JPH06311568A - 動力制御システム - Google Patents

動力制御システム

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Publication number
JPH06311568A
JPH06311568A JP9820693A JP9820693A JPH06311568A JP H06311568 A JPH06311568 A JP H06311568A JP 9820693 A JP9820693 A JP 9820693A JP 9820693 A JP9820693 A JP 9820693A JP H06311568 A JPH06311568 A JP H06311568A
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
control system
power control
abnormality
code
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9820693A
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English (en)
Inventor
Takashi Kuritani
孝 栗谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末器の異常の種別を認識出来る動力制御シ
ステムを提供する。 【構成】 ホストコンピュータ14と、設定器15が接
続された複数の制御装置10と、動力機器に接続された
複数の端末器11と、これらを相互に接続する多重伝送
ライン12,13とからなる動力制御システムにおい
て、制御装置10が、配下の端末器11の異常とその異
常の種類を検出する伝送CPU18と、この伝送CPU
18から端末器11の異常とその異常の種類の検出情報
を受けて記憶すると共に、ホストコンピュータ14へ即
時に通知する他、設定器15へも要求に応じて通知する
メインCPU16とを備えた構成になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重伝送ラインで相互
に接続されたホストコンピュータ、設定器が接続された
複数の制御装置及び動力機器に接続された複数の端末器
からなる動力制御システムの改良に関する。
【0002】
【従来技術】ホストコンピュータと、設定器が接続され
た複数の制御装置と、動力機器に接続された複数の端末
器と、これらを相互に接続する多重伝送ラインとからな
る動力制御システムでは、制御装置がポーリングにより
配下の端末器から計測データを収集し、これに応じた制
御信号を配下の端末器へ送信するようになっている。こ
のような動力制御システムは、1制御装置につき端末器
を数百台接続することもあり、端末器の種別(制御用の
入力端子数や監視用の出力端子数の相違等による)も数
十に及ぶことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の動力制御システ
ムでは、制御装置は端末器の状態を「端末器からのデー
タが正常に読める」と「端末器からのデータが正常に読
めない」の2通りにしか認識していなかった。その為、
端末器の異常種別が判別出来ず、原因を特定出来る迄に
時間がかかっており、原因を特定出来ない場合は、端末
器が原因でない時でも、端末器が故障していると誤って
判断され交換されてしまう等、メンテナンス上非効率な
面があった。
【0004】また、制御装置は、ポーリング時にアドレ
ス本来の端末器の種別と異なる種別の端末器から返信さ
れて来ると、データの信頼性を保持する為に、その返信
データを破棄してしまい、他に何のデータも残さないよ
うになっている。その為、動力制御システム構築時に誤
った端末器を接続してしまうと、それがどこに接続され
ているのか認識出来ず、探し出すのに時間を浪費するこ
とが多かった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、請求項1では、端末器の異常の種別を認識出来る
動力制御システムを、請求項2では、誤って接続された
端末器とその種別を認識出来る動力制御システムを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される請求項1に記載の本発明による動力制御シス
テムは、ホストコンピュータと、設定器が接続された複
数の制御装置と、動力機器に接続された複数の端末器
と、これらを相互に接続する多重伝送ラインとからなる
動力制御システムにおいて、上記制御装置が、配下の端
末器の異常とその異常の種類を検出する伝送CPUと、
この伝送CPUから端末器の異常とその異常の種類の検
出情報を受けて記憶すると共に、上記ホストコンピュー
タへ即時に通知する他、上記設定器へも要求に応じて通
知するメインCPUとを備えた構成になっている。
【0007】請求項2に記載の本発明による動力制御シ
ステムは、ホストコンピュータと、設定器が接続された
複数の制御装置と、動力機器に接続された複数の端末器
と、これらを相互に接続する多重伝送ラインとからなる
動力制御システムにおいて、端末器から返信されて来た
端末器の種別を示す端末器コードが当該端末器の本来の
端末器コードと異なる時には、当該端末器の端末器コー
ドを端末器から返信されて来た端末器コードにより更新
し、上記ホストコンピュータと上記設定器へ、要求があ
