JP2015027769A - 印字データ編集プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】地紋印字画像の規則的配置を任意設定した場合でも、リピート単位領域間における地紋印字画像の印字の連続性を確保し、美観を向上する。
【解決手段】テープ印刷装置1を操作するためのPC217に対し、被印字テープ150の搬送方向に沿った所定単位長Ltで繰り返し印字させるためのリピート単位領域において、規則的配置の複数箇所にそれぞれ印字させる同一の地紋印字画像を生成する手順と、地紋印字画像の基準方向を行方向とした行間隔Dg、列間隔Dr、及び、斜行角度を設定する手順と、規則的配置について所定単位長Ltに対し周期性を持たせるよう調整する手順と、を実行させ、規則的配置を調整する手順では、配置調整領域における列間隔Drを近似的に調整する列間隔調整と、配置調整領域における行間隔Dgを近似的に調整する行間隔調整のうち、少なくともいずれか一方の間隔調整を行う。
【選択図】図21

Description

本発明は、被印字媒体の搬送方向に対し所定単位長で繰り返し印刷するための印字データを編集する印字データ編集プログラムに関する。
テープなどの長尺の被印字媒体に印字する場合、その全長に渡って印字データを生成するとデータ量が膨大となってしまう。そこで、特許文献1には、被印字媒体の搬送方向に沿った所定単位長で入力された印刷内容を連続して繰り返し印字させる技術が開示されている。
特開平10−230652号公報
また一方、繰り返し印字させる上記所定単位長の反復単位領域中において、規則的な配置の複数箇所にそれぞれ同一の地紋印字データを印字させることで、被印字媒体の全長に渡り一様に装飾的な地模様を印字させる形態がある。しかし、反復単位領域中における地紋印字データの規則的配置の設定によっては、連続する2つの反復単位領域の間の境界で上記の地紋印字データの印字が不連続となって美観が損なわれる場合がある。
本発明の目的は、反復単位領域中における地紋印字データの規則的配置を任意に設定した場合でも、反復単位領域間における地紋印字データの印字の連続性が確保され、美観を向上できる印字データ編集プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字媒体を搬送する搬送手段、及び、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し、印字データに基づく印字を行う印字手段、を有し、前記搬送手段の搬送方向に沿った前記印字データに基づく所望の印字が前記被印字媒体に印刷された印刷物を、作成可能な印刷物作成装置を操作するための操作端末に備えられた演算手段に対し、前記被印字媒体の前記搬送方向に沿った所定単位長で繰り返し印字させるための反復単位領域において、規則的配置の複数箇所にそれぞれ印字させる同一の地紋印字データを生成する地紋印字データ生成手順と、前記反復単位領域における前記地紋印字データの前記規則的配置について、前記地紋印字データの基準方向に沿った配置方向を行方向とした行間隔、列間隔、及び、前記搬送方向に対する前記行方向の斜行角度を設定する配置設定手順と、前記配置設定手順で設定した前記規則的配置について、前記搬送方向に沿った前記所定単位長で周期性を持たせるよう調整する配置調整手順と、を実行させ、前記配置調整手順では、前記所定単位長を対角線の長さとして、前記斜行角度と平行な2辺と、前記斜行角度と直交する2辺とで囲む矩形状の配置調整領域を設定し、前記配置調整領域における前記斜行角度と平行な辺の長さが、前記地紋印字データの前記行方向の長さと前記列間隔との合計長の整数倍となるよう、前記配置設定手順で設定した前記列間隔を近似的に調整する列間隔調整と、前記配置調整領域における前記斜行角度と直交する辺の長さが、前記地紋印字データの前記列方向の長さと前記行間隔との合計長の整数倍となるよう、前記配置設定手順で設定した前記行間隔を近似的に調整する行間隔調整のうち、少なくともいずれか一方の間隔調整を行う、ことを特徴とする。
本発明では、配置設定手順で反復単位領域における地紋印字データの規則的配置を設定した後、配置調整手順により当該規則的配置について搬送方向に沿った所定単位長で周期性を持たせるよう調整する。この規則的配置の調整について具体的には、まず上記所定単位長を対角線の長さとして、斜行角度と平行な2辺と、斜行角度と直交する2辺とで囲む矩形状の配置調整領域を設定する。そして行間隔調整と列間隔調整のうち、少なくともいずれか一方の間隔調整を行う。
列間隔調整は、配置調整領域における斜行角度と平行な辺の長さが、地紋印字データの行方向の長さと列間隔との合計長の整数倍となるよう、配置設定手順で設定した列間隔を近似的に調整する。また行間隔調整は、配置調整領域における斜行角度と直交する辺の長さが、地紋印字データの列方向の長さと行間隔との合計長の整数倍となるよう、配置設定手順で設定した行間隔を近似的に調整する。
このような配置調整手順により規則的配置の設定を調整することで、反復単位領域中における地紋印字データの規則的配置を任意に設定した場合でも、反復単位領域間における地紋印字データの印字の連続性が確保され、美観を向上できる。
本発明によれば、反復単位領域中における地紋印字データの規則的配置を任意に設定した場合でも、反復単位領域間における地紋印字データの印字の連続性が確保され、美観を向上できる。
本発明の実施形態の印字データ編集プログラムで編集、生成した印字データを印刷させるテープ印刷装置の外観を表す右側面図である。 テープ印刷装置の内部構造を表す側断面図である。 テープ印刷装置の第1開閉カバー、及び第2開閉カバーが開いた状態の外観を表す右側面図である。 テープ印刷装置の第1開閉カバー及び第2開閉カバーを開けてテープカートリッジ及びリボンカートリッジを取り外した状態を表す分解側面図である。 テープカートリッジの全体構成を表す斜視図である。 前方側開閉カバーに設けられたカッター機構を表す斜視図である。 カッター機構を表す図である。 軸受部周辺の構造を表す斜視図である。 軸受部周辺の構造を表す斜視図である。 軸受部周辺及び巻き取り機構を上方から見た平面図である。 巻き取り機構の分解斜視図である。 組み上げられた巻き取り機構の外観を表す斜視図である。 テープ印刷装置の制御系の構成を表すブロック図である。 リピート印字画像のリピート印刷を表す図である。 リピート単位地紋画像のリピート印刷を表す図である。 リピート単位地紋画像のいける規則的配置を設定する設定画面を表す図である。 規則的配置の設定パラメータについて説明する図である。 シームレスなしでリピート印刷した場合を表す図である。 シームレスでリピート印刷した場合を表す図である。 斜行角度が0°である場合の規則的配置の調整手法を説明する図である。 斜行角度が0°以外である場合の規則的配置の調整手法を説明する図である。 画像展開領域に地紋印字画像を展開する手法を説明する図である。 印字データ編集アプリケーションのリピート単位画像編集処理の制御内容を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、図面中に「前方」「後方」「左方」「右方」「上方」「下方」の注記がある場合は、明細書中の説明における「前方(前)」「後方(後)」「左方(左)」「右方(右)」「上方(上)」「下方(下)」とは、その注記された方向を指す。
<テープ印刷装置の概略構成>
まず、図1〜図4を参照しつつ、本実施形態の印字データ編集プログラムで編集、生成した印字データを印刷させて印字テープロールを作成するテープ印刷装置の概略構成について説明する。
図1〜図4において、テープ印刷装置1(印刷物作成装置に相当)は、装置外郭を構成する筐体2と、後方側開閉部8と、前方側開閉カバー9とを有している。
