JPH09156506A - 複数端末を用いた運行計画修正システム - Google Patents
複数端末を用いた運行計画修正システムInfo
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Abstract
タベースを同時に変更するにあたって、互いに矛盾する
変更を行わないようにする。 【解決手段】本発明の運行計画修正システムは運行計画
の変更を入力するデータ入力手段と運行計画を記憶する
進路制御データ記憶手段と運行計画を変更する進路制御
データ変更手段と運行計画をダイヤ図として表示するダ
イヤ表示手段で構成され、運行計画の変更案を記憶する
変更案記憶手段と運行計画の変更案を変更する運行計画
変更手段と変更案を進路制御データ変更手段へ送るネッ
トワーク制御手段を備える運行計画変更端末を備えてい
る。
Description
おいて、列車の遅延などに対処するために、列車の運行
計画を変更する方式に関するものであり、複数のオペレ
ータによる試行錯誤による変更作業を支援する装置に関
する。
運行計画通りに列車が走行するよう転てつ器や信号機が
制御され、運行が管理されている。計算機によりこれら
の転てつ器や信号機を制御する装置のことを進路制御装
置と呼ぶ。この進路制御装置は運行計画を参照しなが
ら、列車の出発順序や列車の前後関係に着目して制御を
行う。
たことだけでなく雨や風といった天候も原因となり、当
初の運行計画を変更しなければならなくなることが多
い。このような運行中に行う運行計画の変更を運転整理
と呼ぶ。運転整理は、進路制御装置が参照している運行
計画を変更することにより実施する。
業と、進路制御装置が参照している運行計画の変更作業
の2段階で成り立っている。運行計画変更案の立案作業
は、列車の性能,列車間隔等を考慮しながら、様々な案
を検討し最適な変更案を探し出す作業であり、試行錯誤
を行いながら作業を進めてゆくことになる。運転整理で
は、運休や臨時列車新設等も含む運行計画の変更を決定
することになるが、ある一つの変更が全線に影響を与え
る場合もしばしばあるので、どこか一箇所で全線に渡っ
て整合性の取れた運行計画変更案を立案することにな
る。紙に書かれたダイヤ図を使用して運転整理案を立案
する場合、複数の指令員が協議する場合もあるが、原則
的には1枚のダイヤ図を用いて運転整理案が立案され
る。
ダイヤ図の代わりにワークステーションを用いる方法が
取り入れられている。ワークステーションを用いる場合
には、運行管理システムにおいて、全線を管理するただ
1台のワークステーションが運転整理を行うような作り
がなされている。これは、複数台のワークステーション
が同一線区の運転整理案を独立して作成した場合、お互
いの整理案が関連している部分における矛盾の解消方法
が無いためである。つまり、乱れが非常に大きく、かつ
広い範囲におよぶ場合でも、1台のワークステーション
のみで運転整理案を立案するため、立案作業に手間取る
などの問題がある。
する場合には、それぞれの端末より入力された運行計画
の修正案が互いに矛盾してしまう可能性がある。これ
は、複数のワードプロセッサを使用して複数の人間が同
一の文書を編集する場合の問題点と同じである。ワード
プロセッサでは、文書を編集する場合、元の文書の編集
用コピーを作成し、それに対して編集作業を実施する。
複数のワードプロセッサで同一の文書を編集する場合に
は、それぞれのワードプロセッサが別々に編集用コピー
を作成し、それらに対して別々に編集作業を実施するこ
とになる。この場合、編集結果を一つにまとめることは
困難となる。
従来技術の欠点に鑑み、ワークステーション等を用いて
運転整理案の立案作業を支援するシステムにおいて、複
数の指令員が複数のワークステーションを用いて、同じ
線区、あるいは互いに関連している線区の運転整理案の
立案作業を可能とするために、それぞれの端末により入
力された修正案が、他の端末に影響を与えない場合に
は、それぞれの端末が自由に修正案を入力し、影響を与
える場合には、ある端末が修正のための入力を行ってい
る間、他の端末が操作禁止となる制御方式を用いる。さ
