JP2001103271A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001103271A
JP2001103271A JP27550199A JP27550199A JP2001103271A JP 2001103271 A JP2001103271 A JP 2001103271A JP 27550199 A JP27550199 A JP 27550199A JP 27550199 A JP27550199 A JP 27550199A JP 2001103271 A JP2001103271 A JP 2001103271A
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Japan
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additional image
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additional
image processing
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JP27550199A
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English (en)
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Tokihiro Morita
時弘 森田
Toru Takaada
徹 高阿田
Hidemoto Fujimoto
英基 藤本
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付加画像を回転してもはみ出ないようにし、
囲み枠を付けた場合の見た目を損なわないようにするこ
と。 【解決手段】 本発明の画像処理装置は、画像形成の対
象となる画像に付加する付加画像の回転角度を入力する
スタンプ情報入力部1と、スタンプ情報入力部1により
入力された回転角度により付加画像を回転させた状態
で、付加画像が設定範囲内に収まるよう付加画像の回転
後の位置を決定するスタンプ位置決定部6と、スタンプ
位置決定部6により決定された位置に付加画像を前記画
像に付加する印刷部9とを備えているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力の対象と
なる画像に付加的な画像を付加して出力する画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DTP(デスクトップパブリッシ
ング)が盛んに行われており、パーソナルコンピュータ
等を用いてページ内に線画や自然画を適宜レイアウト
し、文書を作成して出力することが簡単にできるように
なってきている。このような作成した画像をプリンタ等
で出力する場合、パーソナルコンピュータにはプリンタ
を制御するプリンタドライバを搭載しておき、画質や枚
数等の出力環境の設定を行うようにしている。
【0003】ここで、出力の対象となる画像に対して注
意を喚起するためのメッセージなどをスタンプとして付
与したい場合がある。DTPでは、このようなスタンプ
を付加画像として出力対象の画像に付加できるようにな
っている。
【0004】付加画像の有無は、上記プリンタドライバ
のユーザインタフェース画面で指定できるようになって
いる。すなわち、画像を出力するにあたり、プリンタド
ライバが起動して出力環境の設定を行う際、付加画像を
付けるか否か、また付ける場合にはどのような付加画像
を付けるか、また付加する位置などを選択する。これに
より、出力対象の画像に付加画像が重ね合わされること
になる。
【0005】このような付加画像について、特開昭63
−256448号公報では、文書本文にメッセージを色
別して付加する技術が開示されている。また、特開平7
−319347号公報では、違法複写を禁止するため
に、記録紙中に赤外線あるいは紫外線で検出可能な特定
パターンを書き込む技術が開示されている。
【0006】さらに、プリンタドライバのスタンプ機能
として、スタンプする付加画像に角度を付けたり、囲み
枠を付けるなどの修飾を施すことができるできるものも
ある。例えば、印刷物の取り扱いに注意する場合、「注
意」というテキストから成るスタンプを用紙の中央に斜
めに付加したり、秘密扱いの文書に対して「秘」という
テキストに○の囲み枠を付けて、いわゆるマル秘のスタ
ンプを付加することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな付加画像に角度を付けたり、囲み枠を付けるなどの
修飾を施す場合、付加画像の位置が画像領域の端の方で
あると回転後の付加画像が画像形成領域をはみ出してし
まい、付加画像の一部が出力されないという問題が生じ
る。また、テキストからなる付加画像で囲み枠が付けら
れている場合、そのテキストに文字修飾を施しても囲み
枠はそのままであることから、囲み枠とテキストとの見
栄えのバランスが悪くなってしまい、出力画像の見た目
を損なうという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された画像処理装置である。すな
わち、本発明の請求項1に係る画像処理装置は、画像形
