JPH09167485A - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents

同期型半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH09167485A
JPH09167485A JP7330394A JP33039495A JPH09167485A JP H09167485 A JPH09167485 A JP H09167485A JP 7330394 A JP7330394 A JP 7330394A JP 33039495 A JP33039495 A JP 33039495A JP H09167485 A JPH09167485 A JP H09167485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
circuit
clock
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7330394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3756231B2 (ja
Inventor
Seiji Sawada
誠二 澤田
Yasuhiro Konishi
康弘 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP33039495A priority Critical patent/JP3756231B2/ja
Priority to TW084114162A priority patent/TW351811B/zh
Priority to DE19649704A priority patent/DE19649704B4/de
Priority to US08/768,089 priority patent/US6157992A/en
Priority to CNB961232420A priority patent/CN1158669C/zh
Priority to KR1019960068300A priority patent/KR100256466B1/ko
Publication of JPH09167485A publication Critical patent/JPH09167485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3756231B2 publication Critical patent/JP3756231B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1072Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期型半導体記憶装置のデータ出力制御部の
占有面積を低減しかつデータ出力の活性/非活性タイミ
ングを異なるコマンドに対しても同じとする。 【解決手段】 入力コマンドに応答して活性状態とされ
るリードイネーブル信号OEMFが、ZCASレイテン
シを実現するために、出力制御回路(30)に含まれる
(N−2)クロックシフト回路(30a)へ与えられ
る。この(N−2)クロックシフト回路の出力信号と、
外部からのマスク指示信号に応答して活性状態とされる
内部マスク指示信号(QM)とは、論理処理されて1ク
ロックシフト回路(30e)へ与えられる。この1クロ
ックシフト回路(30e)の出力信号OEMQMに従っ
て出力バッファ回路(6)の活性/非活性を制御するデ
ータ出力イネーブル信号OEMが活性/非活性状態とさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同期型半導体記
憶装置に関し、特に、クロック信号に同期してデータを
出力する出力バッファ回路の活性/非活性を制御するデ
ータ出力制御部の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】同期型半導体記憶装置(以下、SDRA
Mと称す)は、外部から与えられるたとえばシステムク
ロックに同期して外部制御信号およびアドレス信号なら
びにデータを取込み、またこのクロック信号に同期して
データを出力する。SDRAMの内部動作態様は、通
常、このクロック信号の立上がりエッジにおける外部制
御信号の状態により決定される。このクロック信号の立
上がり時における外部制御信号の状態の組合せは、通常
「コマンド」と呼ばれる。クロック信号に同期してSD
RAMは、外部制御信号を取込んでコマンドの種類を判
別するため、外部制御信号のスキューなどに対するタイ
ミングマージンを考慮する必要がなく、内部動作の開始
タイミングを早くすることができる。また、クロック信
号に同期してデータの入出力が行なわれるため、SDR
AMの動作速度をクロック信号により決定することがで
き、高速動作するSDRAMを実現することができる。
【0003】しかしながら、通常データ読出動作時にお
いてはリードコマンドが与えられてから、内部でメモリ
セルを選択して、有効データを出力するまで内部動作が
必要とされる。リードコマンドが与えられてから有効デ
ータが出力されるまでに必要とされるクロック信号のサ
イクル数はZCASレイテンシと呼ばれる。このZCA
Sレイテンシは、外部からの信号により、1、2、3、
4などの適当な値に設定することができる。
【0004】また同期型半導体記憶装置においては、1
回のアクセス(列選択動作)により複数のメモリセルが
同時に選択され、これらの同時に選択されたメモリセル
が順次クロック信号に同期してアクセスされる。この場
合、外部の処理装置であるCPU(中央演算処理装置)
が必要としないデータが含まれる場合もある。このよう
な場合、外部から与えられるマスク指示信号DQMをH
レベルの活性状態とすることにより出力データがマスク
される。通常、このマスク指示信号DQMがHレベルの
活性状態とされてからDQMレイテンシと呼ばれるクロ
ックサイクル数が経過したサイクルのデータがマスクさ
れて出力されない。通常、DQMレイテンシは2に設定
される。
【0005】図5は、従来のSDRAMの全体の構成を
概略的に示す図である。図5において、SDRAMは、
行および列のマトリックス状に配列される複数のメモリ
セルを有するメモリアレイ1と、クロック信号CLKに
同期して外部から与えられるアドレス信号ビットA0〜
Anを取込み内部アドレス信号を生成するアドレスバッ
ファ2と、データ読出時に活性化され、このメモリアレ
イ1においてアドレス信号により指定されたメモリセル
データの読出を行なう読出回路4と、読出回路4から読
出されたデータをデータ入出力端子DQへ順次出力する
出力バッファ回路6を含む。図5においては、メモリア
レイ1における行および列を選択する回路部分は図面を
簡略化するために示していない。
【0006】SDRAMは、さらに、外部から与えられ
る制御信号、すなわち、外部ロウアドレスストローブ信
号extZRAS、外部コラムアドレスストローブ信号
extZCASおよび外部ライトイネーブル信号ext
ZWEを取込み、内部制御信号を生成する制御バッファ
回路8と、この制御バッファ回路8から与えられる内部
制御信号の状態を判定し、指定された動作モードを活性
化するトリガ信号を出力するコマンドデコーダ10と、
このコマンドデコーダ10から与えられる内部動作トリ
ガ信号(行または列選択動作の活性化信号)に従って、
メモリアレイ1において対応の指定された内部動作を行
なうための制御信号を出力してメモリアレイ1へ与える
アレイ制御回路12と、コマンドデコーダ10から与え
られるリード動作トリガ信号Rの活性化に応答してデー
タリードイネーブル信号OEMFおよびOEMFDを生
成するリードイネーブル回路14と、外部から与えられ
るデータマスク指示信号extDQMをクロック信号C
LKに同期して取込み内部マスク指示信号QMを生成す
るDQMバッファ16と、DQMバッファ16から与え
られる内部マスク指示信号QMを所定期間遅延させてマ
スクイネーブル信号ZQMDを生成するマスクイネーブ
ル回路18と、リードイネーブル回路14からのデータ
リードイネーブル信号OEMFDおよびマスクイネーブ
