JPH02246024A - 焦点位置の調整方法および焦点制御装置 - Google Patents

焦点位置の調整方法および焦点制御装置

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JPH02246024A
JPH02246024A JP1067068A JP6706889A JPH02246024A JP H02246024 A JPH02246024 A JP H02246024A JP 1067068 A JP1067068 A JP 1067068A JP 6706889 A JP6706889 A JP 6706889A JP H02246024 A JPH02246024 A JP H02246024A
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克也 渡邊
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真一 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザ等の光源を利用して光学的に記録媒体上
に信号を記録し、この記録された信号を再生する光学式
記録再生装置に関するものであり、特に記録媒体上に照
射されている光ビームの収束状態が常に所定の収束状態
になるように制御する焦点制御の目標位置、すなわち焦
点位置の調整方法および焦点制御装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来の焦点制御装置としては、例えば特公昭61−14
575号公報に記載されているように、予め記録された
調整用の信号を検出し、その検出した信号が最大になる
ように焦点制御系を調整するものがある。第6図はこの
ような従来の焦点制御装置の構成を示すブロック図であ
る。以下これを用いて従来の焦点制御装置について説明
する。
1は光源、2は光変調器、3は光ビームを作成するピン
ホール板、4は中間レンズ、5は半透明鏡、6は光源1
から発生する光ビーム、7は回転可能な素子に取り付け
られた全反射鏡、8は収束レンズ、9は収束レンズ8を
上下に移動させるための駆動装置、10は予め調整用の
信号が記録されている記録媒体、11は信号検出用の分
割光検出器、L2a、12bはプリアンプ、13は差動
増幅器、14はトラッキング制御のために全反射鏡7を
回転させる素子の駆動回路である。また、15は光ビー
ム6が記録媒体10によって反射された反射ビーム、1
6は焦点制御用の分割光検出器、17a、17bはプリ
アンプ、18は差動増幅器、19は駆動装置9の駆動回
路、20は記録媒体10を透過した光ビーム6の透過光
である。
この装置における焦点制御について説明する。
収束レンズ8へ光軸をずらして入射させた光ビーム6を
記録媒体10上へ収束させ、その反射ビームを半透明鏡
5により分離して分割光検出器16上へ照射する。この
とき光ビーム6は収束レンズ8へ光軸をずらして入射さ
せているので記録媒体10の上下動に応じて反射ビーム
15の位置が移動する。
そこで、この反射ビーム15の移動を分割光検出器16
で検出し、差動増幅器18より出力されるフォーカスず
れ信号に応じて収束レンズ8を駆動装置9により駆動し
て、光ビームが記録媒体10上で常に所定の収束状態に
なるように制御する。
次にこの装置の焦点制御系の調整方法について説明する
。記録媒体lOは特定の周波数の信号がスパイラル状に
予め記録されている。記録媒体IOを回転させた状態で
、光ビームを照射しかつ焦点制御をかけると、分割光検
出器11の和信号を出力する和回路21には第7図のよ
うな再生信号出力が得られる。ここで横軸は時間軸であ
りTは記録媒体10の回転の一周期を示し、22は再生
信号出力である。再生信号出力22は記録媒体10上の
光ビームのスポット径により異なり、焦点が合った時、
つまり正しい収束状態に制御されたときにスポット径が
最小となって再生信号出力22が最大となる。記録媒体
10に偏心がなければ1回転に1回だけ記録トラックを
横切るので第7図Aのような信号出力が得られ、偏心が
ある場合は何回も横切るので第7図Bのような信号出力
が得られる。偏心の有無は本装置における焦点制御系の
調整と直接の関係はないので説明は省略する。第8図は
記録媒体10上の光ビームのスポットを示している。2
3は記録媒体10上の信号記録トラック、24はトラッ
クとトラックの間の未記録部、25は記録媒体10上の
光ビーム6のスポットである。
第9図は記録媒体10上の光ビーム6のスポット25の
ビーム径を変化させたときの収束点の移動と再生信号出
力22の関係(以下この関係を再生信号特性と称す)を
示したものであり、X軸は光ビーム6の収束点が記録媒
体10上の最適な位置にあるときを零として収束点が上
下に移動した移動量を示し、Y軸は和回路21の信号出
力の最大値を示している。光ビーム6の収束点が正しく
記録媒体10上にあるときにはスポット25の径は最小
となり、したがって和回路21の出力は最大となる。和
回路21の出力はエンベロープ検波回路26、ピークホ