成の対象となる画像に付加する付加画像の回転角度を入
力する角度入力手段と、角度入力手段により入力された
回転角度により付加画像を回転させた状態で、付加画像
が設定範囲内に収まるよう付加画像の回転後の位置を決
定する位置決定手段と、位置決定手段により決定された
位置に付加画像を前記画像に付加する画像付加手段とを
備えているものである。
【0009】このような請求項1に係る画像処理装置で
は、角度入力手段により入力された回転角度により付加
画像を回転された状態で、その付加画像が設定範囲内に
収まるよう位置決定手段で付加画像の回転後の位置を決
定していることから、画像付加手段で付加画像を付加す
る際には、回転した付加画像を設定範囲からはみ出させ
ることなく付加できるようになる。
【0010】また、請求項2に係る画像処理装置は、請
求項1に係る画像処理装置の位置決定手段が、回転後の
付加画像における外接矩形を設定し、この外接矩形が設
定範囲内に収まるよう付加画像の回転後の位置を決定す
るものである。
【0011】このような請求項2に係る画像処理装置で
は、付加画像の外接矩形を設定し、この外接矩形が設定
範囲内に収まるよう付加画像の回転後の位置を決定して
いるため、外接矩形の回転処理に基づいて付加画像の回
転後の位置を決定し、的確に設定範囲内に収まるように
することができる。
【0012】また、請求項3に係る画像処理装置は、請
求項1に係る画像処理装置の構成に加え、付加画像が配
置される位置を入力する配置位置入力手段と、配置位置
入力手段により入力された位置に基づいて、付加画像を
前記設定範囲内に収める基準画素を決定する画素決定手
段とを備えているものである。
【0013】このような請求項3に係る画像処理装置で
は、配置位置入力手段により付加画像が配置される位置
を入力しており、この入力された位置に基づいて、画素
決定手段により付加画像を設定範囲内に収める基準画素
を決定している。これにより、決定された基準画素が設
定範囲の境界に沿って移動するよう付加画像を回転させ
ることで付加画像を的確に設定範囲内に収めることがで
きるようになる。
【0014】また、請求項4に係る画像処理装置は、請
求項1に係る画像処理装置において、付加画像を1ペー
ジ内に複数指定する複数指定手段を備えているものでも
ある。
【0015】このような請求項4に係る画像処理装置で
は、複数指定手段によって付加画像を1ページ内に複数
指定するため、付加画像が1つに限定されず、必要な数
だけ付加できるようになる。
【0016】また、請求項5に係る画像処理装置は、請
求項4に係る画像処理装置の複数指定手段が、付加画像
を1ページ内に連続して繰り返し設定するものである。
【0017】このような請求項5に係る画像処理装置で
は、複数指定手段によって付加画像を1ページ内に連続
して繰り返し設定することから、同じ付加画像が1ペー
ジ内で繰り返し配置されることになる。
【0018】また、請求項6に係る画像処理装置は、請
求項5に係る画像処理装置の複数指定手段が、付加画像
を1ページ内に連続して繰り返し設定するにあたり、隣
接する付加画像の外接矩形の間に所定の間隔を設けるも
のである。
【0019】このような請求項6に係る画像処理装置で
は、付加画像を1ページ内に連続して繰り返し設定した
場合、隣接する付加画像の外接矩形の間に所定の隙間を
設けることから、隣接する付加画像が接触することなく
配置され、見栄えを良くすることができる。
【0020】また、請求項7に係る画像処理装置は、請
求項1に係る画像処理装置の設定範囲が、画像の形成領
域もしくは画像が形成される媒体の領域から成るもので
ある。
【0021】このような請求項7に係る画像処理装置で
は、設定範囲が画像形成領域もしくは画像が形成される
媒体の領域から成るものであることから、この領域の範
囲内で付加画像をはみ出させないよう配置できるように
なる。
【0022】また、請求項8に係る画像処理装置は、請
求項7に係る画像処理装置の設定範囲を、画像の形成領
域もしくは画像が形成される媒体の領域のうち一方を選
択する設定範囲選択手段を備えているものである。
【0023】このような請求項8に係る画像処理装置で
は、設定範囲として、画像形成領域もしくは画像が形成
される媒体の領域のうち一方を選択できるため、画像の
出力手段や画像を形成する範囲に合わせることができる
ようになる。
【0024】また、請求項9に係る画像処理装置は、請
求項1に係る画像処理装置で、付加画像の回りに囲み枠
が設けられている場合、位置決定手段において、囲み枠
が設定範囲内に収まるよう付加画像および囲み枠の回転
後の位置を決定するものである。
【0025】このような請求項9に係る画像処理装置で
は、付加画像に囲み枠が設けられていても、その囲み枠
が設定範囲内に収まるよう付加画像および囲み枠の回転
後の位置を決定するため、囲み枠を含む付加画像を回転
しても囲み枠が設定範囲からはみ出ないようにすること
ができる。
【0026】また、請求項10に係る画像処理装置は、
画像形成の対象となる画像に付加する付加画像およびこ
の付加画像の回りに囲み枠を形成する付加画像形成手段
と、付加画像形成手段によって形成される付加画像の囲
み枠の枠線の属性を付加画像の属性に応じて可変する囲
み枠設定手段とを備えているものである。
【0027】このような請求項10に係る画像処理装置
では、付加画像の囲み枠線の属性を付加画像の属性に応
じて可変することから、付加画像の属性に対して最適な
