JP2007181090A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 記録媒体に画像を形成する際の好適な最大色材打込み量を判定するためのカラーチャートを生成する画像処理装置において、
   カラーチャートを生成するための画像データの中で、印字部分と非印字部分の夫々が占める面積が同一又はほぼ同一であり、前記印字部分と非印字部分との境界線の長さが互いに異なる複数の画像データを記憶する記憶手段と、
   前記複数の画像データを一単位として、一単位毎に色材の打込み量が段階的に異なるように前記複数の画像データを配列したカラーチャートを生成する生成手段と、
   前記生成手段で生成されたカラーチャートを出力する出力手段と、
   を備えることを特徴とする画像処理装置。
2. 前記生成手段は、ユーザにより指定された、印刷対象、印刷用紙種別、プリンタの解像度のいずれか１つを含む印刷環境の設定に応じて前記画像データを生成する画像データ生成手段を含み、
   前記記憶手段は、前記画像データ生成手段によって生成された画像データを記憶することを特徴とする請求項１記載の画像処理装置。
3. 前記出力手段により出力された前記カラーチャートを印字した記録媒体を見てユーザが最大打込み量を指示可能なように、所定の面積に対する複数の色材の最大打込み量を入力するための入力画面を表示する表示制御手段と、
   画像処理時の色材の打込み量を最大打込み量に制御すべく、前記表示制御手段により表示された入力画面を介して入力された色材の最大打込み量を、印刷用ドライバが参照する記憶領域に書き込む書き込み手段と、
   を更に備えることを特徴とする請求項１又は２記載の画像処理装置。
4. 前記表示制御手段は、各色材毎の最大打込み量をユーザが入力するための入力画面を表示することを特徴とする請求項３記載の画像処理装置。
5. 前記出力手段によって出力された前記カラーチャートを印字した記録媒体を、前記画像処理装置と通信可能に接続された読取装置によって測定された、前記一単位毎に色材の打込み量が段階的に異なるように配列された画像データの夫々の濃度を入力し、該入力された一単位内の複数の画像データの濃度を比較する濃度比較手段と、
   前記濃度比較手段により、前記一単位内の複数の画像データ間で、所定の濃度差が生じた一単位の直前における色材の打込み量を、色材の最大打込み量と決定する第１の決定手段と、
   を更に備えることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の画像処理装置。
6. 前記出力手段によって出力された前記カラーチャートを印字した記録媒体を、前記画像処理装置と通信可能に接続された読取装置によって読み取ることにより得られた、前記一単位毎に色材の打込み量が段階的に異なるように配列された画像データの夫々の信号値を算出する算出手段と、
   前記算出手段により算出された一単位内の複数の画像データの信号値を比較する信号値比較手段と、
   前記信号値比較手段により、前記一単位内の複数の画像データ間で、前記信号値に所定の差が生じた一単位の直前における色材の打込み量を、色材の最大打込み量と決定する第２の決定手段と、
   を更に備えることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の画像処理装置。
7. 記録媒体に画像を形成する際の好適な最大色材打込み量を判定するためのカラーチャートを生成する画像処理装置に適用される画像処理方法であって、
   カラーチャートを生成するための画像データの中で、印字部分と非印字部分の夫々が占める面積が同一又はほぼ同一であり、前記印字部分と非印字部分との境界線の長さが互いに異なる複数の画像データを記憶する記憶ステップと、
   前記複数の画像データを一単位として、一単位毎に色材の打込み量が段階的に異なるように前記複数の画像データを配列したカラーチャートを生成する生成ステップと、
   前記生成ステップで生成されたカラーチャートを出力する出力ステップと、
   を有することを特徴とする画像処理方法。
8. 前記生成ステップは、ユーザにより指定された、印刷対象、印刷用紙種別及びプリンタの解像度のいずれか１つを含む印刷環境の設定に応じて前記画像データを生成する画像データ生成ステップを含み、
   前記記憶ステップは、前記画像データ生成ステップによって生成された画像データを記憶することを特徴とする請求項７記載の画像処理方法。
9. 前記出力ステップにより出力された前記カラーチャートを印字した記録媒体を見てユーザが最大打込み量を指示可能なように、所定の面積に対する複数の色材の最大打込み量を入力するための入力画面を表示する表示制御ステップと、
   画像処理時の色材の打込み量を最大打込み量に制御すべく、前記表示制御ステップにより表示された入力画面を介して入力された色材の最大打込み量を、印刷用ドライバが参照する記憶領域に書き込む書き込みステップと、
   を更に備えることを特徴とする請求項７又は８記載の画像処理方法。
10. 前記表示制御ステップは、各色材毎の最大打込み量をユーザが入力するための入力画面を表示することを特徴とする請求項９記載の画像処理方法。
11. 前記出力ステップによって出力された前記カラーチャートを印字した記録媒体を、前記画像処理装置と通信可能に接続された読取装置によって測定された、前記一単位毎に色材の打込み量が段階的に異なるように配列された画像データのそれぞれの濃度を入力し、該入力された一単位内の複数の画像データの濃度を比較する濃度比較ステップと、
    前記濃度比較ステップにより、前記一単位内の複数の画像データ間で、所定の濃度差が生じた一単位の直前における色材の打込み量を、色材の最大打込み量と決定する第１の決定ステップと、
    を更に備えることを特徴とする請求項７乃至１０のいずれか１項に記載の画像処理方法。
12. 前記出力ステップによって出力された前記カラーチャートを印字した記録媒体を、前記画像処理装置と通信可能に接続された読取装置によって読み取ることにより得られた、前記一単位毎に色材の打込み量が段階的に異なるように配列された画像データのそれぞれの信号値を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された一単位内の複数の画像データの信号値を比較する信号値比較ステップと、
    前記信号値比較ステップにより、前記一単位内の複数の画像データ間で、前記信号値に所定の差が生じた一単位の直前における色材の打込み量を、色材の最大打込み量と決定する第２の決定ステップと、
    を更に有することを特徴とする請求項７乃至１１のいずれか１項に記載の画像処理装置。
13. 記録媒体に画像を形成する際の好適な最大色材打込み量を判定するためのカラーチャートを生成する画像処理装置に適用される画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記画像処理方法は、
    カラーチャートを生成するための画像データの中で、印字部分と非印字部分のそれぞれが占める面積が同一又はほぼ同一であり、前記印字部分と非印字部分との境界線の長さが互いに異なる複数の画像データを記憶する記憶ステップと、
    前記複数の画像データを一単位として、一単位毎に色材の打込み量が段階的に異なるように前記複数の画像データを配列したカラーチャートを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップで生成されたカラーチャートを出力する出力ステップと、
    を有することを特徴とするプログラム。