JPH0529752Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529752Y2 JPH0529752Y2 JP1987089258U JP8925887U JPH0529752Y2 JP H0529752 Y2 JPH0529752 Y2 JP H0529752Y2 JP 1987089258 U JP1987089258 U JP 1987089258U JP 8925887 U JP8925887 U JP 8925887U JP H0529752 Y2 JPH0529752 Y2 JP H0529752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game ball
- handle
- grasping
- displacement
- player
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 24
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 12
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 19
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 14
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
[産業上の利用分野]
本考案は、パチンコ機前面の所定位置に取付ら
れ遊技者の操作に基づき遊技球の打出し強さを調
整する遊技球発射ハンドルに関する。
れ遊技者の操作に基づき遊技球の打出し強さを調
整する遊技球発射ハンドルに関する。
[従来の技術]
一般に遊技者は、第3図に概略的に図示したパ
チンコ機1の前面の所定位置に突設され、しかも
外周に凸部を有した円盤状の回転可動片30を挟
み込んだ略半球状の遊技球発射ハンドル(以下ハ
ンドルという)31を片手で握り、回転可動片3
0の凸部に指をかけ手首を図中の矢印方向にひね
ることによつてこの回転可動片30を回転させ遊
技球を打出させるとともに打出し強さの調整を行
なつている。このようにハンドル31が操作され
ると、回転可動片30と遊技球の打出制御装置3
2とに連結されているハンドルワイヤ33が、遊
技者の手首のひねり具合に基づいて発生した回転
可動片30の変位量を打出制御装置32に伝達す
る。これを受けて打出制御装置32は図示しない
遊技球発射モータを駆動させるとともに、図示し
ない遊技球打出杵の打出し強さを遊技者の要求し
た強さに設定して遊技球を打出す。なお、ハンド
ル31には遊技球発射モータのON−OFFを行な
うモータスイツチ31aが設置されている。
チンコ機1の前面の所定位置に突設され、しかも
外周に凸部を有した円盤状の回転可動片30を挟
み込んだ略半球状の遊技球発射ハンドル(以下ハ
ンドルという)31を片手で握り、回転可動片3
0の凸部に指をかけ手首を図中の矢印方向にひね
ることによつてこの回転可動片30を回転させ遊
技球を打出させるとともに打出し強さの調整を行
なつている。このようにハンドル31が操作され
ると、回転可動片30と遊技球の打出制御装置3
2とに連結されているハンドルワイヤ33が、遊
技者の手首のひねり具合に基づいて発生した回転
可動片30の変位量を打出制御装置32に伝達す
る。これを受けて打出制御装置32は図示しない
遊技球発射モータを駆動させるとともに、図示し
ない遊技球打出杵の打出し強さを遊技者の要求し
た強さに設定して遊技球を打出す。なお、ハンド
ル31には遊技球発射モータのON−OFFを行な
うモータスイツチ31aが設置されている。
[考案が解決しようとする問題点]
このようなハンドル31を操作する遊技者は、
遊技を継続している間中手首をひねり続けていな
ければならないので、手首の疲れが甚だしかつ
た。
遊技を継続している間中手首をひねり続けていな
ければならないので、手首の疲れが甚だしかつ
た。
又打出し強さを変えないでこの手首の疲れを軽
減するには、ハンドル31を握つていない方の手
で回転可動片30をいつたん固定してからハンド
ル31を握つていた手をはなし、回転可動片30
の凸部にかけていた指を取りかえてハンドル31
を握りかえ、手首のひねり具合を少なくする必要
があつた。
減するには、ハンドル31を握つていない方の手
で回転可動片30をいつたん固定してからハンド
ル31を握つていた手をはなし、回転可動片30
の凸部にかけていた指を取りかえてハンドル31
を握りかえ、手首のひねり具合を少なくする必要
があつた。
なお、手首をひねらずに遊技球発射の際の打力
