JPH0916868A - 防災監視システムの端末感知装置 - Google Patents

防災監視システムの端末感知装置

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JPH0916868A
JPH0916868A JP7165128A JP16512895A JPH0916868A JP H0916868 A JPH0916868 A JP H0916868A JP 7165128 A JP7165128 A JP 7165128A JP 16512895 A JP16512895 A JP 16512895A JP H0916868 A JPH0916868 A JP H0916868A
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春親 町田
Yoshinori Kojima
美典 小島
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正広 城井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】検出データが閾値を超えた場合であっても、受
信機に伝送する検出データの送信量を制限して受信機の
処理負荷を適切な範囲に保って信頼性を高める。 【構成】検出データXn が所定のレベル閾値TH以上
で、且つ前回送信した検出データXn-1 との差ΔXが所
定のレベル差閾値ΔTH以上の場合にのみ、この検出デ
ータXn を受信機1に送信する伝送処理部を設ける。ま
た検出データX n が所定のレベル閾値TH以上で、且つ
前回送信した検出データXn-1 の送信時点からの経過時
間Tn が所定の時間閾値Tth以上の場合にのみ、この検
出データXn を受信機に送信する伝送処理部を設けても
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサのアナログ信号
から得られた温度、煙濃度等の検出データを周期的に中
央監視装置に伝送して火災等の異常を判断させる防災監
視システムの端末感知装置に関し、特に、所定の閾値を
超えた場合にのみ検出データを伝送するようにした防災
監視装置の端末感知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、火災等を監視する防災監視システ
ムにあっては、図13のように、受信機1から引き出さ
れた複数の伝送路2の各々に複数の端末感知装置3を接
続している。端末感知装置3は、煙、温度等を検出する
アナログセンサを備え、例えば受信機1から端末感知装
置3に対するデータ収集のための一括AD変換コマンド
に基づき、アナログセンサの検出信号をAD変換して検
出データに変換して内部メモリに記憶する。この一括A
D変換コマンドによる検出データの収集は、例えば1分
周期で行われる。
【0003】一括AD変換コマンドの送信周期の間に、
受信機は伝送路毎に定めた端末アドレスを順次指定した
ポーリングを行い、端末感知装置3のメモリに保持して
いる検出データを受信機1に伝送させ、受信機は受信し
た検出データから火災を判断する。端末感知装置3から
の検出データの応答は、例えば図14のように、所定の
閾値THを定め、そのときの検出データが閾値TH未満
であれば、検出データは送らずに異常なしを示すステー
タス情報を応答し、検出データが閾値TH以上となった
とき、検出データを伝送するようにしている。
【0004】このため非火災時にあっては、異常なしを
示すステータス・データの応答が大部分であり、閾値T
Hを超える検出データの応答は極めて少なくでき、明ら
かに火災ではない検出データを全て応答した場合に比
べ、受信機側の処理負担を大幅に軽減し、火災時の処理
に余裕をもたせている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、閾値を
越えた検出データのみを伝送するようにした従来装置に
あっても、火災が発生すると、火災発生場所に設置して
いる端末感知装置及びその近傍の端末感知装置の検出デ
ータが閾値を超えることで、受信機に異常を示す検出デ
ータが次々と送信され、伝送負荷及び受信機の負荷が大
きくなり、特に、長時間に亘って検出データの送信が繰
り返されると、最終的に受信機で処理しきれなくなる状
況も予想される。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、検出データが閾値を超えた場合であ
っても、受信機に伝送する検出データの送信量を制限し
て受信機の処理負荷を適切な範囲に保って信頼性を高め
