JP2014099069A - テーププリンターとテープ印刷方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】各テープ印刷(ラベル)間において、それぞれ対応するテキストボックス内の文字サイズを統一することが可能なテーププリンターとテープ印刷方法を提供すること。
【解決手段】テキストボックスW2に入力された文字列の文字サイズは、各ラベルLB1、LB2、LB3のテキストボックスW2に入力される文字列の文字数が同じなので、各ラベルLB1、LB2、LB3間で同じである。テキストボックスW3に入力された文字列の文字サイズは、各ラベルLB1、LB2、LB3のテキストボックスW3に入力される文字列の文字数が同じなので、各ラベルLB1、LB2、LB3間で同じである。テキストボックスW1に入力された文字列の文字サイズは、各ラベルLB1、LB2、LB3のテキストボックスW1に入力される文字列の中で文字の数が最も多い5個の文字列が入力されるときの文字サイズに、各ラベルLB1、LB2、LB3間で統一される。
【選択図】図3
【解決手段】テキストボックスW2に入力された文字列の文字サイズは、各ラベルLB1、LB2、LB3のテキストボックスW2に入力される文字列の文字数が同じなので、各ラベルLB1、LB2、LB3間で同じである。テキストボックスW3に入力された文字列の文字サイズは、各ラベルLB1、LB2、LB3のテキストボックスW3に入力される文字列の文字数が同じなので、各ラベルLB1、LB2、LB3間で同じである。テキストボックスW1に入力された文字列の文字サイズは、各ラベルLB1、LB2、LB3のテキストボックスW1に入力される文字列の中で文字の数が最も多い5個の文字列が入力されるときの文字サイズに、各ラベルLB1、LB2、LB3間で統一される。
【選択図】図3
Description
本発明は、各テープ印刷(ラベル)間でテキストボックス内の文字サイズを調整するテーププリンターとテープ印刷方法に関するものである。
従来より、テキストボックス内の文字サイズを調整する技術としては、例えば、下記特許文献1に記載された技術がある。その技術では、入力された文字情報と文書テンプレートの指定された文字枠の大きさとに基づいて、文字枠に配置する文字情報の文字の大きさが自動的に決定され、その決定された文字の大きさで文字情報が文字枠内に印字される。このような構成によれば、安価、簡単、且つ高速に、任意の文字サイズや文字数で定型書式を用いる文書を作成することが可能とされる。
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、一つの文書に限って、入力された文字情報と文書テンプレートの指定された文字枠の大きさとに基づいて、文字枠に配置する文字情報の文字の大きさが自動的に決定される。つまり、同じ文書テンプレートが使用された文書同士であっても、他の文書に入力される文字情報の文字について考慮されることはなかった。従って、同じ文書テンプレートが使用される複数の文書間の場合においては、それぞれ対応する文字枠の大きさは同じであるけれども、それぞれ対応する文字枠に入力される文字情報の文字の数が異なれば、それぞれ対応する文字枠に入力された文字情報の文字の大きさは、一致せず、不揃いとなる。具体的には、そのような場合において、それぞれ対応する文字枠に、例えば、氏名が入力されるときは、2文字の氏名は大きく印字される一方で、5文字の氏名は小さく印字される。よって、同じ文書テンプレートが使用された複数の文書であっても、各文書にそれぞれ印字された氏名の文字の大きさはバラバラとなる。そのため、複数の文書間を見渡せば、見栄えが良くないものになっていた。特に、そのような見栄えの悪さは、文書サイズがより小さな各テープ印刷(ラベル)間において目立っていた。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、各テープ印刷(ラベル)間において、それぞれ対応するテキストボックス内の文字サイズを統一することが可能なテーププリンターとテープ印刷方法を提供することを課題とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、文字列を備えたフィールドを有する複数のレコードから構成されたデータの集合が記憶されたストレージと、印刷イメージが記憶されるイメージバッファと、前記レコードと前記フィールドとで特定される文字列が前記フィールドに関連付けられたテキストボックスに入力された状態で、前記テキストボックスの内容を前記イメージバッファに印刷イメージとして展開し、当該印刷イメージのテープ印刷を前記複数のレコード毎に行う印刷装置と、前記ストレージと前記イメージバッファと前記印刷装置とを制御する制御装置と、を有するテーププリンターであって、前記制御装置は、前記テキストボックスのサイズが固定の場合には、前記フィールドで特定される全ての文字列の文字サイズを比較することにより最小サイズを取得し、前記フィールドに関連付けられた前記テキストボックスに入力される文字列の文字サイズを前記最小サイズに決定する一方、前記フィールド及び前記テキストボックスが複数あるときは当該決定を前記フィールド毎に行うこと、を特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、文字列を備えたフィールドを有する複数のレコードから構成されたデータの集合が記憶されたストレージと、印刷イメージが記憶されるイメージバッファと、前記レコードと前記フィールドとで特定される文字列が前記フィールドに関連付けられたテキストボックスに入力された状態で、前記テキストボックスの内容を前記イメージバッファに印刷イメージとして展開し、当該印刷イメージのテープ印刷を前記複数のレコード毎に行う印刷装置と、を有するテーププリンターを用いて行うテープ印刷方法であって、前記テキストボックスのサイズが固定の場合には、前記フィールドで特定される全ての文字列の文字サイズを比較することにより最小サイズを取得する段階と、前記フィールドに関連付けられた前記テキストボックスに入力される文字列の文字サイズを前記最小サイズに決定する段階と、前記フィールド及び前記テキストボックスが複数あるときは当該決定を前記フィールド毎に行う段階と、を備えたこと、を特徴とする。
すなわち、請求項1,6に係るテーププリンターとテープ印刷方法では、テキストボックスのサイズが固定の場合には、(A1)フィールドで特定される全ての文字列の文字サイズが比較されることにより最小サイズが取得され、(A2)そのフィールドに関連付けられたテキストボックスに入力される文字列の文字サイズが最小サイズに決定され、(A3)フィールド及びテキストボックスが複数あるときは、当該決定がフィールド毎に行われる。つまり、(A1)データの集合を構成する一つのフィールドに関連付けられた各テープ印刷(ラベル)のテキストボックス内に入力される各文字列について、それぞれの文字サイズが比較されることにより最小サイズが取得される。(A2)その取得された最小サイズは、当該フィールドに関連付けられた各テープ印刷(ラベル)のテキストボックス内に入力される各文字列の文字サイズに決定される。(A3)そのように関連付けられるフィールド及びテキストボックスが複数あるときは、当該決定はフィールド毎に行われる。従って、請求項1,6に係るテーププリンターとテープ印刷方法では、各テープ印刷(ラベル)間において、データの集合を構成する各フィールドにそれぞれ関連付けられた各テキストボックス内の文字サイズを統一することが可能である。
以下、本発明であるテーププリンターとテープ印刷方法の一実施形態を図面を用いて説明する。図1に表されたように、本実施形態に係るテーププリンター1には、本体2や、キーボード3、液晶ディスプレイ4、テープ出口5等が設けられている。本実施形態に係るテーププリンター1は、他機との通信手段を持たないスタンドアロン型のラベル作成用のプリンターである。キーボード3には、多数の操作キーが設けられている。テープ出口5からは、テープから作成されたラベル(下記図3、4の符号LB参照)が出される。
