JPH09169444A - 用紙捌き機能付き給紙カセット - Google Patents

用紙捌き機能付き給紙カセット

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JPH09169444A
JPH09169444A JP8143231A JP14323196A JPH09169444A JP H09169444 A JPH09169444 A JP H09169444A JP 8143231 A JP8143231 A JP 8143231A JP 14323196 A JP14323196 A JP 14323196A JP H09169444 A JPH09169444 A JP H09169444A
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JP
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side walls
paper
cassette
pair
sheet
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JP8143231A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Sasaoka
義正 笹岡
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙捌き機構の構造を簡素化すると同時に用
紙の捌き能力に優れ、しかも用紙捌き機構を付設するた
めのスペースを特に必要としない用紙捌き機能付き給紙
カセットを提供する。 【解決手段】 本発明の給紙カセット1は、一対の側壁
2,3および一対の側壁4,5のうち、例えば側壁2,
3を用紙収容部7の構成部材とする。一対の側壁2,3
はバネ16,17により給紙方向Aに付勢され、側壁
(2〜5)の各上部両端部は互いに軸ピン18,19に
より回動自在に連結される。このような給紙カセット1
をカセット装着部22に押し込むと、係止棒20を係合
したガイド溝27の軌跡に従って、一対の側壁2,3は
平行状態を保持しながらヒンジ回動軸14,15を中心
として揺動する。ガイド溝27の形状は、好ましくは側
壁2,3を少なくとも1回以上揺動し、給紙カセット1
の装着動作完了時には略直立に保持するように形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,プリン
タ,ファクシミリ,これらの複合機器等の画像形成装置
に装着される給紙カセットに関する。より具体的には、
画像形成装置への給紙カセットの装着動作に連動して、
カセット内に積載された用紙を自動的に捌くことが可能
な給紙カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】給紙カセット上面の隅部に配置されたス
ナバと給紙用半月ロールとを組み合わせた給紙方式は、
用紙カセットが安価なため、低速の複写機等において多
くの給紙機構に採用されている。しかし、包装前の用紙
の裁断状態や用紙端部のダメージ等により、給紙カセッ
トに収容される用紙同士がくっ付いたりすことがある。
これに起因して、給紙時に重送やスキュー(斜行)やミ
スフィード等の発生を引き起こすことがあるが、これら
の給紙不良発生の有無は用紙の捌き性能に大きく依存し
ている。給紙不良を防止する先行技術としては、例えば
下記の公報が知られている。
【0003】実開昭61−52648号公報には、傾斜
した給紙台上に積載された紙束を受け止める紙束先端ガ
イド板の接触面に凹凸を形成した給紙装置が提案されて
いる。この給紙装置では、給紙台上昇駆動系を作動させ
て給紙台を上昇させた時、紙束の先端が自動的にしごか
れ、紙の重送防止が図られるとしている。特開平3−1
92029号公報には、給紙基準面となる基準幅規制板
に転写材を傾斜させて当接させることにより、転写材に
書き込まれた所定のフォーマット内に印字できるように
したシート材積載装置が提案されている。また、特開平
3−157674号公報には、トレイの閉成動作に応じ
て大型用紙(A3サイズ)を可撓性の底板上にU字状に
湾曲して給紙トレイに収容する際に、用紙束の後端を後
トレイの両側板に固着された受け部材に保持して、給紙
不良や後トレイへのセット不良を防止するようにした複
写機の給紙トレイが提案されている。しかしながら、こ
れらの提案は、いずれも、用紙の捌き能力が不充分であ
り、また用紙束自体が傾斜して収容されたり、傾斜した
用紙束を画像形成装置に挿入した後水平に保持したり、
あるいは用紙束がU字状に湾曲して収容されるため、用
紙収容部の占有スペースが大きく装置の大型化に繋がる
という問題がある。
