JP2623236B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2623236B2
JP2623236B2 JP8634895A JP8634895A JP2623236B2 JP 2623236 B2 JP2623236 B2 JP 2623236B2 JP 8634895 A JP8634895 A JP 8634895A JP 8634895 A JP8634895 A JP 8634895A JP 2623236 B2 JP2623236 B2 JP 2623236B2
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JP
Japan
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dial
plate
cylindrical body
hollow cylindrical
spring
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Expired - Lifetime
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JP8634895A
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JPH08252357A (ja
Inventor
暁 日名子
Original Assignee
有限会社安部建築板金工業所
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機に係るも
ので、詳しくはパチンコ玉の打ち出しを調整する調整摘
みダイヤル盤及び肘置きハンドルの構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ玉の打ち出しを調整する
調整摘みダイヤル盤は、常時バネ力によって元位置に復
帰するように付勢されており、プレイする人はダイヤル
盤を、そのバネ力に抗して回し、玉の出具合を確かめな
がら、適宜に調整し、そのままの状態で長時間ダイヤル
盤を手で保持し続けているので、手首から腕にかけて無
理な力がかかり、手首や腕の筋肉痛に悩まされたり、腱
症炎に罹り長期療養を余儀なくされるという欠点があっ
た。しかも、従来のパチンコ機には、腕を支える治具等
が付いていないので、長時間連続してプレイする人にと
っては、かなり手首や腕を酷使することになり、プレイ
後、手首や腕の痛みが生じ、仕事等の日常生活に支障を
来すという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は従来の技術
で記述した欠点を解消するためになされたもので、手首
や腕に異常なストレスをかけることなしにパチンコをプ
レイすることができるパチンコ機の提供を目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】パチンコ玉の打ち出しを
調整する調整摘みダイヤル盤の前面に、上下段の円周に
沿って上下二段に、下段の穴が、上段の隣接穴の中間に
位置するように複数個の穴を穿設した板を固定し、調整
摘みダイヤル盤のキャップの内側に、前記円周の放射線
上で、上下段の穴に対応する位置に、先端部が前記の板
から若干の間隔を置いて、中空円筒体を固定し、この中
空円筒体の中空部にスプリングを挿入し、スプリングの
上に球を乗せ、球の外径よりも若干小さい内径の穴を穿
設したストッパ−板を、このストッパ−板の穴を球に当
てがい、スプリングのバネ力に抗して押さえ、中空円筒
体に固定する。
【0005】内側に湾曲した肘置を、先端部に取り付け
たハンドルを、肘置が、前記調整摘みダイヤル盤とほぼ
同じレベルになるように、調整摘みダイヤル盤の下方の
台部に、前後方向に伸縮自在に取り付ける。
【0006】
【作用】中空円筒体に固定したスストッパ−板の穴から
突出した球は、調整摘みダイヤル盤を回転していくと、
調整摘みダイヤル盤に固定した板の上下段の穴に交互に
はまり、はまった時点で、球はスプリングのバネ力で押
圧されているから、調整摘みダイヤル盤の移動を拘束
し、調整摘みダイヤル盤に外部から球を押圧しているス
プリングのバネ力に打ち勝つ回転力を加えないかぎり、
その位置に停止している。上下二段の穴は互い違いに位
置しているので、同一円周上に置き換えて換算した穴の
間隔は各段の穴の間隔の1/2になっているから、調整
巾は、上下二段の穴数に相当し、微調整が可能になる。
【0008】肘置をプレイする人に合うように伸縮し、
プレイするときには、肘置に肘を乗せて腕をのばすと、
肘置が調整摘みダイヤル盤とほぼ同じレベルにあるか
ら、腕に力を入れる必要はなく、楽な姿勢で調整摘みダ
イヤル盤を掴むことができる。プレイを終了したときに
は、邪魔にならないようにハンドルを縮めておく。
【0009】
【実施例】本発明の実施の一例を示す図面を参照して説
明するに、図1乃至図7において、パチンコ玉の打ち出
しを調整する調整摘みダイヤル盤1の前面に、上下二段
の円周2、3に沿って、下段の穴4が、隣接する上段の
穴5の中間に位置するよう複数個の穴を穿設した板6を
固定し、調整摘みダイヤル盤1のキャップ7の内側に、
円周2、3の放射線上で、上下段の穴4、5に対応する
位置に、先端部が板6から若干の間隔を置いて、中空円
筒体8を固定し、中空円筒体8の中空部にスプリング9
を挿入し、スプリング9の上に球10を乗せ、球10の
外径よりも若干小さい内径の穴11を、穿設したストッ
パ−板12を、ストッパ−板12の穴11を球10に当
てがい、スプリング9のバネ力に抗して押さえ、中空円
筒体8に固定して成る調整摘みダイヤル盤を備えてパチ
ンコ機を構成する。板6とストッパ−板12は、図2及
び図3に示すように、同じ形状で、調整摘みダイヤル盤
1に取り付け易いようにド−ナツ状をしている。中空円
筒体8の先端部と板6との間隔は、中空円筒体8の先端
部に、ストッパ−板12を固定したときに、ストッパ−
板12の穴11から突出した球10が、板6の上下段の
穴4、5に填り、かつ板6をスム−スに移動させること
ができるように設計されている。
【0010】なお、前記とは逆に、板6をキャップ7の
内側に固定し、中空円筒体8を調整摘みダイヤル盤1の
前面に固定する場合には、中空円筒体8側が回転する
が、機能は全く同じであるから、本願の範疇に属するも
のである。キャップ7は、調整摘みダイヤル盤1を指先
で握ったときに、内側に丸くなる掌が丁度収まる程度の
半球で、パチンコ台に固定されている。球10はストッ
パ−板12に拘束されているから、中空円筒体8から離
脱することはない。例えば、板6の下段の穴4に対応す
る中空円筒体8に装着された球10が、板6の下段の穴
4に填っているときには、板6の上段の穴5に対応する
中空円筒体8に装着された球10は、板6で突出を拘束
された状態になっている。ここで、調整摘みダイヤル盤
1を回し、板6の上段の穴5に対応する中空円筒体8に
装着された球10が板6の上段の穴5に填ると、板6の
下段の穴4に対応する中空円筒体8に装着された球10
は、板6で突出を拘束された状態になり、順次この動作
を繰り返す。球10が、板6の上段の穴5及び下段の穴
4に填る毎に、調整摘みダイヤル盤1は停止し、人力に
よって停止させておく必要がなくなる。
【0011】内側に湾曲した肘置13を、先端部に取り
付けたハンドル14を、肘置13が、調整摘みダイヤル
盤1とほぼ同じレベルになるように、調整摘みダイヤル
盤1の下方の台部に、前後方向に伸縮自在に取り付けて
パチンコ機を構成させる。ハンドル14を伸縮自在に取
り付ける方法については、限定的ではなく、例えば、ハ
ンドル14を前後にスライドさせるガイド溝15を設け
た受け具16を前記台部に固定し、ハンドル14をガイ
ド溝15に装着する。ハンドル14を前方に伸ばすと、
肘置13が、調整摘みダイヤル盤1とほぼ同じレベルに
なるから、肘置13の上に肘を置き、手を伸ばすと、丁
度指が調整摘みダイヤル盤1にとどき、楽に調整摘みダ
イヤル盤1を操作することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で次のような効果を呈する。
【0013】調整摘みダイヤル盤を任意の位置に調整
し、停止させておくことができるので、プレイする人
は、腕や手首に無理な力を入れる必要はなく、ただ接地
の目的で、単に調整摘みダイヤル盤に指先を触れておく
だけでよいから、長時間のプレイでも従来のように手首
や腕の筋肉痛又は腱症炎に悩まされることがない。
【0014】調整摘みダイヤル盤と同じレベルに肘置き
があるので、腕に力を入れる必要はなく、楽な姿勢で調
整摘みダイヤル盤を掴むことができる。プレイ終了時に
はハンドルを縮めておくことができるので、邪魔になら
ない。この発明は以上のような効果を有し、その産業上
の利用価値は高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】調整摘みダイヤル盤部を拡大して示した一部切
欠断面図である。
【図2】板の一例を示す平面図である。
【図3】ストッパ−板の一例を示す平面図である。
【図4】中空円筒体、板とストッパ−板部の拡大断面図
である。
【図5】パチンコ機の一例を示す概略正面図である。
【図6】ハンドルの一例を示す側面図である。
【図7】ハンドルの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 調整摘みダイヤル盤 2 上段の円周 3 下段の円周 4 下段の穴 5 上段の穴 6 複数個の穴を穿設した板 7 調整摘みダイヤル盤のキャップ 8 中空円筒体 9 スプリング 10 球 11 穴 12 ストッパ−板 13 肘置 14 ハンドル 15 ガイド溝 16 受け具

