JPH09286093A - 地模様印刷画像作成方法およびその装置 - Google Patents

地模様印刷画像作成方法およびその装置

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JPH09286093A
JPH09286093A JP8101736A JP10173696A JPH09286093A JP H09286093 A JPH09286093 A JP H09286093A JP 8101736 A JP8101736 A JP 8101736A JP 10173696 A JP10173696 A JP 10173696A JP H09286093 A JPH09286093 A JP H09286093A
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ground pattern
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unit ground
dots
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JP8101736A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Kurashina
弘康 倉科
Takeshi Hosokawa
豪 細川
Kenji Watanabe
健二 渡邊
Takanobu Kameda
登信 亀田
Tomoyuki Niimura
朋之 新村
Chieko Aida
智恵子 会田
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Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーからの任意の絵柄をより自由に配置
した地模様印刷画像データを作成できる、地模様印刷画
像作成方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 印刷対象物の地模様の一単位の印刷部分
を画素ドット群で表現した、ドットマトリクスから成る
単位地模様画像データの複数種類を記憶部に記憶する単
位地模様記憶工程と、前記記憶部に記憶した前記複数種
類の単位地模様画像データから指定単位地模様画像デー
タとして1種類の単位地模様画像データを選択する単位
地模様指定工程と、前記記憶部から選択した前記指定単
位地模様画像データを読み出すとともに、当該指定単位
地模様画像データを前記地模様が構成されるように配置
して、地模様印刷画像データを作成する地模様印刷画像
作成工程と、を備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープなどの印刷
対象物に、その地模様の印刷を行う印刷装置において、
その地模様の印刷画像データを作成する、地模様印刷画
像作成方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような地模様印刷画像作成
方法およびその装置では、まず、地模様の元になる文
字、記号などから成る文字列(以下「地紋文字列」とい
う)をキーボード等から入力し、その地紋文字列の各文
字に対応する各文字画像データを、ROMなどに記憶さ
れたフォントデータから読み出して、各文字画像データ
を並べた単位地模様画像データを作成する。次に、地紋
文字列を単位地模様として配置した地模様(以下「文字
地紋」という)に対応して、その単位地模様画像データ
を連続して配置することにより、地模様印刷画像データ
を作成する。
【0003】なお、上記の地模様印刷画像作成方法およ
びその装置を適用した印刷装置では、次に、地模様を背
景として印刷する文字列(以下、「表記文字列」とい
う)を入力して、表記文字列印刷画像データを作成し、
それを地模様印刷画像データに重ね合わせて、印刷画像
データを作成する。そして、この印刷画像データに基づ
いて、例えば、図25に示すように、上記の(例えば、
「ぢもん」の地紋文字列を単位地模様とした)文字地紋
を背景として、(例えば、「文字地紋」の)表記文字列
の印刷を行うようになっている、
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
地模様印刷画像作成方法およびその装置を適用した印刷
装置では、単位地模様として、キーボード等から入力し
た地紋文字列を使用するため、フォントデータ等で規定
された限られた画像しか使用することができず、また、
各文字の大きさや単位地模様の配置などが固定化してい
るため、単調な地模様しか作成できない。したがって、
ユーザーが、好みの絵柄の地模様印刷画像データを作成
し、それを印刷することによって、例えば、柄ものテー
プなどを演出することなどは、不可能である。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、ユーザーからの任意の絵柄をよ
り自由に配置した地模様印刷画像データを作成すること
ができる、地模様印刷画像作成方法およびその装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1の地模様印刷画像作成方法は、印
刷対象物の地模様の一単位の印刷部分を画素ドット群で
表現した、ドットマトリクスから成る単位地模様画像デ
ータの複数種類を記憶部に記憶する単位地模様記憶工程
と、前記記憶部に記憶した前記複数種類の単位地模様画
像データから指定単位地模様画像データとして1種類の
単位地模様画像データを選択する単位地模様指定工程
と、前記記憶部から選択した前記指定単位地模様画像デ
ータを読み出すとともに、当該指定単位地模様画像デー
タを前記地模様が構成されるように配置して、地模様印
刷画像データを作成する地模様印刷画像作成工程と、を
備えていることを特徴とする。
【0007】また、請求項9の地模様印刷画像作成装置
は、印刷対象物の地模様の一単位の印刷部分を画素ドッ
ト群で表現した、ドットマトリクスから成る単位地模様
画像データの複数種類を記憶する単位地模様記憶手段
と、前記単位地模様記憶手段に記憶された前記複数種類
の単位地模様画像データから指定単位地模様画像データ
として1種類の単位地模様画像データを選択する単位地
模様指定手段と、前記単位地模様記憶手段から選択され
た前記指定単位地模様画像データを読み出すとともに、
当該指定単位地模様画像データを前記地模様が構成され
るように配置して、地模様印刷画像データを作成する地
模様印刷画像作成手段と、を備えていることを特徴とす
る。
【0008】この方法および装置では、単位地模様画像
データの複数種類を記憶しておくことにより、そのうち
の1つを指定単位地模様画像データとして、任意に選択
することができ、これにより、その指定単位地模様画像
データから成る任意の地模様を表現した地模様印刷画像
データを作成することができる。したがって、この方法
および装置を適用した印刷装置においては、任意の地模
様を背景とした印刷を行うことができる。この場合、単
位地模様画像データの作成・記憶方法としては、例え
ば、その印刷装置の製造時に、一般的に好まれる絵柄の
標準の単位地模様画像データを、種々、作成して、RO
M等に記憶しておく方法がある。また、その印刷装置
が、いわゆる外字登録機能としてドットイメージで単位
地模様画像データを作成する手段を備えている場合に
は、その手段を用いて任意の地模様を構成する単位地模
様画像データを作成し、RAM等に記憶する方法、など
も採用できる。
【0009】請求項1の地模様印刷画像作成方法におい
て、入力されたドットイメージデータに基づいて、前記
単位地模様画像データを作成する単位地模様画像作成工
程を、さらに備えていることが好ましい。
【0010】また、請求項9の地模様印刷画像作成装置
において、入力されたドットイメージデータに基づい
て、前記単位地模様画像データを作成する単位地模様画
像作成手段を、さらに備えていることが好ましい。
【0011】この方法および装置では、任意の地模様の
一単位をドットイメージで入力することにより、その地
模様を表現した地模様印刷画像データの一単位に相当す
る単位地模様画像データを作成することができ、これを
指定単位地模様画像データとして選択すれば、任意の地
模様を表現した地模様印刷画像データを作成することが
できる。
【0012】次に、請求項1または2の地模様印刷画像
作成方法において、前記単位地模様記憶工程は、予め前
記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様画像デ
ータの各単位地模様画像データを単位地模様タイルとし
て、複数種類の単位地模様タイルを選択する単位地模様
タイル選択工程と、前記記憶部から選択した前記複数種
類の単位地模様タイルを読み出し、これらを組み合わせ
て、別の種類の単位地模様画像データを作成して、前記
記憶部に記憶する単位地模様画像作成工程と、をさらに
有していることが好ましい。
【0013】また、請求項9または10の地模様印刷画
像作成装置において、予め前記単位地模様記憶手段に記
憶された複数種類の単位地模様画像データの各単位地模
様画像データを単位地模様タイルとして、複数種類の単
位地模様タイルを選択する単位地模様タイル選択手段
と、前記単位地模様記憶手段から選択された前記複数種
類の単位地模様タイルを読み出し、これらを組み合わせ
て、別の種類の単位地模様画像データを作成して、前記
単位地模様記憶手段に記憶させる単位地模様画像作成手
段と、をさらに備えていることが好ましい。
【0014】この方法および装置では、複数種類の単位
地模様画像データを、単位地模様タイルとして選択する
ことにより、それらの単位地模様タイルを組み合わせ
て、新たに別の単位地模様画像データを作成することが
できる。すなわち、種々の単位地模様画像データを組み
合わせた、新たな単位地模様画像データを作成すること
が可能になり、変化に富んだ種々の地模様印刷画像デー
タを作成できる。したがって、この方法および装置を適
用した印刷装置では、バラエティに富んだ地模様印刷を
行うことができる。
【0015】次に、請求項1または2の地模様印刷画像
作成方法において、前記単位地模様記憶工程は、予め前
記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様画像デ
ータから単位地模様タイルとして1種類の単位地模様画
像データを選択する単位地模様タイル選択工程と、前記
記憶部から選択した前記単位地模様タイルを読み出し、
その一部を抽出して、別の種類の単位地模様画像データ
を作成して、前記記憶部に記憶する単位地模様画像作成
工程と、をさらに有していることが好ましい。
【0016】また、請求項9または10の地模様印刷画
像作成装置において、予め前記単位地模様記憶手段に記
憶された複数種類の単位地模様画像データから単位地模
様タイルとして1種類の単位地模様画像データを選択す
る単位地模様タイル選択手段と、前記単位地模様記憶手
段から選択された前記単位地模様タイルを読み出し、そ
の一部を抽出して、別の種類の単位地模様画像データを
作成して、前記単位地模様記憶手段に記憶させる単位地
模様画像作成手段と、をさらに備えていることが好まし
い。
【0017】この方法および装置では、1種類の単位地
模様画像データを単位地模様タイルとして選択し、その
一部を抽出して、新たな単位地模様画像データを作成す
ることができる。すなわち、複合柄の単位地模様画像デ
ータなどからシンプルな柄の新たな単位地模様画像デー
タなどを作成することができる。これにより、複合柄の