ル回路18からのマスクイネーブル信号ZQMDに従っ
て出力バッファ回路6のデータ出力動作をイネーブル
(活性化)する出力イネーブル信号OEMを出力する出
力制御回路20を含む。
【0007】リードイネーブル回路14は、リード動作
トリガ信号Rの活性化に応答して所定期間(バースト長
で示されるクロックサイクル期間)活性状態とされるデ
ータリードイネーブル信号OEMFを出力する。またこ
のリードイネーブル回路14は、このデータリードイネ
ーブル信号OEMFを、所定期間(ZCASレイテンシ
よりも1クロックサイクル期間短い期間)遅延すること
により、リードイネーブル信号OEMFDを出力する。
マスクイネーブル回路18は、マスク指示信号QMを1
クロックサイクル期間遅延してマスクイネーブル信号Z
QMDを生成する。
【0008】出力制御回路20は、このデータリードイ
ネーブル信号OEMFDが活性状態にありかつマスクイ
ネーブル信号ZQMDが非活性状態のときに出力イネー
ブル信号OEMを活性状態とする。マスクイネーブル信
号ZQMDが活性状態とされて出力データのマスクを指
示するときには、出力制御回路20は、この出力イネー
ブル信号OEMを非活性状態とする。次に、この図5に
示すSDRAMのデータ読出動作を図6に示すタイミン
グチャート図を参照して説明する。ここで、図6におい
ては、バースト長(1回のリードコマンドにより連続し
て読出されるデータの数)が8であり、ZCASレイテ
ンシが3であり、DQMレイテンシが2である場合のデ
ータ読出動作が示される。
【0009】時刻T0以前のある時刻においてメモリセ
ル選択動作開始を指示するアクティブコマンドが与えら
れ、メモリアレイ1においては既にメモリセルが選択状
態とされている。
【0010】時刻T0において、データ読出を指示する
リードコマンドが与えられ(外部制御信号extZRA
S、extZCAS、およびextZWEが、クロック
信号CLKの立上がり時点において所定の状態に設定さ
れる)、この制御バッファ回路8から与えられる内部制
御信号に従って、コマンドデコーダ10が、リード動作
トリガ信号Rを所定期間Hレベルの活性状態とする。こ
のリード動作トリガ信号Rに応答して、リードイネーブ
ル回路14がデータリードイネーブル信号OEMFを活
性状態とする。このデータリードイネーブル信号OEM
Fは、リードコマンドが与えられたクロックサイクルか
ら8クロックサイクル(バースト長)の間活性状態とさ
れる。また、このリードイネーブル回路14は、データ
リードイネーブル信号OEMFを、2クロックサイクル
遅延させて、リードイネーブル信号OEMFDを活性状
態とする。したがって、データリードイネーブル信号O
EFMDは、時刻T0に与えられたリードコマンドにし
たがって、2クロックサイクル経過後(時刻T2で始ま
るサイクル)から8クロックサイクルの間活性状態とさ
れる。このデータリードイネーブル信号OEMFの活性
化に応答して読出回路4が活性化され、メモリアレイ1
において選択されたメモリセルのデータの読出を行な
う。ここで、リードコマンドは、列選択動作をも指定し
ており、メモリアレイ1において先にアクティブコマン
ドに従って選択されていたメモリセルからさらにメモリ
セルを選択する。
【0011】時刻T2から始まるクロックサイクルにお
いて、データリードイネーブル信号OEMFDが活性状
態とされる。このときまだマスクイネーブル信号ZQM
DはHレベルの非活性状態にあり、出力制御回路20
は、データ出力イネーブル信号OEMを活性状態とす
る。これにより、出力バッファ回路6がイネーブル状態
とされ、読出回路4からクロック信号に同期して与えら
れたデータを出力する。
【0012】時刻T3のクロック信号CLKの立上がり
において、外部マスク指示信号extDQMがHレベル
の活性状態とされる。この活性状態とされたマスク指示
信号extDQMに応答して、DQMバッファ16か
ら、所定期間Hレベルとされるマスクイネーブル信号Q
Mが出力される。このマスク指示信号QMは、マスクイ
ネーブル回路18により2クロックサイクル期間遅延さ
れる。したがって、時刻T4においては、依然マスクイ
ネーブル信号ZQMDは、非活性状態のHレベルであ
り、このサイクルにおいても、出力イネーブル信号OE
Mは活性状態にあり、出力バッファ回路6は、データを
出力する。
【0013】時刻T5において、マスクイネーブル回路
18からのマスクイネーブル信号ZQMDがLレベルの
活性状態とされ、応じて出力制御回路20は、出力イネ
ーブル信号OEMを非活性状態とする。これにより、出
力バッファ回路6は非活性状態とされ、データ出力動作
が停止される。したがって、この時刻T5で始まるサイ
クルにおいては、データは出力されない。
【0014】外部マスク指示信号extDQMは、1ク
ロックサイクル期間のみ活性状態とされているため、時
刻T6から始まるクロックサイクルにおいては、マスク
イネーブル信号ZQMDが再び非活性状態とされ、応じ
てデータ出力イネーブル信号OEMが活性状態とされ
る。これにより、出力バッファ回路6が、読出回路4か
ら与えられたデータをデータ出力端子DQへ出力する。
【0015】時刻T8で始まるクロックサイクルにおい
て、リードイネーブル信号OEMFが、非活性状態のL
レベルとされ(後に説明するバースト長カウンタから出
力されるリセット信号RESETによりこのデータリー
ドイネーブル信号OEMFがリセットされる)、これに
より読出回路4が非活性状態とされる。この読出回路4
から出力バッファ回路6に対するデータ伝達において
は、遅延が存在する。データリードイネーブル信号OE
MFDは活性状態にあるため、出力制御回路20からの
出力イネーブル信号OEMは活性状態を維持し、出力バ
ッファ回路6は、読出回路4から順次クロック信号CL
Kに同期して与えられていたデータを出力する。時刻T
10から始まるクロックサイクルにおいて、このリード
イネーブル信号OEMFDが非活性状態とされ、応じて
出力イネーブル信号OEMが非活性状態とされ、出力バ
ッファ回路6が非活性状態となり、出力ハイインピーダ
ンス状態とされる。
【0016】上述のように、クロック信号CLKに同期
してデータを順次出力することができ、高速でデータを
読出すことができる。
【0017】また、マスク指示信号extDQMを利用
することにより、不必要なデータの出力を禁止すること
ができる。
【0018】このリードコマンドが与えられる時刻T0
から有効データが最初にデータ入出力端子DQに現れる
時刻T3までの間のクロックサイクル数をZCASレイ
テンシと呼び、また外部マスク指示信号extDQMが
活性状態とされる時刻T3から出力データのマスクが行
なわれる時刻T5までの期間をDQMレイテンシと呼
ぶ。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】図7は、図6に示すリ
ードイネーブル回路14、マスクイネーブル回路18お
よび出力制御回路20の構成を概略的に示す図である。
図7において、リードイネーブル回路14は、リード動
作トリガ信号Rに応答して所定期間活性状態とされるリ
ードイネーブル信号OEMFを発生するOEMF発生回
路14aと、OEMF発生回路14aから与えられるリ
ードイネーブル信号OEMFを(N−1)クロックサイ
クル遅延する(N−1)クロックシフト回路14bを含
む。ここで、Nは、ZCASレイテンシを示す。
【0020】マスクイネーブル回路18は、マスク指示
信号QMを受けるインバータ18aと、インバータ18
aの出力信号を1クロックサイクル遅延する1クロック
シフト回路18bを含む。
【0021】出力制御回路20は、(N−1)クロック
シフト回路14bからの遅延リードドイネーブル信号O
EMFDと1クロックシフト回路18bからのマスクイ
ネーブル信号ZQMDを受けて出力イネーブル信号OE
Mを出力する2入力AND回路20aを含む。
【0022】(N−1)クロックシフト回路14bおよ
び1クロックシフト回路18bは、その入力部に与えら
れた信号をクロック信号CLKに同期してシフトするこ
とにより、必要とされる遅延を入力信号に対して与え
る。
【0023】図7に示すように、リードイネーブル回路
14およびマスクイネーブル回路18は、シフト回路1
