JP2901860B2 - 文字データの生成方法 - Google Patents

文字データの生成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビットパターンで構成
される基本文字データからそれに対して所定割合で縦横
方向に縮小された縦横縮小文字データを生成する文字デ
ータの生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、プリンタやディスプレイは、
ビットパターンで構成される文字データ(ビットマップ
・フォント)をキャラクタジェネレータ(以下、CGと
いう)から読み出して文字の印刷や表示を行う。CG
は、英数字、ひらがな、及びカタカナ等の単純な文字に
ついては、全角の文字データの他に、半角及び1/4角
等の異なる形式(サイズ)の縮小文字データを有してい
るが、漢字については、全角サイズに相当する文字デー
タ(基本文字データ)のみしか備えていないのが普通で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、例えば、
漢字の縮小文字データが必要な場合には、漢字の縮小文
字データを異なるサイズ毎に格納したROMを増設しな
ければならない。このためには、多数の漢字の縮小文字
データを開発する費用がかかるだけでなく、大量の縮小
文字データを格納する高価なROMが必要となる。一
方、漢字の縮小文字は、通常、その使用頻度が低いた
め、上記の理由により装置全体のコストが上昇すること
は好ましくない。
【0004】(a)特開昭61−162081号公報に
は、ドットマトリックスパターンの文字データを縦方向
又は横方向に隣り合う複数ドットごとに論理和を取るこ
とにより、縦方向又は横方向に縮小された縮小文字デー
タを生成する方法が記載され、(b)特開平3−167
598号公報には、文字画像の縦又は横のいずれか一方
の画素列に関して1個ごとに間引き位置を変えて2つの
縮小文字データを得、その2つの縮小文字データの論理
和を取る方法が記載され、また、(c)特開昭63−2
7984号公報には、原画像とこれをシフトとさせたシ
フト画像との論理和を取り、その論理和を取った画像を
縮小率に応じて間引くことにより、縮小画像の原画像に
対する忠実度の低下を押さえるようにした縮小画像デー
タ生成方法が記載され、さらに、(d)特開平3−21
6359号公報には、ドットマトリックスパターンの文
字データを所定の行・列からなるブロックに分割し、ブ
ロック単位で所定の行・列を削除して1回目縮小文字デ
ータを生成し、次に同ブロック単位で前記所定の行・列
をシフトさせて削除して2回目縮小文字データを生成
し、1回目と2回目の縮小文字データの論理和を取るこ
とにより、縮小文字データの原文字データに対する忠実
度の低下を押さえるようにした縮小文字データ生成方法
が記載されている。
【0005】しかしながら、上記いずれの先行技術も、
縦横縮小文字データを生成する場合は、得られる縦横縮
小文字データの基本文字データに対する忠実度に、なお
問題があり、例えば、印字される漢字の一部が欠落した
り、一部が太すぎたり、あるいは一部が潰れたりするた
め、縦横縮小漢字の品質のもう一段の改善が要望されて
いた。本発明は、このような事情に基づいてなされたも
ので、その目的は、使用頻度の低い漢字等の縦横縮小文
字データを開発する必要がなく、かつ、基本文字データ
に対する忠実度が高い縦横縮小文字データを生成する方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本発明による縦横縮小文字データの生成方法
は、基点ビットを開始点として第1の縮小文字データ
を生成し、基点ビットから所定ビット分だけ縦方向に
ずれた点を開始点として第2の縮小文字データを生成
し、基点ビットから所定ビット分だけ横方向にずれた
点を開始点として第3の縮小文字データを生成し、上記
第1〜第3の縮小文字データの論理和を取って縦横縮小
文字データを生成することを特徴としている。上記方法
によれば、基本文字データから生成した第1の縮小文字
データと、基本文字データを縦方向及び横方向にそれぞ
れずらして生成した第2及び第3の縮小文字データとの
論理和をとっているので、縦線又は横線が細い基本文字
データから縦線又は横線を消失させることなく、すなわ
ち、基本文字データに対する忠実度の高い縦横縮小文字