る防災監視システムの端末感知装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明は、中央監視
装置から引き出された伝送路に接続され、センサのアナ
ログ検出信号から得られた検出データを、所定周期毎に
中央の監視装置に伝送する防災監視システムの端末感知
装置を対象とする。
【0008】このような端末感知装置として本願の第1
発明にあっては、検出データXn が所定のレベル閾値T
H以上で、且つ前回送信した検出データXn-1 との差Δ
Xが所定のレベル差閾値ΔTH以上の場合にのみ、この
検出データXn を中央監視装置に送信する伝送処理部を
設けたことを特徴とする。ここで、端末感知装置の伝送
処理部は、伝送しようとする検出データXn をレベル閾
値THと比較してレベル閾値TH以上のとき比較出力を
生ずる第1比較手段と、第1比較手段の比較出力が得ら
れた時に、検出データXn と前回送信した検出データX
n-1 との差ΔXn をレベル差閾値ΔTHと比較してレベ
ル差閾値ΔTH以上のとき比較出力を生ずる第2比較手
段と、第2比較手段の比較出力が得られた時に、検出デ
ータXn を中央監視装置に伝送する伝送手段とで構成さ
れる。
【0009】この場合、第2比較手段は、検出データX
n に基づいて所定の関数F(X)に従ってレベル差閾値
ΔTHを算出して検出データの差ΔXn と比較する。ま
た本願の第2発明の端末感知装置は、検出データXn
所定のレベル閾値TH以上で、且つ前回送信した検出デ
ータXn-1 の送信時点からの経過時間Tn が所定の時間
閾値Tth以上の場合にのみ、この検出データXn を中央
監視装置に送信する伝送処理部を設けたことを特徴とす
る。
【0010】ここで、端末感知装置の伝送処理部は、伝
送しようとする検出データXn をレベル閾値THと比較
し、この検出データXn がレベル閾値TH以上のとき比
較出力を生ずる第1比較手段と、第1比較手段の比較出
力が得られた時に、前回送信した検出データの送信時点
n-1 からの経過時間Tn を時間閾値Tthと比較して時
間閾値Tth以上のとき比較出力を生ずる第2比較手段
と、第2比較手段の比較出力が得られた時に、検出デー
タXn を中央監視装置に伝送する伝送手段を備えたこと
を特徴とする。
【0011】また端末感知装置の第2比較手段は、検出
データXn に基づいて所定の関数G(X)に従って時間
閾値Tthを算出して経過時間Tn と比較する。
【0012】
【作用】このような本願の第1発明によれば、検出デー
タXn がレベル閾値TH以上でも、前回送信した検出デ
ータXn-1 との差ΔXn が所定のレベル差閾値ΔTH未
満であれば、大きな変化は生じていないことから送信さ
れれない。即ち、検出データのレベル変化が大きい場合
にのみ送信され、レベル閾値THを超えていても、変化
が少ないときは送信されず、これによって受信機に送信
する検出データの情報量を低減し、変化の大きな検出デ
ータを受信機側で効率よく処理することを可能とする。
【0013】また第2発明の端末感知装置によれば、検
出データXn がレベル閾値THを超えていても、前回検
出データを送った時点からの経過時間Tn が時間閾値T
th未満と短ければ、検出データの送信は行われず、経過
時間が時間閾値Tth以上と長くなって初めて送信され、
受信機に送信する検出データの情報量を低減し、受信機
側で検出データを効率的に処理することを可能とする。
【0014】
【実施例】図1は本発明の端末感知装置が使用される防
災感知システムのブロック図である。図1において、中
央監視装置としての受信機10からは、監視区域に向け
て例えば階別ごとに伝送路12が複数引き出されてい
る。伝送路12には端末感知装置14が複数接続されて
いる。端末感知装置14には伝送路12ごとに予め端末
アドレスが割り当てられている。
【0015】受信機10には、制御部としてCPU16
が設けられる。CPU16のバスに対しては伝送IF1
8が設けられ、伝送IF18より伝送路12を複数回線
引き出している。またCPU16のバスに対しては、火
災監視に必要な各種のテーブル情報およびデータを記憶
するRAM21が設けられる。更にスイッチIF22を
介して、各種の操作スイッチを備えた操作部24が接続
される。また表示IF26を介して、液晶表示器やCR
T等のディスプレイを備えた表示部28が接続される。
更に電源部30も設けられる。
【0016】一方、本発明の端末感知装置14は、端末
制御部とし動作するCPU32を備える。CPU32に
対しては、バスを介してROM34、RAM36、更に
伝送IF38が設けられる。また端末感知装置14には
