロ環、置換基を
有していても良いインダン環、置換基を有していても良
いベンゾキノン環又は、ナフトキノン環を示し、環Dは
置換基を有していても良いベンゼン環を示し、環C又は
環Dのいずれかが、前記一般式(I)における置換基−
A−(CH2 )n −Si(R1 )m (OR2 ) n を含有
する置換基で置換されている。
【0014】更に、具体的には、環Cの置換基として
は、ハロゲン原子、夫々炭素数1〜8程度の置換基を有
していても良いアルキル基、アシルアミノ基、アルコキ
シカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニル基、
アルキルアミノカルボニル基、アリールアミノカルボニ
ル基、ジアルキルアミノカルボニル基が好ましく、環D
の置換基としては、ヒドロキシ基、炭素数1〜8程度の
ヒドロキシ基のテトラアルキルアンモニウム塩、置換基
を有していても良い炭素数1〜8程度のジアルキルアミ
ノ基が好ましい。環Cと環Dの組み合わせとしては、環
Cが置換基を有していても良いアシルアミノ基又はアル
コキシカルボニルアミノ基を有するベンゾキノン環、又
は置換基を有していても良いアルキルアミノカルボニル
基、又はジアルキルアミノカルボニル基で置換されたナ
フトキノン環であり、環Dがヒドロキシ基、ヒドロキシ
基のテトラアルキルアンモニウム塩、置換基を有してい
ても良いジアルキルアミノ基を有するベンゼン環の組み
合わせが好ましい。Dで示されるアントラキノン系化合
物としては、例えば下記の一般式(IIC1)および(II
C2 )で示される化合物が挙げられる。
は、ハロゲン原子、夫々炭素数1〜8程度の置換基を有
していても良いアルキル基、アシルアミノ基、アルコキ
シカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニル基、
アルキルアミノカルボニル基、アリールアミノカルボニ
ル基、ジアルキルアミノカルボニル基が好ましく、環D
の置換基としては、ヒドロキシ基、炭素数1〜8程度の
ヒドロキシ基のテトラアルキルアンモニウム塩、置換基
を有していても良い炭素数1〜8程度のジアルキルアミ
ノ基が好ましい。環Cと環Dの組み合わせとしては、環
Cが置換基を有していても良いアシルアミノ基又はアル
コキシカルボニルアミノ基を有するベンゾキノン環、又
は置換基を有していても良いアルキルアミノカルボニル
基、又はジアルキルアミノカルボニル基で置換されたナ
フトキノン環であり、環Dがヒドロキシ基、ヒドロキシ
基のテトラアルキルアンモニウム塩、置換基を有してい
ても良いジアルキルアミノ基を有するベンゼン環の組み
合わせが好ましい。Dで示されるアントラキノン系化合
物としては、例えば下記の一般式(IIC1)および(II
C2 )で示される化合物が挙げられる。
【0015】
【化5】
【0016】環E1 及びE2 並びにF1 及びF2 は、ア
ミノ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、夫々炭素数1〜
8程度のアルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、フェ
ノキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカ
ルボニル基、アルキルアミノカルボニル基、ジアルキル
アミノカルボニル基、アリールアミノカルボニル基、ア
リールチオ基、アリールアミノ基、アリール基等の置換
基で置換されていても良く、これらの置換基は置換基を
有していても良く、環E1 、E2 又は環Fのいずれか又
は、置換基R3 が、前記一般式(I)における置換基−
A−(CH2 ) n −Si(R1 )m (OR2 )n を含有
する置換基で置換されている。Dで示されるナフトキノ
ン系化合物としては、例えば下記の一般式(IID)で示
される化合物が挙げられる。
ミノ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、夫々炭素数1〜
8程度のアルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、フェ
ノキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカ
ルボニル基、アルキルアミノカルボニル基、ジアルキル
アミノカルボニル基、アリールアミノカルボニル基、ア
リールチオ基、アリールアミノ基、アリール基等の置換
基で置換されていても良く、これらの置換基は置換基を
有していても良く、環E1 、E2 又は環Fのいずれか又
は、置換基R3 が、前記一般式(I)における置換基−
A−(CH2 ) n −Si(R1 )m (OR2 )n を含有
する置換基で置換されている。Dで示されるナフトキノ
ン系化合物としては、例えば下記の一般式(IID)で示
される化合物が挙げられる。
【0017】
【化6】
【0018】環G及び環Hは、アミノ基、炭素数1〜8
程度のアルキルアミノ基又はアリールアミノ基で置換さ
れていても良く、これらの置換基は、置換基を有してい
ても良く、環G又は環Hのいずれかが、前記一般式
(I)における置換基−A−(CH2 )n −Si
(R1 )m (OR2 )n を含有する置換基で置換されて
いる。Dで示されるキノフタロン系化合物としては、例