囲み枠線を形成できるようになる。
【0028】また、請求項11に係る画像処理装置は、
請求項10に係る画像処理装置の囲み枠設定手段におい
て、付加画像がテキストから成る場合のフォントサイズ
に応じて囲み枠の枠線の太さを変更するものである。
【0029】このような請求項11に係る画像処理装置
では、付加画像がテキストから成る場合のフォントサイ
ズに応じて囲み枠の枠線の太さを変更することから、付
加画像のフォントサイズに対して最適な囲み枠の枠線を
形成できるようになる。
【0030】また、請求項12に係る画像処理装置は、
請求項10に係る画像処理装置の囲み枠設定手段におい
て、付加画像が複数のテキストから成る場合、その複数
のフォントのうち最大となるフォントサイズに応じて囲
み枠の枠線の太さを変更するものである。
【0031】このような請求項12に係る画像処理装置
では、付加画像が複数のテキストから成る場合、その最
大となるフォントサイズに応じて囲み枠の枠線の太さを
変更することから、付加画像の最大のフォントサイズに
合わせた最適な囲み枠の枠線を形成できるようになる。
【0032】また、請求項13に係る画像処理装置は、
請求項10に係る画像処理装置の囲み枠設定手段におい
て、付加画像がテキストから成る場合のフォント高さに
応じて囲み枠の枠線の太さを変更するものである。
【0033】このような請求項13に係る画像処理装置
では、付加画像がテキストから成る場合のフォント高さ
に応じて囲み枠の枠線の太さを変更することから、付加
画像のフォント高さに合わせた最適な囲み枠の枠線を形
成できるようになる。
【0034】また、請求項14に係る画像処理装置は、
請求項10に係る画像処理装置の囲み枠設定手段におい
て、付加画像がテキストから成る場合のフォントにボー
ルド修飾が指定されている場合、囲み枠の枠線の太さを
ボールド修飾が指定されていない場合より太く設定する
ものである。
【0035】このような請求項14に係る画像処理装置
では、付加画像がテキストから成る場合のフォントにボ
ールド修飾が指定されている場合に、この修飾に合わせ
て囲み枠の枠線を太くするため、付加画像と囲み枠との
見た目のバランスを良くすることができる。
【0036】また、請求項15に係る画像処理装置は、
請求項10に係る画像処理装置の囲み枠設定手段におい
て、付加画像がテキストから成る場合のフォントにイタ
リック修飾が指定されている場合、囲み枠の枠線の長さ
をイタリック修飾が指定されていない場合より長く設定
するものである。
【0037】このような請求項15に係る画像処理装置
では、付加画像がテキストから成る場合のフォントにイ
タリック修飾が指定されている場合に、この修飾に合わ
せて囲み枠の枠線を長くするため、付加画像と囲み枠と
の見た目のバランスを良くすることができる。
【0038】また、請求項16に係る画像処理装置は、
画像形成の対象となる画像に付加する付加画像を形成す
る付加画像形成手段と、付加画像形成手段によって形成
される付加画像の適用範囲を指定する適用範囲指定手段
とを備えている。
【0039】このような請求項16に係る画像処理装置
では、付加画像の適用範囲を適用範囲指定手段で指定で
きるため、画像の中で付加画像の意味を適用する部分を
範囲で指定できるようになる。
【0040】また、請求項17に係る画像処理装置は、
請求項16に係る画像処理装置の適用範囲指定手段にお
いて、画像の複写禁止を表す付加画像の適用範囲を指定
するものである。
【0041】このような請求項17に係る画像処理装置
では、画像の中の所望の部分のみに複写禁止を適用する
範囲を指定できる。
【0042】また、請求項18に係る画像処理装置は、
請求項16に係る画像処理装置の適用範囲指定手段にお
いて、付加画像の適用範囲の指定を1ページ内に複数指
定するものである。
【0043】このような請求項18に係る画像処理装置
では、付加画像の適用範囲の指定を1ページ内に複数指
定できるため、画像の中の複数箇所に付加画像の意味を
適用する部分を範囲で示すことができるようになる。
【0044】また、請求項19に係る画像処理装置は、
請求項16に係る画像処理装置の適用範囲指定手段にお
いて、付加画像の適用範囲の指定をページ毎に指定する
ものである。
【0045】このような請求項19に係る画像処理装置
では、付加画像の適用範囲の指定をページ毎に指定でき
るため、所望のページにのみ付加画像の意味する範囲を
指定できるようになる。
【0046】また、請求項20に係る画像処理装置は、
請求項16に係る画像処理装置の構成に加え、画像のペ
ージ内における配置状態を表示するプレビュー表示手段
を備えており、適用範囲指定手段において、このプレビ
ュー表示手段による表示で指定された範囲に基づき付加
画像の適用範囲を指定するものである。
【0047】このような請求項20に係る画像処理装置
では、プレビュー表示手段で画像のページ内における配
置状態を表示でき、このプレビュー表示手段による表示
で付加画像の適用範囲を指定できるようになる。
【0048】また、請求項21に係る画像処理装置は、
1ページに複数ページ分の画像を並べて形成する複数画
像形成手段と、複数画像形成手段で形成された物理的な
ページ毎に付加画像を付加する画像付加手段とを備えて
いるものである。
【0049】このような請求項21に係る画像処理装置
では、1ページに複数ページ分の画像を並べて形成する
にあたり、その物理的なページ毎に付加画像を付加で