4bおよび18bをそれぞれ別々に備えている。したが
って、データ出力動作を制御する部分のレイアウト面積
が増大するという問題が生じる。
【0024】図8は、データ出力イネーブル信号OEM
とクロック信号CLKとのタイミング関係を示す図であ
る。出力イネーブル信号OEMがリードイネーブル信号
OEMFDの活性化に応答して立上がる場合には、この
リードイネーブル回路14に含まれる(N−1)クロッ
クシフト回路14bのクロック信号CLKに対する応答
関係により決定され、出力イネーブル信号OEMは、ク
ロック信号CLKから立上がってから時間ta0経過後
にHレベルの活性状態とされる。また、出力イネーブル
信号OEMがリードイネーブル信号OEMFDの非活性
化に応答して非活性状態とされる場合には、同様、リー
ドイネーブル回路14の(N−1)クロックシフト回路
14bの動作特性に従って、クロック信号CLKが立上
がってから、時間tb0経過後に出力イネーブル信号O
EMがLレベルの非活性状態とされる。
【0025】一方、マスク指示信号QMに従って出力イ
ネーブル信号OEMを変化させる場合には、マスクイネ
ーブル信号18を介して出力イネーブル信号OEMの活
性/非活性が行なわれる。すなわち、マスクイネーブル
信号ZQMDがLレベルとされると、出力イネーブル信
号OEMは、非活性状態のLレベルとされ、またこのマ
スクイネーブル信号ZQMDがHレベルの非活性状態と
されると、出力イネーブル信号OEMがHレベルの活性
状態に復帰する。このマスクをかける場合、1クロック
シフト回路18bの動作特性に従って、出力イネーブル
信号OEMが非活性状態とされるのは、クロック信号C
LKが立上がってから、時間tb1経過後である。ま
た、マスク時において、出力イネーブル信号OEMがH
レベルの活性状態とされるのは、クロック信号CLKが
Hレベルに立上がってから時間ta1経過後である。
【0026】図8においては、このマスクイネーブル信
号ZQMDに対する出力イネーブル信号OEMの応答は
リードイネーブル信号OEMFDに対する出力イネーブ
ル信号OEMの応答よりも遅いように示される。これ
は、単に例示的なものである。このように、クロックシ
フト回路14bおよび18bのクロック信号に対する応
答特性が異なる場合、クロック信号CLKの変化時点に
対する出力イネーブル信号OEMの活性/非活性状態と
されるタイミングが異なり、このような出力イネーブル
信号OEMの確定タイミングの変化を考慮してデータ出
力を行なう必要があり、高速データ出力を行なうことが
できなくなるという問題が生じる。また、このクロック
シフト回路14bおよび18bが、同一のクロック信号
CLKに対する応答特性を備えている場合においても、
この出力制御回路20とリードイネーブル回路14との
間の距離と出力制御回路20とマスクイネーブル回路1
8の間の距離が異なる場合、配線長の長さが異なり応じ
て信号OEMFDおよびZQMDの伝搬遅延が異なり、
同様、出力イネーブル信号OEMの変化タイミングが異
なる。
【0027】したがって、出力バッファ回路のイネーブ
ル(活性)/ディスエーブル(非活性)の、クロック信
号CLKに対するタイミングが異なるため、有効データ
が部分的にマスクされたり、またマスクすべきデータが
部分的にマスクされなかったりする場合が生じ、正確な
データの出力を行なうことができなくなる可能性が生じ
るという問題がある。
【0028】それゆえ、この発明の目的は、マスクイネ
ーブル信号およびリードイネーブル信号の活性化時にお
いて、クロック信号に関し同じタイミングで出力イネー
ブル信号の活性/非活性を行なうことのできる同期型半
導体記憶装置を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る同期型半
導体記憶装置は、データ出力端子に結合され、活性化時
データをこのデータ出力端子に出力する出力バッファ回
路と、外部から与えられるデータ読出指示信号に応答し
て、データ読出を指示するデータリードイネーブル信号
を発生するデータリードイネーブル信号発生手段と、外
部から与えられる読出データマスク指示信号の活性化に
応答して、この出力バッファ回路を非活性化するための
出力マスク指示信号を出力するマスク信号発生手段と、
データリードイネーブル信号と出力マスク指示信号とを
受け、これらデータリードイネーブル信号および出力マ
スク指示信号がともにデータ出力を指示するときには、
クロック信号に同期して出力バッファ回路を活性状態と
する出力制御手段を備える。
【0030】請求項2に係る同期型半導体記憶装置は、
請求項1の出力制御手段が、データリードイネーブル信
号を、クロック信号の予め定められた第1のサイクル期
間遅延する第1の遅延手段と、この第1の遅延手段の出
力信号と出力マスク指示信号とを受け、出力マスク指示
信号の活性化時第1の遅延手段の出力信号を非活性状態
とするゲート手段と、このゲート手段の出力信号を、ク
ロック信号の予め定められた第2のクロックサイクル期
間遅延する第2の遅延手段と、この第2の遅延手段の出
力信号の活性化に応答して、出力バッファ回路を活性状
態とする手段とを備える。
【0031】請求項3に係る同期型半導体記憶装置は、
請求項1または2のデータリードイネーブル信号発生手
段が、データ読出指示信号の活性化に応答してバースト
長として定められたクロック信号のサイクル期間このデ
ータリードイネーブル信号を活性状態とする手段を備え
る。
【0032】請求項4に係る同期型半導体記憶装置は、
請求項2の装置において、第1の遅延手段がデータ読出
指示信号が活性状態とされてから有効データがデータ出
力端子に現れるまでに必要とされるクロック信号のサイ
クル数よりも、2クロックサイクル期間少ないクロック
サイクル期間データリードイネーブル信号を遅延する遅
延回路を含み、また第2の遅延手段が、ゲート手段から
与えられた信号を、クロック信号の1クロックサイクル
期間遅延する手段を含む。
【0033】マスク指示信号およびデータリードイネー
ブル信号とに対しクロック信号に応答して動作する出力
制御回路部分を共通に設け、この共通の出力制御回路部
分より出力バッファ回路のイネーブル/ディスエーブル
を制御することによりマスクイネーブル信号に従う出力
イネーブル信号のイネーブル/ディスエーブルのクロッ
ク信号に対するタイミングおよびデータリードイネーブ
ル信号に従う出力イネーブル信号のイネーブル/ディス
エーブルのクロック信号に対するタイミングを同じとす
ることができ、出力バッファ回路のイネーブル/ディス
エーブルタイミングに対するマージンを考慮する必要が
なく、高速かつ安定にデータを出力することができ、か
つマスク時においても確実に必要とされるデータに対し
マスクをかけることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の形態に
従うSDRAMのデータ出力動作制御部分の構成を示す
図である。図1において、SDRAMは、外部から与え
られる制御信号extZRAS、extCASおよびe
xtZWEをクロック信号CLKに同期して取込み内部
制御信号を発生する制御バッファ回路8と、制御バッフ
ァ回路8から与えられる内部制御信号をデコードして、
該デコード結果を示す信号を出力するコマンドデコーダ
10を含む。図1においては、コマンドデコーダ10に
おいて、データ読出動作を指示するリードコマンドをデ
コードするリードコマンドデコーダ10aのみを示す。
このリードコマンドデコーダ10aは、制御バッファ回
路8からクロック信号CLKに同期して与えられる内部
制御信号が所定の状態の組合せとされているとき、デー
タリード動作トリガ信号Rを所定時間活性状態とする。
リードコマンドは、クロック信号CLKの立上がり時点
において、外部制御信号extZRAS、extZWE
がHレベルに設定され、外部制御信号extCASがL
レベルに設定されることにより与えられる。
【0035】SDRAMは、さらに、外部から与えられ
るマスク指示信号extDQMをクロック信号CLKに
同期して取込み、内部データマスク指示信号QMを発生
するDQMバッファ回路16を含む。このDQMバッフ
ァ回路16は、クロック信号CLKと外部マスク指示信