【0004】さらに、用紙を積極的に捌く手段を具備し
た給紙カセットや紙捌き装置が、下記の公報に記載され
ている。特開平4−303344号公報に記載の給紙カ
セットは、上蓋の閉蓋動作に応動して、一対の紙端押圧
部材がカセット本体の内側に傾倒する同時に、一対の裏
面押圧部材の先端が上昇し、閉蓋完了時には各押圧部材
が元の水平姿勢に復帰する。この給紙カセットによれ
ば、閉蓋動作に応動して、積層された転写紙の両側端が
ハ字状に狭圧されると共に、転写紙の中間部が下から押
し上げられ、転写紙はその中間部が上方に湾曲して自動
的に捌かれる。特開平4−303345号公報に記載の
給紙カセットは、上記一対の紙端押圧部材および裏面押
圧部材のうち対をなす各押圧部材の一方が他方より遅延
して作動するように構成されているため、閉蓋動作に応
動して、転写紙は2つの湾曲部が波状に形成される。特
開平4−303346号公報に記載の紙捌き装置は、給
紙カセット内の両側部に一対の紙端押圧板を枢支し、画
像形成装置には、その両側部に各紙端押圧板に楕円ロー
ラを当接させる押圧駆動機構、その底部に裏面押圧ポー
ルを両側部間に移動させる裏面押圧機構を配置してい
る。この紙捌き装置によれば、押圧駆動機構の作動によ
り、紙端押圧板を傾倒させて転写紙の両側端をハ字状に
狭圧し、次いで裏面押圧機構の作動により、転写紙裏面
を下から押し上げながら裏面押圧ポールを移動させる
と、湾曲部も波状に移動して転写紙は自動的に捌かれ
る。しかしながら、前者の給紙カセットにあっては、各
押圧部材を作動させるための構造が複雑であるばかりで
なく、カセットが大型化し、操作性が悪いという問題が
ある。また、後者の紙捌き装置にあっても、画像形成装
置本体に複雑な駆動機構を設置する必要があり、装置本
体のコストアップや装置の大型化に繋がるという問題が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の給
紙装置は、用紙の捌き能力が不充分であり、画像形成装
置本体または給紙カセットが大型化し、さらには、用紙
捌き機構の構造が複雑で操作性が悪く、コストアップに
繋がるという問題があった。そこで、本発明の目的は、
上述の問題点を解決しようとするものであって、用紙捌
き機構の構造を簡素化すると同時に用紙の捌き能力に優
れ、しかも用紙捌き機構を付設するためのスペースを特
に必要としない用紙捌き機能付き給紙カセットを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、画像形成装
置の給紙不良を解消すべく鋭意検討を重ねてきたとこ
ろ、給紙カセットの装着動作に連動して、用紙収容部を
構成する側壁を揺動自在に構成することによって、上記
目的が達成できることを確認したものである。すなわ
ち、本発明の用紙捌き機能付き給紙カセットは、給紙方
向に直交する一対の側壁および給紙方向に平行な一対の
側壁の少なくともいずれか一方の一対の側壁を用紙収容
部の構成部材とし、画像形成装置に挿抜自在または着脱
自在に装着される給紙カセットの装着動作に連動して、
上記用紙収容部を構成する少なくとも1つの一対の側壁
を揺動自在に設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の態様】次に、本発明の用紙捌き機能付き
給紙カセットについて、一般的な説明を行うと下記のと
おりである。用紙捌き機能付き給紙カセットとしては、
画像形成装置本体に挿抜自在に装着されるカセット自体
や着脱自在に装着されるいわゆるカセット式トレイ等が
挙げられる。また、用紙収容部を構成する揺動自在の一
対の側壁は、画像形成装置本体への給紙カセットの装着
動作により、給紙カセットの装着方向またはこれと直交
する方向の軸線回りに少なくとも1回揺動すればよい。
一対の側壁を揺動させる手段としては、カセット底部に
設けたヒンジ回動軸を中心に給紙方向またはこれと直交
する方向に、例えば板バネ、トーションスプリング、ス
プリング等のバネ部材によって付勢される少なくとも一
対の側壁を付勢方向とは逆方向に回動させるように構成
される。
【0008】このような揺動動作において、画像形成装
置本体に設けられたガイド溝やレール状ガイド、あるい
は別途側壁ガイドを上記側壁が揺動するような形状に形
成することが好ましい。上記ガイド溝またはレール状ガ
イドには、給紙方向もしくはこれと直交する方向または
それらの逆方向に付勢された側壁に固定された係止棒を
係合させるか、あるいは側壁ガイド等にカセット側壁の
うちの一部を当接させるように構成する。また、側壁が
揺動するような形状としては、上記ガイド部材の始端部
または終端部を直線的に折曲させるさせたり、ガイド部
材の一部を湾曲させてもよく、あるいは突起を設けても
よい。折曲部や湾曲部または突起を複数箇所形成するこ