ールド回路27を介して電圧指示装置28に入力されて
いる。よって従来は和回路21の出力が最大になるよう
に、すなわち電圧指示装置28の指示値が最大になるよ
うに反射ビーム15と分割光検出器16との位置関係を
分割光検出器16上の境界線と垂直な方向にマイクロメ
ータ35で動かして、所定の正確な焦点制御の状態に調
整していた。
発明が解決しようとする課題 従来の技術においては、光ビームを最適な収束状態にす
るために記録媒体上に記録された信号の再生出力を実測
し、それが最大となるように焦点制御系を調整していた
。ところが再生信号特性の最大の点はノイズ等の影響で
ばらつき、また最大値付近は平坦な特性となっているの
で測定精度の限界により実際に最大値を捜すのは容易で
はなく、調整に時間がかかっていた。
また装置の移動時等で調整状態がずれるおそれのあると
きはその都度、装置の外装を開いて焦点制御系の状態を
確認し、焦点制御系の状態が変化している場合には最良
の状態に調整する必要があった。また装置の使用時に外
部からの振動、衝撃が加わったり、あるいは経時変化に
よって光学系の構成部品等が変形し、光源1、中間レン
ズ4、分割光検出器16等が微小に移動した場合にも実
質的に光学系が変わってしまうことになるので、焦点制
御系の基準状態が正しくなくなって記録媒体10上に光
ビーム6が正しく収束されなくなる。この状態で記録再
生を行うと信号の品質が劣化し、装置の信頬性が低下し
てしまう。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、焦点
制御系の目標収束点を最適な位置に調整することを容易
にし、正確かつ速やかに調整できる調整方法を提案する
と共に、外部から何らかの力が加わったり、経時変化等
により焦点制御系の状態が変わった場合に、その状態を
検出し自動的に焦点制御系を調整することにより常に光
ビームを記録媒体上に正しく収束し、記録媒体上に信号
を品質良く記録、あるいは記録媒体上の信号を品質良く
再生できる装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明の第一の調整方法は、光ビームを記録媒体に向け
て収束する収束手段と、前記収束手段により収束された
光ビームの収束点を記録媒体面と略略垂直な方向に移動
する移動手段と、記録媒体上の光ビームの収束状態に対
応した信号を発生する収束状態検出手段と、前記収束状
態検出手段の信号に応じて前記移動手段を駆動し、記録
媒体上に照射している光ビームの収束状態が常に一定に
なるように制御する焦点制御手段とを有する装置におい
て、焦点制御の目標位置を変化させたときの目標位置に
対する再生信号振幅の関係を記憶し、この記憶した信号
に基づいて光ビームの収束状態を調整するものである。
本発明の第二の調整方法は、光ビームを記録媒体に向け
て収束する収束手段と、前記収束手段により収束された
光ビームの収束点を記録媒体面と略略垂直な方向に移動
する移動手段と、記録媒体上の光ビームの収束状態に対
応した信号を発生する収束状態検出手段と、前記収束状
態検出手段の信号に応じて前記移動手段を駆動し、記録
媒体上に照射している光ビームの収束状態が常に一定に
なるように制御する焦点制御手段とを有する装置におい
て、焦点制御の目標位置を変化させたときの目標位置に
たいする再生信号振幅の関係を所定の関数で近似し、こ
の近似した関数に基づいて光ビームの収束状態を調整す
るものである。
また本発明は、光ビームを記録媒体に向けて収束手段と
、前記収束手段により収束された光ビームの収束点を記
録媒体面と略略垂直な方向に移動する移動手段と、記録
媒体上の光ビームの収束状態に対応した信号を発生する
収束状態検出手段と、前記収束状態検出手段の信号に応
じて前記移動手段を駆動し、記録媒体上に照射している
光ビームの収束状態が常に一定になるように制御する焦
点制御手段と、光ビームが記録媒体を透過した透過光あ
るいは記録媒体により反射した反射光により記録媒体上
に記録されている信号を検出する信号検出手段と、前記
焦点制御手段の目標位置を変える目標位置可変手段と、
前記目標位置可変手段により焦点制御系の目標位置を変
化させたときの各目標位置に対する前記信号検出手段の
信号振幅を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の信号に
基づいて前記目標位置可変手段を動作させ、目標位置を
調整する目標位置調整手段とを備えた構成のものである
また本発明は、光ビームを記録媒体に向けて収束する収
束手段と前記収束手段により収束された光ビームの収束
点を記録媒体面と略略垂直な方向に移動する移動手段と
、記録媒体上の光ビームの収束状態に対応した信号を発
生する収束状態検出手段と、前記収束状態検出手段の信
号に応じて前記移動手段を駆動し、記録媒体上に照射し
ている光ビームの収束状態が常に一定になるように制御
する焦点制御手段と、光ビームが記録媒体を透過した透
過光あるいは記録媒体により反射した反射光により記録
媒体上に記録されている信号を検出する信号検出手段と
