JP2007018149A - 列車運行管理システム、ダイヤ管理装置、列車運行情報提供装置および列車運行情報提供方法 - Google Patents

列車運行管理システム、ダイヤ管理装置、列車運行情報提供装置および列車運行情報提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 配送計画管理装置が、列車の最新の到着出発時刻の予測値を取得し、効率的な配送計画を行う。
【解決手段】 列車運行管理システム100のダイヤ管理装置111が、列車の遅延や運転整理入力等のダイヤ変更を検知したとき、列車の到着出発時刻の予測値を算出し、この予測値を列車運行情報提供サーバ113へ出力する構成とした。また、列車運行情報提供サーバ113は、配送計画管理装置401からの要求、または記憶部に格納された設定情報に従ってこの予測値を配送計画管理装置401へ送信する構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、列車運行管理システム、ダイヤ管理装置、列車運行情報提供装置および列車運行情報提供方法に関する。
近年、モーダルシフト(CO2削減や輸送エネルギーの効率化のため、自動車による幹線貨物輸送を、大量輸送が可能な列車等に転換していくこと)の推進が要求されている。このモーダルシフトを積極的に進めるためには、列車(幹線貨物輸送)および自動車(幹線以外の輸送)を組み合わせた配送計画を作成する必要がある。この配送計画において、自動車や列車等の交通機関に遅れが発生したときには、この遅れを考慮して配送計画を変更することが重要である。特許文献1,2には、自動車や列車に遅れが発生したとき、これらの交通機関の最新の運行状況(ダイヤ等)を取得して、配送計画を速やかに変更する技術が開示されている。
特開平8−235263号公報 特開2001−84491号公報
しかし、これらの交通機関の情報のうち、列車の運行情報(例えば、遅延した列車の各駅の到着時刻および出発時刻)は、大まかなものが多く、効率的な配送計画を立てにくい。つまり、配送計画を行う配送計画管理装置が、正確な列車の運行情報を得られないので、効率的な配送計画を立てにくいという問題がある。特に、鉄道輸送の場合は、対応者が、列車への貨物の積み込み側と積み出し側とに分かれるため、より正確な列車の運行情報を得ておく必要がある。
そこで本発明は、前記した問題を解決し、配送計画管理装置へ列車の各駅における到着出発時刻の正確な予測値を提供する列車運行管理システム等を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、列車運行管理システムのダイヤ管理装置が、列車の遅延等が発生した場合に遅延回復までの列車運行情報の予測値(列車の各駅における到着時刻および出発時刻の予測値)を算出し、この列車運行情報を、列車運行情報提供装置へ出力する構成とした。また、列車運行情報提供装置は、配送計画管理装置へ列車運行情報の予測値を送信する構成とした。その他の構成については、後記する実施の形態で述べる。
本発明によれば、配送計画管理装置は、正確かつ最新のダイヤ予測値(列車の各駅における到着時刻および出発時刻の予測値)を取得できるので、最適な配送計画を立てることができる。従って、配送会社等は、貨物を効率的に配送することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の配送システムを示す図である。配送システムは、列車運行管理システム100と、配送計画管理装置401と、ネットワーク300とを含んで構成される。
(配送計画管理装置)
配送計画管理装置401は、貨物の配送会社に設置され、ネットワーク300経由で列車運行管理システム100の列車運行情報提供サーバ113から列車運行に関するデータを取得し、このデータに基づき自動車(輸送トラック等)と列車とを用いた貨物の配送計画を管理する装置である。例えば、輸送トラックAでxx時xx分までにB駅に貨物を運び、この貨物を列車CでD駅まで運び、yy時yy分までに輸送トラックEがD駅にこの貨物を取りにいく、といった配送計画を管理する。
この配送計画管理装置401は、記憶部、入出力インタフェース、ネットワークインタフェース、演算処理部等を備えるコンピュータにより実現される。この配送計画管理装置401には配送計画管理用のプログラムやブラウザ等がインストールされており、前記した演算処理部がこのプログラムを実行することにより配送計画管理装置401の各機能を実現するものとする。なお、ネットワーク300は、例えば、IP(Internet Protocol)網やインターネット等である。
