JP2011162155A - 運転整理支援システムおよび運転整理支援方法 - Google Patents

運転整理支援システムおよび運転整理支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より迅速、効率的かつ確実に列車ダイヤ変更案を確定することが可能な運転整理支援システムおよび運転整理支援方法を提供すること。
【解決手段】列車ダイヤ指令システム1でダイヤ変更する場合、列車ダイヤ変更案を車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3へ送信する。車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3では、列車ダイヤ変更案に応じて計画予測を実行し、それぞれ対応可能かどうか判断する。対応可能であれば列車ダイヤ指令システム1へ「承認」応答する。対応不可能であれば列車ダイヤ指令システム1へ理由を付して「不承認」応答する。列車ダイヤ指令システム1は、「不承認」応答の場合、その理由に基づいて、再度、列車ダイヤ変更案を検討する。
【選択図】図1

Description

本発明は、列車ダイヤの変更に際して車両運用計画および乗務員運用計画との整合を図る運転整理支援システムおよび運転整理支援方法に関する。
列車の運行管理では、事故や天候など様々な理由により、列車ダイヤを変更しなければならない場合が多い。しかしながら、列車ダイヤを変更する場合、その変更内容は予め車両運用指令および乗務員運用指令にも周知され、車両運用計画および乗務員運用計画の変更が可能かどうかの確認が必要となる。
特許文献1では、計画変更案を入力する複数の計画変更入力端末と、運行計画を管理する端末統括装置とを備えた列車運行管理システムにおいて、ある計画変更入力端末から計画変更案が入力されると、この計画変更案は端末統括装置へ送信され、端末統括装置では、この計画変更案の影響を受ける他の計画変更入力端末(影響端末)が特定される。そして、端末統括装置から特定された影響端末へ計画変更案が送信される。影響端末では、受信した計画変更案に基づいて、関係する指令員同士が電話等の手段により協議し、その結果、計画変更案を実際の列車運行計画に反映することが妥当であるとの結論に至った場合は、端末統括装置に対して承認応答を行う。計画変更案が妥当でないとの結論に至った場合は、端末統括装置に対して不承認応答を行う。端末統括装置では、すべての影響端末から承認を受けた場合は計画変更案に基づいて列車運行計画を変更し、一つでも不承認を受けた場合にはこの計画変更案を不承認として採用せず、その結果、計画変更案の立案から処理が繰り返される。
特開2007−168672号公報 特開2007−45216号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来の技術によれば、計画変更案が不承認の場合、立案を行った計画変更入力端末では、不承認という通知のみに基づいて再度計画変更案を検討する必要があり、すべての影響端末から承認される計画変更案を得るまでには時間と手間がかかるという問題点があった。
また、特許文献1では、関係する指令員同士が電話等の手段により協議し、その結果、承認または不承認を判断していることから、口頭による情報の伝達ミスが発生する可能性があるとともに時間がかかるという問題点があった。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、より迅速、効率的かつ確実に列車ダイヤ変更案を確定することが可能な運転整理支援システムおよび運転整理支援方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る運転整理支援システムは、ネットワークを介して相互に通信可能に接続された列車ダイヤ指令システム、車両運用指令システムおよび乗務員運用指令システムを備えてなる運転整理支援システムであって、前記車両運用指令システムは、前記列車ダイヤ指令システムから送信された列車ダイヤ変更案に応じて車両運用計画を予測し、予測される車両運用計画に矛盾が生じない場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を承認する旨を返信し、予測される車両運用計画に矛盾が生ずる場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