れば、この更新した端末器コードを通知するメインCP
Uを、上記制御装置が備えた構成になっている。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明による動力制御システ
ムでは、制御装置が、配下の端末器の異常とその異常の
種類を検出する伝送CPUと、この伝送CPUから端末
器の異常とその異常の種類の検出情報を受けて記憶する
と共に、ホストコンピュータへ即時に通知する他、設定
器へも要求に応じて通知するメインCPUとを備えてい
るので、端末器の異常の種別を認識出来、システムの信
頼性が高まると共に、メンテナンスの効率を向上させる
ことが出来る。
【0009】請求項2に記載の本発明による動力制御シ
ステムでは、端末器から返信されて来た端末器の種別を
示す端末器コードが当該端末器の本来の端末器コードと
異なる時には、当該端末器の端末器コードを端末器から
返信されて来た端末器コードにより更新し、ホストコン
ピュータと設定器へ、要求があれば、この更新した端末
器コードを通知するメインCPUを、制御装置が備えて
いるので、誤って接続された端末器とその種別を認識出
来、システムの試運転時のチェックが容易になる等、メ
ンテナンスの効率を向上させることが出来る。
【0010】
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は、請求項1に記載の本発明による動力
制御システムの要部構成例を示したブロック図である。
図において、10は制御装置、11は動力機器(不図
示)に接続された端末器、12,13は多重伝送ライ
ン、14は動力制御システム全体を監視制御するホスト
コンピュータ、15は制御装置10の設定器である。
【0011】図2は、制御装置10を更に詳しく示した
ブロック図であり、図において、16は制御装置10の
メインCPU、17はメインCPU16と伝送CPU1
8を接続するI/Oポート、19は多重伝送用の通信制
御部である。このような構成の動力制御システムの、端
末器の異常の種別を認識する動作を説明する。
【0012】メインCPU16は、常時、I/Oポート
17を介してハンドシェークを行い、伝送CPU18に
よってポーリングを実行して、端末器11から種々の情
報を得ている。この時、伝送CPU18は、送信したデ
ータに対して返信電流(返信データ)が返って来ない場
合は「端末器未接続」、プロトコルで定めた返信データ
のパリティビットが正しくない場合は「誤り検出エラ
ー」、プロトコルで定めた返信パルスが返らない、ある
いはパルス幅が規定外の場合は「パルスエラー」、割り
込み解除時に正常に動作しない場合は「割り込みリセッ
ト不可」、プロトコルで定めた返信電流値が規定の倍以
上流れた場合は「端末器重複エラー」などのように判断
する。そうして、正常でない時は、I/Oポート17を
介してメインCPU16へ通知する。メインCPU16
はこれを記憶すると共に、図3(a)に示したデータ形
式により、即時にホストコンピュータ14へ通知する。
図6はこのような動作を示した機能ブロック図である。
【0013】設定器14から端末器11の状態のモニタ
ー要求があった時は、メインCPU16は記憶している
端末器11の異常状態データを返信する。請求項2に記
載された本発明による動力制御システムの構成は、請求
項1に記載された動力制御システムの構成と同様である
ので説明を省略する。請求項2に記載された動力制御シ
ステムの、誤って接続された端末器(アドレス)とその
種別(端末器コード)を認識する動作を説明する。
【0014】メインCPU16は、常時、I/Oポート
17を介してハンドシェークを行い、伝送CPU18に
よってポーリングを実行して、端末器11から種々の情
報を得ているが、特にシステムの試運転時や運用初期の
段階では、システム構築時に誤った端末器を接続した為
に、端末器から返信されて来た端末器の種別を示す端末
器コードが当該端末器(当該アドレス)の本来の端末器
コードと異なる時がある。
【0015】この時、伝送CPU18は、当該端末器の
本来の端末器コードと異なる端末器コードを、I/Oポ
ート17を介してメインCPU16へ通知する。メイン
CPU16はこれを受けて、当該アドレスの端末器コー
ドをこの通知されて来た本来と異なる端末器コードによ
り更新する。そうして、ホストコンピュータ14から図
3(b)に示すデータ形式により、端末器11の状態モ
ニターの要求があった時は、メインCPU16は更新し
た端末器コードを、図3(c)に示すデータ形式により
返信する。図7はこのような動作を示した機能ブロック
図であり、図4と図5は、図3の(a)〜(c)に示す
データ形式の内容を例示したものである。
【0016】また、設定器15から端末器11の状態モ
ニターの要求があった時は、メインCPU16は更新し
た端末器コードをアドレスと共に返信する。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明による動力制御
システムによれば、制御装置が、配下の端末器の異常と
その異常の種類を検出する伝送CPUと、この伝送CP
Uから端末器の異常とその異常の種類の検出情報を受け
て記憶すると共に、ホストコンピュータへ即時に通知す
る他、設定器へも要求に応じて通知するメインCPUと
を備えているので、端末器の異常の種別を認識出来、シ
ステムの信頼性が高まると共に、メンテナンスの効率を
向上させることが出来る。
【0018】請求項2に記載の本発明による動力制御シ
ステムによれば、端末器から返信されて来た端末器の種