、前記焦点制御手段の目標位置を変える目標位置可変手
段と、前記目標位置可変手段により前記焦点制御手段の
目標位置を変化させたときの各目標位置に対する前記信
号検出手段の信号振幅が所定の関数になるように近似し
た後、前記目標位置可変手段を動作させ、目標位置を調
整する目標位置調整手段とを備えた構成のものである。
作用 本発明は上記した第一の調整方法により、焦点制御手段
の各目標収束点における再生信号振幅を記憶し、記憶し
た信号振幅が略略等しい二点の目標収束点の位置を求め
、この二点間の中点に光ビームの目標収束点が位置する
ように調整するのでノイズ等の影響を受けることなく焦
点制御手段の目標収束点を最適な位置に簡単にかつ速や
かに調整することが可能となり調整時間を短縮すること
ができる。
また上記した第二の調整方法により、焦点制御手段の目
標収束点を変化させたときの各目標位置に対する再生信
号振幅の関係を所定の関数で近似し、この近似した関数
によって容易に再生信号振幅が最大となる点、あるいは
再生信号の等しい二点の目標収束点の位置を求めること
ができ、その最大となる点あるいはその二点間の中点に
目標収束点が位置するように調整するので、第一の調整
方法と同様にノイズ等の影響を受けることなく目標収束
点を最適な位置に簡単にかつ速やかに調整することが可
能となり調整時間を短縮することができる。
また本発明は上記した構成により第一の調整方法あるい
は第二の調整方法を用いて調整を行うのでノイズ等の影
響を受けることなく収束点を最適な位置に簡単にかつ速
やかに調整することが可能となり、常に品質の良い信号
の記録、再生を行うことができる。
実施例 以下本発明の一実施例の焦点制御装置について図面を参
照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例である焦点制御装置の構成を
示すブロック図である。従来の焦点制御装置と同様の部
分には同じ番号を付し、その説明を省略する。
記録媒体10上に光ビーム6を照射しかつ焦点制御をか
けて記録媒体10上に予め記録された所定の周波数の信
号を再生すると、分割光検出器11の和信号である和回
路21の出力より調整用の再生信号が得られる。この和
回路21の出力はエンベロープ検波回路26、ピークホ
ールド回路27、AD変換器40を介し、マイクロコン
ピュータ42に入力さている。マイクロコンピュータ4
2はAD変換器40からの入力によって焦点制御の状態
すなわち光ビーム6の記録媒体10上の収束状態を検出
することができる。
マイクロコンピュータ42はAD変換器40からの入力
を記憶するためのRAM46(RandamAccse
ss  Memory)を備えており、またマイクロコ
ンピュータ42はDA変換器41を介して光ビーム6の
収束状態を変化させるため、予め設定された調整データ
を所定の電圧に変換し合成回路43に入力する。合成回
路43はその調整データに対応する電圧を焦点制御系に
加えて所定の間隔でステップ的に目標収束点を移動し、
記録媒体10上の光ビーム6の収束状態を変化させる。
RAM46には変化させた光ビーム6の収束状態に対応
するそれぞれの再生信号振幅が数値として記憶される。
マイクロコンピュータ42はRAM46に記憶された値
を処理することによって、焦点制御系の目標収束点を最
適な位置に移動するための調整データを算出し、DA変
換器41、合成回路43を介して焦点制御系に加え、記
録媒体10上の光ビーム6の収束状態を最適な状態にす
る。
また分割検出器16のそれぞれの信号出力はプリアンプ
17a、17bを介して和回路44に入力されている。
和回路44の出力信号は記録媒体10上より反射された
光ビーム6の全光量に比例した信号であり、除算器45
に入力されている。除算器45には差動増幅器18の出
力信号すなわち焦点制御系の光ビーム6の目標収束点か
らの誤差を表すフォーカスずれ信号も入力されており、
除算器45は差動増幅器18の出力信号を和回路44の
出力信号で割算した信号を出力する。よって記録媒体1
0の反射率、光源1の光量等が変化してフォーカスずれ
信号の検出系のゲインが変動しても単位フォーカスずれ
に対する除算器45の出力信号は略略一定となる。よっ
てマイクロコンピュータ42が同じデータを出力し、同
じ電圧を合成回路43でこの除算器45の出力信号に加
えたとき、光ビームの目標収束点の移動量は常に一定で
ある。したがってマイクロコンピュータ42はフォーカ
スずれ信号の検出系のゲイン変動にかかわらず出力した
調整データにより光ビーム6の目標収束点の位置の調整
を正確に行うことができる。また和回路21の出力信号
である再生信号も光ビーム6の全光量に比例した信号で
あるので、和回路44の出力信号の代わりに和回路21
の出力信号あるいは和回路44の出力信号と和回路21
の出力信号の和信号を除算器45に入力して割算を実行
しても同様の効果を得ることができる。
次に上述した第1図の焦点制御装置中のマイクロコンピ
ュータ42による光ビームの目標収束点の位置の調整方
法を第2図を用いて詳しく説明する。
第2図は設定された調整データによって所定の間隔でス