らに、ある端末における変更入力が、即座に他の端末に
転送され反映される手段と組み合わせる方式を用いるこ
とによって、複数端末を用いた運行計画修正システムを
提供しようとするものである。
るための装置であるデータ入力手段と、運行計画データ
を記憶する進路制御データ記憶手段と、前記データ入力
手段からの運行計画変更データに従って、前記進路制御
データ記憶手段に記憶されている運行計画データを変更
する進路制御データ変更手段と、前記進路制御データ記
憶手段に記憶されている運行計画データをダイヤ図とし
て表示する機能を有するダイヤ表示手段によって構成さ
れる運行計画修正システムにおいて、運行計画の変更案
を記憶する変更案記憶手段と、前記データ入力手段から
の運行計画変更データに従って、前記変更案記憶手段に
記憶されている運行計画の変更案を変更する運行計画変
更手段と、前記変更案記憶手段のデータを前記進路制御
データ変更手段への転送を行うネットワーク制御手段に
よって構成される運行計画変更端末を備える。
るデータ入力手段から得られた修正入力データは、入力
制御手段から進路制御データ変更手段と、ネットワーク
制御手段に送られ、次にすべての運行計画変更端末の運
行計画変更手段によって変更案記憶手段が変更され、変
更された運行計画はダイヤ表示手段にダイヤ図として表
示される。これによって、ある端末における修正案が即
座に他の端末に反映される。
に分割可能であり、前記の各運行計画変更端末がそれぞ
れ分割された領域を重複しないように担当し、ある領域
に割り付けられた前記運行計画変更端末へ、前記データ
入力手段から他の前記運行計画変更端末の前記変更案記
憶手段に影響を与えるような変更入力が送られた場合
に、前記入力制御手段では、他の前記各運行計画変更端
末における前記入力制御手段の設定を変更することによ
って、他の運行計画変更端末への変更入力を一時的に禁
止する。これによって、ある端末の制御が他の端末に影
響を与える場合には、端末を操作して修正入力を行って
いる間だけ、他の端末を操作禁止とすることにより、お
互いの修正案が互いに矛盾しないような制御が可能とな
る。
り示す。1,2は運行計画を変更する運転整理端末を示
している。1,2は表示装置とキーボードやマウス等の
データ入力手段を備えており、ネットワークに接続され
ている。運転整理端末では運行計画変更案の立案作業を
行う。運行計画変更案を立案する際に、運転整理端末1
で行った運行計画変更入力は、即座に運転整理端末2に
反映され、全く同様にして運転整理端末2で行った運行
計画変更入力は運転整理端末1に反映される。望みの運
行計画変更案が完成した場合には、承認されその変更案
が制御用の運行計画に反映される。
ている制御用の運行計画に従って、転てつ器や信号機を
制御するための信号を出力する。運転整理端末1,2で
立案された運行計画変更案が望みの物であった場合に
は、内部に蓄えられている制御用の運行計画が変更され
る。
ットワークである。本実施例では、運転整理端末は2台
であるが、3台以上でも全く同様にシステム構成が可能
である。
詳しく説明する。本実施例では、運転整理端末の画面に
ダイヤを表示し、マウスなどのポインティング・ディバ
イスにより直接ダイヤ上の列車を指定し、その列車に対
する変更入力をマウスによる操作かメニューによる操作
により実施する構成を考える。
あり、ダイヤ図を表示する機能を有する。102はキー
ボードであり、運行計画の変更を入力するための装置で
ある。
するマウスである。マウスの動きに連動してグラフィッ
クス・ディスプレイ上で移動するポインタにより、画面
上に表示されているものを選択したり(ピック)、移動
のための入力を行ったり(ドラッグ)する。
取り込む制御を行う、入力制御手段である。入力制御手
段104は設定により、キーボードやマウスからの入力
を取り込んだり、無視する制御を行う。
る変更案記憶手段である。その内容は、各駅における各
列車の着発時刻や通過時刻等からなるデータである。運
行計画変更入力により、この運行計画変更案データは変
化する。この運行計画変更案データが承認されると、変
更を受けた新しい運行計画が進路制御装置3に転送され
る。