筐体2は、筐体本体2aと、筐体本体2aの後方側に設けられた第1収納部3と、筐体本体2aの前方側に設けられた第2収納部4及び第3収納部5とを備えている。なお、これら第1収納部3、第2収納部4、及び第3収納部5については、後でより詳しく説明する。
後方側開閉部8は、筐体本体2aの後方側の上部に対し開閉可能に接続されている。この後方側開閉部8は、回動することで、第1収納部3の上方を開閉可能である。この後方側開閉部8は、第1開閉カバー8a及び第2開閉カバー8bにより構成されている。
第1開閉カバー8aは、筐体本体2aの後方側の上部に設けられた所定の回動軸心K1まわりに回動することで、第1収納部3のうち前方側の上方を開閉可能である。詳細には、第1開閉カバー8aは、第1収納部3のうち前方側の上方を覆う閉じ位置(図1〜図2の状態)から、第1収納部3のうち前方側の上方を露出させる開き位置(図3、図4の状態)までの間で回動可能である。このとき、第1開閉カバー8aの回動軸心K1は、前後方向における位置が第1収納部3に収納された後述する第1ロールR1のロール中心ROよりも後方側にあり、上下方向における位置が当該ロール中心ROよりも上方側にある。
第1開閉カバー8aの内部には、ヘッド保持体10が設けられている(図3参照)。そして、第1開閉カバー8aは、上記の回動軸心K1まわりに回動することで、ヘッド保持体10に備えられた印字ヘッド11(印字手段に相当)を、筐体本体2aに設けられた搬送ローラ12(搬送手段に相当)に対して相対的に離反・近接可能である。詳細には、第1開閉カバー8aは、印字ヘッド11が搬送ローラ12に対して近接した閉じ位置(図2の状態)から、印字ヘッド11が搬送ローラ12から離反した開き位置(図3の状態)までの間で回動可能である。
第2開閉カバー8bは、上記第1開閉カバー8aよりも後方側に設けられており、筐体本体2aの後方側の上端部に設けられた所定の回動軸心K2まわりに回動することで、第1収納部3のうち後方側の上方を、上記第1開閉カバー8aの開閉とは別個に開閉可能である。詳細には、第2開閉カバー8bは、第1収納部3のうち後方側の上方を覆う閉じ位置(図1及び図2の状態)から、第1収納部3のうち後方側の上方を露出させる開き位置(図3及び図4の状態)までの間で回動可能である。このとき、第2開閉カバー8bの回動軸心K2は、前後方向における位置が上記第1開閉カバー8aの回動軸心K1よりもさらに後方側にあり、上下方向における位置が当該回動軸心K1よりもさらに上方側にある。なお、第2開閉カバー8bの回動軸心K2の上下方向における位置を、上記第1開閉カバー8aの回動軸心K1と同一としてもよい。
そして、これら第1開閉カバー8a及び第2開閉カバー8bは、それぞれが閉じ状態であるときに、当該第1開閉カバー8aの外周部18と当該第2開閉カバー8bの縁部19とが互いに略接触して、第1収納部3の上方の略全部を覆うように構成されている。
前方側開閉カバー9は、筐体本体2aの前方側の上部に対し開閉可能に接続されている。この前方側開閉カバー9は、筐体本体2aの前方側の上端部に設けられた所定の回動軸心K3まわりに回動することで、第2収納部4の上方を開閉可能である。詳細には、前方側開閉カバー9は、第2収納部4の上方を覆う閉じ位置(図1〜図3の状態)から、第2収納部4の上方を露出させる開き位置(図4の状態)までの間で回動可能である。
このとき、筐体本体2aにおける閉じ状態での前方側開閉カバー9の下方にある第1所定位置13には、テープカートリッジTKが着脱可能に装着される。テープカートリッジTKは、第1ロールR1と、第3ロールR3と、第1ロールR1及び第3ロールR3を連結する連結アーム16(図4参照)とを備えている。
第1ロールR1は、連結アーム16によりテープカートリッジTKの後方側において支持されており、テープカートリッジTKが筐体本体2aに装着された際には回転自在となる。第1ロールR1は、繰り出しにより消費される被印字テープ150(被印字媒体に相当)を、あらかじめ左右方向の軸心O1まわりに巻回されている。なお、本願各図においては、上記ロールR1に備えられる上記被印字テープ150は(図示の煩雑防止のために)適宜省略され、当該被印字テープ150の幅方向両側を挟み込むように設けられている略円形のロールフランジ部のみを図示している。その場合、便宜上、当該ロールフランジ部に符号「R1」を付して略示している。
そしてこのとき、第1収納部3には、テープカートリッジTKの装着によって、第1ロールR1が上方から受け入れられ、被印字テープ150の巻回の軸心O1が左右方向となる状態で収納される。そして、第1ロールR1は、第1収納部3に収納された状態(テープカートリッジTKが装着された状態)において当該第1収納部3内で所定の回転方向(図2中のA方向)に回転することで、被印字テープ150を繰り出す。本実施形態では、被印字テープ150として、粘着性を備えるテープ、及び、粘着性を備えないテープ、のいずれもが使用可能である。図2においては粘着性を備えた被印字テープ150が用いられる場合を例示している。すなわち、被印字テープ150は、基材層153、粘着剤層152、剥離材層151が、厚さ方向一方側(図2中の部分拡大図中の上方側)から他方側(図2中の部分拡大図中の下方側)へ向かって、この順序で積層されている。基材層153は、上記印字ヘッド11によって所望の印字が形成される層である。粘着剤層152は、基材層153を適宜の被着体(図示省略)に貼り付けるための層である。剥離材層151は、粘着剤層152を覆う層である。以下、特に断らない限り、上記粘着性を備えた被印字テープ150が用いられる場合に基づき、説明を行う。
また、筐体本体2aにおける第1収納部3及び第3収納部5の中間上方側には、上記搬送ローラ12が設けられている。搬送ローラ12は、筐体本体2aに設けられた搬送用モータM1によりギア機構(図示省略)を介して駆動されることで、第1収納部3に収納された第1ロールR1から繰り出される被印字テープ150を、テープ幅方向が左右方向となるテープ姿勢で搬送する。
また、第1開閉カバー8aに設けられた上記ヘッド保持部10には、上記印字ヘッド11が備えられている。印字ヘッド11は、上述したように、第1開閉カバー8aが回動軸心K1まわりに回動することで、搬送ローラ12に対して相対的に離間・近接可能である。すなわち、第1開閉カバー8aが閉じ状態となると、印字ヘッド11が搬送ローラ12に近接し、第1開閉カバー8aが開き状態となると、印字ヘッド11が搬送ローラ12から離間する。この印字ヘッド11は、搬送ローラ12により搬送される被印字テープ150を当該搬送ローラ12と協働して挟持するように、ヘッド保持部10のうち閉じ状態での第1開閉カバー8aにおいて搬送ローラ12の上方に対向する位置に配置されている。したがって、第1開閉カバー8aが閉じ状態である場合には、印字ヘッド11と搬送ローラ12とは、互いに上下方向に対向して配置される。そして、印字ヘッド11は、搬送ローラ12との間に挟まれた状態の被印字テープ150の上記基材層153に対し、後述するリボンカートリッジRKのインクリボンIBを用いて所望の印字を形成して、印字済みテープ150′(印刷物に相当)とする。
またこのとき、筐体本体2aにおける閉じ状態での第1開閉カバー8aの下方でかつテープカートリッジTKの上方となる第2所定位置14には、リボンカートリッジRKが着脱可能に装着される。リボンカートリッジRKは、リボン供給ロールR4と、リボン巻き取りロールR5とを備えている。
リボン供給ロールR4は、リボンカートリッジRKの後方側において回転自在に支持されており、リボンカートリッジRKが装着された状態において所定の回転方向(図2中のD方向)に回転することで、印字ヘッド11による印字形成を行うためのインクリボンIBを繰り出す。