テップ的に光ビーム6の目標収束点を移動した時の記録
媒体10に対する光ビーム6の収束点の位置と和回路2
1に表れる再生信号振幅の最大値すなわちピークホール
ド回路27の出力との関係(以下この関係を再生信号特
性と称す)を示した標準的な例でありX軸はDA変換器
41の出力電圧、つまり焦点制御系の目標収束点の最初
の位置を零とした上下の移動量を示し、Y軸はピークホ
ールド回路27から出力される再生信号の最大値を示し
ている。
例えば調整をする前の光ビーム6の目標収束点が第2図
中の再生信号特性上のA点の位置にあり、記録媒体10
上の正しい位置よりもずれているものとする。マイクロ
コンピュータ42はA点におけるピークホールド回路2
7の出力をAD変換器40を介して取り込みRAM46
に記憶する。その後所定のデータをDA変換器41を介
して焦点制御系に加え、光ビーム6の目標収束点の位置
をB点に移動させる。このとき収束点を移動させる方向
は予め定められた方向であり、移動させる量はマイクロ
コンピュータ42で予め設定された量である。したがっ
て最初に光ビーム6の目標収束点の位置を移動させたと
きは調整を開始する前の初期の位置によって、ピークホ
ールド回路27の出力は大きくなったり小さくなったり
する(なお、本実施例では収束レンズ8が記録媒体10
から離れる方向に設定している)。マイクロコンピュー
タ42はB点におけるピークホールド回路27の出力を
AD変換器40を介して取り込みRAM46に記憶し、
さらに先に記憶していたA点における出力と比較する。
比較した結果、目標収束点移動後のB点における出力の
方が小さいので、マイクロコンピュータ42は先に移動
させた方向と逆の方向に所定の移動量を設定し目標収束
点を移動させる。
図中C点は目標収束点を2回移動させた後の位置を示し
たものである。同様にマイクロコンピュータ42は0点
におけるピークホールド回路27の出力をAD変換器4
0を介して取り込みRAM46に記憶し、さらに先に記
憶していたA点における出力と比較する。比較した結果
、目標収束点移動後の0点における出力の方が大きいの
で、マイクロコンピュータ42は先に移動させた方向と
同じ方向に所定の移動量を設定しさらに目標収束点を移
動させる。その後マイクロコンピュータ42は所定の間
隔でD点、E点、F点、、0.R点と目標収束点を移動
していき、移動した各々の目標収束点の位置でピークホ
ールド回路27の出力をAD変換器40を介して取り込
みRAM46に記憶する。
また調整を開始する前の初期の焦点制御系の目標収束点
が最適な位置に近い場合は、移動させる光ビーム6の目
標収束点が最適な目標収束点の位置から正負いずれかに
偏ってしまうので、マイクロコンピュータ42は順次移
動して記憶するピークホールド回路27の出力が、それ
まで記憶した最小の出力(第2図中のB点の出力)より
小さ(なった時、すなわち図中S点に達した時、方向を
逆にして再度B点の方向に戻りB点を通過したT点に光
ビーム6の目標収束点を移動させる。マイクロコンピュ
ータ42はT点におけるピークホールド回路27の出力
をAD変換器40を介して取り込みRAM46に記憶し
、また方向を逆に切り換えて再度S点の方向に戻り3点
を通過した0点に光ビーム6の目標収束点を移動させ、
ピークホールド回路27の出力を記憶する。このように
記憶するピークホールド回路27の出力が所定のサンプ
ル数に達するW点まで方向を切り換えながら光ビーム6
の目標収束点を移動する。したがって本実施例では初期
の目標収束点の位置がどこにあっても最適な収束状態か
ら略々均等に正負にずらしたときのピークホールド回路
27の出力を記憶することができる。
次に所定のサンプル数を記憶したあとに行う調整のため
の処理について詳しく説明する。
本実施例ではマイクロコンピュータ42からの所定のデ
ータ出力により目標収束点を移動した量Xと記憶したピ
ークホールド回路27の出力yとの関係を所定の関数y
=f (x)−に近似する。f (x)は第2図中の実
線で示すように f (x) =a x” +b x+c     ・・
・(t)で表される関数であり、再生信号特性で本来成
立する式の一般的な形である。
近似の方法としては種々の方法があるが、例えば最小二
乗法を適用して行うことができる。上記しに式(1)よ
り a x” +b x十c−y=o      ・・12
)が成り立つが、二〇式(2)に実際にマイクロコンピ
ュータ42からのデータ出力により目標収束点を移動さ
せた量Xj と記憶したピークホールド回路27の出力
yi  (ただし、は記憶したピークホールド回路27
の出力の数)を代入したときはノイズ、あるいはサンプ
リング誤差等の影響より0とはならず aXJ  ”  +bxj +c−y、=V、  ・・
・(2)なる値をもつ。ここでvjの二乗の総和が最小
になるようにa、b、cの値を定めると式(1)で表さ
れる曲線は図2中の実線で示すようにマイクロコンピュ
ータ42による実測値(A点〜W点)のほぼ平均の位置
を通る。よって移動した量Xと、記憶したピークホール
ド回路27の出力yとの関係を近似する所定の関数y=
f  (x)を算出することができる。