を調整することのできる遊技球発射ハンドルとし
て、実開昭62−70567号公報記載のものや、実公
昭54−32614号公報記載のものが提案された。
を調整することのできる遊技球発射ハンドルとし
て、実開昭62−70567号公報記載のものや、実公
昭54−32614号公報記載のものが提案された。
しかし、前者は、パチンコ機前面に設けられた
垂直把持枠の上部に設けたロータリー可変抵抗器
を親指で回転させることで打力の調整をするタイ
プであるため、打力の微調整がし難く、逆に一旦
打力を調整できたら、後はこれを維持するための
努力がいらず、遊技としての面白味に欠けた。
垂直把持枠の上部に設けたロータリー可変抵抗器
を親指で回転させることで打力の調整をするタイ
プであるため、打力の微調整がし難く、逆に一旦
打力を調整できたら、後はこれを維持するための
努力がいらず、遊技としての面白味に欠けた。
一方、後者は、台前面に対して水平方向に傾動
させることにより打力の調整をする棒ハンドルを
備えたものであり、打力調整が安易で、打力を一
定に維持するために熱中し難く、これも遊技とし
ての面白味を損なつた。
させることにより打力の調整をする棒ハンドルを
備えたものであり、打力調整が安易で、打力を一
定に維持するために熱中し難く、これも遊技とし
ての面白味を損なつた。
従つて本考案は上記問題点を解決するためにな
され、その目的は手首を疲れさせることなく操作
でき、かつ遊技の面白味を損なわないハンドルを
提供することである。
され、その目的は手首を疲れさせることなく操作
でき、かつ遊技の面白味を損なわないハンドルを
提供することである。
考案の構成
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するために本考案の構成した
手段は、 パチンコ機前面の下部遊技球受け皿の側方の所
定位置に取付られ、遊技者の操作に基づく変位を
生じる変位発生部材を有し、該変位発生部材の変
位量を遊技球の打出制御装置に伝達することによ
つて遊技球の打出し強さを調整する遊技球発射ハ
ンドルにおいて、 前記変位発生部材として、 前記パチンコ機の所定位置から突設された把握
枠と、 該把握枠と共に握られ、加えられた握力に基づ
く変位を生じる把握変位発生部材とを備えること
を特徴とする遊技球発射ハンドルをその要旨とす
る。
手段は、 パチンコ機前面の下部遊技球受け皿の側方の所
定位置に取付られ、遊技者の操作に基づく変位を
生じる変位発生部材を有し、該変位発生部材の変
位量を遊技球の打出制御装置に伝達することによ
つて遊技球の打出し強さを調整する遊技球発射ハ
ンドルにおいて、 前記変位発生部材として、 前記パチンコ機の所定位置から突設された把握
枠と、 該把握枠と共に握られ、加えられた握力に基づ
く変位を生じる把握変位発生部材とを備えること
を特徴とする遊技球発射ハンドルをその要旨とす
る。
[作用]
本考案の遊技球発射ハンドルによれば、遊技者
が把握枠と共に把握変位発生部材を握ると、把握
変位発生部材は、その握力に基づく変位を生じ
る。そして、この把握変位発生部材により生じた
変位量が遊技球の打出制御装置に伝達され、遊技
球は遊技者の握力に応じた打出し強さにて発射さ
れる。
が把握枠と共に把握変位発生部材を握ると、把握
変位発生部材は、その握力に基づく変位を生じ
る。そして、この把握変位発生部材により生じた
変位量が遊技球の打出制御装置に伝達され、遊技
球は遊技者の握力に応じた打出し強さにて発射さ
れる。
[実施例]
以下本考案を用いた一実施例について図面に基
づき詳細に説明する。
づき詳細に説明する。
第1図はパチンコ機1の要部正面図を示し、下
部遊技球受け皿(以下受け皿という)2の右側方
の所定位置に、コの字状の回動金具4を介して略
三角形状のハンドル10が取付られている。回動
金具4はパチンコ機に図示する如く固定され、ハ
ンドル10は、回動金具4の開口部から突出した
ピン4a,4bを中心として水平方向に回動自在
である。なおハンドル10は、パチンコ機1の前
面に接しパチンコ機1の外枠からはみ出すことの
ない図示するような位置から受け皿2と接触する
位置まで回動可能である。
部遊技球受け皿(以下受け皿という)2の右側方
の所定位置に、コの字状の回動金具4を介して略
三角形状のハンドル10が取付られている。回動
金具4はパチンコ機に図示する如く固定され、ハ
ンドル10は、回動金具4の開口部から突出した
ピン4a,4bを中心として水平方向に回動自在
である。なおハンドル10は、パチンコ機1の前
面に接しパチンコ機1の外枠からはみ出すことの
ない図示するような位置から受け皿2と接触する
位置まで回動可能である。
第2図はハンドル10の平面図を示し、ハンド
ル10は遊技者が把握するに適した厚みを有して