(管理システム)
列車運行管理システム100は、中央装置110と、各駅に設置される駅装置120と、運行管理ネットワーク130とを含んで構成される。この駅装置120は、信号機や転てつ器等の地上設備201へ制御信号を出力するとともに、この地上設備201から在線位置情報(軌道回路単位で現在どの列車がどこに在線しているかの情報)を取得する。そして、駅装置120は、運行管理ネットワーク130経由で、列車の在線位置情報を中央装置110へ送信する。この運行管理ネットワーク130は、中央装置110と駅装置120とを接続する伝送路であり、光ファイバ網やLAN(Local Area Network)等により構成される。
(中央装置)
中央装置110は、ダイヤ管理装置111と、コンソール112と、列車運行情報提供サーバ(列車運行情報提供装置)113とを含んで構成される。
ダイヤ管理装置111は、運行管理ネットワーク130経由で駅装置120から列車の実際の運行情報である実績データを取得する。この実績データは、列車の列車番号、各駅の到着・出発・通過時刻等を含むデータである。ダイヤ管理装置111は、コンソール112からの指示入力に基づき随時変更ダイヤを作成し、当日の列車のダイヤ(当日実施予定ダイヤ)に反映し、この当日実施予定ダイヤを駅装置120へ送信する。
コンソール112は、ダイヤ管理装置111に対する各種指示入力を行ったり、ダイヤ管理装置111で作成されたダイヤを表示したりする装置である。ダイヤ管理装置111の操作者は、このコンソール112に表示される情報を見ながら、ダイヤ作成のための各種指示入力を行う。
列車運行情報提供サーバ113は、ダイヤ管理装置111から列車の到着出発時刻の予測値(列車の予測運行情報)を取得し、格納しておく。そして、配送計画管理装置401からの要求に応じて、この到着出発時刻の予測値を配送計画管理装置401へ送信する。この列車運行情報提供サーバ113は、ネットワーク300経由で通信可能なWebサーバ等により実現される。
(駅装置)
駅装置120は、進路制御装置121と、連動装置122とを含んで構成される。
進路制御装置121は、運行管理ネットワーク130経由で、ダイヤ管理装置111から送信された当日実施予定ダイヤを受信する。そして、進路制御装置121は、この当日実施予定ダイヤに基づき列車の進路情報を作成し、この進路情報に基づき連動装置122に指令を出す。また、進路制御装置121は、連動装置122から列車の在線位置情報を取得する。そして、この在線位置情報に、列車を識別する列車番号や、各駅の到着・出発・通過時刻等を付加し、実績データとしてダイヤ管理装置111へ送信する。
連動装置122は、進路制御装置121から出力された指令に基づき地上設備201の制御処理を行う。また、この連動装置122は、地上設備201から検出した列車の在線位置を取得し、この列車の在線位置を在線位置情報として進路制御装置121へ出力する。
(ダイヤ管理装置)
ダイヤ管理装置111は、ハードディスク装置等の記憶部、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理部、CPUが演算処理に用いるメインメモリ、コンソール112および列車運行情報提供サーバ113との入出力インタフェース、運行管理ネットワーク130経由で通信を行うためのネットワークインタフェース等を備える。記憶部には、ダイヤ管理プログラムが格納され、CPUがこのダイヤ管理プログラムを実行することでダイヤ管理装置111の処理部520(後記)の各機能を実現する。
図2は、図1のダイヤ管理装置の構成を機能展開して説明したブロック図である。
図2を用いてダイヤ管理装置111の機能を詳細に説明する。ダイヤ管理装置111は、記憶部510、処理部520および入出力部170を備える。
記憶部510は、列車の当日実施予定ダイヤ501と、実績ダイヤ502と、変更ダイヤ504とを格納する。この記憶部510は前記したとおりハードディスク装置等により構成される。
