JPH10301924A - 業務別外字処理装置 - Google Patents

業務別外字処理装置

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JPH10301924A
JPH10301924A JP9109876A JP10987697A JPH10301924A JP H10301924 A JPH10301924 A JP H10301924A JP 9109876 A JP9109876 A JP 9109876A JP 10987697 A JP10987697 A JP 10987697A JP H10301924 A JPH10301924 A JP H10301924A
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JP
Japan
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JP9109876A
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Inventor
Isamu Oishi
勇 大石
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/12Use of codes for handling textual entities
    • G06F40/126Character encoding
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用可能な外字の数を増やすとともに、外字
の登録処理を効率よく行う外字処理装置を提要するこ
と。 【解決手段】 システム外字ファイルに登録されている
外字データを使用して処理を行なう複数の業務処理部
と、業務識別情報に対応付けられた外字ファイルと、指
定された業務識別情報に対応付けられた外字ファイルを
システム外字ファイルとする外字登録処理部とを備えた
業務別外字処理装置により課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークに接続さ
れた一台の計算機で複数の業務を行なう複数業務処理装
置に関し、特に一台の計算機において複数の業務を行な
うに際して、計算機に予め定義されていない文字、いわ
ゆる外字を扱う場合の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機で文字を扱う場合には、通常予め
何らかの規格により定義された文字セットとコードセッ
トを用いる。文字セットとは扱う文字の集合であって、
コードセットとは文字と文字に付与された番号(文字コ
ード)の集合である。通常、計算機のハードウェアの提
供者や計算機を制御するオペレーティングシステムの提
供者は、何らかの文字コードを前提として文字のフォン
トをフォントROMやフォントファイルといった形態で
提供する。
【0003】文字セットで定義されていない文字を扱う
場合には計算機の利用者が独自に文字のフォントを作成
してファイルに格納し、そのファイルを外字ファイルと
して登録することで、規格で定義されていない文字も利
用することが可能となる。大型計算機の様にもともと多
く種類の文字が扱える様に設計された計算機において
は、外字を登録する必要性も低く、登録可能な外字の数
が問題になることは無かったため、一台の計算機で多種
多様な業務を同時に処理することが可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】ところが、近年、計
算機の小型化が進み、従来大型計算機で行なっていた業
務をパーソナルコンピュータ等の小型の計算機で行ない
たいという要望が高まった。しかし、パーソナルコンピ
ュータ等の小型の計算機においては、もともと取り扱う
ことの出来る文字の種類が少なく、さらに登録可能な外
字の数も十分であるとはいえないため、限られた業務だ
けを処理するか、複数の業務を行なうのであれば外字を
使わない業務を行なうしかなかった。
【0005】更に、パーソナルコンピュータ等の小型の
計算機をネットワークに接続し、様々な業務を処理する
ことが求められるようになり、大量の外字を効率良く処
理する技術が求められるようになった。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明では、計算機で処
理する業務毎に業務識別情報を付与し、各業務識別情報