したがってマイクロコンピュータ42は、ピークホール
ド回路27の出力を所定のサンプル数記憶したあと上記
したVjの二乗の総和が最小になるように演算を実行し
、近似する関数y−f(x)を求め、その演算結果によ
り移動した量Xと記憶したピークホールド回路27の出
力yとの関係を近似し、近似後のピークホールド回路2
7の出力yが最大となる移動量X、すなわち関数y−f
(x)におけるyを最大にする調整データXを算出する
その後、マイクロコンピュータ42は前記調整データを
出力し、DA変換器41、合成回路43を介して焦点制
御系に加え目標収束点を移動し、記録媒体10上の光ビ
ーム6の収束状態を最適な状態にする。
以上本発明の一実施例におけるマイクロコンピュータ4
2による目標収束点の位置の調整方法について説明した
が、この本実施例における処理の流れを第3図に示す。
ところで上述した実施例ではマイクロコンピュータ42
によって再生信号振幅を記憶し、その記憶された信号振
幅を所定の関数に近似して、近似後の信号振幅が最大に
なる点を求め、その点に光ビームの目標収束点を位置さ
せる調整方法であるが、近似後の信号振幅が最大になる
点を求めなくとも光ビームの目標収束点の位置の調整を
実現することができる。以下この方法について第2図を
用いて説明する。なお先に述べた実施例と同様の部分は
説明を省略する。マイクロコンピュータ42はピークホ
ールド回路27の出力を所定のサンプル数記憶したあと
上記したVJの二乗の総和が最小になるように演算を実
行し、移動したNxと記憶したピークホールド回路27
の出力yとの関係を所定の関数に近似する。この調整方
法では、関数に近似した後のピークホールド回路27の
出力yが等しくなる二点の組を求め、その中点にあたる
J′点に対応する目標収束点の位置へ移動するための調
整データを算出、出力し、DA変換器41、合成回路4
3を介して焦点制御系に加え、収束点を記録媒体10上
の光ビーム6の収束状態を最適な状態にする。
この調整方法でのマイクロコンピュータ42における処
理の流れを第4図に示す。
またマイクロコンピュータ42によってピークホールド
回路27の出力を記憶した後、所定の関数に近似しなく
とも光ビームの目標収束点の位置の調整を実現すること
ができる。以下この調整方法について第2図を用いて説
明する。なお先に述べた実施例と同様の部分は説明を省
略する。マイクロコンピュータ42はピークホールド回
路27の出力を所定のサンプル数記憶した後、記憶した
各々のピークホールド回路27の出力データを比較し、
前記出力データが略々等しくなる二点を捜す(例えば第
2図中のA点、R点、あるいはD点、P点)。
その後マイクロコンピュータ42は、再生信号特性にお
いて前記二点間の中点である3点に対応する目標収束点
の位置へ移動する調整データを算出、出力し、DA変換
器41、合成回路43を介して焦点制御系に加え、目標
収束点を移動し、記録媒体10上の光ビーム6の収束状
態を最適な状態にする。
この調整方法ではマイクロコンピュータ42の演算処理
を削減できるので、光ビームの目標収束点の位置の調整
時間をさらに短縮することができ、また記憶したピーク
ホールド回路27の出力データが略鳥等しくなる点が複
数組あるときはその各二点間の中点に対応する調整デー
タを算出し、その平均をとって調整データを出力するこ
とで調整精度を増すことができる。
この調整方法でのマイクロコンピュータ42における処
理の流れを第5図に示す。
さらにマイクロコンピュータ42によってピークホール
ド回路27の出力をすべて記憶しなくても、少な(とも
3つの点におけるピークホールド回路27の出力を記憶
すれば所定の二次関数に近似することができ、光ビーム
の目標収束点の位置の調整を実現することができる。例
えば所定の二次関数y=ax” 十bx+c に近似する場合、異なる3点のX及びyの値を代入すれ
ば係数a、b、cを定めることができる。
よってこの処理を繰り返し平均をとることによって再生
信号特性を所定の二次関数に精度良く近似することがで
き、近似した後、yの値が最大となる点に対応する移動
量X、あるいはyの値が等しくなる二点間の中点に対応
する移動量Xを求め、それに応じて移動することで光ビ
ームの目標収束点の位置の調整を実現することができる
ところで前述したように本発明において記憶された再生
信号振幅を所定の関数に近似する際、最小二乗法によっ
て再生信号特性の近似を行い調整を行う方法について説
明したが、本発明はこの最小二乗性以外の近似方法を用
いた場合でもマイクロコンピュータ42で実行する演算
処理を変更することで適応することができる。またマイ
クロコンピュータ42で実測した再生信号特性を近似す
る関数f (x)がXの二次関数以外の実関数であって
も適応することができる。
またマイクロコンピュータ42に入力される各々の収束
点での再生信号振幅の平均、あるいは正しい目標収束点
の位置へ移動するためにマイクロコンピュータ42から
出力する調整データの平均をとり、その平均値によって
調整を行うことにより調整精度を向上させることができ
る。
次にこの焦点制御系の目標収束点の調整の適用例につい