案記憶手段105の運行計画変更案データを実際に変更
する、運行計画変更手段である。107は運転整理端末
をネットワークに接続する際に必要となる、ネットワー
ク制御手段である。108は運行計画データを記憶する
進路制御データ記憶手段である。109は進路制御デー
タ記憶手段108に記憶されている運行計画データを変
更する進路制御データ変更手段である。
制御装置やメモリーなどの装置があり、それらや10
4,106,107,108は内部バスによって接続さ
れている。
流れについて説明する。本実施例では運行計画と、運行
計画の変更案を区別し、それぞれ別の手段によって記憶
しており、運行計画の変更案を作成し、その案が妥当で
あれば運行計画として承認する。
理の流れについて説明する。キーボード102および、
マウス103からは列車の出発時刻の変更入力や列車の
出発順序の変更入力等を行う。次に運行計画変更手段1
06では、キーボード102および、マウス103によ
って入力された運行計画の変更をもとに、変更案記憶手
段105を変更する。変更案記憶手段105は列車の着
発時刻,通過時刻等のデータであり、これらのデータを
もとにして運行計画を表すダイヤ図がグラフィックス・
ディスプレイ101上に表示される。
された運行計画は、承認によって始めて実行される。承
認の処理は次のようになる。キーボード102および、
マウス103から運行計画変更の承認の入力が行われる
と、ネットワーク制御手段107によって変更案記憶手
段105の変更案は進路制御装置3に転送される。進路
制御装置3の進路制御データ変更手段109では、変更
案をもとに進路制御データ記憶手段108の進路制御デ
ータを変更する。これによって、運行計画の変更に従っ
て転てつ器と信号機を制御するための信号が出力され
る。
整理のために作成されたダイヤ図の表示例を示す。ダイ
ヤ図は縦軸に駅を順番にならべ、横軸に時間を示し、列
車の動きを一スジの線で表したものであり、列車の運行
状態を表現した図である。図2はグラフィックス・ディ
スプレイ101(図1)に表示される。図2において、
ポインタ201は、マウスのポインタを表している。制
御点202は列車がB駅を出発することと、出発する時
刻を示している点である。列車スジ203,204,2
05は列車の走行の軌跡を表している。
作として列車順序の変更の例を示す。ここでの操作は、
運行計画の変更案の変更を意味している。
更操作例を表している。最初に順序変更のメニューを選
択する。ここでは、ポインタ201をメニュー選択領域
206上で押下し、プルダウンメニュー上で「順序変更」
にポインタを移動しマウスボタンを放す。次に、変更デ
ータ入力領域207の上に移動し、キーボード102を
用いて、変更駅と変更列車番号の入力を行うことによっ
て、列車順序の変更が行われる。
として列車順序の変更操作の例を説明する。ここでの操
作は、運行計画の変更案の変更を意味している。この時
の操作および処理手順を図4に示す。
更を行う列車を指定する。ここでは、ポインタ201を
マウス103を用いて列車スジ203の上に移動し、マ
ウスボタンをクリックすることによって列車スジ203
が太線での表示に変わる。この表示状態は、変更を行う
列車として列車スジ203に対応する列車が指定されて
いることを表している。
力を行う。ここでは図3において、制御点202の上に
ポインタ201を移動しマウスボタンを押下することに
よって、制御点202が移動可能状態になる。次に、移
動可能状態でマウスボタンを押下したままポインタ20
1を移動することによって、制御点202をダイヤ図上
で移動する。そして制御点202を制御点301をまた
いでB駅上の所望の時刻を表す位置に移動した後にマウ
スボタンを放すことによって、列車スジ203と列車ス
ジ204に対応する列車のB駅における出発順序の変更
を行う。
車の着発通時刻である制御点202以外の制御点も変更
後の制御点202に矛盾しないように駅での最小停車時
分,駅間の走行時分,列車間の最小時間間隔を維持する
ように変更し、同時刻に二つの列車が同一着発番線を使
用したり、折り返しのための時間が確保できない不都合
