JPH07111700B2 - ダウン・コード収集回路 - Google Patents

ダウン・コード収集回路

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JPH07111700B2
JPH07111700B2 JP2019426A JP1942690A JPH07111700B2 JP H07111700 B2 JPH07111700 B2 JP H07111700B2 JP 2019426 A JP2019426 A JP 2019426A JP 1942690 A JP1942690 A JP 1942690A JP H07111700 B2 JPH07111700 B2 JP H07111700B2
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清文 三瀬
隆司 畑野
純恵 森田
加強 洪
浩代 増子
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 現用系と待機系との2重化構成で通信制御を行う通信制
御装置に関し、 障害原因の解析処理を迅速に行うダウン・コード収集回
路を設けることを目的とし、 メモリをアクセス制御するメモリ制御部と、該メモリ制
御部からの障害情報を管理する障害情報管理部と、該障
害情報管理部からの障害情報によりセットされるレジス
タ部と、該レジスタ部からのロード出力によりカウント
を開始するカウンタ部と、該カウンタ部にカウント時間
を設定する時間設定部と、該カウンタ部からのカウンタ
出力によりリセットパルスをCPU側に送出するリセット
パルス送出部を有し、 上記障害情報管理部からの障害情報によりCPU側に割り
込み信号を送出し、カウンタ部で予め設定された時間数
をカウントした後、リセットパルス送出部からのリセッ
ト信号によりCPU側をリセットするように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、現用系と待機系との2重化構成で通信制御を
行う通信制御装置のダウン・コード収集回路に関する。
通信制御装置のシステム構成例を第6図に示す。図にお
いて、20はデータ回線集中装置、21,22は網インタフェ
ース、23,24はデータ回線集中制御装置、25はライン・
プロセッサを示す。
網インタフェース21と22とは現用系と待機系の2重化イ
ンタフェースを構成し、それぞれデータ回線集中制御装
置23と24とにより2重化制御され、光ケーブルにより本
体のライン・プロセッサ25に接続されている。加入者か
ら叉は加入者へのデータはデータ回線集中装置20に入力
し、常時は現用系の網インタフェース21によりライン・
プロセッサ25に接続されているが、現用系の障害の場合
は直ちに待機系の網インタフェース22に切り替えられ
る。この切り替え制御は網インタフェースに接続されて
いるデータ回線集中制御装置23と24とにより行われてい
る。
上記現用系の障害原因はダウン・コードと呼ばれる情報
で、システム運用者及び保守者にとっては重要な情報で
ある。この情報を検出するためにデータ回線集中制御装
置には障害検出部が設けられ、重要な障害の場合は直ち
に待機系の網インタフェースに切り替え、ダウン・コー
ドを収集する回路が設けられている。
〔従来の技術〕
従来のデータ回線集中制御装置(DLCC)の障害検出部の
ブロック構成図を第7図に示す。図において、31はメモ
リ制御部、32は障害検出部、33は電源リセット部、34は
障害情報リセット部、35はリセットパルス送出部を示
す。
障害検出部32はフリップフロップ回路構成で、ダイナミ
ック・アクセス・メモリを制御するメモリ制御部31のLS
I内部機能を構成する。電源リセット部33からの電源オ
ン信号をフリップフロップ回路のS端子に入力すると、
出力端子Qから電源オンリセット信号“1"がCPU側に送
出される。また、障害情報リセット部34はアンド回路よ
り構成され、ファームウェアによるアクセス情報のスイ
ッチリセット、障害リセット、相手系からのリセット、
自己系リセット等の各種アクセス信号によるリセット情
報を出力し、障害検出部32のフリップフロップ回路のR
端子に入力し、Q端子から電源オン以外の障害情報リセ
ット信号“0"をリセットパルス送出部35に送出し、リセ
ットパルス送出部35から一定時間幅のリセットパルスを
CPU側に送出する。
障害検出部の入出力タイミングチャートを第8図に示
す。図において、電源リセット部33からの電源オン信号