号extDQMを受けるNAND回路16aと、NAN
D回路16aの出力信号の立下がりに応答してワンショ
ットのパルス信号を発生して、内部マスク指示信号QM
を活性状態とするパルス発生器16bを含む。制御バッ
ファ回路8において、DQMバッファ回路16の構成と
同様の構成が、各外部制御信号に対応して設けられる。
【0036】SDRAMは、さらに、リードコマンドデ
コーダ10aのリード動作トリガ信号Rに応答して所定
期間活性状態とされるリードイネーブル信号OEMFを
発生するリードイネーブル信号発生回路24と、DQM
バッファ回路16からの内部マスク指示信号QMとリー
ドイネーブル信号OEMFとを受けてデータ出力イネー
ブル信号OEMを発生して出力バッファ回路6へ与える
出力制御回路30を含む。出力バッファ回路6は、活性
化時、リードイネーブル信号OEMFに応答して活性化
されかつクロック信号CLKに同期して内部から読出さ
れたデータIDを順次出力する読出回路4から与えられ
るデータをデータ出力端子DQへ出力する。
【0037】リードイネーブル信号発生回路24は、リ
ード動作トリガ信号Rに応答して起動されてバースト長
のクロックサイクル期間をカウントするバースト長カウ
ンタ24aと、リード動作トリガ信号Rの活性化に応答
してセットされてリードイネーブル信号OEMFを活性
状態としかつバースト長カウンタ24aからのカウント
アップ信号に応答してリセットされてリードイネーブル
信号OEMFを非活性状態とするフリップフロップ24
bと、選択信号SELに応答して電源電位Vddおよび
リードイネーブル信号OEMFの一方を選択するセレク
ト回路24cを含む。バースト長カウンタ24aは、た
とえばシフト回路で構成され、リード動作トリガ信号R
をバースト長で与えられるクロックサイクル期間シフト
することにより、カウントアップ信号を出力する。この
バースト長カウンタ24aがカウントするバースト長
は、図示しないレジスタへ格納されたバースト長データ
により指定される。
【0038】フリップフロップ24bは、リード動作ト
リガ信号Rを受けるインバータ25bと、バースト長カ
ウンタ24aからのカウントアップ信号を受けるインバ
ータ25aと、インバータ25aの出力信号を一方入力
に受けるNAND回路26bと、インバータ25aの出
力信号を一方入力に受けるNAND回路26aを含む。
NAND回路26bから、リードイネーブル信号OEM
Fが出力される。NAND回路26aの出力信号はNA
ND回路26bの他方入力へ与えられる。同様、NAN
D回路26bの出力するリードイネーブル信号OEMF
が、NAND回路26aの他方入力へ与えられる。
【0039】セレクト回路24cへ与えられるセレクト
信号SELのレベルは、図示しないレジスタに格納され
たZCASレイテンシデータに従って設定される。セレ
クト回路24cは、このセレクト信号SELがZCAS
レイテンシが1である事を示すときにはリードイネーブ
ル信号OEMFを選択し、それ以外のときには電源電位
Vddを選択する。この電源電位Vddが、常時活性状
態とされる信号として用いられる。
【0040】出力制御回路30は、リードイネーブル信
号OEMFを(N−2)クロックサイクル期間遅延する
(N−2)クロックシフト回路30aと、セレクト信号
SELに従って、(N−2)クロックシフト回路30a
からの出力信号と電源電位Vddの一方を選択するセレ
クト回路30bと、セレクト回路30bの出力信号を反
転するインバータ30cと、インバータ30cの出力信
号と内部マスク指示信号QMとを受けるNOR回路30
dと、NOR回路30dの出力信号を1クロックサイク
ル期間遅延する1クロックシフト回路30eと、1クロ
ックシフト回路30eの出力信号OEMQMとセレクト
回路24cの出力信号との論理積をとるAND回路30
fを含む。AND回路30fからデータ出力イネーブル
信号OEMが出力される。
【0041】(N−2)クロックシフト回路30aは、
リードイネーブル信号OEMFを、(N−2)クロック
サイクル期間、すなわちZCASレイテンシよりも2ク
ロックサイクル短い期間遅延して出力する。セレクト回
路30bは、ZCASレイテンシが1の場合には、電源
電位Vddを選択し、それ以外のときには、(N−2)
クロックシフト回路30aからの遅延されたリードイネ
ーブル信号を選択する。次に、この図1に示すデータ出
力制御部の動作を図2および図3に示すタイミングチャ
ート図を参照して説明する。
【0042】まず、図2を参照して、ZCASレイテン
シが3の場合の動作について説明する。このZCASレ
イテンシが3の場合、セレクト回路24cは、電源電位
Vddを選択する。したがって、リードイネーブル信号
発生回路24からは、常時Hレベルの信号がAND回路
30fへ与えられる。また、セレクト回路30bは、
(N−2)クロックシフト回路30aの出力信号、すな
わち、遅延されたリードイネーブル信号OEMFを選択
する状態に設定される。したがって、AND回路30f
からのデータ出力イネーブル信号OEMの状態は、この
1クロックシフト回路30eの出力信号、すなわち遅延
リードイネーブル信号および内部マスク指示信号QMに
従って決定される。
【0043】まず、時刻T1以前のたとえば時刻T0に
おいて図示しないアクティブコマンドが与えられ、この
SDRAMが活性状態とされ、内部でメモリセルの選択
動作が行なわれる。
【0044】時刻T1において、リードコマンドが与え
られ、リードコマンドデコーダ10aからのリード動作
トリガ信号Rが所定期間Hレベルの活性状態とされる。
このリード動作トリガ信号Rの活性化に従って、フリッ
プフロップ24bがセットされ、リードイネーブル信号
OEMFが活性状態とされる。また、バースト長カウン
タ24aが、このリード動作トリガ信号の活性化に応答
して起動されて、カウント動作を開始する。
【0045】(N−2)クロックシフト回路30aが、
与えられたリードイネーブル信号OEMFを1クロック
サイクル遅延させており(シフト動作によりこの遅延は
実現される)、時刻T2において、回路30aの出力ノ
ードAの電位が、Hレベルに立上がる。ここで、ZCA
Sレイテンシは3であり、(N−2)クロックシフト回
路30aは、1クロックサイクルのシフト動作を行なっ
て、1クロックサイクル期間の遅延を与えている。セレ
クト回路30bは、この(N−2)クロックシフト回路
30aの出力信号を選択している。このとき、また、外
部マスク指示信号extDQMは、Lレベルであり、内
部マスク指示信号QMは、Lレベルである。したがっ
て、このノードAの電位の立上がりに応答して、NOR
回路30dの出力ノードBの電位がHレベルに立上が
る。
【0046】1クロックシフト回路30eが、NOR回
路30dの出力信号を1クロックサイクル遅延して出力
するため、時刻T3から始まるクロックサイクルにおい
て、この出力信号OEMQMがHレベルとされる。この
信号OEMQMのHレベルの立上がりに応答して、AN
D回路30fから出力されるデータ出力イネーブル信号
OEMがHレベルの活性状態とされる。これにより、出
力バッファ回路6が活性化されて読出回路4から与えら
れるデータを出力する。
【0047】時刻T4から始まるクロックサイクルにお
いて、外部マスク指示信号extDQMがHレベルに設
定される。クロック信号CLKの立上がりに同期して、
NAND回路16aの出力信号がLレベルに立下がり、
パルス発生器16bから出力される内部マスク指示信号
QMが所定期間Hレベルの活性状態とされる。この内部
マスク指示信号QMの活性化に応答して、NOR回路3
0dの出力ノードBの電位がLレベルに立下がり、この
ノードBの電位レベルが、1クロックシフト回路30e
に取込まれる。
【0048】時刻T5から始まるクロックサイクルにお
いては、1クロックシフト回路30eは、取込んだLレ
ベルの信号のシフト動作を行なってその出力信号OEM
QMをLレベルに設定する。この信号OEMQMは、ク
ロック信号に同期してシフト動作を行なうシフト回路3
0eにより、1クロックサイクル期間Lレベルとされ
る。この信号OEMQMのLレベルの立下がりに応答し
て、AND回路30fから出力されるデータ出力イネー
ブル信号OEMがLレベルの非活性状態とされ、出力バ