を不承認する旨および不承認の理由を返信する車両運用計画予測部、を有し、前記乗務員運用指令システムは、前記列車ダイヤ指令システムから送信された前記列車ダイヤ変更案に応じて乗務員運用計画を予測し、予測される乗務員運用計画に矛盾が生じない場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を承認する旨を返信し、予測される乗務員運用計画に矛盾が生ずる場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を不承認する旨および不承認の理由を返信する乗務員運用計画予測部、を有し、前記列車ダイヤ指令システムは、前記列車ダイヤ変更案を登録し前記車両運用指令システムおよび前記乗務員運用指令システムへ送信するとともに、前記車両運用指令システムおよび前記乗務員運用指令システムの双方から前記承認の返信を得た場合は、前記列車ダイヤ変更案を確定し、少なくともいずれか一方から前記不承認の返信を得た場合は、前記不承認の理由に基づいて新たに立案された列車ダイヤ変更案の登録を行う列車ダイヤ指令部、を有する、ことを特徴とする。
この発明によれば、より迅速、効率的かつ確実に列車ダイヤ変更案を確定することができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る運転整理支援システムの構成を示すブロック図である。 図2は、列車ダイヤ指令システムにおけるダイヤ変更時の機能構成を示したブロック図であり、特に、列車ダイヤ指令部における機能構成を具体的に示した図である。 図3は、車両運用指令システムまたは乗務員運用指令システムから応答を受けた時の列車ダイヤ指令システムにおける機能構成を示したブロック図であり、特に、列車ダイヤ指令部における機能構成を具体的に示した図である。 図4は、車両運用指令システムにおける列車ダイヤ変更案受信時の機能構成を示したブロック図であり、特に、車両運用計画予測部における機能構成を具体的に示した図である。 図5は、乗務員運用指令システムにおける列車ダイヤ変更案受信時の機能構成を示したブロック図であり、特に、乗務員運用計画予測部における機能構成を具体的に示した図である。 図6は、実施の形態1の動作を示したフローチャートである。 図7は、列車ダイヤ指令システムの送信内容の一例を示す図である。 図8は、車両運用指令システムの受信内容の一例を示す図である。 図9は、車両運用指令システムの「承認」応答時の送信内容の一例を示す図である。 図10は、列車ダイヤ指令システムによる車両運用指令システムからの「承認」応答の受信内容の一例を示す図である。 図11は、車両運用指令システムの「不承認」応答時の送信内容の一例を示す図である。 図12は、列車ダイヤ指令システムによる車両運用指令システムからの「不承認」応答の受信内容の一例を示す図である。 図13は、「不承認」の場合の理由の一例を列挙した図である。
以下に、本発明に係る運転整理支援システムおよび運転整理支援方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る運転整理支援システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態に係る運転整理支援システムは、列車ダイヤ指令システム1と、車両運用指令システム2と、乗務員運用指令システム3と、これらの間を通信可能に接続するネットワーク4とを備えている。列車ダイヤ指令システム1は例えば運転指令室に、車両運用指令システム2は例えば車両区所に、乗務員運用指令システム3は例えば乗務員区所に分散して配置される。
列車ダイヤ指令システム1は、指令員等がデータの入出力を行う入出力装置5と、列車ダイヤ情報等を表示するダイヤ情報表示装置6と、列車ダイヤ変更案を登録しこの列車ダイヤ変更案を車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3へ送信するとともに車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3からの応答に基づいて列車ダイヤ変更案を列車ダイヤとして確定しまたは新たな列車ダイヤ変更案を登録する列車ダイヤ指令部7と、ネットワーク4を介してデータの送受信を行うデータ送受信部8とを備えている。