データを得ることができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の文字データの生成方法をプリンタ
に適用する場合の構成を示す要部ブロック図である。
【0008】CPU1は、文字データの生成にあたっ
て、必要な命令や情報を描画機構である文字データ生成
手段2に対して与える。文字データ生成手段2は、CG
(キャラクタジェネレータ)3から基本文字データを読
み出すとともに、これを後述する方法に従って文字デー
タメモリ4上において展開及び演算することにより、各
種類の縮小文字データを生成する。文字データメモリ4
は、例えば、フレームメモリ等の画像メモリによって構
成される。印字部5は、文字データメモリ4に格納され
る縮小文字データを読み出して所定の印字動作を実行す
る。
【0009】CPU1から文字データ生成手段2には、
基本文字データのコード(例えば、JISコード)、文
字データメモリ4における文字データの展開位置(アド
レス)、展開形式(サイズ)、縦及び横方向の倍率、及
びその他の文字の回転方向(縦書き、横書き等)等を指
定するコマンドが与えられる。文字データ生成手段2
は、このコマンドに基づいて、指定されたコードに対応
するアドレスに基づいてCG3から基本文字データを読
み出して、文字データメモリ4上に文字データを展開し
て縮小動作を行う。
【0010】なお、文字データ生成手段2は、その他に
一般的な機能として、基本文字データに所定処理を行っ
て、それを文字データメモリ4上に展開することによ
り、縦方向及び横方向に拡大する機能、太文字及び細文
字へ変形する機能、及び袋文字や立体文字等の周知の修
飾を行う機能等を備えているが、これについては、周知
の方法によりなされるものであり、その説明は省略す
る。
【0011】ビットパターンで構成される文字データの
縮小は、通常、次のように行う。すなわち、図2に示す
ような基本文字データP1を、縦方向(列方向)及び横
方向(行方向)にそれぞれ1/2ずつ縮小する場合は、
基本文字データP1の1行1列目である基点ビットQを
開始点として、縦横両方向に2ビットにつき1ビットの
割合でビットデータを基本文字データ1から間引くこと
により、図3に示すような縦1/2、横1/2に縮小し
た縦横縮小文字データP2を生成することができる。こ
のような処理は、図1に示すように、CPU1から与え
られる命令に従って、文字データ生成手段2が、CG3
から文字データを読み出して間引き、その結果を指定さ
れた文字データメモリ4上のアドレスに、指定されたサ
イズで展開することによって行われる。
【0012】また、図4は、横方向が32ビットで構成
された基本文字データの1行R1を示したものである。
横方向(行)においてのみ、4ビットにつき3ビットの
割合でビットデータを間引けば、横方向にのみ1/4に
縮小した縮小文字データの1列R2を生成することがで
きる。このような操作を各行について順次行えば、横方
向を1/4に縮小した横縮小文字データを生成すること
ができる。上述と同様の間引きの操作を、縦方向(列)
においてのみ行えば、縦方向にのみ1/4に縮小した縦
縮小文字データを生成することができる。すなわち、ビ
ットパターンで構成される基本文字データの基点ビット
を開始点として基本文字データから所定割合で所定方向
にビットデータを抽出することにより、基本文字データ
に対して所定割合で縮小された縮小文字データを生成す
ることができる。
【0013】図2に示すように、文字の書体がゴシック
体のように、縦線及び横線が同一の太さ(例えば、2ビ
ット)である場合には問題がない。しかしながら、図5
に示すような明朝体等の書体においては、文字データP
3は、縦線が太く(例えば、2ビット)、かつ、横線が
細く(例えば、1ビット)なっている。したがって、こ
のような文字データP3から縦方向及び横方向にビット
データを間引く場合には、1ビットの幅で構成される横
線が間引かれてしまう場合がある。例えば、図5に示す
文字データP3から縦及び横方向にそれぞれ1/2の割
合でデータを間引くと、図6に示すように、縦線が残っ
ているのに対して、横線が消失した縮小文字データP4
が生成されてしまうことがある。
【0014】このように、文字を構成する縦線又は横線
が消失すると、文字の品質が低下して文字を判読するこ
とが困難になる。このような不都合を解消するために
は、基本文字データに対して次述するような処理を行
い、縮小によって消失する可能性のある、縦線又は横
線、あるいは、縦線及び横線の両方を太くした文字デー
