JPH09202188A - 車輌用収納装置 - Google Patents

車輌用収納装置

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JPH09202188A
JPH09202188A JP2998096A JP2998096A JPH09202188A JP H09202188 A JPH09202188 A JP H09202188A JP 2998096 A JP2998096 A JP 2998096A JP 2998096 A JP2998096 A JP 2998096A JP H09202188 A JPH09202188 A JP H09202188A
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JP
Japan
Prior art keywords
lid body
lid
wear plate
article
rotationally movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP2998096A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaatsu Watanabe
崇敦 渡辺
Okiyuki Ide
興志 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP2998096A priority Critical patent/JPH09202188A/ja
Publication of JPH09202188A publication Critical patent/JPH09202188A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、自動車などに装着される収納装置
に関し、蓋体とその周囲の枠体の間に形成される開口に
不意に落してしまった物品が凹部に落下しないように保
持し、回動式の蓋体の作動を確保し、物品による収納装
置の破損を防止し、物品の取り出しを容易にすることを
目的としている。 【解決手段】 収納凹部と、この収納凹部を覆う蓋体を
回動自在に枢着し、該蓋体の後端に受板を枢着して蓋体
開口時蓋体表面より下方に落下するのを防止するが如く
したことを特徴とする車輌用収納装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などに装着
される収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、収納装置の一例として実開平5−
16470号公報に記載のカップホルダがある。このよ
うなカップホルダはセンターコンソールに取り付けら
れ、使用時に蓋体を開いてジュース缶などを置くように
する。蓋体は車輌進行方向に対して後側に大きく開口す
るように回動支持を前方に偏位させて取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、蓋体を閉状
態から開状態に作動する過程でコンソール枠体と蓋体と
の間に開口が形成されるので、ストローやボールペンな
どの小物が落ち込み、取り出すことが困難であったり、
蓋体の回動支持部などに挟まれてカップホルダの開閉動
作が困難になったり、機構部を破損などする場合があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の車輌
用収納装置は、収納凹部を覆う回動式蓋体が収納凹部に
物品の収納取り出しを可能にする開口を形成するように
回動起立されるとともに、蓋体の後端に物品を保持する
受板を取り付けた。さらに、本発明の請求項2の車輌用
収納装置は、請求項1の構成に加えて受板は弾性的に付
勢されて、蓋体が収納凹部を覆うとき収納凹部周縁に当
接される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は車輌のコンソールボックス装置の一例
であって、コンソールボックス1にはボックス部2、変
速操作部3およびカップホルダ4などが設けられてい
る。このコンソールボックス1のカップホルダ4の回動
式蓋体41を開いた状態を図2に、カップホルダ4周辺
部を中心とするコンソールボックス1の分解斜視図を図
3に示す。枠体12は変速操作部用の開口13とカップ
ホルダ用の開口14が設けられ複数の係止突部15が垂
下され、コンソールボックス本体11の係合穴11aに
挿入係合される。また開口14周縁には通孔16aを有
する一対の回動支持部16が下方に突設され、またプッ
シュキャッチ17をその矩形通孔18a内に挿入保持す
るプッシュキャッチ取付部18が開口14内側に延設さ
れている。
【0006】回動式蓋体41には図4に示すように一対
の支持アーム42が立設され、受板43の回動軸43a
を回動支持する一対の支持アーム44が支持アーム42
の車輌進行方向後部に立設されている。各支持アーム4
2,44には軸穴42a,42b,44aが穿設されて
いる。軸穴42aは挿通ピン45の挿通部45bの断面
形状に対応して一部に直線部を有する不連続な円弧を形
成してある。また回動式蓋体41の前方には係合フック
46が下方に一体に立設されている。挿通ピン45は挿
通方向に対してストッパとなる大径部45a、挿通部4
5bとビス通孔45cとを有している。コンソールボッ
クス本体11の凹部21は対向する一対の側壁22と中
央前端の仕切壁23と底板部24などからなり、底板部
24はさらに後方のボックス部2の前壁25に連結され
ている。これらにより凹部21は支持アーム42、回動
支持部16などを収容する第1、第3の凹部26,28
と、ジュース缶などを収容する第2の凹部27とを形成
する。
【0007】次に組立方法を説明する。回動式蓋体41
の支持アーム44に受板43の回動軸43aを受板43
および支持アーム44の弾性変形により嵌め込む。この
とき回動軸43aの一方にはスプリング52を挿入し、
スプリング52の一端を受板43の回動軸43aに当接
させ、他端を支持アーム44に当接させ、図4の矢印C
方向に付勢させるようにする。このように受板43を取
り付けた回動式蓋体41の枠体12の支持アーム42を