アナログセンサ40が設けられており、アナログセンサ
40からのアナログ検出信号をADコンバータ41でデ
ジタルデータに変換し、検出データとして取込み可能と
している。
【0017】アナログセンサ40としては、火災による
煙を検出する例えば散乱光式煙感知器等のセンサ、火災
による温度を検出する温度センサ等、適宜のアナログセ
ンサが使用できる。次に図1の防災監視システムにおけ
る基本的な監視動作を説明する。受信機10の伝送IF
18は、各伝送路12に対し、一定周期例えば1分置き
にアナログセンサの検出データを収集して保持させるた
めの一斉AD変換コマンドを送出している。この一斉A
D変換コマンドは、特定の端末アドレスを指定しない所
謂共通アドレスのコマンドとして送出される。
【0018】受信機10からの一斉AD変換コマンドを
受信した端末感知装置14は、受信コマンドを伝送IF
38で取り込んでCPU32に通知し、CPU32は一
斉AD変換コマンドであることを認識するとADコンバ
ータ41を起動し、そのときアナログセンサ40より出
力されているアナログ検出信号をデジタルデータに変換
し、RAM36に検出データとして保持する。
【0019】受信機10の伝送IF18は、一斉AD変
換コマンドの送出が済むと、次に同じ一斉AD変換コマ
ンドを送出するまでの間、伝送路12に設定可能な最大
アドレス分、例えば127アドレスを順次指定してポー
リングコマンドを送信する。このポーリングコマンドの
送信に対し、端末感知装置14の伝送IF38で受信ア
ドレスと自己の割当アドレスの一致を判別すると、ポー
リングコマンドを取り込んでCPU32に通知する。
【0020】CPU32は、ポーリングコマンドを判別
すると、そのときRAM36に保持されている検出デー
タに自己の端末アドレスを付加して、伝送IF38より
受信機10に送信する。このようにRAM36に保持さ
れている検出データを受信機10に送信する際に、本発
明の端末感知装置14にあっては、CPU32による送
信処理機能により、予め設定された検出データの送信条
件を判断し、送信条件を満足している場合にのみ検出デ
ータを受信機10に送信することになる。
【0021】図2は図1の防災監視システムに設けてい
る本発明の端末監視装置14の第1発明における検出デ
ータの送信条件を決める特性図である。図2の特性図に
あっては、次の2つの条件を満足したときに検出データ
を受信機10に送信する。 検出データXn が予め定めた所定のレベル閾値TH以
上(条件1) 今回の検出データXn と前回送信した検出データX
n-1 とのレベル差ΔXが、現在の検出データXn に基づ
いて定めたレベル差閾値ΔTH以上(条件2) 更に図2について具体的に説明すると、図2は横軸にア
ナログレベルXをとり、縦軸に一定周期で検出されるア
ナログ検出信号の前回と今回とのレベル差ΔXをとって
いる。ここでレベル差ΔXは、アナログ検出が増加変化
または減少変化することから絶対値をとる。
【0022】このようなアナログレベルXとレベル差Δ
Xの2次元座標に対し、まず第1条件で与えられるレベ
ル閾値THが設定されている。このレベル閾値THは従
来装置と同じもので、アナログレベルXがレベル閾値T
H以上のとき検出データを受信機10に送信する。図3
は条件1のレベル閾値TH以上となる検出データを送信
する場合の特性図であり、これは従来装置の特性と同じ
である。即ち、レベル閾値THを境界としてアナログレ
ベルXがそれ以上である斜線の領域Aについては、レベ
ル差ΔXの如何に係わらず全ての検出データを受信機1
0に送出し、レベル閾値TH未満の領域Bについては、
レベル差ΔXに関係なく検出データは受信機に送らない
ようにしている。即ち、領域B分だけ受信機10に対す
る検出データの情報量を低減している。
【0023】図2の第1発明の特性図にあっては、更に
アナログレベルXとレベル差ΔXの空間について特性曲
線45で決まる領域を設定している。この特性曲線45
は、曲線の関数をF(X)とすると、 ΔX=F(X)+TH で表わすことができる。例えば関数F(X)は、e-n
n次関数など必要に応じて適宜のものが使用できる。こ
こでnは、n=1,2,3,・・・の整数を表わす。
【0024】この特性曲線45は、第1発明の前記の
条件2を設定している。条件2は、そのときのアナログ
レベルXn から特性曲線45で決まるレベル差ΔXの値
をレベル差閾値ΔTHとして求める。そして、そのとき
の検出データXn と前回送信した検出データXn-1 との
レベル差ΔXn が特性曲線45から算出されたレベル差
閾値ΔTH以上であれば、即ち特性曲線45の右側の斜
線部の領域Aにあれば、受信機10に送信し、左側の領