き、付加画像が付加された状態の見た目を良くするとと
もに、付加画像の付加を必要最小限で済ませることがで
きる。
【0050】また、請求項22に係る画像処理装置は、
請求項21に係る画像処理装置の構成に加え、付加画像
を物理的なページ毎に付加するか、論理的なページ毎に
付加するかを選択する付加単位指定手段を備えているも
のである。
【0051】このような請求項22に係る画像処理装置
では、1ページに複数ページ分の画像を並べて形成する
にあたり、その物理的なページ毎に付加画像を付加する
か、論理的なページ毎に付加画像を付加するかの選択を
行えるため、必要に応じて付加画像を付加する配置状態
を変えることができる。
【0052】また、請求項23に係る画像処理装置は、
請求項21に係る画像処理装置の画像付加手段におい
て、付加画像を繰り返し付加する場合、物理的なページ
内で繰り返し行うものである。
【0053】このような請求項23に係る画像処理装置
では、1ページに複数ページ分の画像を並べて形成する
にあたり、付加画像を繰り返し付加する場合、物理的な
ページ内で繰り返すことから、繰り返される付加画像が
論理的なページの境界で寸断されることなく、見た目で
自然な繰り返しにすることができる。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像処理装置にお
ける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本実
施形態における画像処理装置を説明するブロック図、図
2は、適用システムの例を示す図である。すなわち、本
実施形態の画像処理装置は、出力対象となる画像(テキ
スト、グラフィックス、イメージを含む。以下同様)に
付加画像(以下、「スタンプ」と言う。)を付けるもの
で、図1に示すように、主として、スタンプ情報入力部
1、スタンプ編集部2、スタンプ登録部3、スタンプ記
録部4、スタンプサイズ決定部5、スタンプ位置決定部
6、スタンプ管理部7、表示部8、印刷部9を備えてい
る。このような画像処理装置は、図2に示すパーソナル
コンピュータ10に搭載されるプリンタドライバとして
実現され、各種プリンタ20への画像出力の際に起動す
る。
【0055】ここで、スタンプ情報入力部1は、スタン
プを付加するか否か、付加するスタンプの種類、囲み枠
の有無、修飾等のスタンプの属性に関する情報を入力す
る部分である。スタンプ編集部2は、スタンプ情報入力
部1で入力した属性に基づいてスタンプの属性等を編集
する部分である。
【0056】スタンプ登録部3は、新たなスタンプを登
録する部分であり、スタンプ情報入力部1から入力され
た新たなスタンプに関する属性を登録する部分である。
スタンプ記録部4は、スタンプ情報入力部1で選択され
た付加するスタンプを一時的に保存する部分である。
【0057】スタンプサイズ決定部5は、付加するスタ
ンプのサイズを設定する部分で、例えばスタンプがテキ
ストから成る場合にはフォントサイズを決定し、グラフ
ィックデータの場合には全体の大きさを決定する。
【0058】スタンプ位置決定部6は、スタンプを付加
する位置を設定する部分で、例えば画像を用紙へ出力す
る場合、その用紙のどの部分にスタンプを付加するかを
決定したり、スタンプの大きさが変更されたり、角度が
付けられた場合に、変更後のスタンプの配置位置を決定
する。
【0059】スタンプ管理部7は、各部を管理してスタ
ンプの付加を制御する部分である。表示部8は、スタン
プの付加状態(レイアウト)を表示する部分である。印
刷部9は、用紙等の媒体に各種設定されたスタンプを印
刷する部分である。
【0060】図3は、本実施形態の画像処理装置がプリ
ンタドライバとして起動した場合のウインドウを示す図
である。パーソナルコンピュータ10(図2参照)で作
成した画像をプリンタ20で印刷する場合、印刷コマン
ドおよびスタンプ付加の指定によって図3(a)に示す
ようなスタンプ編集のウインドウWが表示される。
【0061】ウインドウWには、スタンプ(図の例では
「注意」)のレイアウトを表示するプレビューウインド
ウPW、スタンプの配置位置(図の例では、9箇所から
選択)を設定する位置決定ボタンP、スタンプを繰り返
し全体に表示するためのチェックボックスZ、スタンプ
の登録名を入力するボックスG、スタンプの文字列を表
示もしくは入力するボックスN、スタンプのフォント名
を指定するボックスF、スタンプのフォントサイズを指
定するボックスS、ボールド修飾を指定するボタンB、
イタリック修飾を指定するボタンI、色を指定するラジ
オボタンC、スタンプを透過表示するか否かを指定する
チェックボックスT、囲み枠を付けるか否かを指定する
ラジオボタンO、囲み枠を丸にする場合に指定するラジ
オボタンR、囲み枠を四角にする場合に指定するラジオ
ボタンL、スタンプの回転角度を指定するスライダーお
よび入力ボックスA、その他OKボタン、キャンセルボ
タン、標準に戻すボタンD、ヘルプボタンHが表示され
る。
【0062】ここで、スタンプに回転角度を指定する場
合、図3(b)の楕円枠で示す角度指定ボックスAのス
ライダーまたは入力ボックスで任意の角度を指定する。
この例では反時計回りに45°回転する指定を行ってい
る。このスライダーおよび入力ボックスで所望の角度を
指定することにより、プレビューウインドウPWに表示
されるスタンプ(図の例では「注意」)が連動して回転
することになる。