リボン巻き取りロールR5は、リボンカートリッジRKの前方側において回転自在に支持されており、リボンカートリッジRKが装着された状態において所定の回転方向(図2中のE方向)に回転することで、印字形成後の使用済みのインクリボンIBを巻き取る。
また、第1開閉カバー8aにおけるテープ搬送方向に沿った印字ヘッド11の下流側には、リボン巻き取りローラ15が備えられている。リボン巻き取りローラ15は、使用済みのインクリボンIBを、リボン巻き取りロールR5へガイドする。
すなわち、リボン供給ロールR4から繰り出されるインクリボンIBは、印字ヘッド11と搬送ローラ12との間に挟まれた状態の被印字テープ150のさらに印字ヘッド11側に配置されて印字ヘッド11の下方に接触する。そして、印字ヘッド11からの加熱によりインクリボンIBのインクが、被印字テープ150の基材層153に転写されて印字形成が実行された後、使用済みのインクリボンIBが、リボン巻き取りローラ15によりガイドされつつリボン巻き取りロールR5に巻き取られる。なお、本願各図においては、上記ロールR4,R5に備えられる上記インクリボンIBは(図示の煩雑防止のために)適宜省略され、巻回されたインクリボンIBの積層構造を覆うように設けられたロールハウジング部のみを図示している。その場合、便宜上、当該ロールフランジ部に符号「R4」「R5」を付して略示している。
連結アーム16は、テープ搬送方向に沿った第3ロールR3の上流側に、例えば略水平なスリット形状を含む引き剥がし部17を備えている(図4参照)。引き剥がし部17は、第1ロールR1から繰り出されて前方側へと搬送される印字済みテープ150′から、剥離材層151を引き剥がす部位である。引き剥がし部17により印字済みテープ150′から剥離材層151が引き剥がされることで、剥離材層151と、それ以外の基材層153及び粘着剤層152からなる印字済みテープ150″とに分離される。そして、引き剥がされた剥離材層151が巻き取られ巻回されることで、上記第3ロールR3が形成される。また、剥離材層151が引き剥がされた印字済みテープ150″が巻き取り機構40の外周側に巻回されることで、後述する第2ロールR2が形成される。
第3ロールR3は、連結アーム16によりテープカートリッジTKの前方側(つまり、テープ搬送方向に沿った第1ロールR1の下流側)において支持されている。テープカートリッジTKが筐体本体2aに装着された状態では第3ロールR3が回転自在となり、印字済みテープ150′から引き剥がされた剥離材層151を、左右方向の軸心O3(軸線)まわりに巻回する。なお、本願各図においては、上記ロールR3に備えられる上記剥離材層151は(図示の煩雑防止のために)適宜省略され、当該剥離材層151の幅方向両側を挟み込むように設けられている略円形のロールフランジ部のみを図示している。その場合、便宜上、当該ロールフランジ部に符号「R3」を付して略示している。
このとき、第3収納部5には、テープカートリッジTKの装着によって、第3ロールR3が上方から受け入れられ、剥離材層151の巻回の軸心O3が左右方向となる状態で収納される。そして、第3ロールR3は、第3収納部5に収納された状態(テープカートリッジTKが装着された状態)において、筐体本体2aに設けられた剥離紙巻き取り用モータM3によりギア機構(図示省略)を介して駆動され、第3収納部5内で所定の回転方向(図2中のC方向)に回転することで、剥離材層151を巻き取る。
また、第2収納部4には、印字済みテープ150′から剥離材層151が引き剥がされた印字済みテープ150″を順次巻回するための上記巻き取り機構40が上方から受け入れられ、印字済みテープ150″の巻回の軸心O2が左右方向となる状態で、軸心O2まわりに回転可能に支持されるように収納される。そして、巻き取り機構40が、第2収納部4に収納された状態において、筐体本体2aに設けられた粘着巻き取り用モータM2によりギア機構を介して駆動され、第2収納部4内で所定の回転方向(図2中のB方向)に回転することで、印字済みテープ150″を巻き取って積層する。これにより、巻き取り機構40の外周側に印字済みテープ150″が順次巻回されて、上記第2ロールR2が形成される。なお、本願各図においては、上記ロールR2に備えられる上記印字済みテープ150″は(図示の煩雑防止のために)適宜省略され、当該被印字テープ150″の幅方向両側を挟み込むように設けられている略円形のロールフランジ部のみを図示している。その場合、当該ロールフランジ部に符号「R2」を付して略示している。
また、前方側開閉カバー9の内面には、所定の付勢部材を介して第2ロールR2の外周面に向かう方向に支持された押さえローラ37が設けられている。第2ロールR2の外径が十分に大きい場合には、押さえローラ37の先端が第2ロールR2の外周面に付勢して接触する。なお、上記巻き取り機構40及び軸心O2周辺の構成については、後でより詳しく説明する。
<テープ印刷装置の動作の概略>
次に、テープ印刷装置1の動作の概略について説明する。
すなわち、第1所定位置13にテープカートリッジTKが装着されると、筐体本体2aの後方側に位置する第1収納部3に第1ロールR1が収納され、筐体本体2aの前方側に位置する第3収納部5に第3ロールR3が収納される。また、筐体本体2aの前方側に位置する第2収納部4には、第2ロールR2を形成するための巻き取り機構40が収納される。
このとき、搬送ローラ12が駆動されると、第1収納部3に収納された第1ロールR1の回転により繰り出される被印字テープ150が、前方側へ搬送される。そして、搬送される被印字テープ150の基材層153に対し、印字ヘッド11により所望の印字が形成されて、印字済みテープ150′となる。印字形成された印字済みテープ150′は、さらに前方側へ搬送されて引き剥がし部17まで搬送されると、当該引き剥がし部17において剥離材層151が引き剥がされる。引き剥がされた剥離材層151は、下方側へ搬送されて第3収納部5へ導入され、当該第3収納部5内において巻回されて第3ロールR3が形成される。
一方、剥離材層151が引き剥がされた印字済みテープ150″は、さらに前方側へ搬送されて第2収納部4へ導入され、当該第2収納部4内の巻き取り機構40の外周側に巻回されて第2ロールR2が形成される。その際、第2ロールR2よりも後方側、つまりテープ搬送方向に沿った第2ロールR2の上流側において前方側開閉カバー9に設けられたカッター機構30(後述の図6参照)が、印字形成されかつ剥離材層151が引き剥がされた印字済みテープ150″を切断する。これにより、ユーザの所望のタイミングで、第2ロールR2に巻回されていく印字済みテープ150″を切断し、切断後は第2ロールR2を第2収納部4から取り出すことができる。
<各部詳細構造>
次に、テープ印刷装置1の各部の詳細構造について順を追って説明する。
<テープカットリッジ>
図5及び上記図4において、テープカートリッジTKは、前述したように、第1ロールR1と、第3ロールR3と、連結アーム16とを備えている。連結アーム16は、後方側に設けられた左・右一対の第1ブラケット部20,20と、前方側に設けられた左・右一対の第2ブラケット部21,21とを備えている。なお、図5中では、既に述べたように、第1ロールR1において軸心O1まわりに巻回される被印字テープ150、及び、第3ロールR3において軸心O3まわりに巻回される剥離材層151の図示を省略すると共に、第1ロールR1及び第3ロールR3を構成する部材の一部を省略して図示している。