とにより、上記側壁を複数回揺動させることができる。
いずれにしても、画像形成装置本体への給紙カセットの
装着動作が完了した時に、ガイド部材の終端部の形状を
上記一対の側壁が略直立に保持されよう構成しておく
と、画像形成装置本体における既存の給紙機構を変更す
る必要がないので好ましい。さらに、給紙カセットが画
像形成装置本体から引き出される用紙補給時に、上記一
対の側壁は略直立状に起立していてもよい。ここで、
「略直立」とは、給紙ローラ等による給紙動作に支障の
ない範囲で多少傾倒していてもよく、勿論揺動自在に設
けられた側壁が文字通り直立していてもよい。
【0009】このような本発明の給紙カセットにおいて
は、用紙収容部を構成する四辺の側壁のうち例えば給紙
方向の前面および後面の側壁は、側壁上部または底部に
設けた回動軸を中心に側壁同士がほぼ平行状態を保った
まま回動する。この回動(揺動)動作に伴って、断面か
らみて直方体状に積層された用紙束を平行四辺形状にズ
ラした状態とすることができる。したがって、裁断状態
悪く端部で用紙同士がくっ付いたり、あるいは用紙の取
扱いが悪く端部がダメージを受けて端部で用紙同士が絡
み合っている用紙束を用紙1枚1枚に分離することがで
きる。その結果、給紙性能を向上させることができ、重
送やスキューやミスフィード等の発生を抑制することが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではな
い。 実施例1 図1は本発明の用紙捌き機能付き給紙カセットと同カセ
ットが装着される画像形成装置の一部を示す平面図であ
る。図2は給紙カセットの断面図であって、図2Aは用
紙補給された給紙カセットをカセット装着部の手前側に
引き出した状態を示し、図2Bはカセット装着部への給
紙カセットの装着が完了した時の状態を示す。また、図
3は図2Aの一部拡大図である。フロントローディング
タイプの用紙捌き機能付き給紙カセット1は、画像形成
装置本体から引き出され、用紙補給が行われる。この給
紙カセット1本体は四辺の側壁(2〜5)と上面に複数
条のリブを形成したカセット基台6とから構成され、上
記側壁(2〜5)は給紙方向Aに直交する一対の側壁
2,3および給紙方向に平行な一対の側壁4,5からな
る。用紙束が積載される用紙収容部7は、給紙方向に関
して先端側となる上記の右側壁2および後端側となる左
側壁3と、側壁4,5に沿ってその内側に立設され紙給
方向に平行な一対のサイドフェンス8,9と、収容部底
板10とから構成される。収容部底板10上には、バネ
11によって給紙方向先端側が上方に付勢された中板1
2が配置されている。用紙束が用紙収容部7に収容され
た時、用紙Pの給紙方向先端部分が右側壁2の上端から
乗り越えないよう、右側壁2上端内側の両端部近傍にス
トッパ機能を有するスナバ13a,13bが配設されて
いる。用紙幅と間隔がほぼ一致するスナバ13a,13
bは、給紙の際1枚ずつ分離される用紙Pのスキューを
防止する機能がある。
【0011】本実施例においては、給紙方向に直交する
一対の側壁2,3が給紙カセット1本体に揺動自在に設
けられている。すなわち、給紙カセット1に用紙補給が
行われる時点では一対の側壁2,3が給紙方向に傾倒
し、給紙カセット1の装着が完了した時点では一対の側
壁2,3は直立する。より具体的に説明すると、一対の
側壁2,3の下端部には、前記側壁4,5の両端部間に
軸支されたヒンジ回動軸14,15がそれぞれ連結され
ている。このヒンジ回動軸14,15の軸承部に配置さ
れた板バネ(16a,16b;17a,17b)が、側
壁2,3両端部の下部および収容部底板10の底面に固
定されていて、一対の側壁2,3を給紙方向側に付勢す
る。また、一対の側壁4,5上部の両端部には、それぞ
れ一対の側壁2,3の上部両端部に回動自在に連結する
計4個の軸ピン(18a,18b;19a,19b)が取
着されている。これらの軸ピン18,19の連結によ
り、一対の側壁2,3は互いに常に平行状態に保持され
る。本実施例では、側壁2,3が直立した時は側壁4,
5の下端面が上記カセット基台6から離間するが、側壁
2,3が所定の角度で傾斜した時はその下端面は前記カ
セット基台6上に当接してカセット基台6はストッパと
して機能するよう、側壁4,5の高さ寸法が設定されて
いる。また、前記サイドフェンス8,9は側壁2,3が
直立した時の高さ寸法と同じに設定されている。さら
に、軸ピン19bのやや給紙方向寄りの後側壁5上面に
は、後述のガイド溝(27)に係合する係止棒20が植設
されている。
【0012】一方、画像形成装置としてのプリンタ本体
21には、その両側部21a,21b間に給紙カセット
1を挿抜自在に装着するカセット装着部22が設けられ
ている。カセット装着部22は前面開口の空洞からな
り、給紙カセット1が完全に装着された時、その後側壁