図2に表されたように、本実施形態に係るテーププリンター1は、制御部60や、ヘッド駆動回路68、切断用モーター駆動回路69、搬送モーター駆動回路70等を有する。制御部60は、CPU61や、CG−ROM62、EEPROM63、ROM64、RAM66により構成される。更に、制御部60は、ヘッド駆動回路68や、切断用モーター駆動回路69、搬送モーター駆動回路70に接続される。その上、制御部60は、キーボード3や、液晶ディスプレイ4にも接続される。
CPU61は、本実施形態に係るテーププリンター1における各種制御の中枢を担う中央演算処理装置である。従って、CPU61は、キーボード3からの入力信号及び各種制御プログラム等に基づいて、液晶ディスプレイ4等を制御する。CG−ROM62は、印字される文字や記号の画像データがコードデータと対応させてドットパターンで記憶されるキャラクタージェネレータ用メモリである。EEPROM63は、記憶内容の書込・消去ができる不揮発性メモリであり、データ(下記図5の各データベースB1、B2やテンプレート・データT参照)等が記憶される。ROM64には、本実施形態に係るテーププリンター1における各種制御プログラム(下記図6乃至下記図10のフローチャート参照)やデータが記憶される。
RAM66は、CPU61での演算結果等が一時的に記憶される記憶装置である。RAM66には、例えば、キーボード3の入力により編集された印刷イメージや印字データ等が記憶される。印刷イメージは、RAM66に確保されたイメージバッファに展開される。印字データは、RAM66に確保された印字バッファに展開される。ヘッド駆動回路68は、CPU61からの制御信号に基づいてサーマルヘッド71に駆動信号を供給し、サーマルヘッド71の駆動状態を制御する回路である。切断用モーター駆動回路69は、CPU61からの制御信号に基づいて切断用モーター72に駆動信号を供給し、切断用モーター72の駆動制御を行う回路である。搬送モーター駆動回路70は、CPU61からの制御信号に基づいてテープ搬送モーター73に駆動信号を供給し、テープ搬送モーター73の駆動制御を行う制御回路である。CPU61は、これらの制御回路68,69,70を使用することにより、本実施形態に係るテーププリンター1に装着中のテープカセット内でインクリボンを介して印刷させたテープを、当該テープカセット外で切断させると共にテープ出口5から排出させることにより、ラベル作成(テープ印刷)を行う。
本実施形態に係るテーププリンター1では、例えば、図3や図4に表されたように、3つのテキストボックスW1〜W3を有したラベル作成(テープ印刷)が行われる。テキストボックスW1には、氏名の文字列が入力される。テキストボックスW2には、社員番号の文字列が入力される。テキストボックスW3には、モバイル通信機器の携帯番号が入力される。ちなみに、図3や図4では、3つのテキストボックスW1〜W3のテキスト枠については、説明の便宜上、二点鎖線の想像線で表されているが、ラベル作成(テープ印刷)時には印刷される。もっとも、3つのテキストボックスW1〜W3のテキスト枠が印刷されなくても、本発明の実施に影響しない。
図3で表されたラベル作成(テープ印刷)では、3つのテキストボックスW1〜W3の枠サイズがそれぞれ固定されたもの(固定長の枠サイズ)であり、3つのテキストボックスW1〜W3に入力される文字列の文字サイズがその文字列の文字数に応じて変更される。図3左側に表された各ラベルLA1〜LA3は、従来例である。テキストボックスW2には社員番号の文字列が入力される。本実施形態では、社員番号の文字列の文字数は5個で一定である。そのため、テキストボックスW2に入力された文字列の文字サイズは、各ラベルLA1〜LA3間で同じである。テキストボックスW3にはモバイル通信機器の携帯番号の文字列が入力される。本実施形態では、モバイル通信機器の携帯番号は13個で一定である。そのため、テキストボックスW3に入力された文字列の文字サイズは、各ラベルLA1〜LA3間で同じである。
テキストボックスW1には氏名の文字列が入力される。氏名の文字列の文字数は一定しない。具体的には、ラベルLA1のテキストボックスW1にはスペースも含めて3個の文字列が氏名として入力されている。ラベルLA2のテキストボックスW1にはスペースも含めて4個の文字列が氏名として入力されている。ラベルLA3のテキストボックスW1にはスペースも含めて5個の文字列が氏名として入力されている。そのため、テキストボックスW1に入力された文字列の文字サイズは、各ラベルLA1〜LA3間で異なる。一方、図3の右側に表された各ラベルLB1〜LB3は、本発明の例である。テキストボックスW2、W3に入力された文字列の文字サイズは、従来例(図3左側)と同様にして、各ラベルLB1〜LB3間で同じである。しかしながら、テキストボックスW1に入力された文字列の文字サイズは、テキストボックスW1に入力される文字列の中で最も多い5個の文字列が氏名として入力されるときの文字サイズに、つまり、従来技術のラベルLA3のテキストボックスW1に入力された文字列の文字サイズに、各ラベルLB1〜LB3間で統一される。よって、テキストボックスW1に入力された文字列の文字サイズも、各ラベルLB1〜LB3間で同じである。
図4で表されたラベル作成(テープ印刷)では、3つのテキストボックスW1〜W3に入力される文字列の文字サイズがその文字列の文字数に関係なく固定されるものであり、3つのテキストボックスW1〜W3の枠サイズ(横幅・長さ)が入力される文字列の文字数に応じて変更されるもの(自動長の枠サイズ)である。図4左側に表された各ラベルLA4〜LA6は、従来例である。テキストボックスW2には社員番号の文字列が入力される。本実施形態では、社員番号の文字列の文字数は5個で一定である。そのため、テキストボックスW2の枠サイズ(横幅・長さ)は、各ラベルLA4〜LA6間で同じである。テキストボックスW3にはモバイル通信機器の携帯番号の文字列が入力される。本実施形態では、モバイル通信機器の携帯番号は13個で一定である。そのため、テキストボックスW3の枠サイズ(横幅・長さ)は、各ラベルLA4〜LA6間で同じである。
テキストボックスW1には氏名の文字列が入力される。図3と同様にして、氏名の文字列の文字数は一定しない。そのため、テキストボックスW1の枠サイズ(横幅・長さ)は、各ラベルLA4〜LA6間で異なる。さらに、ラベルLA6では、テキストボックスW1の枠サイズ(横幅・長さ)が大きく変更されため、テキストボックスW1がテキストボックスW2に重なり合う箇所Pが発生している。一方、図4右側に表された各ラベルLB4〜LB6は、本発明の例である。テキストボックスW2、W3の枠サイズ(横幅・長さ)は、従来例(図4左側)と同様にして、各ラベルLB4〜LB6間で同じである。また、テキストボックスW1の枠サイズ(横幅・長さ)は、従来例(図4左側)と同様にして、各ラベルLB4〜LB6間で異なる。しかしながら、テキストボックスW2の位置が図4右(枠サイズの横幅・長さ)方向に移動されており、テキストボックスW1がテキストボックスW2に重なり合わない。このようなテキストボックスW2の移動は、各ラベルLB4〜LB6間で同様にして行われる。
本実施形態に係るテーププリンター1では、例えば、図5(a)に表されたように、3つのテキストボックスW1〜W3について、入力される文字列や、配置座標、入力される文字サイズの各データがデータベースB1に整理されている。データベースB1は、EEPROM63に確保される。データベースB1では、9つのフィールドと3つのレコードとによって、各データが整理されている。「BOX1」のフィールド(データ項目、以下省略する)には、テキストボックスW1に入力される文字列が、つまり、氏名の文字列が記憶されている。「BOX2」のフィールドには、テキストボックスW2に入力される文字列が、つまり、社員番号の文字列が記憶されている。「BOX3」のフィールドには、テキストボックスW3に入力される文字列が、つまり、モバイル通信機器の携帯番号の文字列が記憶されている。
