JPH09200490A - ファクシミリ通信装置 - Google Patents

ファクシミリ通信装置

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JPH09200490A
JPH09200490A JP9020223A JP2022397A JPH09200490A JP H09200490 A JPH09200490 A JP H09200490A JP 9020223 A JP9020223 A JP 9020223A JP 2022397 A JP2022397 A JP 2022397A JP H09200490 A JPH09200490 A JP H09200490A
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JP
Japan
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unit
linear density
image information
memory
density conversion
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JP9020223A
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English (en)
Inventor
Hideki Muroya
英樹 室矢
Toraichi Shirakawa
登良一 白川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】いずれのタイプのファクシミリ装置に対しても
同報通信ができ、かつ受信側ファクシミリ装置の受信能
力に応じた線密度記録紙幅で通信することが可能なファ
クシミリ通信装置を提供すること。 【解決手段】メモリ通信時に原稿読取部11から選択
部、線密度変換部26を介して供給された画像信号を符
号化部にて符号化して情報圧縮(13)し、該圧縮画像
情報をメモリ部14に蓄積し、該蓄積画像情報を再生部
32にて伸長再生し、選択部、線密度変換部、符号化部
及びモデム19を介して通信回線に導くよう制御する制
御部16とを具えたファクシミリ通信装置。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信装置
に関し、特に送信画像情報を一旦メモリに蓄積し、受信
側の受信能力に応じて送信するファクシミリ通信装置に
関する。 【0002】 【従来の技術】この種の装置として、同報通信装置があ
るが、従来の装置では、読取った送信画像情報を情報圧
縮した上でメモリに蓄積し、それを読出して、逐次電送
するのが一般的である。勿論、別の方法として情報圧縮
しないでメモリに蓄積することも考えられるが、その場
合は圧縮した場合に比べ約10倍程度のメモリ容量が必
要であり、非現実的なため採用できない。 【0003】このような同報機能を備えたファクシミリ
装置は、特開昭59−204377号、特開昭57−9
5742号および特開昭60−32473号公報等に記
載されている。 【0004】従来技術による同報通信ファクシミリ装置
の問題点は現在使用されている様々なタイプのファクシ
ミリ装置のどれをも同報受信端末として使用できる訳で
はないという点にある。 【0005】すなわち、現在使用されているファクシミ
リ装置の機種は、G3機,G2機,FM6モード機など
多種あり、また、G3機でも記録紙幅(A4,B4),
符号化モード(MH,MR),線密度(3.85ライン/m
m,7.7ライン/mm,最小伝送時間(5mm秒,10m
m秒,20mm秒,40mm秒)など様々である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】従来技術では、冗長度
を除いて情報圧縮された上でメモリに蓄積された画像情
報を読出し、これを電送するため、上述の現在使用され
ているもののうちG3機しか同報受信端末となり得な
い。また、送信時の各種モード(記録紙幅、符号化モー
ド、線密度、最小伝送時間)の決め方によってはG3機
の中でも同報受信端末として使用できないものがでてく
る。 【0007】特開昭60−32473号公報に開示され
た装置のように、同報通信を行なおうとする原稿幅に関
する情報を出力する原稿幅検知部と各同報受信端末の圧
縮モード等を相手先ごとに記憶をしておく端末機能記憶
部を設け、これらからの信号情報に基づき、同報選択さ
れた相手先の機能が異なる場合でも、相手先すべてに共
通するモード(最低機能)で蓄積、送信されるように構
成したものであり、これによれば、G3機であればいず
れも同報受信端末として使用することができる。しか