みを記憶しておいて、必要に応じて必要な柄を抽出する
ことなどが可能になり、単位地模様画像データの作成の
自由度が高くなるとともに、記憶容量などを節約するこ
となども可能になる。
【0018】次に、請求項1または2の地模様印刷画像
作成方法において、前記単位地模様記憶工程は、予め前
記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様画像デ
ータから単位地模様タイルとして1種類の単位地模様画
像データを選択する単位地模様タイル選択工程と、画素
ドットを縦、横、斜め方向の少なくとも1方向に複数、
配置し、他を空ドットとしたドットマトリクスから成る
拡大画素ドットを使用して、前記記憶部から選択した前
記単位地模様タイルを読み出し、当該単位地模様タイル
の画素ドットの配置に対応して、前記拡大画素ドットを
配置することにより、別の種類の単位地模様画像データ
を作成して、前記記憶部に記憶する単位地模様画像作成
工程と、をさらに有していることが好ましい。
【0019】また、請求項9または10の地模様印刷画
像作成装置において、予め前記単位地模様記憶手段に記
憶された複数種類の単位地模様画像データから単位地模
様タイルとして1種類の単位地模様画像データを選択す
る単位地模様タイル選択手段と、画素ドットを縦、横、
斜め方向の少なくとも1方向に複数、配置し、他を空ド
ットとしたドットマトリクスから成る拡大画素ドットを
使用して、前記単位地模様記憶手段から選択された前記
単位地模様タイルを読み出し、当該単位地模様タイルの
画素ドットの配置に対応して、前記拡大画素ドットを配
置することにより、別の種類の単位地模様画像データを
作成して、前記単位地模様記憶手段に記憶させる単位地
模様画像作成手段と、をさらに備えていることが好まし
い。
【0020】この方法および装置では、1種類の単位地
模様画像データを単位地模様タイルとして選択し、画素
ドットを所定方向に複数、配置した拡大画素ドットを、
単位地模様タイルの画素ドットの配置に対応して配置す
ることにより、濃淡や大きさを変えた新たな単位地模様
画像データを作成することができる。例えば、2×2ド
ットの4個のドットを全て画素ドットとした拡大画素ド
ットを配置すれば、元の単位地模様タイルを単に4倍に
した新たな単位地模様画像データを作成できる。また、
斜めに2個の画素ドットから成る拡大画素ドットを配置
すれば、画素ドットが2×2の4個のドットのうちの2
個になるため、全体として、淡調なイメージの単位地模
様画像データとなり、地模様として印刷したときに、表
記文字列をくっきりと浮かび上がらせる、などが可能に
なる。
【0021】また、請求項5の地模様印刷画像作成方法
において、前記拡大画素ドットは、行および/または列
方向に画素ドットと空ドットとを交互に配置して構成さ
れることが、好ましい。
【0022】また、請求項13の地模様印刷画像作成装
置において、前記拡大画素ドットは、行および/または
列方向に画素ドットと空ドットとを交互に配置して構成
されることが、好ましい。
【0023】この方法および装置では、拡大画素ドット
としてチェック模様のドットマトリクスを使用し、単位
地模様タイルの画素ドットに対応して、その拡大画素ド
ットを配置することにより、軽くて淡いイメージにする
など、地模様の見栄えを変化させることができる。
【0024】また、請求項5の地模様印刷画像作成方法
において、前記単位地模様画像作成工程は、前記拡大画
素ドットとして、右上から左下への斜めに画素ドットを
配置した奇数列拡大画素ドットと、左上から右下への斜
めに画素ドットを配置した偶数列拡大画素ドットの、2
種類のドットマトリクスを使用して、前記単位地模様タ
イルの奇数列の画素ドットに対応して前記奇数列拡大画
素ドットを配置し、偶数列の画素ドットに対応して前記
偶数列拡大画素ドットを配置することにより、前記別の
種類の単位地模様画像データを作成することが、好まし
い。
【0025】また、請求項13の地模様印刷画像作成装
置において、前記単位地模様画像作成手段は、前記拡大
画素ドットとして、右上から左下への斜めに画素ドット
を配置した奇数列拡大画素ドットと、左上から右下への
斜めに画素ドットを配置した偶数列拡大画素ドットの、
2種類のドットマトリクスを有しており、前記単位地模
様タイルの奇数列の画素ドットに対応して前記奇数列拡
大画素ドットを配置し、偶数列の画素ドットに対応して
前記偶数列拡大画素ドットを配置することにより、前記
別の種類の単位地模様画像データを作成することが、好
ましい。
【0026】この方法および装置では、単位地模様タイ
ルの画素ドットに対応して、杉綾模様の拡大画素ドット
を配置することにより、淡くておしゃれなイメージにす
るなど、地模様の見栄えを変化させることができる。
【0027】次に、請求項1または2の地模様印刷画像
作成方法において、前記単位地模様記憶工程は、予め前
記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様画像デ
ータから配置指定マトリクスとして1種類の単位地模様
画像データを選択する配置指定マトリクス選択工程と、
予め前記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様
画像データから単位地模様タイルとして1種類の単位地
模様画像データを選択する単位地模様タイル選択工程
と、前記配置指定マトリクスの画素ドットの配置に対応
して前記単位地模様タイルを配置することにより、別の
種類の単位地模様画像データを作成して、前記記憶部に
記憶する単位地模様画像作成工程と、をさらに有してい
ることが好ましい。
【0028】また、請求項9または10の地模様印刷画
像作成装置において、予め前記単位地模様記憶手段に記
憶された複数種類の単位地模様画像データから配置指定
マトリクスとして1種類の単位地模様画像データを選択
する配置指定マトリクス選択手段と、予め前記単位地模
様記憶手段に記憶された複数種類の単位地模様画像デー
タから単位地模様タイルとして1種類の単位地模様画像
データを選択する単位地模様タイル選択手段と、前記配
置指定マトリクスの画素ドットの配置に対応して前記単
位地模様タイルを配置することにより、別の種類の単位
地模様画像データを作成して、前記単位地模様記憶手段
に記憶させる単位地模様画像作成手段と、をさらに備え
ていることが好ましい。
【0029】この方法および装置では、1種類の単位地
模様画像データを配置指定マトリクスとして選択し、1
種類の単位地模様画像データを単位地模様タイルとして
選択して、単位地模様タイルを配置指定マトリクスの画
素ドットの配置に対応して配置することにより、変化に
富んだ種々の新たな単位地模様画像データを作成するこ
とができる。例えば、配置指定マトリクスとして複雑な
柄の単位地模様画像データを選択すれば、その複雑な柄
に従って単位地模様タイルを配置したさらに複雑な単位
地模様画像データを作成できる。また、ドットイメージ
で配置指定マトリクスを作成すれば、単位地模様タイル
の配置は自由自在に設定できる。すなわち、任意の絵柄
の単位地模様タイルを選び、配置指定マトリクスを使用
して自由自在に配置指定をすれば、従来より格段に自由
度の高い地模様の演出などができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0031】図1および図2は、本発明の一実施形態に
係る地模様(以下「地紋」という)の印刷画像作成方法
およびその装置を適用したテープ印刷装置の全体構成を
示している。両図に示すように、このテープ印刷装置1
は、その上面の手前側部分にキーボード2を、奥右側に
液晶表示器9を備え、奥左側には蓋3が取り付けられて
いる。液晶表示器9は、通常のテキスト表示の状態で行
番号および6キャラクタ分を1行とする4行分が表示可
能な表示画面9aを有している。
【0032】キーボード2には、アルファベットキーや
数字キーなどを含む文字キー群21、各種の動作モード
などを指定するための機能キー群などが配列されてい
る。機能キー群には、後述の外字登録等のために用いら
れるシフトキー22、誤入力時などに、元の状態に復帰
させるとき等に用いられる削除キー23、それぞれ右
(「→」)、下(「↓」)、上(「↑」)、左
(「←」)方向へのカーソル移動用の4個のカーソル移
動キー25、26、27、28、印刷動作を開始させる
印刷キー29、各種モードの選択やテキスト入力時の改
行のための選択キー30、既登録の記号や図形の選択入
力、またはドットイメージで入力可能な外字登録・呼出
のための記号キー31、地紋(地模様)指定や定長印刷
・余白指定のための書式キー32、およびテキスト入力
時の漢字変換等のための変換キー33が含まれる。
【0033】図2に示すように、蓋3の下側には、テー
プカートリッジ4を装着するための装着部5が設けられ
ている。テープカートリッジ4には、一定の幅のテープ
状の記録媒体(テープ)Tが内蔵されている。このテー
プTは、裏面に接着面が形成され、それが剥離紙によっ
て覆われた構成になっている。テープカートリッジ4内
には、テープTとともに、インクリボンRが収納されて
いる。テープTとインクリボンRは、そのケース41に
形成した窓42の位置で相互に重なり合った状態で走行
するとともに、テープTのみが外部に排出され、インク
リボンRは内部で巻き取られるようになっている。
【0034】装着部5には、サーマルヘッド6が配置さ
れており、テープカートリッジ4が装着部5に装着され
た状態で、サーマルヘッド6が、テープカートリッジ4
の窓42から露出しているインクリボンRの裏面に当た
るようになっている。そして、サーマルヘッド6を発熱
駆動することにより、所望の文字などがテープTの表面
に印刷される。また、装着部5には、装着されたテープ
カートリッジ4の被駆動部が係合する駆動軸7、8など
が設けられており、これらの駆動軸7、8により、テー
プカートリッジ4内のテープTおよびインクリボンRの
搬送が行われる。
【0035】次に、図3を参照して、テープ印刷装置1
の制御系の構成を説明する。制御系は、CPU40、R
OM50、RAM60およびキャラクタジェネレータR
OM(以下「CG−ROM」という)70を有する制御
回路80を備えている。制御回路80の入力ポート側に
は、キーボード2が接続されている。また、制御回路8
0の出力ポート側には、ヘッド駆動用のドライバ81を
介してサーマルヘッド6が接続され、表示駆動用のドラ
イバ82を介して液晶表示器9が接続されている。
【0036】ROM50は、プログラムメモリ領域51
を有し、ここには、サーマルヘッド6や液晶表示器9を
制御する制御プログラムや、後述する各処理プログラム
などを記憶している。RAM60は、キーボード2から
入力された文字、記号などのテキストデータを一時的に
記憶するテキストメモリ61、液晶表示器9の表示画面
9aの表示内容に対応する画像データを記憶する表示画
像データメモリ62、CPU40の処理結果を一次的に
記憶するレジスタ群63、後述する各種処理において画
像データ等を作成するための作業領域64、などを備え
ている。このRAM60は、テープ印刷装置1本体の電
源OFF時にもバックアップされていて、電源OFF前
に入力されたテキストデータや、作成・登録された画像
データ、退避したレジスタ値等を、電源ON時に復旧で
きるように構成されている。CG−ROM70は、テー
プ印刷装置1に用意されている文字や記号などのフォン
トデータを記憶していて、文字などを特定するコードデ
ータが与えられたときに、対応するフォントデータを出
力する。