「BOX1座標」のフィールドには、テキストボックスW1の配置データが記憶されている。「BOX2座標」のフィールドには、テキストボックスW2の配置データが記憶されている。「BOX3座標」のフィールドには、テキストボックスW3の配置データが記憶されている。「BOX1 Size」のフィールドには、テキストボックスW1に入力される文字列の文字サイズを表すデータが記憶されている。「BOX2 Size」のフィールドには、テキストボックスW2に入力される文字列の文字サイズを表すデータが記憶されている。「BOX3 Size」のフィールドには、テキストボックスW3に入力される文字列の文字サイズを表すデータが記憶されている。但し、例えば、図5(b)(c)に表されたように、3つのテキストボックスW1〜W3について、入力される文字列の各データがデータベースB2に整理されると共に、各配置データがテンプレート・データTに整理されてもよい。データベースB2やテンプレート・データTは、EEPROM63に確保される。尚、この場合には、3つのテキストボックスW1〜W3に入力される文字列の各文字サイズを表すデータはない。
データベースB2では、図5(b)に表されたように、「テキストボックス1」のフィールドには、テキストボックスW1に入力される文字列が、つまり、氏名の文字列が記憶されている。「テキストボックス2」のフィールドには、テキストボックスW2に入力される文字列が、つまり、社員番号の文字列が記憶されている。「テキストボックス3」のフィールドには、テキストボックスW3に入力される文字列が、つまり、モバイル通信機器の携帯番号の文字列が記憶されている。テンプレート・データTでは、図5(c)に表されたように、「テキストボックス1座標」のフィールドには、テキストボックスW1の配置データが記憶されている。「テキストボックス2座標」のフィールドには、テキストボックスW2の配置データが記憶されている。「テキストボックス3座標」のフィールドには、テキストボックスW3の配置データが記憶されている。
次に、本実施形態に係るテーププリンター1の動作について説明する。図6乃至図10のフローチャートで表された制御プログラム(以下、単に「フローチャート」という)の各々は、ROM64に記憶されるとともにCPU61により実行される。図6に表されたように、本実施形態に係るテーププリンター1では、S11において、微調整に入るか否かが判断される。この判断は、キーボード3からの入力信号に基づいて判断される。ここで、微調整に入らない場合(S11:NO)には、後記S17に進む。一方、微調整に入る場合(S11:YES)には、S12に進む。S12では、連続印刷であるか否かが判断される。この判断は、キーボード3からの入力信号に基づいて判断される。ここで、連続印刷でない場合(S12:NO)には、後記S17に進む。一方、連続印刷である場合(S12:YES)には、S13に進む。S13では、印刷対象すべてのデータが読み込まれる。ここで、図5(a)のデータベースB1を有する場合には、データベースB1に記憶された全てのデータが読み込まれる。一方、図5(b)(c)のデータベースB2とテンプレート・データTとを有する場合には、データベースB2やテンプレート・データTに記憶された全てのデータが読み込まれる。読み込まれた全てのデータは、RAM66に記憶される。その後は、S14に進む。S14では、テキストボックスの枠サイズ(横幅・長さ)が固定長であるか否かが判断される。この判断は、EEPROM63に記憶されたテキストボックスに関するデータに基づいて判断される。ここで、テキストボックスの枠サイズ(横幅・長さ)が固定長である場合(S14:YES)には、S15に進む。
S15では、入力される文字列の文字サイズが同じであるか否かが判断される。この判断は、テキストボックス毎に行われる。図5(a)のデータベースB1を有する場合には、「BOX1 Size」、「BOX2 Size」、「BOX3 Size」の各フィールドに記憶された文字サイズを表すデータに基づいて判断される。一方、図5(b)(c)のデータベースB2とテンプレート・データTとを有する場合には、「テキストボックス1」、「テキストボックス2」、「テキストボックス3」の各フィールドに記憶された文字列や、「テキストボックス1座標」、「テキストボックス2座標」、「テキストボックス3座標」の各フィールドに記憶された配置データに基づいて判断される。ここで、全てのテキストボックスについて、入力される文字列の文字サイズが同じであると判断された場合(S15:YES)には、後記S17に進む。一方、少なくとも一つのテキストボックスについて、入力される文字列の文字サイズが同じでないと判断された場合(S15:NO)には、後記S16の文字サイズ調整処理が実行される。その後は、後記S17に進む。
一方、上記S14において、テキストボックスの枠サイズ(横幅・長さ)が固定長でない場合(S14:NO)には、S18に進む。S18では、枠サイズ(横幅・長さ)が自動長であるテキストボックス同士がぶつかるか否かが判断される。この判断は、図5(a)のデータベースB1を有する場合には、「BOX1」、「BOX2」、「BOX3」の各フィールドに記憶された文字列や、「テキストボックス1座標」、「テキストボックス2座標」、「テキストボックス3座標」の各フィールドに記憶された配置データに基づいて判断される。一方、図5(b)(c)のデータベースB2とテンプレート・データTとを有する場合には、「テキストボックス1」、「テキストボックス2」、「テキストボックス3」の各フィールドに記憶された文字列や、「テキストボックス1座標」、「テキストボックス2座標」、「テキストボックス3座標」の各フィールドに記憶された配置データに基づいて判断される。ここで、テキストボックス同士がぶつからない場合(S18:NO)には、後記S17に進む。一方、テキストボックス同士がぶつかる場合(S18:YES)には、後記S19のテキストボックス位置調整処理が実行される。
その後のS20では、後記S19のテキストボックス位置調整処理で配置が調整された各テキストボックスについて、RAM66に確保されたイメージバッファの印字領域に収まるか否かが判断される。ここで、印字領域に収まる場合(S20:YES)には、後記S17に進む。一方、印字領域に収まらない場合(S20:NO)には、S21に進む。S21では、RAM66に確保されたイメージバッファの印字領域の印刷長が伸ばされる。これによって、後記S19のテキストボックス位置調整処理で配置が調整された各テキストボックスが、RAM66に確保されたイメージバッファの印字領域に収まるようにされる。その後は、S17に進む。S17では、印刷が行われる。この印刷では、後記S16の文字サイズ調整処理、又は後記S19のテキストボックス位置調整処理のいずれかが行われた場合には、いずれかの処理結果が反映された印刷が行われる。つまり、文字サイズ調整又はテキストボックス位置調整のいずれかを反映させながら、RAM66のイメージバッファの印字領域に配置された各テキストボックスに対して、データベースB1、B2の一つのレコードに記憶された各文字列が展開され、印刷イメージが作成される。同時に、RAM66の印字バッファに印字データが作成される。その印字データの印刷が各レコード毎に行われることで、連続印刷が行われる。
上記S16の文字サイズ調整処理について説明する。具体的には、図5(a)のデータベースB1を有する場合には、図7のフローチャートが3つのテキストボックスW1〜W3毎に行われる。S31において、文字サイズが読み込まれる。具体的には、図7のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合には、「BOX1 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てが読み込まれる。図7のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合には、「BOX2 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てが読み込まれる。図7のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合には、「BOX3 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てが読み込まれる。
