JPH0916561A - 外字拡張利用方式 - Google Patents

外字拡張利用方式

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JPH0916561A
JPH0916561A JP7159400A JP15940095A JPH0916561A JP H0916561 A JPH0916561 A JP H0916561A JP 7159400 A JP7159400 A JP 7159400A JP 15940095 A JP15940095 A JP 15940095A JP H0916561 A JPH0916561 A JP H0916561A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分散情報処理システムにおける外字拡張利用
方式に関し、扱える外字の数が多いシステムから少ない
システムへ文書データを流通させたとき、その流通先シ
ステムにおいて、その文書データに含まれる外字を確実
に表示や印刷できるようにすることを目的とする。 【構成】 流通元システム1の外字分割手段1aが、流
通元システム1で扱う外字を複数の外字グループ3a〜
3nに分割する。外字グループ3a〜3nをそれぞれ構
成する外字の数は、流通先システム2で扱える外字の数
以下の数に設定される。流通元システム1の外字環境作
成手段1bが、外字グループ毎に外字環境4a〜4nを
作成する。流通先システム2の外字環境生成手段2a
は、複数の外字環境4a〜4nの1つを流通先システム
2に生成する。外字環境生成手段2aにより生成された
外字環境の下で、流通先システム2の文書データ処理手
段2bは、流通元システム1から送られた文書データを
基に表示、印刷等の処理をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散情報処理システム
における外字拡張利用方式に関し、特に、扱うことので
きる外字の数が多い流通元システムから少ない流通先シ
ステムへ文書データを、外字を含めて流通させることを
可能とする分散情報処理システムにおける外字拡張利用
方式に関する。
【0002】ある文字の集合を定めたとき、その集合に
含まれる文字を内字と呼び、その集合に含まれない文字
を外字と呼ぶ。文字コード体系が異なる複数のシステム
間において言語情報分散処理システムを構築して文書デ
ータの流通を行おうとした場合、外字の扱いをどう統一
するかが問題となる。
【0003】
【従来の技術】そうした問題に対処するために、従来例
えば、流通元システムにおいて、文書データをコード変
換表を参照して、流通先システムの文字コード体系に合
致した文字コードに変換し、その上で、流通先システム
へ送信するようにしている。このコード変換表には外字
も含むようにし、また、外字の文字パターン自体も流通
元システムから流通先システムへ送信するようにするの
で、流通元システムにおいて外字として定義された文字
コードを流通先システムに確実に登録することができ、
外字を分散処理システムにおいて統一的に扱うことがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こうした従来
の外字処理は、流通元システムの扱える外字の数と流通
先システムの扱える外字の数とが一致していることを前
提としており、したがって、一致している場合には有効
であるが、言語情報処理システムで扱うことのできる外
字の数は、各システムによって異なる場合があり、そう
した場合には問題がある。
【0005】すなわち、扱える外字の数が異なる複数の
システム間において言語情報分散処理システムを構築し
た場合に、扱える外字の数が少ないシステムから多いシ
ステムへ文書データを流通させても外字に関して何ら問
題はない。しかし逆に、扱える外字の数が多いシステム
から少ないシステムへ文書データを流通させた場合に
は、その文書データを受け取った流通先システムにおい
て、その文書データに含まれる外字の一部を表示や印刷
できないという事態が発生する。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、扱える外字の数が多いシステムから少ないシ
ステムへ文書データを流通させた場合でも、その文書デ
ータを受け取った流通先システムにおいて、その文書デ
ータに含まれる外字を確実に表示や印刷できるようにし
た分散情報処理システムにおける外字拡張利用方式を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、図1(A)に示すように、流通元システ
ム1に設けられ、流通元システム1で扱う外字を、流通
先システム2で扱える外字の数以下の数でそれぞれ構成
される複数の外字グループ3a〜3nに分割する外字分
割手段1aと、流通元システム1に設けられ、外字グル