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ玉の打ち出しを調整する調整摘み
    ダイヤル盤の前面に、上下二段の円周に沿って、下段の
    穴が、隣接する上段の穴の中間に位置するように複数個
    の穴を穿設した板を固定し、調整摘みダイヤル盤のキャ
    ップの内側に、前記円周の放射線上で、上下段の穴に対
    応する位置に、先端部が前記の板から若干の間隔を置い
    て、中空円筒体を固定し、該中空円筒体の中空部にスプ
    リングを挿入し、スプリングの上に球を乗せ、球の外径
    よりも若干小さい内径の穴を穿設したストッパ−板を、
    該ストッパ−板の穴を球に当てがい、スプリングのバネ
    力に抗して押さえ、中空円筒体に固定して成る調整摘み
    ダイヤル盤を備えたことを特徴とするパチンコ機
  2. 【請求項2】内側に湾曲した肘置を、先端部に取り付け
    たハンドルを、肘置が、前記調整摘みダイヤル盤とほぼ
    同じレベルになるように、調整摘みダイヤル盤の下方の
    台部に、前後方向に伸縮自在に取り付けたことを特徴と
    するパチンコ機
JP8634895A 1995-03-17 1995-03-17 パチンコ機 Expired - Lifetime JP2623236B2 (ja)

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JP8634895A JP2623236B2 (ja) 1995-03-17 1995-03-17 パチンコ機

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JPH08252357A JPH08252357A (ja) 1996-10-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003111902A (ja) * 2001-10-04 2003-04-15 Pioneer Electronic Corp 手置き装置
JP2003111901A (ja) * 2001-10-04 2003-04-15 Pioneer Electronic Corp 手置き装置
JP5828757B2 (ja) * 2011-12-28 2015-12-09 株式会社三共 遊技機

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JPH08252357A (ja) 1996-10-01

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