により障害検出部から“1"信号が送出されており、障害
情報リセット部34からのアクセス情報により障害検出部
からの信号は“0"信号に変わりCPU側がリセットされる
と共に、待機系の装置に切り替えられる。リセットパル
ス送出部35からの一定時間幅のリセットパルスの後のリ
セット解除信号によりCPU側は初期動作を開始する。し
たがって現用系のCPUは一旦リセットされた後に再び初
期動作から開始して待機する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のダウン・コード収集回路では、障害が発生した場
合は障害が発生した系へはCPUリセットをかけて、その
リセットルーチン(初期設定ルーチン)内においてダウ
ン・コードの収集を行っていた。この為電源オンリセッ
トと障害によるリセットとの区別をする必要があり、ま
た初期ルーチンにおけるファームウェア処理時間がかか
るという問題があった。
本発明では、障害時にファームウェアに通知する手段を
リセットによる通知ではなく、割り込み信号により通知
して障害検出部によりダウン・コードの収集の実行を行
い、一定時間後初期設定ルーチンを実行することにより
障害原因の解析処理を迅速に行うことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の原理構成図を第1図に示す。図において、1は
メモリ側をアクセス制御するメモリ制御部、2は該メモ
リ制御部からの障害情報を管理する障害情報管理部、3
は該障害情報管理部からの障害情報によりセットされる
レジスタ部、4は該レジスタ部からの出力によりカウン
トを開始するカウンタ部、5は該カウンタ部にカウント
時間を設定する時間設定部、6は該カウンタ部からのカ
ウンタ出力によりリセットパルスをCPU側に送出するリ
セットパルス送出部を示す。
上記障害情報管理部2からの障害情報によりCPU側に割
り込み信号を送出し、カウンタ部6において予め設定さ
れた時間数をカウント後、リセットパルス送出部6から
のリセット信号によりCPU側をリセットするように構成
する。
〔作用〕
本発明の原理を説明するハードウェアのタイミングチャ
ートを第2図に、ファームウェアの動作フローチャート
を第3図に示す。
電源オンによりリセット信号“1"がダウンコード収
集回路の各部にリセットされて通常動作を行う。
系切り替えを行う必要のある障害が発生した場合、
CPU側に無条件で割り込み可能な割り込み信号(NMI)を
障害情報管理部2から発生しNMIルーチンを行う。
CPU側では障害情報管理部2のリード・レジスタを
読み込み、ダウン・コードの収集を実行して、固定メモ
リ領域へダウン・コードを書き込み、ダウンした時の要
因を調べる。
レジスタ部3で障害情報管理部2からの割り込み信
号をセットし、カウンタ部4のカウント開始を行う。カ
ウンタ部4は時間設定部5から予めカウント値を時間設
定しておくことができる。
CPU側のファームウェアでも時間を設定することが
可能で、アイドルルーチンによりハードウェア及びファ
ームウェアで設定した時間を待機する。
カウンタ部4からのカウント出力によりリセットパ
ルス送出部6が動作し、リセットパルスを送出してCPU
側をリセットすると共に待機系に切り替える。リセット
解除信号によりCPU側は初期設定ルーチンを無条件で実
行する。
〔実施例〕
本発明の実施例の回路構成図を第4図に示す。図におい
て、10はCPU、11はメモリ制御部、12は障害情報管理
部、13,14は2段レジスタ、15,16,17は3段カウンタ、1
8は4ビットレジスタ、19はシフトレジスタを示す。
レジスタ部はフリップフロップ回路の2段レジスタ13,1
4からなり、障害情報管理部12からの情報パルスを受信
してカウンタ15,16,17をロードする。カウンタ15,16,17
は順次3段のカウントアップによりカウントを開始す
る。カウンタ15は4ビットレジスタ18からのビット設定
によりカウント数を設定する。カウンタ部はCPU10に対
するクロック信号を分周した8MHzクロック信号によりカ
ウントアップする。時間設定部の4ビットレジスタ18は
クロック端子にチップセレクタとI/Oレジスタへの書き
込みパルスとのオア信号をクロックとして入力し、CPU1
0からのデータバスにより設定時間を入力して、4ビッ
トの時間設定信号をカウンタ15に入力する。リセットパ
ルス発生部のシフトレジスタ19はカウンタ15からのカウ
ント出力パルスを入力し、一定時間幅のリセットパルス
をCPU10に送出する。上記レジスタ13,14,18及びカウン