ープ毎に外字のフォントパターン情報を格納した外字フ
ァイルと文字コード変換表とから成る外字環境4a〜4
nを作成する外字環境作成手段1bと、流通先システム
2に設けられ、複数の外字環境4a〜4nの1つを流通
先システム2に設定する外字環境設定手段2aと、流通
先システム2に設けられ、外字環境設定手段2aにより
設定された外字環境4a〜4nの下で流通元システム1
から送られた文書データを処理する文書データ処理手段
2bとを有することを特徴とする外字拡張利用方式が提
供される。
【0008】
【作用】以上のような構成において、流通元システム1
と流通先システム2とによって分散情報処理システムが
構築されて、流通元システム1から流通先システム2へ
文書データが流通されるとする。そして、流通元システ
ム1の扱うことのできる外字の数は、流通先システム2
の扱うことのできる外字の数よりも多いものとする。
【0009】まず、流通元システム1の外字分割手段1
aが、図1(B)に示すように、流通元システム1で扱
う外字を複数の外字グループ3a〜3nに分割する。こ
の分割は、例えば分散情報処理システムにより処理され
る業務文章の内容に応じて行われる。外字グループ3a
〜3nをそれぞれ構成する外字の数は、流通先システム
2で扱える外字の数以下の数に設定される。そして、流
通元システム1の外字環境作成手段1bが、図1(B)
に示すように、外字グループ毎に外字環境4a〜4nを
作成する。外字環境4a〜4nは、外字ファイルと文字
コード変換表とから成る。外字ファイルは、対応の外字
グループ内の外字のフォントパターン情報を格納したも
のであり、文字コード変換表は、その対応の外字グルー
プ内の外字のコードを流通元システム1のコード体系か
ら流通先システム2のコード体系へ変換するためのもの
である。
【0010】流通先システム2の外字環境設定手段2a
は、複数の外字環境4a〜4nの1つを流通先システム
2に設定する。この設定は、例えば、複数の外字環境4
a〜4nが流通先システム2に予め格納されていて、そ
の1つを流通元システム1から指定されることにより流
通先システム2に設定するようにする。かくして外字環
境設定手段2aにより設定された外字環境の下で、流通
先システム2の文書データ処理手段2bは、流通元シス
テム1から送られた文書データを基に表示、印刷等の処
理をする。
【0011】このようにして、扱える外字の数が多いシ
ステムから少ないシステムへ文書データを流通させた場
合でも、その文書データを受け取った流通先システムに
おいて、その文書データに含まれる外字を確実に表示や
印刷することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、実施例の原理構成を図1を参照して説明す
る。
【0013】本実施例の分散情報処理システムでは、文
書データが、外字を含めて流通元システム1から流通先
システム2へ流通される。ここで、流通先システム2
は、流通元システム1に比べ、扱うことのできる外字の
数が少ないものとし、また、両システムでの文字コード
体系が異なっているものとする。
【0014】本実施例は、主として、流通元システム1
に設けられ、流通元システム1で扱う外字を、流通先シ
ステム2で扱える外字の数以下の数でそれぞれ構成され
る複数の外字グループ3a〜3nに分割する外字分割手
段1aと、流通元システム1に設けられ、外字グループ
毎に外字のフォントパターン情報を格納した外字ファイ
ルと文字コード変換表とから成る外字環境4a〜4nを
作成する外字環境作成手段1bと、流通先システム2に
設けられ、複数の外字環境4a〜4nの1つを流通先シ
ステム2に設定する外字環境設定手段2aと、流通先シ
ステム2に設けられ、外字環境設定手段2aにより設定
された外字環境の下で流通元システム1から送られた文
書データを処理する文書データ処理手段2bとを備え
る。
【0015】図2は、こうした分散情報処理システムの
具体的な構成を示す図である。図中、図1の流通元シス
テム1はホストコンピュータ10で構成され、流通先シ
ステム2は、出力表示装置12を含むパーソナルコンピ
ュータ11から構成される。図1の流通元システム1の
外字分割手段1aおよび外字環境作成手段1bは、ホス
トコンピュータ10によって実現される機能であり、流
通先システム2の外字環境設定手段2aおよび文書デー
タ処理手段2bは、パーソナルコンピュータ11によっ
て実現される機能である。
【0016】ホストコンピュータ10には外字ファイル
10aが記憶される。外字ファイル10aには、例えば
3102文字の外字のフォントパターン情報とその文字
コードとが格納されている。例えば、「α,β,
γ...∞,♂,♀...」を流通元システム1におい
て外字として登録したとすると、図中の例えば「α」
は、外字αのフォントパターン情報を示し、「80A
1」は、流通元システム1の文字コード体系での外字α