ッファ回路6が、ディスエーブル状態(出力ハイインピ
ーダンス状態)とされる。したがって、時刻T5におい
て出力されたデータDQ(1)に続く時刻T6において
出力されるべきデータは出力されない。
【0049】外部マスク指示信号extDQMは、時刻
T4においてHレベルとされているだけであり、時刻T
5から始まるクロックサイクルにおいては、NOR回路
30dの出力ノードBの電位はHレベルに復帰してい
る。したがって、時刻T6から始まるクロックサイクル
において、この1クロックシフト回路30eの出力信号
がHレベルに復帰し、応じてAND回路30fから出力
されるデータ出力イネーブル信号OEMはHレベルの活
性状態とされる。したがって、時刻T7から始まるクロ
ックサイクルにおいて、出力バッファ回路6が、再びイ
ネーブル状態とされ、読出回路4から与えられるデータ
を順次出力する。時刻T7、T8およびT9において、
それぞれデータDQ(3)、DQ(4)、およびDQ
(5)が出力される。
【0050】バースト長が8に設定されているため、こ
の時刻T9から始まるクロックサイクルにおいて、バー
スト長カウンタ24aからのカウントアップ信号RES
ETがHレベルとされ、フリップフロップ24bがリセ
ットされ、リードイネーブル信号OEMFがLレベルの
非活性状態とされて読出回路4が非活性化される。1ク
ロックサイクル遅れて、時刻T10から始まるクロック
サイクルにおいて、(N−2)クロックシフト回路30
aの出力ノードAの電位が、Lレベルに立下がる。この
ノードAの電位の立下がりに応答して、NOR回路30
dの出力ノードBの電位がLレベルに低下する。
【0051】このノードBの電位の低下は、1クロック
シフト回路30eにより、1クロックサイクル遅延され
て伝達され、時刻T11から始まるクロックサイクルに
おいて、信号OEMQMがLレベルの非活性状態とされ
る。これに応答して、AND回路30fから出力される
データ出力イネーブル信号OEMがLレベルの非活性状
態とされ、出力バッファ回路6が、ディスエーブル状態
(出力インピーダンス状態)に設定される。これによ
り、一連のデータ出力動作が終了する。
【0052】この(N−2)クロックシフト回路30a
および1クロックシフト回路30eが与えるクロックシ
フト数(遅延)は、(N−1)クロックサイクルであ
り、従来の構成における信号OEMFDを出力するクロ
ックシフト回路と等価となる。また、1クロックシフト
回路30eは、マスク指示信号QMを1クロックサイク
ル遅延しており、これは従来のDQMレイテンシを実現
するために用いられるクロックシフト回路と等価であ
る。
【0053】信号OEMFおよびQMいずれにより、デ
ータ出力イネーブル信号OEMのイネーブル/ディスエ
ーブルを制御する場合においても、同じクロック信号に
同期して動作する1クロックシフト回路30eにより、
データ出力イネーブル信号OEMのイネーブル/ディス
エーブルが決定されているため、このデータ出力イネー
ブル信号OEMのイネーブル/ディスエーブル状態とさ
れるクロック信号CLKに関するタイミングを同じとす
ることができ、マスク時およびデータ出力時におけるデ
ータ出力イネーブル信号OEMのタイミングのずれを考
慮する必要がなく、高速かつ正確にデータ出力を行なう
ことができる。
【0054】図3は、ZCASレイテンシが1の場合の
データ読出動作を示すタイミングチャート図である。Z
CASレイテンシが1の場合には、セレクト回路24c
は、リードイネーブル信号OEMFを選択する状態に設
定され、またセレクト回路30bは、電源電位Vddを
選択する状態に設定される。この状態においては、セレ
クト回路30bの出力信号は常時Hレベルであり、NO
R回路30bは、常時イネーブル状態とされてインバー
タとして作用する。バースト長はこの場合8である。
【0055】時刻T1より以前に、アクティブコマンド
が与えられており、内部でメモリセルが選択されてい
る。
【0056】時刻T2において、リードコマンドが与え
られると、リードコマンドデコーダ10aが、制御バッ
ファ回路8からの内部制御信号に従って、リード動作ト
リガ信号Rを所定期間Hレベルの活性状態とする。この
リード動作トリガ信号Rの活性化に応答して、フリップ
フロップ24bがセットされ、リードイネーブル信号O
EMFがHレベルの活性状態とされる。このリードイネ
ーブル信号OEMFは、セレクト回路24cにより選択
されてAND回路30fへ与えられる。バースト長カウ
ンタ24aが、また、リード動作トリガ信号Rの活性化
に応答して起動されてカウント動作を行なう。
【0057】このときまだ外部マスク指示信号extD
QMはLレベルであり、内部マスク指示信号QMはLレ
ベルである。NOR回路30dは、インバータとして作
用しており、1クロックシフト回路30eの出力する信
号OEMQMは、Hレベルであるため(ノードBの電位
はHレベルである)、AND回路30fから出力される
データ出力イネーブル信号OEMは、このリードイネー
ブル信号OEMFの立上がりに応答してHレベルの活性
状態とされ、出力バッファ回路6が活性状態とされる。
リードイネーブル信号OEMFに応答して活性状態とさ
れた読出回路4から与えられるデータが、出力バッファ
回路6を介してデータ出力端子DQに伝達される。した
がって、リードコマンドが与えられた時刻T1から1ク
ロックサイクル経過後の時刻T2において、データDQ
(0)が出力される。
【0058】時刻T2およびT3において、続いてデー
タDQ(0)およびDQ(1)がクロック信号CLKに
同期して出力される。時刻T4において、外部マスク指
示信号extDQMがHレベルとされ、応じてDQMバ
ッファ回路16からの内部マスク指示信号QMが、Hレ
ベルの活性状態とされる。これに応答して、NOR回路
30dの出力ノードBの電位がLレベルとされる。この
ノードBの電位の立下がりが、1クロックシフト回路3
0eにより、1クロックサイクル期間遅延される。した
がって、時刻T4およびT5において、データDQ
(2)およびDQ(3)が出力された後、この時刻T5
から始まるクロックサイクルにおいて、1クロックシフ
ト回路30eの出力信号OEMQMが1クロックサイク
ル期間Lレベルとされる。この信号OEMQMのLレベ
ルの立下がりに応答して、AND回路30fからのデー
タ出力イネーブル信号OEMはLレベルとされて出力バ
ッファ回路6が、ディスエーブル状態とされる。したが
って、時刻T6において出力されるべきデータDQ
(4)は出力されない。
【0059】時刻T6から始まるクロックサイクルにお
いて、ノードBの電位のHレベルが1クロックシフト回
路30eを介して伝達され、信号OEMQMがHレベル
の活性状態とされ、応じてAND回路30fから出力さ
れるデータ出力イネーブル信号OEMがHレベルの活性
状態とされる。したがって、出力バッファ回路6が再び
イネーブル(活性)状態とされ、時刻T7、T8、T9
において、それぞれ読出回路4から与えられたデータD
Q(5)、DQ(6)およびDQ(7)を出力する。バ
ースト長は8であり、この時刻T9から始まるクロック
サイクルにおいて、バースト長カウンタ24aからのカ
ウントアップ信号RESETがHレベルの活性状態とさ
れてフリップフロップ24bがリセットされて、リード
イネーブル信号OEMFがLレベルの非活性状態とされ
る。このリードイネーブル信号OEMFは、セレクト回
路24cを介してAND回路30fへ与えられており、
したがって、このリードイネーブル信号OEMFの非活
性化に応答して、データ出力イネーブル信号OEMが、
Lレベルの非活性状態とされ、出力バッファ回路6がデ
ィスエーブル(非活性)状態とされる。
【0060】ZCASレテインシが1の場合には、DQ
Mレイテンシを実現するための1クロックシフト回路3
0eのみが利用される。(N−2)クロックシフト回路
30aは利用されない。したがって、このZCASレイ
テンシが1の場合でも、リードコマンド入力時およびマ
スク指示信号印加時におけるクロックシフト回路は1つ
しか利用されないため、クロックシフト回路が異なる場
合の様に、タイミング条件は考慮する必要がなく、同一
タイミングで、データ出力イネーブル信号の活性/非活
性を決定することができる。