えば下記の(IIE)の化合物が挙げられる。
程度のアルキルアミノ基又はアリールアミノ基で置換さ
れていても良く、これらの置換基は、置換基を有してい
ても良く、環G又は環Hのいずれかが、前記一般式
(I)における置換基−A−(CH2 )n −Si
(R1 )m (OR2 )n を含有する置換基で置換されて
いる。Dで示されるキノフタロン系化合物としては、例
えば下記の(IIE)の化合物が挙げられる。
【0019】
【化7】
【0020】環I、環J及び環Kは、アミノ基、ハロゲ
ン原子、ヒドロキシ基、夫々炭素数1〜8程度のアルキ
ル基、アルコキシ基、アルキルアミノ基、ジアルキルア
ミノ基、アシルオキシ基、アシルアミノ基、アルコキシ
カルボニル基、アルキルアミノカルボニル基等で置換さ
れていても良く、更に、これらの置換基は置換基を有し
ていても良く、環I、環J及び環Kのいずれかが、前記
一般式(I)における置換基−A−(CH2 )n −Si
(R1 )m (OR2 )n を含有する置換基で置換されて
いる。Dで示されるマレイミド系化合物としては、例え
ば下記の(IIF)の化合物が挙げられる。
ン原子、ヒドロキシ基、夫々炭素数1〜8程度のアルキ
ル基、アルコキシ基、アルキルアミノ基、ジアルキルア
ミノ基、アシルオキシ基、アシルアミノ基、アルコキシ
カルボニル基、アルキルアミノカルボニル基等で置換さ
れていても良く、更に、これらの置換基は置換基を有し
ていても良く、環I、環J及び環Kのいずれかが、前記
一般式(I)における置換基−A−(CH2 )n −Si
(R1 )m (OR2 )n を含有する置換基で置換されて
いる。Dで示されるマレイミド系化合物としては、例え
ば下記の(IIF)の化合物が挙げられる。
【0021】
【化8】
【0022】環L、環Mは、アルコキシ基で置換されて
いても良い炭素数1〜8程度のアルキル基、ジアルキル
アミノ基等で置換されていても良く、置換基R4 は、前
記一般式(I)における置換基−A−(CH2 )n −S
i(R1 )m (OR2 )n で示される置換基を表す。D
で示されるメチン系化合物としては、例えば下記一般式
(IIG1 )〜(IIG 3 )で示される化合物が挙げられ
る。
いても良い炭素数1〜8程度のアルキル基、ジアルキル
アミノ基等で置換されていても良く、置換基R4 は、前
記一般式(I)における置換基−A−(CH2 )n −S
i(R1 )m (OR2 )n で示される置換基を表す。D
で示されるメチン系化合物としては、例えば下記一般式
(IIG1 )〜(IIG 3 )で示される化合物が挙げられ
る。
【0023】
【化9】
【0024】環Nは、アミノ基、ヒドロキシ基、夫々炭
素数1〜8程度のジアルキルアミノ基、アルキル基、ア
ルコキシ基、アシルアミノ基等で置換されていても良
く、更に、これらの置換基は置換基を有していても良
く、Xは、
素数1〜8程度のジアルキルアミノ基、アルキル基、ア
ルコキシ基、アシルアミノ基等で置換されていても良
く、更に、これらの置換基は置換基を有していても良
く、Xは、
【0025】
【化10】
【0026】=C(CN)2 、−S−または、−SO2
−を示し、環Nは、前記一般式(I)における置換基−
A−(CH2 )n −Si(R1 )m (OR2 )n を含有
する置換基で置換されている。
−を示し、環Nは、前記一般式(I)における置換基−
A−(CH2 )n −Si(R1 )m (OR2 )n を含有
する置換基で置換されている。
【0027】一般式(I)における連結基Aは単結合又
は2価の連結基を表すが、2価の連結基の具体例として
は、−NH−、−O−、−S−、−OCO−、−COO
−、−NHCO−、−CONH−、−SO2 NH−、−
SO3 −、−OCO2 −、−OCONH−、−NHCO
2 −、−NHCONH−、−NHCH2 CH(OH)C
H2 O−、−OCH2 CH(OH)CH2 O−、−NH
C2 H4 OCONH−、−NHC2 H4 NHCONH
−、−OC2 H4 OCONH−、−OC2 H4 NHCO
NH−等を挙げることが出来る。
は2価の連結基を表すが、2価の連結基の具体例として
は、−NH−、−O−、−S−、−OCO−、−COO
−、−NHCO−、−CONH−、−SO2 NH−、−
SO3 −、−OCO2 −、−OCONH−、−NHCO
2 −、−NHCONH−、−NHCH2 CH(OH)C
H2 O−、−OCH2 CH(OH)CH2 O−、−NH
C2 H4 OCONH−、−NHC2 H4 NHCONH
−、−OC2 H4 OCONH−、−OC2 H4 NHCO
NH−等を挙げることが出来る。
【0028】本発明で使用される色素としては、例え
ば、色材協会誌67(6)356−361(199
4)、特開平5−178995号公報等に記載のもの等
を使用することができ、具体例としては以下に例示の色
素を挙げることが出来るが、これらにより、本発明が特
に限定されるものではない。
ば、色材協会誌67(6)356−361(199
4)、特開平5−178995号公報等に記載のもの等
を使用することができ、具体例としては以下に例示の色
素を挙げることが出来るが、これらにより、本発明が特
に限定されるものではない。
【0029】
【化11】
【0030】
【化12】
【0031】
【化13】
【0032】