の文字コードを示す。
【0017】ホストコンピュータ10は、組織に属する
様々な業務の処理を行っているものとする。そうした場
合に、ホストコンピュータ10で文書データを作成する
際に必要となる外字の数はかなり多くなるが、単一業務
に関わる文章に使用される外字の数はそんなには多くな
い。したがって、外字ファイル10aに含まれる外字
が、業務内容別に例えば3グループに分割できたとす
る。例えば、グループ1は文字コード「80A1,80
A2,80A3」の各外字を含むグループであり、グル
ープ2は文字コード「90A1,90A2,90A3」
の各外字を含むグループであり、グループ3は文字コー
ド「A0A1,A0A2,A0A3」の各外字を含むグ
ループであるする。そして、ホストコンピュータ10
で、外字ファイル10aに格納された外字を使用して業
務Aに関わる文章データ10bが作成されたとする。こ
の場合、文章データ10bは、外字については、例えば
グループ1の外字だけを使用して作成されていて、文字
コード「80A1,80A2,80A3」(α,β,
γ)の外字を含んでいたとする。こうした業務Aの文章
データ10bが、通信回線(図示せず)を経由して流通
先システム2のパーソナルコンピュータ11に送られ
る。
【0018】パーソナルコンピュータ11の扱うことの
できる外字の数を、例えば1880文字とする。この場
合、前述の3グループに分割された各グループに含まれ
る外字の数は、それぞれ1880文字以下である必要が
ある。パーソナルコンピュータ11は、各グループを構
成する外字についての外字ファイルとコード変換表とを
グループ毎に予め保持している。この外字ファイルは、
外字のフォントパターン情報とその外字のパーソナルコ
ンピュータ11における文字コードとから成るファイル
である。コード変換表は、ホストコンピュータ10での
文字コード体系とパーソナルコンピュータ11での文字
コード体系との対応関係を示すテーブルであり、グルー
プの外字の対応関係も含んでいる。
【0019】そして、パーソナルコンピュータ11で
は、それらの3グループの中から、送られた文章データ
10bに合った外字グループを選択して、選択されたグ
ループの外字ファイルとコード変換表とを所定格納場所
に読み出す。図2では、業務Aに関わる外字ファイル1
1aとコード変換表11bとが所定格納場所に読み出さ
れている。パーソナルコンピュータ11は、コード変換
プログラム11cを実行して、コード変換表11bを参
照しながら、業務Aの文章データ10bのコード変換を
行い、変換後の文章データ11dを得る。この変換によ
り、文章データ10bに含まれる外字コード「80A
1,80A2,80A3」は、外字コード「F040,
F041,F042」に変換される。この変換された文
章データ11dは出力表示装置12に出力されて表示画
面12aに表示されるが、その際、外字に関しては、業
務Aの外字ファイル11aが参照され、表示画面12a
に示すように外字「β,α,γ」等が表示される。な
お、図の出力表示装置12の表示画面12aに示す
「・」は内字を示す。
【0020】図3は、ホストコンピュータ10で業務B
に関わる文章データ10cが作成されてパーソナルコン
ピュータ11に送信された場合の分散情報処理システム
を示す図である。すなわち、ホストコンピュータ10
で、外字ファイル10aに格納された外字を使用して業
務Bに関わる文章データ10cが作成されたとする。こ
の場合、文章データ10cは、例えばグループ2の外字
だけを使用していて、文字コード「90A1,90A
2,90A3」(∞,♂,♀)の外字を含んでいたとす
る。こうした業務Bの文章データ10cが、通信回線を
経由して流通先2のパーソナルコンピュータ11に送ら
れる。
【0021】パーソナルコンピュータ11では、3つの
外字グループの中から、送られた文章データ10cに合
った外字グループを選択して、選択されたグループの外
字ファイルとコード変換表とを所定格納場所に読み出
す。図3では、業務Bに関わる外字ファイル11eとコ
ード変換表11fとが所定格納場所に読み出される。パ
ーソナルコンピュータ11は、コード変換プログラム1
1cを実行し、コード変換表11fを参照しながら、業
務Bの文章データ10cのコード変換を行い、変換後の
文章データ11gを得る。この変換により、文章データ
10cに含まれる外字コード「90A1,90A2,9
0A3」は、外字コード「F040,F041,F04
2」に変換される。パーソナルコンピュータ11で扱え
る外字の数が少ないので、図2の場合に使用された外字
コード「F040,F041,F042」が、図2に示
す外字とは異なる外字に対して使用されることになる。
この変換された文章データ11gは出力表示装置12に
出力されて表示されるが、その際、外字に関しては、業
務Bの外字ファイル11eが参照され、表示画面12a
