JPH0713883A - バスアダプタ装置 - Google Patents

バスアダプタ装置

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Publication number
JPH0713883A
JPH0713883A JP5156578A JP15657893A JPH0713883A JP H0713883 A JPH0713883 A JP H0713883A JP 5156578 A JP5156578 A JP 5156578A JP 15657893 A JP15657893 A JP 15657893A JP H0713883 A JPH0713883 A JP H0713883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer register
memory
adapter device
register
bus
Prior art date
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Pending
Application number
JP5156578A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Maeda
健一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP5156578A priority Critical patent/JPH0713883A/ja
Publication of JPH0713883A publication Critical patent/JPH0713883A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリを含む高速バスと入出力制御装置を含
む低速バスとを接続するバスアダプタ装置において、バ
ッファを用いたメモリへの書逃げの際のエラーのリトラ
イ処理で、特定のエラーバッファレジスタを検出し、C
PUへのエラー報告を行うようにする。 【構成】 入出力制御装置10,11からのメモリライ
ト情報をバッファレジスタ1050〜1052の1つに格納す
る。このレジスタの選択はカウンタ109 ,デコーダ108
により行う。このときメモリライトがエラーであれば、
エラー報告jによりカウンタ112 を更新しリトライを行
う。このリトライ回数が規定値オーバとなれば、オーバ
信号kにより、そのときの選択バッファレジスタを特定
する特定情報eをレジスタ106 にセットして、CPU2
0へ報告する。同時に、この選択バッファレジスタを特
定情報hに基づきインヒビットゲート111 にて切離し、
縮退運転を続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバスアダプタ装置に関
し、特にメモリ及び中央処理装置が接続された高速バス
と複数の入出力装置が接続された低速バスとの間を論理
接続するためのバスアダプタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、入出力制御装置からの
メモリライト動作は、低速バスと高速メモリバスをバス
アダプタ装置が論理的に直結し、入出力制御装置がメモ
リに書込む時、メモリからの応答があるまでバスをロッ
クする場合が多い。しかしこの方法では、低速バスと高
速バスの両方を同時に一定時間使用するためにバス効率
が悪い。
【0003】そこで、いわゆる“データの書逃げ”方式
が採用されている。このデータの書逃げ方式は入出力制
御装置がメモリへのライト動作を実行する時、バスアダ
プタ装置はアドレス及びデータを受けたらバッファにロ
ードした時点でバスサイクルを終了し、メモリライトを
見かけ上高速に終了させる。
【0004】バスアダプタ装置はバッファ内にメモリラ
イト情報があれば独自に高速バス上のメモリにその情報
を送りメモリライトを実行する。
【0005】しかし、従来のこの種のデータ書逃げ方式
では、バスアダプタ装置がメモリライト時に異常報告を
受けても、実際にデータを出力した入出力制御装置はバ
スサイクルを終了しているので、先のメモリライト異常
通知をどの入出力制御装置に報告するか判定できない。
【0006】そのため、以後のメモリライトサービスを
停止するか、バスアダプタ装置自身がバス調停をすべて
禁止するといった方法で対応し、異常処理はソフトウェ
アによるタイムアウト処理に委ねる方法を採用してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の書逃げ
方式では、異常報告を受けた際に書逃げを行った入出力
制御装置が特定できないので、低速バスの装置全てが切
離されることになる。これは書逃げデータは正常でも、
バスアダプタ装置が実際に行ったメモリライトが異常に
もかかわらず、ソフトウェアからは見かけ上、低速バス
配下の入出力制御装置の異常として判定される結果とな
る。
【0008】また、メモリライトの異常の原因はバスア
ダプタ装置自身でない場合も有り得る。バスアダプタ装
置から異常通知として割込んでもソフトウェアとしても
特定の入出力装置を判定することは困難であるという欠
点もある。
【0009】本発明の目的は、書逃げ方式の際における
ライト処理異常時のバッファレジスタを切離して縮退運
転を行うと共にCPUの異常報告をも行うようにして、