当日実施予定ダイヤ501は、列車の当日実施予定ダイヤであり、処理部520が作成したものでもよいし、外部の装置が作成したものであってもよい。外部の装置で作成された場合には、入出力部170経由で記憶部510に格納される。実績ダイヤ502は、列車の実績データ(走行履歴)を記録したものである。変更ダイヤ504は、コンソール112からの運転整理入力に基づき作成された、変更後のダイヤである。
入出力部170は、運行管理ネットワーク130経由で、駅装置120との間でデータ入出力を行う。また、コンソール112とのデータ入出力および列車運行情報提供サーバ113へのデータ出力を行う。この入出力部170は、前記した入出力インタフェースおよびネットワークインタフェースにより構成される。
処理部520は、列車の実績データおよびコンソール112から入力された運転整理入力(ダイヤの修正指示等)に基づき、列車の運行状態を予測する。例えば、実績データから列車に遅延が発生していることが分かった場合、この遅延時間と、記憶部510に格納される各ダイヤとを参照して、列車の各駅への到着時刻、各駅の出発時刻等を予測する。そして、処理部520は、この予測結果(到着出発時刻)を列車運行情報提供サーバ113へ出力する。
このため処理部520は、実績データ取得部521と、遅延時間算出部523と、列車運行状態予測部524と、変更ダイヤ作成部525とを含んで構成される。
実績データ取得部521は、所定期間ごと(例えば、数秒ごと)に駅装置120から実績データを取得する。そして、取得した実績データから実績ダイヤ502を作成し、記憶部510へ格納する。
遅延時間算出部523は、実績ダイヤ502と当日実施予定ダイヤ501とを比較して、列車の遅延時間(実績ダイヤ502と当日実施予定ダイヤ501との差分情報)を算出する。この遅延時間は、列車運行状態予測部524に出力する。
変更ダイヤ作成部525は、コンソール112からの運転整理入力に基づき変更ダイヤ504を作成し、この変更ダイヤ504を記憶部510に格納する。
なお、運転整理入力は、変更ダイヤ作成部525が変更ダイヤ504を作成するためのパラメータの組み合わせであり、このパラメータの値は、列車遅延の原因および状況、遅延発生後の列車走行方法(ダイヤ回復を見込んだ列車の速度や、各駅での停車時間等)を考慮した値とする。
列車運行状態予測部524は、列車の遅延時間と、当日実施予定ダイヤ501と、変更ダイヤ504とに基づいて、列車のダイヤ回復までの間の運行状態を予測する。つまり、列車のダイヤ回復のための運行ダイヤを算出する。具体的には、列車の各駅への到着時刻および出発時刻(到着出発時刻)を予測し、この予測値を、入出力部170経由で列車運行情報提供サーバ113へ出力する。
なお、特にコンソール112から運転整理入力がされていない場合、つまり変更ダイヤ504が作成されていない場合には、列車運行状態予測部524は、当日実施予定ダイヤ501および遅延時間に基づき、列車の到着出発時刻を予測する。
また、列車運行状態予測部524が到着出発時刻を予測するタイミングは、駅装置120から実績データを取得したとき、またはコンソール112から運転整理入力がされたときである。また、列車運行状態予測部524は、到着出発時刻の予測を行うたびに、到着出発時刻を列車運行情報提供サーバ113へ出力するものとする。つまり、ダイヤ管理装置111は、最新の実績データまたは運転整理入力がされるたびに到着出発時刻の予測を行い、この予測結果を列車運行情報提供サーバ113へ出力する。従って、列車運行情報提供サーバ113は、常に最新の到着出発時刻を得ることができる。
なお、当日実施予定ダイヤ501と、実績ダイヤ502との間に差がなく(遅延時間がなく)、かつ変更ダイヤ504も作成されていないときには、列車運行状態予測部524は、到着出発時刻の予測を行わないようにしてもよい。つまり、列車運行状態予測部524は、遅延時間が発生したことまたは運転整理入力がされたことをトリガとして到着出発時刻の予想を行うようにしてもよい。
また、到着出発時刻を予測する際に用いる変更ダイヤ504は、列車遅延の原因および状況、遅延発生後の列車走行方法等を考慮した値から作成されているので、予測される到着出発時刻の精度を非常に高いものとすることができる。
処理部520は、列車運行状態予測部524が、到着出発時刻を出力した後、当日実施予定ダイヤ501に反映する。つまり、当日実施予定ダイヤ501を最新の情報に更新する。なお、列車運行状態予測部524による到着出発時刻の予測は、特開2003-276609号公報に記載される技術により実現可能である。
