JPH0535616A - データ転送システム - Google Patents

データ転送システム

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Publication number
JPH0535616A
JPH0535616A JP3214380A JP21438091A JPH0535616A JP H0535616 A JPH0535616 A JP H0535616A JP 3214380 A JP3214380 A JP 3214380A JP 21438091 A JP21438091 A JP 21438091A JP H0535616 A JPH0535616 A JP H0535616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
error
bus
buffer
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP3214380A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ishikawa
裕次 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3214380A priority Critical patent/JPH0535616A/ja
Publication of JPH0535616A publication Critical patent/JPH0535616A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上位装置であるCPUとこれにより制御され
るハードウェアとの間のデータ転送をバスにて行うシス
テムにおいて、バスエラー発生を正しく検出し、バスエ
ラー発生時に誤ったデータをハードウェア側へ取込まな
いようにする。 【構成】 CPU側でパリティ符号とCRC符号とを付
加してデータをバス10に転送する。受信側でパリティ
チェック回路42とCRCチェック回路43でエラーチ
ェックを行う。少くとも一方にエラーが検出されると、
応答送信回路46によりエラー報告をCPUへ行う。こ
の間の転送データはバッファ45に一時格納しておく。
エラー発生がなければ、始めてバッファ45からデータ
を読出し処理すると同時に、次の転送データをバッファ
45内の他の領域に格納し、前と同じエラーチェックを
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はデータ転送システムに関し、特に
CPUを含む上位装置側から下位装置側に高速バスを介
してデータを転送する際のデータ転送制御方式に関する
ものである。
【0002】
【従来技術】プログラムを実行するためのCPU側と、
各種装置の制御を行うハードウェア側との間を高速にデ
ータ転送するために、高速バスが用いられる。
【0003】この高速バスのデータ転送では、パリティ
ビットを付加することによってバスの誤り検出を可能に
し、ハードウェア側での受信データの誤りを検出するよ
うになっている。
【0004】この様なCPUからハードェアへのデータ
転送方式では、パリティチェックによるエラーチェック
を行っているので、データ転送中に偶数ビットの誤りが
生じたときには誤り検出ができず、システムとしてはデ
ータが正常なものとして認識し、よって誤ったデータを
処理してしまい、装置の誤動作を生ずる。
【0005】また、奇数ビットに誤りが生じた場合、エ
ラーが発生したことは認識されるが、誤りが検出された
ときには既にハードウェアはデータを取込んでおり、結
果的にこれまた装置の誤動作を生ずることになる。
【0006】そこで、エラー発生時に受信データの取込
みを禁止するような機能を付加する方式もあるが、誤り
の検出とその検出結果による制御のために時間がかか
り、高速バスの高速性が損われるという欠点がある。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、バスエラーを正確に検
出して装置の誤動作をなくすようにしたデータ転送シス
テムを提供することである。
【0008】
【発明の構成】本発明によれば、上位装置からの転送デ
ータをバスを介して受信側で受信するようにしたデータ
転送システムであって、前記上位装置側において、前記
転送データにエラー検出用符号を付加して送出する手段
を設け、前記受信側において、受信データに関するエラ
ーチェックを前記エラー検出用符号を用いて行う手段
と、前記受信データを一時蓄えるバッファ手段と、前記
受信データに関するエラーの有無を前記上位装置へ報告
する手段と、前記受信データにエラーがないとき、前記
バッファの蓄積データを読出す読出し手段とを設けたこ
とを特徴とするデータ転送システムが得られる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳述す
る。
【0010】先ず、図2を参照すると、本発明が適用さ
れるデータ転送システムの概略システム図である。上位
装置であるCPU1はバス制御回路3を介して高速バス
10に転送データを送出する。受信側のハードウェア2