車両運用指令システム2は、指令員等がデータの入出力を行う入出力装置9と、車両運用情報等を表示する車両運用情報表示装置10と、列車ダイヤ指令システム1から受信した列車ダイヤ変更案等に基づいて車両運用計画を予測し、予測される計画に矛盾が生じていないかを検証して列車ダイヤ変更案に対して「承認」または「不承認」の判断を行い、「承認」の場合はその旨および車両運用計画の変更内容を、「不承認」の場合はその旨およびその理由を列車ダイヤ指令システム1に送信する車両運用計画予測部11と、ネットワーク4を介してデータの送受信を行うデータ送受信部12とを備えている。
乗務員運用指令システム3は、指令員等がデータの入出力を行う入出力装置13と、乗務員情報等を表示する乗務員運用情報表示装置14と、列車ダイヤ指令システム1から受信した列車ダイヤ変更案等に基づいて乗務員運用計画を予測し、予測される計画に矛盾が生じないかを検証して列車ダイヤ変更案に対して「承認」または「不承認」の判断を行い、「承認」の場合はその旨および乗務員運用計画の変更内容を、「不承認」の場合はその旨およびその理由を列車ダイヤ指令システム1に送信する乗務員運用計画予測部15と、ネットワーク4を介してデータの送受信を行うデータ送受信部16とを備えている。
図2は、列車ダイヤ指令システム1におけるダイヤ変更時の機能構成を示したブロック図であり、特に、列車ダイヤ指令部7における機能構成を具体的に示した図である。ダイヤ変更時には、指令員が入出力装置5を介してダイヤ変更のためのデータを入力し、この入力データは列車ダイヤ指令部7に入力される。入力データは、列車ダイヤ指令部7内のマンマシンI/F(インタフェース)部16を介してダイヤ変更登録部17に入力される。ダイヤ変更登録部17は、その時点で登録され使用されている列車ダイヤに関する情報であるダイヤ情報(元)18と上記入力データとに基づいて列車ダイヤ変更案を作成し、これをダイヤ情報(変更)19として登録する。すなわち、指令員が運用計画の変更が必要であると判断した場合、入出力装置5を操作することにより、マンマシンI/F部16およびダイヤ変更登録部17を介して、ダイヤ情報(変更)19が作成される。
また、ダイヤ変更登録部17により列車ダイヤ変更案が登録されると、運用変更内容抽出部20は列車ダイヤの変更分を所定の形式で抽出する。すなわち、運用変更内容抽出部20は、ダイヤ情報(変更)19とダイヤ情報(元)18との差分である運用変更内容を抽出する。そして、この運用変更内容は、列車ダイヤ変更案として、データ送受信部8を介して、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3へ送信される。ここで、ダイヤ変更案としてダイヤ情報(変更)19そのものを送信することもできるが、データ容量が大きくなるので、変更分である差分情報を送信するほうが好ましい。また、ダイヤ情報表示装置6では、抽出された運用変更内容などが表示される。
図3は、車両運用指令システム2または乗務員運用指令システム3から応答を受けた時の列車ダイヤ指令システム1における機能構成を示したブロック図であり、特に、列車ダイヤ指令部7における機能構成を具体的に示した図である。車両運用指令システム2または乗務員運用指令システム3からの応答はデータ送受信部8により受信され、その受信結果は列車ダイヤ指令部7内の結果表示部21によりダイヤ情報表示装置6にて表示される。さらに、受信結果は、マンマシンI/F部16を介してダイヤ確定部22に入力される。ダイヤ確定部22は、受信結果を検証し、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3の双方から「承認」を得た場合は、列車ダイヤ変更案を確定しダイヤ情報(変更)19を変更ダイヤとして設定する。
一方、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3の少なくとも一方から「不承認」を得た場合は、ダイヤ確定部22は、列車ダイヤ変更案を確定することなく、「不承認」を受けた旨およびその理由をダイヤ情報表示装置6に表示する。これにより、司令員は、「不承認」の理由を具体的に把握することができるので、「不承認」の理由を勘案して適切なデータを迅速に入力することができ、ダイヤ変更登録部17を介して、新たなより適切な列車ダイヤ変更案を立案することができる。なお、「不承認」の理由の具体的内容等については後述する。