回動支持部16に軸穴42aと通孔16aとを一致させ
るようにして、挿通ピン45を挿通させてスプリング5
1を挿通しビス53で固定する。軸穴42aは挿通ピン
45と回転方向に所定の位置で挿通され、他方の軸穴4
2bは挿通ピン45を用いても回転方向に対しては固定
されない。
【0008】図6は図1乃至図3のB−B断面図であ
る。スプリング51の作用により回動式蓋体41は図3
または図6矢印Dの方向に付勢される。また図6に示す
ように、プッシュキャッチ17が係合フック46を保持
して閉状態を保ち、回動式蓋体41の例えば矢印Eの箇
所などを押し下げることによってプッシュキャッチ17
を解除して、矢印D方向へ付勢回動させることができ
る。この回動軸部に常用のシリコンオイル内封式減速装
置などを組み合わせることもできる。
【0009】次に作用について説明する。図7は実線の
回動式蓋体41の開状態を二点鎖線の回動中間状態の回
動式蓋体41を示している。受板43は回動式蓋体41
の閉状態では枠体12の裏面に当接しており、回動式蓋
体41とその周縁にある枠体12とは略一曲面を形成す
る。回動式蓋体41が開動作をするとき、受板43がス
プリング52の付勢力によって回動式蓋体41の上面よ
り突出限まで突出する。
【0010】矢印Fの開口からストロー、筆記用具、コ
イン、ライター、各種カードなどが落ちる場合には受板
43が上記の物品を受け止め、回動軸部などに挟まれて
回動動作を阻害したり、または挟み込まれて回動式蓋体
41などを破損させることがない。そして図7の二点鎖
線で示したような回動式蓋体41の回動中間状態におい
ては、開口が大きくとれるため落ち込んだ物品を比較的
容易に取り出すことができる。このとき、物品の回動式
蓋体41の端部に保持されて凹部21の底板部24に達
せず、また回動式蓋体41の回動軸の動作が確保される
ので、取り出し作業の最も容易な回動角に任意に変更で
きるので、取り出しは容易である。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明によれば不意に落してしまった物品が蓋体後端に
取り付けられた受板によって凹部底面に達しないように
保持されるから、回動式の蓋体の作動を確保し、物品に
よる収納装置の破損を防止できるとともに、物品の取り
出しを容易にする。さらに請求項2に記載の発明によれ
ば上記効果を奏するとともに、保持部は蓋体の開動作時
および開状態にあって蓋体の上面から突出するので、よ
り効果的に物品を受け止めるとともに、蓋体の閉時にお
いては蓋体を周縁と調和的に閉じることができ、外観を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を施したコンソールボックス、変速操作
装置、閉蓋された小物入れの外観斜視図である。
【図2】図1の小物入れの開蓋時の図である。
【図3】図1の分解斜視図である。
【図4】小物入れ蓋部の分解斜視図である。
【図5】図1のA−A正断面図である。
【図6】図1のB−B側断面図である。
【図7】図2のB−B側断面図である。
【符号の説明】
1 コンソールボックス 2 ボックス部 3 変速操作部 4 カップホルダ 11a 係合穴 12 枠体 13,14 開口 15 係止突部 16 回動支持部 16a 通孔 41 回動式蓋体 42 支持アーム 42a,42b 軸穴 43 受板 43a 回動軸 44 支持アーム 44a 軸穴 45 挿通ピン 45b 挿通部 46 係合フック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納凹部と、この収納凹部を覆う蓋体を
    回動自在に枢着し、該蓋体の後端に受板を枢着して蓋体
    開口時蓋体表面より下方に落下するのを防止するが如く
    したことを特徴とする車輌用収納装置。
  2. 【請求項2】 蓋体が開状態および開動作状態にあると
    き、受板を蓋体上面よりも突出するよう付勢したことを
    特徴とする請求項1記載の車輌用収納装置。
JP2998096A 1996-01-24 1996-01-24 車輌用収納装置 Pending JPH09202188A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2998096A JPH09202188A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 車輌用収納装置

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JP2998096A JPH09202188A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 車輌用収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09202188A true JPH09202188A (ja) 1997-08-05

Family

ID=12291118

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2998096A Pending JPH09202188A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 車輌用収納装置

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JP (1) JPH09202188A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440860B1 (ko) * 2001-12-18 2004-07-21 현대자동차주식회사 자동차의 콘솔
JP2009120290A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータの防災装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440860B1 (ko) * 2001-12-18 2004-07-21 현대자동차주식회사 자동차의 콘솔
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