その後のS32では、最小文字サイズ情報取得処理が行われる。つまり、上記S31で読み込まれた全ての文字サイズのうち、最も小さな文字サイズが取得される。具体的には、図7のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合には、「BOX1 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、最も小さな文字サイズを表すデータである「12」が取得される。図7のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合には、「BOX2 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全ては、「12」で同一なので、最も小さな文字サイズを表すデータでとして、「12」が取得される。図7のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合には、「BOX3 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全ては、「12」で同一なので、最も小さな文字サイズを表すデータでとして、「12」が取得される。その後は、S33に進む。S33では、一番目のレコードが読み込まれる。具体的には、図7のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合には、「BOX1 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された「14」が読み込まれる。図7のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合には、「BOX2 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれる。図7のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合には、「BOX3 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれる。その後は、S34に進む。
S34では、上記S33で読み込まれた文字サイズを表すデータが、上記S32で取得された最小文字サイズと同じであるか否かが判断される。最小文字サイズと同じである場合(S34:YES)には、後記S36に進む。一方、最小文字サイズと同じでない場合(S34:NO)には、後記S35に進む。S34の判断処理を具体的に言えば、図7のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、「BOX1 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された「14」が読み込まれたときは、上記S32で取得された最小文字サイズである「12」とは異なるので(S34:NO)、S35に進む。図7のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、「BOX2 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれたときは、上記S32で取得された最小文字サイズである「12」とは同じであるので(S34:YES)、S36に進む。図7のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、「BOX3 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれたときは、上記S32で取得された最小文字サイズである「12」とは同じであるので(S34:YES)、S36に進む。
S35の処理では、上記S32で取得された最小文字サイズに文字サイズが変更される。具体的には、図7のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、「BOX1 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された「14」が読み込まれたときは、「BOX1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「袁 一」の文字サイズを上記S32で取得された最小文字サイズである「12」に更新する。一方、図7のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、「BOX2 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれたときは、S35は行われないので、「BOX2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された氏名の社員番号の文字列である「70012」の文字サイズは「12」のままとされる。図7のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、「BOX3 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれたときは、S35は行われないので、「BOX3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1236」の文字サイズは「12」のままとされる。S36の処理では、最後のレコードか否かが判断される。ここで、最後のレコードでない場合(S36:NO)には、S37に進む。具体的には、上記S34又は上記S35の各処理が一番目(最上段)又は二番目(中段)のレコードについて行われている場合には、最後のレコードでない場合(S36:NO)として、S37に進む。
S37では、次のレコードが読み込まれる。具体的には、図7のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、上記S34及び上記S35の各処理が一番目(最上段)のレコードについて行われているときは、「BOX1 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、二番目(中段)のレコードに記憶された「13」が読み込まれる。図7のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、上記S34の処理が一番目(最上段)のレコードについて行われているときは、「BOX2 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、二番目(中段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれる。図7のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、上記S34の処理が一番目(最上段)のレコードについて行われているときは、「BOX3 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、二番目(中段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれる。さらに、図7のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、上記S34及び上記S35の各処理が二番目(中段)のレコードについて行われているときは、「BOX1 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、三番目(最下段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれる。図7のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、上記S34の処理が二番目(中段)のレコードについて行われているときは、「BOX2 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、三番目(最下段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれる。図7のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、上記S34の処理が二番目(中段)のレコードについて行われているときは、「BOX3 Size」のフィールドに記憶された文字サイズを表すデータの全てのうち、三番目(最下段)のレコードに記憶された「12」が読み込まれる。