第1ブラケット部20,20は、第1ロールR1を、軸心O1に沿った左・右両側から挟みこむようにし、テープカートリッジTKが筐体本体2aに装着された状態では第1ロールR1を当該軸心O1まわりに回転可能に保持する。これら第1ブラケット部20,20は、上端部において左右方向に略沿って延設された第1接続部22により第1ロールR1の外径との干渉を回避しつつ接続されている。
第2ブラケット部21,21は、第3ロールR3を、軸心O3に沿った左・右両側から挟みこむようにし、テープカートリッジTKが筐体本体2aに装着された状態では第3ロールR3を当該軸心O3まわりに回転可能に保持する。これら第2ブラケット部21,21は、上端部において左右方向に略沿って延設された第2接続部23により接続されている。
そして、後方側の第1ブラケット部20,20及び第1接続部22と、前方側の第2ブラケット部21,21及び第2接続部23とは、左・右一対のロール連結ビーム部24,24により連結されている。
ここで、前述したように、テープカートリッジTKの使用時には、第1ロールR1から被印字テープ150が繰り出されて搬送されることで、当該被印字テープ150が消費される。一方、第3ロールR3には、被印字テープ150が搬送されて印字形成された印字済みテープ150′から、上記引き剥がし部17により引き剥がされた剥離材層151が、軸心O3まわりに巻回される。
<カッター機構の詳細構造>
図6及び図7に示すように、カッター機構30は、ガイド板31と、可動刃32と、可動刃32を支持する可動刃支持部33aを備えた走行体33と、ガイドレール34と、を有する。
ガイド板31は、第2開閉カバー4の開放縁側の内側に、搬送ローラ12よりもテープ搬送方向下流側においてテープ幅方向に延設されている。このガイド板31は、第2開閉カバー4に対して左右一対の支持板35a,35bにより支持されている。そして、ガイド板31は、上記筐体2内の搬送ローラ12によりテープ幅方向が左右方向となる姿勢で搬送される印字済みテープ150″の上面(言い換えれば基材層153の上面)に接触してガイドする(図7中の想像線参照)。
ガイド板31の下方には、刃先32aがガイド板31と上下方向に対向するように(この例では刃先32aが上向きとなるように)上記可動刃32が配置されている。可動刃32は、ガイドレール34に案内されてカッターモータ(図示せず)の駆動により走行される上記走行体33により、ガイド板31に沿いつつテープ幅方向に走行して切断を行う(図7中の矢印ウ参照)。上記ガイドレール34は、第2開閉カバー4に対し、上記左右一対の支持板35a,35bにより支持されている。
可動刃32は、ガイドレール34に沿った走行体33の上記走行によって、ガイド板31との間に印字済みテープ150″を狭持しつつ、当該印字済みテープ150″に対し最下層の粘着剤層152から進入し、上記切断を行う。その際、上記可動刃支持部33aは、可動刃32を、テープ幅に沿った上記走行方向に向かって当該可動刃32の刃先32a(図7参照)が印字済みテープ150″をガイド板31方向へ押す態様で傾斜するように(この例では下り傾斜となるように)、走行体33に対して支持している。これにより、印字済みテープ150″は、上面(詳細には印字ヘッド11による印字形成後の基材層153の上面)がガイド板31に接触されてガイドされつつ、下方に配置された斜め上向きの可動刃32の刃先32aによって最下層の粘着剤層152から進入され切り込まれることにより、幅方向に切断される。このときガイド板31には、走行体33による可動刃32の走行を案内するために、テープ幅方向にスリット31aが孔設されている。
なお、テープ搬送方向に沿ってガイド板31よりも下流側には、印字済みテープ150″の搬送経路を、第2ロールR2へ向かう側と排出口(図示省略)へ向かう側との相互間で切り替えるためのシュート15が配されている。
<巻き取り機構及び軸心O2の周辺構造概略>
また、本実施形態では、上述したように第2収納部4に巻き取り機構40が装着され、この巻き取り機構40の外周側に印字済みテープ150″が巻き取られて積層することで、第2ロールR2が形成される。図8〜図10において、筐体本体2aの第2収納部4内で、第2ロールR2が装着された際の軸心O2方向に沿った左・右両側に、それぞれ当該第2ロールR2を挟み込むように対向して略円柱形状の突起である2つの軸受部39が固定的に設けられている。巻き取り機構40は、その軸方向両側の各軸端部をそれぞれ軸受部39,39に装着することで、当該巻き取り機構40の中央部分が回転可能に支持される。このとき、筐体本体2aの第2収納部4における左側の軸受部39よりも後方側の下方では、上記粘着巻き取り用モータM2に連動する駆動ギア38がその歯面の一部を軸受部39に向けて露出している。なお、図8、図9中では、第2ロールR2の図示を省略している。
図10において、巻き取り機構40は、後に詳述するように、軸心方向両側の各軸端部が連結して小径の支持軸となり、これが印字済みテープ150″を巻回する中央のドラム部50の軸中心を貫通して回転自在に支持するよう構成されている。ドラム部50における右側の外周には略円環形状のフランジを備えた第1外筒42が装着されており、ドラム部50における左側の外周には略円環形状のフランジを備えた第2外筒43が装着されている。この第2外筒43は、当該巻き取り機構40の左端側の所定の範囲で軸心方向(左右方向)に移動可能に装着されている。これにより、巻き取り機構40が巻回する印字済みテープ150″に対し、第1外筒42と第2外筒43がそのテープ幅に合わせて適切に幅方向で挟み込むことができる。
巻き取り機構40の左端側で所定の周方向位置には、上記第2外筒43の移動位置に応じて露出幅が変化する被検出部81が設けられている。この被検出部81は、露出幅に応じて凹凸波の露出量が変化する形状で形成されている(図中の破線部参照)。巻き取り機構40を筐体本体2aの第2収納部4に装着する際には、この被検出部81が下方に位置するように装着される。筐体本体2aの第2収納部4には、巻き取り機構40が装着された際に、被検出部81と対向する位置に検出部82が設けられている。特に詳細に図示しないが、この検出部82は対向する被検出部81の凹凸波の露出量を機械的又は光学的に検出して、上記第2外筒43の軸方向位置を判別する。これにより、第1外筒42と第2外筒43で挟み込んでいる印字済みテープ150″のテープ幅をテープ印刷装置1側で自動的に検出することができ、さらにこのテープ幅に基づいて第2ロールR2の種別や基本径も判別できる。
また、左側の軸受部39の下方近傍位置(図10中で見た軸受部39の背面位置)には、略四角筒形状の突部36が設けられている。
<巻き取り機構の詳細>
図11及び図12において、巻き取り機構40は、上記軸心O2を軸とする略円筒状の内筒41と、上記第1外筒42と、上記第2外筒43と、軸部材51と、被駆動ギア52と、ロック部材53とを備えている。
第1外筒42は、内筒41の軸方向(すなわち軸心O2方向である左右方向)に沿って一方側端部(詳細には右端部)の外周側に着脱可能に装着される。この第1外筒42は、略円筒状の第1筒部45と、第1筒部45の右端部に一体的に形成された略円環形状の第1フランジ部46とを備えている。
第2外筒43は、内筒41の軸方向(すなわち軸心O3方向である左右方向)に沿って他方側端部(詳細には左端部)の外周側に装着される。この第2外筒43は、略円筒状の第2筒部47と、第2筒部47の左端部に一体的に形成された略円環形状の第2フランジ部48とを備えている。この第2外筒43は、上述したように、巻き取り機構40の左端側の所定の範囲で軸心方向(左右方向)に移動可能に装着されている。なお、内筒41、第1外筒42、及び第2外筒43が、上記のドラム部50を構成している。