に対応して外字ファイルを管理する。外字を管理するサ
ーバから、業務を実行するサーバへの外字ファイルの送
信に際しては、前回送信分との差分だけを送信すること
でネットワークへの付加を軽減させる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態の構成
を示す図である。この実施の形態においては、外字管理
サーバ1と通信サーバ2とクライアント3とがネットワ
ーク4で接続されている。外字管理サーバ1、通信サー
バ2、クライアント3はそれぞれCPU、メモリ、外部
記憶装置、通信機能等を備えた周知の計算機で、各計算
機はプログラムによって制御される。
【0008】外字管理サーバ1は、外字を外字管理ファ
イルとして業務毎フォント毎に管理し、その内容を外字
送信ファイルとして通信サーバ2に登録する。通信サー
バ2はクライアント3からの業務を指定した要求に応じ
て、クライアント3に対して外字送信ファイルを送付す
る。クライアント3は業務識別名を指定して通信サーバ
に外字送信ファイルを要求し、送付された外字送信ファ
イルをクライアント3内に格納し管理するとともに、ク
ライアント3のシステム外字ファイルとして登録して外
字を使用可能にし、業務処理を行なう。
【0009】本実施形態で取り扱うファイル及について
図2を用いて説明する。起動情報ファイル21はクライ
アント3で処理される業務毎に準備され、クライアント
3で実行される外字管理プログラムに対して、ある業務
で使用する外字ファイルの所在を指定するファイルであ
る。図3にその一例を示す。この例では、KEIRIと
いう業務名が付与された業務で使用する外字ファイル
が、host1.foo.co.jp という通信サーバの/xyz/KEIRIと
いう名前のディレクトリに格納されていることを示して
いる。なお、起動情報ファイル21は付与された業務名
に特定の拡張子を追加したものをファイル名とする。こ
の例では、KEIRI.DEFがファイル名となる。起
動情報ファイルは外字管理サーバ1で作成され、通信サ
ーバ2に登録され、クライアント3が通信サーバ2から
取り出し、クライアント3上で実行される外字管理プロ
グラムによって参照される。
【0010】配布管理情報ファイル22は業務毎に作成
されるファイルで、業務で使用される書体の数と、各書
体毎に、書体識別名、書体名、更新日付、差分適用可能
日付を管理する。図4にその一例を示す。図4に示した
例では、書体数は2で、(1)および(2)がそれぞれ
の書体の情報である。配布管理情報ファイル22は外字
管理サーバ1で作成され、通信サーバ2に登録され、ク
ライアント3が通信サーバ2から取り出し、クライアン
ト3上で実行される外字管理プログラムによって参照さ
れる。
【0011】外字管理ファイル23は、外字管理サーバ
1上で業務毎書体毎に作成されるファイルで、業務で使
用される書体の中で使用される外字の数と、外字1文字
毎に、割り当てられる外字コード、外字データ長及び外
字を定義する外字データを管理する。図5にその一例を
示す。図5に示した例では、外字の文字数は3で、
(3)、(4)及び(5)がそれぞれの文字毎の情報で
ある。なお、この例は理解のしやすさのために示した例
であって、実際の外字管理ファイルには1880文字の
外字が登録される。
【0012】全体外字送信ファイル24、差分外字送信
ファイル25、退避外字管理ファイル26は、全て外字
管理ファイル23と同じ構成で情報を格納する。また、
クライアント3の外字ファイルは、外字ファイルを使用
する業務および外字の書体を区別するために、業務識別
名と書体識別名をファイル名の一部とする。例えば、業
務識別名がKEIRIで書体識別名MIN(明朝体を表
す)の外字ファイルのファイル名はKEIRI_MI
N.FNTとなる。
【0013】次に外字管理サーバ1の処理を図6を用い
て説明する。まず、セットアップ情報の入力を行なう
(ステップ31)。セットアップ情報は通信サーバへ資
源を格納する際に必要となる情報で、通信サーバ2のア
ドレス情報及び格納ディレクトリを含む。次に、クライ
アントで実行される外字登録プログラムが実行時に参照
する外字登録プログラム起動情報ファイルに格納する情
報を入力する(ステップ32)。ここでは、業務識別名
と、資源格納場所情報(URL)を入力する。例えば、
業務識別名としてKEIRI、資源格納場所情報として
//host1.foo.co.jp/xyz/KEIRI/を入力する。ここで、ho
st1.foo.co.jp は通信サーバの名前、/xyz/KEIRI/は通