S37の処理が行われた後は、上記S34に戻り、上記S34以降の処理が繰り返される。これにより、3つのテキストボックスW1〜W3毎の文字サイズが、上記S35で更新された文字サイズ、つまり、最小文字サイズとなる。一方、上記S36において、最後のレコードである場合(S36:YES)には、上記図6のフローチャートに戻る。具体的には、上記S34又は上記S35の各処理が三番目(最下段)のレコードについて行われている場合には、最後のレコードである場合(S36:YES)として、上記図6のフローチャートに戻る。一方、図5(b)(c)のデータベースB2とテンプレート・データTとを有する場合には、上記S16の文字サイズ調整処理として、図8のフローチャートが3つのテキストボックスW1〜W3毎に行われる。S41において、文字サイズSが最大に仮設定される。具体的には、例えば、文字サイズSが「500」に仮設定される。
その後のS42では、一番目のレコードが読み込まれる。具体的には、図8のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合には、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「袁 一」が読み込まれる。図8のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合には、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された社員番号の文字列である「70012」が読み込まれる。図8のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合には、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1236」が読み込まれる。その後は、S43に進む。S43では、テキストボックスの文字数から文字サイズS1が算出される。具体的には、図8のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「袁 一」が読み込まれたときは、スペースを含めたテキストボックスW1の文字数である「3」から文字サイズS1である「14」が算出される。この算出の際には、「テキストボックス1座標」のフィールドに記憶された配置データから求められるテキストボックスW1の枠サイズが参照される。図8のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された社員番号の文字列である「70012」が読み込まれたときは、テキストボックスW2の文字数である「5」から文字サイズS1である「12」が算出される。この算出の際には、「テキストボックス2座標」のフィールドに記憶された配置データから求められるテキストボックスW2の枠サイズが参照される。図8のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1236」が読み込まれたときは、テキストボックスW3の文字数である「13」から文字サイズS1である「12」が算出される。この算出の際には、「テキストボックス3座標」のフィールドに記憶された配置データから求められるテキストボックスW3の枠サイズが参照される。その後は、S44に進む。
S44では、文字サイズSが文字サイズS1以下であるか否かが判断される。ここで、文字サイズSが文字サイズS1以下である場合(S44:YES)には、後記S46に進む。一方、文字サイズSが文字サイズS1以下でない場合(S44:NO)には、後記S45に進む。具体的には、図8のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「袁 一」が読み込まれたときは、文字サイズSである「500」より小さい「14」が文字サイズS1として算出されるので、文字サイズSが文字サイズS1以下でない場合(S44:NO)として、後記S45に進む。図8のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された社員番号の文字列である「70012」が読み込まれたときは、文字サイズSである「500」より小さい「12」が文字サイズS1として算出されるので、文字サイズSが文字サイズS1以下でない場合(S44:NO)として、後記S45に進む。図8のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1236」が読み込まれたときは、文字サイズSである「500」より小さい「12」が文字サイズS1として算出されるので、文字サイズSが文字サイズS1以下でない場合(S44:NO)として、後記S45に進む。S45の処理では、文字サイズSに文字サイズS1が代入される。その後は、S46に進む。S46の処理では、最後のレコードか否かが判断される。ここで、最後のレコードでない場合(S46:NO)には、S47に進む。具体的には、上記S43の処理が一番目(最上段)又は二番目(中段)のレコードについて行われている場合には、最後のレコードでない場合(S46:NO)として、S47に進む。
S47では、次のレコードが読み込まれる。具体的には、図8のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、上記S43の処理が一番目(最上段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、二番目(中段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「関 二三」が読み込まれる。図8のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、上記S43の処理が一番目(最上段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、二番目(中段)のレコードに記憶された社員番号の文字列である「70013」が読み込まれる。図8のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、上記S43の処理が一番目(最上段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、二番目(中段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1237」が読み込まれる。