【0037】次に、図4以降を参照して、テープ印刷装
置1の制御全体の処理フローを説明する。但し、カーソ
ルキー25等によるカーソルの移動などの基本的動作
や、その他、本発明に直接、関係しない機能キー等によ
る動作の処理フローは、まとめて「他の機能キー等に対
応する処理(S13)」として表示し、詳細な説明は省
略する。
【0038】電源ONなどにより処理が開始すると、図
4に示すように、まず、テープ印刷装置1を、前回の電
源OFF時の状態などに戻すために、退避していた各制
御フラグを復旧するなどの初期設定を行い(S1)、次
に、表示画面処理を行う(S2)。ここでは、説明の便
宜上、通常の文字列を入力する画面表示でキー入力待ち
の状態に初期設定されたものとして説明する。あるい
は、このテープ印刷装置1では、シフトキー22と削除
キー23を同時に押すと、画面上のテキストデータ等が
消去され、通常の文字列入力画面でキー入力待ちの状態
となるように、設定されているので、この操作後の状態
として考えても良い。
【0039】表示画面処理(S2)が終了すると、図4
に示すように、キー入力が有るか否かを判別し(S
3)、キー入力がないとき(S3:No)には、次に、
再度、表示画面処理を行う(S2)。すなわちこのルー
プ処理により、何らかのキー入力があるまで、同一の画
面表示を行うことになる。一方、この文字列入力画面で
文字キーを押すと、同図に示すように、キー入力有と判
別し(S3:Yes)、機能キーの入力ではないことを
判別した(S4:No)後、文字列入力処理を行う(S
5)。
【0040】この文字列入力処理(S5)では、例え
ば、「あ」をキー入力すると、そのテキストデータの
「あ」をテキストメモリ61に取り込み、対応するフォ
ントデータをCG−ROM70から読み出して、対応す
る「あ」の反転画像データを、表示画像データメモリ6
2に記憶された表示画像データのカーソルに対応する位
置に格納する。これにより、次に、再度、表示画面処理
(S2)を行うと、未確定データを示す反転表示で、
「あ」が表示される。
【0041】次に、この「あ」を確定するために選択キ
ー30を押すと、図4に示すように、キー入力有と判別
し(S3:Yes)、機能キーであることを判別し(S
4:Yes)、書式キー32ではないことを判別し(S
6:No)、印刷キー29ではないことを判別し(S
8:No)、記号キー31ではないことを判別した(S
11:No)後、「あ」を確定する処理を行う(S1
3)。すなわち表示画像データメモリ62内の「あ」の
反転画像データを正画像データに交換し、この結果、再
度、表示画面処理(S2)を行ったときに、「あ」が正
画像で表示される。
【0042】同様にして、例えば、文字キー群21の各
文字キーを押すことにより、1行目として「あいうえお
かきくけこ」、2行目として「さしすせそたちつて
と」、…、4行目として「まみむめもや」の、「あいう
〜めもや」の文字を1行当たり10文字ずつ入力したと
きには、図5に示す画面T31のように表示される。
(以下、この表示画面9aの状態を画面Txxで表現
し、またその参照番号で図示する。)なお、この文字列
入力処理(S5)では、例えば、「あい」とキー入力し
て未確定の状態で、変換キー33を押すことにより、例
えば、「愛」を入力するなど、漢字入力もできるように
なっている。
【0043】次に、例えば、上記の画面T31が表示さ
れている状態で、印刷キー29を押すと、図4に示すよ
うに、キー入力有と判別し(S3:Yes)、機能キー
であることを判別し(S4:Yes)、書式キー32で
はないことを判別し(S6:No)、印刷キー29であ
ることを判別した(S8:Yes)後、印刷画像作成処
理(S9)によって、印刷画像データを作成し、その印
刷画像データに基づいて、印刷を行う(S10)。そし
て、その後、再度、次のキー入力待ちの状態の表示を行
う(S2)。
【0044】この印刷画像作成処理(S9)では、ま
ず、上記のテキストデータの文字列(表記文字列)の各
文字に対応するフォントデータをCG−ROM70から
読み出し、作業領域64の表記文字列印刷画像データ内
の、テキストデータ内での各文字の位置に対応した位置
に、各文字のフォントデータを展開して、表記文字列印
刷画像データを作成する。次に、後述の図8の地紋印刷
画像作成処理(S72)で地紋印刷画像データ(地模様
印刷画像データ)が作成されているときには、その地紋
印刷画像データの上に、表記文字列印刷画像データを重
ねて印刷画像データを作成し、地紋印刷画像データが作
成されていないときには、表記文字列印刷画像データを
そのまま印刷画像データとして(実際には、空の地紋印
刷画像データの上に重ね合わせて印刷画像データを作成
して)出力する。
【0045】一方、例えば、上記の図5の画面T31が
表示されている状態で、記号キー31を押すと、図4に
示すように、キー入力有と判別し(S3:Yes)、機
能キーであることを判別し(S4:Yes)、書式キー
32ではないことを判別し(S6:No)、印刷キー2
9ではないことを判別し(S8:No)、記号キー31
であることを判別した(S11)後、記号・外字入力処
理(S12)を行う。この記号・外字入力処理(S1
2)および後述の書式選択・設定処理(S7)では、前
述の文字列入力処理(S5)や表示画面処理(S2)
も、それぞれの処理用の文字列入力処理(S5)または
表示画面処理(S2)となる。そこで、以下の説明で
は、画面表示と関連しない処理のときには、フローチャ
ートを参照して説明し、画面表示と関連する処理のとき
には、そのときの文字列入力処理(S5)と表示画面処
理(S2)とを含め、画面表示のイメージ(の変化)を
示す図を参照して説明する。
【0046】図5に示すように、前述の画面T31の状
態で、記号キー31を押すと、上述したように、記号・
外字入力処理(S12)を開始し、まず、記号・外字入
力処理における選択枝(メニュー)を表示することによ
って、選択可能な状態にする(画面T32)。すなわ
ち、「、」、「。」、「…」などの記述用記号を選択可
能な「記述」の選択枝、「×」、「÷」、「=」などの
数式用記号を選択可能な「算数」の選択枝、「○」、
「◎」、「◆」などの一般的に好まれる標準的記号を選
択可能な「○△□☆」の選択枝、……、外字登録・呼出
などを選択可能な「外字」の選択枝などの、複数の選択
枝が表示されるので、これらのうちいずれか1つを、カ
ーソル移動キー25〜28(以下、それぞれのカーソル
移動キーを、カーソル「→」キー25、カーソル「↓」
キー26、カーソル「↑」キー27、およびカーソル
「←」キー28という)の操作によって反転表示させ、
選択キー30を押すことによって、反転表示されたもの
を選択することができる。
【0047】ここでは、本発明の特徴となる後述の書式
選択・設定処理(S7)の単位地紋指定・作成処理でも
同様の機能が使用される「外字」を選択した場合につい
て、以下に説明する。同図に示すように、記号キー31
を押した直後は、前回アクセスした、例えば、「記述」
の選択枝が反転表示されている(画面T32:以下、
「画面」を省略)ので、カーソル「→」キー25または
カーソル「↓」キー26を押していって、「外字」を反
転表示させる(T33)。ここで、選択キー30を押す
と、「外字」が選択され、「外字」のうちの選択枝が選
択可能になる(T34)。「外字」の選択枝としては、
「登録」、「修正」、「呼出」、「複写」、「消去」な
どがあるが、ここでも、後述の書式選択・設定処理(S
7)で同機能が使用される「登録」の例について、説明
する。
【0048】同図に示すように、画面T34では、前回
アクセスした選択枝として「登録」が反転表示されてい
るので、選択キー30を押すと、外字登録用の画面とな
り、前回アクセスした登録番号2のドットイメージで描
画された外字データが表示される(T35)。この外字
登録画面には、背景となる反転(陰画、ネガ)表示上
に、16ドット×16ドットの領域の方形の各頂点を大
きなドットで表示することにより、16ドット×16ド
ットを単位とした方眼を表示していて、表示画面上に
は、4×4の16個の大きなドットが表示され、最大4
8ドット×48ドットが表示可能になっている。但し、
画面T35に示すように、既登録の外字データのドット
イメージの描画部分や、後述のドットイメージでの描画
入力時の描画エリアは、正転(陽画、ポジ)表示される
(画面T37等参照)。
【0049】次に、カーソル「→」キー25またはカー
ソル「↓」キー26によって、新たに登録するための登
録番号6を選択して(T36)、選択キー30を押す
と、その外字登録の描画入力画面に変わり、まず、16
ドット×16ドットの描画エリアが中央に表示される
(T37)。このときの描画カーソルは、描画エリアの
右上の頂点に出現し、このカーソルを見易くするための
十字ガイドとともに、カーソル移動キー25〜28を用
いて、左右上下に移動させることにより、ドットイメー
ジの描画を行うことができる。描画入力画面の右側に
は、描画時のメニュー(選択枝)が表示され、その最上
段には、描画エリアの左下の頂点を基準点とした現カー
ソル位置の座標が示される。
【0050】外字登録時のメニューとしては、普通、
黒塗、および白塗があり、それぞれ、「1」、
「2」、および「3」の数字キーを押すことにより、各
メニューが選択される。普通が選択されているときに
は、シフトキー22を押す度に、カーソル位置のドット
がon/off(黒/白、ポジ/ネガ)反転する。黒
塗のときには、最初にシフトキー22を押したカーソル
位置に黒ドットの始点が表示され、カーソル移動によ
り、その現カーソル位置と黒ドットの始点とを結ぶ線を
対角線とする方形の黒ドット群(黒ベタ塗り)が伸び縮
みして、次のシフトキー22の押下により、その黒ベタ
塗り領域が確定した後、普通に戻る。白塗のとき
は、黒塗の黒ドットを白ドットに変えて、同様のこと
ができる。この描画状態からの脱出は、削除キー23ま
たは記号キー31の押下により可能であり、この場合、
上位の選択画面T36に戻る。
【0051】16ドット×16ドットの描画エリアに対
するドットイメージの描画が終了して、選択キー30を
押すと、この16ドット×16ドットで描画された外字
データが登録され、次に、24ドット×24ドットの描
画エリアを表示した描画入力画面に変わる(T38)。
その描画エリア内には、上記の16ドット×16ドット
で入力した外字データを24ドット×24ドットに変換
した外字データが表示されている。少ないドット数で描
画した外字データの画像を、そのまま大きなドット数の
画像に拡大すれば、曲線部分などのぎくしゃくした感じ
が目につくようになるので、16ドット×16ドットの
描画のときと同様の方法で、より繊細な曲線部分に修正
するなどの修正を加えた後、選択キー30を押すと、そ
の24ドット×24ドットで描画された外字データが登
録され、次に、30ドット×30ドットの描画エリアを
表示した描画入力画面に変わる。
【0052】同様に、30ドット×30ドット、36ド
ット×36ドット、48ドット×48ドットでの修正を
行った(T39)後、選択キー30を押すと、外字デー
タの読みを案内する画面表示となる(T40)ので、文
字キーなどを使用して、例えば、「みつば」と入力後、
選択キー30を押すと、外字登録終了のメッセージを表
示した(T41)後、元の文字列入力画面に戻る(T4
2)。
【0053】例えば、この状態で、記号キー30を押す
と、前述の図5の画面T32〜T33を経て、図6に示
す(図5の画面T34と同じ)画面T34の表示とな
る。ここで、カーソル「→」キー25またはカーソル
「↓」キー26を押していって、「呼出」を反転表示さ