5が装着部22の後面に当接するようになっている。カ
セット装着部22の底面両側部には、一対のガイドレー
ル23,24が配置されていて、カセット基台6を案内
するガイド壁23a,24aを有する。なお、前記一対
の側壁4,5の両端部下端縁は、ガイド壁23a,24
aと交差しないよう切り欠かれている。各ガイドレール
23,24には、カセット装着部22の底面より一部露
出する回転自在のコロ25(25a,25b,25c)が
各支持部材26を介して軸支されている。これらのコロ
25のうち、一対の第一のコロ25aが装着部22の直
ぐ手前側に配設されており、第二,第三のコロ25b,
25cが装着部22の中間部の前後にそれぞれ間隔を介
して配設されている。複数のコロ25を取り付けたガイ
ドレール23,24の両端は図示してない本体フレーム
に固定されている。さらに、カセット装着部22の上面
一側部には、前述の係止棒20を案内するガイド溝27
が形成されている。
【0013】図1に図示するように、係止棒20の出入
口部は幅広のガイド開口部27aが形成されていて、ガ
イド溝27全体は相反する方向に湾曲した蛇行状に形成
されている。また、ガイド溝の終端部27bは直線状に
なっていて、給紙カセット1が装着部22に完全に装着
された時は、板バネ16,17の付勢力に抗して一対の
側壁2,3が垂直状に起立する。給紙カセット1が装着
部22に装着中および完全に装着された時も、上記係止
棒20はガイド溝27の給紙方向側の壁に押圧された状
態となっている。前述したように、カセット基台6は側
壁4,5下端面のストッパとして機能するので、上記ガ
イド開口部27aは一対の側壁2,3の傾倒が最大とな
る箇所に形成されている。それ故に、係止棒20がガイ
ド溝27における紙給方向と逆方向の最大湾曲部に位置
した時でも、側壁4,5の下端面がカセット基台6上に
接するかまたはそれから離間するような箇所に上記最大
湾曲部は形成されている。
【0014】(実施例1の作用)本実施例の用紙捌き機
能付き給紙カセット1は、画像形成装置本体21から抜
き出された状態では、一対の側壁2,3が給紙方向Aに
傾倒している。この給紙カセット1の用紙収容部7に直
方体状に積層された用紙束を補給すると、用紙束の下側
から上側に向かって各用紙Pの先端が給紙方向にズレた
平行四辺形状に積載される。用紙補給済みの給紙カセッ
ト1をカセット装着部22に装着する際、まず後側壁5
上面に植設された係止棒20をガイド開口部27aに係
合させると共に、カセット基台6の後端部を第一のコロ
25a,25a上に載置する。次いで、給紙カセット1
をガイドレール23,24に沿って装着部22内部に押
し込むと、板バネ16,17の付勢力に抗して、係止棒
20を係合した蛇行状ガイド溝27の軌跡に従って、一
対の側壁2,3が平行状態を保持しながらヒンジ回動軸
14,15を中心として揺動する。この側壁2,3の揺
動動作に伴って、用紙収容部7に積層された各用紙P
も、最初給紙方向と逆方向にズレた後更に給紙方向側に
ズレが生じる。
【0015】給紙カセット1を更に押し込むと、ガイド
溝の終端部27bが直線状になっていて、図2Bに図示
するように、一対の側壁2,3は直立し、後側壁5が装
着部22の後面に当接すると、給紙カセット1の装着動
作が終了する。このように、本実施例では、給紙カセッ
ト1の装着動作に連動して、用紙束が給紙方向とその逆
方向に揺すられるが、給紙カセット1の装着が完了した
た時は側壁2,3が直立している。そのため、画像形成
装置本体21における既存の給紙機構を変更する必要が
ない。しかも、給紙カセット1を単にカセット装着部2
2に押し込むだけで、用紙Pは1枚1枚分離して充分に
捌かれた状態となる。したがって、給紙時に重送やスキ
ューやミスフィード等の発生を抑制することが可能であ
る。また、画像形成装置のスペースに関しても、主とし
て一対の側壁2,3の最大傾倒に対応してカセット装着
部22の幅を広くするだけで済む。
【0016】実施例2 図4は、図1と同じく、用紙捌き機能付き給紙カセット
と同カセットが装着される画像形成装置の一部の平面図
を示す。本実施例は用紙収容部に積載される用紙サイズ
が実施例1と異なり、例えば実施例1では大サイズの用
紙を用いたが、本実施例では小サイズの用紙が用いられ
る。なお、本実施例以降において、図1に示す構成要素
と同様の構成要素には同一の符号を付しており、重複す
る説明は省略する。用紙捌き機能付き給紙カセット31
本体は四辺の側壁(32,33,4,5)とカセット基
台6とから構成され、上記側壁は給紙方向Aに直交する
一対の側壁32,33および給紙方向に平行な一対の側
壁4,5からなる。これらの側壁のうち、左側壁33は
用紙Pの長さと一致させるべくカセット基台6の給紙方
向内側に配置されている。用紙束が積載される用紙収容
