JPH09212388A - Cpuの動作監視方法 - Google Patents

Cpuの動作監視方法

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Publication number
JPH09212388A
JPH09212388A JP8015696A JP1569696A JPH09212388A JP H09212388 A JPH09212388 A JP H09212388A JP 8015696 A JP8015696 A JP 8015696A JP 1569696 A JP1569696 A JP 1569696A JP H09212388 A JPH09212388 A JP H09212388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
circuit
signal
reset
cpus
Prior art date
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Pending
Application number
JP8015696A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Magome
秀和 馬籠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP8015696A priority Critical patent/JPH09212388A/ja
Publication of JPH09212388A publication Critical patent/JPH09212388A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路を簡素化するCPUの動作監視方法を提
供する。 【解決手段】 1台の装置内に複数のCPU2,3を搭
載して動作する装置のCPUの動作監視方法において、
1つのCPU2が他の全てのCPU3に対してその動作
状態を問い合わせる動作状態問い合わせ信号を定期的に
出力し、この動作状態問い合わせ信号を受信した各CP
U3がCPU2に対して正常動作していることを示す動
作状態応答信号を返送し、かつ、CPU2にその動作を
監視するための動作監視回路4が接続され、CPU2が
動作監視回路4に対して正常動作していることを示す動
作表示信号を定期的に出力する。1つのCPU2が他の
全てのCPU3の動作を監視し、この1つのCPU2に
ついては動作監視回路4で監視することになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1台の装置内に複
数のCPUを搭載して動作する装置のCPUの動作監視
方法に係り、特に、回路を簡素化するCPUの動作監視
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のCPUを搭載した1台の装
置においてCPUの動作を監視するには、図2に示され
るように、装置11に搭載されるCPU3,3の1つ1
つにそれぞれ動作監視回路4を設け、いずれか1つの動
作監視回路4が当該CPU3の動作停止を検出したと
き、この動作監視回路4がリセット回路5に対してリセ
ット要求信号103を出力し、このリセット回路5がリ
セット信号104により装置全体の動作をリセットする
ようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来はCPUの1つ1
つにそれぞれ動作監視回路を設けたので、1つ1つのC
PUの動作が個別に監視できるという利点はあるもの
の、CPUの個数に等しい個数の動作監視回路を必要と
し、全体の回路の規模が大きくなってしまう問題があっ
た。一方、複数のCPUと動作監視回路とを直列連鎖的
につないで終端のCPUからの信号で全てのCPUの総
合的動作を判定するものがあり、動作監視回路は1つで
よいが、1つ1つのCPUの動作が個別に監視できな
い。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、回路を簡素化するCPUの動作監視方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、1台の装置内に複数のCPUを搭載して動
作する装置のCPUの動作監視方法において、1つのC
PUが他の全てのCPUに対してその動作状態を問い合
わせる動作状態問い合わせ信号を定期的に出力し、この
動作状態問い合わせ信号を受信した各CPUが上記動作
状態問い合わせ信号を出力したCPUに対して正常動作
していることを示す動作状態応答信号を返送し、かつ、
上記動作状態問い合わせ信号を出力するCPUにその動
作を監視するための動作監視回路が接続され、上記動作
状態問い合わせ信号を出力するCPUが上記動作監視回
路に対して正常動作していることを示す動作表示信号を
定期的に出力するものである。
【0006】上記動作監視回路が、これに接続されたC
PUの動作停止を検出したときリセット回路にリセット
要求信号を出力し、このリセット回路が装置全体の動作
をリセットしてもよい。
【0007】上記動作状態問い合わせ信号を出力するC
PUが、他のCPUの動作停止を検出したときリセット
回路にリセット要求信号を出力し、このリセット回路が
装置全体の動作をリセットしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の要点は、1つのCPUが
他の全てのCPUの動作を監視し、この1つのCPUに
ついては動作監視回路で監視するようにしたもので、C
PUの個数に係わらず1個の動作監視回路があればよい
ことになる。
【0009】このために、本発明の1つのCPUは、他
の全てのCPUに対してその動作状態を問い合わせる動
作状態問い合わせ信号を定期的に出力し、この動作状態
問い合わせ信号を受信した各CPUは、正常動作してい
ることを示す動作状態応答信号を返送する。返送をしな
いCPUは正常動作していないと判断できる。
【0010】また、他の全てのCPUの動作を監視する
CPU(動作状態問い合わせ信号を出力するCPU)に
は動作監視回路が接続され、このCPUが動作監視回路
に対して正常動作していることを示す動作表示信号を定
期的に出力する。この出力が来なければ、動作監視回路
はCPUが正常動作していないと判断できる。
【0011】以下本発明の一実施形態を添付図面に基づ
いて詳述する。