せて(T51)、選択キー30を押すと、(前回アクセ
スが登録番号2なら画面T52を経て、カーソル「→」
キー25またはカーソル「↓」キー26により、)登録
番号6の外字データを呼び出した外字呼出用の画面とな
り、登録番号6で外字登録した48ドット×48ドット
の画像データ、例えば、図示の三つ葉(クローバー)の
画像G531のような画像データを、表示する(T5
3)。
【0054】次に、この画面表示の状態で、選択キー3
0を押すと、外字呼出実行のメッセージを表示した(T
54)後、呼びだした外字データの画像、例えば、三つ
葉の画像G531が、元の画面T31のカーソル位置に
挿入されて、文字列入力画面に戻る(T55)。
【0055】次に、本発明の特徴となる書式選択・設定
処理(S7)について、説明する。例えば、図10の画
面T61のような文字列入力画面が表示されている状態
で、書式キー32を押すと、図4に示すように、キー入
力有りと判別し(S3:Yes)、機能キーであること
を判別し(S4:Yes)、書式キー32であることを
判別した(S6:Yes)後、書式選択・設定処理(S
7)を行い、処理終了後には、再度、図11の画面T7
4(図10の画面T61と同じ)に戻る(S2)。
【0056】この書式選択・設定処理(S7)では、図
7に示すように、まず、書式選択・指定を行う(S7
1)。この処理では、図9以降を参照して後述する方法
で、地紋印刷画像データを構成する単位地紋画像データ
を、既製の単位地紋画像データの中から指定したり、ま
たは新たに作成したりする単位地紋指定・作成処理、テ
ープTへの印刷の長さを所定長さとする定長印刷指定処
理、およびそのテープへの印刷の際の余白を指定する余
白指定処理を、図5で前述した記号・外字入力処理(S
12)の選択枝の選択と同様に、表示画面内で選択でき
るようになっている。そして、この書式選択・指定(S
71)が終了すると、図7に示すように、次に、地紋印
刷画像作成処理(S72)を行った後、書式選択・設定
処理を終了する(S75)。
【0057】ここでは、まず、上記の書式選択・指定
(S71)において、単位地紋指定・作成処理がされた
ときに、その処理に続いて行われる地紋印刷画像作成処
理(S72)について、先に説明する。
【0058】地紋印刷画像作成処理(S72)が開始す
ると、図8に示すように、まず、地紋印刷が指定されて
いるか否かを判別する(S721)。単位地紋指定・作
成処理で、地紋印刷無しが指定されたとき(S721:
No)には、何も処理せずに終了する(S732)。そ
れ以外のとき(S721:Yes)には、次に、既製地
紋が指定されているか否かを判別し(S722)、既製
地紋が指定されているとき(S722:Yes)には、
その指定された既製地紋の画像データを単位地紋画像デ
ータとして準備する(S730)。既製地紋でないとき
(S722:No)には、次に、文字地紋が指定されて
いるか否かを判別する(S723)。
【0059】文字地紋が指定されているとき(S72
3:Yes)には、次に、文字列(地紋文字列)の入力
があったか否かを判別し(S724)、地紋文字列の入
力があったとき(S724:Yes)には、前回の文字
地紋の地紋印刷画像作成時に使用した地紋文字列のテキ
ストデータの代わりに、新たに入力された地紋文字列の
テキストデータを登録する(S725)。地紋文字列の
入力がなかったとき(S724:No)には、前回、登
録した地紋文字列テキストデータを使用し、入力があっ
たとき(S724:Yes)には、その新たに登録した
地紋文字列テキストデータを使用して、CG−ROM7
0から対応するフォントデータを読み出し、画像データ
に展開して、文字地紋用の単位地紋画像データを作成す
る。
【0060】この単位地紋画像データの作成が終了する
と、その単位地紋画像データを既製地紋の単位地紋画像
データとして登録するための単位地紋名の入力画面(図
14の画面T86〜T88参照)が表示されるので、登
録するときには、その単位地紋画像データの名前を入力
して選択キー30を押すことにより、作成した単位地紋
画像データが登録され、その後、単位地紋作成が終了し
て(S726)、元の表示画面に戻る。一方、登録しな
いときには、その名前を入力せずに選択キー30を押す
ことにより、単位地紋作成(S726)が終了して、元
の画面に戻る。
【0061】一方、文字地紋が指定されていないとき
(S723:No)には、すなわち創作地紋が指定され
ているときには、次に、前述の外字登録と同様にドット
イメージで描画された画像データ(以下、単位地紋とし
てドットイメージで描画された画像データを「ドットパ
タン」という)の入力があったか否かを判別する(S7
27)。ドットパタン入力有りのとき(S727:Ye
s)には、前回の創作地紋の地紋印刷画像作成時まで登
録してあったドットパタンの代わりに、新たに入力され
たドットパタンを登録する(S728)。
【0062】このドットパタンの登録(S728)は、
後述する単位地紋指定・作成処理で描画したドットパタ
ンを既製地紋の単位地紋画像データとして登録すること
(図14の画面T87〜T88参照)とは別に、この地
紋印刷画像作成処理(S72)に使用するドットパタン
を格納する領域への登録を示している。すなわち、既製
地紋として登録しなくても、次回のドットパタン更新登
録(S728)をしない限り、このデータは保持され、
単位地紋の指定を変えない限り、異なる表記文字列に対
しても、また、何度でも同じ地紋が印刷されることにな
る。
【0063】次に、後述する方法で指定された創作地紋
の種類に応じて、創作地紋用の単位地紋画像データを作
成する。単位地紋画像データの作成が終了すると、文字
地紋指定のときと同様に、既製地紋の単位地紋画像デー
タとして登録するための単位地紋名の入力画面が表示さ
れるので、登録するときには、名前を入力し、登録しな
いときにはそのまま選択キー30を押すことにより、単
位地紋作成(S729)が終了する。すなわち、上述し
た文字地紋の場合も、この創作地紋の場合も、ここで、
既製地紋の単位地紋画像データとして登録したときに
は、後述の単位地紋指定・作成処理において選択可能な
既製地紋の単位地紋画像データの種類が増えることにな
る。
【0064】既製地紋、文字地紋、および創作地紋のい
ずれが指定されたときにも、図8に示すように、次に、
それぞれに指定された単位地紋画像データを配置し、地
紋印刷画像データを作成して(S731)、地紋印刷画
像作成処理(S72)を終了する(S732)。この処
理で作成される地紋印刷画像データについては、後述の
単位地紋指定・作成処理の説明において、具体例を示し
て説明する。また、図4で前述したように、印刷画像作
成処理(S9)において、この処理で作成された地紋印
刷画像データの上に、表記文字列印刷画像データを重ね
合わせることにより、印刷画像データが作成され、次
の、印刷処理(S10)において、その印刷画像データ
に基づいた印刷が行われる。
【0065】次に、書式選択・指定処理(S71)につ
いて、図9以降を参照して説明する。図9は、書式選択
・指定(S71)における選択枝(メニュー)を示して
いる。但し、図9のメニューのうち、網掛け装飾で示し
た選択枝、例えば、第1階層の定長印刷は、その階層の
デフォルト指定を示している。また、この図9に示す第
1階層のメニューのうち、定長印刷と余白については、
本発明に直接、関係しないので、途中の選択画面の説明
で必要なときにその名称を使用するにとどめ、それ以外
の説明は省略する。
【0066】そこで、まず、この図9と、図10〜図1
2を参照して、文字地紋を指定するときの単位地紋指定
・作成処理、およびそのときの印刷結果の具体例につい
て、説明する。図10に示すように、「春はあけぼ…」
などと表示された文字列(表記文字列)入力画面(T6
1)の状態で、書式キー32を押すと、図9の第1階層
のメニューが表示される。第1階層のデフォルト指定は
定長印刷なので、書式キー32を押した直後は、定長印
刷が反転表示される(T62)。この状態で、カーソル
「←」キー28またはカーソル「↑」キー27を押す
と、地紋印刷が反転表示となる(T63)ので、ここ
で、選択キー30を押すと、図9の地紋印刷の第2階層
のメニューが表示される(T64)。
【0067】デフォルト指定の「なし00」の画面T6
4で、カーソル「→」キー25またはカーソル「↓」キ
ー26を押していって、「名前01」、「名前02」、
……「名前09」、「名前10」、「文字地紋」と、次
々に反転表示させ(T65〜T67)、「文字地紋」を
反転表示させた状態で、選択キー30を押すと、図9の
「文字地紋」の第3階層、すなわち文字地紋用の特別な
文字列(地紋文字列)入力画面となる(T68)。この
画面T68では、1行目の”文字地紋”のタイトル表示
の下の3行目に、”地紋の文[”の入力ガイドが表示さ
れる。
【0068】図11(画面T67〜T68は図10と共
通)に示すように、画面T68の状態で、文字列を入力
しないで選択キー30を押すと、1階層上の図9の第1
階層に戻る(T69)。一方、画面T68のカーソル位
置の”[”の後ろに、例えば、「もじぢもん」の文字列
をテキスト入力して(T70〜T71)、選択キー30
を押すと、その文字列「もじぢもん」が地紋文字列とし
て登録された後、1階層上の図9の第1階層のメニュー
が表示される(T72)。この画面T72から、カーソ
ル「→」キー25またはカーソル「↓」キー26を押し
ていって、「終わり?」を反転表示させた状態で、選択
キー30を押すと、元の表記文字列入力画面に戻る(T
74)。
【0069】この場合、上記の図11の画面T73で選
択キー30を押した直後に、前述した図8の地紋印刷画
像作成処理(S72)により、文字地紋用の地紋印刷画
像データが作成され(S731)、図7の書式選択・設
定処理(S7)が終了して、図4の表示画面処理(S
2)により、上記の画面T74が表示される。
【0070】したがって、この画面T74で、元の表記
文字列「春はあけぼ……」を、例えば、シフトキー22
+削除キー23を押して消去し、新たに、表記文字列と
して「文字地紋」と入力してから、印刷キー29を押す
と、印刷画像作成処理(S9)により、「もじぢもん」
の地紋文字列画像データを単位地紋画像データとして構
成される文字地紋の地紋印刷画像データの上に、「文字
地紋」の表記文字列印刷画像データを重ね合わせた印刷
画像データが作成され、続いて、印刷処理(S10)に
より、その印刷画像データに基づいた印刷が行われて、
図12(a)に示すようなテープTが完成する。
【0071】同図(b)は、前述の図11の画面T70
〜T71において、「もじぢもん」の入力の代わりに、
変換キー33を使用して漢字変換した地紋文字列「文字
地紋」を入力して、印刷した例を示しており、また、同
図(c)は、その地紋文字列として、図4で前述した記
号・外字入力処理(S12)と同様の方法で、記号や図
形類を並べた地紋文字列を入力して、印刷した例を示し
ている。
【0072】次に、単位地紋画像データとして、すでに
登録されている既製地紋の単位地紋画像データを指定す
るときには、図10の画面T64〜T67と同様に、図
9の第2階層のメニューを選択する画面で、指定の既製
地紋名、例えば、「名前09」を反転表示させ(T6
5)、選択キー30を押すと、「名前09」の単位地紋
画像データが指定単位地紋画像データとして選択され
る。なお、ここでは、仮に、既製地紋の単位地紋画像デ
ータとして、「名前01」〜「名前10」の10種が登
録されているものとして説明しているが、この「名前x
x」は、前述の図8の単位地紋作成(S726)や後述