部34は、上記一対の側壁32,33と、一対のサイド
フェンス35,36と、左側壁33に対向する一側部が
カセット基台6に回動自在に連軸支され給紙方向先端側
の他側部がバネ11によって上方に付勢された中板37
から構成される。また、右側壁32上端内側の中間部と
端部近傍には、用紙幅と間隔がほぼ一致するスナバ38
a,38bが配設されている。さらに、上記側壁33が
カセット基台6の内側寄りに配置されているため、ヒン
ジ回動軸15′、側壁33を給紙方向側に付勢する板バ
ネ17a′,17b′および側壁33の上部両端部と一
対の側壁4,5上部の一端部とを回動自在に連結する軸
ピン18b′,19b′も、それぞれカセット基台6の
内側寄りに配設されている。本実施例の作用は、用紙サ
イズが異なる点を除いて、実施例1と同様であるので、
その説明を省略する。
【0017】実施例3 図5,6は図1,2に対応する図面であり、本実施例は
実施例1における画像形成装置とは給紙カセットの用紙
捌き手段が異なる。すなわち、用紙捌き機能付き給紙カ
セット41は、後側壁5上面に植設された係止棒(20)
が取り除かれている。同時に、カセット装着部22の上
面一側部に形成されたガイド溝(27)に代えて、後側壁
5の一端面を案内する側壁ガイド42が画像形成装置本
体の一側部21aに沿って配置されている。上記側壁ガ
イド42は、その下端面がガイドレールのガイド壁23
aと交差しない高さに配置されていて、その両端は図示
してない本体フレームに固定されている。この側壁ガイ
ド42のガイド面は、図5および図7に図示するよう
に、カセット装着部22の開口部が装置本体内にいくに
従い狭まる方向に傾斜した傾斜部42aと、それに続く
後方部分がガイドレール23に沿う直線部42bとから
なる。
【0018】(実施例3の作用)本実施例の用紙捌き機
能付き給紙カセット41は、画像形成装置本体21から
抜き出された状態では、一対の側壁2,3が給紙方向A
側に傾倒している。そのため、用紙収容部7内に用紙束
を補給すると、実施例1と同様に、用紙束はズレた状態
で積載される。この用紙補給済み給紙カセット1をカセ
ット装着部22に装着する際は、まず後側壁5の給紙方
向側端面を側壁ガイドの傾斜部42aに当接させる。こ
の状態で、給紙カセット41を画像形成装置本体21の
カセット装着部22内部に押し込むと、板バネ16,1
7の付勢力に抗し、後側壁5の上記端面が傾斜部42a
に沿って図6の左方に押圧される。その結果、一対の側
壁2,3が平行状態を保持しながらヒンジ回動軸14,
15を中心として徐々に直立する。この側壁2,3の揺
動動作に伴って、用紙収容部7に積層された各用紙P
は、給紙方向と逆方向にズレが生じる。
【0019】給紙カセット1を更に押し込み後側壁5の
上記端面が直線部42bに達すると、図6Bに図示する
ように、板バネ16,17の付勢力に抗して一対の側壁
2,3が垂直状に起立する。その後、後面側壁5が装着
部22の後面に当接すると、給紙カセット1の装着動作
が終了する。このように、本実施例では、給紙カセット
1の装着動作に連動して、用紙束が給紙方向と逆方向に
揺すられるが、給紙カセット1の装着が完了した時点で
は側壁2,3が直立している。そのため、画像形成装置
本体21における既存の給紙機構を変更する必要がな
い。しかも、実施例1と同様に、給紙カセット1を押し
込むだけで、用紙Pは1枚1枚分離して充分に捌かれた
状態となっているため、給紙時に重送やスキューやミス
フィード等の発生を抑制することが可能である。また、
画像形成装置のスペースに関しても、僅かに側壁ガイド
の傾斜部42aに対応してカセット装着部22の幅を広
くするだけで済む。
【0020】実施例4 図8Aは本発明の用紙捌き機能付き給紙カセットと同カ
セットが装着される画像形成装置の一部を示す平面図で
あり、図8Bは図8Aに示す給紙カセットの側面図であ
る。図9は給紙カセットの装着状態を示す作用説明図で
ある。また、図10は図9の要部拡大図である。本実施
例は、給紙方向に直交する側壁が揺動する実施例1〜3
と異なって、給紙カセットの装着方向に直交する一対の
側壁が揺動する。給紙カセット51本体は、四辺の側壁
(52〜55)とカセット基台56とから構成される。
上記側壁(52〜55)は、給紙方向Aに直交する一対
の用紙位置決め側壁52,53と、給紙方向に平行な一
対の側壁54,55とからなる。用紙束が積載される用
紙収容部57は、上記側壁(52〜55)と収容部底板
58とから構成される。収容部底板58下面には、給紙
方向に平行な支持部材58a,58bが固設され、底板
58を支持する。また、収容部底板58上には、バネに
よって給紙方向先端側が上方に付勢された中板59が配
置されている。なお、給紙側の用紙位置決め側壁52上
端内側の両端部近傍には、図示してないスナバが配設さ