域Bであれば受信機10へ送信しないものとする。
【0025】この図2の第1発明における送信条件を図
3のレベル閾値THのみの従来の送信条件と対比してみ
ると、図3の送信領域Aの部分に設定した特性曲線45
の下側が非送信領域Bとなった分だけ、受信機10に対
する検出データの情報量を減らすことができる。しかも
図2の特性曲線45にあっては、アナログレベルXが大
きくなるほどレベル差ΔXを判定するレベル差閾値ΔT
Hが小さくなるように設定しているため、アナログレベ
ルXが大きくなるほどレベル差が小さくとも検出データ
を受信機10に高頻度で送信することを意味する。
【0026】図4は図2に示した本願第1発明の送信条
件に基づいた検出データの送信を行うための端末感知装
置14の機能ブロック図であり、この機能は、図1の端
末監視装置14に設けているCPU32のプログラム制
御により実現される。図4において、ラッチ46には、
受信機10からのポーリングコマンドに基づく一定の送
信周期ごとに、そのときメモリに保持されている検出デ
ータXn がラッチされる。ラッチ46にラッチされた検
出データXn は、第1比較部44で予め設定した所定の
レベル閾値THと比較される。第1比較部44は、検出
データXn がレベル閾値TH以上となったとき第2比較
部48に対し比較出力1を生ずる。
【0027】第2比較部48は、第1比較部44の比較
出力1を受けて動作し、第2比較動作を行う。第2比較
部48の一方の入力には、レベル差算出部52よりレベ
ル差ΔXn が入力されている。レベル差算出部52は、
ラッチ46に保持されている現在送信しようとする検出
データXn とラッチ50に保持されている前回送信した
検出データXn-1 とのレベル差の絶対値を算出する。
【0028】また第2比較部48の他方の入力には、レ
ベル差閾値算出部54で算出されたレベル差閾値ΔTH
が入力されている。レベル差閾値算出部54には、例え
ば図2に示した特性曲線45の関数F(X)が予め設定
されており、ラッチ46から入力された検出データXn
を使用してレベル差閾値ΔTHを算出する。もちろん、
レベル差閾値算出部54としては、検出データXに対し
予めレベル差閾値ΔTHを求めたテーブル情報を作成し
ておき、検出データXn をテーブルアドレスとして対応
するレベル差閾値ΔTHを読み出すようにしてもよい。
【0029】第2比較部48は第1比較部44の比較出
力1を受けた状態で動作し、そのとき入力しているレベ
ル差閾値ΔTHとレベル差ΔXn を比較し、レベル差閾
値ΔTH以上のとき比較出力1を送信部56に出力す
る。送信部56は、第2比較部48の比較出力1を受け
ると、そのとき入力している検出データXn の受信機1
0に対する送信動作を行う。第2比較部48の出力が0
であれば検出データXnの送信動作は行わず、そのとき
検出データXn は破棄される。
【0030】尚、閾値TH未満でも、一定時間を経過し
た場合、例えば1時間に1回、検出データを零点データ
として送る。図5は、本願第1発明において、時間の経
過に伴ってアナログレベルXが一定割合で増加した場合
の送信動作のタイムチャートである。まず時刻t0 で零
点データが送信されており、時刻t0 以降は一定の送信
周期ごとにそのときの検出データがレベル閾値THと比
較され、レベル閾値TH未満であれば送信されない。
【0031】一方、検出データがレベル閾値THを越え
た場合には、前回送信した時刻t0の検出データとのレ
ベル差ΔXが算出され、且つそのときの検出データより
図2の特性曲線45に対応して算出されたレベル差閾値
ΔTHと比較され、レベル差閾値ΔTH未満であれば検
出データの送信は行われない。直線Aにあっては、時刻
n に達したときにレベル差ΔXn がそのとき算出され
ているレベル差閾値ΔTHを上回ることで、黒丸で示す
ように検出データの送信が行われている。その後は、例
えば2回分の検出データを間引いて時刻tn+3検出デー
タの送信が行われ、この間引き間隔はアナログレベルX
の増加に伴なって減少するようになる。
【0032】図6は、図4の機能ブロックに示した第1
発明による検出データの送信処理のフローチャートであ
る。まずステップS1で所定の送信タイミングか否かチ
ェックしており、送信タイミングに達すると、そのとき
メモリに保持されている検出データXn をステップS2
で取り込み、所定のレベル閾値TH以上か否かチェック
する。レベル閾値TH以上であればステップS4に進
み、レベル差ΔXを算出する。
【0033】次に、そのときの検出データXn に基づ
き、所定の関数F(X)に従って、レベル差閾値ΔTH
を算出する。ステップS6では、レベル差ΔXがレベル