【化14】
【0033】
【化15】
【0034】
【化16】
【0035】
【化17】
【0036】
【化18】
【0037】
【化19】
【0038】本発明の熱移行性色素は、通常、該色素を
バインダー樹脂と共に、媒体中に溶解あるいは微粒子状
に分散させることによりインキを調製し、該インキを支
持体上に塗布、乾燥することにより、支持体上に色素層
が形成された熱転写色素供与材料を得、熱転写方式の画
像形成に使用する。本発明の熱転写方式による画像形成
方法でフルカラーの画像を形成するには、イエロー、マ
ゼンタ、シアンの3色の色素を使用する。各々の色素は
同一の2種以上の本発明色素又は、本発明の色素と公知
の色素を混合して使用しても良い。3種の色素はシート
状又は、ロール状の支持体上に各々独立な領域を形成す
る様に配置される。例えば、イエロー領域、マゼンタ領
域、シアン領域を面順次で配置する。
バインダー樹脂と共に、媒体中に溶解あるいは微粒子状
に分散させることによりインキを調製し、該インキを支
持体上に塗布、乾燥することにより、支持体上に色素層
が形成された熱転写色素供与材料を得、熱転写方式の画
像形成に使用する。本発明の熱転写方式による画像形成
方法でフルカラーの画像を形成するには、イエロー、マ
ゼンタ、シアンの3色の色素を使用する。各々の色素は
同一の2種以上の本発明色素又は、本発明の色素と公知
の色素を混合して使用しても良い。3種の色素はシート
状又は、ロール状の支持体上に各々独立な領域を形成す
る様に配置される。例えば、イエロー領域、マゼンタ領
域、シアン領域を面順次で配置する。
【0039】支持体としては、コンデンサー紙、グラシ
ン紙のごとき薄葉紙、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリイミド、ポリアラミドのような耐
熱性の良好なプラスチックフィルムが適している。それ
らの厚さとしては3〜50μmの範囲を挙げることが出
来る。上記のベースフィルムのうちポリエチレンテレフ
タレートフィルムが機械的強度、耐溶剤性、経済性など
を考慮すると特に有利である。しかしながら場合によっ
ては、ポリエチレンテレフタレートフィルムは必ずしも
耐熱性が充分ではなく、サーマルヘッドの走行性が不充
分である場合もあるので、色素層の反対面に界面活性
剤、滑性の高い耐熱性粒子などを含む耐熱性樹脂の層を
設けることにより、サーマルヘッドの走行性を改良して
使用することが出来る。
ン紙のごとき薄葉紙、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリイミド、ポリアラミドのような耐
熱性の良好なプラスチックフィルムが適している。それ
らの厚さとしては3〜50μmの範囲を挙げることが出
来る。上記のベースフィルムのうちポリエチレンテレフ
タレートフィルムが機械的強度、耐溶剤性、経済性など
を考慮すると特に有利である。しかしながら場合によっ
ては、ポリエチレンテレフタレートフィルムは必ずしも
耐熱性が充分ではなく、サーマルヘッドの走行性が不充
分である場合もあるので、色素層の反対面に界面活性
剤、滑性の高い耐熱性粒子などを含む耐熱性樹脂の層を
設けることにより、サーマルヘッドの走行性を改良して
使用することが出来る。
【0040】上記のインキ調製の為のバインダー樹脂と
しては、熱転写記録時に受像層との熱融着を防ぐ為、耐
熱性の良好なものを用いるが、特に軟化点又は熱変形温
度が10℃以上のものが好ましい。具体的には、セルロ
ース系、アクリル酸系、デンプン系等の水溶性樹脂、ア
クリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリスチレン、ポリカー
ボネート、ポリスルホン、AS樹脂、ポリエーテルスル
フォン、ポリビニルブチラール、ポリエステル、エチル
セルロース、アセチルセルロース、ポリアミド、尿素樹
脂等の有機溶剤あるいは水に可溶の樹脂等が挙げること
が出来る。これらの樹脂は色素100重量部に対して、
20〜500部の割合で使用するのが好ましい。
しては、熱転写記録時に受像層との熱融着を防ぐ為、耐
熱性の良好なものを用いるが、特に軟化点又は熱変形温
度が10℃以上のものが好ましい。具体的には、セルロ
ース系、アクリル酸系、デンプン系等の水溶性樹脂、ア
クリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリスチレン、ポリカー
ボネート、ポリスルホン、AS樹脂、ポリエーテルスル
フォン、ポリビニルブチラール、ポリエステル、エチル
セルロース、アセチルセルロース、ポリアミド、尿素樹
脂等の有機溶剤あるいは水に可溶の樹脂等が挙げること
が出来る。これらの樹脂は色素100重量部に対して、
20〜500部の割合で使用するのが好ましい。
【0041】インキ調製の為の溶媒としては、水、メチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、イソブチルア
ルコール等のアルコール類、メチルセルソルブ、エチル
セルソルブ等のセルソルブ類、トルエン、キシレン、ク
ロルベンゼン等の芳香族類、酢酸エチル、酢酸ブチル等
のエステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン等のケトン類、塩化メチレン、クロロ