の図14の画面T86〜T88で、任意の名前を付ける
ことができ、登録数も、それらの追加登録などにより変
化する。
【0073】上記の場合、「名前09」を選択して(T
65)、選択キー30を押すと、次に、(図11の画面
T72と同じ)図9の第1階層のメニューが表示される
ので、文字地紋のときと同様に、「終わり?」を反転表
示させて、選択キー30を押すと、その指定された既製
地紋の単位地紋画像データを配置して、地紋印刷画像デ
ータが作成され(図8のS731)、(図11の画面T
74と同じ)元の表記文字列入力画面に戻る。そして、
表記文字列を入力後に、印刷キー29を押せば、その地
紋印刷画像データの上に、表記文字列印刷画像データを
重ねて、印刷画像データが作成され(図4のS9)、そ
の印刷画像データに基づいて、印刷が行われる(同図の
S10)。
【0074】次に、図9と、図13〜図16を参照し
て、創作地紋を指定したときの単位地紋指定・作成処理
について、説明する。図13に示すように、図9の地紋
印刷の第2階層のメニューのうち、「文字地紋」が反転
表示された(図10または図11と同じ)画面T67の
状態で、カーソル「→」キー25またはカーソル「↓」
キー26を押して、「創作」を反転表示させ(T8
0)、選択キー30を押すと、図9の「創作」の第3階
層のメニューが表示され、そのうち、前回アクセスした
選択枝、例えば、「拡大」が反転表示される(T8
1)。
【0075】ここでは、まず、図9の(第2階層が「創
作」の)創作地紋のうち、(第4階層で)創作小柄を指
定する場合について、説明する。上記の図13の画面T
81の「拡大」が反転表示された状態で、選択キー30
を押すと、図9の創作拡大の第4階層のメニューが表示
され、前回アクセスした、例えば、「小柄」が反転表示
される(T82)。仮に、ここで、前回アクセスが「大
柄」のときは、「大柄」が反転表示されるので、カーソ
ル「↑」キー27またはカーソル「←」キー28により
「小柄」を選択することにより反転表示させる。「小
柄」が反転表示された画面T82の状態で、選択キー3
0を押すと、図9の小柄の第5階層のメニューが表示さ
れ、前回アクセスの、例えば、「名前09」が反転表示
される(T83)。
【0076】この第5階層のメニューは、図9に示すよ
うに、第3〜第4階層の選択に拘らず、第2階層の「創
作」のメニューに共通する選択枝が選択可能になってい
て、第5階層のメニュー画面T83では、図15〜図1
6に示すように、1行目に第3〜第4階層で選択された
選択枝のタイトル、例えば、”創作小柄地紋”が表示さ
れる。すなわち、以下に図13〜図14を参照して説明
する画面T84以降の処理は、この場合、「創作小柄」
の単位地紋画像データを選択または作成する処理となる
が、「創作小柄」以外の他の創作地紋を指定する場合に
も、同様の手順で対応する単位地紋画像データを選択ま
たは作成できる。
【0077】図13の画面T83の、前回アクセスの
「名前09」が反転表示された状態から、カーソル
「→」キー25またはカーソル「↓」キー26を押して
いって、例えば、「外字」を反転表示させて(T8
4)、選択キー30を押すと、図5で前述した外字登録
の描画入力画面T36と同じ画面が表示される(T8
5)。すなわち、この画面T85で前述の外字登録と同
じようにドットイメージでの描画を行うことにより、
「創作小柄地紋」の単位地紋画像データを作成すること
ができる。
【0078】但し、この描画入力画面T85では、シフ
トキー22+カーソル「↓」キー26により、すなわち
両キーを同時に押すことにより、16ドット×16ドッ
トの描画入力画面から24ドット×24ドットの描画入
力画面に表示変更ができる。さらに両キーを押すことに
より、同様に、30ドット×30ドット、36ドット×
36ドット、および48ドット×48ドットの描画入力
画面に変更でき、いずれかの画面で描画入力後に選択キ
ー30を押すと、前述の図5の外字登録とは異なり、他
のドット数の画面には移らず、そのドット数の単位地紋
画像データとして確定する。また、シフトキー22+カ
ーソル「↑」キー27により、逆方向への表示変更もで
きるようになっていて、画面サイズとしては、後述の創
作配置などでも利用し易いように、上記の他、8ドット
×8ドット、および4ドット×4ドットにも表示変更が
できるようになっている。
【0079】この画面T85での描画入力または後述の
画面T89での描画変更があり、かつ、選択キー30を
押してその単位地紋画像データが確定したときに、前述
の図8の判別処理(S727)がYesとなるフラグが
セットされる。そして、このドットイメージでの画像デ
ータ(ドットパタン)を作成後、選択キー30を押す
と、作成した単位地紋画像データを既製地紋として登録
するための、単位地紋名の入力画面が表示される(図1
4の画面T86)。
【0080】一方、図13の画面T83〜T84におい
て、既製地紋名「名前00」〜「名前10」のいずれか
を反転表示させて選択キー30を押すと、同図に示す描
画変更画面となる(T89)。この画面T89では、選
択された既製地紋の単位地紋画像データを呼び出して表
示する。例えば、「名前10」の単位地紋画像データと
して図6の画像G531がすでに登録されていれば、
「名前10」を選択することにより三つ葉の画像G53
1を呼び出して表示する(T89)。(以下、このとき
の三つ葉の単位地紋画像データのように、すでに作成・
登録済みの単位地紋画像データであって、新たな別の単
位地紋画像データ作成の元になるものとして読み出され
る単位地紋画像データを、「単位地紋タイル」とい
う。) この描画変更画面T89では、図示のように、まず、4
8ドット×48ドットの画面が表示される。この画面T
89においても上記の画面T85と同じ方法で表示変更
ができる。ここで、既製地紋の画像の確認を行い、変更
が不要のときは、画像サイズの選択のみ行う。一方、変
更が必要なときは、この画面T89では、前述の図5の
外字登録の画面T36や図13の画面T85で選択可能
な描画時のメニュー、すなわち、普通、黒塗、およ
び白塗の他に、「4」の数字キーを押すことにより、
抽出が選択可能となっている。この抽出を選択する
と、表示されている画像の一部を抽出して、新たな別の
単位地紋画像データとすることができる。
【0081】すなわち、まず、最初にシフトキー22を
押したカーソル位置に、黒ドット(背景が黒ドットのと
きは白ドット)の始点が表示され、カーソル移動によ
り、その現カーソル位置と始点とを結ぶ線を対角線とす
る方形の枠が伸び縮みして、次のシフトキー22の押下
により、その範囲が確定する。このときに表示される枠
は、背景が黒ドットの部分は白ドットで、背景が白ドッ
トの部分は黒ドットで連続するように表示される。この
枠の範囲が確定すると、現表示画面の描画エリアのサイ
ズに合わせて、その範囲の画像が拡大または縮小され
る。この状態で、上記のシフトキー22+カーソル
「↓」キー26またはカーソル「↑」キー27により、
所望のドット数の表示画面に変更すると、その画面に合
致した画像データとなるので、ここで選択キー30を押
すことにより、普通に戻る。
【0082】この状態の画像データにさらに変更を加え
るなどの処理を行って、ドットパタンを作成後、選択キ
ー30を押すと、作成した単位地紋画像データを既製地
紋として登録するための、単位地紋名の入力画面が表示
される(図14の画面T86)。
【0083】また、図13の画面T83〜T84におい
て、「文字」を反転表示させて選択キー30を押すと、
同図に示す地文字入力画面となる(T90)。この画面
T90では、入力ガイド”地文字[”が表示されている
ので、カーソル位置の”[”の後ろに、1文字、例え
ば、「あ」と入力すると、その文字(例えば、「あ」)
のフォントデータが読み出されて、前述の描画変更画面
T89に展開される。この場合、「あ」のような平仮名
ばかりでなく、通常のテキスト入力と同様に、漢字や記
号等も入力可能となっている。すなわち、フォントデー
タとして用意された文字等の展開画像データを元の単位
地紋画像データ(単位地紋タイル)として、変更などを
加えることができ、その変更後の新たな画像データを単
位地紋画像データとすることができる。
【0084】こうしてドットパタンを作成後、選択キー
30を押すと、単位地紋名の入力画面(図14のT8
6)となる。この状態で、図14に示すように、単位地
紋名を、例えば、「柄A」のように入力し(T87〜T
88)、選択キー30を押すと、作成されたドットパタ
ンが、この名前(例えば、「柄A」)の既製地紋の単位
地紋画像データとして登録され、その後、図9の第1階
層のメニューが表示される(図11と同じ画面T7
2)。一方、単位地紋名を入力しないで、選択キー30
を押すと、登録されないまま、画面T72の表示に変わ
る。但し、前述したように、図8の地紋印刷画像作成処
理(S72)では、この既製地紋として不登録のときに
も、ドットパタン更新登録(S728)がされるため、
このドットパタンは、地紋印刷画像データを構成する単
位地紋画像データの単位地紋タイルとして反映される。
画面T72以降の処理は、前述の「文字地紋」や「既製
地紋」の場合と同じなので、説明は省略する。
【0085】上述したように、図9の第2階層で創作地
紋を指定したときの単位地紋指定・作成処理では、任意
の地紋(地模様)の一単位をドットイメージで入力する
ことにより、単位地紋(地模様)画像データを作成する
ことができる。これを、例えば、上記の図14の画面T
86で名前を付けて、既製地紋として登録しておき、指
定単位地紋画像データ(指定単位地模様画像データ)と
して選択すれば、任意の地紋(地模様)を表現した地紋
(地模様)印刷画像データを作成することができる。
【0086】また、図14の画面T89を参照して述べ
たように、既製地紋や文字等のフォントデータを展開し
た単位地紋画像データを、単位地紋(地模様)タイルと
して選択し、その一部を抽出して、新たな単位地紋画像
データを作成することができる。すなわち、複合柄の単
位地紋画像データなどからシンプルな柄の新たな単位地
紋画像データなどを作成することができる。これによ
り、複合柄のみを記憶しておいて、必要に応じて必要な
柄を抽出することなどが可能になり、単位地紋画像デー
タの作成の自由度が高くなるとともに、記憶容量などを
節約することなども可能になる。
【0087】次に、創作地紋を指定したときの単位地紋
画像データの例と、そのときの印刷結果の具体例につい
て、各創作地紋の種類毎に、説明する。
【0088】まず、単位地紋指定・作成処理で創作小柄
を指定したときには、そのときに選択または作成された
単位地紋画像データを単位地紋タイルとして、図8の単
位地紋作成(S729)において、その単位地紋タイル
を拡大した新たな別の単位地紋画像データが作成され
る。この場合、例えば、図13の画面T85で作成した
単位地紋画像データ(ドットパタン)、画面T89で既
製地紋や文字等のフォントデータから選択した単位地紋
画像データ、または画面T89で抽出などの変更を加え
た単位地紋画像データなどのいずれかが単位地紋タイル
となる。
【0089】この創作小柄が指定されたときの上記図8
の単位地紋作成(S729)では、図17(a)に示す
ように、単位地紋タイルの1ドット×1ドットの白ドッ
ト(空ドット)に対応して2ドット×2ドットの拡大空
ドットを配置し、1ドット×1ドットの奇数列の黒ドッ
ト(画素ドット)に対応して、画素ドットを右上と左下
に配置した2ドット×2ドットの奇数列拡大画素ドット
を配置し、偶数列の黒ドットに対応して、画素ドットを
左上と右下に配置した偶数列拡大画素ドットを配置す
る。