に示すように外字「♂,♀,∞」等が表示される。
【0022】図4は、ホストコンピュータ10で業務C
に関わる文章データ10dが作成されてパーソナルコン
ピュータ11に送信された場合の分散情報処理システム
を示す図である。すなわち、ホストコンピュータ10
で、外字ファイル10aに格納された外字を使用して業
務Cに関わる文章データ10dが作成されたとする。こ
の場合、文章データ10dは、例えばグループ3の外字
だけを使用していて、文字コード「A0A1,A0A
2,A0A3」の外字を含んでいたとする。こうした業
務Cの文章データ10dが、通信回線を経由して流通先
2のパーソナルコンピュータ11に送られる。
【0023】パーソナルコンピュータ11では、3つの
外字グループの中から、送られた文章データ10dに合
った外字グループを選択して、選択されたグループの外
字ファイルとコード変換表とを所定格納場所に読み出
す。図4では、業務Cに関わる外字ファイル11hとコ
ード変換表11iとが所定格納場所に読み出される。パ
ーソナルコンピュータ11は、コード変換プログラム1
1cを実行し、コード変換表11iを参照しながら、業
務Cの文章データ10dのコード変換を行い、変換後の
文章データ11jを得る。この変換により、文章データ
10dに含まれる外字コード「A0A1,A0A2,A
0A3」は、外字コード「F040,F041,F04
2」に変換される。パーソナルコンピュータ11で扱え
る外字の数が少ないので、ここでも、図2または図3の
場合に使用された外字コード「F040,F041,F
042」が、図2または図3に示す外字とは異なる外字
に対して使用されることになる。この変換された文章デ
ータ11jは出力表示装置12に出力されて表示される
が、その際、外字に関しては、業務Cの外字ファイル1
1hが参照され、ホストコンピュータ10での外字コー
ド「A0A1,A0A2,A0A3」に相当する外字が
表示画面12aに表示される。
【0024】つぎに、外字ファイル10aに含まれる外
字をグループ分けする処理を詳しく説明する。図5およ
び図6は、外字のグループ分けに先立ってホストコンピ
ュータ10で行われる外字の使用頻度調べの手順を示す
フローチャートである。この外字の使用頻度調べは、業
務別に作成されている文章ファイル毎に行われる。文章
ファイルとは、実際の業務において作成された業務文章
が格納されたものである。以下、図に示すステップに沿
って説明する。
【0025】〔S1〕各業務別文章ファイル毎に外字の
使用頻度調べを行う。そのために、本ステップでは、外
字の使用頻度調べの対象となる業務別の文章ファイルが
存在するか否かを判別する。外字の使用頻度調べが未だ
終了していない文章ファイルがあればステップS2へ進
み、すべての業務別の文章ファイルに対して外字の使用
頻度調べが既に終了していれば本処理を終了する。
【0026】〔S2〕外字の使用頻度調べが行われるべ
き業務別文章ファイルを開く。例えば、業務Aの文章フ
ァイルを開く。業務Aの文章ファイルは、例えば顧客名
簿からなり、顧客会社名、住所、代表者名等が記入され
ているとして、以下の説明をする。
【0027】〔S3〕外字の使用頻度調べに使用する業
務別の外字ログファイルのうちの対応業務の外字ログフ
ァイルを開く。この外字ログファイルは、外字コード、
使用回数、および使用レコード番号という項目が設定さ
れている。
【0028】〔S4〕業務Aの文章ファイルの顧客名簿
は、例えば図7(A)に示すように、顧客毎に列挙され
ている。この各顧客のデータをレコードと呼び、各レコ
ードは、ファイルの先頭から並んだ順番の数字をレコー
ド番号とする。そして、この各レコード毎に外字の使用
頻度調べを行う。こうした外字の使用頻度調べの対象と
なるレコードが存在するか否かを本ステップで判別す
る。その結果、外字の使用頻度調べが未だ終了していな
いレコードがあればステップS5へ進み、業務Aの文章
ファイルに含まれる全てのレコードに対して外字の使用
頻度調べが既に終了していればステップS10へ進む。
【0029】〔S5〕外字の使用頻度調べが行われるべ
きレコードを読み込み、読み込んだレコードの番号を認
識する。この認識は、レコードを番号順に読み込み、読
み込んだレコード数をカウントすることで行う。
【0030】〔S6〕読み込んだレコードの中の文字デ
ータを一つずつ調べて外字であるか否かを区別する。そ
のために、読み込んだレコードの中に未だ調査されてい
ない文字データがあるか否かを判別する。その結果、調
査されていない文字データが未だあればステップS7へ
進み、読み込んだレコードの中の文字データが既に全て
調査されていればステップS4へ戻る。
【0031】〔S7〕調査対象の文字データが外字であ
るか否かを判別する。この判別は、図2の外字ファイル
10aを参照することにより行われる。例えば、図7
(A)のレコード番号1のレコードを調べると、α,β