ホルム、トリクロルエチレン等の塩素系溶剤、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、N,N−ジメ
チルホルムアミド、N−メチルピロリドン等のアミド類
等の有機溶剤を挙げることが出来る。これらは、単独又
は混合して使用する。
ルアルコール、イソプロピルアルコール、イソブチルア
ルコール等のアルコール類、メチルセルソルブ、エチル
セルソルブ等のセルソルブ類、トルエン、キシレン、ク
ロルベンゼン等の芳香族類、酢酸エチル、酢酸ブチル等
のエステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン等のケトン類、塩化メチレン、クロロ
ホルム、トリクロルエチレン等の塩素系溶剤、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、N,N−ジメ
チルホルムアミド、N−メチルピロリドン等のアミド類
等の有機溶剤を挙げることが出来る。これらは、単独又
は混合して使用する。
【0042】インキをベースフィルム上に塗布する方法
としては、リバースロールコーター、グラビアコータ
ー、ロッドコーター、エアドクターコーター等を使用す
ることが出来、インキを塗布乾燥して形成される色素層
の厚さは、0.1〜5μmの範囲が好ましい。上記のイ
ンキ中には、上記の成分の他に、熱転写供与材料と受像
材料との離型性を向上させる為に離型剤を含有させるこ
とが出来る。また色素層上に離型層を塗布するなどして
形成させることもできるが、色移り特性等本発明の効果
をより有効に達成するためにはインキ中に含有させるこ
とがより好ましい。離型剤としては、ポリエチレンワッ
クス、フッ素系化合物、シリコーン系化合物等いずれの
離型剤でも使用出来るが、このうちシリコーン系化合物
が好ましい。シリコーン化合物としては、カルボキシ変
性、アミノ変性又は、エポキシ変性シリコーンオイル又
は樹脂を挙げることが出来る。例えば、信越化学工業
(株)製のX−22−3710,KF−393,KF−
105等が有効である。
としては、リバースロールコーター、グラビアコータ
ー、ロッドコーター、エアドクターコーター等を使用す
ることが出来、インキを塗布乾燥して形成される色素層
の厚さは、0.1〜5μmの範囲が好ましい。上記のイ
ンキ中には、上記の成分の他に、熱転写供与材料と受像
材料との離型性を向上させる為に離型剤を含有させるこ
とが出来る。また色素層上に離型層を塗布するなどして
形成させることもできるが、色移り特性等本発明の効果
をより有効に達成するためにはインキ中に含有させるこ
とがより好ましい。離型剤としては、ポリエチレンワッ
クス、フッ素系化合物、シリコーン系化合物等いずれの
離型剤でも使用出来るが、このうちシリコーン系化合物
が好ましい。シリコーン化合物としては、カルボキシ変
性、アミノ変性又は、エポキシ変性シリコーンオイル又
は樹脂を挙げることが出来る。例えば、信越化学工業
(株)製のX−22−3710,KF−393,KF−
105等が有効である。
【0043】また、フェノール系、ハイドロキノン系、
ヒンダードアミン系等の酸化防止剤、ベンゾトリアゾー
ル系、ベンゾフェノン系、チアゾリドン系等の紫外線吸
収剤を添加して使用しても良い。また、塗布性改良、剥
離性改良、帯電防止改良の目的で公知の界面活性剤、特
に好ましくは、フッ素系界面活性剤を添加して使用出来
る。
ヒンダードアミン系等の酸化防止剤、ベンゾトリアゾー
ル系、ベンゾフェノン系、チアゾリドン系等の紫外線吸
収剤を添加して使用しても良い。また、塗布性改良、剥
離性改良、帯電防止改良の目的で公知の界面活性剤、特
に好ましくは、フッ素系界面活性剤を添加して使用出来
る。
【0044】本発明の熱転写供与材料と組み合わせて使
用する受像材料は、支持体上に受像層を有する。該受容
層はバインダー樹脂、該樹脂に色素を受容しうる化合物
を添加したものである。受容層に使用するバインダー樹
脂としては、前記のインキ調製に使用するバインダー樹
脂が挙げられ、該樹脂に添加する色素を受容しうる物質
としては、特開昭62−174754等に記載されてい
る高沸点有機溶剤を挙げることが出来る。受容層の厚さ
は0.2〜40μmが好ましく、特に、1〜15μmが
好ましい。
用する受像材料は、支持体上に受像層を有する。該受容
層はバインダー樹脂、該樹脂に色素を受容しうる化合物
を添加したものである。受容層に使用するバインダー樹
脂としては、前記のインキ調製に使用するバインダー樹
脂が挙げられ、該樹脂に添加する色素を受容しうる物質
としては、特開昭62−174754等に記載されてい
る高沸点有機溶剤を挙げることが出来る。受容層の厚さ
は0.2〜40μmが好ましく、特に、1〜15μmが
好ましい。
【0045】支持体としては、合成紙(ポリオレフィン
系、ポリスチレン系など)、上質紙、アート紙、コート
紙や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート等)、ポリカーボネー
ト、ポリアミド製のフィルム等や、これらの積層体を使
用できる。
系、ポリスチレン系など)、上質紙、アート紙、コート
紙や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート等)、ポリカーボネー
