JPH09193301A - 襖用化粧材 - Google Patents

襖用化粧材

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JPH09193301A
JPH09193301A JP756396A JP756396A JPH09193301A JP H09193301 A JPH09193301 A JP H09193301A JP 756396 A JP756396 A JP 756396A JP 756396 A JP756396 A JP 756396A JP H09193301 A JPH09193301 A JP H09193301A
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JP
Japan
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resin layer
fusuma
layer
resistance
surface resin
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Pending
Application number
JP756396A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Takewaki
智之 竹脇
Eiji Hinishi
英二 日西
Shigeki Nishida
茂樹 西田
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐汚染性、耐湿性に優れ、破れにくい襖用化粧
材を提供する。 【解決手段】少なくとも表面に合成樹脂、特にポリオレ
フィン系樹脂からなる表面樹脂層2を設けてなる襖用化
粧材1。特に、絵柄層3を介して、合成樹脂、特に着色
ポリオレフィン樹脂からなる下地層4を積層することに
より耐汚染性、耐湿性、耐衝撃性、加工適性、経済性等
の点で特に優れた襖用化粧材を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建築物の
室内の間仕切りや押入・袋戸棚等に用いられる襖の表裏
の装飾に用いるための襖用化粧材に関するものであり、
特に、耐汚染性や耐湿性に優れ、破れにくい襖用化粧材
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】古来、伝統的な和風建築においては、部
屋と廊下や隣部屋との境界や押入・袋戸棚等の仕切り戸
として、木製の枠組の片面または両面に紙を張ってなる
障子や襖が広く用いられ、これらは現代の和風建築は勿
論、洋風建築においてさえも、独特の和風の雰囲気を醸
し出す建具として、好んで多用されている。中でも、表
面に彩色または無彩色の各種の絵柄を施した襖は、室内
装飾の観点からも重要な位置を占めるものである。
【0003】この襖の枠組に張って両面を構成する部材
としては、本質的に紙からなるものが古くから用いられ
てきた。具体的には、和紙等の紙の表面に各種の絵柄を
施してなる表面化粧紙(襖紙)を、厚手の紙または多層
貼り合わせた紙からなる下地紙に貼り合わせて用いるの
が最も一般的である。
【0004】上記した襖の構成において、紙は湿度の変
化により湿気を吸収または放出して伸縮する性質がある
ので、室間の環境条件の差や経時的な温湿度変化の影響
等を受けて表裏両面を構成する紙が伸縮して、全体とし
て襖に反りや歪み等の形状変化が生ずることがあった。
この問題を解決する目的で、表面化粧紙と下地紙との間
にアルミニウム箔を挟持することによって、下地紙の吸
放湿による伸縮を防止したものも用いられている。
【0005】しかしながら、これも表面が本質的に紙で
構成されているため、表面の耐汚染性は全くないと言っ
てよく、また襖の中に芯材として厚紙、段ボールやアル
ミ等からなるハニカム材が設けられるにしてもこれは目
が粗く、外部からの応力や衝撃を受ける部分は実質的に
紙が主体の表面材となり、アルミニウム箔を挟持したと
雖もこれは極薄いので、強度や耐衝撃性は不十分で、簡
単に破れてしまうという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術の上
記した問題点に鑑みてなされたものであって、耐汚染性
や耐湿性に優れ、破れにくい襖用化粧材を提供しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の襖用化粧材は、
少なくとも表面に合成樹脂からなる表面樹脂層を有する
ことを特徴とするものである。
【0008】また本発明の襖用化粧材は、前記表面樹脂
層を構成する合成樹脂が、透明なポリオレフィン系樹脂
であることを特徴とするものである。
【0009】また本発明の襖用化粧材は、前記表面樹脂