内筒41に対し第1外筒42及び第2外筒43が装着された状態では、第1フランジ部46及び第2フランジ部48は、互いに軸心方向で対向して配置され、これら第1フランジ部46及び第2フランジ部48の間には、上記印字済みテープ150″を受け入れ可能な空間が形成される。
また、内筒41に対し第1外筒42及び第2外筒43が装着された状態では、第1筒部45及び第2筒部47は、第1フランジ部46及び第2フランジ部48を接続するように軸心O2に略沿って延設され、これら第1筒部45及び第2筒部47の外周側(言い換えれば、第1フランジ部46及び第2フランジ部48の間の空間)には、略円筒状の紙芯44が装着可能である。紙芯44は、前述の引き剥がし部17において印字済みテープ150′から剥離材層151が引き剥がされた印字済みテープ150″を、テープ幅方向が左右方向となるように、外周側に巻き付けるための供給部材である。なお、図12中では、第1筒部45及び第2筒部47の外周側に紙芯44が装着されていない状態を図示している(上記図10も同様)。
軸部材51は、全体が略円柱形状の部材であり、右側の端部には筐体本体2aに設置されている上記軸受部39に装着可能な第1係合部51aを備え、軸方向中央部には第1係合部51aより小径のシャンク部51bを備え、左側の端部には軸連結部51cを備えている。内筒41の軸中心には貫通穴41aが設けられており、軸部材51のシャンク部51bがこの貫通穴41aを貫通することで当該内筒41は軸部材51に回転自在に支持される。
被駆動ギア52は、筐体本体2aの第2収納部4に設けられている駆動ギア38に噛合可能なギアであり、その右側の端面の中心には外周面にキーを備えた挿入筒52aが設けられている。この挿入筒52aを内筒41の貫通穴41aの左端開口部に挿入することで、被駆動ギア52と内筒41(及び第1外筒42、第2外筒43)が一体に回転できる。なお、挿入筒52aを含めた被駆動ギア52全体の軸中心にも貫通穴52bが形成されており、上記軸部材51の左端部は連結した内筒41と被駆動ギア52を貫通できる。
ロック部材53は、上記被駆動ギア52全体を内部に収容できる略カップ形状のカバー部53aと、このカバー部53aの外周で周方向所定位置に設けられた操作部53bと、カバー部53aの左側端面で軸中心位置に設けられた第2係合部53cと、この第2係合部53cの近傍に設けられた爪部53dとを備えている。また、このロック部材53の内側面(カバー部53aの右側端面)の軸中心位置は、上記軸部材51の左端部の軸連結部51cと着脱可能に連結できる。また、ロック部材53の第2係合部53cは、軸部材51の上記第1係合部51aと同様に筐体本体2aに設置されている上記軸受部39に装着できる。また、カバー部53aの周方向所定位置には、上記被駆動ギア52の歯面の一部を露出させる露出穴53eが設けられている。なお、テープ片60については、後述する。
<巻き取り機構の組み上げ手順>
ここで、上記構成の巻き取り機構40の組み上げ手順の一例について説明する。すなわち、巻き取り機構40を組み上げる際には、まず、第2外筒43の第2筒部47が、内筒41の左端部の外周側に外挿される。この時点では、第2筒部47の外周側にまだ紙芯44が装着されておらず、第2フランジ部48を含む第2外筒43は、上述したように左右方向へ移動可能となっている。そして、紙芯44の左端部を第2外筒43における第2フランジ部48の右端面48aに接触しつつ、紙芯44の左端部を第2筒部47の外周側に軽く嵌合させる。この際に、第2外筒43を紙芯44の幅方向寸法に対応させて左右方向に移動させることで、紙芯44の軸方向位置を位置決めできる。紙芯44が第2筒部47の外周側に完全に装着された際には、第2フランジ部48を含む第2外筒43は、内筒41の外周側に固定された状態となって、左右方向に移動不能となる。そして、第1フランジ部46を含む第1外筒42が、外周側に紙芯44が存在する内筒41の右端部の外周部に着脱可能に取り付けられる。このとき、紙芯44は、その右端部が第1外筒42における第1フランジ部46の左端面46aに接触するように、紙芯44の右端部が当該第1フランジ部46によって位置決めされる。
さらに、内筒41の左端部に被駆動ギア52を装着し、ロック部材53で被駆動ギア52を覆う。そして、一体に連結した内筒41と被駆動ギア52の軸中心の貫通穴に軸部材51の軸連結部51cとシャンク部51bを貫通させ、軸連結部51cの先端をロック部材53の内面に着脱可能に連結させる。以上により、巻き取り機構40が組み上がる(図12(a)及び図12(b)参照)。この組み上がった状態では、内筒41、第1外筒42、第2外筒43、紙芯44、及び被駆動ギア52が一体に連結される一方で、軸部材51とロック部材53とが一体に連結される。被駆動ギア52に伝達されたトルクは、内筒41、第1外筒42、第2外筒43、及び紙芯44に伝達され、軸部材51とロック部材53に対して回転する。
そして、軸部材51の第1係合部51aとロック部材53の第2係合部53cとが上記2つの軸受部39,39によりそれぞれ支持されるように装着された状態で、巻き取り機構40全体が前述の第2収納部4に収納される。すると、被駆動ギア52が駆動ギア38に噛合し、上記印字済みテープ150″の巻き取りが行われる。すなわち、紙芯44の外周側に印字済みテープ150″が順次巻き付けられつつ、巻き取り機構40全体が軸受部39に装着された状態で軸心O2まわりに回転する。これにより、紙芯44の外周側に印字済みテープ150″が順次巻き付けられて積層し、上記第2ロールR2が形成される。なお、前述のように紙芯44はドラム部50の一部として巻き取り機構40に組み込まれていることから、言い替えれば紙芯44は、内筒41や軸部材51等を介し軸受部39に対し回転可能に装着されていることになる。
なお、巻き取り機構40は、紙芯44も含めた全ての部材の単位で分解と組み立てを繰り返すことが可能である。これにより、巻き取り機構40の回転と共に、上記第1フランジ部46及び第2フランジ部48の間の空間に順次印字済みテープ150″が導入され、第1筒部45及び第2筒部47に取り付けた紙芯44に印字済みテープ150″が積層されて第2ロールR2が形成された後には、巻き取り機構40全体を分解して第2ロールR2だけを取り外すことができる。
<制御系>
次に、図13を用いて、テープ印刷装置1の制御系について説明する。図13において、テープ印刷装置1には、所定の演算を行う演算部を構成するCPU212が備えられている。CPU212は、RAM213及びROM214に接続されている。CPU212は、RAM213の一時記憶機能を利用しつつROM214に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによってテープ印刷装置1全体の制御を行う。このとき、ROM214には、後述するテープ作成処理を実行するための制御プログラムが記憶されている。このCPU212は、上記搬送ローラ12を駆動する上記搬送用モータM1の駆動制御を行うモータ駆動回路218と、上記第2ロールR2を駆動する上記粘着巻き取り用モータM2の駆動制御を行うモータ駆動回路219と、上記第3ロールR3を駆動する上記剥離紙巻き取り用モータM3の駆動制御を行うモータ駆動回路220と、上記印字ヘッド11の発熱素子の通電制御を行う印字ヘッド制御回路221と、上記カッター機構30の可動刃32を走行させる上記カッターモータM4の駆動制御を行うモータ駆動回路222と、に接続されている。
さらに、CPU212には、表示部215及び操作部216と、第2ロールR2及び第3ロールR3にそれぞれ対応する2つの光学センサ223,224と、PC217が接続されている。PC217(操作端末に相当)は、一般的なパーソナルコンピュータであり、後述する印字データ編集アプリケーションを実行してテープ印刷装置1に印字させる印字データを編集、生成する。