ト、ポリアミド製のフィルム等や、これらの積層体を使
用できる。
【0046】また、受像層中に、水、あるいは、ヒドロ
キシル基、メルカプト基、カルボキシル基、スルフォン
酸基、スルフィン酸基、アミノ基、アミド基、ヒドラジ
ノ基、ヒドラジド基等の官能基を有する活性水素化合物
を添加することにより、接触物への色移り性、画像の先
鋭度等の特性のより良好な熱転写画像が得られる。
キシル基、メルカプト基、カルボキシル基、スルフォン
酸基、スルフィン酸基、アミノ基、アミド基、ヒドラジ
ノ基、ヒドラジド基等の官能基を有する活性水素化合物
を添加することにより、接触物への色移り性、画像の先
鋭度等の特性のより良好な熱転写画像が得られる。
【0047】即ち、受像層中に例えば水分があり、Si
−O結合が加水分解されると、極性の大きい−Si(O
H)3 が生成し、受像層中で色素が移動し難くなるか、
色素同志がシロキサン結合をつくり、受像層中で色素が
固定化されるか、また、その他の切断を容易にさせる物
質の場合、例えばヒドロキシル基R−OH(Rは例え
ば、アルキル基、アリール基又は複素環基を示す。)が
O−Si結合と反応して、Si−OR結合を生成するこ
ととなり、受像層中に固定化されると推定される。
−O結合が加水分解されると、極性の大きい−Si(O
H)3 が生成し、受像層中で色素が移動し難くなるか、
色素同志がシロキサン結合をつくり、受像層中で色素が
固定化されるか、また、その他の切断を容易にさせる物
質の場合、例えばヒドロキシル基R−OH(Rは例え
ば、アルキル基、アリール基又は複素環基を示す。)が
O−Si結合と反応して、Si−OR結合を生成するこ
ととなり、受像層中に固定化されると推定される。
【0048】受像層中に含有される前記の官能基を有す
る活性水素化合物としては、以下の様な公知の低分子又
は、高分子の化合物が挙げられるがこれらの塗布量は
0.01〜30g/m2 が好ましくさらに好ましくは
0.1〜5g/m2 である。
る活性水素化合物としては、以下の様な公知の低分子又
は、高分子の化合物が挙げられるがこれらの塗布量は
0.01〜30g/m2 が好ましくさらに好ましくは
0.1〜5g/m2 である。
【0049】具体例としては、4−ヒドロキシアセトア
ニリド、4′−ヒドロキシアセトフェノン、4−ヒドロ
キシベンズアミド、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエ
ステル、4−ヒドロキシベンゾフェノン、4−オクチル
オキシフェノール、2−ヒドロキシ−3−メトキシベン
ズアルデヒド、2−ヒドロキシ−1−ナフタルデヒド、
2−ヒドロキシ−2−フェニルベンゾフェノン、4′−
ヒドロキシプロピオフェノン、2′,4′−ジヒドロキ
シアセトフェノン、2′,4′−ジヒドロキシベンズア
ルデヒド、3,4−ジヒドロキシ安息香酸エチルエステ
ル、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン、2,
2′,4,4′−テトラヒドロベンゾフェノン、N−ヒ
ドロキシフタルイミド、N−ヒドロキシスクシニミド、
3−ヒドロキシピリジン等一個あるいは複数個ヒドロキ
シ基を有する化合物、テトラヒドロキシ化合物、4−ア
ミノ−1−ベンジルピペリジン、アミノカプロラクタ
ム、1−アミノドデカン、4′,4′−メチレンビス
(シクロヘキシルアミン)、ピペラジン、ステアリルア
ミン、3−ラウリルオキシプロピルアミン、1,3−ジ
−(4−ピペリジル)−プロパン、ジエチレントリアミ
ン、1,10−ジアミノデカン、3,3′−ジアミノジ
プロピルアミン、2,4,6−トリアミノ−1,3,5
−トリアジン、2,4,6−トリアミノトリアジン等の
一個あるいは、複数のアミノ基を有する化合物、2−メ
ルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプトベンゾチ
アゾール、2−メルカプトベンゾキサゾール、2−メル
カプトピリジン、2−メルカプトチアゾリン等のメルカ
プト基を有する化合物、ベンゼンスルフォン酸、p−ト
ルエンスルフォン酸等のスルフォン酸基を有する化合物
又はそのナトリウム、カリウム等の金属塩、ベンゼンス
ルフィン酸、トルエンスルフィン酸等のスルフィン酸基
を有する化合物又はそのナトリウム、カリウム等の金属
塩、n−カプロナミド、n−デカナミド、ステアラミ
ド、p−トルエンスルフォナミド、シス−1,3−ドコ
セナミド、ベンズアミド等のアミド基を有する化合物、
2,4,6−トリクロロフェニルヒドラジン、フェニル
ヒドラジン等のヒドラジノ基を有する化合物、ステアリ
ックヒドラジド、p−トルエンスルフォニルヒドラジ
ド、ベンゾイックヒドラジド等のヒドラジド基を有する
化合物等、塩酢ビ樹脂またはエチレン−酢ビ樹脂のエス
テル基を少なくとも一部加水分解して得られる重合体、
活性水素基を有するポリ(p−ヒドロキシスチレン)、
ポリ(p−アミノスチレン)、ポリエチレンイミン等の
高分子化合物が挙げられ、商品としては、日本触媒化学
工業(株)製のエポミン、三共(株)製のAEA等が挙
げられる。
ニリド、4′−ヒドロキシアセトフェノン、4−ヒドロ
キシベンズアミド、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエ
ステル、4−ヒドロキシベンゾフェノン、4−オクチル