さらに、図8のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、上記S43の処理が二番目(中段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、三番目(最下段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「鈴木 奈々」が読み込まれる。図8のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、上記S43の処理が二番目(中段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、三番目(最下段)のレコードに記憶された社員番号の文字列である「70014」が読み込まれる。図8のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、上記S43の処理が二番目(中段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、三番目(最下段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1238」が読み込まれる。S47の処理が行われた後は、上記S43に戻って、上記S43以降の処理が繰り返される。これにより、3つのテキストボックスW1〜W3毎の文字サイズが、上記S45で代入された文字サイズS、つまり、最小文字サイズとなる。一方、上記S46において、最後のレコードである場合(S46:YES)には、上記図6のフローチャートに戻る。具体的には、上記S43の処理が三番目(最下段)のレコードについて行われている場合には、最後のレコードである場合(S46:YES)として、上記図6のフローチャートに戻る。
次に、上記S19のテキストボックス位置調整処理について説明する。具体的には、図5(a)のデータベースB1を有する場合には、図9のフローチャートが3つのテキストボックスW1〜W3について行われる。S51では、テキストボックス情報取得処理が行われる。この処理では、図5(a)のデータベースB1の全てのデータが取得される。その後は、S52に進む。S52では、最大文字テキストボックス位置取得処理が行われる。この処理では、テキストボックス同士がぶつからないように調整され、その調整値がRAM66に記憶される。具体的には、テキストボックスW1に入力される氏名の文字列の全てのうち、最大の文字数(ここでは、「5」)の文字列が入力された場合に、枠サイズ(横幅・長さ)が自動長であるテキストボックスW1が横幅・長さ方向に延びてテキストボックスW2にぶつからないようにするため、テキストボックスW2の配置を横幅・長さ方向に移動させる量である調整値が求められる。尚、テキストボックスW2に入力される社員番号の文字列の全てのうち、最大の文字数(ここでは、「5」)の文字列が入力された場合に、枠サイズ(横幅・長さ)が自動長であるテキストボックスW2が横幅・長さ方向に延びても、他のテキストボックスW1、W3とはぶつからないため、上記調整は行われない。また、テキストボックスW3に入力されるモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、最大の文字数(ここでは、「13」)の文字列が入力された場合に、枠サイズ(横幅・長さ)が自動長であるテキストボックスW3が横幅・長さ方向に延びても、他のテキストボックスW1、W2とはぶつからないため、上記調整は行われない。
S52の処理後は、上記図6のフローチャートに戻る。一方、図5(b)(c)のデータベースB2とテンプレート・データTとを有する場合には、上記S19のテキストボックス位置調整処理として、図10のフローチャートが3つのテキストボックスW1〜W3毎に行われる。S61にて、文字数Nに「0」が代入される。その後は、S62に進む。S62では、一番目のレコードが読み込まれる。具体的には、図10のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合には、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「袁 一」が読み込まれる。図10のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合には、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された社員番号の文字列である「70012」が読み込まれる。図10のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合には、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1236」が読み込まれる。その後は、S63に進む。
S63では、テキストボックスの文字数N1が取得される。具体的には、図10のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「袁 一」が読み込まれたときは、テキストボックスW1の文字数N1として、スペースを含めた「3」が取得される。図10のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された社員番号の文字列である「70012」が読み込まれたときは、テキストボックスW2の文字数N1として、「5」が取得される。図10のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1236」が読み込まれたときは、テキストボックスW3の文字数N1として、「13」が取得される。
その後のS64では、文字数Nが文字数N1以上であるか否かが判断される。ここで、文字数Nが文字数N1以上である場合(S64:YES)には、後記S66に進む。一方、文字数Nが文字数N1以上でない場合(S64:NO)には、後記S65に進む。具体的には、図10のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「袁 一」が読み込まれたときは、文字数Nである「0」より大きい「3」が文字数N1として取得されるので、文字数Nが文字数N1以上でない場合(S64:NO)として、後記S65に進む。図10のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶された社員番号の文字列である「70012」が読み込まれたときは、文字数Nである「0」より大きい「5」が文字数N1として算出されるので、文字数Nが文字数N1以上でない場合(S64:NO)として、後記S65に進む。図10のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、一番目(最上段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1236」が読み込まれたときは、文字数Nである「0」より大きい「13」が文字数N1として算出されるので、文字数Nが文字数N1以上でない場合(S64:NO)として、S65に進む。S65の処理では、文字数Nに文字数N1が代入される。
その後のS66の処理では、最後のレコードか否かが判断される。ここで、最後のレコードでない場合(S66:NO)には、S67に進む。具体的には、上記S63の処理が一番目(最上段)又は二番目(中段)のレコードについて行われている場合には、最後のレコードでない場合(S66:NO)として、S67に進む。S67では、次のレコードが読み込まれる。具体的には、図10のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、上記S63の処理が一番目(最上段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、二番目(中段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「関 二三」が読み込まれる。図10のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、上記S63の処理が一番目(最上段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、二番目(中段)のレコードに記憶された氏名の社員番号の文字列である「70013」が読み込まれる。図10のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、上記S63の処理が一番目(最上段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、二番目(中段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1237」が読み込まれる。