RAM213には、PC217から受信した画像データ形式の印字データを、上記印字ラベルLの印字領域に印字するためのドットパターンデータに展開して記憶するイメージバッファ213aが備えられている。CPU212は、ROM214に記憶された制御プログラムによって、搬送ローラ66により被印字テープ140を繰り出しつつ、イメージバッファ213aに記憶された印字データに従って印字ヘッド制御回路217を介し印字ヘッド11によりリピート印刷(後に詳述)を行わせ、粘着テープを作成するテープ作成処理を実行する。
<リピート印刷について>
次に、本実施形態において上記テープ印刷装置1に行わせるリピート印刷について説明する。上述したようにテープ印刷装置1は、数十メートルにも及ぶ長さで被印字テープ150に印字を形成し、その印字済みテープ150′を第2ロールR2に巻き取らせることができる。このように長尺の被印字テープ150に印字する場合、その全長に渡る印字データを単一で生成するとデータ量が膨大となってしまう。そこで本実施形態では、図14に示すように被印字テープ150の搬送方向に沿った所定単位長で区切ったリピート単位領域(反復単位領域に相当)を設定し、この矩形状のリピート単位領域中に設定した印字データを連続して繰り返し印刷させるリピート印刷を行う。PC217上で実行する印字データ編集アプリケーション(印字データ編集プログラムに相当)は、このようなリピート印刷で印刷させる対象の印字データを編集、生成する。
このリピート印刷を行うにあたっては、上記リピート単位領域中に印字させるリピート印字画像(反復印字データに相当)を生成するとともに、リピート単位領域中において当該リピート印字画像を印刷させる位置(所定位置)を設定する必要がある。図示する例では、所定のフォント、ポイント等を設定した「Tape」という文字列のテキストに基づいてリピート印字画像を生成し、リピート単位領域の中央位置に印刷させるよう設定している。なお、リピート印字画像は例示するようなテキストに基づくもの以外にも、例えば幾何学的な図形や写真画像等の画像データそのもので生成してもよい。また、位置設定に基づいて搬送方向に沿った当該リピート印字画像の印刷間隔も規定できる。印字データ編集アプリケーションでは、このように搬送方向に沿ったリピート印字画像の長さと間隔に基づいて、当該リピート単位領域の適切な所定単位長を自動的に設定できる。ここで、所定単位長は、リピート印字画像の搬送方向長さよりも長く設定する。
また、本実施形態のリピート印刷では、リピート単位領域ごとにおける上記リピート印字画像の印刷とはまた別に、図15に示すようなリピート単位地紋画像も併せてリピート単位領域ごとに印刷する。このリピート単位地紋画像は、リピート単位領域中において規則的配置の複数箇所にそれぞれ同一の地紋印字画像(地紋印字データに相当)を配置した画像である。このリピート単位地紋画像を、被印字テープ150にリピート印刷することで、印字済みテープ150′の全長に渡り一様に装飾的な地模様を印刷できる。
上記の規則的配置については、例えばPC217上で実行する印字データ編集アプリケーションで図16に示すような設定画面を当該PC217のディスプレイ上に表示し、ユーザが任意に設定する。図示する例では、「Image」という文字列のテキストに基づいて生成した地紋印字画像(この生成画面については図示省略)に対し、リピート単位地紋画像における印刷の濃さ、列間隔、行間隔、文字間隔、ずらして配置する距離、搬送方向に対する行方向の斜行角度、及び、シームレス印刷の有無などが任意に設定される。
ここで、規則的配置の設定パラメータについて詳細に説明する。図17は、規則的配置に従った態様の地紋印字画像を1つ抜き出し拡大して示している。この図17において、まず地紋印字画像には、当該地紋印字画像の配置方向に関して基準となる方向が初期的に設定される。図示する例では、地紋印字画像が文字列テキストに基づくものであるため、その配置方向の基準方向は文字間の書き順方向に自動的に設定される。なお、この地紋印字画像についてもテキスト以外の図形や画像データで生成してもよく、その場合には生成画面上での所定方向(例えば右方向)で自動的に基準方向を設定すればよい(特に図示せず)。
地紋画像中における行方向とは当該基準方向と平行な方向であり、列方向とは基準方向と直交する方向である。つまり、地紋画像中においては、地紋印字画像が行方向に複数並んで1行を成し、この地紋印字画像の行が列方向に複数並んで地紋画像を成す。このときに、各行の中で行方向に隣り合う2つの地紋印字画像どうしを離間させる距離が、列間隔(後述の図20、21参照)に相当する。また、列方向に隣り合う2行どうしを離間させる距離が、行間隔に相当する(後述の図20、21参照)。
斜行角度は、搬送方向に対して行方向を傾斜させる角度であり、本実施形態の例では図示する位置の角度で設定する。また、文字間隔は地紋印字画像を成すテキスト中の各文字どうしで離間させる距離である。また、ずらして配置する距離は、隣り合う2行どうして行方向にずらす距離である。
また、印字データ編集アプリケーションは、地紋印字画像を生成した際にその行方向長さLg(基準方向での長さ)と列方向長さLr(基準方向と直交する方向での長さ)を算出する。なお、図示する例のように地紋印字画像がテキストに基づくものである場合、そのテキストの文字列の内容(字数)や、フォント、ポイント等の設定も考慮して各方向の長さLg、Lrを算出する。なお、以上も含めた本実施形態における「長さ」や「距離」は、全てイメージバッファ213aに画像データを展開した際のドット数を単位とする。
<本実施形態の特徴>
最終的に印字データ編集アプリケーションは、上述したリピート印字画像(「Tape」の画像)と、リピート単位地紋画像(「Image」の地紋画像)をリピート単位領域で重畳して、図18に示すようなリピート単位画像を生成する。しかし、ユーザからの設定に従って生成されたリピート単位画像をそのままリピート印刷した場合には、図示するように連続する2つのリピート単位領域の境界で上記の地紋印字画像の印字が不連続となって美観が損なわれる場合がある。これは、リピート単位地紋画像を生成する際の上記規則的配置の任意設定において、リピート単位領域の所定単位長に対し地紋印字画像の配置に周期性が損なわれていることにより生じる。
これに対し本実施形態の印字データ編集アプリケーションは、規則的配置のパラメータとともにシームレス印刷を行うようユーザにより設定された場合、図19に示すようなシームレスでのリピート印刷を行う。なお、この図19以降では、図示の煩雑を避けるために、リピート印字画像(「Tape」の画像)の図示を適宜省略する。このシームレスでのリピート印刷を行う場合、リピート単位地紋画像における地紋印字画像の規則的配置をユーザが任意に設定した後、印字データ編集アプリケーションが当該規則的配置の設定パラメータについて所定単位長に対し上記周期性を持たせるよう自動的に調整する。本実施形態のシームレス印刷の例では、行間隔及び列間隔のパラメータを調整し、またユーザの設定意図をできるだけ反映するよう近似的に調整を行う。これにより編集、生成したリピート単位地紋画像をリピート印刷(シームレス印刷)しても、リピート単位領域間における地紋印字画像の印字の連続性が確保され、美観を向上できる。以下、このシームレス印刷におけるパラメータの調整手法について、順次説明する。
<斜行角度が0°の場合の調整手法>
シームレス印刷のパラメータ調整手法は、斜行角度の値によって異なる。まず、斜行角度が0°の場合の調整手法について図20を参照しつつ説明する。なお、この図20以降では、配置区画を明瞭化するために、各地紋単位画像に枠線を記入して示す。