オキシフェノール、2−ヒドロキシ−3−メトキシベン
ズアルデヒド、2−ヒドロキシ−1−ナフタルデヒド、
2−ヒドロキシ−2−フェニルベンゾフェノン、4′−
ヒドロキシプロピオフェノン、2′,4′−ジヒドロキ
シアセトフェノン、2′,4′−ジヒドロキシベンズア
ルデヒド、3,4−ジヒドロキシ安息香酸エチルエステ
ル、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン、2,
2′,4,4′−テトラヒドロベンゾフェノン、N−ヒ
ドロキシフタルイミド、N−ヒドロキシスクシニミド、
3−ヒドロキシピリジン等一個あるいは複数個ヒドロキ
シ基を有する化合物、テトラヒドロキシ化合物、4−ア
ミノ−1−ベンジルピペリジン、アミノカプロラクタ
ム、1−アミノドデカン、4′,4′−メチレンビス
(シクロヘキシルアミン)、ピペラジン、ステアリルア
ミン、3−ラウリルオキシプロピルアミン、1,3−ジ
−(4−ピペリジル)−プロパン、ジエチレントリアミ
ン、1,10−ジアミノデカン、3,3′−ジアミノジ
プロピルアミン、2,4,6−トリアミノ−1,3,5
−トリアジン、2,4,6−トリアミノトリアジン等の
一個あるいは、複数のアミノ基を有する化合物、2−メ
ルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプトベンゾチ
アゾール、2−メルカプトベンゾキサゾール、2−メル
カプトピリジン、2−メルカプトチアゾリン等のメルカ
プト基を有する化合物、ベンゼンスルフォン酸、p−ト
ルエンスルフォン酸等のスルフォン酸基を有する化合物
又はそのナトリウム、カリウム等の金属塩、ベンゼンス
ルフィン酸、トルエンスルフィン酸等のスルフィン酸基
を有する化合物又はそのナトリウム、カリウム等の金属
塩、n−カプロナミド、n−デカナミド、ステアラミ
ド、p−トルエンスルフォナミド、シス−1,3−ドコ
セナミド、ベンズアミド等のアミド基を有する化合物、
2,4,6−トリクロロフェニルヒドラジン、フェニル
ヒドラジン等のヒドラジノ基を有する化合物、ステアリ
ックヒドラジド、p−トルエンスルフォニルヒドラジ
ド、ベンゾイックヒドラジド等のヒドラジド基を有する
化合物等、塩酢ビ樹脂またはエチレン−酢ビ樹脂のエス
テル基を少なくとも一部加水分解して得られる重合体、
活性水素基を有するポリ(p−ヒドロキシスチレン)、
ポリ(p−アミノスチレン)、ポリエチレンイミン等の
高分子化合物が挙げられ、商品としては、日本触媒化学
工業(株)製のエポミン、三共(株)製のAEA等が挙
げられる。
【0050】受像材料は、支持体と受像層の間にクッシ
ョン層、接着層、色素の拡散防止層等の機能を有する中
間層を形成しても良い。中間層は、ゼラチン等の水溶性
バインダーまたは、有機可溶性バインダが使用され、シ
リカ、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタン、アルミナ
等の微粒子を含有しても良い。
ョン層、接着層、色素の拡散防止層等の機能を有する中
間層を形成しても良い。中間層は、ゼラチン等の水溶性
バインダーまたは、有機可溶性バインダが使用され、シ
リカ、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタン、アルミナ
等の微粒子を含有しても良い。
【0051】また受像層には、白色度を向上する機能等
を付与する為に、蛍光増白剤を添加しても良い。蛍光増
白剤としては、スチルベン系、クマリン系、ベンゾオキ
サゾリル系等を挙げることが出来る。また、熱転写供与
材料と受像材料との離型性を向上させる為に、受像材料
の受容層の表面又は、層中に離型剤を含有させることが
好ましい。また、イソシアネート系、アルデヒド系、エ
ポキシ系、ビニルスルフォン系、N−メチロール系等の
硬膜剤、上記の酸化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤
を添加して使用出来る。この場合、剥離性、滑り性、剥
離性等の改良、帯電防止の目的には、フッ素系界面活性
剤を添加して使用するのが好ましい。
を付与する為に、蛍光増白剤を添加しても良い。蛍光増
白剤としては、スチルベン系、クマリン系、ベンゾオキ
サゾリル系等を挙げることが出来る。また、熱転写供与
材料と受像材料との離型性を向上させる為に、受像材料
の受容層の表面又は、層中に離型剤を含有させることが
好ましい。また、イソシアネート系、アルデヒド系、エ
ポキシ系、ビニルスルフォン系、N−メチロール系等の
硬膜剤、上記の酸化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤
を添加して使用出来る。この場合、剥離性、滑り性、剥
離性等の改良、帯電防止の目的には、フッ素系界面活性
剤を添加して使用するのが好ましい。
【0052】本発明においては、熱転写供与材料を受像
材料と重ね合わせ、好ましくは熱転写供与材料の裏面か
ら、加熱手段により、画像材料に応じた熱エネルギーを
与えることにより、色素層中の色素を受像材料の受像層
に転写することにより、画像安定性、鮮明性、解像性の
優れた画像を得ることが出来る。加熱手段は、サーマル
ヘッドのみならず、レーザー光、赤外線、熱ペン等の公
知のものを使用出来る。