という外字が検出される。
【0032】〔S8〕ステップS7の判別の結果、調査
対象の文字データが外字であれば、ステップS9へ進
み、外字でなければステップS6へ戻る。 〔S9〕発見された外字について、その外字の外字コー
ド毎に、業務別の文章ファイル内におけるその外字の出
現回数、およびその外字が使用されていたレコード番号
を、外字ログファイルに記入する。例えば、図7(A)
の顧客名簿の3つのレコードに対して調査が終了した段
階で、外字αはレコード番号1,2の各レコードで各1
回使用されているので、図7(B)の外字ログファイル
に示すように、外字αの外字コード80A1に対応する
使用回数欄には「2」,使用レコード番号欄には「1,
2」が記入される。同様に、外字βの外字コード80A
2に対応する使用回数欄には「3」,使用レコード番号
欄には「1,2,3」が記入され、外字γの外字コード
80A3に対応する使用回数欄には「1」,使用レコー
ド番号欄には「3」が記入される。
【0033】〔S10〕ステップS3で開いた業務別外
字ログファイルを閉じる。 〔S11〕ステップS2で開いた業務別文章ファイルを
閉じる。 以上の処理により、業務別文章ファイル毎に、そこに使
用されている外字、その外字のそこでの使用頻度、およ
び外字が使用されているレコードのレコード番号が、業
務別外字ログファイルに記録されたことになる。
【0034】図8および図9は、上記のようにして得ら
れた業務別外字ログファイルの情報を基に行われる外字
のグループ分けの処理手順を示すフローチャートであ
る。この外字のグループ分けは、業務別文章ファイル毎
に行われる。以下、図に示すステップに沿って説明す
る。
【0035】〔S21〕グループ分けの対象となる業務
別外字ログファイルを開く。 〔S22〕開かれた業務別外字ログファイルの情報を読
み込む。 〔S23〕対象となった業務別文章ファイルで使用され
ていた外字の総数がn以内であるか否を判別する。n
は、流通先システム2のパーソナルコンピュータ11で
扱うことのできる外字数を示し、以下、1880文字と
仮定して説明する。外字の総数がn以内であればステッ
プS24へ進み、nを越えていればステップS25へ進
む。
【0036】〔S24〕対象となった業務別文章ファイ
ルで使用されていた外字の総数が、流通先システム2の
パーソナルコンピュータ11で扱うことのできる外字数
n以内であるので、対象となった業務別文章ファイルで
使用されていたそれらの外字を、流通先システム2のパ
ーソナルコンピュータ11での外字として全て登録する
ことが可能である。したがって、対象となった業務別文
章ファイルで使用されていた全ての外字を1つの外字グ
ループとし、そのグループの外字を基に外字流通ユティ
リティの制御文形式の外字リストを生成する。すなわ
ち、そのグループの全ての外字の外字コードをリストア
ップし、それらの外字コードに対応する流通先システム
2での外字コードを付加した制御文を作成する。
【0037】〔S25〕対象となった業務別文章ファイ
ルで使用されていた外字の総数が、流通先システム2の
パーソナルコンピュータ11で扱うことのできる外字数
nを越えているので、対象となった業務別文章ファイル
で使用されていた外字を更に分割する必要がある。その
分割に当たり、まず、どのグループにも共通に含まれる
共通外字と、特定のグループ(複数もあり得る)にのみ
含まれる特定外字とに分けることを行う。そのために、
共通外字として扱うべき外字の数mを設定する。
【0038】数mは、流通先システム2のパーソナルコ
ンピュータ11で扱うことのできる外字数nよりも当然
小さい値である。数mを比較的大きく設定すると、後述
の外字グループの切替えが減少するが、グループ数が増
えてしまう。一方、数mを比較的小さく設定すると、グ
ループ数が少なくて済むが、後述の外字グループの切替
えが頻繁に必要となる。
【0039】〔S26〕ステップS22で読み込まれた
業務別外字ログファイルの情報の中の使用回数欄のデー
タを基に、外字の使用頻度の高い順に外字コードを並べ
る。図10に、このように並べられた外字コードの例を
示す。ここでは、対象となった業務別文章ファイルで使
用されていた外字の総数は2000文字であったことを
示している。
【0040】この並べられた外字コードの中から、使用
頻度順位1からmまでの外字を共通外字として分けて、
それらの共通外字の外字コードを記憶する。 〔S27〕残った使用頻度順位(m+1)以降の外字を
全て取り出し、業務別外字ログファイルの情報を基に、
それらの外字が使用されていたレコードのレコード番号
を外字コード別にリストアップする。
【0041】〔S28〕ステップS29〜S36で行わ
れるグループ分けで使用されるグループ情報(レコード
番号、外字カウント数等)を初期化する。 〔S29〕レコード番号を1からレコード総数までルー
プする。レコード総数、すなわち、対象となった業務別