れている。
【0021】本実施例においては、給紙カセット51の
装着方向(単に装着方向という)Bに直交する一対の側
壁54,55が給紙カセット51本体に揺動可能に設け
られている。すなわち、給紙カセット51に用紙補給が
行われる時点では一対の側壁54,55は装着方向側に
傾倒し、給紙カセット51の装着が完了した時点では一
対の側壁54,55は直立する。より具体的に説明する
と、一対の側壁54,55の下端には、ヒンジ回動軸6
0,61がそれぞれ前記側壁52,53の両端部間に軸
支されている。このヒンジ回動軸60,61の両端部に
は、トーションスプリング62,63が卷回されてい
る。このトーションスプリング62,63の両端部は、
図10に図示するように、それぞれ側壁54,55両端
部の下部および収容部底板58の各隅部に形成された切
り起こし64,65に挿通・固定されていて、一対の側
壁54,55を装着方向側に付勢する(図9参照)。ま
た、側壁54,55の上部両端部間には、計4個のピン
(66a,66b;67a,67b)を介して一対の連
結部材68,69が架設されている。前記一対の用紙位
置決め側壁52,53には、一対の側壁54,55の揺
動を妨げないよう、上記ピン66,67の回動軌跡と同
じ形状の弧状の長孔(図示せず)が形成されている。上
記一対の連結部材68,69の連結により、一対の側壁
54,55は互いに常に平行状態に保持される。
【0022】一方、カセット装着部22奥部の上面に
は、両側部寄りにストッパ70,71が設けられてい
て、カセット装着部22への給紙カセット51の装着が
完了した時、後側壁55がストッパ70,71に当接し
て、一対の側壁54,55が直立する。また、一対の側
壁54,55の直立姿勢を保持するために、ガイドレー
ル23,24の前端部に凸部72,73が突設されてい
て、この凸部72,73に係合する凹部74,75が前
記給紙カセット51本体のカセセット基台56裏面の前
端部に形成されている。実施例4の作用は、図9および
上述の説明から明らかなように、用紙束は、その補給時
には装着方向B側にズレながら給紙カセット51に収容
され、給紙カセット51の装着動作の完了時にはその反
対側にズレる。
【0023】実施例5 図11は本発明の用紙捌き機能付き給紙カセットと同カ
セットが装着される画像形成装置の一部を示す平面図で
あり、図12および図13は給紙カセットの装着状態を
示す作用説明図である。本実施例は、実施例4と同様
に、給紙カセットの装着方向に直交する一対の側壁が揺
動する。そして、次の構成部材を付設すると共に、前記
ストッパ70,71を除いた点で実施例4と異なる。す
なわち、給紙カセット81本体を構成する四辺の側壁
(52〜55)の後側壁55上面の両端部に、上面を円
弧状に形成した係止棒82,83が植設されている。ま
た、カセット装着部22の上面両側部には、上記係止棒
82,83を案内するガイド溝84,85が形成されて
いる。このガイド溝84,85内には、その中央部から
後方にかけて突起86,87が対称的に設けられてい
る。この突起86,87の形状は、前端面が急激に屹立
し、最大肉厚部においてなだらかに湾曲し、そして後端
にかけて徐々に薄くなっている。ガイド溝84,85の
後端部には、カセット装着部22への給紙カセット81
の装着が完了した時、揺動可能な前記一対の側壁54,
55が直立するよう、ストッパ88,89が設けられて
いる。
【0024】(実施例5の作用)本実施例の用紙捌き機
能付き給紙カセット81は、画像形成装置本体21から
抜き出された状態では、一対の側壁54,55が装着方
向Bに傾倒している。この給紙カセット81の用紙収容
部57に直方体状に積層された用紙束を補給すると、用
紙束の下側から上側に向かって各用紙Pの一側が装着方
向にズレた平行四辺形状に積載される。用紙補給済みの
給紙カセット81をカセット装着部22に装着する際
は、図12Aに図示するように、まず後側壁55上面に
植設された係止棒82,83をガイド溝84,85に係
合させると共に、カセット基台56の後端部を第一のコ
ロ25a,25a上に載置する。次いで、給紙カセット
81をガイドレール23,24に沿って装着部22内部
に押し込んでいくと、係止棒82,83が突起86,8
7の前端面に当接する。この状態で給紙カセット81の
押し込みを継続すると、図12Bに図示するように、装
着方向側に傾倒していた一対の側壁54,55は、トー
ションスプリング62,63の付勢力に抗して次第に直
立姿勢をとる。更に後側壁55の下端に軸支されたヒン
ジ回動軸61が突起86,87の前端面よりカセット装
着部22の内部に進行すると、係止棒82,83は突起
86,87における最大肉厚部の湾曲面に沿って移動す
る。この時、一対の側壁54,55は、トーションスプ
