JP2672174B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2672174B2 JP2087114A JP8711490A JP2672174B2 JP 2672174 B2 JP2672174 B2 JP 2672174B2 JP 2087114 A JP2087114 A JP 2087114A JP 8711490 A JP8711490 A JP 8711490A JP 2672174 B2 JP2672174 B2 JP 2672174B2
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正治 鷲崎
▲吉▼朗 中野
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、相手側端末から送られてきた画像データを
磁気記録媒体に記録すると共に、その記録した画像デー
タの再生が可能なファクシミリ装置に関する。
(従来の技術) 磁気記録媒体に画像データを記録する機能を備えたフ
ァクシミリ装置においては、相手側端末から受信した画
像データを磁気記録媒体に記録する場合、相手側端末
(ファクシミリ装置)との間で設定されたモデム伝送速
度に合わせてリアルタイムで記録するといった方法が考
えられる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来の技術では、磁気記録媒
体を再生時、別のファクシミリ装置に転送しようとする
場合、その転送先のファクシミリ装置が持っている機能
や回線状況等により、受信時の伝送速度と異なる伝送速
度であるときには、磁気記録媒体からの画像データの取
り出しと転送とを行うことができないといった問題があ
った。
本発明は係る実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、画像データの記録時、いかなる条件下で受信しよう
とも、磁気記録媒体からの取り出しと転送時には、通常
のファクシミリ送信と同様に送信することが可能なファ
クシミリ装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための、本発明のファクシミリ装
置は、相手側端末から送られてきた画像データを磁気記
録媒体に記録すると共に、その記録した画像データの再
生が可能なファクシミリ装置において、相手側端末から
送られてくる画像データを一旦蓄えるための一定サイズ
のバッファ回路が設けられると共に、このバッファ回路
に記憶された画像データを前記磁気記録媒体に記録する
際、バッファ回路に記憶されたデータ量を1パケットと
して、これに同期コードとファクシミリ受信時の伝送速
度やその他の送受信モードといった画像データ自体の内
容を表す制御コードとを付加して磁気記録媒体に記録
し、ファクシミリ送信時には、その画像データに付加さ
れた制御コードと相手端末の処理能力とに基づいて伝送
速度やその他の送受信モードを決定するものである。
(作用) 画像データの磁気記録媒体への記録時、相手側端末か
ら送られてる画像データを一定サイズのバッファ回路に
一旦蓄えると共に、このバッファ回路に蓄えられた画像
データを前記磁気記録媒体に記録する際、バッファ回路
に記録されたデータ量を1パケットとして、これに同期
コードとファクシミリ受信時の伝送速度やその他の送受
信モードといった画像データ自体の内容を表す制御コー
ドとを付加して磁気記録媒体に記録する。
また、ファクシミリ送信時には、その画像データに付
加された制御コードと相手側端末の処理能力とに基づい
て伝送速度やその他の送受信モード等を決定する。これ
により、画像データの記録時、いかなる条件下で受信し
ようとも、磁気記録媒体からの取り出し転送時には、通
常のファクシミリ送信と同様に送信することが可能とな
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明のファクシミリ装置の電気的構成を示
すブロック線図である。
同図において、相手側端末との接続を行う通信回路1
は、網制御装置(NCU)2に接続されており、NCU2の出
力は、ビット単位のデジタルデータに変換するモデム3
と双方向に接続されている。また、モデム3と制御装置
4とは双方向に接続されており、受信した画像データの
帯域圧縮等を行う制御装置4の出力は、バッファ回路5
と双方向に接続されている。バッファ回路5は、本実施
例では2段構成(5a,5b)となっている。そして、この
バッファ回路5の出力は、パラレル/シリアル変換を行
うと共にMFM変調及びMFM復調を行うテープ記録変復調装
置6と双方向に接続されており、テープ記録変復調装置
6の出力は、磁気テープにMFMデータの記録を行うと共
に記録したMFMデータの再生を行う録再生ヘッドを搭載
したテープレコーダ7と双方向に接続されている。
また、NCU2と電話機8とは双方向に接続されており、
電話機8と制御装置4とも双方向に接続されている。NC
U2は、モデム3側と電話機8側との切換え機能を有して
いる。また、制御装置4には、テンキー等を備えた入力
装置10の出力が導かれると共に、制御装置4からは、フ
ァクシミリ印字出力装置9に対して、画像データが出力
される構成となっている。
第2図は、制御装置4の具体的な回路構成を示してお
り、41は主制御部、42はモデム3や電話機8等との接続
を行うI/O制御部、43は入力装置10との接続を行う入力
装置制御部、44はファクシミリ印字出力装置9との接続
を行うメカ・印字出力装置制御部、45はモデム3から導
かれた画像データに適宜の処理を施す画信号処理部、46
は制御装置全体の動作プログラムが格納されたメモリ部
であり、それぞれがデータバスを介して双方向に接続さ
れている。
第3図は、画像データを磁気テープに記録するときの
ファクシミリテープ記録フォーマットであり、以下同図
を参照しつつ、本発明のファクシミリ装置の動作を説明
する。
通信回線1を通じて着呼信号が送られてくると、この
着呼信号はNCU2に入力され、ここでファクシミリ側の信
号であるのか電話機側の信号であるのかの判断が行なわ
れる。そして、ファクシミリ側の信号であるときには、
