JPH0916974A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH0916974A
JPH0916974A JP16224095A JP16224095A JPH0916974A JP H0916974 A JPH0916974 A JP H0916974A JP 16224095 A JP16224095 A JP 16224095A JP 16224095 A JP16224095 A JP 16224095A JP H0916974 A JPH0916974 A JP H0916974A
Authority
JP
Japan
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amplifier
signal
amplitude
focus
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP16224095A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Miyamoto
昭司 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16224095A priority Critical patent/JPH0916974A/ja
Publication of JPH0916974A publication Critical patent/JPH0916974A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲温度の変化に対応して安定なフォーカス
引込み,情報の抽出を行うことのできるディスク装置を
提供する。 【構成】 ディスク1の情報を光ピックアップ3で読み
取った信号を入力として、フォーカスエラー信号を含む
ディスクの情報信号を抽出し、温度センサ8によって検
知された周囲温度に基づき増幅率を可変して出力する機
能を持つRFアンプにより、前記情報信号の出力振幅を
調整するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置,光磁
気ディスク等に記録された情報を読み取る光ディスク装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ディスク装置はディスクの記
録面のトラックに光ビームを照射して反射した光ビーム
を受光し、記録された信号を読み出し、RFアンプにて
情報の抽出、増幅を行うものであり、抽出、増幅される
信号としては、光ビームをディスク面にフォーカスさせ
るための対物レンズのディスクの径方向の位置制御に使
用するトラッキングエラー信号、対物レンズとディスク
との距離の制御に使用するフォーカスエラー信号、全反
射光量に対応する信号、ディスクに記録されている情報
に関する信号等がある。RFアンプで抽出されたこれら
の信号は、ディスクごとの反射率の違い、周囲温度の変
化等により振幅が変化するため、それぞれの信号の振幅
値の初期値と予め規定される振幅値とを比較して振幅を
調整する自己調整をディスク再生の前に行うようになっ
ており、その中でもフォーカスエラー信号は、フォーカ
スの引込み動作を行った後に反射光の全光量に対応する
信号から増幅率を変化させ、ディスクの反射率に対応し
た振幅に調整することにより、フォーカスサーボの安定
化を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では周囲温度に変化があった場合に、ディスク
に照射される光源の温度特性、フォーカスエラー信号生
成を行うRFアンプ内の増幅器の温度特性の影響で、フ
ォーカスエラー信号の振幅は変化する。一方、フォーカ
スエラー信号の振幅調整はフォーカス引込みが完了しな
い限り、行われないため、フォーカス引込みをする以前
のフォーカスエラー信号の初期値でフォーカス引込みを
行うことになり安定したフォーカス引込み動作ができな
いという課題がある。
【0004】また、フォーカス引込みが完了しないとフ
ォーカス引込み動作を繰返し行う必要があり、前記のフ
ォーカス引込みの不安定さは、ディスクの再生開始まで
に時間を要するという結果を招くことになる。更に、一
度調整が行われ、同一ディスクの再生が継続する限りフ
ォーカスエラー信号振幅の再調整は行われないので、こ
の間に周囲温度が変化すると、これに伴い前記各信号が
変化し、ディスクに記録されている情報の抽出、対物レ
ンズの位置制御等が不安定になるという問題も発生す
る。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、周囲温度の変化に対応して安定なフォーカ
ス引込み,情報の抽出を行うことのできる光ディスク装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、情報が記録
されている光ディスクに光ビームをあて、その反射光を
受光して信号を出力する光ピックアップと、前記光ピッ
クアップの出力信号を基にフォーカスエラー信号および
情報信号等を生成して出力する機能を有すると共に外部
から増幅率を多段階に設定し振幅を可変できる機能を有
するRFアンプと、前記RFアンプの増幅率を設定する
ための設定値の集合であるテーブルと、温度を電圧値に
変換する温度センサからなり、前記温度センサの出力電
圧に基づき前記RFアンプの増幅率を設定するテーブル
を選択し、フォーカスエラー信号の振幅を適正値に調整
して、フォーカス引込み動作を行わせるものであり、ま
た、フォーカスエラー信号の振幅調整を行った時点の温
度センサーの出力電圧値を記憶しておき、使用温度と記
憶していた温度との差が予め設定した値を越えた場合
に、RFアンプの出力振幅の調整を行うようにしたもの
である。
【0007】
【作用】このような構成によって、フォーカスエラー信
号の初期値が周囲温度に基づき決定されるので、温度変
化に依存することのないフォーカス引込み動作を行うこ
とができる。また、周囲温度が変化した時に再度の微調
整動作をさせれば、安定な情報の抽出ができる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照しつつ本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の光ディスク装置の一実施例
を示す概略の構成図である。図1において、1は記録媒
体であるディスク、2はスピンドルモータ、3は光ピッ
クアップ、4は前記光ピックアップ3内に設けた対物レ
ンズ、5はRFアンプ、6はCPU、7はフォーカスサ
ーボ回路、8は温度センサである。
【0009】次にその動作について説明する。ディスク
1には音楽等の情報が記録されており、駆動手段として
のスピンドルモータ2により回転駆動される。一方光ピ
ックアップ3の光源から出射されたレーザ光による光ビ
ームは、光ピックアップ3内の対物レンズ4を通じてデ
ィスク1に照射され、ディスク1からの反射光は再び光
ピックアップ3に入り、この入力反射光の受光量に応じ
た電気信号がRFアンプ5に出力される。RFアンプ5
は光ピックアップ3の出力から対物レンズ4の位置情報
信号と、ディスク1に記録されている情報に関する信号
を生成し増幅する。対物レンズ4の位置情報信号の1つ