リング62,63の付勢力に更に抗して、図13Aに図
示するように、装着方向とは逆向きに最大に回動する。
これらの一連の動作において、係止棒82,83は上面
を滑らかな円弧状に形成しているので、突起86,87
とスムーズに当接しながら移動すると共に、一対の側壁
54,55は平行状態を保持しながらヒンジ回動軸6
0,61を中心として揺動する。この側壁54,55の
揺動動作に伴って、用紙収容部57に積載された各用紙
Pも、最初の装着方向とは逆方向に大きく揺すられる。
【0025】給紙カセット81を更に押し込んで係止棒
82,83が突起86,87の最大肉厚部を通過した後
は、突起86,87が後方に従って薄肉状になだらかな
傾斜面を形成しているので、一対の側壁54,55はト
ーションスプリング62,63の付勢力によって徐々に
直立していく。そして、係止棒82,83の先端が突起
86,87から離間すると、一対の側壁54,55はト
ーションスプリング62,63の付勢力によって再び装
着方向側に傾倒する。その後、給紙カセット81は、一
対の側壁54,55が装着方向に傾倒した状態で押し込
まれ、装着動作の完了直前に係止棒82,83はストッ
パ88,89に当接する。カセット装着部22への給紙
カセット81の装着が完了すると、図13Bに図示する
ように、係止棒82,83がストッパ88,89に当接
した状態で、一対の側壁54,55は装着方向と逆方向
に回動して直立する。この時、ガイドレーレ23,24
の前端部には前記凸部72,73が突設され、カセット
基台56の裏面には凸部72,73に係合する前記凹部
74,75が形成されているので、一対の側壁54,5
5は直立姿勢を保持することができる。このように、本
実施例では、給紙カセット81の装着動作に連動して、
用紙収容部57内に直方体状に積載された用紙束は、装
着方向とその逆方向に大きく揺すられ、更に再度装着方
向と装着動作の完了時にその逆方向に揺すられる。その
ため、給紙カセット81を単にカセット装着部22に押
し込むだけで、用紙Pは1枚1枚分離して充分に捌かれ
た状態となる。したがって、給紙時に重送やスキューや
ミスフィード等の発生を抑制することが可能である。ま
た、画像形成装置のスペースに関しても、主として突起
86,87の最大肉厚部に対応してカセット装着部22
を高くするだけで済む。
【0026】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載された範囲内で種々の変更が可能である。
前述の一般的な説明と一部重複するが、その幾つかの例
を下記に示す。 1. 給紙カセット(1;31;41;51;81)の装着
方向に平行な側壁(2,3;32,33;52,53)
を便宜上給紙方向に直交する側壁と称したが、機種によ
っては上記装着方向に直交する側壁(4,5;54,5
5)を給紙方向に直交する側壁とした画像形成装置も知
られており、給紙方向に関しては、一対の側壁(2,
3;32,33;52,53)と一対の側壁(4,5;5
4,55)とは逆の関係にあってもよい。 2. 実施例1〜3における板バネ(16,17)の付勢方
向は給紙方向に限られるものではなく、その逆方向であ
ってもよい。 3. 実施例1,2では、蛇行状のガイド溝(27)が給紙
方向とその逆方向に1回湾曲しているが、給紙カセット
(1;31)の装着が完了した時に一対の側壁(2,3;
32,33)が直立するよう、ガイド溝の終端部(27
b)を適宜の箇所に形成しておけば、各湾曲部を複数箇
所形成することができる。 4. 実施例1,3〜5では、用紙収容部(7;57)等を
ユニット化した例を示すために、収容部底板(10;5
8)をカセット基台(6;56)上に配置させたが、収容
部底板(10;58)を省いてカセット基台(6;56)上
に直接中板(12;59)を配置して用紙収容部(7;
57)の底部を覆う用紙底板とすることもできる。 5. 実施例5では、突起(86,87)への当接および当
接時の移動がスムーズに行われるよう、係止棒(82,
83)の上面を円弧状に形成したが、その上端部に回転
可能なコロを設けてもよく、その場合実施例5とほぼ同
様に作動する。
【0027】
【発明の効果】本発明の用紙捌き機能付き給紙カセット
によれば、直方体状に積層された用紙束を平行四辺形状
にズラすことにより、用紙を1枚1枚分離することがで
き、用紙捌き性能が大幅に向上する。しかも、画像形成
装置本体への給紙カセットの装着動作に連動して用紙が
捌かれるため、簡素化された用紙捌き機構により、重送
やスキューやミスフィード等を抑制することが可能であ
る。さらに、用紙捌き機構を付設するためのスペース
は、特に必要としないかあるいは一対の側壁を揺動可能
に設けるだけのスペースで済み、従来の給紙不良防止技
術と比較して有利である。また、請求項2に記載の発明