て説明する。マイクロコンピュータ42は装置の電源が
入ったり、あるいは記録媒体10が交換されると、記録
媒体10を回転させ、光源1を光らせ、焦点制御及びト
ラッキング制御をかけ、記録再生可能な状態(以下スタ
ンバイ状態と称す)にする。その後直ちに目標収束点の
調整を実行するように構成すれば、装置の移動等で調整
状態がずれたおそれのあるときでも装置の外装を開いて
再調整する手間を省く事ができる。またマイクロコンピ
ュータ42の持つ時間計測機能を用いれば、スタンバイ
状態になってから所定の時間毎、あるいは所定の時間、
記録も再生も行わなかった時、目標収束点の調整を実行
するように構成することができる。よって装置の使用時
に外部からの振動、衝撃等により調整状態がずれても速
やかに対応することができる。
また調整状態が著しくずれていると信号の記録、再生が
正しくできないので、正しく記録できなかったことある
いは再生できなかったことを知らせる信号をマイクロコ
ンピュータ42に入力し、その入力があったとき目標収
束点の調整を実行し、調整後再度記録あるいは再生を行
うように構成すれば、さらに信頼性の高い装置にするこ
とができる。
このようにマイクロコンピュータ42を用いて目標収束
点の調整を装置に適用すれば、経時変化によって光学系
の構成部品が変形し、実質的に光学系が変わってしまっ
て焦点制御系の基準状態が正しくなくなっても、充分対
応することができる。
また本装置における光ビーム6の目標収束点の調整は前
述したような焦点制御系に信号を加える方法以外の方法
でも実現することができる。例えば、プリアンプ17a
、bの各々のゲインを変えると、光ビーム6の収束状態
が変化するので、最適な収束状態になるようにプリアン
プ17a、bの各々のゲインを設定すれば、目標収束点
の調整を行うことができる。本実施例をこのような光ビ
ーム6の収束状態を変化させる他の調整方法に適応して
も同様の効果を得ることができる。
さらに本実施例は予め調整用の信号が記録された記録媒
体を使用しているが、調整用ではなく他の目的のために
記録されている信号(例えばトラックあるいはセクタの
アドレス信号、あるいは記録した情報信号)を適当に処
理して調整用の信号の代わりに用いても良い。また書き
換え可能な記録媒体を用いる場合でも、例えば調整用の
信号の記録、再生を繰り返してして目標収束点の調整を
行い、調整が完了したらその信号を消去するように構成
すれば、本実施例を適応することができる。
また本実施例を再生のみの光学式再生装置にも適応すれ
ば、品質の良いまた信頼性の高い再生信号を常に得るこ
とができる。
発明の詳細 な説明したように本発明の調整方法によれば、正確にか
つ速やかに焦点制御系の目標収束点の位置の調整を行う
ことができる。また本発明を装置に適応すれば外部から
何らかの力が加わったり、経時変化等により焦点制御系
の状態が変わった場合でも、自動的に目標収束点の位置
を調整することにより常に光ビームを記録媒体上に正し
く収束し品質の良い信号の記録、再生を行うことができ
、信頬性の高い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明である焦点制御装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図は調整の動作を説明するための調整時の記
録媒体に対する光ビームの目標収束点の移動量と再生信
号出力の最大値との関係を示した特性図、第3図、第4
図、第5図は調整時にマイクロコンピュータで行う処理
の流れを示す流れ図、第6図は従来の焦点制御装置の構
成を示すブロック図、第7図は従来の焦点制御装置の調
整方法を説明するための波形図、第8図は同装置に用い
る記録媒体の拡大図、第9図は従来の装置の動作を説明
するための光ビームのスポットのビーム径を変化させた
ときの目標収束点の移動と再生信号出力の最大値との関
係を示した特性図である。 1・・・・・・光源、2・・・・・・光変調器、3・・
・・・・ピンホール板、4・・・・・・中間レンズ、5
・・・・・・半透明鏡、6・・・・・・光ビーム、7・
・・・・・全反射鏡、8・・・・・・収束レンズ、9・
・・・・・駆動装置、10・・・・・・記録媒体、11
・・・・・・分割光検出器、12a、b・・・・・・プ
リアンプ、13・・・・・・差動増幅器、14・・・・
・・駆動回路、15・・・・・・反射ビーム、16・・
・・・・分割光検出器、17a、b・・・・・・プリア
ンプ、18・・・・・・差動増幅器、19・・・・・・
駆動回路、20・・・・・・透過光、21・・・・・・
和回路、22・・・・・・再生信号出力、23・・・・
・・信号記録トラック、24・・・・・・未記録部、2
5・・・・・・光ビームのスポット、26・・・・・・
エンベロープ検波回路、27・・・・・・ピークホール
ド回路、28・・・・・・電圧指示装置、35・・・・
・・マイクロメータ、40・・・・・・AD変換器、4
1・・・・・・DAitAFj、42・・・・・・マイ
クロコンピュータ、43・・・・・・合成回路、44・
・・・・・和回路、45・・・・・・除算器、46・・