(列車運行情報提供サーバ)
列車運行情報提供サーバ113は、ハードディスク装置等の記憶部、CPU等の演算処理部、CPUが演算処理に用いるメインメモリ、ダイヤ管理装置111との間でデータ入出力をするための入出力インタフェース、ネットワーク300経由で通信を行うためのネットワークインタフェース等を備える。この列車運行情報提供サーバ113は、例えば、ネットワーク300に接続されるWebサーバにより実現される。列車運行情報提供サーバ113の記憶部には、列車運行情報提供プログラムが格納され、CPUがこの列車運行情報提供プログラムを実行することで列車運行情報提供サーバ113の処理部320(後記)の機能を実現する。
図3は、図1の列車運行情報提供サーバを機能展開して説明したブロック図である。図3を用いて、列車運行情報提供サーバ113の機能を説明する。
列車運行情報提供サーバ113は、記憶部310と、処理部320と、入出力部370とを備える。入出力部370は、ネットワーク300経由で、配送計画管理装置401との間でデータ入出力を行う。また、ダイヤ管理装置111からのデータの入力を受け付ける。この入出力部370は、前記した入出力インタフェースおよびネットワークインタフェースにより構成される。
処理部320は、ダイヤ管理装置111から到着出発時刻を取得すると、これを記憶部310に格納する。そして、配送計画管理装置401からの到着出発時刻(到着出発時刻の予測値)の取得要求を受信すると、この到着出発時刻の予測値を配送計画管理装置401へ送信する。記憶部310は、到着出発時刻(到着出発時刻の予測値)311および設定情報312を格納する。到着出発時刻(到着出発時刻の予測値)311は、列車の列車番号、各駅の到着時刻および出発時刻の予測値が記述された情報である。設定情報312については後記する。
このため処理部320は、到着出発時刻取得部321と、到着出発時刻読み出し部322と、送信用データ作成部323と、設定情報作成部324と、送信履歴作成部325と、データ送信部326とを含んで構成される。なお、設定情報作成部324と、送信履歴作成部325については後記する。
到着出発時刻取得部321は、ダイヤ管理装置111から出力された到着出発時刻の予測値を、記憶部310へ格納する。つまり、最新の到着出発時刻の予測値を受け取ると、これに基づき記憶部310の到着出発時刻311を更新する。また、到着出発時刻読み出し部322は、配送計画管理装置401からの到着出発時刻の取得要求に応じて、記憶部310に格納された到着出発時刻311から取得要求の対象の情報を読み出し、この情報を送信用データ作成部323へ出力する。
なお、配送計画管理装置401からの到着出発時刻の取得要求には、配送計画管理装置401の識別情報、列車の列車番号、出発駅および到着駅、出発駅の出発時刻、到着駅への到着時刻等の情報が含まれる。この配送計画管理装置401の識別情報は、例えばIP(Internet Protocol)アドレス等である。
送信用データ作成部323は、到着出発時刻読み出し部322により読み出された到着出発時刻を送信用データ(例えば、HTML(HyperText Markup Language)データ)に変換する。データ送信部326は、送信用データ作成部323が作成した送信用データを入出力部経由で配送計画管理装置401へ送信する。
なお、ここでは列車運行情報提供サーバ113は、配送計画管理装置401から到着出発時刻の取得要求があったときに、これに応じてデータを送信することとしたが、配送計画管理装置401へデータを送信するタイミングや、送信する(読み出す)到着出発時刻の情報の範囲や条件等を、予め設定情報312として記憶部310に記憶しておき、この設定情報312に基づきデータを送信するようにしてもよい。
例えば、設定情報312に、列車の列車番号を指定しておき、この列車に所定時間以上の遅延時間が発生したとき、この列車に関する到着出発時刻311の情報を送信するような記述をするようにしてもよい。つまり、設定情報312に「列車Aに5分以上の遅延が発生したときに、この列車Aに関する到着出発時刻の情報を、識別情報xxxの配送計画管理装置401へ送信する」という条件を記述しておく。そして、到着出発時刻読み出し部322は、この条件に従って到着出発時刻311の情報を読み出し、送信用データ作成部323は、この情報の送信用データ(HTMLデータ等)を作成し、データ送信部326はこのデータを、識別情報xxxの配送計画管理装置401へ送信するようにする。このようにすることで、配送計画管理装置401は、自身の配送計画に関係する列車の最新の到着出発時刻の予測値をすぐに取得することができる。