であるフォーカスエラー信号は、フォーカスサーボ回路
7に出力される。また、RFアンプ5はその内部で生成
される各信号の振幅をモニタできる振幅モニタ出力を持
ち、これらはCPU6に出力される。また、RFアンプ
5は、光ピックアップ3の出力から生成した信号の増幅
率を外部から多段階に設定して制御することができ、そ
の出力振幅を可変できる機能を持っている。
【0010】フォーカスサーボ回路7は、フォーカスエ
ラー信号から対物レンズ4とディスク1との距離を制御
し、対物レンズ4から照射される光ビームの焦点をディ
スク1上に合わせるためのフォーカスサーボ手段を持
ち、フォーカスサーボ手段からの駆動指示信号により対
物レンズ4を駆動するフォーカスアクチュエータ(光ピ
ックアップ3内に装備)に駆動指示信号を送り、対物レ
ンズ4を駆動する。温度センサ8は、使用時の周囲温度
を電圧に変換してCPU6に送り、この電圧値をAD変
換して処理することにより逐次その温度を検知すること
ができる。
【0011】RFアンプ5の増幅率の初期値は、別途に
設定値の集合であるテーブルが多数用意されており、そ
の中から前記周囲温度を参酌したCPU6の指示に基づ
き選択決定される。選択されるテーブルとしては、光ピ
ックアップ3の出力の温度特性を加味したRFアンプ5
の出力の温度特性をキャンセルする設定値を持つテーブ
ルが選択され、これによりRFアンプ5の出力の初期値
の温度変化はなくなる。
【0012】このようにして安定化したRFアンプ5の
フォーカスエラー信号出力の初期値を基にフォーカス引
込み動作が行われた後、RFアンプ5の内部の前記各信
号の振幅モニタの出力はAD変換され、これらが予め設
定した各信号値と一致しなければ、CPU6は、RFア
ンプ5の増幅率を変化させ、RFアンプ5の出力振幅値
を予め規定した値に調整する動作を行う。このように、
フォーカスエラー信号の初期値が周囲温度に基づき決定
されるので、フォーカス引込みに失敗はなくなり、温度
変化に依存することのないフォーカス引込み動作を行う
ことができる。また、最終的な調整動作を行った時点で
の温度センサ8の電圧値をAD変換してCPU6内に記
憶しておき、この電圧値と常時モニタしている温度セン
サ8の電圧値との差を取って、周囲温度と最終的な調整
動作を行った温度との温度差を求め、これが予め規定し
た温度差になった時に再度の微調整動作をさせれば、周
囲温度が変化しても、安定な情報の抽出、対物レンズの
制御を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、周囲温度が変化して
も、フォーカス引込みが安定に行われ、従来のようにフ
ォーカス引込みを繰り返すことがないので、短時間でデ
ィスク再生を立ち上げることができ、また、周囲温度が
変化した際に再度の調整を行うことで周囲温度が変化し
ても、安定な情報の抽出、対物レンズの制御を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の一実施例を示す概略
構成図である。
【符号の説明】
1…ディスク、 2…スピンドルモータ、 3…光ピッ
クアップ、 4…対物レンズ、 5…RFアンプ、 6
…CPU、 7…フォーカスサーボ回路、 8…温度セ
ンサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報が記録されている光ディスクに光ビ
    ームをあて、その反射光を受光して信号を出力する光ピ
    ックアップと、前記光ピックアップの出力信号を基にフ
    ォーカスエラー信号および情報信号等を生成して出力す
    る機能を有すると共に外部から増幅率を多段階に設定し
    振幅を可変できる機能を有するRFアンプと、前記RF
    アンプの増幅率を設定するための設定値の集合であるテ
    ーブルと、温度を電圧値に変換する温度センサからな
    り、前記温度センサの出力電圧に基づき前記RFアンプ
    の増幅率を設定するテーブルを選択し、フォーカスエラ
    ー信号の振幅を適正値に調整して、フォーカス引込み動
    作を行わせることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 調整を行った時点の温度センサの出力電
    圧値を記憶しておき、周囲温度と記憶していた温度との
    差が予め設定した値を越えた場合、RFアンプの出力振
    幅の調整を行うことを特徴とする請求項1記載の光ディ
    スク装置。
JP16224095A 1995-06-28 1995-06-28 光ディスク装置 Pending JPH0916974A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16224095A JPH0916974A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 光ディスク装置

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JP16224095A JPH0916974A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 光ディスク装置

Publications (1)

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JPH0916974A true JPH0916974A (ja) 1997-01-17

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ID=15750655

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JP16224095A Pending JPH0916974A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 光ディスク装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008068934A1 (ja) * 2006-12-08 2008-06-12 Mitsubishi Electric Corporation 光ディスク装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008068934A1 (ja) * 2006-12-08 2008-06-12 Mitsubishi Electric Corporation 光ディスク装置
JPWO2008068934A1 (ja) * 2006-12-08 2010-03-18 三菱電機株式会社 光ディスク装置
JP4489136B2 (ja) * 2006-12-08 2010-06-23 三菱電機株式会社 光ディスク装置
US8036082B2 (en) 2006-12-08 2011-10-11 Mitsubishi Electric Corporation Optical disk drive carry out focus pulling-in with improved operation accuracy

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