が起きた場合は警告のマークを表示する。
の具体例とその解決方法について説明する。甲駅での列
車の発車順序が1:A列車,2:B列車,3:C列車の
順序であるとする。このとき、端末1からA列車とB列
車の順序を変更せよという命令が入力され、同時に端末
2からB列車とC列車の順序を変更せよという命令が入
力された場合、まず端末1の命令が実行されると、甲駅
での列車の発車順序が1:B列車,2:A列車,3:C
列車のように変更される。次に端末2からの命令を実行
するためにはB列車の次にC列車が発車する必要がある
にもかかわらず、発車順序が変更されたためにこの命令
を実行することはできない。
の解決方法について説明する。
おり、各端末はそれぞれ異なる区間に対応しているもの
とする。区間の分け方としては、例えば、山手線と常磐
線のように互いに異なる路線どうしを別々の区間にした
り、いくつかの駅をひとまとめにしたものと各駅をそれ
ぞれ別々の区間にしたり、一つの路線の中で駅をいくつ
かにまとめたものを一つの区間にして、それぞれを分担
するなどして、各端末における担当範囲を決定する。
合に発生する問題は、個々の区間において互いの区間に
影響を及ぼさない変更を行うか、同一区間のデータを複
数のオペレータが同時に変更できないようにすることに
よって防ぐことができる。
の端末に対応する区間内で変更の影響が収まる場合(こ
の時の処理モードを通常モードと呼ぶ)と、ある端末で
の運行計画変更がその端末に対応する区間内だけでな
く、隣接する他の区間に影響をおよぼす場合(この時の
処理モードを排他モードと呼ぶ)についてそれぞれ説明
する。
とは、区間内で列車順序を変更したことによって他区間
の列車順序が変化する場合である。そこで、運行計画の
変更の中で区間内で変更の影響が収まるかどうかを調べ
るためには、変更を行った区間に隣接する駅における列
車の順序が変更されているかどうかを調べればよい。通
常モードの処理について説明する。
らは列車の出発時刻の変更入力や列車の出発順序の変更
入力等を行う。次に入力制御手段104では、キーボー
ド102およびマウス103からの変更入力によって、
担当区間に隣接する駅における列車の順序が変更された
場合、変更入力を取り消す。列車順序が変更されない変
更入力については運行計画変更手段106に送る。運行
計画変更手段106では、キーボード102および、マ
ウス103によって入力された運行計画の変更を、ネッ
トワーク制御手段107を介して各端末の運行計画変更
手段106に送信し、変更案記憶手段105の運行計画
を変更する。各端末では、変更案記憶手段105の運行
計画をダイヤ図としてグラフィックス・ディスプレイ1
01上に表示する。
変更処理について説明する。
時に変更できないようにするために、排他モードにおい
ては、一つの端末からの変更入力が行われている間は他
の端末の変更入力を許可しない。これによって、複数端
末で同時に変更を行うことによる矛盾発生等の問題を防
ぐ。ここでは図4のステップ402および403、すな
わち、マウスのボタンを押してから、移動し、放した後
に矛盾解消のための処理が終了するまで他の端末からの
変更入力を許可しないようにする。
グによって排他を行う場合について列車順序の変更操作
の例を用いて説明する。
う。次に制御点202の上にポインタ201を移動しマ
ウスボタンを押下すると、入力制御手段104ではネッ
トワーク制御手段107を介して各端末の入力制御手段
104に対してキーボード102および、マウス103か
らの変更入力を受け付けないような設定を行う。次に、
マウスボタンを押下した状態でポインタ201を移動す
ることによって、制御点202をダイヤ図上で移動す
る。そして、制御点202を他の制御点をまたいで所望
の位置に移動した後にマウスボタンを放すことによっ
て、列車順序の変更を行う。この時マウスボタンを放す
と、マウス103による運行計画の変更は入力制御手段
104に送られ、入力制御手段104では、制御点20
2の位置が現在時刻より後であるかどうか等のチェック
を行い矛盾した変更の場合は変更をキャンセルし、排他
モードの処理を終了する。計画の変更が妥当である場