また、設定情報312に、到着出発時刻311の更新の有無にかかわらず、所定期間ごとに、指定された列車に関する到着出発時刻311の情報を送信する旨の情報を書き込んでもよい。なお、この設定情報312は、配送計画管理装置401からネットワーク300経由で送信された情報に基づき、処理部320の設定情報作成部324が作成し、記憶部310に出力するものとする。
記憶部310は、配送計画管理装置401の識別情報ごとの送信履歴313を格納する。この送信履歴313は、配送計画管理装置401の識別情報、この配送計画管理装置401へデータを送信した日時等を示したものであり、データ送信部326が配送計画管理装置401へデータを送信したとき、送信履歴作成部325が作成する。列車運行情報提供サーバ113がこのような送信履歴313を作成しておくことで、列車運行情報の提供を行う事業者が、配送会社等のデータ取得頻度に応じた課金を行うこともできる。
図4は、図1のダイヤ管理装置が実績データを取得したときの動作手順を示すフローチャートであり、図5は、図1のダイヤ管理装置が運転整理入力を受けたときの動作手順を示すフローチャートである。
まず、図4を用いて、ダイヤ管理装置111が実績データを取得したときの動作手順を説明する(適宜、図1〜図3参照)。
実績データ取得部521は、入出力部170経由で列車の実績データを取得する(S401)と、この実績データを順次、記憶部510の実績ダイヤ502として記録していく。次に、遅延時間算出部523は、当日実施予定ダイヤ501と、実績ダイヤ502とを比較して、列車の遅延時間を算出する(S402)。そして、この遅延時間を列車運行状態予測部524に出力する。なお、この遅延時間の算出は、実績データの入力がされるたびに行うようにしてもよいし、それとは別の周期で行うようにしてもよい。
列車運行状態予測部524は、この遅延時間と、当日実施予定ダイヤ501とに基づいて列車の到着出発時刻を予測する(S403)。なお、もし変更ダイヤ作成部525が作成した変更ダイヤ504があれば、この変更ダイヤ504も参照して列車の到着出発時刻を予測する。そして、列車運行状態予測部524は、予測した到着出発時刻を入出力部170経由で、列車運行情報提供サーバ113へ出力する(S404)。
次に、図5を用いて、ダイヤ管理装置111が運転整理入力を取得したときの動作手順を説明する(適宜、図1〜図4参照)。
変更ダイヤ作成部525は、入出力部170経由で、コンソール112からの運転整理入力を受けると(S501)、この運転整理入力に基づき変更ダイヤ504を作成する(S502)。そして、作成した変更ダイヤ504を記憶部510に格納する。
列車運行状態予測部524は、変更ダイヤ504が格納されたことを検知すると、この変更ダイヤ504および当日実施予定ダイヤ501に基づき、到着出発時刻を予測する(S503)。このとき、遅延時間算出部523から、遅延時間が出力されていれば、この遅延時間もあわせて到着出発時刻を予想する。そして、図4のS404と同様に、予想した到着出発時刻を入出力部170経由で、列車運行情報提供サーバ113へ出力する(S504)。
このようにして、ダイヤ管理装置111は、遅延時間が発生したときおよび運転整理入力がされたとき、速やかに最新の到着出発時刻(到着出発時刻の予測値)を列車運行情報提供サーバ113へ出力する。
次に、図6を用いて列車運行情報提供サーバ113の動作手順を説明する(適宜図1〜図5参照)。図6は、図1の列車運行情報提供サーバの動作手順を示すフローチャートである。
まず、下準備として、到着出発時刻取得部321は、ダイヤ管理装置111から出力された最新の到着出発時刻を取得すると、これを記憶部310の到着出発時刻311として格納しておく。このとき、到着出発時刻取得部321は、最新の到着出発時刻を、到着出発時刻311に上書きしていくものとする。