タ(以下、二次基本文字データという)をいったん生成
した後、二次基本文字データから縮小文字データを生成
することが必要である。
【0015】図7のフローチャートは、基本文字データ
から二次基本文字データを生成し、さらに、それから縮
小文字データを生成する手順を示すものである。一例と
して、縦横両方向に縮小された縦横縮小文字データを生
成する場合を説明する。まず、縮小方向(縦横両方向)
と、縮小割合(縦横いずれも1/2)とを指定する(S
1)。次いで、CG3から基本文字データを読出し、図
5に示す基本文字データP3を生成し(S2),CG3
から基本文字データを縦横両方向のそれぞれに1ビット
分ずらして副基本文字データ(図示せず)を生成する
(S3)。次いで、基本文字データP3と副基本文字デ
ータとの論理和をとることにより、図8に示すように、
縦線及び横線がそれぞれ1ビット分だけ太くなった二次
基本文字データP5を生成する(S4)。そして、この
二次基本文字データP5を所定割合で縮小することによ
り、図9に示すように、横線の消失がない縦横縮小文字
データP6を得る(S5)。
【0016】この手順によれば、基本文字データP3を
所定方向に所定ビット(1ビット)ずらして副基本文字
データを生成し、基本文字データP3と副基本文字デー
タとの論理和から所定方向(縦横両方向)に対して線が
太くなった二次基本文字データP5を生成し、二次基本
文字データP5に基づいて縮小文字データP6を生成す
るので、明朝体等の縦線と横線との太さが異なる文字デ
ータを縮小しても、基本文字データから縦線又は横線を
消失させることなく、文字データの品質を保った縮小文
字データを得ることができる。なお、上述の処理は、図
1において、文字データ生成手段2が、文字データメモ
リ3上に文字データを展開して操作することによってな
される。
【0017】しかしながら、この方法では、縮小方向と
して、上述した縦横両方向の他に、縦方向のみ及び横方
向のみが必要である場合には、それぞれの縮小方向に対
応して、異なる副基本文字データ、すなわち、間引かれ
る方向にのみ1ビット分ずらした副基本文字データを生
成する必要がある。この理由は、もし、縦横両方向に1
ビット分ずらした副基本文字データに基づいて生成した
二次基本文字データのみに基づいて、それからそれぞれ
縦方向又は横方向の縮小文字データを得た場合には、そ
れぞれの横線又は縦線が太くなり過ぎて縮小文字データ
の品質が悪化するからである。
【0018】したがって、上記3種類の縮小方向のそれ
ぞれに対応して、(a)縦横両方向に1ビット分ずつず
らして生成した副基本文字データ、(b)縦方向にのみ
1ビット分ずらして生成した副基本文字データ、(c)
横方向にのみ1ビット分ずらして生成した副基本文字デ
ータ、をそれぞれ生成しなくてはならず、処理過程が増
えるので好ましくない。このため、処理過程を共通化す
ることにより、手順を簡素にした方法を以下に説明す
る。
【0019】 (1)縦横縮小文字データの生成方法 図5に示す基本文字データP3から縦横両方向にそれぞ
れ1/2に縮小した縦横縮小文字データを生成する手順
は、次のとおりである。図10のフローチャートに示す
ように、まず、縮小方向(縦横両方)を指定する(S1
0)。次に、縮小割合(縦横とも1/2)を指定する
(S11)。次いで、基本文字データP3を読み出し
(S12)、基点Sを開始点として縦横両方向に所定割
合(1/2)でビットデータを間引いて第1の縦横縮小
文字データP7(図11)を生成する(S13)。基点
Qから1ビット分縦方向(下方)にずれたビットQ1を
開始点として同様に第2の縦横縮小文字データP8(図
12)を生成する(S14)。基点Qから1ビット分横
方向(右方)にずれたビットQ2を開始点として同様に
第3の縦横縮小文字データP9(図13)を生成する
(S15)。次いで、これら3つの文字データの論理和
をとって縦横縮小文字データP10(図14)を生成す
る(S16)。なお、縮小割合は、縦方向と横方向とで
それぞれ異なる割合に設定することもできる。
【0020】 (2)縦縮小文字データの生成方法 図5に示す基本文字データP3から縦方向にのみ1/2
縮小した縦縮小文字データを生成する手順は、次のとお
りである。図15のフローチャートに示すように、ま
ず、縮小方向(縦方向)を指定する(S20)。次に、
縮小割合(1/2)を指定する(S21)。次いで、基
本文字データP3を読み出し(S22)、基点Qを開始