図4は、車両運用指令システム2における列車ダイヤ変更案受信時の機能構成を示したブロック図であり、特に、車両運用計画予測部11における機能構成を具体的に示した図である。
列車ダイヤ指令システム1からの列車ダイヤ変更案はデータ送受信部12により受信され、その受信結果は車両運用計画予測部11内の受信表示部25により車両運用情報表示装置10にて表示される。さらに、受信結果は、マンマシンI/F部26を介して変更案予測部27に入力される。
変更案予測部27は、受信された列車ダイヤ変更案とその時点で登録され使用されている車両運用計画である車両運用情報(元)28とに基づいて、車両運用計画のシミュレーション予測を行い、車両運用計画の変更案である車両運用情報(変更)29を作成するとともに、車両運用計画に矛盾が発生しないかどうかを検証する。このとき、変更案予測部27は、その時点で使用されている列車ダイヤ情報も保持しているので、列車ダイヤ指令システム1から受信された列車ダイヤ変更案が変更の差分情報のみを含むものであっても列車ダイヤ指令システム1が保持するダイヤ情報(変更)19と同じ情報を再現することができる。なお、車両運用計画の予測シミュレーションは、例えば特許文献2に開示された従来の技術などを利用して同様に行うことができる。
変更案予測部27は、検証の結果、変更計画(車両運用計画の変更案)に矛盾が生じない場合は、列車ダイヤ変更案を車両運用計画に反映可能であるとして、列車ダイヤ変更案を「承認」し、変更計画に矛盾が生ずる場合は、列車ダイヤ変更案を車両運用計画に反映不可能であるとして、列車ダイヤ変更案を「不承認」とする。また、「不承認」の場合は、「不承認」とした理由を添付する。ここで、理由としては、車両運用に対して予め矛盾として抽出する項目を複数定めておき、その項目の中から選択されたものであって、かつ、選択された項目ごとに矛盾した予測計画内容を具体的に対応させたものとする。図13は、「不承認」の場合の理由の一例を列挙した図であり、車両運用に対しては、「滞泊場所」、「走行キロ」、「列車遅延による時刻逆転」、「編成併結」、「運用最終駅・充当開始駅不一致」、および「走行範囲」が矛盾として抽出する項目として列挙されている。なお、各項目に対して、矛盾として判断する条件が記載されている。変更案予測部27は、検証の結果、「承認」応答をする場合は、車両運用計画の変更内容の一覧である変更一覧31を作成し、「不承認」応答をする場合は、「不承認」の理由を図13の項目から選択することにより警報一覧32を作成する。なお、図13は特許文献2の図5と同じ図である。
結果返信部30は、「承認」応答の場合は変更一覧31から、「不承認」の場合は警報一覧32からデータを取得し、その内容を車両運用情報表示装置10にて表示させるとともにデータ送受信部12を介して列車ダイヤ指令システム1へ送信する。
図5は、乗務員運用指令システム3における列車ダイヤ変更案受信時の機能構成を示したブロック図であり、特に、車両運用計画予測部11における機能構成を具体的に示した図である。
列車ダイヤ指令システム1からの列車ダイヤ変更案はデータ送受信部16により受信され、その受信結果は車両運用計画予測部11内の受信表示部40により乗務員運用情報表示装置14にて表示される。さらに、受信結果は、マンマシンI/F部41を介して変更案予測部42に入力される。
変更案予測部42は、受信された列車ダイヤ変更案とその時点で登録され使用されている乗務員運用計画である乗務員運用情報(元)43とに基づいて、乗務員運用計画のシミュレーション予測を行い、乗務員運用計画の変更案である乗務員運用情報(変更)44を作成するとともに、乗務員運用計画に矛盾が発生しないかどうかを検証する。このとき、変更案予測部42は、その時点で使用されている列車ダイヤ情報も保持しているので、列車ダイヤ指令システム1から受信された列車ダイヤ変更案が変更の差分情報のみを含むものであっても列車ダイヤ指令システム1が保持するダイヤ情報(変更)19と同じ情報を再現することができる。