いる。ハンドル10は、回動金具4の開口部に挿
入される挿入枠11と、挿入枠11の下端から突
設された下部支持枠12と、挿入枠11の上端と
下部支持枠12の終端とを連結し僅かに外側に湾
曲した把握枠13とを外周枠とする略三角形状で
ありその内側には略扇形の指先挿入孔14を形成
している。挿入枠11の上端および下端には、回
動金具4のピン4a,4bが嵌入されるピン孔1
1aおよび11bが設けられている。下部支持枠
12と把握枠13との連結部には、僅かに上方に
湾曲した手首レスト15が下部支持枠12と連続
するように突設されている。
ル10は遊技者が把握するに適した厚みを有して
いる。ハンドル10は、回動金具4の開口部に挿
入される挿入枠11と、挿入枠11の下端から突
設された下部支持枠12と、挿入枠11の上端と
下部支持枠12の終端とを連結し僅かに外側に湾
曲した把握枠13とを外周枠とする略三角形状で
ありその内側には略扇形の指先挿入孔14を形成
している。挿入枠11の上端および下端には、回
動金具4のピン4a,4bが嵌入されるピン孔1
1aおよび11bが設けられている。下部支持枠
12と把握枠13との連結部には、僅かに上方に
湾曲した手首レスト15が下部支持枠12と連続
するように突設されている。
把握枠13と下部支持枠12の指先挿入孔14
側には、A−A断面図およびB−B断面図で示す
如くコの字状の凹部16が、指先挿入孔14の略
扇形の外周にそつて把握枠13の上方から下部支
持枠12の突設始端付近まで連続して設けてあ
る。この凹部16と連通したワイヤ孔11Cが挿
入枠11に空けてある。
側には、A−A断面図およびB−B断面図で示す
如くコの字状の凹部16が、指先挿入孔14の略
扇形の外周にそつて把握枠13の上方から下部支
持枠12の突設始端付近まで連続して設けてあ
る。この凹部16と連通したワイヤ孔11Cが挿
入枠11に空けてある。
把握枠13に設けられている凹部16には、そ
のくぼみ形状に適した厚みを有し把握枠13とと
もに握られるのに好適な略弓形状で内側の湾曲部
には指を添わせるのに適した波形17aを有した
把握可動片17が設置されている。この把握可動
片17は、その上部で支点ピン17bを介して把
握枠13と軸架され、下部でスプリング17cの
伸張力の作用を受けている為に、常に支点ピン1
7bを中心として把握枠13から指先挿入孔14
側に押し出されている。
のくぼみ形状に適した厚みを有し把握枠13とと
もに握られるのに好適な略弓形状で内側の湾曲部
には指を添わせるのに適した波形17aを有した
把握可動片17が設置されている。この把握可動
片17は、その上部で支点ピン17bを介して把
握枠13と軸架され、下部でスプリング17cの
伸張力の作用を受けている為に、常に支点ピン1
7bを中心として把握枠13から指先挿入孔14
側に押し出されている。
把握可動片17の下端には、この把握可動片1
7の変位量をパチンコ機1の図示しない打出制御
装置に伝達するハンドルワイヤ18の一端が取付
られている。このハンドルワイヤ18は、B−B
断面図で示す如く下部支持枠12の凹部16に設
けた第1のワイヤローラ18aと、パチンコ機1
に取付られた第2のワイヤローラ18bおよびパ
チンコ機1内の図示しないワイヤスプリングを経
由して打出制御装置に至つている。第1のワイヤ
ローラ18aはローラピン18cによつて回転す
るため、ハンドルワイヤ18の動きをスムースな
状態とする。また第2のワイヤローラ18bは、
ハンドル10が回動されて操作された場合でもハ
ンドルワイヤ18の動きをスムースに打出制御装
置に伝えるためのハンドルワイヤ18のガイドロ
ーラである。ワイヤスプリングはハンドルワイヤ
18に適度の緊張を与えるとともに、その収縮力
によつてハンドルワイヤ18を介して把握可動片
17を指先挿入孔14側に引つ張つている。
7の変位量をパチンコ機1の図示しない打出制御
装置に伝達するハンドルワイヤ18の一端が取付
られている。このハンドルワイヤ18は、B−B
断面図で示す如く下部支持枠12の凹部16に設
けた第1のワイヤローラ18aと、パチンコ機1
に取付られた第2のワイヤローラ18bおよびパ
チンコ機1内の図示しないワイヤスプリングを経
由して打出制御装置に至つている。第1のワイヤ
ローラ18aはローラピン18cによつて回転す
るため、ハンドルワイヤ18の動きをスムースな
状態とする。また第2のワイヤローラ18bは、
ハンドル10が回動されて操作された場合でもハ
ンドルワイヤ18の動きをスムースに打出制御装
置に伝えるためのハンドルワイヤ18のガイドロ
ーラである。ワイヤスプリングはハンドルワイヤ
18に適度の緊張を与えるとともに、その収縮力
によつてハンドルワイヤ18を介して把握可動片
17を指先挿入孔14側に引つ張つている。