層に、絵柄層を介して合成樹脂からなる下地層を積層し
てなることを特徴とするものである。
【0010】また本発明の襖用化粧材は、前記下地層を
構成する合成樹脂が、充填剤を含有する着色ポリオレフ
ィン系樹脂であることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の襖用化粧材の実施
の形態につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1
は本発明の襖用化粧材の実施の形態の一例を示す側断面
図である。
【0012】本発明の襖用化粧材1は、図1に示す様
に、少なくとも表面に合成樹脂からなる表面樹脂層2を
有するものである。そして、図1に示す例では、前記表
面樹脂層2の裏側に、絵柄層3を介して下地層4が設け
られている。
【0013】表面樹脂層2は、襖用化粧材1に耐汚染性
や防湿性を付与するために設けられるものであって、そ
の材質として具体的には、例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリメチルペンテン、ポリスチレン、ポリブ
タジエン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、
ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、6−ナ
イロン、6、6−ナイロン、ポリビニルアセタール、酢
酸セルロース、硝酸セルロース、ポリテトラフロロエチ
レン、ポリフッ化ビニリデン、ジメチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサン等、またはそれらの
共重合体、複合体、積層体等、従来公知の任意の合成樹
脂を用いることができる。
【0014】上記した各種の合成樹脂の中でも、耐汚染
性や防湿性の点で、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
ポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート等のポリエステル系樹脂、ポ
リテトラフロロエチレン、ポリフッ化ビニリデン等のフ
ッ素系樹脂等が特に優れているが、さらにその中でもポ
リエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂
は、経済性、加工適性等の点で、最も好適に使用でき
る。
【0015】表面樹脂層2は、あらかじめフィルム状ま
たはシート状に成形したものを用意して、これを接着剤
を介して、または熱融着、超音波融着等の手段により、
下地層4上(絵柄層3を設けた場合には絵柄層3上)に
積層して用いても良いし、下地層4上または絵柄層3上
に溶液、融液または未硬化物等を塗布して乾燥、凝固ま
たは架橋硬化することにより設けても良い。特に前記ポ
リオレフィン系樹脂は、市販のフィルム・シート状成形
品を利用でき、コロナ処理やフレーム処理、アンカー処
理等により接着剤やインキとの接着性を持たせることが
できる一方、熱融着・超音波融着適性もあり、また融液
塗工法の適用も可能であるので、応用範囲が広い。
【0016】表面樹脂層2の厚さは特に限定されない
が、少なくとも耐汚染性や防湿性を持たせる為には1μ
m以上とすることが好ましく、また襖用化粧材1として
の加工・施工適性の観点からは300μm以下とするこ
とが好ましい。中でも10〜100μmの範囲が、耐擦
傷性、耐衝撃性、耐引裂性、印刷・加工適性等を総合的
に考えて、最も好適である。
【0017】また、表面樹脂層2の表面が平滑である
と、表面の光沢が意匠上違和感をもたらす場合があるの
で、その様な場合には表面樹脂層2にマット剤を添加し
たり、表面にエンボス加工、マット剤塗工等を適宜施す
と良い。中でもエンボス加工法は、絹目風、和紙風等の
自由な表現が可能であり最も好適である。
【0018】絵柄層3は、襖用化粧材1に意匠性を付与
する目的で設けられるものであって、例えば押入の裏側
等の様に通常人の目に触れない箇所に用いる場合には、
省略しても良い。絵柄層3は、表面樹脂層2の表側に設
けても裏側に設けても良いが、表側に設けると絵柄の耐
擦傷性や耐久性の点で不利であるので裏側に設けた構
成、すなわち表面樹脂層2に絵柄層3を介して下地層4
を積層した構成とすることが好ましく、その場合表面樹
脂層2は、着色透明や半透明であってもよいが、少なく
とも絵柄層3を透視することが可能な透明性を備えた合
成樹脂から構成することが好ましい。
【0019】絵柄層3に用いる色材としては、各種グラ
ビアインキ、各種オフセットインキ、各種スクリーンイ
ンキ等の各種印刷用インキ類、各種コーティング剤類、
墨、天然染料・顔料、各種絵の具・ペイント類等、従来
公知の任意の色材を用いることができる。
【0020】絵柄層3の形成方法としては、グラビア印