合、運行計画の変更は運行計画変更手段106に送られ
る。次に運行計画変更手段106では、運行計画の変更
を、ネットワーク制御手段107を介して自分を含めた
各端末の運行計画変更手段106に送信し、各端末にお
ける変更案記憶手段105を変更する。
では、図4のステップ403の処理を行う。各端末で
は、変更案記憶手段105の運行計画をダイヤ図として
グラフィックス・ディスプレイ101に表示する。最後
に、入力制御手段104ではネットワーク制御手段10
7を介して各端末の入力制御手段104に対してキーボ
ード102および、マウス103からの変更入力を受け
付けるように設定する。次に各端末から操作範囲を指定
する方法について説明する。通常モードではそれぞれの
端末における変更区間は決まっているが、範囲指定モー
ドでは、各端末における変更区間を指定することができ
る。変更区間の指定方法を図5に示す。図5はグラフィ
ックス・ディスプレイ101(図1)に表示される。範
囲指定領域501は列車順序の変更を行うための領域で
ある。ポインタ201をマウス103を用いて駅名入力
領域502の上に移動し、キーボード102を用いて駅
名の入力を行うことによって、各端末における変更区間
を指定する。
流れについて説明する。
らは列車の出発時刻の変更入力や列車の出発順序の変更
入力等を行う。次に入力制御手段104では、キーボー
ド102およびマウス103からの変更入力によって、
担当区間に隣接する駅における列車の順序が変更された
場合、変更入力を取り消す。列車順序が変更されない変
更入力については運行計画変更手段106に送る。運行
計画変更手段106では、キーボード102および、マ
ウス103によって入力された運行計画の変更を、ネッ
トワーク制御手段107を介して各端末の運行計画変更
手段106に送信し、変更案記憶手段105を変更す
る。各端末では、変更案記憶手段105の運行計画をダ
イヤ図としてグラフィックス・ディスプレイ101上に
表示する。
における計画の変更を行うことができるようになる。
通のデータを分割したものを個々のオペレータが担当
し、オペレータによるデータの変更が相互に影響を与え
ない場合は自由にデータを変更し、相互に影響を与える
場合は一つの端末だけにデータの変更を許可することに
よって、複数の指令員の修正案が互いに矛盾しないよう
な制御が可能になるという効果が得られる。
図。
運行計画変更の入力操作の表示例を示すメニューによる
運行計画変更操作図。
行計画変更の入力操作の表示例を示すマウスによる運行
計画変更操作図。
処理の流れ図。
指定操作の表示例を示す区間指定操作図。
御装置、101…グラフィックス・ディスプレイ、10
2…キーボード、103…マウス、104…入力制御手
段、105…変更案記憶手段、106…運行計画変更手
段、107…ネットワーク制御手段、108…進路制御
データ記憶手段、109…進路制御データ変更手段。
Claims (7)
- 【請求項1】運行計画の変更を入力するための装置であ
るデータ入力手段と、運行計画データを記憶する進路制
御データ記憶手段と、 前記データ入力手段からの運行計画変更データに従っ
て、前記進路制御データ記憶手段に記憶されている運行
計画データを変更する進路制御データ変更手段と、 前記進路制御データ記憶手段に記憶されている運行計画
データをダイヤ図として表示する機能を有するダイヤ表
示手段によって構成される運行計画修正システムにおい
て、 運行計画の変更案を記憶する変更案記憶手段と、前記デ
ータ入力手段からの運行計画変更データに従って、前記
変更案記憶手段に記憶されている運行計画の変更案を変
更する運行計画変更手段と、 前記変更案記憶手段のデータを前記進路制御データ変更
手段への転送を行うネットワーク制御手段によって構成
される運行計画修正システム。 - 【請求項2】前記変更案記憶手段に記憶された運行計画
データが変更された場合に、前記ネットワーク制御手段
が、前記変更案記憶手段の運行計画データを各運行計画
変更端末における前記運行計画変更手段と前記表示デー
タ作成手段に送り、前記運行計画変更手段が前記変更案
記憶手段の運行計画データを変更し、ダイヤ表示手段が