点として縦方向に所定割合(1/2)でビットデータを
間引いて第1の縦縮小文字データP11(図16)を生
成する(S23)。基点Qから1ビット分縦方向(下
方)にずれたビットを開始点として同様に第2の縦縮小
文字データP12(図17)を生成する(S24)。次
いで、これら2つの文字データの論理和をとって縦縮小
文字データP13(図18)を生成する(S25)。
【0021】 (3)横縮小文字データの生成方法 図5に示す基本文字データP3から横方向にのみ1/2
縮小した横縮小文字データを生成する手順は、次のとお
りである。図19のフローチャートに示すように、ま
ず、縮小方向(縦方向)を指定する(S30)。次に、
縮小割合(1/2)を指定する(S31)。次いで、基
本文字データP3を読み出し(S32)、基点Sを開始
点として横方向に所定割合(1/2)でビットデータを
間引いて第1の横縮小文字データP14(図20)を生
成する(S33)。基点Sから1ビット分横方向(右
方)にずれたビットを開始点として同様に第2の横縮小
文字データP15(図21)を生成する(S34)。次
いで、これら2つの文字データの論理和をとって横縮小
文字データP16(図22)を生成する(S35)。
【0022】上記(1)〜(3)の方法によれば、縮小
方向と、縮小割合と、ビットデータを間引く際の開始点
とを指定すれば、後は、共通の処理となり、次いで、2
つ又は3つの縮小文字データの論理和をとって縮小文字
データを生成すればよい。したがって、処理をそれぞれ
の文字データの縮小方向に応じて変える必要がなく、処
理が簡素化される。
【0023】上記(1)〜(3)の手順によって、明朝
体等の縦線と横線との太さが異なる文字データを縮小し
た場合には、基本文字データから生成した縮小文字デー
タと、基本文字データを縮小方向にずらして生成した縮
小文字データとの論理和をとっているので、縦線又は横
線が消失されることなく文字データの品質を保った縮小
文字データを得ることができる。とくに、(1)の方法
においては、基本文字データから、基点ビットを開始点
として第1の縮小文字データを、基点ビットから所定ビ
ット分だけ縦方向にずれた点を開始点として第2の縮小
文字データを、基点ビットから所定ビット分だけ横方向
にずれた点を開始点として第3の縮小文字データをそれ
ぞれ生成し、上記第1〜第3の縮小文字データの論理和
を取って縦横縮小文字データを生成するので、基本文字
データに対する忠実度が問題になりやすい縦横縮小文字
データに、高い忠実度を確保することが可能になった。
また、ビットデータを間引く開始点を指定するほかは、
第1ないし第3の縦横縮小文字データの生成手順が共通
であるため、処理が簡素化される。
【0024】上述した本実施例によって得た縦横縮小文
字データは、縮小文字データを個々の文字毎に設計する
場合に比較して若干品質が劣るが、縦線及び横線の消失
がなく、実用的には、必要十分な可読性を有するものを
得ることができる。
【0025】なお、上述した図7及び上記(1)〜
(3)の方法において、縦方向及び横方向のいずれか一
方を縮小し、かつ、他方を周知の方法で拡大することに
より、縮小及び拡大を任意に組み合わせた文字データを
生成することも可能である。さらに、上述した文字デー
タの生成方法を、太文字、細文字、修飾文字等の変形文
字データの周知の生成手順と組み合わせることにより、
任意の変形文字データを生成することができる。
【0026】なお、本実施例では、一例として、本発明
をプリンタに適用した場合について説明したが、本発明
は、ディスプレイ装置等において、画面に表示する文字
データを生成する際に適用することもできる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の文字デー
タの生成方法によれば、基点ビットを開始点として第1
の縮小文字データを生成し、基点ビットから所定ビット
分だけ縦方向にずれた点を開始点として第2の縮小文字
データを生成し、基点ビットから所定ビット分だけ横方
向にずれた点を開始点として第3の縮小文字データを生
成し、第1〜第3の縮小文字データの論理和を取って縦
横縮小文字データを生成するので、明朝体等の縦線と横
線との太さが異なる基本文字データを縮小する場合にお
いても、基本文字データに対する忠実度の高い、すなわ
ち、縦線又は横線を消失させることなく文字データの品
質を保った縦横縮小文字データを得ることができる。ま
た、ビットデータを間引く開始点を指定するほかは、第