タ15,16,17は電源オンのリセット信号により回路をリセ
ットされる。
本実施例の入出力タイミングチャートを第5図に示す。
図において、電源入力により電源オンリセット信号“1"
が入力され、障害検出回路の各レジスタ及びカウンタは
リセットされ、CPU10は通常動作を開始する。系切り替
え再開要因の障害が発生すると、メモリ制御部11のエラ
ーインディケータから障害情報管理部12に障害情報が送
出され、CPUシステムに対して4クロック分の割り込み
パルスAが送出される。同時にレジスタ13と14が2段動
作してレジスタ14から自己保持信号が送出される。この
信号によりカウンタ15,16,17が順次カウントを開始し、
最終段カウンタの出力により設定された時間を送出す
る。カウンタ値は31.25μ〜500μSecまで31.25μSec毎
に設定することができる。最終段カウンタの出力Bをシ
フトレジスタ19で受信すると一定幅のリセットパルスC
をCPU10に送出し、無条件でCPU10をリセットした後リセ
ット解除信号により再びCPU10の初期動作を開始する。
図中、Aは障害情報管理部12からの割り込みパルス、B
はカウンタ15からの最終カウントパルス、Cはシフトレ
ジスタ19からのリセットパルスを示す。
なお、割り込み開始からリセットパルス送出までの時間
は、ハードウェアによる初期設定で時間設定出来るが、
ファームウェアのダウン・ロード収集必要時間を初期値
をハードウェアで定め、ファームウェアの設定により時
間を変更することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明の回路により、CPUのファームウェアの処理能力
を上げることが出来、ダウン・コード収集精度の向上に
よりシステム信頼度を上げることができる。また、ファ
ームウェアデバックにおける工数削除が可能になり、シ
ステム開発スピードを上げることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明のタイミ
ングチャート、第3図は本発明の動作フローチャート、
第4図は実施例の回路構成図、第5図は実施例の入出力
タイミングチャート、第6図は通信制御装置のシステム
構成例、第7図は従来例のブロック構成図、第8図は従
来例の入出力タイミングチャートを示す。 図において、1,11,31はメモリ制御部、2,12は障害情報
管理部、3はレジスタ部、4はカウンタ部、5は時間設
定部、6,35はリセットパルス送出部、10はCPU、13,14は
2段レジスタ、15,16,17は3段カウンタ、18は4ビット
レジスタ、19はシフトレジスタ、20はデータ回路集中装
置、21,22は網インタフェース、23,24はデータ回線集中
制御装置、25はライン・プロセッサ、32は障害検出部、
33は電源リセット部、34は障害情報リセット部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 洪 加強 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 増子 浩代 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現用系と待機系との2重化構成で通信制御
    を行う通信制御装置において、 メモリをアクセス制御するメモリ制御部(1)と、該メ
    モリ制御部からの障害情報を管理する障害情報管理部
    (2)と、該障害情報管理部からの障害情報によりセッ
    トされるレジスタ部(3)と、該レジスタ部からのロー
    ド出力によりカウントを開始するカウンタ部(4)と、
    該カウンタ部にカウント時間を設定する時間設定部
    (5)と、該カウンタ部からのカウンタ出力によりリセ
    ットパルスをCPU側に送出するリセットパルス送出部
    (6)を有し、 上記障害情報管理部(2)からの障害情報によりCPU側
    に割り込み信号を送出し、カウンタ部(4)で予め設定
    された時間数をカウントした後、リセットパルス送出部
    (6)からのリセット信号によりCPU側をリセットする
    ことを特徴とするダウン・コード収集回路。
JP2019426A 1990-01-30 1990-01-30 ダウン・コード収集回路 Expired - Fee Related JPH07111700B2 (ja)

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