変更案予測部42は、検証の結果、変更計画(乗務員運用計画の変更案)に矛盾が生じない場合は、列車ダイヤ変更案を乗務員運用計画に反映可能であるとして、列車ダイヤ変更案を「承認」し、変更計画に矛盾が生ずる場合は、列車ダイヤ変更案を乗務員運用計画に反映不可能であるとして、列車ダイヤ変更案を「不承認」とする。また、「不承認」の場合は、「不承認」とした理由を添付する。ここで、理由としては、乗務員運用に対して予め矛盾として抽出する項目を複数定めておき、その項目の中から選択されたものであって、かつ、選択された項目ごとに矛盾した予測計画内容を具体的に対応させたものとする。図13では、乗務員運用に対しては、「業務キロ・業務時間」、「最終下車駅」、「食事時間」、「乗務員遅延による時刻逆転」、「下車駅・乗車駅不一致」、および「乗務員資格」が矛盾として抽出する項目として列挙されている。なお、各項目に対して、矛盾として判断する条件が記載されている。変更案予測部42は、検証の結果、「承認」応答をする場合は、乗務員運用計画の変更内容の一覧である変更一覧46を作成し、「不承認」応答をする場合は、「不承認」の理由を図13の項目から選択して警報一覧47を作成する。
結果返信部45は、「承認」応答の場合は変更一覧46から、「不承認」の場合は警報一覧47からデータを取得し、その内容を乗務員運用情報表示装置14にて表示させるとともにデータ送受信部16を介して列車ダイヤ指令システム1へ送信する。
次に、本実施の形態の動作について図6を参照して説明する。図6は、本実施の形態の動作を示したフローチャートである。なお、以下では、列車ダイヤ指令システム1と車両運用指令システム2とに関する動作について説明するが、列車ダイヤ指令システム1と乗務員運用指令システム3とに関する動作についても同様である。
まず、列車ダイヤ指令システム1にて列車ダイヤ変更案を作成登録し、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3へ列車ダイヤ変更案を送信する(S1)。ここで、運用変更内容抽出部20の送信内容は、例えば図7に示すような内容である。すなわち、図7では、備考欄に、列車番号126Mの列車がA駅に20分遅れて到着することが運行情報として記載され、これに対応して内容欄に、A駅−B駅間で列車番号126Mの列車と同区間を走行する別の列車(内容欄には未記載)との間で走行順序を変更する列車ダイヤ変更案が提示されている。
次に、車両運用指令システム2にて列車ダイヤ変更案を受信し、この列車ダイヤ変更案に応じて、車両運用の予測を実行し対応可能かどうか判断する(S2)。すなわち、車両運用指令システム2の変更案予測部27は、受信された列車ダイヤ変更案とその時点で使用されている車両運用計画である車両運用情報(元)28とに基づいて、車両運用計画のシミュレーション予測を行い、計画に矛盾が発生しないかどうかを検証する。ここで、車両運用指令システム2の受信表示部25の受信内容は、例えば図8に示すような内容であり、備考欄および内容欄は運用変更内容抽出部20の送信内容と同じである。
予測の結果、対応可能である場合(S3、yes)、結果返信部30は列車ダイヤ指令システム1へ「承認」応答する(S4)。すなわち、変更案予測部27は、検証の結果、「承認」応答をする場合は、車両運用計画の変更内容の一覧である変更一覧31を作成し、結果返信部30はデータ送受信部12を介して「承認」の旨および車両運用計画の付帯的な変更内容を列車ダイヤ指令システム1へ送信する。ここで、結果返信部30の送信内容は、例えば図9に示すような内容である。すなわち、図9では、備考欄に、「承認」が記載され、これに対応して内容欄に、C駅−D駅間で列車番号252Mの列車と同区間を走行する別の列車(内容欄には未記載)との間で走行順序を変更し、かつ、E駅−D駅間で列車番号552Mの列車と同区間を走行する別の列車(内容欄には未記載)との間で走行順序を変更する車両運用計画変更案が提示されている。
次に、列車ダイヤ指令システム1では、車両運用指令システム2からの「承認」応答を受信すると、列車ダイヤ変更案を確定し列車ダイヤに設定する(S5)。ここで、列車ダイヤ指令システム1の結果表示部21の受信内容は、例えば図10に示すような内容であり、備考欄および内容欄は車両運用指令システム2の結果返信部30の送信内容(「承認」応答内容)と同じである。
一方、予測の結果、対応不可能である場合(S3、No)、結果返信部30は列車ダイヤ指令システム1へその理由を付して「不承認」応答する(S6)。すなわち、結果返信部30は「不承認」の理由を図13の項目から選択し、選択された項目に、矛盾する予測計画内容を具体的に対応づけることにより警報一覧32を作成し、「不承認」の旨およびその理由を、データ送受信部12を介して列車ダイヤ指令システム1へ送信する。ここで、結果返信部30の送信内容は、例えば図11に示すような内容である。