把握枠13の外側に湾曲した外周の上方には図
示しない遊技球発射モータのON−OFFを行なう
モータスイツチ19が設けられ、このモータスイ
ツチ19によつて遊技者は遊技球発射モータを駆
動又は停止させることができる。
示しない遊技球発射モータのON−OFFを行なう
モータスイツチ19が設けられ、このモータスイ
ツチ19によつて遊技者は遊技球発射モータを駆
動又は停止させることができる。
上記構成をもつハンドル10は以下のようにし
て用いられる。
て用いられる。
遊技者はハンドル10を好みの角度に回動させ
て、指先挿入孔14に任意の指を入れ、把握枠1
3と把握可動片17とを同時に握る。把握枠13
は遊技者が加える握力の支点として作用し、把握
可動片17は加えられた握力に応じた変位を発生
する。この変位量をハンドルワイヤ18が図示し
ない打出制御装置に伝達し、遊技球発射モータを
駆動させるとともに遊技者の意図する遊技球の打
出し強さを従来と同様に実現する。遊技者が強く
握れば把握可動片17はスプリング17cの伸張
力に逆らつて大きな変位を発生し、遊技球の打出
し強さが増大する。また遊技者は手首レスト15
に手首をのせて把握枠13と把握可動片とを握
り、ハンドル10を操作することができる。
て、指先挿入孔14に任意の指を入れ、把握枠1
3と把握可動片17とを同時に握る。把握枠13
は遊技者が加える握力の支点として作用し、把握
可動片17は加えられた握力に応じた変位を発生
する。この変位量をハンドルワイヤ18が図示し
ない打出制御装置に伝達し、遊技球発射モータを
駆動させるとともに遊技者の意図する遊技球の打
出し強さを従来と同様に実現する。遊技者が強く
握れば把握可動片17はスプリング17cの伸張
力に逆らつて大きな変位を発生し、遊技球の打出
し強さが増大する。また遊技者は手首レスト15
に手首をのせて把握枠13と把握可動片とを握
り、ハンドル10を操作することができる。
従つて本実施例のハンドルを用いると、遊技者
は手首をひねることなく当人の意図するままに遊
技球の打出し強さで遊技球を打出せるので、遊技
中に手首の疲れを覚えることはない。加えて、手
首レストに手首をのせてハンドルの操作ができる
為に、手首を固定しておくような意識を持つ必要
もないのでさらに手首の負担は軽減する。また、
ハンドルが水平方向に前述した範囲内で回動自在
である為に、遊技者はパチンコ機に対して遊技者
の好みやクセに適合した任意の角度でハンドルを
操作できるので、この遊技者は心地良く遊技でき
る。さらに、遊技者は任意の指1本ででも遊技球
の打出し強さの調整が可能であるばかりか、この
調整に用いていた指を容易に交換することができ
る。
は手首をひねることなく当人の意図するままに遊
技球の打出し強さで遊技球を打出せるので、遊技
中に手首の疲れを覚えることはない。加えて、手
首レストに手首をのせてハンドルの操作ができる
為に、手首を固定しておくような意識を持つ必要
もないのでさらに手首の負担は軽減する。また、
ハンドルが水平方向に前述した範囲内で回動自在
である為に、遊技者はパチンコ機に対して遊技者
の好みやクセに適合した任意の角度でハンドルを
操作できるので、この遊技者は心地良く遊技でき
る。さらに、遊技者は任意の指1本ででも遊技球
の打出し強さの調整が可能であるばかりか、この
調整に用いていた指を容易に交換することができ
る。
一方、ハンドルをパチンコ機前面に接する位置
に倒すことができる為、パチンコ機から突出した
部分が少なくなるので梱包や移動のための積重ね
あるいはパチンコ機前面の清掃が容易となる。
に倒すことができる為、パチンコ機から突出した
部分が少なくなるので梱包や移動のための積重ね
あるいはパチンコ機前面の清掃が容易となる。
本考案を用いた実施例は本考案の要旨を逸脱し
ない限りいかなる態様でも可能である。たとえ
ば、遊技者が指先挿入孔に指を一層入れやすくす
るために、閉鎖されていた指先挿入孔の上部を第
2図に2点鎖線20で示す如く外部と開放させ、
この開放された所から手のひらが指先挿入孔に入
るようにしたハンドルであつてもよい。
ない限りいかなる態様でも可能である。たとえ
ば、遊技者が指先挿入孔に指を一層入れやすくす
るために、閉鎖されていた指先挿入孔の上部を第
2図に2点鎖線20で示す如く外部と開放させ、
この開放された所から手のひらが指先挿入孔に入
るようにしたハンドルであつてもよい。
考案の効果
以上実施例を含めて詳述した本考案のハンドル
は遊技者の手首をひねる行為を要求しない為、本
考案のハンドルを操作する遊技者は手首の疲れを
知覚することなく遊技を継続することができる。
しかも、握るという動作によつて遊技球発射の打
力を調整する構成であるので、遊技者を打力調整
に熱中させることができ、かつある程度のテクニ