【0090】すなわち、この創作小柄では、横に連続し
た画素ドットに対して杉綾模様となるように、奇数列拡
大画素ドットと偶数列拡大画素ドットが配置される。例
えば、単位地紋タイルの一部として、同図(b)の左側
の図に示すような4ドット×4ドットの画像データがあ
る場合には、それに対応して、右側の図に示すように、
4ドット×4ドットの4倍の大きさの8ドット×8ドッ
トに拡大された画像データが作成される。
【0091】そして、上記のような拡大された画像デー
タを単位地紋画像データとして配置して、地紋印刷画像
データを作成し(図8のS731)、その上に表記文字
列印刷画像データ、例えば、「創作小柄」の表記文字列
印刷画像データを重ねた印刷画像データを作成して(図
4のS9)、印刷する(同図のS10)ことにより、柄
ものテープなどを演出することができる。
【0092】具体例として、上述のように規定された創
作小柄を、前述の単位地紋指定・作成処理で指定し(図
13または図15の画面T81〜T82参照)、「外
字」を選択して(図13の画面T83〜T84)、単位
地紋タイルとして、例えば、図19に示すような16ド
ット×16ドットの単位地紋画像データを作成すれば、
図20(a)および(c)に示すように地紋印刷された
テープTを演出することができる。
【0093】この場合、図19の16ドット×16ドッ
トの単位地紋タイルをそのまま単位地紋画像データとし
て利用したときの地紋印刷と比べて、4倍の大きさの単
位地紋を配置した地紋印刷となり、また、全体の画素ド
ットの割合が半分になるため、全体として、淡くておし
ゃれなイメージにするなど、テープTの地紋の見栄えを
変化させることができる。
【0094】上記の場合、図19(a)の単位地紋タイ
ルは、16ドット×16ドットの右上の9ドット×9ド
ットと左下の7ドット×7ドットを、例えば、図13の
画面T85の黒塗のメニューで黒ベタ塗りにすれば、
作成することができ、図20(a)は、このときの地紋
印刷の例を示している。また、図19(c)の単位地紋
タイルは、その黒ベタ塗り領域の黒ドットを、普通の
メニューで斜め方向に白ドットに反転して行けば、作成
でき、図20(c)に対応する。
【0095】次に、単位地紋指定・作成処理で創作大柄
を指定したときの図8の単位地紋作成(S729)で
は、図18に示すように、単位地紋タイルの1ドット×
1ドットの空ドットに対応して、4ドット×4ドットの
拡大空ドットを配置し、1ドット×1ドットの画素ドッ
トに対応して、画素ドットと空ドットを交互に配置し
た、すなわちチェック模様の4ドット×4ドットの拡大
画素ドットを配置する。例えば、単位地紋タイルの一部
として、(創作小柄の図17(b)と同じ)図18
(b)の左側の図に示すような4ドット×4ドットの画
像データがある場合には、それに対応して、右側の図に
示すように、4ドット×4ドットの16倍の16ドット
×16ドットの拡大された画像データが作成される。
【0096】具体例として、上述のように規定された創
作大柄を、単位地紋指定・作成処理で指定し(図15の
画面T81〜T82対応の表を参照)、「外字」を選択
して、単位地紋タイルとして、例えば、(創作小柄の例
と同じ)図19の16ドット×16ドットの単位地紋画
像データを作成すれば、図20(b)および(d)に示
すように地紋印刷されたテープTを演出することができ
る。図20(b)は、図19(a)の単位地紋タイルの
ときの地紋印刷の例を示していて、図20(d)は、図
19(b)に対応している。この場合、図19の16ド
ット×16ドットの単位地紋タイルを利用した地紋印刷
と比べて、16倍の大きさの単位地紋を配置した地紋印
刷となり、また、全体の画素ドットの割合が半分になる
ため、全体として、軽くて淡いイメージにするなど、テ
ープTの地紋の見栄えを変化させることができる。
【0097】上述したように、(図9の第2階層の)創
作地紋のうち、(第3階層の)創作拡大を指定すると、
すなわち創作小柄または創作大柄を指定すると、1種類
の単位地紋(地模様)画像データを単位地紋タイルとし
て選択または作成することができ、画素ドットを所定方
向に複数、配置した拡大画素ドットを、単位地紋タイル
の画素ドットの配置に対応して配置することにより、濃
淡や大きさを変えた新たな単位地紋画像データを作成す
ることができる。これにより、この新たな単位地紋画像
データを配置した地紋印刷画像データを作成して印刷す
れば、全体として、淡調なイメージの地紋印刷となり、
表記文字列をくっきりと浮かび上がらせる、などが可能
になる。
【0098】次に、単位地紋指定・作成処理の創作地紋
のうち、(図9の第3階層の)創作配置について説明す
る。この創作配置では、1種類の単位地紋画像データ
を、単位地紋タイルとして選択または作成し、1種類の
単位地紋画像データを、単位地紋タイルの配置を指定す
るための配置指定マトリクスとして選択または作成す
る。すなわち、図9の創作配置の第4階層の創作単位を
選択すると、そのメニューの中で選択または作成した単
位地紋画像データが単位地紋タイルとなり、一方、創作
指定を選択すると、そこで選択または作成した単位地紋
画像データが配置指定マトリクスとなる。
【0099】具体例として、創作単位を、単位地紋指定
・作成処理で指定し(図15の画面T81〜T82対応
の表を参照)、前述の図13の画面T89と同様に、
「名前10」の単位地紋画像データとして、図6の画像
G531が登録されているときに、図9の第5階層のメ
ニューのうちの「名前10」を選択すれば、三つ葉の画
像G531が、まず、48ドット×48ドットで表示さ
れるので、これを32ドット×32ドットの画面に表示
変更した後、単位地紋画像データとして確定すると、こ
の三つ葉の単位地紋画像データが単位地紋タイルとな
る。
【0100】この場合、次に、創作指定で配置指定マト
リクスを選択または作成して、単位地紋指定・作成処理
を終了し、書式選択・指定(図7のS71)を終了する
と、地紋印刷画像作成処理(同図のS72)の単位地紋
作成(図8のS729)では、図21に示すように、そ
の配置指定マトリクスの1ドット×1ドットの空ドット
に対応して、32ドット×32ドットの拡大空ドットを
配置し、1ドット×1ドットの画素ドットに対応して、
32ドット×32ドットの(三つ葉の画像G531の)
単位地紋タイルを配置する。
【0101】上記の場合、例えば、創作指定を、単位地
紋指定・作成処理で指定し(図15の画面T81〜T8
2対応の表を参照)、「外字」を選択して、図21
(b)の左側の図に示すような4ドット×4ドットの単
位地紋画像データを作成すれば、上記図8の単位地紋作
成(S729)で、この単位地紋画像データが配置指定
マトリクスとして使用され、図21(b)の右側の図に
示すように、128ドット×128ドットの単位地紋画
像データが作成される。
【0102】この場合、図13の画面T85の描画入力
画面の描画エリアが小さいために、上記の4ドット×4
ドットの描画がしにくい場合には、例えば、16ドット
×16ドットの表示画面で、図21(b)の左側の図を
拡大したような、すなわち4ドット×4ドットを1つの
画素ドットとして黒ベタ塗り領域として、16ドット×
16ドットの単位地紋画像データを作成し、その後、そ
れを4ドット×4ドットの画面に表示変更してから、選
択キー30によって確定すれば良い。
【0103】そして、その後、単位地紋指定・作成処理
を終了すると、この単位地紋画像データを配置して地紋
印刷画像データが作成される(図8のS731)ので、
その上に、例えば、「創作配置」の表記文字列印刷画像
データを重ねて(図4のS9)、印刷する(同図のS1
0)ことにより、図21(c)に示すようなテープTを
演出することができる。
【0104】上述したように、(図9の第2階層の)創
作地紋のうち、(第3階層の)創作配置を指定して、
(第4階層の)創作指定により、1種類の単位地紋(地
模様)画像データを配置指定マトリクスとして選択また
は作成し、創作単位により、1種類の単位地紋画像デー
タを単位地紋タイルとして選択または作成して、単位地
紋タイルを配置指定マトリクスの画素ドットの配置に対
応して配置することにより、変化に富んだ種々の新たな
単位地紋画像データを作成することができる。例えば、
上記のように、ドットイメージで配置指定マトリクスを
作成すれば、単位地紋タイルの配置は自由自在に設定で
きる。すなわち、任意の絵柄の単位地紋タイルを選び、
配置指定マトリクスを使用して自由自在に配置指定をす
れば、従来より格段に自由度の高い地紋の演出などがで
きる。
【0105】次に、単位地紋指定・作成処理の創作地紋
のうち、(図9の第3階層の)創作A型について説明す
る。この創作A型、後述の創作B型、および後述の創作
C型では、1種類または複数種類の単位地紋画像データ
を、それぞれ1種類の単位地紋タイルとして選択または
作成する。
【0106】この創作A型は、創作地紋の中の最も基本
的なものであり、例えば、創作A型を、単位地紋指定・
作成処理で指定し(図15の画面T81〜T82対応の
表を参照)、「外字」を選択して、単位地紋タイルとし
て、図22(a)の上側の図に示すように、色々な(5
種を図示)32ドット×32ドットの単位地紋画像デー
タを作成できる。これらは、図8の単位地紋作成(S7
29)で、単位地紋タイルとして使用され、そのまま単
位地紋画像データとなる。ここでは、仮に、上記の5種
の単位地紋画像データを、図示のように「名前01」〜
「名前05」に対応する単位地紋画像データとして説明
する。
【0107】例えば、創作A型を指定して、上記の「名
前01」の単位地紋画像データを作成した後、単位地紋
指定・作成処理を終了すると、この単位地紋画像データ
を配置して地紋印刷画像データが作成される(図8のS
731)。すなわち、地紋印刷画像データの一部とし
て、64ドット×64ドットの領域を考えると、図22
(a)の下側の図のように配置される。その上に、例え
ば、「海波」の表記文字列印刷画像データを重ねて(図
4のS9)、印刷する(同図のS10)と、図23
(a)に示すようなテープTを作成できる。同様に、図
22(a)の「名前02」の単位地紋画像データを作成
し、表記文字列として「菱形」を入力して印刷すると、
図23(b)のテープTを作成できる。以下、同様に、
図22(a)の「名前03」〜「名前05」に対応し
て、それぞれ「菱網」、「雪」、および「点網」の表記
文字列を入力して印刷すると、それぞれ図23(c)〜
(e)に示すようなテープTを作成できる。
【0108】次に、単位地紋指定・作成処理の創作地紋
のうち、(図9の第3階層の)創作B型について説明す
る。この創作B型では、2種類の単位地紋画像データ
を、それぞれ1種類の単位地紋タイルとして選択または
作成する。例えば、まず、創作B型を、単位地紋指定・
作成処理の第3階層で指定し、第4階層で創作左側を選
択して(図15の画面T81〜T82に対応する図16
の表を参照)、図22(b)の「●」に対応する(「名
前06」の)「★」の単位地紋画像データを選択または
作成する。この場合、既製地紋として「★」の単位地紋
画像データがないときには、「外字」を選択して描画入
力し、あるときには、その既製地紋の単位地紋画像デー
タを呼び出して選択・指定する。次に、同様に、第4階
層で創作右側を選択して(同様に図16の表を参照)、
図22(b)の「○」に対応する(「名前07」の)
「☆」の単位地紋画像データを選択または作成する。
【0109】これらの2種の単位地紋画像データは、図
8の単位地紋作成(S729)で、単位地紋タイルとし
て使用され、それらを横に隣接配置した図22(b)の
32ドット×64ドットの単位地紋画像データとなる。