はこのバス10からのデータをバス制御回路4を介して
取込み処理する。
【0011】CPU1からの転送データはバス制御回路
3においてバリティ符号及びCRC符号の両エラー検出
符号が付加されてバス10へ送出される。
【0012】図1は本発明の実施例のバス制御回路4の
詳細を示すブロック図である。バスインタフェース41
はバス10に対するデータの授受を行うものであり、パ
リティチェック回路42は受信データのパリティチェッ
クを行い、CRCチェック回路43は受信データのCR
Cチェックを行う。
【0013】オア回路44はこれ等両チェック結果の少
くとも1つにエラーが検出されたとき、その旨を応答送
信回路46及び送受信制御回路47へ報告する。
【0014】バッファ45は転送データを一時蓄えるも
ので、本例では2回分の転送データを蓄え得るようにな
っている。
【0015】応答送信回路46は転送データのエラーチ
ェックの結果をCPU側へ報告するものであり、送受信
制御回路47はエラーチェック結果が「良(OK)」を
示すものであれば、バッファ45内のデータをハードウ
ェア側へ送出すべく読出し、次の転送データをバッファ
45へ格納するよう制御するものである。
【0016】図3はデータ受信時の制御シーケンスを示
す図であり、(A)はバス上でパリティエラーが発生し
たときのもの、(B)はCRCエラーが発生したときの
もの、(C)はデータが正常に転送されたときのものを
夫々示している。
【0017】CPU1からハードウェア2にデータ転送
を開始するとき、CPU側ではバス制御回路3において
パリティビット及びCRC符号の付加を行ってバス10
へデータ転送をなす。ハードウェアカード側では転送さ
れてきたデータを受信する時、パリティビットのチェッ
クを行う。
【0018】パリティビットに誤りが検出されたとき、
バスからのデータの受信を停止し、CPUに誤り発生の
通知を転送する準備を行い、CPUからのデータ転送が
終了するのを待つ。CPUからのデータ転送が終了した
時点で、バス制御回路4からCPUへ誤り発生通知が転
送される。
【0019】次に、パリティビットが全て正しい場合、
バス制御回路内のバッファにデータを格納すると同時に
転送されてくるデータのCRCのチェックを行う。CP
Uからのデータ転送が終了した時点でCRCの値が正し
いかどうかを判断する。正しくない場合には、パリティ
誤り発生時と同様に誤り発生通知をCPUへ転送する。
全て正しい場合には、正常受取通知をCPUへ転送す
る。
【0020】その後、バッファ内のデータを読出してハ
ードウェアに送出する。この時、次のデータを受信でき
るようにバッファの切替えが行われる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CPUとハードウェアのデータ転送方式において、バッ
ファとCRCチェック機能を追加することにより、デー
タ転送中の誤りを検出することができ、かつその誤りが
発生したときにはハードウェアへのデータの送出は行わ
ないので、ハードウェア制御で誤ったデータを処理する
ことがなくなり、そのことによる装置の誤動作を防止す
ることが可能となると共に、一度高速にバッファにデー
タを転送するためバスの高速化を容易に行うことが可能
となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用されるシステムの概略図である。
【図3】本発明の動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ハードウェア 3,4 バス制御回路 10 バス 42 パリティチェック回路 43 CRCチェック回路 45 バッファ 46 応答送信回路 47 送受信制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置からの転送データをバスを介し
    て受信側で受信するようにしたデータ転送システムであ
    って、前記上位装置側において、前記転送データにエラ
    ー検出用符号を付加して送出する手段を設け、前記受信
    側において、受信データに関するエラーチェックを前記
    エラー検出用符号を用いて行う手段と、前記受信データ
    を一時蓄えるバッファ手段と、前記受信データに関する
    エラーの有無を前記上位装置へ報告する手段と、前記受
    信データにエラーがないとき、前記バッファの蓄積デー
    タを読出す読出し手段とを設けたことを特徴とするデー
    タ転送システム。
  2. 【請求項2】 前記エラー検出用符号はパリティチェッ
    クビット及びCRC符号であり、前記読出し手段は前記
    パリティチェックビットによるパリティチェック及びC
    RC符号によりCRCチェックの両チェックによりエラ
    ーが検出されないときに、前記バッファを読出すように
    したことを特徴とする請求項1記載のデータ転送システ
    ム。
JP3214380A 1991-07-31 1991-07-31 データ転送システム Pending JPH0535616A (ja)

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