材料と重ね合わせ、好ましくは熱転写供与材料の裏面か
ら、加熱手段により、画像材料に応じた熱エネルギーを
与えることにより、色素層中の色素を受像材料の受像層
に転写することにより、画像安定性、鮮明性、解像性の
優れた画像を得ることが出来る。加熱手段は、サーマル
ヘッドのみならず、レーザー光、赤外線、熱ペン等の公
知のものを使用出来る。
【0053】
【実施例】以下、実施例により本願発明を更に具体的に
説明するが、本願発明は以下の実施例により何等限定さ
れるものではない。 実施例1 (1)熱転写供与材料の作成 a)インキの調製 ナフトキノン系色素(前記No.1の色素:色材協会誌
67(6)356−361(1994)に記載の方法で
合成した。)5g、フェノキシ樹脂(製品名:PKH
J、UCC製)10g、トルエン−メチルエチルケトン
(トルエン:メチルエチルケトン=1:1)100gを
ペイントコンディショナーで10分間処理し、インキの
調製を行った。
説明するが、本願発明は以下の実施例により何等限定さ
れるものではない。 実施例1 (1)熱転写供与材料の作成 a)インキの調製 ナフトキノン系色素(前記No.1の色素:色材協会誌
67(6)356−361(1994)に記載の方法で
合成した。)5g、フェノキシ樹脂(製品名:PKH
J、UCC製)10g、トルエン−メチルエチルケトン
(トルエン:メチルエチルケトン=1:1)100gを
ペイントコンディショナーで10分間処理し、インキの
調製を行った。
【0054】b)熱転写供与材料の調製 上記のインキをワイヤーバーを用いて背面が耐熱滑性処
理された6μm厚のポリエチレンテレフタレートフィル
ム上に乾燥後の膜厚が1.0μmになるように塗布し、
乾燥して熱転写供与材料を得た。なお、耐熱滑性処理は
ポリエチレンテレフタレートフィルムにポリカーボネー
ト樹脂8重量部、リン酸エステル系界面活性剤1重量部
(商品名:プライサーフA−208B:第一工業製薬株
式会社製)、トルエン91重量部からなる液を乾燥後の
膜厚が0.5μmになる様に塗布し、乾燥することによ
り行った。
理された6μm厚のポリエチレンテレフタレートフィル
ム上に乾燥後の膜厚が1.0μmになるように塗布し、
乾燥して熱転写供与材料を得た。なお、耐熱滑性処理は
ポリエチレンテレフタレートフィルムにポリカーボネー
ト樹脂8重量部、リン酸エステル系界面活性剤1重量部
(商品名:プライサーフA−208B:第一工業製薬株
式会社製)、トルエン91重量部からなる液を乾燥後の
膜厚が0.5μmになる様に塗布し、乾燥することによ
り行った。
【0055】(2)受像材料の作成 塩酢ビ樹脂(塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体の部分加
水分解物であって、ビニルアルコールの含有量が5重量
%の樹脂)10部、シリコーン樹脂(製品名:L−70
02、日本ユニカー(株)製)0.6g、トルエン40
ml、メチルエチルケトン40mlからなる液を合成紙
(製品名:ユポFPG150、王子油化(株)製)にワ
イヤーバーで、乾燥後の膜厚が5μmになるように塗
布、オーブンで100℃で30分間加熱処理して乾燥し
て受像材料を作成した。
水分解物であって、ビニルアルコールの含有量が5重量
%の樹脂)10部、シリコーン樹脂(製品名:L−70
02、日本ユニカー(株)製)0.6g、トルエン40
ml、メチルエチルケトン40mlからなる液を合成紙
(製品名:ユポFPG150、王子油化(株)製)にワ
イヤーバーで、乾燥後の膜厚が5μmになるように塗
布、オーブンで100℃で30分間加熱処理して乾燥し
て受像材料を作成した。
【0056】(3)熱転写 上記にて調製した熱転写供与材料と受像材料とを、色素
層と受像層が接する様に重ね合わせ、熱転写供与材料の
支持体側からサーマルヘッドでサーマルヘッドの出力
0.25W/ドットの記録電力、8ドット/mmのドッ
ト密度、10msecのヘッド加熱のパルス巾の条件で
熱印加を行い、受像層に色素を熱転写した。得られた画
像を受像材料の受像層のない支持体面に密着させ、40
℃、湿度80%の恒温、恒湿槽中に5日間保存した後、
色素の受像材料の支持体面への色移りを判定した。熱転
写後の受像層上での記録濃度が米国マクベス社製、デン
シトメーターTR−927で測定して、1.00付近の
濃度の画像を使用して前記の色移り試験を実施し、試験
後の受像材料の支持体面の色移りの程度を前記と同様に
測定し、その比を使用して色移りの程度を判定した。そ
の結果、本実施例の色移り後の濃度(OD2 )/色移り
前の画像濃度(OD1 )は、0.0であり、ほとんど色
移りがなく良好であった。結果を表−1に示す。
層と受像層が接する様に重ね合わせ、熱転写供与材料の
支持体側からサーマルヘッドでサーマルヘッドの出力
0.25W/ドットの記録電力、8ドット/mmのドッ
ト密度、10msecのヘッド加熱のパルス巾の条件で
熱印加を行い、受像層に色素を熱転写した。得られた画
像を受像材料の受像層のない支持体面に密着させ、40
℃、湿度80%の恒温、恒湿槽中に5日間保存した後、
色素の受像材料の支持体面への色移りを判定した。熱転
写後の受像層上での記録濃度が米国マクベス社製、デン
シトメーターTR−927で測定して、1.00付近の
濃度の画像を使用して前記の色移り試験を実施し、試験
後の受像材料の支持体面の色移りの程度を前記と同様に