差閾値ΔTH以上か否かチェックし、レベル差閾値ΔT
H以上であれば、ステップS7で、そのときの検出デー
タXn を受信機10に送信する。図7は本願第1発明に
おける送信条件の他の特性図であり、この特性図にあっ
ては、条件2のレベル差ΔXのレベル差閾値ΔTHを予
め定めた一定値に固定したことを特徴とする。このよう
にレベル差閾値ΔTHを一定値に固定した場合には、検
出データのレベルがレベル閾値TH以上で且つ前回送信
した検出データとのレベル差ΔXが一定のレベル差閾値
ΔTH以上となる斜線の領域Aに存在する場合にのみ、
検出データを受信機に送信する。
【0034】更に、図8は本願第1発明の送信条件の他
の特性図であり、図2の特性曲線45を折れ線近似して
いる。即ち、アナログレベルについてレベル閾値TH
1,2,3を3段階に設定し、またレベル差ΔXについ
てレベル差閾値ΔTH1,2を2段階に設定すること
で、送信領域Aと非送信領域Bを仕切る階段状の境界特
性を設定している。
【0035】この場合の比較判別処理は、まず検出デー
タXn のレベルがレベル閾値TH1〜TH3で分けられ
た4つの領域のいずれに存在するか判別する。続いて閾
値レベルTH1〜2の範囲にあれば、レベル差閾値ΔT
H2を用いてレベル差ΔXを比較判別する。レベル閾値
TH2〜TH3にあれば、レベル差閾値ΔTH1を使用
してレベル差ΔXを比較判別する。更にレベル閾値TH
1未満であれば、レベル差ΔXに関係なく検出データの
送信は行わない。一方、レベル閾値TH3以上であれ
ば、レベル差ΔXに関係なく全て検出データを送信す
る。
【0036】このような第1発明における送信条件は、
図2,図7,図8に限定されず、必要に応じて適宜の領
域を決めることができる。次に本願第2発明の端末監視
装置における送信条件を図9について説明する。図9
は、横軸にアナログレベルXをとり、縦軸に前回検出デ
ータを送信した時刻からの経過時間Tをとっている。こ
のアナログレベルXと経過時間Tの2次元座標につい
て、アナログレベルXがレベル閾値TH以上となる右側
の領域について特性曲線60を設定し、特性曲線60の
右側の斜線の領域Aを送信領域とし、左側の領域Bを非
送信領域としている。ここで特性曲線60は、適宜の関
数G(X)を用いて例えば T=G(X)+TH で与えられ、G(X)は図2の特性曲線45と同様なe
-nやn次の関数が使用できる。
【0037】図9の特性曲線6で分けられた送信領域A
と非送信領域Bは、次のことを意味する。まず検出デー
タXn のレベルがレベル閾値TH以下の場合には、前回
送信した送信時刻からの経過時間Tの如何に係わらず検
出データXn の送信は行われない。検出データXn がレ
ベル閾値TH以上となった場合には、検出データXn
基づいて特性曲線60に従った経過時間Tの時間閾値T
thを算出する。
【0038】そして、算出された時間閾値Tthと実際の
経過時間Tn とを比較し、時間閾値Tth以上即ち特性曲
線60の右側の送信領域Aにあれば、そのときの検出デ
ータを送信する。特性曲線60により算出される時間閾
値Tthは、アナログレベルXが大きくなるほど短い時間
が算出される。この結果、アナログレベルXが低いとき
には、次に検出データを送信するための経過時間Tは長
くなり、時間間隔が長くなることで、受信機に送信する
検出データの情報量を減らすことができる。アナログレ
ベルが増加すると時間閾値Tthが減少するため、検出デ
ータを送信するための経過時間が短くなり、短い間隔で
検出データを受信機に送信することになる。即ち、アナ
ログレベルの増加に伴って、受信機に送信する検出デー
タの情報量が増加する。 ここで、図9の本願第2発明
の送信条件を整理すると次のようになる。
【0039】検出データが所定のレベル閾値TH以上
(条件1) 前回送信した検出データの送信時刻からの経過時間T
が所定の時間閾値Tth以上(条件2) そして、この2つの条件1,2を満足したときに検出デ
ータを受信機10に送信することになる。
【0040】図10は図9の送信条件の特性図に従った
伝送処理を行う本願第2発明における端末感知装置の機
能ブロック図であり、第1発明の実施例と同様、図1の
端末監視装置14に設けているCPU32のプログラム
制御により実現される。図10において、受信機10か
らのポーリングによる送信タイミングに至ると、そのと
きメモリに保持されている検出データXn がラッチ66
に保持される。ラッチ66に保持された検出データXn
は第1比較部64で所定のレベル閾値THと比較され、
レベル閾値TH以上のとき、第2比較部68に対し比較
出力1を生ずる。第2比較部68は、第1比較部64よ