【0063】このようなスタンプの回転を指定するにあ
たり、本実施形態の画像処理装置では、スタンプがどの
位置に配置されていても、回転によって設定領域からは
み出さないような回転を行っている。つまり、スタンプ
の中心で回転させると、スタンプの端の部分がプレビュ
ーウインドウPWで示される設定範囲(この場合、画像
の印刷領域もしくは画像を出力する媒体の範囲)からは
み出してしまい、印字されない状態となる。
【0064】本実施形態では、図1に示すスタンプ位置
決定部6により、スタンプを回転した際に設定範囲内に
収まるようなスタンプの回転後の位置を決定している。
具体的には、スタンプの外接矩形(以下、「バウンディ
ングボックス」と言う。)を設定し、このバウンディン
グボックスが設定範囲内に収まるようにスタンプの位置
を決定する。
【0065】図4は、バウンディングボックスを用いた
スタンプの回転手順を説明するフローチャートである。
先ず、ステップS1に示すように、スタンプに囲み枠が
あるか否かを判断し、囲み枠がある場合にはステップS
2へ進み、囲み枠がない場合にはステップS3へ進む。
【0066】ステップS2では、スタンプに囲み枠があ
る状態でのバウンディングボックスを求める。一方、
ステップS3では、スタンプに囲み枠がない状態でのバ
ウンディングボックスを求める。図5(a)は、囲み
枠あり、囲み枠なしの各々の場合のバウンディングボッ
クスを示す図である。囲み枠ありの場合には囲み枠に
対する外接矩形をバウンディングボックスとし、囲み
枠なしの場合にはスタンプ自体の外接矩形をバウンディ
ングボックスとする。
【0067】次に、ステップS4へ進み、スタンプに回
転が付けられているか否かを判断する。回転が付けられ
ている場合にはステップS5へ進み、バウンディングボ
ックスの回転後のバウンディングボックスを求め
る。一方、回転が付けられていない場合はステップS6
へ進む。
【0068】図5(b)は、スタンプに回転が付けられ
ている場合の回転後のバウンディングボックスを示す
図である。囲み枠ありの場合には回転後の囲み枠に対す
る外接矩形をバウンディングボックスとし、囲み枠な
しの場合には回転後のスタンプに対する外接矩形をバウ
ンディングボックスとする。
【0069】次に、ステップS6では、バウンディング
ボックスの左上頂点と印刷領域の左上頂点が一致する
ように配置する処理を行う。なお、この例では、スタン
プを印刷領域の左上に配置するよう選択している。図5
(c)は、スタンプの配置を説明する図で、スタンプの
バウンディングボックスの左上tと印刷領域の左上T
とを合わせるようにスタンプを配置する。これにより、
回転後のスタンプ(囲み枠を含む場合は囲み枠)は、必
ず印刷領域内に収まるようになる。
【0070】図6は、スタンプを回転して配置した状態
を説明する図である。図6(a)に示すスタンプのう
ち、「取扱注意」に四角の囲み枠が設定され、「秘」に
丸の囲み枠が設定されている。これらのスタンプに設定
されたバウンディングボックスを図中破線枠で示す。
【0071】図6(b)は、これらのスタンプを用紙の
印刷領域(図中1点鎖線)内に配置した状態を示す図で
ある。例えば、スタンプst1を印刷領域の左上に配置
する場合、そのバウンディングボックスb1の左辺と上
辺とを印刷領域の左辺と上辺とに各々合わせる。このよ
うにすることで、スタンプst1の回転は、囲み枠とバ
ウンディングボックスb1とが接する画素g1、g2を
基準画素としてこの画素g1、g2が印刷領域の左辺、
上辺を各々沿うように回転することになる。
【0072】また、スタンプst2を印刷領域の中央上
に配置する場合、そのバウンディングボックスb2の上
辺とを印刷領域の上辺とに各々合わせる。このようにす
ることで、スタンプst2の回転は、囲み枠とバウンデ
ィングボックスb2とが接する画素g3を基準画素とし
てこの画素g3が印刷領域の上辺に接しながら回転する
ことになる。
【0073】また、スタンプst3を印刷領域の右上に
配置する場合、そのバウンディングボックスb3の右辺
と上辺とを印刷領域の右辺と上辺とに各々合わせる。こ
のようにすることで、スタンプst3の回転は、囲み枠
とバウンディングボックスb3とが接する画素g4、g
5を基準画素としてこの画素g4、g5が印刷領域の右
辺、上辺を各々沿うように回転することになる。
【0074】また、スタンプst4を印刷領域の中央左
に配置する場合、そのバウンディングボックスb4の左
辺を印刷領域の左辺に合わせる。このようにすること
で、スタンプst3の回転は、囲み枠とバウンディング
ボックスb4とが接する画素g6を基準画素としてこの
画素g6が印刷領域の左辺に接しながら回転することに
なる。
【0075】また、スタンプst5を印刷領域の中央右
に配置する場合、そのバウンディングボックスb5の右
辺を印刷領域の右辺に各々合わせる。このようにするこ
とで、スタンプst5の回転は、囲み枠とバウンディン
グボックスb5とが接する画素g7を基準画素としてこ
の画素g7が印刷領域の右辺を沿うように回転すること
になる。
【0076】このように、スタンプのバウンディングボ
ックスと印刷領域の境界辺とを合わせて、その合わせた
辺上にある囲み枠の画素を基準画素として回転を行え
ば、囲み枠が印刷領域からはみ出ることなくスタンプの
回転を行うことができるようになる。
【0077】図7は、スタンプを1ページ内に繰り返し
設定した状態を示す図である。先ず、図7(a)に示す