【0061】また、通常、ZCASレイテンシは、この
SDRAMの適用用途に応じて適宜決定される(たとえ
ばシステムクロックの周波数等に応じて)。ZCASレ
イテンシ実現のためのクロックシフト回路は常に設けら
れる。ZCASレイテンシを決定するクロックシフト回
路とDQMレイテンシを決定するクロックシフト回路と
を共用することにより、レイテンシ実現のためのクロッ
クシフト回路の構成要素数が低減され、応じて回路占有
面積が低減される。
【0062】図4は、クロックシフト回路の1段の構成
を示す図である。図4において、クロックシフト回路
(30aまたは30e)の1段は、縦続接続されたフリ
ップフロップFF1およびFF2を含む。フリップフロ
ップFF1は、入力信号INとクロック信号CLKを受
けるNAND回路40aと、クロック信号CLKと反転
入力信号ZINを受けるNAND回路40bと、NAN
D回路40aの出力信号を一方入力に受けるNAND回
路41aと、NAND回路40bの出力信号を一方入力
に受けるNAND回路41bを含む。このNAND回路
41aおよび41Bの出力と他方入力は交差結合され
る。NAND回路41aから出力信号Qiが出力され、
NAND回路41bから補の出力信号ZQiが出力され
る。
【0063】フリップフロップFF2は、反転クロック
信号ZCLKと信号Qiを受けるNAND回路42a
と、反転クロック信号ZCLKと信号ZQiを受けるN
AND回路42bと、NAND回路42aの出力信号を
一方入力に受けるNAND回路43aと、NAND回路
42bの出力信号を一方入力に受けるNAND回路43
bとを含む。NAND回路43aおよび43bの出力と
他方入力は交差結合される。NAND回路43aから出
力信号Qが出力され、NAND回路43bから信号ZQ
が出力される。クロック信号CLKおよびZCLKは互
いに相補なクロック信号である。
【0064】クロック信号CLKがHレベルの場合に
は、クロック信号ZCLKはLレベルである。この状態
においては、フリップフロップFF1において、NAN
D回路40aおよび40bが、インバータとして作用
し、NAND回路41aおよび41bが、入力信号IN
およびZINをラッチする。一方、フリップフロップF
F2においては、クロック信号ZCLKがLレベルであ
り、NAND回路42aおよび42bの出力信号はとも
にHレベルであり、出力信号QおよびZQの状態は変化
しない。
【0065】クロック信号CLKがLレベルとされ、ク
ロック信号ZCLKがHレベルとされると、フリップフ
ロップFF1において、NAND回路40aおよび40
bの出力信号がHレベルとされ、その出力信号Qiおよ
びZQiは変化しない。一方、フリップフロップFF2
においては、NAND回路42aおよび42bがインバ
ータとして作用し、NAND回路43aおよび43b
が、信号QiおよびZQiをラッチする。それにより、
出力信号QおよびZQが、与えられた信号QiおよびZ
Qiに対応する状態になる。
【0066】すなわち、このクロックシフト回路の1段
(フリップフロップFF1およびFF2)は、クロック
信号CLK立上がりに応答して入力信号INを取込んで
ラッチし、クロック信号CLKの立下がり同期して、出
力信号QおよびZQとして出力する。したがって、出力
信号QおよびZQは入力信号INおよびZINよりも半
クロックサイクル期間遅れて変化し、その状態は、1ク
ロックサイクル期間保持される。次段のクロックシフト
段は、クロック信号CLKのHレベルの立上がりに応答
して、この信号QおよびZQを取込むため、1クロック
シフト回路が実現される。この図4に示すフリップフロ
ップFF1およびFF2で構成される1段のクロックシ
フト回路を必要とされる数、縦続接続し、かつ適当な段
の出力信号Q,ZQを選択することにより、所望のクロ
ックシフト回路を実現することができる。
【0067】ZCASレイテンシが2以上の場合、リー
ドコマンドが与えられた場合、このリードコマンド(リ
ード動作トリガ信号)をZCASレインテシよりも1ク
ロックサイクル期間短い期間シフトする必要がある。一
方、外部からのマスク指示信号extDQMによる出力
制御の場合、このマスク指示信号を1クロックサイクル
期間シフトして遅延する必要がある。したがって、ZC
ASレイテンシが2以上の場合、このリードコマンドお
よびマスク指示信号(マスクコマンド)のいずれも、1
クロックサイクル期間シフトされる必要があり、このシ
フト部分を共有することにより、出力制御部のレイアウ
ト面積を小さくすることができる。また、データ出力イ
ネーブル信号OEMは、リードコマンド印加時およびマ
スクコマンド印加時においてともに共有された回路部分
からの信号に従って生成されるため、クロック信号CL
Kの立上がりから出力バッファ回路6をイネーブル/デ
ィスエーブルするまでに要する時間は、いずれのコマン
ドが与えられても同じとされ、タイミングマージンを考
慮する必要がなく、高速かつ安定にデータを出力するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に従う同期型半導体記
憶装置の要部の構成を示す図である。
【図2】 ZCASレイテンシが3の場合の図1に示す
回路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図3】 ZCASレイテンシが1の場合の図1に示す
回路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図4】 図1に示すクロックシフト回路の1段の構成
の一例を示す図である。
【図5】 従来の同期型半導体記憶装置の全体の構成を
概略的に示す図である。
【図6】 図5に示す同期型半導体記憶装置の動作を示
すタイミングチャート図である。
【図7】 従来の同期型半導体記憶装置のデータ出力制
御部の構成を概略的に示す図である。
【図8】 図7に示す構成の問題点を説明するための図
である。
【符号の説明】
4 読出回路、6 出力バッファ回路、8 制御バッフ
ァ回路、10 コマンドデコーダ、10a リードコマ
ンドデコーダ、16 DQMバッファ回路、24 リー
ドイネーブル信号発生回路、24a バースト長カウン
タ、24b フリップフロップ、24c セレクト回
路、30 出力制御回路、30a (N−2)クロック
シフト回路、30b セレクト回路、30d NOR回
路、30e1クロックシフト回路、30f AND回
路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から周期的に繰返し与えられるクロ
    ック信号に同期して動作する同期型半導体記憶装置であ
    って、 データ出力端子に結合され、活性化時、与えられたデー
    タを前記データ出力端子に出力するための出力バッファ
    回路、 外部から与えられるデータ読出指示信号に応答して、デ
    ータ読出を指示するデータリードイネーブル信号を発生
    するためのリードイネーブル信号発生手段、 外部から与えられる読出データマスク指示信号の活性化
    に応答して、前記出力バッファ回路を非活性化するため
    の出力マスク指示信号を出力するマスク信号発生手段、
    および前記データリードイネーブル信号と前記出力マス
    ク指示信号とを受け、前記データリードイネーブル信号
    および前記出力マスク指示信号がともにデータ出力を指
    示することに応答して、前記クロック信号に同期して前
    記出力バッファ回路を活性状態とする出力制御手段を備
    える、同期型半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記出力制御手段は、 前記データリードイネーブル信号を、前記クロック信号
    の第1の予め定められたサイクル数遅延する第1の遅延
    手段と、 前記第1の遅延手段の出力信号と前記出力マスク指示信
    号とを受け、前記出力マスク指示信号の活性化時前記第
    1の遅延手段の出力信号を非活性状態とするゲート手段
    と、 前記ゲート手段の出力信号を前記クロック信号の第2の
    予め定められたクロックサイクル期間遅延する第2の遅