すなわち、上記2種の単位地紋画像データを選択または
作成した後、単位地紋指定・作成処理を終了すると、こ
の2種の単位地紋画像データを、例えば、地紋印刷画像
データの64ドット×64ドットの領域に対して、図2
2(b)の下側の図のように配置して地紋印刷画像デー
タが作成される(図8のS731)。その上に、例え
ば、「星」の表記文字列印刷画像データを重ねて(図4
のS9)、印刷する(同図のS10)と、図24(a)
に示すようなテープTを作成できる。
【0110】最後に、単位地紋指定・作成処理の創作地
紋のうち、(図9の第3階層の)創作C型について説明
する。この創作C型では、4種類の単位地紋画像データ
を、それぞれ1種類の単位地紋タイルとして選択または
作成する。ここでは、図22(c)を参照して、同図の
上側に図示の4種の単位地紋画像データを、仮に「名前
08」〜「名前11」に対応する単位地紋画像データと
して説明する。
【0111】例えば、まず、創作C型を、単位地紋指定
・作成処理の第3階層で指定し、第4階層で創作左上を
選択して(図15の画面T81〜T82に対応する図1
6の表を参照)、図22(c)の「●」に対応する「名
前08」の「◆」(ダイヤ)の単位地紋画像データを選
択または作成する。同様に、創作右上を選択して、「名
前10」の三つ葉(クローバー)の単位地紋画像データ
を、創作左下を選択して、「名前09」のスペードの単
位地紋画像データを、創作右下を選択して、「名前1
1」のハートの単位地紋画像データを選択または作成す
る。
【0112】これらの4種の単位地紋画像データは、図
8の単位地紋作成(S729)で、単位地紋タイルとし
て使用され、それらをそれぞれ左上、右上、左下、およ
び右下に配置した図22(c)の「名前13」の64ド
ット×64ドットの単位地紋画像データとなる。すなわ
ち、上記4種の単位地紋画像データを選択または作成し
た後、単位地紋指定・作成処理を終了すると、この4種
の単位地紋画像データを単位地紋タイルとして作成した
64ドット×64ドットの単位地紋画像データを、例え
ば、地紋印刷画像データの64ドット×64ドットの領
域に1つずつ配置して地紋印刷画像データが作成される
(図8のS731)。その上に、例えば、「カード」の
表記文字列印刷画像データを重ねて(図4のS9)、印
刷する(同図のS10)と、図24(b)に示すような
テープTを作成できる。
【0113】上述したように、(図9の第2階層の)創
作地紋のうち、(第3階層の)創作B型または創作C型
を指定し、その下位階層で(第4階層で)、複数種類の
単位地紋(地模様)画像データを、単位地紋(地模様)
タイルとして選択または作成することにより、それらの
単位地紋タイルを組み合わせて、新たに別の単位地紋画
像データを作成することができる。すなわち、種々の単
位地紋画像データを組み合わせた、新たな別の単位地紋
画像データを作成することが可能になり、変化に富んだ
種々の地紋(地模様)印刷画像データを作成できる。し
たがって、このテープ印刷装置1では、バラエティに富
んだ地紋(地模様)印刷を行うことができる。
【0114】例えば、創作C型を指定して、32ドット
×32ドットの4種類の単位地紋画像データを単位地紋
タイルとして選択または作成することにより、図22
(c)に示す「名前14」または「名前15」の64ド
ット×64ドットの単位地紋画像データなど、複雑な柄
の単位地紋画像データを作成することができる。そし
て、図22(c)の「名前14」、「名前15」を利用
して、例えば、それぞれ「桜」、「唐草」の表記文字列
を入力して印刷すれば、それぞれ図24(c)および
(d)に示すようなテープTを作成できる。
【0115】以上に説明したように、本発明の一実施形
態に係る地模様印刷画像作成方法およびその装置では、
単位地紋(地模様)画像データの複数種類を記憶してお
くことにより、そのうちの1つを指定単位地紋画像デー
タとして、任意に選択することができ、これにより、そ
の指定単位地紋画像データから成る任意の地紋(地模
様)を表現した地紋(地模様)印刷画像データを作成す
ることができる。したがって、この方法および装置を適
用したテープ印刷装置1においては、任意の地紋を背景
とした印刷を行うことができる。
【0116】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されることなく、種々の態様で実施することができる。
【0117】例えば、上記の実施形態では、単位地模様
画像データの作成・記憶方法として、いわゆる外字登録
機能としてドットイメージの描画入力手段を用いて、任
意の地模様を構成する単位地模様画像データを作成し、
RAM60等に記憶する方法について、主に説明した
が、この他、例えば、その印刷装置の製造時に、一般的
に好まれる絵柄の標準の単位地模様画像データを、種
々、作成して、ROM等に記憶しておいても良い。この
ようにすれば、それらを新たな単位地紋画像データの作
成等に利用できて便利である。
【0118】また、図4の全体の処理フローでは、キー
入力があったときに、機能キー群の各機能キーの押下を
順次、判別するようにしたが、各機能キーの押下によっ
て個別の割込を発生させるようにして、各対応処理を割
込処理によって行っても良い。これにより、他の機能キ
ーの押下を判別する処理を省略でき、キー入力に対する
応答性が良くなる。
【0119】また、前述した創作拡大では、創作小柄の
ときに、1ドット×1ドットに対応して2ドット×2ド
ットの拡大画素ドットを配置し、創作大柄のときに、4
ドット×4ドットの拡大画素ドットを配置するようにし
たが、これら以外の拡大画素ドットを採用しても良い。
例えば、拡大画素ドットのサイズとしては、3ドット×
3ドット、3ドット×2ドット、4ドット×5ドット、
または16ドット×16ドットなど種々、考えられ、ま
た、それらの拡大画素ドット中の画素ドットの配置も、
必要に応じて任意に設定すれば良い。
【0120】また、これらの場合、創作拡大の(第4階
層の)メニューに、例えば、創作中柄、創作超大柄など
の適当な名称の選択枝を追加するようにすれば、前述の
創作小柄や創作大柄と同様に選択できる。また、例え
ば、2×2ドットの4個のドットを全て画素ドットとし
た拡大画素ドットなどを選択できるようにして、大きさ
だけを、例えば、元の単位地紋タイルの4倍に、拡大し
た新たな単位地模様画像データを作成できるようにして
も良い。
【0121】また、前述した創作配置では、配置指定マ
トリクスおよび単位地模様(地紋)タイルの両方を、そ
れぞれ創作指定および創作単位のメニューを選択した上
で指定したが、いずれか一方を指定したときには、自動
的に、他方の指定(選択)画面に移るようにしても良
い。また、一方のみを指定したときには、他方の単位地
模様画像データとして、前回指定のものを選択するよう
にしても良いし、最後にアクセスした既製地模様(地
紋)画像データを選択するようにしたり、またはデフォ
ルトで、例えば、「名前01」の既製地模様画像データ
を選択するように、設定することもできる。
【0122】また、前述の例では、ドットイメージで配
置指定マトリクスを作成したが、既製地模様の単位地模
様画像データを選択したり、それを変更して作成しても
良いことは言うまでもなく、この場合、例えば、配置指
定マトリクスとして複雑な柄の単位地模様画像データを
選択すれば、その複雑な柄に従って単位地模様タイルを
配置したさらに複雑な単位地模様画像データを作成でき
る。
【0123】また、前述した創作B型では、2種類の単
位地模様(地紋)画像データを横に配置して、新たな単
位地模様画像データを作成するようにしたが、縦に配置
しても良く、また、それらを選択できるようにしても良
い。
【0124】また、前述の創作B型または創作C型で
は、必要とする2種または4種の単位地模様画像データ
を、それぞれを指定するメニューを選択した上で、選択
または作成し、その後、印刷を行うようにしたが、創作
配置の場合と同様に、いずれかの指定がなかったとき
に、前回指定のもの、最後にアクセスした既製地模様の
単位地模様画像データ、またはデフォルトの単位地模様
画像データを選択するようにしても良いし、自動的に他
の選択・指定画面に移るようにしても良い。
【0125】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、細部の構成を任意に変更することが可能である。
【0126】
【発明の効果】以上のように、本発明の地模様印刷画像
作成方法およびその装置では、ユーザーからの任意の絵
柄をより自由に配置した地模様印刷画像データを作成す
ることができる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る地模様印刷画像作成
方法およびその装置を適用したテープ印刷装置の外観斜
視図である。
【図2】図1のテープ印刷装置の、蓋を開けた状態の斜
視図である。
【図3】図1のテープ印刷装置の制御系を示す概略ブロ
ック図である。
【図4】図1のテープ印刷装置の制御全体の概略処理を
示すフローチャートである。
【図5】図4の記号・外字入力処理の外字登録時の処理
を説明するための表示画面の一例を示す図である。
【図6】図4の記号・外字入力処理の外字呼出時の処理
を説明するための表示画面の一例を示す図である。
【図7】図4の書式選択・設定処理のフローチャートで
ある。
【図8】図7の地紋(地模様)印刷画像作成処理のフロ
ーチャートである。
【図9】図7の書式選択・指定処理のメニューを示す図
である。
【図10】図9の第1階層の地紋印刷のうち第2階層で
文字地紋を指定したときの、図7の書式選択・指定処理
中の単位地紋指定・作成処理を説明するための表示画面
の一例を示す図である。
【図11】図10に続く処理を説明するための、図10
と同様の図である。
【図12】図10〜図11の処理後の地紋(地模様)印
刷の一例を示す図である。
【図13】創作地紋を指定したときの、図10と同様の
図である。
【図14】図13に続く処理を説明するための、図10
と同様の図である。
【図15】創作地紋の各種類毎の、図14の画面T81
〜T83相当の画面を示す図である。
【図16】図15に続く、図15と同様の図である。
【図17】創作地紋のうち、創作小柄を指定したとき
の、単位地紋画像データの作成方法を説明するための図
である。
【図18】創作地紋のうち、創作大柄を指定したとき
の、単位地紋画像データの作成方法を説明するための図
である。
【図19】図17の創作小柄、図18の創作大柄を指定
したときの、単位地紋タイルの一例を示す図である。
【図20】図18の単位地紋タイルのときの地紋(地模
様)印刷の一例を示す図である。
【図21】創作地紋のうち、創作配置を指定したとき
の、単位地紋画像データの作成方法を説明するための
図、およびその地紋(地模様)印刷の一例を示す図であ
る。
【図22】創作地紋のうち、(a)は創作A型、(b)
は創作B型、および(c)は創作C型を指定したとき
の、単位地紋画像データの作成方法を説明するための図
である。
【図23】創作A型の図22(a)の単位地紋画像デー
タのときの、地紋(地模様)印刷の一例を示す図であ
る。
【図24】(a)は、創作B型の図22(b)の、
(b)〜(d)は、創作C型の図22(c)の単位地紋
画像データのときの、地紋(地模様)印刷の一例を示す
図である。
