JPH09192300A - パチンコ機の操作ハンドル装置 - Google Patents

パチンコ機の操作ハンドル装置

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Publication number
JPH09192300A
JPH09192300A JP622596A JP622596A JPH09192300A JP H09192300 A JPH09192300 A JP H09192300A JP 622596 A JP622596 A JP 622596A JP 622596 A JP622596 A JP 622596A JP H09192300 A JPH09192300 A JP H09192300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
hand
control handle
operation handle
right hand
Prior art date
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Pending
Application number
JP622596A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ito
允 伊藤
Megumi Okumura
恵 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Original Assignee
MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK filed Critical MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Priority to JP622596A priority Critical patent/JPH09192300A/ja
Publication of JPH09192300A publication Critical patent/JPH09192300A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性・操作の安定性に優れ、操作ハンドル
を長時間握り続けても手が疲れないようにする。 【解決手段】 下皿13の右側に球発射装置の操作ハン
ドル15が設けられている。この操作ハンドル15は、
斜め右向き若しくは右向きに形成され、遊技者が右手の
手首を伸ばした自然な状態で操作ハンドル15を握るこ
とができるようになっている。操作ハンドル15は、右
手で握るほぼ半球状のハンドルベース16と、このハン
ドルベース16に対して矢印A,B方向に回動操作可能
に取り付けられたハンドルレバー17とから構成されて
いる。操作ハンドル15の下部右側には、操作ハンドル
15を握る右手の側面を受け支える手置部19が設けら
れている。この手置部19は、単独の部品として形成し
ても良いが、ハンドルベース16に一体に形成したり、
或は、下皿13に一体に形成しても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作ハンドルを長
時間握り続けても手が疲れないパチンコ機の操作ハンド
ル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ機においては、球発
射装置の操作ハンドルを右手で握ってパチンコ球を発射
する操作を行うようになっている。このものでは、操作
ハンドルを長時間握り続けると、腕が疲れてくるため、
実開平2−51588号公報や実開平7−21091号
公報に示すように、操作ハンドルを握る右手の手首から
肘までの部分を載せるアームレストを設けたものがあ
る。しかしながら、アームレストは遊技者側に突出する
ため、アームレストを使わない時にはアームレストが邪
魔になる欠点がある。
【0003】そこで、実開平3−36682号公報に示
すように、右手(手首より先の部分)を載せる手載せ板
を設けることが考えられている。このものは、図3に示
すように、操作ハンドルを廃止して、その部分に手載せ
板1を設けると共に、この手載せ板1の左側方に操作レ
バー2を設け、手載せ板1上に右手を載せて親指で操作
レバー2を上下方向に操作することで、パチンコ球の発
射具合を調節するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作ハ
ンドルを廃止してしまうと、従来の操作ハンドル付きの
機種を長年使い慣れた遊技者には、却って操作性が悪く
感じられる。しかも、操作レバー2を操作する親指が宙
に浮いて不安定な状態で保持しなければならず、親指が
疲れるばかりか、操作レバー2の位置がずれやすく、操
作の安定性が悪いという欠点もある。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、操作性・操作の安定
性に優れ、操作ハンドルを長時間握り続けても手が疲れ
ないパチンコ機の操作ハンドル装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のパチンコ機の操作ハンドル装置
は、操作ハンドルを右向き若しくは斜め右向きに設ける
と共に、その操作ハンドルの下部右側に、該操作ハンド
ルを握る右手の側面を受け支える手置部を設けた構成と
したものである。
【0007】この構成では、操作ハンドルを握る右手の
側面を手置部で受け支えることで、操作ハンドルを長時
間握り続けても手が疲れなくなる。しかも、手置部は遊
技者側に大きく突出せずに済み、邪魔になることはな
い。更に、操作ハンドルを右向き若しくは斜め右向きに
設けることで、遊技者が右手の手首を伸ばした自然な状
態で操作ハンドルを握ることができ、操作性・操作の安
定性が良くなる。
【0008】また、請求項2では、前記操作ハンドル
は、右手で握るハンドルベースと、このハンドルベース
に対して該ハンドルベースを握る右手の親指で回動操作
できるように取り付けられたハンドルレバーとから構成
されている。
【0009】この構成では、ハンドルベースに設けられ
たハンドルレバーを回動操作する親指をハンドルベース
に宛がって保持できるため、図3の構成と比較して親指
が疲れず、しかも、親指の位置ひいてはハンドルレバー
の操作位置が安定する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図2に示すように、パチ
ンコ機11の下部には、上皿12と下皿13とが上下に
設けられている。下皿13の左側に灰皿14が設けら
れ、下皿13の右側に、球発射装置(図示せず)の操作
ハンドル15が設けられている。この操作ハンドル15
は、図1に示すように、斜め右向き若しくは右向きに形
成され、遊技者が右手の手首を伸ばした自然な状態で操
作ハンドル15を握ることができるようになっている。
【0011】この操作ハンドル15は、右手で握るほぼ
半球状のハンドルベース16と、このハンドルベース1
6に対して図1の矢印A,B方向に回動操作可能に取り
付けられたハンドルレバー17とから構成されている。
このハンドルレバー17は、ハンドルベース16に矢印
A,B方向に回動可能に装着されたハンドルリング18
に固定され、このハンドルリング18の回動軸が回転式
可変抵抗器(図示せず)の操作軸に連結されている。こ
れにより、ハンドルレバー17の回動操作により回転式
可変抵抗器の抵抗値が調整され、その抵抗値に応じて球
発射装置の駆動モータの印加電圧がPWM制御等により
調整されて球発射力(駆動モータのトルク)が調整され