刷法、オフセット印刷法、スクリーン印刷法等の各種印
刷法、ロールコート法、ロッドコート法、ダイコート
法、スプレーコート法、ディップコート法、ナイフコー
ト法、エアーナイフコート法等の各種コーティング法、
箔押し法、水圧転写法、熱転写法、昇華転写法等の各種
転写法、手描き法、墨流し法等、従来公知の任意の方法
を適用することができる。特に、合成樹脂フィルムから
なる表面樹脂層2への印刷は、従来の紙からなる襖紙の
和風調の意匠に制限されることなく、各種インキ・印刷
法の適用による自由な意匠表現が可能である。
【0021】本発明の襖用化粧材1は、表面樹脂層2に
絵柄層3を設けた構成によっても頭書の目的を達するこ
とが出来るが、この2層のみで襖の表裏面を構成するに
足る強度を得るためには、表面樹脂層2をかなり厚くす
る必要があり、そうすると印刷適性が悪くなる。また絵
柄層3が露出していると摩擦等による絵柄の劣化の問題
もある。従って、絵柄層3の裏面にさらに、襖用化粧材
1の補強や絵柄層3の保護の目的で、下地層4を積層し
た構成とすることが好ましい。例えば、絵柄層3の裏側
に従来用いられている襖用の下地紙を積層して用いるこ
とが出来る。
【0022】また、下地層4として例えば薄手の紙、織
布、不織布等の繊維質基材を積層した構成の襖用化粧材
1を予め用意しておき、これを前記下地紙に積層する方
法によれば、襖用化粧材1として従来の紙系の襖紙を用
いる場合と同じ接着剤を用い、同じ施工方法で下地紙に
貼り合わせて襖を製造することができる。このような構
成によっても、表面に紙よりも耐汚染性や強度に優れ、
防湿性を有する合成樹脂層を有することにより、表面が
汚れにくく、破れにくく、しかも吸放湿による反りや歪
みを生ずることのない、優れた襖を得ることができる。
【0023】但し、上記した構成の襖は、その表裏面は
本質的に紙を主体に構成されるので、耐衝撃性等の強度
の面では自ずと限界がある。この問題を解決する方法と
して、表裏面の主たる構成材を例えば木材単板、合板、
パーティクルボード、ハードボード、中密度繊維板等の
各種木質基材から構成する方法がある。この場合、表面
樹脂層2と絵柄層3に上記木質基材からなる下地層3を
直接または接着剤を介して積層しても良いし、また下地
層4として例えば薄手の紙、織布、不織布等の繊維質基
材を積層した構成の襖用化粧材1を予め用意しておき、
これを前記木質基材に貼り合わせて用いても良い。
【0024】また、上記した紙や木質基材は吸放湿によ
る伸縮性を有し、表面に合成樹脂からなる表面樹脂層2
を設けたと雖も耐湿性の面では必ずしも万全とは言えな
い。そこで、下地層4を例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリメチルペンテン、ポリスチレン、ポリブタ
ジエン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポ
リカーボネート、ポリメチルメタクリレート、6−ナイ
ロン、6、6−ナイロン、ポリビニルアセタール、酢酸
セルロース、硝酸セルロース、ポリテトラフロロエチレ
ン、ポリフッ化ビニリデン、ジメチルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン等、またはそれらの共重
合体等の合成樹脂、鉄、銅、アルミニウム、ステンレス
等の金属、ガラス、石膏ボード、珪酸カルシウム板等の
無機材質等、またはそれらの複合体、積層体等から構成
すると、耐湿性の面でさらに優れた襖用化粧材1を得る
ことができる。中でも、強度、軽量性等の観点から、上
記各種の合成樹脂が優れており、その中でも特に、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂
は、耐湿性、加工性、経済性等を総合的に考慮すると最
も好適である。
【0025】これらの樹脂は、樹脂単独で使用すること
もできるが、酸化亜鉛、酸化チタン等の白色顔料、紅
殻、黄鉛、フタロシアニン、アントラキノン等の無機ま
たは有機の有色顔料等を適宜添加して着色し意匠性を付
与することもでき、特に絵柄層3が淡色である場合には
有効である。また、材料費の低減、寸法安定性の向上等
の目的の為、酸化珪素、炭酸カルシウム等の充填剤を添
加しておくことが好ましく、その添加率は、樹脂100
重量部に対して10〜150重量部程度の範囲とするこ
とが好適であり、中でも50〜100重量部の範囲が最
も望ましい。
【0026】またその場合の下地層4の厚さは、襖用化
粧材1の総厚が概ね0.2〜1mmの範囲となる様に、
100〜900μmの範囲とするのが良く、中でも総厚
が300〜600μmの範囲となる様に、下地層4の厚
さを200〜500μmの範囲とすることが好ましい。
【0027】前記表面樹脂層2、絵柄層3、下地層4の
積層手順としては、まず表面樹脂層2の裏面に絵柄層3