信サーバ内のディレクトリ名を示す。
【0014】次に業務て使用する書体を一つまたは複数
指定し(ステップ33) 、指定された書体の各々につい
て、以下の処理により外字送信ファイルを作成する。ま
ず、全体外字送信ファイルのみを作成するのか、それと
も、全体外字送信ファイルと差分外字送信ファイルの両
方を作成するのかを指定する。通常、ある業務のある書
体の外字送信ファイルを始めて作成する場合には全体外
字送信ファイルのみを作成し、2回目以降は両方を作成
する。ただし、2回目以降であっても、全体外字送信フ
ァイルのみを作成する場合もある。
【0015】次に、配布するコードを指定する。本実施
形態におけるクライアント3においては、外字が割り当
てられる文字コードは0xF040から0xF9FCの範囲である
(1880文字分)。全体外字送信ファイルのみの作成
を指示した場合には自動的にこの範囲が選択される。一
方、全体外字送信ファイルと部分外字送信ファイルの両
方の作成を指定した場合には、差分外字送信ファイルに
格納すべき外字データが割り当てられている文字コード
が含まれる範囲を指定する。(以上ステップ35) 次に指定された条件に基づいて外字送信ファイルを作成
する。外字送信ファイルの作成については、図7及び図
8を用いて後で詳細に説明する。
【0016】以上の処理を書体毎に繰り返し、全ての書
体に関して送信ファイルの作成が完了すると、次のステ
ップに進む。次に、配布管理ファイルに、配布する書体
の書体名、識別名、各書体における全体外字の配布日、
各書体における差分外字の適用対象日付を設定する(ス
テップ39) 。
【0017】つぎに、外字登録プログラム起動情報ファ
イルに業務識別名及び資源格納場所情報(URL)を設
定する(ステップ40)。以上の設定が完了すると、最
初に入力したセットアップ情報に基づいて通信サーバと
の通信を開始し、通信サーバの資源格納場所に、書体数
分の全体外字送信ファイルと差分外字送信ファイル、配
布管理情報、外字登録プログラム起動情報ファイルを登
録し(ステップ41)、処理を終了する。
【0018】次に図7を用いて、全体外字送信ファイル
24を作成する手順について説明する。図示のごとく、
外字管理ファイル23内に登録されている全ての文字コ
ードについて、外字管理ファイル23から外字データを
読みだし、全体外字送信ファイル24に書き込む(ステ
ップ46)。全ての文字コードに関する処理が完了する
と(ステップ45)、全体外字送信ファイル24の内容
を退避外字管理ファイル26に複写し(ステップ4
7)、処理を完了する。なお、退避外字管理ファイル2
6は次回の差分外字送信ファイル25の作成処理の際に
使用される。
【0019】次に図8を用いて、全体外字送信ファイル
24と差分外字送信ファイル25の両方を作成する手順
について説明する。まず差分外字送信ファイル25の作
成及び退避外字管理ファイル26の更新を同時に行な
う。即ち、外字管理ファイル23から、図6のステップ
35で指定された外字コードについて、外字管理ファイ
ル23から外字データを読み込み、差分外字送信ファイ
ル25に書き込むとともに、既存の退避外字管理ファイ
ル26を更新する。指定された全ての外字コードについ
て処理が完了すると(ステップ51)次の処理に進む。
【0020】次に、全体外字送信ファイル24の作成を
行なう。全体外字送信ファイル24は、1880文字分
全てについて(ステップ53)、退避外字管理ファイル
26から各外字の外字データを複写する(ステップ5
4)ことにより作成する。次に通信サーバ2の処理につ
いて説明する。通信サーバ2はクライアント3からセッ
トアップ要求と外字登録要求の二つの要求を受け付け
る。
【0021】図9を用いてセットアップ要求を受け付け
た場合の処理について説明する。まず、クライアント3
の登録プログラム起動情報ファイルをクライアント3に
送信する(ステップ55)。次に、外字登録プログラム
をクライアント3に送信する(ステップ56)。最後
に、配布管理情報ファイル22をクライアント3に送信
し(ステップ57)、クライアントからセットアップ要
求を受け付けた際の処理を終了する。
【0022】図10を用いてクライアントから外字登録
要求があった場合の処理について説明する。まず、指定
された業務に対応する配布管理情報ファイル22をクラ
イアント3に送信する(ステップ61)。次にクライア
ントからの指示に基づいて全体外字送信ファイル24か
差分外字送信ファイル25かのいずれかをクライアント