ようにスタンプを回転し、バウンディングボックスを設
定する。そして、スタンプの繰り返しを設定するには、
図3に示す繰り返して全体に表示するを設定するチェッ
クボックスZを選択する。これにより、図7(b)に示
すように、スタンプが1ページ内に繰り返し設定される
ことになる。バウンディングボックスを基準にして繰り
返し設定すれば、スタンプを回転してもバウンディング
ボックスをはみ出すことがないため、隣接するスタンプ
が重なり合うことを防止できる。
【0078】また、この際、隣接するスタンプのバウン
ディングボックスの間にわずかな隙間を設けるようにし
てもよい。例えば、四角の囲み枠があり、回転角度が付
いていない場合には、スタンプの繰り返しによって隣接
する囲み枠が接触し、見かけ上、囲み枠が太くなってし
まう。これを防止するため、隣接するスタンプのバウン
ディングボックスの間にわずかな隙間を設けることで、
隣接する囲み枠が接触しなくなり、見栄えを良くするこ
とができる。
【0079】図8は、スタンプに囲み枠が設けられてい
る場合に、そのスタンプ(テキスト)の属性に応じて囲
み枠の属性を可変する例を説明する図である。図8
(a)は、スタンプが標準的なフォントサイズ(例え
ば、20ポイント)から成る場合の囲み枠を示す。これ
に対し、図8(b)に示すように、スタンプのフォント
サイズを大きくした場合(例えば、40ポイント)、そ
のフォントサイズに応じて囲み枠の枠線の太さを太くし
ている。
【0080】また、反対にフォントサイズを小さくした
場合には、標準的なフォントサイズの場合の枠線の太さ
より、細くするようにする。なお、スタンプのテキスト
が複数ある場合には、その中の最大のフォントサイズに
合わせて枠線の太さを変更するようにする。また、フォ
ントサイズではなく、フォントの高さ(複数ある場合に
は最大高さ)に合わせて枠線の太さを変更するようにし
てもよい。
【0081】さらに、図8(c)に示すように、スタン
プのフォントにボールド修飾を施した場合、スタンプの
テキストが太くなるのに合わせて囲み枠の枠線の太さ
を、ボールド修飾が施されていない場合(図8(b)参
照)に比べて太くする。これにより、スタンプのテキス
トと囲み枠とのバランスが良くなる。
【0082】また、図8(d)に示すように、スタンプ
のフォントにイタリック修飾を施した場合、スタンプの
テキストが斜体になって字幅が長くなるのに合わせて囲
み枠の枠線の長さを、ボールド修飾が施されていない場
合(図8(b)参照)に比べて長くする。これにより、
スタンプのテキストと囲み枠とのバランスが良くなる。
ここで、イタリック修飾した場合の枠線の太さの計算式
を(1)式に示す。
【0083】 w’=w+h*tan{(θ/180)π} …(1)
【0084】(1)式で、w’はイタリック修飾した場
合の枠線の長さ、wはイタリック修飾しない場合の枠線
の長さ、hはイタリック修飾しない場合の枠線の高さ、
θはイタリック修飾した場合の文字の傾きである。
【0085】このように、スタンプのフォントの属性に
応じて囲み枠の枠線の属性を可変させることで、スタン
プのフォントと囲み枠との見た目のバランスが良くな
り、自然なスタンプを付加できるようになる。
【0086】図9は、スタンプの適用範囲を設定した状
態を示す図である。すなわち、スタンプとして、例えば
複写禁止のように、その意味を適用する範囲が重要とな
る場合、スタンプの囲み枠の大きさを適用範囲として指
定したり、スタンプの背景になる模様を適用範囲として
指定できるようにする。
【0087】この場合、図3に示すプレビューウインド
ウPWを参照し、適用範囲を調節できるようにする。ま
た、プレビューウインドウPWに出力対象となる画像の
プレビューを表示することで、ページ単位でスタンプを
設定し、そのスタンプの適用範囲を設定できようにな
る。
【0088】また、画像(文書)の作成ソフトウェアで
スタンプの適用範囲を指定できようにしてもよい。この
場合、画像(文書)の仕上がりイメージを表示し、その
表示画面を参照しながら複写禁止などスタンプの適用範
囲を任意に指定する。そして、印刷時に先に指定したス
タンプの適用範囲に複写禁止に対応する模様や文字を付
加して印刷する。
【0089】図10は、1ページ内に複数のスタンプが
設定されている例を示す図である。このように複数のス
タンプを指定するには、図3に示すスタンプ編集のウイ
ンドウWで、複数のスタンプを設定できるようにしてお
く。これにより、図10に示すような、「回覧」、「注
意」、「秘」などの複数のスタンプを1ページ内に収め
ることができるようになる。
【0090】図11は、1ページに複数ページ分の画像
を形成する場合のスタンプ生成を説明する図である。こ
こで、1ページに2ページ分の画像を形成することを2
up、1ページに4ページ分の画像を形成することを4
upと言うことにする。図11(a)は、2upの場合
の論理ページ単位でスタンプを形成した例である。つま
り、この場合、1ページに2ページ分の画像が左右に分
かれて形成されるが、論理的なページ毎にスタンプを形
成している。
【0091】一方、図11(b)は、2upの場合の物
理ページ単位でスタンプを形成した例である。この場
合、物理的な1ページの中央にスタンプが1つ形成され
る。これにより、論理的な2ページ分の間にまたがる状
態でスタンプが付加される。スタンプの種類によって
は、物理的なページ単位でスタンプがあることで、スタ
ンプの意味を十分理解でき、見た目も良くなる。