・・・・RAM。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第1図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (ハ) (B) 第 図 第 図

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ビームを記録媒体に向けて収束する収束手段と
    、前記収束手段により収束された光ビームの収束点を記
    録媒体面と略略垂直な方向に移動する移動手段と、記録
    媒体上の光ビームの収束状態に対応した信号を発生する
    収束状態検出手段と、前記収束状態検出手段の信号に応
    じて前記移動手段を駆動し、記録媒体上に照射している
    光ビームの収束状態が常に一定になるように制御する焦
    点制御手段とを有する装置であって、焦点制御の目標位
    置を変化させたときの目標位置に対する再生信号振幅の
    関係を記憶し、この記憶した信号に基づいて光ビームの
    収束状態を調節する焦点位置の調整方法。
  2. (2)光ビームを記録媒体に向けて収束する収束手段と
    、前記収束手段により収束された光ビームの収束点を記
    録媒体面と略略垂直な方向に移動する移動手段と、記録
    媒体上の光ビームの収束状態に対応した信号を発生する
    収束状態検出手段と、前記収束状態検出手段の信号に応
    じて前記移動手段を駆動し、記録媒体上に照射している
    光ビームの収束状態が常に一定になるように制御する焦
    点制御手段とを有する装置であって、焦点制御の目標位
    置を変化させたときの目標位置に対する再生信号振幅の
    関係を所定の関数で近似し、この近似した関数に基づい
    て光ビームの収束状態を調整する焦点位置の調整方法。
  3. (3)光ビームを記録媒体に向けて収束する収束手段と
    、前記収束手段により収束された光ビームの収束点を記
    録媒体面と略略垂直な方向に移動する移動手段と、記録
    媒体上の光ビームの収束状態に対応した信号を発生する
    収束状態検出手段と、前記収束状態検出手段の信号に応
    じて前記移動手段を駆動し、記録媒体上に照射している
    光ビームの収束状態が常に一定になるように制御する焦
    点制御手段と、光ビームが記録媒体を透過した透過光あ
    るいは記録媒体により反射した反射光により記録媒体上
    に記録されている信号を検出する信号検出手段と、前記
    焦点制御手段の目標位置を変える目標位置可変手段と、
    前記目標位置可変手段により前記焦点制御手段の目標位
    置を変化させたときの各目標位置に対する前記信号検出
    手段の信号振幅を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の
    信号に基づいて前記目標位置可変手段を動作させ、目標
    位置を調整する目標位置調整手段とを備えたことを特徴
    とする焦点制御装置。
  4. (4)光ビームを記録媒体に向けて収束する収束手段と
    、前記収束手段により収束された光ビームの収束点を記
    録媒体面と略略垂直な方向に移動する移動手段と、記録
    媒体上の光ビームの収束状態に対応した信号を発生する
    収束状態検出手段と、前記収束状態検出手段の信号に応
    じて前記移動手段を駆動し、記録媒体上に照射している
    光ビームの収束状態が常に一定になるように制御する焦
    点制御手段と、光ビームが記録媒体を透過した透過光あ
    るいは記録媒体により反射した反射光により記録媒体上
    に記録さている信号を検出する信号検出手段と、前記焦
    点制御手段の目標位置を変える目標位置可変手段と、前
    記目標位置可変手段により前記焦点制御手段の目標位置
    を変化させたときの各目標位置に対する前記信号検出手
    段の信号振幅が所定の関数になるように近似した後、前
    記目標位置可変手段を動作させ、目標位置を調整する目
    標位置調整手段とを備えたことを特徴とする焦点制御装
    置。
  5. (5)目標位置調整手段は、記憶手段に記憶さている信
    号振幅が略略等しい二点の目標位置を求め、こめ二点間
    の中点に光ビームの収束点が位置するように調整するこ
    とを特徴とする請求項(3)記載の焦点制御装置。
  6. (6)目標位置調整手段は、近似した関数により信号振
    幅が最大になる点を求め、この点が焦点調整手段の目標
    位置となるよう調整することを特徴とする請求項(4)
    記載の焦点制御装置。
  7. (7)目標位置調整手段は、近似した関数により信号振
    幅が等しい二点を求め、この二点間の中点が焦点調整手
    段の目標位置となるよう調整することを特徴とする請求
    項(4)記載の焦点制御装置。
  8. (8)目標位置調整手段は、光ビームの収束状態を変化
    させ、信号検出手段の信号振幅が増加した後減少する方