3に送信し(ステップ62)処理を終了する。
【0023】次にクライアント3の処理について説明す
る。クライアント3は外字登録プログラムのセットアッ
プ処理と、外字管理処理(アプリケーションプログラム
の起動を含む)のいずれかの処理を行なう。図11を用
いて、外字登録プログラムのセットアップ処理について
説明する。図示の通り、外字登録プログラムのセットア
ップ処理は、必要なファイルをダウンロードすることで
行なう。より詳細には、通信サーバから、外字登録プロ
グラムファイルと外字登録プログラム起動情報ファイル
と配布管理情報ファイルとをダウンロードする。
【0024】次に図12を用いてクライアント3におけ
る業務別の外字を管理する処理、即ち外字登録プログラ
ムの処理について説明する。まず、起動時に指定される
パラメタを解析して業務識別名を認識する(ステップ7
1)。次に、ステップ71で認識した業務識別名に対応
する起動情報ファイルから通信サーバ情報を抽出する
(ステップ72)。これにより、指定した業務で使用す
る外字データを格納したファイルの所在が判明する。
【0025】次に、ステップ72で抽出した通信サーバ
情報に基づいて、通信サーバ2にアクセスし、最新の配
布管理情報ファイルを読み込み保存するとともに、読み
込んだ配布管理情報ファイル22から、指定された業務
で使用する外字の書体の数、各書体の識別名、配布日
付、差分適用可能日付を読み出す(ステップ73)。業
務で使用する全ての書体について、書体別の処理を行な
う(ステップ74、75)。
【0026】書体別の処理については、図13を用いて
説明する。まず、クライアント3で管理されている適用
済日付情報ファイルから、その書体の適用済日付取り出
す(ステップ81)。なお、適用済日付情報ファイル
は、クライアント3において、業務毎、書体毎に通信サ
ーバ2からダウンロードした外字送信ファイルを適用
(外字送信ファイルの内容に基づいてクライアント3内
の外字ファイルの内容を更新すること)した日付を管理
するファイルである。
【0027】クライアント3で管理されている適用済日
付と、配布管理情報ファイル内の配布日付とを比較し
(ステップ82)、一致した場合は既に適用済みである
から、その書体の登録処理は行なわない。これらの日付
が一致しなかった場合には登録処理を行なう必要があ
る。次に、適用済み日付と、配布管理情報ファイル22
内の差分適用日付とを比較する(ステップ83)。両者
が一致した場合は、通信サーバ2に格納されている差分
外字送信ファイル25のみで、外字情報を最新にするこ
とが可能であるので、通信サーバ2から差分外字送信フ
ァイル22を読み込む(ステップ85)。一方、両者が
一致しなかった場合には、差分外字送信ファイル25で
は外字情報を最新にすることが出来ないので、全対外字
送信ファイル24を通信サーバ2から読み込む(ステッ
プ84)。
【0028】次に、外字送信ファイル(全体外字送信フ
ァイルまたは差分外字送信ファイル)から、ファイル内
の全ての外字について、外字データをクライアントのそ
の書体用の登録外字ファイルに書き込む(ステップ8
7)。全ての外字データについての処理が完了すると
(ステップ86)、適用済日付情報ファイルの該当業
務、該当書体の適用済日付を更新する(ステップ8
8)。
【0029】最後に、当該書体に割り当てられているシ
ステム外字ファイルが、今回外字を登録した外字ファイ
ルと異なる場合には書体に対するシステム外字ファイル
の対応付けを変更する(ステップ89)。配布管理情報
で指定されている全ての書体について以上の処理を完了
すると、外字登録プログラムの処理を終了する(図12
のステップ74)。
【0030】以上に示した通りの外字登録プログラムの
処理が終了した時点で外字登録プログラム起動時にパラ
メタとして指定した業務識別名に対応する業務プログラ
ムを自動的あるいはオペレータの操作により起動するこ
とで、起動した業務プログラムで必要とする外字を使用
することができる。上で示した実施の形態を次の様に変
更することも可能である。
【0031】外字管理サーバ1、通信サーバ2、クライ
アント3は、それぞれ1台づつ示したが、クライアント
3が複数あってもよいことは言うまでもなく、外字管理
サーバや通信サーバが複数存在しても構わない。例え
ば、業務ごとに外字管理サーバを設置したり、業務ごと
に通信サーバを設置してもよい。計算機のファイルの管
理で更新日時を管理しているのであれば、差分適用可能
の判定を日付で管理している点を、日時に変更してもよ