文章ファイルに含まれるレコード数は273であると仮
定して説明する。ループが完了したらステップS31へ
進む。
【0042】〔S30〕ステップS27でリストアップ
されたリストを基に、レコード番号i(1〜273)で
使用されている使用頻度順位(m+1)以降の外字の外
字コードをレコード番号毎にリストアップする。レコー
ド番号273までこのステップを実行した結果の例を図
11に示す。
【0043】〔S31〕ステップS30でリストアップ
されたリストを基に、レコード番号の若い方から、各レ
コードで使用されている使用頻度順位(m+1)以降の
外字の種類の数をカウントする。本ステップをステップ
S34から戻って実行する場合には、既にカウント対象
となったレコードを除き、それら以降のレコードに対し
て実行する。
【0044】〔S32〕ステップS31のカウントの結
果、外字の種類の数が(n−m)個になったらステップ
S33へ進み、レコード総数まで外字をカウントしても
(n−m)個に至らなければステップS35へ進む。
【0045】ステップS31,S32の実行の結果、例
えば、図12に示すように、レコード番号1〜89の各
レコードに使用された使用頻度順位(m+1)以降の外
字の種類の数が(n−m)個であることが検出されると
ステップS33へ進み、さらに、レコード番号90〜1
45の各レコードに使用された使用頻度順位(m+1)
以降の外字の種類の数が(n−m)個であることが検出
されるとステップS33へ進み、最後のレコード番号1
46〜273の各レコードに使用された使用頻度順位
(m+1)以降の外字の種類の数が(n−m)個以下で
あることが検出されるとステップS35へ進む。
【0046】〔S33〕ステップS26で記憶されたm
個の共通外字と、ステップS31,S32で検出された
(n−m)個の特定外字とを合わせて外字グループを編
成し、外字リストとして出力する。例えば図13に示す
ように、グループ1は、外字コードA0FE〜83A1
の共通外字と、外字コード91A0等の特定外字とから
編成する。同様に、グループ2は、図14に示すよう
に、同じ外字コードA0FE〜83A1の共通外字と、
外字コードA0AA等の特定外字とから編成する。
【0047】〔S34〕対応グループの特定外字が含ま
れていたレコードのレコード番号を、グループ毎に出力
する。例えば、図16に示すように、グループ番号1に
対してはレコード番号1〜89が対応し、グループ番号
2に対してはレコード番号90〜145が対応する旨が
示される。
【0048】〔S35〕ステップS26で記憶されたm
個の共通外字と、ステップS31,S32で検出された
(n−m)個以下の特定外字とを合わせて外字グループ
を編成し、外字リストとして出力する。例えば図15に
示すように、グループ3を、外字コードA0FE〜83
A1の共通外字と、外字コード87A1〜AA01の特
定外字とから編成する。
【0049】〔S36〕対応グループの特定外字が含ま
れていたレコードのレコード番号を出力する。例えば、
図16に示すように、グループ番号3に対してはレコー
ド番号146〜273が対応する旨が示される。
【0050】〔S37〕ステップS21で開いた外字ロ
グファイルを閉じる等の終了処理を行う。 以上の外字のグループ分け処理により、対象となった業
務別文章ファイルで使用されていた外字の総数が、流通
先システム2のパーソナルコンピュータ11で扱うこと
のできる外字数n以内である場合には、ステップS24
で示すように、そのまま、対象となった業務別文章ファ
イルで使用されていた全ての外字を1つの外字グループ
として扱い、外字リストが作成される。一方、対象とな
った業務別文章ファイルで使用されていた外字の総数
が、流通先システム2のパーソナルコンピュータ11で
扱うことのできる外字数nを越えている場合には、ステ
ップS33〜S36に示すような方法により外字が複数
のグループに分割されて、それらのグループ毎に外字リ
ストが作成される。そして、こうした外字リストに、コ
ード対応関係を追加した制御文が作成される。
【0051】図17は、こうした制御文を基に、ホスト
コンピュータ10が外字ファイルおよび文字コード変換
表を作成し、転送する様子を示した図である。ホストコ
ンピュータ10は、制御文13を基に外字流通ユティリ
ティ14を実行する。外字流通ユティリティ14の実行
により、制御文13および外字フォントファイル15か
ら業務別の外字ファイル16a〜16cおよび文字コー
ド変換表17a〜17cが作成される。こうして作成さ
れた外字ファイル16a〜16cおよび文字コード変換
表17a〜17cは、業務別の外字環境としてパーソナ
ルコンピュータ11へ転送される。外字環境Aが、外字
ファイル16aおよび文字コード変換表17aによって
構成され、同様に、外字環境Bが、外字ファイル16b
および文字コード変換表17bによって構成され、外字