し、その場合でも、例えば送信原稿がB4幅で同報手先
にB4記録機とA4機が混在する場合は、線密度変換部
でB4幅→A4幅の縮小(または原寸でA4幅分のみ)
を行った後、情報圧縮部で冗長度を除去し、メモリ装置
に蓄積され、この蓄積された画像情報が繰返し読み出さ
れ、モデムを介して通信回線に送り出される。このた
め、同報受信端末ではB4記録機にも拘らず、A4幅に
縮小(あるいはA4幅分のみ)されて記録されてしま
う。 【0008】すなわち、1対1通信(同報送信でない)
の場合のように、原稿がB4幅で相手先がB4記録機の
ときはB4幅分を原寸で電送し、記録するといったこと
は望むことができない。 【0009】本発明の目的は、いずれのタイプのファク
シミリ装置に対しても、1対1通信と同様のモードでメ
モリ通信ができ、かつ受信側ファクシミリ装置の受信能
力に応じた線密度、記録紙幅つまり、原稿がB4幅で相
手先がB4記録機のときはB4幅分を原寸で電送し、相
手先がA4記録機のときはB4幅分をA4幅に縮小して
電送することが可能なファクシミリ装置を提供すること
にある。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的を
達成するために、原稿を読取り画像信号を出力する読取
処理部と、前記読取り原稿の原稿幅を示す情報に応じて
画像信号の線密度変換を行なう線密度変換部と、該線密
度変換部で線密度変換された画像情報を圧縮して符号化
する符号化部と、該符号化部からの圧縮画像情報を蓄積
するメモリ部と、該メモリ部に蓄積された圧縮画像情報
を伸長して前記画像信号の線密度と同様な状態の信号に
再生する再生部と、前記読取処理部からの画像信号と前
記再生部からの信号を前記符号化部、該符号化部の出力
画像信号を通信回線に送り出すためのモデム部を含む信
号伝送回路部に導く選択部と、前記原稿の読み取りのと
きには前記原稿読取部からの画像信号を前記符号化部に
て符号化して情報圧縮し、該圧縮画像情報を前記メモリ
部に蓄積するように制御し、前記メモリ部に蓄積の画像
情報の通信のときには該メモリ部からの画像情報を前記
再生部にて伸長再生し、前記線密度変換部を含む信号伝
送回路部に導くように制御する制御部とを具え、メモリ
通信のとき、前記メモリ部の蓄積画像情報を前記再生部
にて再生し、該再生信号の線密度を前記線密度変換部を
もって受信側ファクシミリ装置の機能能力に応じてA4
幅分またはB4幅分となるように変換して前記符号化
部、前記モデム部を介して前記通信回線へ送り出される
ように構成したことを特徴とするファクシミリ通信装
置。 【0011】 【作用】メモリ通信時に前記原稿読取部から前記選択
部、前記線密度変換部を介して供給された画像信号を前
記符号化部にて符号化して情報圧縮し、該圧縮画像情報
を前記メモリ部に蓄積し、該蓄積画像情報を前記再生部
にて伸長再生し、前記選択部、前記線密度変換部、前記
符号化部及び前記モデムを介して前記通信回線に導く。 【0012】 【実施例】図1において、同報通信を行なおうとする原
稿は読取処理部11で読取られる。読取りは例えば2.
6kビットCCDセンサ等で行われる。読取処理部11
より出力される画像情報12は切替部34を経て線密度
変換部26に入力される。 【0013】線密度変換部26では画像情報12を原稿
幅検知部22からの原稿情報に基づき処理する。すなわ
ち、原稿幅検知部22は、原稿幅のA4,B4,A3の
区別を、例えばセットされた原稿ガイドの幅をフォトセ
ンサ等で検知するなどして行ない、線密度変換部26は
原稿幅検知部22よりの原稿幅についての情報に基づ
き、線密度を変換して、所定の大きさの画像情報とす
る。この線密度変換部26は、例えばA3原稿をB4に
縮小する場合には、読取処理部11からの画像情報12
のうち、8ビット毎に1ビットを省略するといった方法
で線密度の変換を行なう。 【0014】線密度変換部26で必要な変換が行なわれ
た画像情報は、符号化部13で冗長度を除去され圧縮さ
れる。符号化部13での情報圧縮は例えば、画像情報の
白から黒、黒から白への変化点検出回路により白あるい
は黒のビット長を検出しこの出力ビット数に応じて符号
化する。この符号化の方法はCCITT勧告T4(G
3)によるものの他蓄積効率を上げうる方法であれば何
でもよい。 【0015】符号化後の画像情報15は、メモリ部14
に蓄積される。メモリ部14は1Mビット程度の容量を
持つDRAMで構成し、それに圧縮情報を順番に蓄積す
れば良い。 【0016】同報送信のときは、メモリ部14に蓄積さ
れている画像情報を伸長再生部32に読出し、符号化部
13で行なわれたときと全く逆の手順で画像情報33を
再生する。すなわち、画像情報33は、元となる原稿が
読取処理部11で読取られ、線密度変換部26で所望の
線密度に変換された場合、線密度変換部26の出力と同