り比較出力1を受けると比較動作を行う。
【0041】第2比較部68の一方の入力には、経過時
間算出部72から経過時間Tが与えられる。また他方の
入力には、時間閾値算出部74より時間閾値Tthが与え
られる。経過時間算出部72は、ラッチ71に保持され
た前回送信した検出データの送信時刻Tn-1 とラッチ7
0に保持された現在時刻tn との差として経過時間Tを
求める。
【0042】時刻tn ,tn-1 は、具体的にはタイマカ
ウンタの計数値を使用する。時間閾値算出部74は、送
信しようとする検出データXn を入力し、これを図9の
特性曲線60を与える関数G(X)に従って時間閾値T
thを算出する。第2比較部68は、算出された時間閾値
thと前回送信した検出データの送信時刻からの経過時
間Tとを比較し、時間閾値Tth以上であれば送信部76
に対し比較出力1を生じ、検出データXn の送信動作を
行う。
【0043】図11は、検出データのレベルを一定とし
たときの図10の第2発明の実施例における送信動作の
タイムチャートである。まず図11(A)は、検出デー
タがレベル閾値THより僅かに高い状態である。また図
11(B)は、検出データのレベルがレベル閾値THよ
り十分高い場合である。図11(A)のレベルが低い場
合には、例えば検出タイミングの5周期分の経過時間T
1ごとに検出データが送信され、4回分が間引きされ
る。これに対して図11(B)のレベルが高い状態にあ
っては、検出タイミングの2周期分の検出時間T2で黒
丸に示す検出データの送信が行われ、検出データの間引
き数は1となり、レベルが高くなるほど送信時間間隔が
短くなって、受信機10に送信する検出データのデータ
量が増加することが分かる。
【0044】図12は、図10に示した機能ブロックに
おける第2発明による送信動作のフローチャートであ
る。まずステップS1で送信タイミングか否かチェック
しており、送信タイミングになるとメモリに保持された
検出データXn を取り込み、ステップS3で、レベル閾
値TH以上か否かチェックする。レベル閾値TH以上で
あればステップS4に進み、前回送信した検出データの
送信時刻tn-1 から現在時刻tn までの経過時間Tn
算出する。続いてステップS5で、例えば図9の関数G
(X)に従って、そのときの検出データXn に対応した
時間閾値Tthを算出する。続いてステップS6で、経過
時間Tn が時間閾値Tth以上か否かチェックし、時間閾
値Tth以上であれば、ステップS7で検出データXn
受信機10に送信する。
【0045】尚、本願第2発明の送信条件を与える特性
としては、図9に限定されず、第1発明について図7,
図8に示したと同様な適宜の特性を、レベル閾値THを
越える領域について設定することができる。また上記の
実施例にあっては、受信機10からのポーリングコマン
ドに基づく送信タイミングで送信条件を判断して検出デ
ータを送るようにしているが、受信機10からのコマン
ドによらず、端末感知装置14側において一定の送信周
期を設定して同様に行うようにしてもよい。
【0046】また、端末感知装置14から送る検出デー
タは、アナログセンサ40の1回の検出データのみなら
ず、複数回のアナログ検出データの移動平均、単純平均
等の平均化処理を施した検出データを送るようにしても
よいことは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、検出データのレベルが所定のレベル閾値を超え、更
に前回とのレベル差が所定のレベル差閾値以上となった
場合や或いは前回送信した送信時刻からの経過時間が所
定の時間閾値以上となったときにのみ、検出データを送
信するため、火災発生により検出データのレベルが増加
しても急激な送信情報量の増加を抑え、伝送負荷の増加
による伝送障害や情報量の増加に伴う受信処理の遅れを
未然に防止し、伝送システム及び中央処理装置の能力に
見合った適切な検出データの送信状態を作ることがで
き、結果としてシステムの信頼性が向上し、火災等の異
常判断も迅速にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される防災監視システムの構成図
【図2】アナログレベルとレベル差に基づいて第1発明
の送信条件を決める特性図
【図3】レベル閾値のみを送信条件とした特性図
【図4】第1発明の機能ブロック図
【図5】検出データが直線増加した場合の第1発明によ
る送信動作のタイムチャート
【図6】第1発明の送信処理のフローチャート
【図7】レベル差の閾値を一定とした場合の第1発明の
送信条件を決める特性図
【図8】レベル差の閾値を多段階に設定した場合の第1
発明の送信条件を決める特性図