その接続をモデム3側に切り換える。この後、相手側端
末(ファクシミリ装置)から通信回線1を通じて送られ
てきた画像データは、NCU2を介してモデム3に導かれ
る。そして、相手側ファクシミリ装置内のモデムと本フ
ァクシミリ装置内のモデム3との間で、伝送速度及びそ
の他の送受信モードの設定が行われた後、順次CCITT
(国際電信電話諮問委員会)の勧告に従って8ビット単
位のデジタルデータに変換され、その変換されたデジタ
ルデータ(画像データ)が制御装置4内に取り込まれ
る。制御装置4では、8ビット単位のデジタルデータか
ら余白部分であるフィル符号を除去すると共に、MH(Mo
dified Huffman)符号等の帯域圧縮を行った後、第3図
に示す記録フォーマットに従い、同期パターンと制御信
号とを付加してデータを作り直し、その作り直した圧縮
データをバッファ回路5に格納してゆく。そして、1段
目のバッファ5aがフル状態になるか、1ページ分の画像
データが格納されると、テープ記録変復調装置6に対し
て格納されたデータを1パケットとして送出し、次から
の圧縮データを2段目のバッファ5bに格納してゆく。そ
の後、2段目のバッファ5bもフル状態になるか、1ペー
ジ分の画像データが格納されると、同様にテープ記録変
復調装置6に対して格納されたデータを1パケットとし
て送出する。以後、画像データがページ終了となるまで
上記の動作を繰り返す。
テープ記録変復調装置6では、バッファ回路5から入
力されたパケット単位のパラレルデータをシリアルデー
タに変換すると共に、その変換したシリアルデータをMF
M変調してMFMデータに変換し、このMFMデータをテープ
レコーダ7に装填された磁気テープに順次記録してゆ
く。
このとき、パケット単位で記録/再生する場合、G3フ
ァクシミリの最高速での伝送速度(9500bps)に比べて
テープ記録/再生の速度が早くなければバッファ回路5
内でデータがオーバーフローとなってしまうため、テー
プ記録密度は12kbps位に設定する。
次に、第3図に示す記録フォーマットについて説明す
る。
磁気テープの始めに記録された同期パターンとは、記
録されたデータの再生取り出し時に、テープ記録変復調
装置6の復調部において復調同期をとるのに必要な一定
パターンの信号であって、同期をとるのに充分な時間長
をもって構成されている。また、制御信号とは、日付、
ページ、相手側ファクシミリ装置の電話番号等のデータ
であり、取り出し時に利用する。同期パターンと制御信
号との間には区別を付けるためのEOL(End Of Line)信
号が書き込まれており、制御信号の後にもEOL信号が書
き込まれている。この後、1ライン分の画データとEOL
信号とが順次書き込まれてゆき、最後にページの終了を
示すRTC信号が書き込まれた形となっている。
次に、上記したような記録フォーマットに従って記録
された磁気テープから画像データを再生、転送する場合
を説明する。
すなわち、テープレコーダ7において磁気テープから
再生されたMFMデータは、テープ記録変復調装置6内の
復調部においてMFM復調されると共に、シリアルデータ
からパラレルデータに変換され、パケット単位でバッフ
ァ5a,5bに順次ロードされる。制御装置4では、バッフ
ァ回路5に格納されたデータを取り出し、そのデータに
付加された制御装置と相手側ファクシミリ装置の処理能
力とに基づいて伝送速度やその他の送受信モードを決定
した後、そのデータを8ビット単位のデジタルデータに
変換すると共に、相手側ファクシミリ装置に必要な個数
のフィル符号を付加してモデム3に送出し、NCU2、通信
回線1を介して相手側ファクシミリ装置に早出するよう
になっている。
(発明の効果) 本発明のファクシミリ装置は、画像データの磁気記録
媒体への記録時、相手側端末から送られてくる画像デー
タを一定サイズのバッファ回路に一旦蓄えると共に、こ
のバッファ回路に蓄えられたデータ量を1パケットとし
て、これに同期コードとファクシミリ受信時の伝送速度
やその他の送受信モードといった画像データ自体を表す
制御コードとを付加して磁気記録媒体に記録し、ファク
シミリ送信時には、その画像データに付加された制御コ
ードと相手側端末の処理能力とに基づいて伝送速度やそ
の他の送受信モードを決定するように構成したので、画
像データの記録時にいかなる条件下で受信しようとも、
磁気記録媒体からの取り出し転送時には、適切な伝送速
度やその他の送受信モードによって記録された画像デー
タを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファクシミリ装置の電気的構成を示す
ブロック線図、第2図は制御装置のより具体的な構成を
示すブロック線図、第3図はファクシミリテープ記録フ
ォーマットを示す図である。 1……通信回線 2……網制御装置(NCU) 3……モデム 4……制御装置 5……バッファ回路 6……テープ記録変復調装置 7……テープレコーダ 8……電話機 9……ファクシミリ印字出力装置 10……入力装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手側端末から送られてくる画像データを
    磁気記録媒体に記録すると共に、その記録した画像デー
    タの再生が可能なファクシミリ装置において、 相手側端末から送られてくる画像データを一旦蓄えるた
    めの一定サイズのバッファ回路が設けられると共に、こ
    のバッファ回路に記憶された画像データを前記磁気記録
    媒体に記録する際、バッファ回路に記憶されたデータ量
    を1パケットとして、これに同期コードとファクシミリ
    受信時の伝送速度やその他の送受信モードといった画像
    データ自体の内容を表す制御コードとを付加して磁気記
    録媒体に記録し、ファクシミリ送信時には、その画像デ
    ータに付加された制御コードと相手端末の処理能力とに
    基づいて伝送速度やその他の送受信モードを決定するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
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