    延手段と、 前記第2の遅延手段の出力信号の活性化に応答して、前
    記出力バッファ回路を活性状態とする手段とを備える、
    請求項1記載の同期型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記データリードイネーブル信号発生手
    段は、前記データ読出指示信号の活性化に応答して、バ
    ースト長として定められた前記クロック信号のサイクル
    期間の間前記データリードイネーブル信号を活性状態と
    する手段を備える、請求項1または2記載の同期型半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の遅延手段は、前記データ読出
    指示信号が与えられてから前記出力バッファ回路を介し
    て前記データ出力端子にデータが出力されるまでに必要
    とされるクロックサイクル期間よりも2少ないサイクル
    期間前記データリードイネーブル信号を遅延する遅延回
    路を含み、 前記第2の遅延手段は、前記クロック信号の1クロック
    サイクル期間前記ゲート手段の出力信号を遅延する遅延
    回路を含む、請求項2記載の同期型半導体記憶装置。
JP33039495A 1995-12-19 1995-12-19 同期型半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP3756231B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33039495A JP3756231B2 (ja) 1995-12-19 1995-12-19 同期型半導体記憶装置
TW084114162A TW351811B (en) 1995-12-19 1995-12-30 Synchronized semiconductor memory device (3)
DE19649704A DE19649704B4 (de) 1995-12-19 1996-11-29 Synchrone Halbleiterspeichereinrichtung mit einer Ausgabesteuerschaltung mit reduzierter belegter Fläche
US08/768,089 US6157992A (en) 1995-12-19 1996-12-16 Synchronous semiconductor memory having read data mask controlled output circuit
CNB961232420A CN1158669C (zh) 1995-12-19 1996-12-19 包含降低占用面积的输出控制电路的同步半导体存储器
KR1019960068300A KR100256466B1 (ko) 1995-12-19 1996-12-19 동기형반도체기억장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33039495A JP3756231B2 (ja) 1995-12-19 1995-12-19 同期型半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09167485A true JPH09167485A (ja) 1997-06-24
JP3756231B2 JP3756231B2 (ja) 2006-03-15

Family

ID=18232122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33039495A Expired - Fee Related JP3756231B2 (ja) 1995-12-19 1995-12-19 同期型半導体記憶装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6157992A (ja)
JP (1) JP3756231B2 (ja)
KR (1) KR100256466B1 (ja)
CN (1) CN1158669C (ja)
DE (1) DE19649704B4 (ja)
TW (1) TW351811B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6188639B1 (en) 1998-09-18 2001-02-13 Nec Corporation Synchronous semiconductor memory
US6483772B2 (en) 2000-09-12 2002-11-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device capable of masking data to be written
US6788588B2 (en) 2002-03-14 2004-09-07 Fujitsu Limited Asynchronous semiconductor memory device
JP2006313622A (ja) * 2006-07-06 2006-11-16 Renesas Technology Corp 同期型半導体記憶装置
US7692982B2 (en) 2007-03-09 2010-04-06 Hynix Semiconductor Inc. Semiconductor memory apparatus with write training function
US8400851B2 (en) 2010-07-02 2013-03-19 SK Hynix Inc. Output enable signal generation circuit of semiconductor memory
TWI397911B (zh) * 2008-06-30 2013-06-01 Hynix Semiconductor Inc 用於半導體記憶裝置之輸出啟用信號產生電路

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100311044B1 (ko) * 1999-10-05 2001-10-18 윤종용 클럭 주파수에 따라 레이턴시 조절이 가능한 레이턴시 결정 회로 및 레이턴시 결정 방법
US6795899B2 (en) 2002-03-22 2004-09-21 Intel Corporation Memory system with burst length shorter than prefetch length
JP2004185134A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記憶装置
US20050172091A1 (en) * 2004-01-29 2005-08-04 Rotithor Hemant G. Method and an apparatus for interleaving read data return in a packetized interconnect to memory
KR100625294B1 (ko) * 2004-10-30 2006-09-18 주식회사 하이닉스반도체 전원 공급 제어 회로 및 전원 공급 회로의 제어 방법
KR100800382B1 (ko) * 2006-08-17 2008-02-01 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치에서의 신호제어방법 및 그에 따른컬럼선택라인 인에이블 신호 발생회로
KR100815179B1 (ko) * 2006-12-27 2008-03-19 주식회사 하이닉스반도체 변화하는 지연값을 가지는 메모리장치.
KR100949277B1 (ko) 2008-08-20 2010-03-25 주식회사 하이닉스반도체 데이터 입력 버퍼 인에이블 신호 발생 회로 및 방법
KR20160091686A (ko) * 2015-01-26 2016-08-03 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960003526B1 (ko) * 1992-10-02 1996-03-14 삼성전자주식회사 반도체 메모리장치