を設け、しかる後に下地層4を積層しても良いし、逆に
下地層4の表面に絵柄層3を設けた後に、表面樹脂層2
を積層しても良く、また積層方法としては、接着剤を介
する方法、熱融着、超音波融着や、溶液、融液または未
硬化物を塗工後乾燥、凝固または架橋硬化する方法等、
従来公知の任意の手段を適用することができる。
【0028】特に、上記した様に、下地層4として合成
樹脂を使用する場合には、分厚い下地層4への直接印刷
は困難であるので、まず表面樹脂層2に印刷して絵柄層
3を設けた中間積層体を準備しておき、しかる後に、必
要に応じて着色した下地層4用の樹脂を溶融してTダイ
押し出し機等でシート状に押し出した直後に前記中間積
層体とプレスロール等で貼り合わせる方法によれば、下
地層4の成形と同時に一工程で接着剤等を介することな
く直接強固に接着することができ、しかも複数のTダイ
押し出し機を組み合わせて厚さを調節したり、複数の材
質を組み合わせた積層体とすることなども可能であるの
で好適である。
【0029】
【実施例】以下、本発明の襖用化粧材の具体的な実施例
を挙げ、本発明をさらに詳しく説明する。
【0030】<実施例1>厚さ30μmの2軸延伸透明
ポリプロピレンフィルムを表面樹脂層として、そのコロ
ナ処理面に、ウレタン系グラビアインキ(東洋インキ
製、商品名ラミスター)を用いてグラビア印刷法により
多色印刷の絵柄層を形成した。
【0031】透明ポリプロピレン樹脂100重量部と、
粒径1〜2μmの炭酸カルシウム粉末100重量部とを
ミキシングロールで加熱、混合し、Tダイ押し出し機を
用いて厚さ400μmのシート状に押し出した直後に、
上記のポリプロピレンフィルムの絵柄層形成面とプレス
ロールで貼り合わせて、下地層を形成した積層体とし
た。
【0032】上記積層体を多段冷却ロールで常温付近ま
で冷却後、表面樹脂層の表面にエンボスロールを用いて
和紙風のエンボスを施したのち、所定の寸法にシートカ
ットして襖用化粧材を完成した。
【0033】段ボールのハニカムからなる襖の芯材の表
面に上記襖用化粧材を、裏面には着色ポリオレフィン樹
脂板を、それぞれ変成ウレタンタイプの接着剤を用いて
貼り合わせ、冷圧プレスで養生後、襖枠や取手部を取り
付けて、押入用の襖を完成した。
【0034】この襖の表面に、醤油、ソース等を付着し
ても、布等で拭き取ることにより汚れを完全に除去する
ことができた。また、湿気の作用で反りや歪みを生じる
こともなく、ものをぶつける等しても簡単に破れること
がないことが、従来の紙の襖との比較で容易に確認でき
た。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の襖用
化粧材は、少なくとも表面に合成樹脂からなる表面樹脂
層を有することにより、従来の紙の襖と比較して、耐汚
染性、耐湿性にすぐれ、破れにくい襖を得ることができ
るという顕著な効果を達成するものである。
【0036】特に、表面樹脂層を耐汚染性、耐湿性、耐
衝撃性等に特に優れる他、安価で加工性にも優れたポリ
オレフィン系樹脂から構成することにより、優れた特性
を有する襖用化粧材を安価かつ簡便に得ることができる
という顕著な効果を達成するものである。
【0037】また特に、表面樹脂層に絵柄層を介して合
成樹脂からなる下地層を積層した構成とすることによ
り、耐湿性、耐衝撃性等の面でさらに優れた襖用化粧材
を得ることができるという顕著な効果を達成するもので
ある。
【0038】また特に、下地層を充填剤を含有する着色
ポリオレフィン系樹脂から構成することにより、意匠
性、耐湿性、耐衝撃性や寸法安定性等の面で一層優れた
襖用化粧材を得ることができるという顕著な効果を達成
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の襖用化粧材の実施の形態の一例を示す
側断面図である。
【符号の説明】
1……襖用化粧材 2……表面樹脂層 3……絵柄層 4……下地層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも表面に合成樹脂からなる表面樹
    脂層を有することを特徴とする襖用化粧材。
  2. 【請求項2】前記表面樹脂層を構成する合成樹脂が、透
    明なポリオレフィン系樹脂であることを特徴とする請求
    項1に記載の襖用化粧材。
  3. 【請求項3】前記表面樹脂層に、絵柄層を介して合成樹
    脂からなる下地層を積層してなることを特徴とする請求
    項1または2に記載の襖用化粧材。
  4. 【請求項4】前記下地層を構成する合成樹脂が、充填剤
    を含有する着色ポリオレフィン系樹脂であることを特徴
    とする請求項1、2または3に記載の襖用化粧材。
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