    向に焦点制御手段の目標位置を順次移動させて、各目標
    位置での信号検出手段の信号振幅を記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする請求項(5)記載の焦点制御装置。
  9. (9)目標位置調整手段は、信号検出手段の信号振幅が
    増加しない場合は、信号検出手段の手段振幅が減少する
    方向に焦点制御手段の目標位置を一旦移動した後、信号
    検出手段の信号振幅が増加した後減少する方向に焦点制
    御手段の目標位置を順次移動させて、各目標位置での信
    号検出手段の信号振幅を記憶手段に記憶することを特徴
    とする請求項(8)記載の焦点制御装置。
  10. (10)目標位置調整手段は、光ビームの収束状態を変
    化させ、信号検出手段の信号振幅が増加した後減少する
    方向に焦点制御手段の目標位置を順次移動させた後、移
    動方向を切り換えて目標位置をさらに移動し、各目標位
    置での信号検出手段の信号振幅を信号記憶手段に記憶す
    ることを特徴とする請求項(9)記載の焦点制御装置。
  11. (11)目標位置調整手段は、光ビームの収束状態を変
    化させ、信号検出手段の信号振幅が増加した後減少する
    方向に焦点制御手段の目標位置を順次移動させて、各目
    標位置に対する前記信号手段の信号振幅が所定の関数に
    なるように近似することを特徴とする請求項(6)また
    は(7)のいずれかに記載の焦点制御装置。
  12. (12)目標位置調整手段は、信号検出手段の信号振幅
    力が増加しない場合は、信号検出手段の信号振幅が減少
    する方向に焦点制御手段の目標位置を一旦移動した後、
    信号検出手段の信号振幅が増加した後減少する方向に焦
    点制御手段の目標位置を順次移動させて、各目標位置に
    対する前記信号検出手段の出力信号が所定の関数になる
    ように近似することを特徴とする請求項(11)記載の
    焦点制御装置。
  13. (13)目標位置調整手段は、光ビームの収束状態を変
    化させ、信号検出手段の信号振幅が増加した後減少する
    方向に焦点制御手段の目標位置を順次移動させた後、移
    動方向を切り換えて目標位置をさらに移動し、各目標位
    置に対する前記信号検出手段の信号振幅が所定の関数に
    なるように近似することを特徴とすることを特徴とする
    請求項(12)記載の焦点制御装置。
  14. (14)目標位置調整手段は、装置の電源投入時、ある
    いは記録媒体の交換時に調整することを特徴とする請求
    項(3)または(4)のいずれかに記載の焦点制御装置
  15. (15)目標位置調整手段は、所定の時間毎に調整する
    ことを特徴とする請求項(3)または(4)のいずれか
    に記載の焦点制御装置。
  16. (16)目標位置調整手段は、装置が所定の時間、信号
    の記録あるいは再生をしなかった時、焦点制御手段の目
    標位置の位置を調整するように構成したことを特徴とす
    る請求項(3)または(4)のいずれかに記載の焦点制
    御装置。
  17. (17)目標位置調整手段は、記録媒体上に記録された
    信号を再生できなかった時、焦点制御手段の目標位置の
    位置を調整するように構成したことを特徴とする請求項
    (3)または(4)のいずれかに記載の焦点制御装置。
  18. (18)目標位置調整手段は、記録媒体上に信号を正し
    く記録できなかった時、焦点制御手段の目標位置の位置
    を調整するように構成したことを特徴とする請求項(3
    )または(4)のいずれかに記載の焦点制御装置。
  19. (19)目標位置調整手段は、目標位置に対する再生信
    号振幅の関係を2次圏数で近似することを特徴とする請
    求項(4)記載の焦点制御装置。
  20. (20)目標位置調整手段は、測定ポイント数を3点と
    することを特徴とする請求項(19)記載の焦点制御装
    置。
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EP89308029A EP0354754B1 (en) 1988-08-09 1989-08-07 Method and apparatus for adjusting target position for focusing of light beam
KR1019890011333A KR930002880B1 (ko) 1988-08-09 1989-08-09 초점제어의 목표위치의 조정방법 및 그 장치
US07/391,111 US5090003A (en) 1988-08-09 1989-08-09 Method and apparatus for adjusting target position of focusing of light beam

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