次に、列車運行情報提供サーバ113が、入出力部370経由で配送計画管理装置401から到着出発時刻読み出し要求を受信すると(S601)、列車出発時刻読み出し部322は、記憶部310の到着出発時刻311から、読み出し要求の対象である到着出発時刻を読み出す(S602)。そして、送信用データ作成部323は、到着出発時刻読み出し部322が読み出した到着出発時刻を送信用データ(HTMLデータ等)に変換し(S603)、入出力部370経由で配送計画管理装置401へ送信する(S604)。そして、この後、送信履歴作成部325は、この配送計画管理装置401へデータを送信したことを送信履歴313に書き込む。つまり、送信履歴313を作成する(S605)。
なお、設定情報312に、所定の列車の関する到着出発時刻311が更新されるたびに、到着出発時刻311を配送計画管理装置401へ送信する等の情報が書かれていれば、到着出発時刻読み出し部322は、この設定情報312に従って到着出発時刻311から所定の情報を読み出し、配送計画管理装置401へ送信するものとする。
以上説明したシステムによれば、列車に遅延が発生した場合でも、配送計画管理装置401は、実際の到着出発時刻に近い(正確な)到着出発時刻の予測値を取得することができる。これにより、配送計画管理装置401は、効率的な配送計画を立てることができる。
なお、前記した実施の形態では、主として列車の遅延については記載したが、当日実施予定ダイヤよりも早く到着した場合にも同様に対応可能である。
本実施の形態に係るダイヤ管理装置111および列車運行情報提供サーバ113は、前記したような処理を実行させるプログラムによって実現することができ、そのプログラムをコンピュータによる読み取り可能な記憶媒体(CD−ROM等)に記憶して提供することが可能である。また、そのプログラムを、ネットワーク300を通して提供することも可能である。
本実施の形態の配送システムを示す図である。 図1のダイヤ管理装置の構成を機能展開して説明したブロック図である。 図1の列車運行情報提供サーバを機能展開して説明したブロック図である。 図1のダイヤ管理装置が実績データを取得したときの動作手順を示すフローチャートである。 図1のダイヤ管理装置が運転整理入力を受けたときの動作手順を示すフローチャートである。 図1の列車運行情報提供サーバの動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 列車運行管理システム
110 中央装置
111 ダイヤ管理装置
112 コンソール
113 列車運行情報提供サーバ(列車運行情報提供装置)
120 駅装置
121 進路制御装置
122 連動装置
130 運行管理ネットワーク
170 入出力部
201 地上設備
300 ネットワーク
310 記憶部
311 到着出発時刻
312 設定情報
313 送信履歴
320 処理部
321 到着出発時刻取得部
322 到着出発時刻読み出し部
323 送信用データ作成部
324 設定情報作成部
325 送信履歴作成部
326 データ送信部
370 入出力部
401 配送計画管理装置
501 当日実施予定ダイヤ
502 実績ダイヤ
504 変更ダイヤ
510 記憶部
520 処理部
521 実績データ取得部
523 遅延時間算出部
524 列車運行状態予測部
525 変更ダイヤ作成部

Claims (6)

  1. 列車のダイヤ管理を行うダイヤ管理装置と、前記列車の各駅における到着時刻および出発時刻の予測値をネットワーク経由で送信する列車運行情報提供装置とを含む列車運行管理システムであって、
    前記ダイヤ管理装置は、
    各駅における前記列車の実際の到着時刻および出発時刻である実績データを、前記各駅に設置される進路制御装置から取得する実績データ取得部と、
    前記列車の当日の実施予定ダイヤを格納する記憶部と、
    前記取得した前記列車の実績データと、前記当日の実施予定ダイヤとを比較して、前記列車の遅延時間を算出する遅延時間算出部と、
    (1)前記算出の結果、前記列車の遅延を検出したとき、
    または
    (2)前記ダイヤ管理装置の入力装置であるコンソールから、前記列車の当日の実施予定ダイヤの変更指示である運転整理入力がされたとき、
    前記列車の遅延時間または前記運転整理入力により変更されたダイヤに基づき、前記遅延が回復するまでの前記列車の到着時刻および出発時刻の予測値を算出し、前記算出した前記列車の各駅における到着時刻および出発時刻の予測値を、前記列車運行情報提供装置へ出力する列車運行状態予測部と、
    を備え、
    前記列車運行情報提供装置は、
    前記ダイヤ管理装置から出力された前記予測値を格納する記憶部と、