るようになっている。そして、ハンドルベース16を右
手で握ったときに親指でハンドルレバー17を回動操作
しやすいように、ハンドルレバー17の操作方向(矢印
A,B方向)は斜め前後方向になっている。このハンド
ルレバー17は、バネ(図示せず)によって発射停止位
置方向(矢印A方向)に付勢されている。
【0012】操作ハンドル15の下部右側には、操作ハ
ンドル15を握る右手の側面を受け支える手置部19が
設けられている。この手置部19は、単独の部品として
形成しても良いが、ハンドルベース16に一体に形成し
たり、或は、下皿13に一体に形成しても良い。
【0013】以上のように構成したパチンコ機11でパ
チンコゲームを行う場合には、操作ハンドル15を右手
で握り、親指でハンドルレバー17を図1の矢印B方向
に回動操作すると、球発射装置の駆動モータが起動さ
れ、パチンコ球が遊技盤20へ発射される。この際、操
作ハンドル15を握る右手の側面を手置部19に載せ、
親指でハンドルレバー17の回動操作量を調整しなが
ら、パチンコ球が遊技盤20上部の目標位置へ発射され
るようになったところで、ハンドルレバー17をその位
置で保持すれば良い。
【0014】この構成では、操作ハンドル15を握る右
手の側面を手置部19で受け支えることができるため、
右腕にかかる負担が少なくなって、操作ハンドル15を
長時間握り続けても手が疲れなくなる。しかも、手置部
19は、右手(手首より先の部分)の側面を載せるた
め、遊技者側に大きく突出せずに済み、邪魔になること
はない。
【0015】更に、操作ハンドル15は斜め右向き若し
くは右向きに設けられているので、遊技者が右手の手首
を伸ばした自然な状態で操作ハンドル15を右側から握
ることができて、操作ハンドル15を握りやすい。しか
も、前述した図3に示すように操作ハンドルを廃止した
構成のものとは異なり、操作ハンドル15を手のひらで
握って操作できるので、従来の操作ハンドル付きの機種
を長年使い慣れた遊技者でも、全く違和感なく操作で
き、操作性が良い。その上、ハンドルレバー17を回動
操作する親指をハンドルベース16に宛がって保持でき
るため、図3の構成と比較して親指が疲れず、しかも、
親指の位置ひいてはハンドルレバー16の操作位置を安
定させることができて、操作の安定性も良い。
【0016】尚、上記実施形態では、操作ハンドル15
を、右手で握るハンドルベース16と、これに取り付け
たハンドルレバー17とから構成し、ハンドルレバー1
7を親指で回動操作する構成としたが、ハンドルレバー
の形状を変更し、ハンドルレバーを親指と人指し指や中
指で保持するようにしても良い。また、ハンドルレバー
を設けずに、操作ハンドル全体を回動操作する構成とし
ても良い。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1のパチンコ機の操作ハンドル装置によれば、
操作ハンドルを右向き若しくは斜め右向きに設けると共
に、その操作ハンドルの下部右側に、該操作ハンドルを
握る右手の側面を受け支える手置部を設けた構成とした
ので、右手の手首を伸ばした自然な状態で操作ハンドル
を握って、その右手の側面を手置部で受け支えることが
でき、操作性・操作の安定性に優れ、操作ハンドルを長
時間握り続けても手が疲れず、快適に遊技を楽しむこと
ができると共に、手置部が遊技者側に大きく突出せずに
済み、邪魔になることはない。
【0018】また、請求項2では、操作ハンドルを、右
手で握るハンドルベースと、このハンドルベースに回動
操作可能に設けたハンドルレバーとから構成し、このハ
ンドルレバーを回動操作する親指をハンドルベースに宛
がって保持できるようになっているので、図3の構成と
比較して親指が疲れず、しかも、親指の位置ひいてはハ
ンドルレバーの操作位置を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すパチンコ機の操作ハ
ンドル装置の周辺部分の外観斜視図
【図2】パチンコ機の下部の正面図
【図3】従来のパチンコ機の操作ハンドル装置の一例を
示す外観斜視図
【符号の説明】
11…パチンコ機、12…上皿、13…下皿、15…操
作ハンドル、16…ハンドルベース、17…ハンドルレ
バー、18…ハンドルリング、19…手置部、20…遊
技盤。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球発射装置の操作ハンドルを右手で握っ
    てパチンコ球を発射する操作を行うパチンコ機の操作ハ
    ンドル装置において、 前記操作ハンドルを右向き若しくは斜め右向きに設ける
    と共に、前記操作ハンドルの下部右側に、該操作ハンド
    ルを握る右手の側面を受け支える手置部を設けたことを
    特徴とするパチンコ機の操作ハンドル装置。
  2. 【請求項2】 前記操作ハンドルは、右手で握るハンド
    ルベースと、このハンドルベースに対して該ハンドルベ
    ースを握る右手の親指で回動操作できるように取り付け
    られたハンドルレバーとから構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載のパチンコ機の操作ハンドル装
    置。
JP622596A 1996-01-18 1996-01-18 パチンコ機の操作ハンドル装置 Pending JPH09192300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP622596A JPH09192300A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 パチンコ機の操作ハンドル装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP622596A JPH09192300A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 パチンコ機の操作ハンドル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09192300A true JPH09192300A (ja) 1997-07-29

Family

ID=11632585

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JP622596A Pending JPH09192300A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 パチンコ機の操作ハンドル装置

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JP (1) JPH09192300A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010046388A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010046388A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20061214

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061219

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070608

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02