異常時にも運転続行可能としたバスアダプタ装置を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、メモリ
及び中央処理装置が接続された高速バスと複数の入出力
装置が接続された低速バスとの間を論理接続するための
バスアダプタ装置であって、前記入出力装置からの前記
低速バスを介して送出されてくるアドレス情報及びメモ
リ書込みデータを格納する複数のバッファレジスタと、
前記バッファレジスタの1つを選択するバッファレジス
タ選択手段と、この選択されたバッファレジスタに格納
されたアドレス情報及び書込みデータに従って前記メモ
リへの書込み処理を行う手段と、この書込み処理の異常
に応答して前記選択されたバッファレジスタの切離しを
行うと同時に前記中央処理装置へ異常報告をなす報告手
段とを含むことを特徴とするバスアダプタ装置が得られ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0012】図1は本発明の実施例のシステムブロック
図である。図において、複数の入出力制御装置10,1
1は低速バス50に接続されており、バスアダプタ装置
100を介して高速バス40に論理的に接続されてい
る。この高速バス40には、CPU(中央処理装置)2
0及びメインメモリ30が接続されている。
【0013】バス接続装置100に設けられている複数
段のバッファ105を介して入出力制御装置10,11
からのメインメモリ30への書込み要求処理を行ういわ
ゆる“書逃げ方式”が採用されている。
【0014】尚、101はバスドライバであり、102
はバスレシーバである。103はパリティ検出回路であ
り、104,106はレジスタ、107,108はデコ
ーダ、109,112はカウンタ、110,111,1
13,114はゲートを夫々示す。
【0015】入出力制御装置10からのメモリ30に対
する書込みアドレス及び書込みデータaはパリティチェ
ック回路103にてエラーチェックされ、異常であれば
ステータスラインbにより入出力装置10へ異常報告
を、その低速バスサイクル内に行う。異常がなければ入
出力制御装置10は次のメモリライトサイクルの実行を
DMA(ダイレクトメモリアクセス)動作として繰返す
ことになる。
【0016】バスアダプタ装置100では、受け取った
正常なメモリライト情報cが複数のバッファレジスタ1
050〜1052の1つに一時格納される。この格納す
べきバッファレジスタの選択は、カウンタ109,デコ
ーダ108,アンドゲート111,オアゲート110の
回路により行われる。すなわち、カウンタ109の内容
をデコーダ108にてデコードし、このデコード出力l
により特定されたバッファレジスタ1050〜1052
の1つのみに選択情報“1”(f)が書込まれ、この
“1”が書込まれたバッファレジスタに入出力制御装置
からの正常なライト情報cが格納されるようになってい
る。
【0017】このバッファレジスタの選択回路の詳細回
路が図2に示されおり、この例ではバッファレジスタの
数を4個として示している。図2において、カウンタ1
09は本例では2ビットカウンタであり、このカウント
の更新(インクリメント)は低速バス50からのメモリ
ライト要求で行うか、カウントアップ後いずれかのレジ
スタを選択したにもかかわらず先のメモリライト処理で
エラー(異常)となり、そのレジスタに対応するインヒ
ビット用ゲート1110〜1113の1つの出力(f0
〜f3)が“1”にならず、ゲート110の出力が
“0”(いずれのレジスタも選択されなかったことを示
す)の場合に、次の新たなレジスタを選択するために出
力gによりインクリメントされる。
【0018】再び図1に戻ると、選択されたレジスタに
格納されメモリライト情報については、高速バス40に
接続されたメインメモリ30に対してメモリライト処理
が行われる。このとき、メモリライト処理に異常があれ
ば、異常報告jがバスアダプタ装置100へ送出され
る。デコーダ107によりこれが検出されると、再び同
一のバッファレジスタのライト情報に基づいてメモリラ
イトサイクルのリトライが実行される。
【0019】このリトライサイクルでも異常が検出され
ると、エラーカウンタ112はカウントアップされ、規
定回数以内に正常応答があれば、エラーカウンタ112
はリセットされるが、カウントオーバとなれば、ゲート
113を介してオーバした旨の信号kが出力される。こ
の信号kに応答してレジスタ106にそのとき選択され
ているバッファレジスタの選択情報eが取込まれる。
【0020】この選択情報eに基づいて異常報告及びレ
ジスタ縮退処理が行われるが、その詳細を図2の回路に
より説明する。バッファレジスタの選択情報e0〜e3
を取込むレジスタ1060〜1063はバッファレジス
タ1050〜1053に夫々対応して設けられており、
ゲート113からのリトライ回数オーバ信号kに応答し
て、現在選択中のバッファレジスタに対応したレジスタ
1060〜1063のうちの1つに選択情報である
“1”が取込まれる。
【0021】この“1”の情報はオアゲート114を介
して高速バス40へ送出されCPU20へ異常報告され
ることになる。同時に、バッファレジスタ縮退のための
インヒビット信号h0〜h3としてインヒビット用ゲー
ト1110〜1113へ供給される。
【0022】すなわち、“1”が立っているインヒビッ
ト信号に対応したゲート1110〜1113の1つがオ
