JP3031239U - パチンコ機及びパチンコ機の置台 - Google Patents

パチンコ機及びパチンコ機の置台

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JP3031239U
JP3031239U JP1996002501U JP250196U JP3031239U JP 3031239 U JP3031239 U JP 3031239U JP 1996002501 U JP1996002501 U JP 1996002501U JP 250196 U JP250196 U JP 250196U JP 3031239 U JP3031239 U JP 3031239U
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pachinko machine
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JP1996002501U
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Inventor
暁 日名子
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有限会社安部建築板金工業所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手首や肘に異常なストレスをかけることなしに
パチンコを遊戯することができるパチンコ機及びパチン
コ機の置台の提供 【解決手段】パチンコ機の摘みダイヤルが位置する下方
の置台の前部に、遊戯する人が、遊戯しながら、右肘を
休止させることができる肘置25を設置し、この肘置2
5は、遊戯する人の好みに合わせて、高さ調節ができ、
かつパチンコ機の前蓋を開閉する際に邪魔にならないよ
うに、肘置25を下向きに回動できるように構成されて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
この考案は、パチンコ機及びパチンコ機の置台の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ玉の打ち出しを調整する調整摘みダイヤル盤は、常時バネ力 によって元位置に復帰するように付勢されており、遊戯する人はダイヤル盤を、 そのバネ力に抗して回し、玉の出具合を確かめながら、適宜に調整し、そのまま の状態で長時間ダイヤル盤を手で保持し続けているので、手首から肘にかけて無 理な力がかかり、手首や肘の筋肉痛に悩まされたり、腱症炎に罹り長期療養を余 儀なくされるという欠点があった。しかも、従来のパチンコ機には、肘を支える 治具等が付いていないので、長時間連続して遊戯する人にとっては、かなり手首 や肘を酷使することになり、遊戯した後、手首や肘の痛みが生じ、仕事等の日常 生活に支障を来すという欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は従来の技術で記述した欠点を解消するためになされたもので、手 首や肘に異常なストレスをかけることなしにパチンコを遊戯することができるパ チンコ機及びパチンコ機の置台の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願のパチンコ機は、パチンコ玉の打ち出しを調整する調整摘みダイヤル盤 の前面に、上下段の円周に沿って上下二段に、下段の穴が、上段の隣接穴の中間 に位置するように複数個の穴を穿設した板を固定し、調整摘みダイヤル盤のキャ ップの内側に、前記円周の放射線上で、上下段の穴に対応する位置に、先端部が 前記の板から若干の間隔を置いて、中空円筒体を固定し、この中空円筒体の中空 部にスプリングを挿入し、スプリングの上に球を乗せ、球の外径よりも若干小さ い内径の穴を穿設したストッパ−板を、このストッパ−板の穴を球に当てがい、 スプリングのバネ力に抗して押さえ、中空円筒体に固定するように構成されてい ることを特徴とするものである。
【0005】 また、内側に湾曲した肘置を、先端部に取り付けたハンドルを、肘置が、前 記調整摘みダイヤル盤とほぼ同じレベルになるように、調整摘みダイヤル盤の下 方に、前後方向に伸縮自在に取り付けられている。