環境Cが、外字ファイル16cおよび文字コード変換表
17cによって構成される。
【0052】なお、図17に示す外字転送方式では、制
御文13を基に外字流通ユティリティ14により外字フ
ァイル16a〜16cが直接作成されているが、これに
代わって、制御文13から中間形式である外字転送ファ
イルを作成して流通先へ転送し、流通先側の外字連携ユ
ティリティにてその外字転送ファイルから外字ファイル
に外字を格納するようにしてもよい。
【0053】外字ファイル16aは、図2の業務A用外
字ファイル11aに相当し、文字コード変換表17a
は、図2の業務A用コード変換表11bに相当するもの
である。同様に、外字ファイル16bは、図3の業務B
用外字ファイル11eに相当し、文字コード変換表17
bは、図3の業務B用コード変換表11fに相当し、外
字ファイル16cは、図4の業務C用外字ファイル11
hに相当し、文字コード変換表17cは、図4の業務C
用コード変換表11iに相当するものである。
【0054】図18は、パーソナルコンピュータ11で
の外字環境の切替え処理の手順を示すフローチャートで
ある。以下、図のステップに沿って説明する。 〔S41〕新たに設定すべき外字環境の名称を入力す
る。この入力は、流通元システム1からの指定に従う。
すなわち、流通元システム1から送られる文書ファイル
に対応した外字環境の指定を流通元システム1から受
け、その指定に従い新たな外字環境を設定する必要があ
る。
【0055】〔S42〕現在設定されている外字環境を
調べる。 〔S43〕ステップS42の調査の結果、新たな外字環
境が現在設定されている外字環境と異なっている場合に
はステップS44へ進み、同じ場合には新たに外字環境
を設定する必要はないので、本処理を終了する。
【0056】〔S44〕現在設定されている外字環境の
外字ファイルおよび文字コード変換表を所定の退避場所
へ移す。 〔S45〕指定された新たな外字環境の外字ファイルお
よび文字コード変換表を所定の格納場所に複写する。
【0057】〔S46〕所定の格納場所に新たな外字環
境が複写された旨を環境管理情報として設定する。 以上の外字環境の切替えを図19に示す例を参照して説
明する。すなわち、ホストコンピュータ10から予め送
られた複数の外字環境A,B,C...がパーソナルコ
ンピュータ11に保管されている。外字環境Aは、外字
グループAを基にした文字コード変換表19aと外字フ
ァイル20aとから構成され、外字環境Bは、外字グル
ープBを基にした文字コード変換表19bと外字ファイ
ル20bとから構成され、外字環境Cは、外字グループ
Cを基にした文字コード変換表19cと外字ファイル2
0cとから構成されている。
【0058】こうした複数の外字環境の中から、指定さ
れた外字環境を読み出して、所定の格納場所に複写して
アクティブ環境21を作成する。それまで所定の格納場
所にあった外字環境は退避域22へ退避させ、再びアク
ティブ環境21となる場合に備える。
【0059】このようにしてパーソナルコンピュータ1
1に設定された外字環境の下で、ホストコンピュータ1
0から送られた文書ファイルの内容を印刷したり、表示
したりすることが可能となる。
【0060】なお、上記実施例では、図8,9で示した
ように、外字のグループ分けを業務文章毎に行なったの
では、流通先システム2が扱える外字数以下に分割でき
ない場合に、レコードという分割単位を更に導入した
が、これに代わって、業務文章に使用される外字の時系
列的な変化に着目して、例えば年度毎の業務文章を分割
単位として導入するようにしてもよい。すなわち、世代
別に外字のグループ分けを行う。
【0061】また、上記実施例では、流通先システム2
にパーソナルコンピュータ11が1台だけしか備えられ
ていないが、流通先システム2に、パーソナルコンピュ
ータ11と同様な構成であり、同様な動作をするパーソ
ナルコンピュータを複数台備えるようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、外字の
グループ分けを行い、特定の外字グループ内の外字に基
づいた外字環境を設定し、その外字環境の下で、その特
定の外字グループに対応する文書データの流通を行い、
印刷や表示を行うようにする。これにより、扱える外字
の数が多いシステムから少ないシステムへ文書データを
流通させた場合でも、その文書データを受け取った流通
先システムにおいて、その文書データに含まれる外字を
確実に表示や印刷することができる。
【0063】また、外字環境を業務文章に対応して設定
できるので、各業務で効果的に外字の使用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の原理構成を示す図であり、
(B)は本発明の動作原理を説明する図である。
【図2】システム全体の構成図(1)である。
【図3】システム全体の構成図(2)である。