すなわち、図11では、備考欄に、「不承認」が記載され、これに対応して内容欄に「不承認」の理由が記載され、その1つ目の理由は、「運行最終駅・充当開始駅不一致」であり、この項目に対応する矛盾した予測計画内容は、具体的には、列車番号162Mの列車が出発駅のF駅を出発時刻(計画)の7:58:45に出発することが未充当になっていることである。2つ目の理由は、「運行最終駅・充当開始駅不一致」であり、具体的には、列車番号232Mの列車が出発駅のG駅を出発時刻(計画)の8:16:00に出発することが未充当になっており、3つ目の理由は、「列車遅延による時刻逆転」であり、具体的には、列車番号312Mの列車が到着駅のH駅を予測到着時刻の8:49:45に到着し、次に充当される列車の発車時刻よりも遅くなることである。
次に、列車ダイヤ指令システム1では、車両運用指令システム2からの「不承認」応答を受信すると、再度、列車ダイヤ変更案を検討する(S7)。このとき、「不承認」の理由は、図12に示すように、予め設定された項目にしたがって具体的に提示される。したがって、指令員は、ダイヤ情報表示装置6に示された「不承認」の理由に基づき、矛盾するとして抽出された事項に関連する計画を中心に列車ダイヤ案を再検討すればよい。よって、ダイヤ変更登録部17は、「不承認」の理由に基づいて、迅速、効率的、かつ適切に新たな列車ダイヤ変更案を作成することができ、この新たな列車ダイヤ変更案を入力として再度S1からの処理が繰り返される。
以上説明したように、本実施の形態では、列車ダイヤ指令システム1にて列車ダイヤを変更する際に、列車ダイヤ指令システム1から車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3へそれぞれ列車ダイヤ変更案を送信し、システム間で列車ダイヤ変更案を共有するようにする。そして、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3はそれぞれ列車ダイヤ変更案を各計画に反映可能かどうか判断し、反映可能であれば、「承認」を返信する。反映不可能であれば、「不承認」とその理由を返信する。
本実施の形態によれば、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3からの「不承認」応答において、「不承認」の理由を具体的な項目として提示するようにしたので、列車ダイヤ指令システム1では、提示された具体的な項目に基づいて列車ダイヤ変更案の再検討をすることができ、より適切な列車ダイヤ変更案を迅速に作成することができる。その結果、より迅速、効率的、かつ確実に変更案を確定することができる。
また、従来、列車ダイヤ指令システム1の指令員は、ダイヤ変更の際に、電話等で車両運用指令システム2の指令員および乗務員運用指令システム3の指令員と協議していた。これに対して、本実施の形態では、列車ダイヤ変更案を列車ダイヤ指令システム1から車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3へ送信することで、電話等による協議の必要がなく手間が省けるとともに信頼性も向上する。また、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3では、指令員は実際に列車ダイヤ変更案を見て確認することで、迅速かつ確実に変更内容を検討することが可能となる。
本実施の形態では、「承認」または「不承認」の判断を列車ダイヤ指令システム1で行うことなく、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3にてそれぞれ分散処理するようにしているので、処理が分散されて効率的である。
なお、特許文献1の段落[0029]、[0030]では、運行計画変更時に指令員が計画変更案を確認した上で承認を入力しまたは非承認およびコメントを入力して、返信することとなっているが、同文献では、非承認の場合にコメント等をどのように生かすかは述べられていない。さらに、コメントは、その都度、指令員が入力するものであって、本実施の形態のように、予め決められた基準にしたがって設定された項目とは異なるので、そのコメントを列車ダイヤ変更案の立案に役立てることができるか否かは明確ではなく、また、コメントは任意記載事項と解されるので利用しようとしても利用できない場合がある。したがって、特許文献1のシステムは本実施の形態とは本質的に異なるものである。
実施の形態2.