【0006】 本願のパチンコ機の置台は、パチンコ機の摘みダイヤルが位置する下方の置 台の前部に、遊戯する人が、遊戯しながら、右肘を休止させることができる肘置 を設置したことを特徴とし、前記肘置は、その高さを上下方向に調節でき、かつ 回動倒立ができるように構成されている。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態の一例を示す図面を参照しながら説明するに、まずパチ ンコ機については、図1〜図7に示すように、パチンコ玉の打ち出しを調整する 調整摘みダイヤル盤1の前面に、上下二段の円周2、3に沿って、下段の穴4が 、隣接する上段の穴5の中間に位置するよう複数個の穴を穿設した板6を固定し 、調整摘みダイヤル盤1のキャップ7の内側に、円周2、3の放射線上で、上下 段の穴4、5に対応する位置に、先端部が板6から若干の間隔を置いて、中空円 筒体8を固定し、中空円筒体8の中空部にスプリング9を挿入し、スプリング9 の上に球10を乗せ、球10の外径よりも若干小さい内径の穴11を、穿設した ストッパ−板12を、ストッパ−板12の穴11を球10に当てがい、スプリン グ9のバネ力に抗して押さえ、中空円筒体8に固定して成る調整摘みダイヤル盤 を備えてパチンコ機を構成する。板6とストッパ−板12は、図2及び図3に示 すように、同じ形状で、調整摘みダイヤル盤1に取り付け易いようにド−ナツ状 をしている。中空円筒体8の先端部と板6との間隔は、中空円筒体8の先端部に 、ストッパ−板12を固定したときに、ストッパ−板12の穴11から突出した 球10が、板6の上下段の穴4、5に填り、かつ板6をスム−スに移動させるこ とができるように設計されている。
【0008】 なお、前記とは逆に、板6をキャップ7の内側に固定し、中空円筒体8を調 整摘みダイヤル盤1の前面に固定する場合には、中空円筒体8側が回転するが、 機能は全く同じであるから、本願の範疇に属するものである。キャップ7は、調 整摘みダイヤル盤1を指先で握ったときに、内側に丸くなる掌が丁度収まる程度 の半球で、パチンコ機に固定されている。球10はストッパ−板12に拘束され ているから、中空円筒体8から離脱することはない。例えば、板6の下段の穴4 に対応する中空円筒体8に装着された球10が、板6の下段の穴4に填っている ときには、板6の上段の穴5に対応する中空円筒体8に装着された球10は、板 6で突出を拘束された状態になっている。ここで、調整摘みダイヤル盤1を回し 、板6の上段の穴5に対応する中空円筒体8に装着された球10が板6の上段の 穴5に填ると、板6の下段の穴4に対応する中空円筒体8に装着された球10は 、板6で突出を拘束された状態になり、順次この動作を繰り返す。球10が、板 6の上段の穴5及び下段の穴4に填る毎に、調整摘みダイヤル盤1は停止し、人 力によって停止させておく必要がなくなる。
【0009】 内側に湾曲した肘置13を、先端部に取り付けたハンドル14を、肘置13 が、調整摘みダイヤル盤1とほぼ同じレベルになるように、調整摘みダイヤル盤 1の下方に、前後方向に伸縮自在に取り付けてパチンコ機を構成させる。ハンド ル14を伸縮自在に取り付ける方法については、限定的ではなく、例えば、図6 に示すように、ハンドル14を前後にスライドさせるガイド溝15を設けた受け 具16を、調整摘みダイヤル盤1の下方に固定し、ハンドル14をガイド溝15 に装着する。ハンドル14を前方に伸ばすと、肘置13が、調整摘みダイヤル盤 1とほぼ同じレベルになるから、肘置13の上に肘を置き、手を伸ばすと、丁度 指が調整摘みダイヤル盤1にとどき、楽に調整摘みダイヤル盤1を操作すること ができる。なお、遊戯を終了したときには、邪魔にならないようにハンドル14 は縮めておく。
【0010】 次に、本願のパチンコ機の置台について、その実施の形態の一例を示す図面 を参照しながら説明するには、例えば、17はプレ−トで、図8に示すように、 左面上部にフック18か設けられ、右端部中央部には穴19が穿切されている。 20はホルダ−で、図9(a)に示すように、前記フック18に掛止される鈎部 21と、図9(b)に示すように、下部にねじ山22を設けた穴23と前記フッ ク18の穴19に緩挿する突起24(図9においては点線で示している)が設け られている。25は肘置で、前記ホルダ−20の穴23のねじ山22に螺合する ねじ26が設けられた筒体27の上部に肘を休止する湾曲部28が設けられてい る。プレ−ト17を、パチンコ機の摘みダイヤルが位置する下方の置き台の前部 にビスなどで固定し、プレ−ト17のフック18に、ホルダ−20の鈎部21を 掛止し、プレ−ト17の穴19にホルダ−20の突起24を装着し、さらにホル ダ−20の穴23のねじ山22に、肘置25のねじ26を螺合し、装着すると、 図11に示すような構造に仕上がり、肘置25の湾曲部28に肘を乗せても、そ の重みによって、ホルダ−20がずり落ちることはない。また、肘置25は、ね じ機構によって上下方向への移動が自由にでき、遊戯する人の好みに合わせて、 肘置25の高さを調節することができる。