【図4】システム全体の構成図(3)である。
【図5】外字の使用頻度調べの手順を示すフローチャー
ト(1)である。
【図6】外字の使用頻度調べの手順を示すフローチャー
ト(2)である。
【図7】(A)は顧客名簿を示す図であり、(B)は外
字ログファイルを示す図である。
【図8】外字のグループ分けの処理手順を示すフローチ
ャート(1)である。
【図9】外字のグループ分けの処理手順を示すフローチ
ャート(2)である。
【図10】使用頻度順に並べられた外字コードを示す図
である。
【図11】使用頻度が低い外字のレコード別の使用状況
を示す図である。
【図12】使用頻度が低い外字のグループ分けを示す図
である。
【図13】グループ1の外字リストを示す図である。
【図14】グループ2の外字リストを示す図である。
【図15】グループ3の外字リストを示す図である。
【図16】グループに対応するレコードを示す図であ
る。
【図17】ホストコンピュータによる外字転送を示す図
である。
【図18】外字環境の切替え処理を示すフローチャート
である。
【図19】外字環境の切替えを説明する図である。
【符号の説明】
1 流通元システム 1a 外字分割手段 1b 外字環境作成手段 2 流通先システム 2a 外字環境設定手段 2b 文書データ処理手段 3a 外字グループ 3b 外字グループ 3n 外字グループ 4a 外字環境 4b 外字環境 4n 外字環境

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱うことのできる外字の数が多い流通元
    システムから少ない流通先システムへ文書データを、外
    字を含めて流通させることを可能とする分散情報処理シ
    ステムにおける外字拡張利用方式において、 流通元システムに設けられ、前記流通元システムで扱う
    外字を、流通先システムで扱える外字の数以下の数でそ
    れぞれ構成される複数の外字グループに分割する外字分
    割手段と、 前記流通元システムに設けられ、前記外字グループ毎に
    外字のフォントパターン情報を格納した外字ファイルと
    文字コード変換表とから成る外字環境を作成する外字環
    境作成手段と、 前記流通先システムに設けられ、前記複数の外字環境の
    1つを前記流通先システムに設定する外字環境設定手段
    と、 前記流通先システムに設けられ、前記外字環境設定手段
    により設定された外字環境の下で前記流通元システムか
    ら送られた文書データを処理する文書データ処理手段
    と、 を有することを特徴とする外字拡張利用方式。
  2. 【請求項2】 前記外字分割手段は、前記流通元システ
    ムで扱う外字を業務内容別に分けることにより前記複数
    の外字グループに分割することを特徴とする請求項1記
    載の外字拡張利用方式。
  3. 【請求項3】 前記外字分割手段は、前記流通元システ
    ムで扱う外字を業務内容別に分けることだけでは、前記
    流通先システムで扱える外字の数以下の数の外字グルー
    プに分割することができない場合には、前記文書データ
    を最小処理単位に分割し、分割された各文書データに使
    用される外字を調べるとともに、前記文書データに使用
    される外字の使用頻度を調べ、これらの調査結果を基に
    前記複数の外字グループを作成することを特徴とする請
    求項2記載の外字拡張利用方式。
  4. 【請求項4】 前記流通先システムに設けられ、前記複
    数の外字環境を予め格納し、前記流通元システムからの
    指示に基づき前記複数の外字環境の1つの外字ファイル
    および文字コード変換表を読み出して、前記外字環境設
    定手段に送る外字環境読出手段を、さらに有することを
    特徴とする請求項1記載の外字拡張利用方式。
  5. 【請求項5】 前記流通元システムに設けられ、前記外
    字環境設定手段に対して前記複数の外字環境の外字ファ
    イルおよび文字コード変換表を送信する外字環境送信手
    段を、さらに有することを特徴とする請求項1記載の外
    字拡張利用方式。
  6. 【請求項6】 前記外字環境設定手段は、予め外字環境
    が前記流通先システムに設定されているときには、新た
    に設定されるべき外字環境が前記予め設定されている外
    字環境と異なっている場合だけ、前記予め設定されてい
    る外字環境の外字ファイルおよび文字コード変換表を所
    定格納場所から退避させて、前記新たに設定されるべき
    外字環境の外字ファイルおよび文字コード変換表を前記
    所定格納場所に複写することを特徴とする請求項1記載
    の外字拡張利用方式。
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