【図9】アナログレベルと経過時間に基づいて第2発明
の送信条件を決める特性図
【図10】第2発明の機能ブロック図
【図11】アナログレベルを一定とした場合の第2発明
の送信動作のタイムチャート
【図12】第2発明の送信処理のフローチャート
【図13】従来システムの構成図
【図14】従来の端末感知装置の送信動作のタイムチャ
ート
【符号の説明】
10:受信機(中央処理装置) 12:伝送路 14:端末感知装置 16,32:CPU 18,38:伝送IF 20,34:ROM 21,36:RAM 22:スイッチIF 24:操作部 26:表示IF 28:表示部 30:電源部 40:アナログセンサ 41:ADコンバータ 44,64:第1比較部 46,50,66,70,71:ラッチ 48,68:第2比較部 52:レベル差算出部 54:レベル閾値算出部 56,76:送信部 72:経過時間算出部 74:時間閾値算出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央監視装置から引き出された伝送路に接
    続され、センサのアナログ検出信号から得られた検出デ
    ータを、所定周期毎に前記中央監視装置に伝送する防災
    監視システムの端末感知装置に於いて、 前記検出データが所定のレベル閾値以上で、且つ前回送
    信した検出データとの差が所定のレベル差閾値以上の場
    合にのみ、該検出データを前記中央監視装置に送信する
    伝送処理部を設けたことを特徴とする防災監視システム
    の端末感知装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の防災監視システムの端末感
    知装置に於いて、前記伝送処理部は、 伝送しようとする検出データを前記レベル閾値と比較
    し、前記検出データが前記レベル閾値以上のとき比較出
    力を生ずる第1比較手段と、 前記第1比較手段の比較出力が得られた時に、前記検出
    データと前回送信した検出データとの差を前記レベル差
    閾値と比較し、前記検出データの差が前記レベル差閾値
    以上のとき比較出力を生ずる第2比較手段と、 前記第2比較手段の比較出力が得られた時に、前記検出
    データを前記中央監視装置に伝送する伝送手段と、を備
    えたことを特徴とする防災監視システムの端末感知装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の防災監視システムの端末感
    知装置に於いて、前記第2比較手段は、前記検出データ
    に基づいて所定の関数に従って前記レベル差閾値を算出
    して前記検出データの差と比較することを特徴とする防
    災監視システムの端末感知装置。
  4. 【請求項4】中央監視装置から引き出された伝送路に接
    続され、センサのアナログ検出信号から得られた検出デ
    ータを、所定周期毎に中央の監視装置に伝送する防災監
    視システムの端末感知装置に於いて、 前記検出データが所定のレベル閾値以上で、且つ前回送
    信した検出データの送信時点からの経過時間が所定の時
    間閾値以上の場合にのみ、該検出データを前記中央監視
    装置に送信する伝送処理部を設けたことを特徴とする防
    災監視システムの端末感知装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の防災監視システムの端末感
    知装置に於いて、前記伝送処理部は、 伝送しようとする検出データを前記レベル閾値と比較
    し、前記検出データが前記閾値レベル以上のとき比較出
    力を生ずる第1比較手段と、 前記第1比較手段の比較出力が得られた時に、前回送信
    した検出データの送信時点からの経過時間を前記時間閾
    値と比較し、前記経過時間が前記時間閾値以上のとき比
    較出力を生ずる第2比較手段と、 前記第2比較手段の比較出力が得られた時に、前記検出
    データを前記中央監視装置に伝送する伝送手段と、を備
    えたことを特徴とする防災監視システムの端末感知装
    置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の防災監視システムの端末感
    知装置に於いて、前記第2比較手段は、前記検出データ
    に基づいて所定の関数に従って前記時間閾値を算出して
    前記経過時間と比較することを特徴とする防災監視シス
    テムの端末感知装置。
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