実施の形態1では、「不承認」応答時に理由を付して返信していたが、本実施の形態では、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3にてそれぞれ反映可能な列車ダイヤ変更案を作成し、作成された列車ダイヤ変更案を「不承認」の理由とともに列車ダイヤ指令システム1に返信する構成とする。
本実施の形態の構成は、図1〜図5と同じであるが、車両運用計画予測部11の変更案予測部27および乗務員運用計画予測部15の変更案予測部42にさらに機能が付加される。すなわち、車両運用計画予測部11の変更案予測部27は、「不承認」の場合に、「不承認」の理由に基づいて、予測される車両運用計画と矛盾がなく車両運用計画に反映可能な列車ダイヤ変更案を提案し、予測される車両運用計画と矛盾のない列車ダイヤ変更案を「不承認」の理由とともに「不承認」である旨に添付して返信する。また、乗務員運用計画予測部15の変更案予測部42は、「不承認」の場合に、「不承認」の理由に基づいて、予測される乗務員運用計画と矛盾がなく乗務員運用計画に反映可能な列車ダイヤ変更案を提案し、予測される乗務員運用計画と矛盾のない列車ダイヤ変更案を「不承認」の理由とともに「不承認」である旨に添付して返信する。
列車ダイヤ指令部7のダイヤ確定部22は、車両運用指令システム2および乗務員運用指令システム3の少なくとも一方から「不承認」を得た場合に、列車ダイヤ変更案を確定することなく、「不承認」の旨および理由ならびに提案された列車ダイヤ変更案をダイヤ情報表示装置6に表示する。これにより、司令員は、「不承認」の理由および提案された列車ダイヤ変更案を具体的に把握することができるので、表示内容を勘案して適切なデータを迅速に入力することができる。したがって、ダイヤ変更登録部17は、「不承認」の理由および提案された列車ダイヤ変更案等に基づき、新たなより適切な列車ダイヤ変更案を迅速に作成し登録することができる。
本発明は、列車ダイヤの変更に際して車両運用計画および乗務員運用計画との整合を図って変更案を迅速、効率的かつ確実に確定するのに有用である。
1 列車ダイヤ指令システム
2 車両運用指令システム
3 乗務員運用指令システム
4 ネットワーク
5 入出力装置
6 ダイヤ情報表示装置
7 列車ダイヤ指令部
8 データ送受信部
9 入出力装置
10 車両運用情報表示装置
11 車両運用計画予測部
12 データ送受信部
13 入出力装置
14 乗務員運用情報表示装置
15 乗務員運用計画予測部
16 データ送受信部
17 ダイヤ変更登録部
20 運用変更内容抽出部
21 結果表示部
22 ダイヤ確定部
25 受信表示部
27 変更案予測部
30 結果返信部
31 変更一覧
32 警報一覧
40 受信表示部
42 変更案予測部
45 結果返信部
46 変更一覧
47 警報一覧

Claims (6)

  1. ネットワークを介して相互に通信可能に接続された列車ダイヤ指令システム、車両運用指令システムおよび乗務員運用指令システムを備えてなる運転整理支援システムであって、
    前記車両運用指令システムは、
    前記列車ダイヤ指令システムから送信された列車ダイヤ変更案に応じて車両運用計画を予測し、予測される車両運用計画に矛盾が生じない場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を承認する旨を返信し、予測される車両運用計画に矛盾が生ずる場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を不承認する旨および不承認の理由を返信する車両運用計画予測部、
    を有し、
    前記乗務員運用指令システムは、
    前記列車ダイヤ指令システムから送信された前記列車ダイヤ変更案に応じて乗務員運用計画を予測し、予測される乗務員運用計画に矛盾が生じない場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を承認する旨を返信し、予測される乗務員運用計画に矛盾が生ずる場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を不承認する旨および不承認の理由を返信する乗務員運用計画予測部、
    を有し、
    前記列車ダイヤ指令システムは、
    前記列車ダイヤ変更案を登録し前記車両運用指令システムおよび前記乗務員運用指令システムへ送信するとともに、前記車両運用指令システムおよび前記乗務員運用指令システムの双方から前記承認の返信を得た場合は、前記列車ダイヤ変更案を確定し、少なくともいずれか一方から前記不承認の返信を得た場合は、前記不承認の理由に基づいて新たに作成された列車ダイヤ変更案の登録を行う列車ダイヤ指令部、