【図25】従来の地紋(地模様)印刷の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 キーボード 3 蓋 4 テープカートリッジ 6 サーマルヘッド(印刷手段) 9 液晶表示器 21 文字キー群 22 シフトキー 23 削除キー 24 ファイル・フォームキー 25、26、27、28 …… カーソル移動キー 29 印刷キー 30 選択キー 31 記号キー 32 書式キー 33 変換キー 40 CPU 50 ROM 51 プログラムメモリ領域 60 RAM 61 テキストメモリ 62 表示画像データメモリ 63 レジスタ群 64 作業領域 70 キャラクタジェネレータROM 80 制御回路 R インクリボン T テープ(記録媒体)
フロントページの続き (72)発明者 渡邊 健二 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 亀田 登信 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 新村 朋之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 会田 智恵子 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷対象物の地模様の一単位の印刷部分
    を画素ドット群で表現した、ドットマトリクスから成る
    単位地模様画像データの複数種類を記憶部に記憶する単
    位地模様記憶工程と、 前記記憶部に記憶した前記複数種類の単位地模様画像デ
    ータから指定単位地模様画像データとして1種類の単位
    地模様画像データを選択する単位地模様指定工程と、 前記記憶部から選択した前記指定単位地模様画像データ
    を読み出すとともに、当該指定単位地模様画像データを
    前記地模様が構成されるように配置して、地模様印刷画
    像データを作成する地模様印刷画像作成工程と、 を備えていることを特徴とする地模様印刷画像作成方
    法。
  2. 【請求項2】 入力されたドットイメージデータに基づ
    いて、前記単位地模様画像データを作成する単位地模様
    画像作成工程を、さらに備えていることを特徴とする、
    請求項1に記載の地模様印刷画像作成装置。
  3. 【請求項3】 前記単位地模様記憶工程は、 予め前記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様
    画像データの各単位地模様画像データを単位地模様タイ
    ルとして、複数種類の単位地模様タイルを選択する単位
    地模様タイル選択工程と、 前記記憶部から選択した前記複数種類の単位地模様タイ
    ルを読み出し、これらを組み合わせて、別の種類の単位
    地模様画像データを作成して、前記記憶部に記憶する単
    位地模様画像作成工程と、 をさらに有していることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の地模様印刷画像作成方法。
  4. 【請求項4】 前記単位地模様記憶工程は、 予め前記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様
    画像データから単位地模様タイルとして1種類の単位地
    模様画像データを選択する単位地模様タイル選択工程
    と、 前記記憶部から選択した前記単位地模様タイルを読み出
    し、その一部を抽出して、別の種類の単位地模様画像デ
    ータを作成して、前記記憶部に記憶する単位地模様画像
    作成工程と、 をさらに有していることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の地模様印刷画像作成方法。
  5. 【請求項5】 前記単位地模様記憶工程は、 予め前記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様
    画像データから単位地模様タイルとして1種類の単位地
    模様画像データを選択する単位地模様タイル選択工程
    と、 画素ドットを縦、横、斜め方向の少なくとも1方向に複
    数、配置し、他を空ドットとしたドットマトリクスから
    成る拡大画素ドットを使用して、 前記記憶部から選択した前記単位地模様タイルを読み出
    し、当該単位地模様タイルの画素ドットの配置に対応し
    て、前記拡大画素ドットを配置することにより、別の種
    類の単位地模様画像データを作成して、前記記憶部に記
    憶する単位地模様画像作成工程と、 をさらに有していることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の地模様印刷画像作成方法。
  6. 【請求項6】 前記拡大画素ドットは、行および/また
    は列方向に画素ドットと空ドットとを交互に配置して構
    成されることを特徴とする、請求項5に記載の地模様印
    刷画像作成方法。
  7. 【請求項7】 前記単位地模様画像作成工程は、 前記拡大画素ドットとして、右上から左下への斜めに画
    素ドットを配置した奇数列拡大画素ドットと、左上から
    右下への斜めに画素ドットを配置した偶数列拡大画素ド
    ットの、2種類のドットマトリクスを使用して、 前記単位地模様タイルの奇数列の画素ドットに対応して
    前記奇数列拡大画素ドットを配置し、偶数列の画素ドッ
    トに対応して前記偶数列拡大画素ドットを配置すること
    により、前記別の種類の単位地模様画像データを作成す
    ることを特徴とする、請求項5に記載の地模様印刷画像
    作成方法。
  8. 【請求項8】 前記単位地模様記憶工程は、 予め前記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様
    画像データから配置指定マトリクスとして1種類の単位
    地模様画像データを選択する配置指定マトリクス選択工
    程と、 予め前記記憶部に記憶されている複数種類の単位地模様
    画像データから単位地模様タイルとして1種類の単位地
    模様画像データを選択する単位地模様タイル選択工程
    と、 前記配置指定マトリクスの画素ドットの配置に対応して
    前記単位地模様タイルを配置することにより、別の種類
    の単位地模様画像データを作成して、前記記憶部に記憶
    する単位地模様画像作成工程と、 をさらに有していることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の地模様印刷画像作成方法。
  9. 【請求項9】 印刷対象物の地模様の一単位の印刷部分
    を画素ドット群で表現した、ドットマトリクスから成る
    単位地模様画像データの複数種類を記憶する単位地模様
    記憶手段と、 前記単位地模様記憶手段に記憶された前記複数種類の単
    位地模様画像データから指定単位地模様画像データとし
    て1種類の単位地模様画像データを選択する単位地模様
    指定手段と、 前記単位地模様記憶手段から選択された前記指定単位地
    模様画像データを読み出すとともに、当該指定単位地模
    様画像データを前記地模様が構成されるように配置し
    て、地模様印刷画像データを作成する地模様印刷画像作
    成手段と、 を備えていることを特徴とする地模様印刷画像作成装
    置。
  10. 【請求項10】 入力されたドットイメージデータに基
    づいて、前記単位地模様画像データを作成する単位地模
    様画像作成手段を、さらに備えていることを特徴とす
    る、請求項9に記載の地模様印刷画像作成装置。
  11. 【請求項11】 予め前記単位地模様記憶手段に記憶さ
    れた複数種類の単位地模様画像データの各単位地模様画
    像データを単位地模様タイルとして、複数種類の単位地
    模様タイルを選択する単位地模様タイル選択手段と、 前記単位地模様記憶手段から選択された前記複数種類の
    単位地模様タイルを読み出し、これらを組み合わせて、
    別の種類の単位地模様画像データを作成して、前記単位
    地模様記憶手段に記憶させる単位地模様画像作成手段
    と、 をさらに備えていることを特徴とする、請求項9または
    10に記載の地模様印刷画像作成装置。
  12. 【請求項12】 予め前記単位地模様記憶手段に記憶さ
    れた複数種類の単位地模様画像データから単位地模様タ
    イルとして1種類の単位地模様画像データを選択する単
    位地模様タイル選択手段と、 前記単位地模様記憶手段から選択された前記単位地模様
    タイルを読み出し、その一部を抽出して、別の種類の単
    位地模様画像データを作成して、前記単位地模様記憶手
    段に記憶させる単位地模様画像作成手段と、 をさらに備えていることを特徴とする、請求項9または
    10に記載の地模様印刷画像作成装置。
  13. 【請求項13】 予め前記単位地模様記憶手段に記憶さ
    れた複数種類の単位地模様画像データから単位地模様タ
    イルとして1種類の単位地模様画像データを選択する単
    位地模様タイル選択手段と、 画素ドットを縦、横、斜め方向の少なくとも1方向に複
    数、配置し、他を空ドットとしたドットマトリクスから
    成る拡大画素ドットを使用して、 前記単位地模様記憶手段から選択された前記単位地模様
    タイルを読み出し、当該単位地模様タイルの画素ドット
    の配置に対応して、前記拡大画素ドットを配置すること
    により、別の種類の単位地模様画像データを作成して、
    前記単位地模様記憶手段に記憶させる単位地模様画像作
    成手段と、 をさらに備えていることを特徴とする、請求項9または
    10に記載の地模様印刷画像作成装置。
  14. 【請求項14】 前記拡大画素ドットは、行および/ま
    たは列方向に画素ドットと空ドットとを交互に配置して
    構成されることを特徴とする、請求項13に記載の地模
    様印刷画像作成装置。
  15. 【請求項15】 前記単位地模様画像作成手段は、 前記拡大画素ドットとして、右上から左下への斜めに画
    素ドットを配置した奇数列拡大画素ドットと、左上から
    右下への斜めに画素ドットを配置した偶数列拡大画素ド
    ットの、2種類のドットマトリクスを有しており、 前記単位地模様タイルの奇数列の画素ドットに対応して
    前記奇数列拡大画素ドットを配置し、偶数列の画素ドッ
    トに対応して前記偶数列拡大画素ドットを配置すること
    により、前記別の種類の単位地模様画像データを作成す
    ることを特徴とする、請求項13に記載の地模様印刷画
    像作成装置。
  16. 【請求項16】 予め前記単位地模様記憶手段に記憶さ
    れた複数種類の単位地模様画像データから配置指定マト
    リクスとして1種類の単位地模様画像データを選択する
    配置指定マトリクス選択手段と、 予め前記単位地模様記憶手段に記憶された複数種類の単
    位地模様画像データから単位地模様タイルとして1種類
    の単位地模様画像データを選択する単位地模様タイル選
    択手段と、 前記配置指定マトリクスの画素ドットの配置に対応して
    前記単位地模様タイルを配置することにより、別の種類
    の単位地模様画像データを作成して、前記単位地模様記
    憶手段に記憶させる単位地模様画像作成手段と、 をさらに備えていることを特徴とする、請求項9または
    10に記載の地模様印刷画像作成装置。
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