リピート印刷は、搬送方向で繰り返し印刷するだけである。このため、リピート単位領域中において地紋印字画像の規則的配置に周期性を持たせる必要があるのは、被印字テープ150の搬送方向、つまりリピート単位領域における所定単位長の方向だけである。搬送方向と直交する方向(つまりテープ幅方向)については、地紋印字画像の規則的配置がどのように設定されても問題はない。このため、斜行角度が0°である場合、つまり行方向(地紋印字画像の基準方向)が搬送方向と平行である場合には、規則的配置における行方向の周期性だけが問題となり、列方向の周期性は問題とならない。
このため、図示するような規則的配置の条件で地紋印字画像が配置されていれば、搬送方向に対する周期性が確保される。すなわち、ある1つのリピート単位領域における搬送方向始端の上縁部をA点とし、この直後に位置するリピート単位領域における搬送方向始端の上縁部をB点とする。この場合に、同一の規則的配置の規則性を維持しつつこれら2つのリピート単位領域を渡るように地紋印字画像を展開配置しても、各AB点とそれぞれの近傍に位置する地紋印字画像との配置関係性が一致していれば、行方向での周期性が確保されている。なお図示する例では、各AB点のいずれも地紋印字画像の左上の角点と一致しているが、各AB点のいずれも地紋印字画像の中央位置と一致しているなどでもよい(図示省略)。
ここで、地紋印字画像の行方向長さLgが固定されているとする。この場合に、上記の条件を満たすためには、所定単位長Ltが、地紋印字画像の行方向長さLgと列間隔Drとの合計長の整数倍となるよう(つまりLtと(Lg+Dr)との比N1が整数となるよう)、列間隔Drを近似的に調整(ユーザ設定に近くなるようまるめ調整)すればよい。この調整演算における具体的な演算手法の一例としては、調整前の規則的配置に従い所定単位長Ltに渡って配置される地紋印字画像の最大配置数をn1とした場合に、(Lt−n1×Lg)/n1を算出し、これを四捨五入した値を新しい列間隔Dr′とするなどが考えられる。このように近似的に調整することで、所定単位長に渡る地紋印字画像の配置数をユーザ設定からあまり変化させずに搬送方向に対する周期性を確保できる。
なお、特に図示しないが、斜行角度が180°である場合には各地紋印字画像が180°回転して逆さまになる(基準方向が反対方向になる)だけで、上記と同様に列間隔の調整だけを行えばよい。また、斜行角度の絶対値が90°である場合、つまり斜行角度が+90°又は−90°(270°)である場合には、規則的配置における列方向の周期性だけが問題となり行方向の周期性は問題とならないため、行間隔Dgを近似的に調整すればよい(図示省略)。
<斜行角度が0°以外の場合の調整手法>
次に、斜行角度が0°以外の場合(正確には0°、90°、180°、270°以外の場合)の調整手法について図21を参照しつつ説明する。この場合において、各AB点とそれぞれ近傍の地紋印字画像との配置関係性が一致する条件を満たし、搬送方向での周期性を確保するためには、行間隔Dgと列間隔Drの両方で調整する必要がある。
これら2つの間隔Dg、Drの調整手法について具体的には、まず所定単位長を対角線の長さとして、行方向と平行な2辺(斜行角度と平行な2辺)と、列方向と平行な2辺(斜行角度と直交する2辺)とで囲む矩形状の配置調整領域(図中の一点鎖線で囲む領域)を設定する。
列間隔Drの調整については、配置調整領域における行方向と平行な辺の長さWgが、地紋印字画像の行方向長さLgと列間隔Drとの合計長の整数倍となるよう(つまりWgと(Lg+Dr)との比N2が整数となるよう)、列間隔Drを近似的に調整すればよい。また行間隔Dgの調整については、配置調整領域における列方向と平行な辺の長さHrが、地紋印字画像の列方向長さLrと行間隔Dgとの合計長の整数倍となるよう(つまりHrと(Lr+Dg)との比N3が整数となるよう)、行間隔Dgを近似的に調整すればよい。
列間隔Drの調整と行間隔Dgの調整のそれぞれにおける具体的な演算手法の一例としては、上述した斜行角度が0°の場合における列間隔Dr′の算出と同様の演算を、リピート単位領域の代わりに上記配置調整領域に置き換えて行えばよい。すなわち、列間隔調整の場合には、調整前の規則的配置に従う配置調整領域の行方向長さWgに渡って配置される地紋印字画像の最大配置数をn2とした場合に、(Wg−n2×Lg)/n2を算出し、これを四捨五入した値を新しい列間隔Dr′とすればよい。また、行間隔調整の場合には、調整前の規則的配置に従う配置調整領域の列方向長さHrに渡って配置される地紋印字画像の最大配置数をn3とした場合に、(Hr−n3×Lr)/n3を算出し、これを四捨五入した値を新しい行間隔Dg′とすればよい。
なお、斜行角度が0°以外である場合には、矩形状のリピート単位領域の各縁部近傍で地紋印字画像が傾斜して分断される可能性が高い。これら傾斜状に分断された地紋印字画像のドットパターンだけをリピート単位領域に対応するイメージバッファ213aに展開するには、複雑な演算処理が必要となる。これを回避するために本実施形態では、図22に示すような画像展開領域を設定する。この画像展開領域は、行方向に平行な2辺と列方向に平行な2辺とで囲む矩形状の領域であり、その4辺がリピート単位領域の4頂点A、B、C、Dのいずれかをそれぞれ通過するよう設定される。このような画像展開領域の全体に渡って、調整された規則的配置に従い地紋印字画像のドットパターンを展開することにより、イメージバッファ213a上には傾斜分断されたものも含めた全ての地紋印字画像を容易に展開できる。
<リピート単位画像編集処理の制御内容>
次に、図23を用いて、PC217のCPU(演算手段に相当;特に図示せず)によって実行される印字データ編集アプリケーションのリピート単位画像編集処理の制御内容について説明する。まず、図23において、例えばユーザにより印字データ編集アプリケーションの開始操作が行われることによって、このフローが開始される。
まずステップS5で、PC217のCPUは、リピート印字画像を生成するリピート印字画像生成処理を行う。
次にステップS10へ移り、PC217のCPUは、上記ステップS5で生成したリピート印字画像の配置について設定するリピート印字画像配置設定処理を行う。
次にステップS15へ移り、PC217のCPUは、地紋印字画像を生成する地紋印印字画像生成処理を行う。
次にステップS20へ移り、PC217のCPUは、上記ステップS15で生成した地紋印字画像の規則的配置について、上記図16の操作画面を介して設定する地紋印字画像配置設定処理を行う。
次にステップS25へ移り、PC217のCPUは、上記ステップS20の地紋印字画像配置設定処理でシームレス印刷を行う設定が成されたか否かを判定する。シームレス印刷を行わないよう設定されている場合、判定は満たされず、ステップS65へ移る。
一方、シームレス印刷を行うよう設定されている場合、判定が満たされ、ステップS30へ移る。
ステップS30では、PC217のCPUは、上記ステップS10及び上記ステップS20の設定に基づいて、リピート単位領域、配置調整領域、及び画像展開領域を算出、設定する。なお、斜行角度が0°、+90°、180°、270°(=−90°)である場合には、配置調整領域及び画像展開領域がリピート単位領域と同一となる。
次にステップS35へ移り、PC217のCPUは、設定された斜行角度が0°又は180°であるか否かを判定する。斜行角度が0°又は180°である場合、判定が満たされ、ステップS50へ移る。
一方、斜行角度が0°又は180°でない場合、判定は満たされず、ステップS40へ移る。
ステップS40では、PC217のCPUは、現在の規則的配置の設定で配置調整領域に地紋印字画像を配置した場合の所定単位長における行方向の地紋印字画像の配置数(n1、n2:整数)を算出する。