さらに、図10のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、上記S63の処理が二番目(中段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、三番目(最下段)のレコードに記憶された氏名の文字列である「鈴木 奈々」が読み込まれる。図10のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合に、上記S63の処理が二番目(中段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、三番目(最下段)のレコードに記憶された社員番号の文字列である「70014」が読み込まれる。図10のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合に、上記S63の処理が二番目(中段)のレコードについて行われているときは、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、三番目(最下段)のレコードに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列である「090−**46−1238」が読み込まれる。S67の処理が行われた後は、上記S63に戻って、上記S63以降の処理が繰り返される。これにより、図10のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合には、「テキストボックス1」のフィールドに記憶された氏名の文字列の全てのうち、最大の文字数(ここでは、「5」)が文字数Nに代入されることになる。図10のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合には、「テキストボックス2」のフィールドに記憶された社員番号の文字列の全てのうち、最大の文字数(ここでは、「5」)が文字数Nに代入されることになる。図10のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合には、「テキストボックス3」のフィールドに記憶されたモバイル通信機器の携帯番号の文字列の全てのうち、最大の文字数(ここでは、「13」)が文字数Nに代入されることになる。
一方、上記S66において、最後のレコードである場合(S66:YES)には、S68に進む。S68では、文字数Nのときにテキストボックス同士がぶつからないように調整される。そして、そのように調整される際の調整値がRAM66に記憶される。具体的には、図10のフローチャートがテキストボックスW1について行われている場合に、テキストボックスW1に入力された文字列の文字数がN(ここでは、「5」)のときに、枠サイズ(横幅・長さ)が自動長であるテキストボックスW1が横幅・長さ方向に延びてテキストボックスW2にぶつからないようにするため、テキストボックスW2の配置を横幅・長さ方向に移動させる量である調整値が求められる(上記図4参照)。尚、図10のフローチャートがテキストボックスW2について行われている場合には、テキストボックスW2に入力された文字列の文字数がN(ここでは、「5」)のときに、枠サイズ(横幅・長さ)が自動長であるテキストボックスW2が横幅・長さ方向に延びても、他のテキストボックスW1、W3とはぶつからないため、上記調整は行われない(上記図4参照)。図10のフローチャートがテキストボックスW3について行われている場合には、テキストボックスW3に入力された文字列の文字数がN(ここでは、「13」)のときに、枠サイズ(横幅・長さ)が自動長であるテキストボックスW3が横幅・長さ方向に延びても、他のテキストボックスW1、W2とはぶつからないため、上記調整は行われない(上記図4参照)。S68の処理後は、上記図6のフローチャートに戻る。
本実施形態に係るテーププリンター1とテープ印刷方法では、各テキストボックスW1〜W3の枠サイズが固定長の場合(S14:YES)には、(A1)フィールドで特定される全ての文字列の文字サイズが比較されることにより最小サイズが取得され(S16、S34、S35、S44、S45)、(A2)そのフィールドに関連付けられたテキストボックスW1〜W3のいずれかに入力される文字列の文字サイズが最小サイズに決定され(S16、S35、S36:YES、S45、S46:YES)、(A3)フィールド及びテキストボックスW1〜W3が複数あるときは、文字列が特定されるフィールド毎に当該決定が行われる。つまり、(A1)データベースB1、B2を構成する一つのフィールドに関連付けられた各テープ印刷(ラベル)のテキストボックスW1〜W3のいずれか内に入力される各文字列について、それぞれの文字サイズが比較されることにより最小サイズが取得される(S16、S34、S35、S44、S45)。(A2)その取得された最小サイズは、当該フィールドに関連付けられた各テープ印刷(ラベル)のテキストボックスW1〜W3のいずれか内に入力される各文字列の文字サイズに決定される(S16、S35、S36:YES、S45、S46:YES)。(A3)そのように関連付けられるフィールド及びテキストボックスW1〜W3が複数あるときは、当該決定は文字列が特定されるフィールド毎に行われる。従って、本実施形態に係るテーププリンター1とテープ印刷方法では、図3右側に表されたように、各テープ印刷(各ラベルLB1〜LB3)間において、データベースB1、B2を構成する各フィールドにそれぞれ関連付けられた各テキストボックスW1〜W3内の文字サイズを統一することが可能である。
また、本実施形態に係るテーププリンター1とテープ印刷方法では、テキストボックスW1〜W3の枠サイズが自動長の場合(S14:NO)には、(B1)フィールドで特定される全ての文字列の長さが比較されることにより最大長さが取得され(S19、S51、S64、S65)、(B2)そのフィールドに関連付けられたテキストボックスW1〜W3のいずれかのサイズが最大長さに基づいて調整され(S19、S52、S68)、(B3)そのように関連付けられるフィールド及びテキストボックスW1〜W3が複数あるときは、当該調整は文字列が特定されるフィールド毎に行われる。さらに、(B4)当該調整が文字列が特定されるフィールド毎に行われた結果に基づいて、RAM66に確保されたイメージバッファの印刷イメージ上でテキストボックスW1〜W3同士がオーバーラップすることを防止するための調整値が取得され(S19、S52、S68)、(B5)その取得された調整値に基づいてテキストボックスW1〜W3の内容がRAM66に確保されたイメージバッファに印刷イメージとして展開される(S17)。従って、本実施形態に係るテーププリンター1とテープ印刷方法では、図4右側に表されたように、各テープ印刷(ラベルLB4〜LB6)間において、データベースB1、B2を構成する各フィールドにそれぞれ関連付けられた各テキストボックスW1〜W3の枠サイズが自動長で調整されても、上記(B5)の調整値に基づいて各テキストボックスW1〜W3の配置位置を別調整することができるので(S19、S52、S68、S17)、テキストボックスW1〜W3同士がオーバーラップすることを防止することが可能である。
また、本実施形態に係るテーププリンター1とテープ印刷方法では、RAM66に確保されたイメージバッファの印刷イメージの印字領域長さが、上記(B1)の最大長さに基づいて算出されるテキストボックスW1〜W3が収まる長さにまで、又は上記(B1)の最大長さ及び上記(B5)の調整値に基づいて算出されるテキストボックスW1〜W3の全てが収まる長さにまで変更される(S20:NO、S21)。従って、本実施形態に係るテーププリンター1とテープ印刷方法では、テキストボックスW1〜W3同士がオーバーラップすることを防止するため、上記(B5)の調整値に基づいて各テキストボックスW1〜W3の配置位置が別調整されても(S19、S52、S68、S17)、テキストボックスW1〜W3の印刷が途中で切れてしまうような事態を防止できる。