フとなり、よってカウンタ109の出力をデコードした
デコード出力l0〜l3はインヒビットされることにな
り、選択情報として“1”が立っているバッファレジス
タ(規定リトライ回数をオーバしたもの)は以降選択さ
れることはないのである。
【0023】カウンタ109がこのインヒビット中のバ
ッファレジスタを選択するとオアゲート110の入力は
全て“0”となるので、このゲート110の“0”出力
gによりカウンタ109はインクリメントされて、次の
新たなバッファレジスタを選択する様動作する。
【0024】尚、レジスタ1060〜1063はハード
ウェアがリセットされない限りリセットされず、よって
メモリライト異常時のバッファレジスタはインヒビット
されたままであり、以降縮退運転状態となる。
【0025】一方、図1のCPU20へのエラー報告i
はレジスタ106の出力hの“1”の立上りエッジを用
いてパルス信号にて行われる。DMAメモリライト動作
を終了した入出力制御装置は、高速バス40での異常を
認識することなくCPU20に対して割込み要求を行い
一連の正常処理を終えようとする。
【0026】しかし、先の高速バス40でのエラーで既
にバスアダプタ装置100自身がエラー報告を行ってい
るので、ソフトウェアによりリトライまたは異常処理が
実行されることになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、バ
ッファレジスタに格納されているメモリライト情報をメ
インメモリへ書込む際に異常が生じたら、異常報告をC
PUに対して行うと共に、そのときのバッファレジスタ
を切離して縮退運転を行うようにしたので、早急な異常
処理と運転続行が可能になるという効果がある。
【0028】従って、バスアダプタ装置により入出力制
御装置を切離すことなく、低速バスと高速バスとの間の
メモリライトを、バッファレジスタを用いて高速に、書
逃げ方式にて実現することができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの一部詳細を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
10,11 入出力制御装置 20 CPU 30 メインメモリ 40 高速バス 50 低速バス 100 バスアダプタ装置 103 パリティ検出回路 107,108 デコーダ 109 レジスタ選択用カウンタ 111 インヒビットゲート 112 リトライカウンタ 1050〜1052 バッファレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ及び中央処理装置が接続された高
    速バスと複数の入出力装置が接続された低速バスとの間
    を論理接続するためのバスアダプタ装置であって、前記
    入出力装置からの前記低速バスを介して送出されてくる
    アドレス情報及びメモリ書込みデータを格納する複数の
    バッファレジスタと、前記バッファレジスタの1つを選
    択するバッファレジスタ選択手段と、この選択されたバ
    ッファレジスタに格納されたアドレス情報及び書込みデ
    ータに従って前記メモリへの書込み処理を行う手段と、
    この書込み処理の異常に応答して前記選択されたバッフ
    ァレジスタの切離しを行うと同時に前記中央処理装置へ
    異常報告をなす報告手段とを含むことを特徴とするバス
    アダプタ装置。
  2. 【請求項2】 前記報告手段は、前記書込み処理が異常
    の場合に予め定められた規定回数だけリトライ制御を行
    い、リトライ回数が前記規定回数に達したときに前記選
    択されたバッファレジスタの切離しを行うと同時に前記
    異常報告をなすよう構成されていることを特徴とする請
    求項1記載のバスアダプタ装置。
  3. 【請求項3】 前記バッファレジスタ選択手段は、前記
    選択されたバッファレジスタを特定する特定情報を記憶
    する記憶手段を有し、前記報告手段は、前記書込み処理
    の異常に応答して前記記憶手段に記憶されている特定情
    報に基づき前記選択されたバッファレジスタの切離しを
    行うよう構成されていることを特徴とする請求項2記載
    のバスアダプタ装置。
JP5156578A 1993-06-28 1993-06-28 バスアダプタ装置 Pending JPH0713883A (ja)

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ID=15630831

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JP (1) JPH0713883A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7415555B2 (en) 2003-03-31 2008-08-19 Fujitsu Limited Bus bridge device
JP2008269335A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Ricoh Co Ltd データ転送集積回路およびデータ転送装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040120