ツクを要する点から遊技の面白味を損なうことも
ない。
は遊技者の手首をひねる行為を要求しない為、本
考案のハンドルを操作する遊技者は手首の疲れを
知覚することなく遊技を継続することができる。
しかも、握るという動作によつて遊技球発射の打
力を調整する構成であるので、遊技者を打力調整
に熱中させることができ、かつある程度のテクニ
ツクを要する点から遊技の面白味を損なうことも
ない。
第1図は本考案を用いたパチンコ機の要部正面
図、第2図は本考案の一実施例である遊技球発射
ハンドルの断面図を含む平面図、第3図は従来の
技術を説明するために用いたパチンコ機正面の概
略図である。 10……遊技球発射ハンドル、12……下部支
持枠、13……把握枠、17……把握可動片。
図、第2図は本考案の一実施例である遊技球発射
ハンドルの断面図を含む平面図、第3図は従来の
技術を説明するために用いたパチンコ機正面の概
略図である。 10……遊技球発射ハンドル、12……下部支
持枠、13……把握枠、17……把握可動片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パチンコ機前面の下部遊技球受け皿の側方の所
定位置に取付られ、遊技者の操作に基づく変位を
生じる変位発生部材を有し、該変位発生部材の変
位量を遊技球の打出制御装置に伝達することによ
つて遊技球の打出し強さを調整する遊技球発射ハ
ンドルにおいて、 前記変位発生部材として、 前記パチンコ機の所定位置から突設された把握
枠と、 該把握枠と共に握られ、加えられた握力に基づ
く変位を生じる把握変位発生部材と を備えることを特徴とする遊技球発射ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987089258U JPH0529752Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987089258U JPH0529752Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63197576U JPS63197576U (ja) | 1988-12-20 |
JPH0529752Y2 true JPH0529752Y2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=30948086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987089258U Expired - Lifetime JPH0529752Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529752Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4593644B2 (ja) * | 2008-04-02 | 2010-12-08 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432614U (ja) * | 1977-08-10 | 1979-03-03 | ||
JPS5711672A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-21 | Yamura Shinkoseisakusho Kk | "go" board with "go" stone |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6270567U (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-06 |
-
1987
- 1987-06-10 JP JP1987089258U patent/JPH0529752Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432614U (ja) * | 1977-08-10 | 1979-03-03 | ||
JPS5711672A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-21 | Yamura Shinkoseisakusho Kk | "go" board with "go" stone |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63197576U (ja) | 1988-12-20 |
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