    前記ネットワーク経由で、前記列車および輸送用自動車による配送計画管理を行う配送計画管理装置からの要求を受信し、前記要求に応じて、前記記憶部から前記列車の到着時刻および出発時刻の予測値を読み出し、この読み出した予測値を前記配送計画管理装置へ送信する処理部と、
    を備えることを特徴とする列車運行管理システム。
  2. 列車のダイヤ管理を行うダイヤ管理装置と、前記列車の各駅における到着時刻および出発時刻の予測値をネットワーク経由で送信する列車運行情報提供装置とを含む列車運行管理システムに用いられるダイヤ管理装置であって、
    各駅における前記列車の実際の到着時刻および出発時刻である実績データを、前記各駅に設置される進路制御装置から取得する実績データ取得部と、
    前記列車の当日の実施予定ダイヤを格納する記憶部と、
    前記取得した前記列車の実績データと、前記当日の実施予定ダイヤとを比較して、前記列車の遅延時間を算出する遅延時間算出部と、
    (1)前記算出の結果、前記列車の遅延を検出したとき、
    または
    (2)前記ダイヤ管理装置の入力装置であるコンソールから、前記列車の当日の実施予定ダイヤの変更指示である運転整理入力がされたとき、
    前記列車の遅延時間または前記運転整理入力により変更されたダイヤに基づき、前記遅延が回復するまでの前記列車の到着時刻および出発時刻の予測値を算出し、前記算出した前記列車の各駅における到着時刻および出発時刻の予測値を、列車運行情報提供装置へ出力する列車運行状態予測部と、
    を備えることを特徴とするダイヤ管理装置。
  3. 列車のダイヤ管理を行うダイヤ管理装置と、前記列車の各駅における到着時刻および出発時刻の予測値をネットワーク経由で送信する列車運行情報提供装置とを含む列車運行管理システムに用いられる列車運行情報提供装置であって、
    前記ダイヤ管理装置から出力された前記予測値を格納する記憶部と、
    前記ネットワーク経由で、前記列車および輸送用自動車による配送計画管理を行う配送計画管理装置からの要求を受信し、前記要求に応じて、前記記憶部から前記列車の到着時刻および出発時刻の予測値を読み出し、この読み出した予測値を前記配送計画管理装置へ送信する処理部と、
    を備えることを特徴とする列車運行情報提供装置。
  4. 前記列車運行情報提供装置の記憶部は、前記配送計画管理装置の識別情報ごとに、前記予測値のうち、読み出す予測値の選択条件および前記予測値の送信タイミングの少なくとも一方を示した設定情報を格納し、
    前記処理部は、前記設定情報に従い、前記予測値の読み出しおよび前記読み出した予測値の送信をすることを特徴とする請求項3に記載の列車運行情報提供装置。
  5. 前記処理部は、前記配送計画管理装置への予測値の送信履歴を作成する送信履歴作成部を備え、
    前記記憶部は、前記送信履歴作成部が作成した送信履歴を格納することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の列車運行情報提供装置。
  6. 列車のダイヤ管理を行うダイヤ管理装置と、前記列車の各駅における到着時刻および出発時刻の予測値をネットワーク経由で送信する列車運行情報提供装置とを含む列車運行管理システムを用いた列車運行情報提供方法であって、
    前記ダイヤ管理装置は、
    各駅における前記列車の実際の到着時刻および出発時刻である実績データを、前記各駅に設置される進路制御装置から取得するステップと、
    前記取得した前記列車の実績データと、記憶部に格納された前記列車の当日の実施予定ダイヤとを比較して、前記列車の遅延時間を算出するステップと、
    (1)前記算出の結果、前記列車の遅延を検出したとき、
    および
    (2)前記ダイヤ管理装置の入力装置であるコンソールから、前記列車の当日の実施予定ダイヤの変更指示である運転整理入力がされたとき、
    前記列車の遅延時間または前記運転整理入力により変更されたダイヤに基づき、前記遅延が回復するまでの前記列車の各駅における到着時刻および出発時刻の予測値を算出し、前記算出した予測値を、前記列車運行情報提供装置へ出力するステップと、
    を実行することを特徴とする列車運行情報提供方法。
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