尚、印刷イメージとして展開されるテキストボックスW1〜W3の配置データは、図5(a)のデータベースB1を有する場合のように、EEPROM63に記憶されたデータベースB1の各フィールドに有されてもよい。あるいは、印刷イメージとして展開されるテキストボックスW1〜W3の配置データは、図5(b)(c)のデータベースB2とテンプレート・データTとを有する場合のように、EEPROM63に記憶されたデータベースB2とは別個のテンプレート・データTの各フィールドに有され、当該テンプレート・データTがEEPROM63に記憶されてもよい。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、本実施形態に係るテーププリンター1とテープ印刷方法では、3つのテキストボックスW1、W2、W3を有したテープ印刷が行われていたが、3つ以外のテキストボックスを有したテープ印刷が行われている場合でも、本発明を適用することができる。また、本実施形態に係るテーププリンター1とテープ印刷方法では、他機との通信手段を持たないスタンドアロン型のラベル作成用のテーププリンター1が使用されているが、接続インターフェース又は通信インターフェースをテーププリンター1が備えることにより、不図示のパーソナルコンピューター又は不図示の周辺機器等において、図5に表されたテキストボックスに関する各データを管理させてもよい。
1 テーププリンター 60 制御部 61 CPU
62 CG−ROM 63 EEPROM 64 ROM
66 RAM 68 ヘッド駆動回路 70 搬送モーター駆動回路
71 サーマルヘッド 73 テープ搬送モーター B1 データベース
B2 データベース S 文字サイズ T テンプレート・データ
N 文字数 W1 テキストボックス W2 テキストボックス
W3 テキストボックス
62 CG−ROM 63 EEPROM 64 ROM
66 RAM 68 ヘッド駆動回路 70 搬送モーター駆動回路
71 サーマルヘッド 73 テープ搬送モーター B1 データベース
B2 データベース S 文字サイズ T テンプレート・データ
N 文字数 W1 テキストボックス W2 テキストボックス
W3 テキストボックス
Claims (10)
- 文字列を備えたフィールドを有する複数のレコードから構成されたデータの集合が記憶されたストレージと、印刷イメージが記憶されるイメージバッファと、前記レコードと前記フィールドとで特定される文字列が前記フィールドに関連付けられたテキストボックスに入力された状態で、前記テキストボックスの内容を前記イメージバッファに印刷イメージとして展開し、当該印刷イメージのテープ印刷を前記複数のレコード毎に行う印刷装置と、前記ストレージと前記イメージバッファと前記印刷装置とを制御する制御装置と、を有するテーププリンターであって、
前記制御装置は、前記テキストボックスのサイズが固定の場合には、前記フィールドで特定される全ての文字列の文字サイズを比較することにより最小サイズを取得し、前記フィールドに関連付けられた前記テキストボックスに入力される文字列の文字サイズを前記最小サイズに決定する一方、前記フィールド及び前記テキストボックスが複数あるときは当該決定を前記フィールド毎に行うこと、を特徴とするテーププリンター。 - 請求項1に記載するテーププリンターであって、
前記制御装置は、前記テキストボックスのサイズが調整可能の場合には、前記フィールドで特定される全ての文字列の長さを比較することにより最大長さを取得し、前記フィールドに関連付けられた前記テキストボックスのサイズを前記最大長さに基づいて調整する一方、前記フィールド及び前記テキストボックスが複数あるときは当該調整を前記フィールド毎に行い、当該調整を前記フィールド毎に行った結果に基づいて前記イメージバッファの印刷イメージ上で前記テキストボックス同士がオーバーラップすることを防止するための調整値を取得し、
前記印刷装置は、前記調整値に基づいて前記テキストボックスの内容を前記イメージバッファに印刷イメージとして展開すること、を特徴とするテーププリンター。 - 請求項2に記載するテーププリンターであって、
前記制御装置は、前記イメージバッファの印刷イメージの印字領域長さを、前記最大長さに基づいて算出される前記テキストボックスが収まる長さにまで、又は前記最大長さ及び前記調整値に基づいて算出される前記テキストボックスの全てが収まる長さにまで変更すること、を特徴とするテーププリンター。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載するテーププリンターであって、
前記印刷イメージとして展開される前記テキストボックスの配置データを前記データの集合が有したこと、を特徴とするテーププリンター。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載するテーププリンターであって、
前記印刷イメージとして展開される前記テキストボックスの配置データを前記データの集合とは別個にテンプレート・データが有し、当該テンプレート・データは前記ストレージに記憶されたこと、を特徴とするテーププリンター。 - 文字列を備えたフィールドを有する複数のレコードから構成されたデータの集合が記憶されたストレージと、印刷イメージが記憶されるイメージバッファと、前記レコードと前記フィールドとで特定される文字列が前記フィールドに関連付けられたテキストボックスに入力された状態で、前記テキストボックスの内容を前記イメージバッファに印刷イメージとして展開し、当該印刷イメージのテープ印刷を前記複数のレコード毎に行う印刷装置と、を有するテーププリンターを用いて行うテープ印刷方法であって、
前記テキストボックスのサイズが固定の場合には、前記フィールドで特定される全ての文字列の文字サイズを比較することにより最小サイズを取得する段階と、
前記フィールドに関連付けられた前記テキストボックスに入力される文字列の文字サイズを前記最小サイズに決定する段階と、
前記フィールド及び前記テキストボックスが複数あるときは当該決定を前記フィールド毎に行う段階と、を備えたこと、を特徴とするテープ印刷方法。 - 請求項6に記載するテープ印刷方法であって、
前記テキストボックスのサイズが調整可能の場合には、前記フィールドで特定される全ての文字列の長さを比較することにより最大長さを取得する段階と、
前記フィールドに関連付けられた前記テキストボックスのサイズを前記最大長さに基づいて調整する段階と、
前記フィールド及び前記テキストボックスが複数あるときは当該調整を前記フィールド毎に行う段階と、
当該調整を前記フィールド毎に行った結果に基づいて前記イメージバッファの印刷イメージ上で前記テキストボックス同士がオーバーラップすることを防止するための調整値を取得する段階と、
前記印刷装置が、前記調整値に基づいて前記テキストボックスの内容を前記イメージバッファに印刷イメージとして展開する段階と、を備えたこと、を特徴とするテープ印刷方法。 - 請求項7に記載するテープ印刷方法であって、
前記イメージバッファの印刷イメージの印字領域長さを、前記最大長さに基づいて算出される前記テキストボックスが収まる長さにまで、又は前記最大長さ及び前記調整値に基づいて算出される前記テキストボックスの全てが収まる長さにまで変更する段階と、を備えたこと、を特徴とするテープ印刷方法。 - 請求項6乃至請求項8のいずれか一つに記載するテープ印刷方法であって、
前記印刷イメージとして展開される前記テキストボックスの配置データを前記データの集合が有したこと、を特徴とするテープ印刷方法。 - 請求項6乃至請求項8のいずれか一つに記載するテープ印刷方法であって、
前記印刷イメージとして展開される前記テキストボックスの配置データを前記データの集合とは別個にテンプレート・データが有し、当該テンプレート・データは前記ストレージに記憶されたこと、を特徴とするテープ印刷方法。
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