    を有する、
    ことを特徴とする運転整理支援システム。
  2. 前記車両運用計画予測部が返信可能な不承認の理由は、車両運用に対して予め設定された矛盾として抽出する複数の項目の中から選択され、かつ、選択された項目ごとに矛盾した予測計画内容を具体的に対応させたものであり、
    前記乗務員運用計画予測部が返信可能な不承認の理由は、乗務員運用に対して予め設定された矛盾として抽出する複数の項目の中から選択され、かつ、選択された項目ごとに矛盾した予測計画内容を具体的に対応させたものであることを特徴とする請求項1に記載の運転整理支援システム。
  3. 前記車両運用指令システムおよび前記乗務員運用指令システムの少なくともいずれか一方から前記不承認の返信を得た場合に、前記列車ダイヤ指令部では、前記不承認の理由に基づいて新たな列車ダイヤ変更案が作成されることを特徴とする請求項1または2に記載の運転整理支援システム。
  4. 前記車両運用計画予測部は、予測される前記車両運用計画に矛盾が生ずる場合は、車両運用計画と矛盾のない列車ダイヤ変更案を独自に提案するとともに、前記列車ダイヤ指令システムに対する前記不承認の返信の際に前記不承認の理由に加えて、提案した前記列車ダイヤ変更案を返信し、
    前記乗務員運用計画予測部は、予測される前記乗務員運用計画に矛盾が生ずる場合は、乗務員運用計画と矛盾のない列車ダイヤ変更案を独自に提案するとともに、前記列車ダイヤ指令システムに対する前記不承認の返信の際に前記不承認の理由に加えて、提案した前記列車ダイヤ変更案を返信し、
    前記列車ダイヤ指令部では、前記車両運用指令システムおよび前記乗務員運用指令システムの少なくともいずれか一方から前記不承認の返信を得た場合に、前記車両運用指令システムおよび前記乗務員運用指令システムの少なくともいずれか一方から得られた前記不承認の理由および提案された前記列車ダイヤ変更案に基づいて、新たな列車ダイヤ変更案が作成されることを特徴とする請求項1または2に記載の運転整理支援システム。
  5. 前記列車ダイヤ指令システムにて、列車ダイヤ変更案を登録し、この列車ダイヤ登録案を車両運用指令システムおよび乗務員運用指令システムへ送信するステップと、
    前記車両運用指令システムにて、前記列車ダイヤ指令システムから送信された前記列車ダイヤ変更案に応じて車両運用計画を予測し、予測される車両運用計画に矛盾が生じない場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を承認する旨を返信し、予測される車両運用計画に矛盾が生ずる場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を不承認する旨および不承認の理由を返信するとともに、前記乗務員運用指令システムにて、前記列車ダイヤ指令システムから送信された前記列車ダイヤ変更案に応じて乗務員運用計画を予測し、予測される乗務員運用計画に矛盾が生じない場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を承認する旨を返信し、予測される乗務員運用計画に矛盾が生ずる場合は前記列車ダイヤ指令システムに対して前記列車ダイヤ変更案を不承認する旨および不承認の理由を返信するステップと、
    前記列車ダイヤ指令システムにて、前記車両運用指令システムおよび前記乗務員運用指令システムの双方から前記承認の返信を得た場合は、前記列車ダイヤ変更案を確定し、少なくともいずれか一方から前記不承認の返信を得た場合は、前記不承認の理由に基づいて新たに作成された列車ダイヤ変更案の登録を行うステップと、
    を含むことを特徴とする運転整理支援方法。
  6. 前記車両運用システムがから返信可能な不承認の理由は、車両運用に対して予め設定された矛盾として抽出する複数の項目の中から選択され、かつ、選択された項目ごとに矛盾した予測計画内容を具体的に対応させたものであり、
    前記乗務員運用システムから返信可能な不承認の理由は、乗務員運用に対して予め設定された矛盾として抽出する複数の項目の中から選択され、かつ、選択された項目ごとに矛盾した予測計画内容を具体的に対応させたものであることを特徴とする請求項5に記載の運転整理支援方法。
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