ダイヤ図を表示することを特徴とする、請求項1記載の
運行計画修正システム。 - 【請求項3】運行計画が各駅、または路線毎等の区間に
分割可能である場合に、前記データ入力手段を用いて、
オペレータが分割された任意の区間を選び変更入力を行
うと、他の区間に影響を与えない変更入力であると前記
入力制御手段が判断した場合、前記ネットワーク制御手
段に送られた変更入力は選ばれた区間に対応する前記変
更案記憶手段の変更案を変更することを特徴とする、請
求項2記載の複数端末を用いた運行計画修正システム。 - 【請求項4】運行計画が各駅、または路線毎等の区間に
分割可能であり、前記の各運行計画変更端末が分割され
た区間をそれぞれ担当し、ある区間に割り付けられた前
記運行計画変更端末への変更入力が、他の前記運行計画
変更端末の担当区間に影響を与えない場合に、前記デー
タ入力手段からの運行計画変更データを前記運行計画変
更手段に送り、前記運行計画記憶手段の運行計画データ
を変更する、入力制御手段を有することを特徴とする、
請求項2記載の複数端末を用いた運行計画修正システ
ム。 - 【請求項5】運行計画が各駅、または路線毎等の区間に
分割可能であり、前記の各運行計画変更端末が分割され
た区間をそれぞれ担当し、ある区間に割り付けられた前
記運行計画変更端末へ、前記データ入力手段から他の前
記運行計画変更端末の区間に影響を与えるような変更入
力が送られた場合に、前記入力制御手段では、他の前記
各運行計画変更端末における前記入力制御手段の設定を
変更することによって、他の運行計画変更端末への変更
入力を一時的に禁止することを特徴とする、請求項2記
載の複数端末を用いた運行計画修正システム。 - 【請求項6】前記データ入力手段として、ポインティン
グ・デバイスを用い、前記入力制御手段が前記の各運行
計画変更端末に対する前記データ入力手段からのデータ
入力を一時的に禁止するきっかけとして、ポインティン
グ・デバイスを操作したタイミングを用いることを特徴
とする、請求項5記載の複数端末を用いた運行計画修正
システム。 - 【請求項7】前記データ入力手段としてマウスを用い、
前記入力制御手段が前記の各運行計画変更端末に対する
前記データ入力手段からのデータ入力を一時的に禁止す
るきっかけがマウスボタンの押下であることを特徴とす
る、請求項5記載の複数端末を用いた運行計画修正シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32272295A JP3562079B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 運転計画修正システム及び運転整理端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32272295A JP3562079B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 運転計画修正システム及び運転整理端末 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09156506A true JPH09156506A (ja) | 1997-06-17 |
JP3562079B2 JP3562079B2 (ja) | 2004-09-08 |
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ID=18146899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32272295A Expired - Lifetime JP3562079B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 運転計画修正システム及び運転整理端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3562079B2 (ja) |
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