り。これにより、同一日における複数回数の外字ファイ
ルの更新が可能となる。
【0032】また、外字ファイルに更新版数(何回目の
更新であるかを表す)を付与しておいてもよいし、日付
と、その日付における何回目の更新であるかを付与して
もよい。外字管理サーバで作成した外字送信ファイルを
一旦通信サーバに登録し、クライアントは通信サーバか
ら外字送信ファイルを取り出す構成にしている点を、通
信サーバを省略して、クライアントが直接外字管理サー
バから外字送信ファイルを取り出すよう変更しても構わ
ない。
【0033】また、一世代分のみの差分外字ファイルを
管理している点を複数の世代の差分外字ファイルを管理
するようにしてもよい。また、別の応用例として、HTML
(Hyper Text Markup Language)の仕様の拡張に利用する
ことも可能である。例えば、<DICT ID=id HREF="url">
という指定により、url で指定される場所(サーバ名及
びそのディレクトリ名)に格納される業務識別名idで特
定される外字フォントをHTML文書表示プログラムが自動
的にダウンロードして、DICTタグ以降の文書に含まれる
外字を表示するようにしてもよい。
【0034】
【効果】本発明により、クライアント計算機において外
字登録プログラムのセットアップを行なうだけで、それ
以降は外字のことを一切意識することなく、各業務にお
ける最新の外字を正しく表示することが可能となる。ま
た、業務毎に外字を切替えて使用するので、実質的に無
限の数の外字を使用することが可能になる。さらに、ク
ライアント計算機毎の外字の登録を行なう必要がないの
でクライアント計算機利用者の使い勝手が向上する。ま
た、外字ファイルの更新チェック及び差分送信ファイル
の利用によりネットワークへの負荷が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全対の構成を示す図
【図2】発明の実施の形態で扱うファイルを示す図
【図3】起動情報ファイルの構成及び例を示す図
【図4】配布管理ファイルの構成及び例を示す図
【図5】外字管理ファイルの構成及び例を示す図
【図6】外字管理サーバの処理のフローを示す図
【図7】全体外字送信ファイル作成処理のフローを示す
【図8】差分外字送信ファイル作成処理のフローを示す
【図9】クライアントからのセットアップ要求に対する
通信サーバの処理のフローを示す図
【図10】クライアントからの外字登録要求に対する通
信サーバの処理のフローを示す図
【図11】クライアントのセットアップ処理のフローを
示す図
【図12】クライアントにおける業務別の外字を管理す
る処理のフローを示す図
【図13】書体別の外字の管理の処理のフローを示す図
【符号の説明】
1...外字管理サーバ 2...通信サーバ 3...クライアント 4...ネットワーク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム外字ファイルに登録されている
    外字データを使用して処理を行なう複数の業務処理部
    と、 業務識別情報に対応付けられた外字ファイルと、 指定された業務識別情報に対応付けられた外字ファイル
    をシステム外字ファイルとする外字登録処理部とを備え
    た業務別外字処理装置。
  2. 【請求項2】 指定された業務識別情報に対応付けられ
    た外字ファイルを更新する機能と、 指定された業務識別情報に対応付けられた外字ファイル
    をシステム外字ファイルとする機能とを有するコンピュ
    ータプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶
    媒体。
  3. 【請求項3】 業務識別情報に対応して外字更新情報を
    保持する外字管理サーバから、指定された業務識別情報
    に対応する外字更新情報を取り出す機能と、 前記外字管理サーバから取り出した外字更新情報に基づ
    いて、前記指定された業務識別情報に対応する外字ファ
    イルを更新する外字ファイル更新機能と、 前記外字ファイルをシステム外字ファイルとして登録す
    る機能とを有するコンピュータプログラムを格納したコ
    ンピュータ読取可能な記憶媒体。
  4. 【請求項4】 最新の外字情報を全て格納した全体外字
    送信ファイルと、一世代前の外字情報と最新の外字情報
    との差分を格納した差分外字送信ファイルと、最新及び
    一世代前の外字情報の日付を格納した配布情報ファイル