1ないし第3の縦横縮小文字データの生成手順が共通で
あるため、処理が簡素化される。
【0028】したがって、基本文字データから縦横縮小
文字データを生成することができるので、使用頻度の少
ない漢字等の縦横縮小文字データの開発が必要なく、か
つ、高価なROMの増設も不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字データの生成方法をプリンタに適
用した場合の構成例を示すブロック図である。
【図2】基本文字データの一例を示すパターン図であ
る。
【図3】図2のパターンを縮小した場合の説明図であ
る。
【図4】文字データの縮小方法の説明図である。
【図5】基本文字データの一例を示すパターン図であ
る。
【図6】図5の基本文字データを基点Qを開始点として
縮小した場合のパターン図である。
【図7】図5の基本文字データから縮小文字データを生
成する手順を示すフローチャートである。
【図8】二次基本文字データを示すパターン図である。
【図9】図8の二次基本文字データを縮小した場合のパ
ターン図である。
【図10】基本文字データから縦横縮小文字データを生
成する手順を示すフローチャートである。
【図11】図5の基本文字データを基点Qを開始点とし
て縮小して得た第1の縮小文字データのパターン図であ
る。
【図12】図5の基本文字データを基点Qから1ビット
縦方向にずらした点を開始点として縮小して得た第2の
縮小文字データのパターン図である。
【図13】図5の基本文字データを基点Qから1ビット
横方向にずらした点を開始点として縮小して得た第3の
縮小文字データのパターン図である。
【図14】図11〜図14のデータの論理和から生成さ
れた縦横縮小文字データを示すパターン図である。
【図15】図5の基本文字データから縦縮小文字データ
を生成する手順を示すフローチャートである。
【図16】図5の基本文字データを基点Qを開始点とし
て縮小して得た第1の縮小文字データのパターン図であ
る。
【図17】図5の基本文字データを基点Qから1ビット
縦方向にずらした点を開始点として縮小して得た第2の
縮小文字データのパターン図である。
【図18】図16及び図17のデータの論理和から生成
された縦縮小文字データを示すパターン図である。
【図19】基本文字データから横縮小文字データを生成
する手順を示すフローチャートである。
【図20】図5の基本文字データを基点Qを開始点とし
て縮小して得た第1の縮小文字データのパターン図であ
る。
【図21】図5の基本文字データを基点Qから1ビット
横方向にずらした点を開始点として縮小して得た第2の
縮小文字データのパターン図である。
【図22】図20及び図21のデータの論理和から生成
された横縮小文字データを示すパターン図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 文字データ生成手段 3 キャラクタジェネレータ(CG) 4 文字データメモリ P3 基本文字データ P5 二次基本文字データ P6,P10 縦横縮小文字データ P13 縦縮小文字データ P16 横縮小文字データ P7,P11,P14 第1の縮小文字データ P8,P12,P15 第2の縮小文字データ P9 第3の縮小文字データ Q 基点 Q1 基点から1ビット縦方向にずれた点 Q2 基点から1ビット横方向にずれた点

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットパターンで構成される基本文字デ
    ータの基点ビットを開始点として前記基本文字データか
    ら縦方向及び横方向にそれぞれ所定割合でビットデータ
    を間引くことにより、前記基本文字データに対して縦方
    向及び横方向にそれぞれ前記所定割合で縮小された縦横
    縮小文字データを生成する文字データの生成方法におい
    て、 前記基点ビットを開始点として第1の縮小文字データを
    生成し、 前記基点ビットから所定ビット分だけ縦方向にずれた点
    を開始点として第2の縮小文字データを生成し、 前記基点ビットから所定ビット分だけ横方向にずれた点
    を開始点として第3の縮小文字データを生成し、 前記第1、第2、及び第3の縮小文字データの論理和か
    ら前記縦横縮小文字データを生成すること、 を特徴とする文字データの生成方法。
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