測定し、その比を使用して色移りの程度を判定した。そ
の結果、本実施例の色移り後の濃度(OD2 )/色移り
前の画像濃度(OD1 )は、0.0であり、ほとんど色
移りがなく良好であった。結果を表−1に示す。
【0057】実施例2〜5 実施例1で用いたNo.1の色素の代わりに、前述の色
素No.5、No.9、No.15、No.23の色素
を使用し、同様にして色移り試験を実施したところ、実
施例1と同様に、ほとんど色移りがなく良好であった。
結果を表−1に示す。 比較例1〜3 実施例1で用いたNo.1の色素の代わりに、以下の構
造式で示されるNo.45、No.46、No.47の
色素を使用し、同様にして色移り試験を実施したとこ
ろ、OD2 /OD1 は大きく、色移りがあり不良であっ
た。結果を表−1に示す。
素No.5、No.9、No.15、No.23の色素
を使用し、同様にして色移り試験を実施したところ、実
施例1と同様に、ほとんど色移りがなく良好であった。
結果を表−1に示す。 比較例1〜3 実施例1で用いたNo.1の色素の代わりに、以下の構
造式で示されるNo.45、No.46、No.47の
色素を使用し、同様にして色移り試験を実施したとこ
ろ、OD2 /OD1 は大きく、色移りがあり不良であっ
た。結果を表−1に示す。
【0058】
【化20】
【0059】
【表1】
【0060】尚、判定基準は、OD2 /OD1 が、0.
02未満の時○、0.02以上0.05未満の時△、
0.05以上の時×とした。
02未満の時○、0.02以上0.05未満の時△、
0.05以上の時×とした。
【0061】
【発明の効果】本発明の熱転写材料を使用した場合、接
触物への色移りがなく、画像の先鋭度が良好である等の
保存性の良好な熱転写画像を得ることが出来る。
触物への色移りがなく、画像の先鋭度が良好である等の
保存性の良好な熱転写画像を得ることが出来る。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体上に色素層を有する熱転写供与材
料であって、該色素層が下記一般式(I) 【化1】 D−A−(CH2 )n −Si(R1 )m (OR2 )n ・・・(I) (式中、Dは色素母体残基を表し、Aは単結合又は2価
の連結基を表し、R1 及びR2 は炭素数1〜5のアルキ
ル基を表し、mは、0又は1〜2の整数を表し、nは1
〜3の整数を表す。)で示される色素を含有することを
特徴とする熱転写供与材料。 - 【請求項2】 請求項1に記載の熱転写供与材料と、支
持体上に活性水素化合物を含む受像層を設けた受像材料
とを組合わせて用いることを特徴とする熱転写材料。 - 【請求項3】 請求項1において、色素が、アゾ系、ア
ゾメチン系、メチン系、アントラキノン系、ナフトキノ
ン系、キノフタロン系及びマレイミド系化合物からなる
群から選ばれることを特徴とする熱転写供与材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029320A JPH09220858A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 熱転写供与材料および熱転写材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029320A JPH09220858A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 熱転写供与材料および熱転写材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09220858A true JPH09220858A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12272938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8029320A Pending JPH09220858A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 熱転写供与材料および熱転写材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09220858A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013023451A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Nippon Shokubai Co Ltd | ピリドンアゾ化合物 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP8029320A patent/JPH09220858A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013023451A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Nippon Shokubai Co Ltd | ピリドンアゾ化合物 |
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