【0092】図11(c)は、4upの場合の論理ペー
ジ単位でスタンプを形成した例、図11(d)は、4u
pの場合の物理ページ単位でスタンプを形成した例であ
る。このように、いずれもページ単位でスタンプを形成
するかを選択できるようにしてもよい。選択するには、
図3に示すスタンプ編集のウインドウW内に論理単位か
物理単位かを選択できるチェックボックス等を設定して
おけばよい。
【0093】なお、上記説明した各実施形態では、主と
して用紙への印刷出力を例としているが、本発明はこれ
に限定されず、例えばディスプレイへの表示出力を行う
場合であっても可能である。例えば、公開可能な画像
(文書)に対して上記説明したスタンプを付加すれば、
公開される際にスタンプが付加された画像をディスプレ
イ上に出力することが可能となる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置によれば次のような効果がある。すなわち、付加画
像を回転させる場合、設定範囲に収まるように付加画像
の位置を決定することから、回転した付加画像が設定範
囲からはみ出てしまうことを防止できるようになる。ま
た、付加画像に囲み枠が形成されている場合、付加画像
の属性に応じて囲み枠の属性を可変することで、付加画
像と囲み枠との見た目のバランスを良くすることが可能
となる。また、付加画像の適用範囲を指定できること
で、付加画像を任意の範囲で適用できるようになり、多
様なスタンプを実現できるようになる。さらに、1ペー
ジに複数ページ分の画像を並べて形成するにあたり、そ
の物理的なページ毎に付加画像を付加できるため、スタ
ンプの見た目を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の画像処理装置を説明するブロッ
ク図である。
【図2】 適用システムの例を示す図である。
【図3】 プリンタドライバとして起動した場合のウイ
ンドウを示す図である。
【図4】 スタンプの回転手順を説明するフローチャー
トである。
【図5】 バウンディングボックスによるスタンプの配
置を説明する図である。
【図6】 スタンプを回転して配置した状態を説明する
図である。
【図7】 スタンプを1ページ内に繰り返した状態を示
す図である。
【図8】 スタンプの属性に応じて囲み枠の属性を可変
する例を説明する図である。
【図9】 スタンプの適用範囲を設定した状態を示す図
である。
【図10】 1ページ内に複数のスタンプが設定されて
いる例を示す図である。
【図11】 論理ページ単位、物理ページ単位でのスタ
ンプの形成例を説明する図である。
【符号の説明】
1…スタンプ情報入力部、2…スタンプ編集部、3…ス
タンプ登録部、4…スタンプ記録部、5…スタンプサイ
ズ決定部、6…スタンプ位置決定部、7…スタンプ管理
部、8…表示部、9…印刷部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 英基 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 BA24 BA26 CA02 CA12 CA16 CB02 CB06 CB12 CB16 CB19 CC03 CD04 CE08 CH18 DA07 DA08 DA16 DA17 5C076 AA14 AA16 AA18 AA19 AA21 AA22 AA24 BB45 CA02 CA08 CA10

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成の対象となる画像に付加する付
    加画像の回転角度を入力する角度入力手段と、 前記角度入力手段により入力された回転角度により前記
    付加画像を回転させた状態で、前記付加画像が設定範囲
    内に収まるよう前記付加画像の回転後の位置を決定する
    位置決定手段と、 前記位置決定手段により決定された位置に前記付加画像
    を前記画像に付加する画像付加手段とを備えていること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決定手段は、回転後の前記付加
    画像が含まれる領域を設定し、この領域が前記設定範囲
    内に収まるよう前記付加画像の回転後の位置を決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記付加画像が配置される位置を入力す
    る配置位置入力手段と、 前記配置位置入力手段により入力された位置に基づい
    て、前記付加画像を前記設定範囲内に収める基準画素を
    決定する画素決定手段とを備えていることを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記付加画像を1ページ内に複数付加す
    る画像付加手段を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像付加手段は、前記付加画像を1
    ページ内に連続して繰り返し付加することを特徴とする
    請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記画像付加手段は、前記付加画像を1
    ページ内に連続して繰り返し付加するにあたり、隣接す
    る前記付加画像が含まれる領域の間に所定の間隔を設け
    ることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記設定範囲は、画像の形成領域もしく
    は画像が形成されうる媒体の領域から成ることを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記設定範囲として、前記画像の形成領
    域もしくは前記画像が形成されうる媒体の領域のうち一
    方を選択する設定範囲選択手段を備えていることを特徴
    とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記付加画像の回りに囲み枠が設けられ
    ている場合、前記位置決定手段は、前記囲み枠が前記設
    定範囲内に収まるよう前記付加画像および前記囲み枠の
    回転後の位置を決定することを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 画像形成の対象となる画像に付加する
    付加画像およびこの付加画像の回りに囲み枠を形成する
    付加画像形成手段と、 前記付加画像形成手段によって形成される付加画像の囲
    み枠の枠線の属性を前記付加画像の属性に応じて可変す
    る囲み枠設定手段とを備えていることを特徴とする画像
    処理装置。
  11. 【請求項11】 前記囲み枠設定手段は、前記付加画像
    がテキストから成る場合のフォントサイズに応じて前記
    囲み枠の枠線の太さを変更することを特徴とする請求項
    10記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記囲み枠設定手段は、前記付加画像
    が複数のテキストから成る場合、その複数のテキストの
    うち最大となるフォントサイズに応じて前記囲み枠の枠
    線の太さを変更することを特徴とする請求項10記載の
    画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記囲み枠設定手段は、前記付加画像
    がテキストから成る場合のフォント高さに応じて前記囲
    み枠の枠線の太さを変更することを特徴とする請求項1
    0記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記囲み枠設定手段は、前記付加画像
    がテキストから成る場合のフォントにボールド修飾が指
    定されている場合、前記囲み枠の枠線の太さを前記ボー
    ルド修飾が指定されていない場合より太く設定すること
    を特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記囲み枠設定手段は、前記付加画像
    がテキストから成る場合のフォントにイタリック修飾が
    指定されている場合、前記囲み枠の枠線の長さを前記イ
    タリック修飾が指定されていない場合より長く設定する
    ことを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 画像形成の対象となる画像に付加する
    付加画像を形成する付加画像形成手段と、 前記付加画像形成手段によって形成される付加画像の適
    用範囲を指定する適用範囲指定手段とを備えていること
    を特徴とする画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記適用範囲指定手段は、前記画像の
    複写禁止を表す付加画像の適用範囲を指定することを特
    徴とする請求項16記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記適用範囲指定手段は、前記付加画
    像の適用範囲の指定を1ページ内に複数指定することを
    特徴とする請求項16記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 前記適用範囲指定手段は、前記付加画
    像の適用範囲の指定をページ毎に指定することを特徴と
    する請求項16記載の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記画像のページ内における配置状態
    を表示するプレビュー表示手段を備えており、 前記適用範囲指定手段は、前記プレビュー表示手段によ
    る表示で指定された範囲に基づき前記付加画像の適用範
    囲を指定することを特徴とする請求項16記載の画像処
    理装置。
  21. 【請求項21】 1ページに複数ページ分の画像を並べ
    て形成する複数画像形成手段と、 前記複数画像形成手段で形成された物理的なページ毎に
    付加画像を付加する画像付加手段とを備えていることを
    特徴とする画像処理装置。
  22. 【請求項22】 前記付加画像を物理的なページ毎に付
    加するか、論理的なページ毎に付加するかを選択する付
    加単位指定手段を備えていることを特徴とする請求項2
    1記載の画像処理装置。
  23. 【請求項23】 前記画像付加手段は、前記付加画像を
    繰り返し付加する場合、物理的なページ内で繰り返しを
    行うことを特徴とする請求項21記載の画像処理装置。
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