さらに、ホルダ−20は、プレ−ト1 7の穴19に装着した突起24を軸として回動できるから、パチンコ機の前蓋の 開閉作業などに対して邪魔にならないように、ホルダ−20を、図11において 、右方向に回転させると、図12に示すように、肘置25を下向きに倒すことが できる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているので次のような効果を呈する。 調整摘みダイヤル盤を任意の位置に調整し、停止させておくことができ るので、遊戯する人は、肘や手首に無理な力を入れる必要はなく、ただ接地の目 的で、単に調整摘みダイヤル盤に指先を触れておくだけでよいから、長時間の遊 戯でも従来のように手首や肘の筋肉痛又は腱症炎に悩まされることがない。 調整摘みダイヤル盤と同じレベルに肘置きがあるので、肘に力を入れる 必要はなく、楽な姿勢で調整摘みダイヤル盤を掴むことができる。遊戯終了時に はハンドルを縮めておくことができるので、邪魔にならない。 パチンコ機の摘みダイヤルが位置する下方のパチンコ機の置台の前部に 、肘置が取り付けられているので、パチンコ機に直接肘置を取り付ける必要がな く経済的であるとともに、肘置は倒立が可能であるから、パチンコ機の前蓋の開 閉作業などに対して邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】調整摘みダイヤル盤部を拡大して示した一部切
欠断面図
【図2】板の一例を示す平面図
【図3】ストッパ−板の一例を示す平面図
【図4】中空円筒体、板とストッパ−板部の拡大断面図
【図5】パチンコ機の一例を示す概略正面図
【図6】ハンドルの一例を示す側面図
【図7】ハンドルの一例を示す斜視図
【図8】プレ−トの斜視図
【図9】(a)ホルダ−の斜視図、(b)(a)のA−
A切断面図
【図10】肘置の正面図
【図11】プレ−ト、ホルダ−、肘置の組立斜視図
【図12】図11において、肘置を倒した状態を示す斜
視図
【符号の説明】
1 調整摘みダイヤル盤 2 上段の円周 3 下段の円周 4 下段の穴 5 上段の穴 6 複数個の穴を穿設した板 7 調整摘みダイヤル盤のキャップ 8 中空円筒体 9 スプリング 10 球 11 穴 12 ストッパ−板 13 肘置 14 ハンドル 15 ガイド溝 16 受け具 17 プレ−ト 18 フック 19 穴 20 ホルダ− 21 鈎部 22 ねじ山 23 穴 24 突起 25 肘置 26 ねじ 27 筒体 28 湾曲部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ玉の打ち出しを調整する調整摘み
    ダイヤル盤の前面に、上下二段の円周に沿って、下段の
    穴が、隣接する上段の穴の中間に位置するように複数個
    の穴を穿設した板を固定し、調整摘みダイヤル盤のキャ
    ップの内側に、前記円周の放射線上で、上下段の穴に対
    応する位置に、先端部が前記の板から若干の間隔を置い
    て、中空円筒体を固定し、該中空円筒体の中空部にスプ
    リングを挿入し、スプリングの上に球を乗せ、球の外径
    よりも若干小さい内径の穴を穿設したストッパ−板を、
    該ストッパ−板の穴を球に当てがい、スプリングのバネ
    力に抗して押さえ、中空円筒体に固定して成る調整摘み
    ダイヤル盤を備えたことを特徴とするパチンコ機
  2. 【請求項2】内側に湾曲した肘置を、先端部に取り付け
    たハンドルを、肘置が、前記調整摘みダイヤル盤とほぼ
    同じレベルになるように、調整摘みダイヤル盤の下方
    に、前後方向に伸縮自在に取り付けたことを特徴とする
    パチンコ機
  3. 【請求項3】パチンコ機が設置される置台において、パ
    チンコ機の摘みダイヤルが位置する下方の置台の前部
    に、遊戯する人が、遊戯しながら、右肘を休止させるこ
    とができる肘置を設置したことを特徴とするパチンコ機
    の置台
  4. 【請求項4】請求項3に記載した肘置が、その高さを上
    下方向に調節でき、かつ回動倒立ができることを特徴と
    する請求項3に記載したパチンコ機の置台
JP1996002501U 1996-03-08 1996-03-08 パチンコ機及びパチンコ機の置台 Expired - Lifetime JP3031239U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3516207B2 (ja) 1999-11-15 2004-04-05 マルホン工業株式会社 パチンコ機のハンドレスト構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3516207B2 (ja) 1999-11-15 2004-04-05 マルホン工業株式会社 パチンコ機のハンドレスト構造

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