別を示す端末器コードが当該端末器の本来の端末器コー
ドと異なる時には、当該端末器の端末器コードを端末器
から返信されて来た端末器コードにより更新し、ホスト
コンピュータと設定器へ、要求があれば、この更新した
端末器コードを通知するメインCPUを、制御装置が備
えているので、誤って接続された端末器とその種別を認
識出来、システムの試運転時のチェックが容易になる
等、メンテナンスの効率を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の本発明による動力制御システ
ムの一実施例の要部構成例を示したブロック図である。
【図2】請求項1に記載の本発明による動力制御システ
ムの制御装置の構成例を示したブロック図である。
【図3】(a)(b)(c)はホストコンピュータと制
御装置の間で送受信されるデータ形式を例示したもので
ある。
【図4】図3に例示したデータ形式の内容を例示したも
のである。
【図5】図3に例示したデータ形式の内容を例示したも
のである。
【図6】請求項1に記載の本発明による動力制御システ
ムの、端末器の異常の種別を認識する動作を示した機能
ブロック図である。
【図7】請求項2に記載の本発明による動力制御システ
ムの、誤って接続された端末器とその種別を認識する動
作を示した機能ブロック図である。
【符号の説明】
10・・・制御装置 11・・・端末器 12,13・・・多重伝送ライン 14・・・ホストコンピュータ 15・・・設定器 16・・・メインCPU 17・・・I/Oポート 18・・・伝送CPU 19・・・通信制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータと、設定器が接続され
    た複数の制御装置と、動力機器に接続された複数の端末
    器と、これらを相互に接続する多重伝送ラインとからな
    る動力制御システムにおいて、 上記制御装置が、配下の端末器の異常とその異常の種類
    を検出する伝送CPUと、この伝送CPUから端末器の
    異常とその異常の種類の検出情報を受けて記憶すると共
    に、上記ホストコンピュータへ即時に通知する他、上記
    設定器へも要求に応じて通知するメインCPUとを備え
    たことを特徴とする動力制御システム。
  2. 【請求項2】ホストコンピュータと、設定器が接続され
    た複数の制御装置と、動力機器に接続された複数の端末
    器と、これらを相互に接続する多重伝送ラインとからな
    る動力制御システムにおいて、 端末器から返信されて来た端末器の種別を示す端末器コ
    ードが当該端末器の本来の端末器コードと異なる時に
    は、当該端末器の端末器コードを端末器から返信されて
    来た端末器コードにより更新し、上記ホストコンピュー
    タと上記設定器へ、要求があれば、この更新した端末器
    コードを通知するメインCPUを、上記制御装置が備え
    たことを特徴とする動力制御システム。
JP9820693A 1993-04-23 1993-04-23 動力制御システム Withdrawn JPH06311568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9820693A JPH06311568A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 動力制御システム

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JP9820693A JPH06311568A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 動力制御システム

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JPH06311568A true JPH06311568A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14213522

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9820693A Withdrawn JPH06311568A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 動力制御システム

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JP (1) JPH06311568A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005067096A1 (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Daikin Industries, Ltd. 設備機器の制御装置
CN108879960A (zh) * 2018-07-25 2018-11-23 胡长军 一种港口岸电监控系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005067096A1 (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Daikin Industries, Ltd. 設備機器の制御装置
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