次にステップS45へ移り、PC217のCPUは、配置調整領域の行方向長さWg(もしくはLt)が、地紋印字画像の行方向長さLgと列間隔Drの合計長の配置数倍(n1倍、n2倍)となるよう列間隔Drを近似的に調整する(図20、図21参照)。
次にステップS50へ移り、PC217のCPUは、設定された斜行角度の絶対値が90°(+90°、−90°もしくは270°)であるか否かを判定する。斜行角度の絶対値が90°である場合、判定が満たされ、ステップS65へ移る。
一方、斜行角度の絶対値が90°でない場合、判定は満たされず、ステップS55へ移る。
ステップS55では、PC217のCPUは、現在の規則的配置の設定で配置調整領域に地紋印字画像を配置した場合の所定単位長における列方向の地紋印字画像の配置数(n3:整数)を算出する。
次にステップS60へ移り、PC217のCPUは、配置調整領域の列方向長さHrが、地紋印字画像の列方向長さLrと行間隔Dgの合計長の配置数倍(n3倍)となるよう行間隔Dgを近似的に調整する(図21参照)
次にステップS65へ移り、PC217のCPUは、この時点の規則的配置に従って地紋印字画像を画像展開領域の全体に渡り展開配置するとともに、リピート印字画像も画像展開領域に重畳配置することで、リピート単位領域に対応するリピート単位画像を生成するリピート単位画像生成処理を行う。そして、このフローを終了する。
このようにして生成されたリピート単位画像は、テープ印刷装置1に送信されてイメージバッファ213aに展開される。これにより、テープ印刷装置1が被印字テープ150に対してリピート印刷を行うことができる。
以上において、図23のフローチャートにおけるステップS15の手順が各請求項記載の地紋印字データ生成手順に相当し、ステップS20の手順が各請求項記載の配置設定手順に相当し、ステップS30からステップS60までの手順が各請求項記載の配置調整手順に相当し、ステップS40及びステップS45の手順が各請求項記載の列間隔調整に相当し、ステップS55とステップS60の手順が各請求項記載の行間隔調整に相当し、ステップS5の手順が各請求項記載の反復印字データ生成手順に相当する。
<本実施形態による効果>
以上説明したように、本実施形態においては、ステップS20でリピート単位領域における地紋印字画像の規則的配置を設定した後、ステップS30からステップS60により当該規則的配置について搬送方向に沿った所定単位長Ltで周期性を持たせるよう調整する。
この規則的配置の調整について具体的には、配置調整領域を設定し、ステップS40及びステップS45の列間隔調整と、ステップS55とステップS60の列間隔調整のうち、少なくともいずれか一方の間隔調整を行う。列間隔調整は、配置調整領域における斜行角度と平行な辺の長さWg(又は所定単位長Lt)が、地紋印字画像の行方向長さLgと列間隔Drとの合計長の整数倍となるよう、ステップS20で設定した列間隔Drを近似的に調整する。また行間隔調整は、配置調整領域における列方向と平行な辺の長さHrが、地紋印字画像の列方向長さLrと行間隔Dgとの合計長の整数倍となるよう、ステップS20で設定した行間隔Dgを近似的に調整する。
このように規則的配置の設定を調整することで、リピート単位領域中における地紋印字画像の規則的配置を任意に設定した場合でも、リピート単位領域間における地紋印字画像の印字の連続性が確保され、美観を向上できる。
また、本実施形態においては特に、規則的配置の調整において、斜行角度が0°または180°である場合には列間隔調整だけを行えばよく、行間隔調整は省略できる。また、規則的配置の調整において、斜行角度の絶対値が90°である場合に行間隔調整だけを行えばよく、列間隔調整は省略できる。このように必要な間隔調整だけを行って不要な間隔調整を省略することができ、処理効率を向上できる。
また、本実施形態においては特に、被印字テープ150に対して、地紋印字画像の印字とはまた別に、各リピート単位領域の所定位置にリピート印字画像を印字する。この場合には、搬送方向に沿ったリピート印字画像の長さと間隔に基づいてリピート単位領域の所定単位長Ltを設定することで、リピート印字画像を等間隔に印字でき、美観を向上できる。
なお、上記実施形態では、行間隔及び列間隔のパラメータを調整することで所定単位長に対する規則的配置の周期性を確保したが、本発明はこれに限られない。他にも、特に図示しないが、斜行角度の調整や、地紋印字画像がテキストに基づく場合の文字間隔の調整、もしくは行間隔、列間隔も含めたこれらパラメータを複合的に調整することによっても、所定単位長に対する規則的配置の周期性を確保できる。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 テープ印刷装置(印刷物作成装置)
11 印字ヘッド(印字手段)
12 搬送ローラ(搬送手段)
150 被印字テープ(被印字媒体)
150′ 印字済みテープ(印刷物)
213a イメージバッファ
217 パーソナルコンピュータ(操作端末)

Claims (3)

  1. 被印字媒体を搬送する搬送手段、及び、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し、印字データに基づく印字を行う印字手段、を有し、前記搬送手段の搬送方向に沿った前記印字データに基づく所望の印字が前記被印字媒体に印刷された印刷物を、作成可能な印刷物作成装置を操作するための操作端末に備えられた演算手段に対し、
    前記被印字媒体の前記搬送方向に沿った所定単位長で繰り返し印字させるための反復単位領域において、規則的配置の複数箇所にそれぞれ印字させる同一の地紋印字データを生成する地紋印字データ生成手順と、
    前記反復単位領域における前記地紋印字データの前記規則的配置について、前記地紋印字データの基準方向に沿った配置方向を行方向とした行間隔、列間隔、及び、前記搬送方向に対する前記行方向の斜行角度を設定する配置設定手順と、
    前記配置設定手順で設定した前記規則的配置について、前記搬送方向に沿った前記所定単位長で周期性を持たせるよう調整する配置調整手順と、
    を実行させ、
    前記配置調整手順では、
    前記所定単位長を対角線の長さとして、前記斜行角度と平行な2辺と、前記斜行角度と直交する2辺とで囲む矩形状の配置調整領域を設定し、
    前記配置調整領域における前記斜行角度と平行な辺の長さが、前記地紋印字データの前記行方向の長さと前記列間隔との合計長の整数倍となるよう、前記配置設定手順で設定した前記列間隔を近似的に調整する列間隔調整と、前記配置調整領域における前記斜行角度と直交する辺の長さが、前記地紋印字データの前記列方向の長さと前記行間隔との合計長の整数倍となるよう、前記配置設定手順で設定した前記行間隔を近似的に調整する行間隔調整のうち、少なくともいずれか一方の間隔調整を行う、
    ことを特徴とする印字データ編集プログラム。
  2. 前記配置調整手順では、
    前記配置設定手順で設定された前記斜行角度が0°または180°である場合に前記列間隔調整だけを行い、前記配置設定手順で設定された前記斜行角度の絶対値が90°である場合に前記行間隔調整だけを行うことを特徴とする請求項1記載の印字データ編集プログラム。
  3. さらに、
    前記反復単位領域中の所定位置に印字させる反復印字データを生成する反復印字データ生成手順と、
    を実行させ、
    前記所定単位長は、前記搬送方向に沿った前記反復印字データの長さと間隔に基づいて設定されることを特徴とする請求項1又は2記載の印字データ編集プログラム。
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