【0012】図1に示されるように、2つのCPUを搭
載する装置1は、本装置1に装置としての動作をさせる
ための2つのCPU2,3と、1つのCPUの動作を監
視する動作監視回路4と、装置全体の動作をリセットす
るためのリセット回路5とを備えている。CPU2,3
同士は互いに動作状態を問い合わせ又は応答するための
情報を交換できるようになっている。
【0013】ここでは、CPU2が他の全てのCPUの
動作を個別に監視する機能を持つものとする。このため
にCPU2はCPU3に対し動作状態を問い合わせる動
作状態問い合わせ信号101を定期的に出力するように
なっている。一方、CPU3は、動作状態問い合わせ信
号101を受けとるとCPU2に対して正常動作してい
ることを示す動作状態応答信号102を返送するように
なっている。CPU2には動作監視回路4が接続され、
CPU2は動作監視回路4に対して正常動作しているこ
とを示す動作表示信号105を定期的に出力するように
なっている。このCPU2と動作監視回路4とは、それ
ぞれリセット回路5に接続され、リセット回路5にリセ
ット要求信号103を出力することができる。リセット
回路5は全てのCPU2,3に接続され、リセット信号
104により全てのCPU2,3を一斉にリセットする
ことができる。
【0014】次にこの実施形態の作用を述べる。
【0015】CPU2はCPU3に対し動作状態を問い
合わせる動作状態問い合わせ信号101を定期的に出力
する。これを受けてCPU3はCPU2に対して正常動
作していることを示す動作状態応答信号102を返送す
る。このときCPU2はCPU3が正常動作していると
判断する。
【0016】もし、CPU3が動作を停止していると、
CPU2からの動作状態問い合わせ信号101に対しC
PU3は動作状態応答信号102を返送しない。このと
きCPU2はCPU3が動作を停止していると判断し、
リセット回路5にリセット要求信号103を出力する。
リセット回路5はリセット要求信号103を受けると、
装置全体の動作をリセットするためのリセット信号10
4を出力する。リセット信号104を受けた全てのCP
U2,3は初期化される。従って、動作を停止していた
CPU3も動作を再開する。
【0017】また、CPU2は動作監視回路4に対して
正常動作していることを示す動作表示信号105を定期
的に出力する。この動作表示信号105により動作監視
回路4はCPU2が正常動作していると判断する。
【0018】もし、CPU2が動作を停止していると、
CPU2は動作表示信号105を出力しない。このとき
動作監視回路4はCPU2が動作を停止していると判断
し、リセット回路5にリセット要求信号103を出力す
る。リセット回路5はリセット要求信号103を受ける
と、装置全体の動作をリセットするためのリセット信号
104を出力する。リセット信号104を受けた全ての
CPU2,3は初期化される。従って、動作を停止して
いたCPU2も動作を再開する。
【0019】この実施形態は2つのCPUを搭載する装
置1であったが、CPUの個数がいくつであっても動作
監視方法は同じであり、1つのCPUが他の全てのCP
Uの動作を監視し、この1つのCPUについては動作監
視回路で監視することにより装置内の全てのCPUが動
作監視される。また、1つのCPUに監視機能を持た
せ、このCPUが他のCPUを監視するために、互いに
動作状態の問い合わせ及び応答信号を交換するようにし
たので、各CPUが個別に監視できる。従って、上記実
施形態では1つでも動作を停止しているCPUがあれば
装置全体の動作をリセットするようにしたが、停止して
いるCPUのみを個別にリセットすることも可能にな
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0021】(1)1つのCPUが他の全てのCPUの
動作を監視し、この1つのCPUについては動作監視回
路で監視するようにしたので、CPUの個数に係わらず
1個の動作監視回路があればよいことになり、CPUの
個数がいくつであっても動作監視回路のために全体の回
路規模が大きくなることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す複数のCPUを搭載す
る装置のブロック図である。
【図2】従来例を示す複数のCPUを搭載する装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 複数のCPUを搭載する装置 2 CPU 3 CPU 4 動作監視回路 5 リセット回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台の装置内に複数のCPUを搭載して
    動作する装置のCPUの動作監視方法において、1つの
    CPUが他の全てのCPUに対してその動作状態を問い
    合わせる動作状態問い合わせ信号を定期的に出力し、こ
    の動作状態問い合わせ信号を受信した各CPUが上記動
    作状態問い合わせ信号を出力したCPUに対して正常動
    作していることを示す動作状態応答信号を返送し、か
    つ、上記動作状態問い合わせ信号を出力するCPUにそ
    の動作を監視するための動作監視回路が接続され、上記
    動作状態問い合わせ信号を出力するCPUが上記動作監
    視回路に対して正常動作していることを示す動作表示信
    号を定期的に出力することを特徴とするCPUの動作監
    視方法。
  2. 【請求項2】 上記動作監視回路が、これに接続された
    CPUの動作停止を検出したときリセット回路にリセッ
    ト要求信号を出力し、このリセット回路が装置全体の動
    作をリセットするようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のCPUの動作監視方法。
  3. 【請求項3】 上記動作状態問い合わせ信号を出力する
    CPUが、他のCPUの動作停止を検出したときリセッ
    ト回路にリセット要求信号を出力し、このリセット回路
    が装置全体の動作をリセットすることを特徴とする請求
    項1又は2記載のCPUの動作監視方法。
JP8015696A 1996-01-31 1996-01-31 Cpuの動作監視方法 Pending JPH09212388A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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