じになるように再生される。このとき、線密度変換部2
6が原稿と原寸幅の線密度変換の場合には、画像情報3
3と読取処理部11の出力信号12と線密度変換部26
の出力信号の各線密度とは全く同じになり、例えば原稿
B4幅をA4幅に縮小するような変換の場合には、画像
情報33と線密度変換部26の出力信号の各線密度とは
同じであるが、読取処理部11の出力信号12の線密度
とは異なるように再生される。切替部34は、同報送信
のときには、再生部32からの画像情報33が線密度変
換部26に供給されるように構成されている。従って画
像情報33は、送信相手先の機能(受信能力)つまりA
4記録機かB4記録機かその記録機の機能能力に合わせ
て例えばA4記録機ならば、A4幅分となるように線密
度変換部26で再度処理される。送信相手先の機能は交
信制御手順により、端末機能記憶部がなくても容易に知
り得ることから、同報送信のときには個々の受信端末の
機能に合わせて、最適の線密度変換が行なわれることに
なる。この時の符号化部13での情報圧縮についても同
様であり、送信相手先の機能に合わせた圧縮モードで冗
長度が除去され(但し、G2機、FMモード機の場合は
冗長度除去は行なわれない。)、送信画像情報18とな
ってモデム部19を介して通信回線21へ送り出され
る。すなわち、同報送信が開始されると、メモリ部16
から画像情報18が相手先の数だけ繰返し読出され、モ
デム部19を介して通信回線21に送り出される。そし
て、これらの一連の動作は、装置の制御回路16から各
部11,13,14,19,22,26,32,34へ
の指令により順次行なわれ、かつ相手先の数だけ繰り返
して行なわれる。 【0017】 【発明の効果】本発明によれば、いずれのタイプのファ
クシミリ装置に対しても同報通信ができ、かつ受信側フ
ァクシミリ装置の受信能力に応じた線密度記録紙幅で通
信することも可能である。また、本発明によれば、受信
能力に応じた線密度記録紙幅で通信するものであるの
で、画質の低下のない鮮明な画像で通信が可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ通信装置
の構成図である。 【符号の説明】 11…読取り処理部、 13…情報圧縮部、 14…メモリ部、 16…制御部、 19…モデム(変復調部)、 21…通信回線、 22…原稿幅検知部、 26…線密度変換部、 24…端末機能記憶部、 32…情報再生部、 34…切替部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.原稿を読取り画像信号を出力する読取処理部と、前
    記読取り原稿の原稿幅を示す情報に応じて画像信号の線
    密度変換を行う線密度変換部と、該線密度変換部で線密
    度変換された画像情報を圧縮して符号化する符号化部
    と、該符号化部からの圧縮画像情報を蓄積するメモリ部
    と、該メモリ部に蓄積された圧縮画像情報を伸長して前
    記画像信号の線密度と同様な状態の信号に再生する再生
    部と、前記読取処理部からの画像信号と前記再生部から
    の信号を前記符号化部、該符号化部の出力画像信号を通
    信回線に送り出すためのモデム部を含む信号伝送回路部
    に導く選択部と、前記原稿の読み取りのときには前記原
    稿読取部からの画像信号を前記符号化部にて符号化して
    情報圧縮し、該圧縮画像情報を前記メモリ部に蓄積する
    ように制御し、前記メモリ部に蓄積の画像情報の通信の
    ときには該メモリ部からの画像情報を前記再生部にて伸
    長再生し、前記線密度変換部を含む信号伝送回路部に導
    くように制御する制御部とを具え、メモリ通信のとき、
    前記メモリ部の蓄積画像情報を前記再生部にて再生し、
    該再生信号の線密度を前記線密度変換部をもって受信側
    ファクシミリ装置の機能能力に応じA4幅分またはB4
    幅分となるように変換して前記符号化部、前記モデム部
    を介して前記通信回線へ送り出されるように構成したこ
    とを特徴とするファクシミリ通信装置。 2.前記制御部が、メモリ通信時には前記メモリ部の蓄
    積画像情報を前記再生部にて伸長再生し、前記符号化部
    では前記線密度変換部からの画像信号を圧縮、符号化せ
    ず、そのまま前記モデムを経て前記通信回線へ送り出す
    ように制御する制御部である特許請求の範囲第1項記載
    のファクシミリ通信装置。
JP9020223A 1997-02-03 1997-02-03 ファクシミリ通信装置 Pending JPH09200490A (ja)

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