    とを提供するサーバ装置と、 自装置内の外字ファイルの日付と、前記外字サーバ内の
    配布情報ファイルに格納されている日付との比較結果に
    基づいて、前記全体外字送信ファイルと前記差分外字送
    信ファイルとのいずれか一方の外字送信ファイルを用い
    て、自装置内の外字ファイルを更新するクライアント装
    置とを有する外字処理システム。
  5. 【請求項5】 最新の外字情報を全て格納した全体外字
    送信ファイルと、一世代前の外字情報と最新の外字情報
    との差分を格納した差分外字送信ファイルと、最新及び
    一世代前の外字情報の日付を格納した配布情報ファイル
    とを提供するサーバ装置に接続され、 自装置内の外字ファイルの日付と、前記外字サーバ内の
    配布情報ファイルに格納されている日付との比較結果に
    基づいて、前記全体外字送信ファイルと前記差分外字送
    信ファイルとのいずれか一方の外字送信ファイルを用い
    て、自装置内の外字ファイルを更新する外字処理装置。
  6. 【請求項6】 最新の外字情報を全て格納した全体外字
    送信ファイルと、一世代前の外字情報と最新の外字情報
    との差分を格納した差分外字送信ファイルと、最新及び
    一世代前の外字情報の日付を格納した配布情報ファイル
    とを提供するサーバ装置に接続された計算機上で動作す
    る外字処理プログラムを格納したコンピュータ読取可能
    な記憶媒体であって、、 自計算機内の外字ファイルの日付と、前記外字サーバ内
    の配布情報ファイルに格納されている日付を比較する日
    付比較機能と、 前記日付比較機能の比較結果に基づいて、前記全体外字
    送信ファイルと前記差分外字送信ファイルとのいずれか
    一方の外字送信ファイルを用いて、自装置内の外字ファ
    イルを更新する外字ファイル更新機能とを有する外字処
    理プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒
    体。
  7. 【請求項7】 最新の外字情報を格納した外字送信ファ
    イルと、最新外字情報の日付を格納した配布情報ファイ
    ルとを提供するサーバ装置に接続された計算機上で動作
    する外字処理プログラムを格納したコンピュータ読取可
    能な記憶媒体であって、 自計算機内の外字ファイルの日付と、前記外字サーバ内
    の配布情報ファイルに格納されている日付を比較する日
    付比較機能と、 前記日付比較機能の比較結果が不一致だった場合に前記
    外字送信ファイルを用いて、自装置内の外字ファイルを
    更新する外字ファイル更新機能とを有する外字処理プロ
    グラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  8. 【請求項8】 HTML文書を表示するHTML文書表
    示装置であって、 外字ファイルを指示するタグとともに指定される業務識
    別情報と外字ファイル格納場所情報とに基づいて外字フ
    ァイルをダウンロードする外字ファイルダウンロード手
    段と、 外字ファイルダウンロード手段によりダウンロードされ
    た外字ファイルを用いて前記タグ以降に出現する外字を
    表示する外字表示手段とを有するHTML文書表示装
    置。
  9. 【請求項9】 HTML文書を表示するHTML文書表
    示プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒
    体であって、 外字ファイルを指示するタグとともに指定される業務識
    別情報と外字ファイル格納場所情報とに基づいて外字フ
    ァイルをダウンロードする外字ファイルダウンロード機
    能と、 外字ファイルダウンロード手段によりダウンロードされ
    た外字ファイルを用いて前記タグ以降に出現する外字を
    表示する外字表示機能とを有するHTML文書表示プロ
    グラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
JP9109876A 1997-04-25 1997-04-25 業務別外字処理装置 Pending JPH10301924A (ja)

Priority Applications (3)

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