によれば、画像形成装置本体への給紙カセットの装着完
了時に、用紙束は元の直方体状に積層された状態に保持
されるので、用紙収容部を構成する一対の側壁を揺動自
在に設けたにもかかわらず、既存の給紙機構をそのまま
利用することがきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例として示す用紙捌き機能付
き給紙カセットと同カセットが装着される画像形成装置
の一部を示す平面図である。
【図2】 図2Aは画像形成装置の手前側に引き出され
た時の給紙カセットの断面図であり、図2Bは画像形成
装置への装着が完了した時の給紙カセットの断面図であ
る。
【図3】 図2Aの一部拡大図である。
【図4】 本発明の別の用紙捌き機能付き給紙カセット
と同カセットが装着される画像形成装置の一部を示す平
面図である。
【図5】 本発明の別の画像形成装置の一部と同装置に
装着される用紙捌き機能付き給紙カセットを示す平面図
である。
【図6】 図6Aは図5に示す画像形成装置の手前側に
引き出された時の給紙カセットの断面図であり、図6B
は上記画像形成装置への装着が完了した時の給紙カセッ
トの断面図である。
【図7】 図5のVII−VII線からみた側壁ガイド面を
示す。
【図8】 図8Aは本発明の別の実施例として示す画像
形成装置の一部と同装置に装着される用紙捌き機能付き
給紙カセットを示す平面図であり、図8Bは図8Aに示
す給紙カセットの側面図である。
【図9】 給紙カセットの装着状態を示す作用説明図で
ある。
【図10】 図9の要部拡大図である。
【図11】 本発明のさらに別の実施例として示す画像
形成装置の一部と同装置に装着される用紙捌き機能付き
給紙カセットを示す平面図である。
【図12】 図12Aは画像形成装置の手前側に装着し
た時の給紙カセットの断面図であり、図12Bは給紙カ
セットの係止棒がガイド溝に設けられた突起に当接した
時の給紙カセットの断面図である。
【図13】 図13Aは揺動自在の一対の側壁が装着方
向とは逆方向に回動した時の給紙カセットの断面図であ
り、図13Bは上記画像形成装置への装着が完了した時
の給紙カセットの断面図である。
【符号の説明】
A…給紙方向、B…カセットの装着方向、P…用紙、
1,31,41,51,81…給紙カセット、2,3;
32,33;52,53…給紙方向に直交する側壁、
4,5;54,55…給紙方向に平行な側壁、7,3
4,57…用紙収容部、20;82,83…係止棒、2
1…画像形成装置本体、22…カセット装着部、27;
84,85…ガイド溝、27a…ガイド開口部、27b
…ガイド終端部、42…側壁ガイド、42a…傾斜部、
42b…直線部、86,87…突起。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙方向に直交する一対の側壁および給
    紙方向に平行な一対の側壁の少なくともいずれか一方の
    一対の側壁を用紙収容部の構成部材とし、画像形成装置
    に挿抜自在または着脱自在に装着される給紙カセットの
    装着動作に連動して、上記用紙収容部を構成する少なく
    とも1つの一対の側壁を揺動自在に設けたことを特徴と
    する用紙捌き機能付き給紙カセット。
  2. 【請求項2】 画像形成装置への給紙カセットの装着動
    作が完了した状態では、前記揺動自在に設けられた一対
    の側壁が略直立に保持される請求項1記載の用紙捌き機
    能付き給紙カセット。
JP8143231A 1995-10-20 1996-06-05 用紙捌き機能付き給紙カセット Pending JPH09169444A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8226083B2 (en) 2009-09-25 2012-07-24 Seiko Epson Corporation Recording target media cassette, recording target medium feeding apparatus, and recording apparatus
JP2013227129A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2014201349A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 東洋製罐株式会社 矩形形状品整列方法とその整列装置
JP2018076164A (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 コニカミノルタ株式会社 給紙装置及び画像形成装置

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