US5103466A (en) * 1990-03-26 1992-04-07 Intel Corporation CMOS digital clock and data recovery circuit
JP2988804B2 (ja) * 1993-03-19 1999-12-13 株式会社東芝 半導体メモリ装置
JPH07130166A (ja) * 1993-09-13 1995-05-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置および同期型半導体記憶装置
US5781789A (en) * 1995-08-31 1998-07-14 Advanced Micro Devices, Inc. Superscaler microprocessor employing a parallel mask decoder
JPH1139877A (ja) * 1997-07-15 1999-02-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US5983314A (en) * 1997-07-22 1999-11-09 Micron Technology, Inc. Output buffer having inherently precise data masking
JP4057125B2 (ja) * 1998-01-23 2008-03-05 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6188639B1 (en) 1998-09-18 2001-02-13 Nec Corporation Synchronous semiconductor memory
US6483772B2 (en) 2000-09-12 2002-11-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device capable of masking data to be written
US6788588B2 (en) 2002-03-14 2004-09-07 Fujitsu Limited Asynchronous semiconductor memory device
JP2006313622A (ja) * 2006-07-06 2006-11-16 Renesas Technology Corp 同期型半導体記憶装置
US7692982B2 (en) 2007-03-09 2010-04-06 Hynix Semiconductor Inc. Semiconductor memory apparatus with write training function
TWI397911B (zh) * 2008-06-30 2013-06-01 Hynix Semiconductor Inc 用於半導體記憶裝置之輸出啟用信號產生電路
US8400851B2 (en) 2010-07-02 2013-03-19 SK Hynix Inc. Output enable signal generation circuit of semiconductor memory

Also Published As

Publication number Publication date
CN1157986A (zh) 1997-08-27
DE19649704A1 (de) 1997-06-26
TW351811B (en) 1999-02-01
US6157992A (en) 2000-12-05
KR970051305A (ko) 1997-07-29
DE19649704B4 (de) 2004-07-08
JP3756231B2 (ja) 2006-03-15
KR100256466B1 (ko) 2000-05-15
CN1158669C (zh) 2004-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7394707B2 (en) Programmable data strobe enable architecture for DDR memory applications
US7292953B2 (en) Semiconductor memory device with ability to adjust impedance of data output driver
US20070058480A1 (en) NAND flash memory device with burst read latency function
JP4308461B2 (ja) 半導体記憶装置
US8237486B2 (en) Clock control circuit and semiconductor memory apparatus using the same
JPH09167485A (ja) 同期型半導体記憶装置
JPH09198875A (ja) 同期型半導体記憶装置
JPH09180455A (ja) 同期型半導体記憶装置
KR100334480B1 (ko) 개선된 버스트 모드 동작을 위하여 반도체 기억장치에서 사용하
US6002615A (en) Clock shift circuit and synchronous semiconductor memory device using the same
JP3894273B2 (ja) 同期式メモリ装置
KR100377840B1 (ko) 반도체 기억 장치
US7379376B2 (en) Internal address generator
JP2002056677A (ja) 半導体メモリおよびその駆動方法
JP4061029B2 (ja) 半導体メモリ装置、バッファ及び信号伝送回路
US8483005B2 (en) Internal signal generator for use in semiconductor memory device
US7181638B2 (en) Method and apparatus for skewing data with respect to command on a DDR interface
KR100238869B1 (ko) 버스트 모드 신호를 제공하기 위한 반도체 메모리 장치
US7599245B2 (en) Output controller capable of generating only necessary control signals based on an activated selection signal
JP2987809B2 (ja) シンクロナスdramのcas信号発生器
JPH11176161A (ja) 同期式半導体メモリ装置及びデータ出力方法
JP2009099156A (ja) フューズラッチ回路及びフューズラッチ方法
US8059483B2 (en) Address receiving circuit for a semiconductor apparatus
KR100586070B1 (ko) 반도체 메모리 소자의 제어 회로
KR100668517B1 (ko) 테스트장치를 구비하는 출력 제어장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100106

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110106

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110106

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110106

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120106

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130106

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees