JP6298665B2 - 列車ダイヤ作成システム、列車ダイヤ作成装置及び列車ダイヤ作成方法 - Google Patents

列車ダイヤ作成システム、列車ダイヤ作成装置及び列車ダイヤ作成方法 Download PDF

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Description

本発明は、列車ダイヤ作成システム、列車ダイヤ作成装置及び列車ダイヤ作成方法に関する。
鉄道において、列車を運行するために、鉄道事業者は列車ダイヤを作成する必要がある。列車ダイヤを作成する作業は、乗客の利便性や乗務員、車両の都合、遅延発生時の対応容易性など様々な要因を勘案して作成する必要があるため、従来は人手で行われてきた。しかし、ダイヤ作成作業は熟練者が時間をかけて行う必要があることから、コンピュータによってダイヤを作成する支援技術が開発されてきた。例えば特許文献1には、所与の列車ダイヤに対して、機会損失や不快適性といった旅客が被る損失を表した評価値である旅客コスト及び人件費や動力費といった事業者が被る損失を表す評価値である列車の運用コストを算出し、算出された旅客コスト及び運行コストの合計が最も低い候補解ダイヤを回答ダイヤとして決定する技術が開示されている。
特開2007−237948号広報
英国を含む海外では、鉄道事業者として、インフラ事業者とサービス事業者とに上下分離されているケースが存在する。インフラ事業者は、線路や信号機などのインフラを提供して列車を運行させる者である。サービス事業者は、そのインフラの上で列車を走行させ、顧客にサービスを提供する者であり、複数存在する。この場合、インフラ事業者は、複数のサービス事業者が作成したダイヤを集約して、列車の運行に使用するダイヤを作成する必要がある。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、複数のサービス事業者が作成したダイヤを集約することに関しては記載されていないため、上記のように複数の事業者がいる場合、それらの意向を考慮した最適なダイヤを作成することは困難である。
上記課題を解決するために、開示するダイヤ作成システムは、サービス事業者が希望するダイヤである希望ダイヤを作成するクライアント装置と、複数の希望ダイヤを考慮して提案ダイヤを作成するダイヤ作成装置とを含む。ダイヤ作成装置は、複数の前記クライアント装置から送信される希望ダイヤを受信する受信部と、希望ダイヤのうちダイヤの指定がない部分に対して、取りうる複数の値を補完するダイヤ補完部と、過去の線路故障情報を記憶した故障履歴記憶部と、補完された複数の希望ダイヤを集約する際に、線路故障情報に基づいて、線路が使用不可能になった場合に必要な運転整理の回数を算出し、運転整理の回数が最小となるように提案ダイヤを決定するシミュレーション実行部と、提案ダイヤを複数のクライアント装置に送信する送信部と、を備える。クライアント装置は、提案ダイヤを表示し、承認の可否を取得する表示部と、承認の可否を示す承認情報をダイヤ作成装置に送信する送信部と、を備える。
本発明によれば、複数の事業者がいる場合、それらの意向を考慮した最適なダイヤを作成することができる。
ダイヤ作成システムの装置構成を示す図である。 ダイヤ作成の全体シーケンスを示す図である。 ダイヤ作成サーバのモジュール構成を示す図である。 列車ダイヤに含まれるデータ項目を説明する図である。 列車ダイヤの競合を説明する図である。 列車ダイヤの保持形式を示す図である。 ダイヤ管理サーバが、シミュレーションによってダイヤを一意に決める際のフローを示す図である。 ダイヤ管理サーバが、シミュレーションによってダイヤを一意に決める際のフローを具体例にて説明する図である。 図8の続きを示す図である。 ダイヤ管理サーバ内で使用されるデータの形式を示す図である。 ダイヤを修正する過程の装置間シーケンスを示す図である。 ダイヤ管理サーバによる、影響相殺のための追加修正案提案を具体例にて説明する図である。 ダイヤ管理サーバによる、修正案間でのマッチング処理を具体例にて説明する図である。 ダイヤ作成クライアントに表示されるダイヤ入力画面を示す図である。
図1は、ダイヤ作成システムの装置構成を示す図である。
ダイヤ作成サーバ0101とダイヤ作成クライアントA0102は、ネットワーク0104を介して接続されている。鉄道事業が上下分離されている場合には例えば、インフラ事業者がダイヤ作成サーバ0101を使用し、ダイヤ作成クライアントA0102、ダイヤ作成クライアントB0103をサービス事業者が使用する。図1では例として、ダイヤ作成クライアントA0102をサービス事業者Aが使用し、ダイヤ作成クライアントBをサービス事業者Bが使用する。図1では、ダイヤ作成サーバ1台に対して、ネットワークを介してダイヤ作成クライアントが2台接続されているが、接続されるダイヤ作成クライアントの台数は増えてもよい。
ダイヤ作成サーバ0101の主なハードウェア構成は、処理装置(CPU)0111、記憶装置(メモリ、ハードディスク)0112、入力装置(キーボード、マウス)0113、表示装置(ディスプレイ)0114、通信装置0115を備える。記憶装置0112は、複数のクライアントから受信したダイヤデータを集約し、最適なダイヤを作成するアプリケーションプログラムや、ダイヤ作成クライアントA0102など他装置と通信を行うためのソフトウェアプログラム、アプリケーションプログラムが使用するためのデータ、当該データを格納するデータベース等を管理するソフトウェアプログラム、等を含んでおり、処理装置0111によって処理される。入力装置0113は、処理装置0111で行われる処理に対する入力を行う。表示装置0114は、処理装置0111の処理結果や、記憶装置0112に格納されたデータを表示する。通信装置0115は、ネットワークを介してダイヤ作成クライアントA0102と通信を行う。
ダイヤ作成クライアントA0102の主なハードウェア構成は、処理装置(CPU)0121、記憶装置(メモリ、ハードディスク)0122、入力装置(キーボード、マウス)0123、表示装置(ディスプレイ)0124、通信装置0125を備える。記憶装置0122は、ダイヤ作成サーバ0101から受信したデータを表示するアプリケーションプログラムや、ダイヤ作成サーバ0101など他装置と通信を行うためのソフトウェアプログラム、アプリケーションプログラムが使用するためのデータ、当該データを格納するデータベース等を管理するソフトウェアプログラム、等を含んでおり、処理装置0121によって処理される。入力装置0123は、処理装置0121で行われる処理に対する入力を行う。表示装置0124は、処理装置0121の処理結果や、記憶装置0122に格納されたデータを表示する。通信装置0125は、ネットワークを介してダイヤ作成サーバ0101と通信を行う。ダイヤ作成クライアントB0103のハードウェア構成は、ダイヤ作成クライアントA0102と同一である。
図2は、ダイヤ作成の全体シーケンスを示す図である。
主な処理主体は、ダイヤ作成サーバ0101と、ダイヤ作成クライアントA0102と、ダイヤ作成クライアントB0103である。
ダイヤ作成クライアントA0102は、入力装置から取得されるユーザの入力に基づいて、一部で値の指定がない、または一部で値の複数指定があるダイヤを作成する(ステップ221)。そして、ダイヤ作成クライアントA0102は、これをダイヤ作成サーバ0101に送信する(ステップ222)。この際の入力画面については、図14にて説明する。
またダイヤ作成クライアントB0103も同様に、入力装置から取得されるユーザの入力に基づいて、一部で値の指定がない、または一部で値の複数指定があるダイヤを作成し(ステップ231)、これをダイヤ作成サーバ0101に送信する(ステップ232)。このときに送信されるダイヤデータの形式については、図6にて説明する。
ダイヤ作成サーバ0101は、ダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103から受信したダイヤを、集約し(ステップ211)、ダイヤの値に指定がない箇所に対して、設備情報を参照して、取りうる複数の値を補完した上で、一時ダイヤDBに格納する(ステップ212)。このときの一時ダイヤDB内のダイヤデータの形式については、図6にて説明する。
一時ダイヤDB内のダイヤに含まれる複数指定された値について取りうる全組み合わせに対して、一部運転線路が使用不可能になった際に必要な運転整理回数をシミュレーションし、この回数が最も少ない組合せを提案ダイヤとして作成し、ダイヤDBに格納する(ステップ213)。必要な運転整理回数が最小となる組み合わせが複数ある場合は、特急列車などの優先度が高い列車の運転整理回数がより少なくなる組み合わせを選択する。このときのダイヤDB内のダイヤデータの形式については、図6にて説明する。ステップ0213の詳細フローについては、図7にて説明する。
ステップ0214において、この提案ダイヤをダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103に送信する。提案ダイヤを受信したダイヤ作成クライアントA0102とダイヤ作成クライアントB0103は、当該提案ダイヤを表示装置に表示する(ステップ223、233)。サービス事業者A及びサービス事業者Bは、表示された提案ダイヤに対して、承認を行う。承認された場合は、提案ダイヤを計画ダイヤとしてダイヤ作成サーバ101が登録する。ここで、承認されなかった場合(本実施例では、サービス事業者Aが提案ダイヤに対して承認をしなかった場合を想定する)、ステップ224にすすむ。
ダイヤ作成クライアントA0102は、ダイヤ修正案を作成し、ダイヤ作成サーバ0101に送信する(ステップ224)。当該修正案を受信したダイヤ作成サーバ0101は、シミュレーションによって各サービス事業者への影響を算出(ステップ215)した上で、当該修正案とシミュレーション結果とをダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103に配信する(ステップ216)。ここで、ステップ0215において算出した各サービス事業者への影響が大きい場合のフローについては、図11にて説明する。
ダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103は、受信した修正案とシミュレーション結果とを表示装置に表示する(ステップ225、234)。ダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103は、修正案に対する回答をダイヤ管理サーバ0101に送信する(ステップ226、235)。
ダイヤ作成サーバ0101が受信した当該回答がいずれも「承認」であった場合には、当該修正案をダイヤDBに反映し(ステップ217)、ダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103に対して当該ダイヤを配信する(ステップ218)。当該ダイヤを受信したダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103は、当該ダイヤを表示装置に表示する(ステップ227、236)。
以上のダイヤ修正シーケンス0241を繰返し行うことで、最終的に運行管理に使用するダイヤを作成する。
図3は、ダイヤ作成サーバ0101のモジュール構成を示す図である。
故障履歴DB0301は、ダイヤ作成システムが扱う線区の線路における、運転線路の故障履歴を蓄積したDBである。DB内に格納されるデータ形式については、図10にて説明する。
運転整理回数格納DB0302は、ダイヤにおける運転線路の取りうる組合せに対して、ある運転線路が不通となった場合に必要となる運転整理の回数を格納したものである。DB内に格納されるデータ形式については、図10にて説明する。
ダイヤDB0303は、最終的に運行管理に使用するダイヤを格納する。DB内に格納されるデータ形式については、図6にて説明する。
一時ダイヤDB0304は、ダイヤ作成クライアント0102、0103より受信したダイヤを集約し、ダイヤの値に指定がない箇所に対して、設備情報を参照して取りうる複数の値を補完したデータを格納する。DB内に格納されるデータ形式については、図6にて説明する。
ダイヤ表示部0305は、ダイヤDB0303および一時ダイヤDB0304に格納されたデータを表示装置に表示する。
シミュレーション実行部0306は、一時ダイヤDB0304内のダイヤに対して、故障履歴DB0301より読み込んだ故障の可能性が高い運転線路が不通となった場合の運転整理必要回数を計算し、運転整理回数格納DB0302に結果を格納する。また、メッセージ管理部0307より受け取るサービス事業者のダイヤ修正案に対し、各サービス事業者への影響と、影響を相殺できる可能な追加修正案と、影響を相殺できる他の修正案とを算出して、メッセージ管理部0307に返す。
メッセージ管理部0307は、ダイヤ作成クライアントA0102又はダイヤ作成クライアントB0103からのダイヤ修正案やダイヤ修正案に対する回答を、通信処理部0309を介して受信し、シミュレーション実行部0306を起動する。
ダイヤ管理部0308は、ダイヤDB0303および一時ダイヤDB0304に格納されたダイヤを、通信処理部0309を介してダイヤ作成クライアントA0102、ダイヤ作成クライアントB0103に配信する。また、ダイヤ作成クライアントA0102、ダイヤ作成クライアントB0103から通信処理部0309を介してダイヤを受信し、ダイヤの値に指定がない箇所に対して、設備情報DB0310を参照して取りうる複数の値を補完した上で、一時ダイヤDB0304に格納する。
通信処理部0309は、通信媒体0103を介して、ダイヤ作成クライアントA0102、ダイヤ作成クライアントB0103と通信を行う。
設備情報DB0310は、ある駅の番線から次の駅の番線に向かう際に使用可能な運転線路を定義したDBであり、データ形式については図10にて説明する。
設備情報入力部は、ダイヤ作成サーバの入力装置からの入力を受け取り、設備情報DB0310に対して値を設定する。
図4は、ダイヤ作成クライアントが作成・送信するダイヤ、およびダイヤDB0303、および一時ダイヤDB0304に含まれるデータ項目を説明する図である。
Aレ(0411)は、線路上の列車を表し、図ではa駅の1番線に停車している。このAレ(0411)は次に、b駅の1番線に行くものとする。この際、b駅の1番線に行くには、経路0412と経路0413の2種類の経路を使用することができる。このような場合に、どちらの経路を使用するかを設定可能とするため、平行に走る2本の線路に対して、それぞれ運転線路α(0414)と運転線路β(0415)という名称を振り、ある駅aから次の駅bに向かう際に、駅aと駅bの駅境界(0416)において通る運転線路をダイヤに設定する。
ダイヤ0421は、本発明において扱う、1列車のダイヤのデータ項目を示したものである。ダイヤは、駅名、番線、到着時刻、出発時刻、到着運転線路、出発運転線路を含む。駅名は、列車が通る駅の名称、番線は、当該駅で停車または通過する番線、到着時刻は当該駅に到着する時刻、出発時刻は当該駅を出発する時刻、到着運転線路は、当該駅に到着する際に使用する運転線路、出発運転線路は、当該駅を出発する際に使用する運転線路を示す。図中のAレ(0411)においては、経路0412を使用する場合は、a駅の出発運転線路とb駅の到着運転線路の値にαを設定し、経路0413を使用する場合は、a駅の出発運転線路とb駅の到着運転線路の値にβを設定する。
図5は、ダイヤ作成クライアントが作成・送信するダイヤ、およびダイヤDB0303、および一時ダイヤDB0304に含まれる複数の列車ダイヤ間の競合を説明する図である。
Aレ(0511)は、a駅の1番線を出発して、運転線路βを使用してb駅の1番線に向かう。このときのAレ(0511)の列車ダイヤが0521である。Bレ(0512)は、a駅の2番線を出発して、運転線路βを使用してb駅の2番線に向かう。このときのBレ(0512)の列車ダイヤが0522である。Aレ、Bレのいずれもa駅を10:05に出発して運転線路βを使用することから、両方の列車が同時にb駅に向かうことができず、片方の列車が、もう一方の列車が運転線路βの一部線路0513を使用し終えるのを待つ必要がある。このように、同じ運転線路を2つの列車が同じ時間帯に使用しようとする状態を、列車ダイヤの競合と呼ぶ。
図6は、列車ダイヤの保持形式を示す図である。
ダイヤ作成クライアント(0102、0103)が作成し、ダイヤ作成サーバに対して送信するダイヤデータのデータ形式を0601、0602に示す。列車ダイヤは、列車情報0601と駅情報0602から構成されており、列車情報0601は列車番号と所属会社を含む。駅情報0602は、駅名、番線、到着時刻、出発時刻、到着運転線路、出発運転線路を含む。到着運転線路と出発運転線路については、値が1つのみ設定される場合(0621)と、2つ以上設定される場合(0622)と、値が設定されない場合(0623)が存在する。
一時ダイヤDB0304内の列車ダイヤの保持形式を0603、0604に示す。列車ダイヤは、列車情報0603と駅情報0602から構成されており、それぞれが含む項目は、0601、0602と同一である。到着運転線路と出発運転線路については、値が1つのみ設定される場合(0641)と、2つ以上設定される場合(0642)が存在する。
ダイヤDB0303内の列車ダイヤの保持形式を0605、0606に示す。列車ダイヤは、列車情報0605と駅情報0606から構成されており、それぞれが含む項目は、0601、0602と同一である。到着運転線路と出発運転線路については、値を1つのみ格納可能である(0661)。
図7は、ダイヤ管理サーバが、シミュレーションによってダイヤを一意に決める際のフローを示す図である。
ダイヤ上の全駅間に対してループ処理を行う(ステップ0701)。当該区間において故障が想定される運転線路を、故障履歴DB(0301)より取得する(ステップ0702)。当該区間において取りうる列車の運転線路の組合せ全てに対してループを行う(ステップ0703)。当該組合せにおいて、同一運転線路を使用する時間帯が重複する列車が存在するかどうかの判断を行い、存在する場合は、ループ0703に戻って次の組合せに対して処理を継続する(ステップ0704)。存在しない場合は、ステップ0702で取得した故障が想定される運転線路全てに対して、ループを行う(ステップ0705)。故障が想定される運転線路を使用している列車を選択し、ステップ0707において、選択した列車に対して、他の運転線路への変更が可能かどうか判断を行い、不可能である場合は、ループ0703に戻って次の組合せに対して処理を継続する(ステップ0706)。可能である場合は、抽出した列車の使用する運転線路を、他の選択可能な運転線路に変更する(ステップ0708)。変更後の組合せにおいて、同一運転線路を使用する時間帯が重複する列車が存在するかを判断し、存在しない場合は、必要な運転整理回数をカウントして、運転線路回数格納DB0302に結果を格納する(ステップ0709)。存在する場合は、重複する列車のうち、既に運転線路を変更済でない方の列車を選択して、ステップ0707を実行する(ステップ0711)。運転整理によって対応可能な組合せが1組も存在しない場合は(ステップ0712)、各列車の当該区間の運転線路の設定値を増やした上で、ステップ0703に戻る(ステップ0713)。運転整理によって対応可能な組合せが1組以上存在する場合は、必要な運転整理回数が最も少ない組合せを抽出し、当該運転線路を使用するダイヤを、ダイヤDB0303に格納する(ステップ0714)。ここで、必要な運転整理回数が最も少ない組合せが複数存在する場合は、例えば各組み合わせに対して、サービス事業者ごとに必要な運転整理対象列車数を算出し、各サービス事業者の運転整理対象列車数が均等になるような組合せを選択することで、1つに絞ることができる。
図8は、ダイヤ作成サーバ0101が、シミュレーションによってダイヤを一意に決める際のフローを具体例にて説明する図である。
ここでは例として、Aレの列車ダイヤ0811とBレの列車ダイヤ0812を集約して、走行経路を一意に決めるまでのフローを具体的に説明する。Aレ、Bレはいずれも駅aから駅bに向かって走行するが、その際に使用する走行経路として、αとβの両方を設定している。
AレとBレが駅aと駅bの間の運転線路を占有する時間を分かりやすく表示するため、縦軸を使用運転線路、横軸を時刻にとって、AレとBレの駅aと駅bの間の運転線路使用時間を横棒を使って図示したものが、0821(運転線路αの使用時間)、0822(運転線路βの使用時間)、0833(運転線路γの使用時間)である。進入・進出運転線路が複数設定されているものについては、すべての運転線路に対して使用時間を記載している。
走行経路を一意に決めるために、まずは駅aと駅bの駅間にてAレとBレが取り得る運転線路の組合せを全て抽出する。運転線路組合せ1(0831)は、Aレがα、Bレがβを使用する組合せである。運転線路組合せ2(0832)は、Aレがα、Bレがγを使用する組合せである。運転線路組合せ3(0833)は、Aレがβ、Bレがγを使用する組合せである。運転線路組合せ4(0834)は、Aレがβ、Bレがβを使用する組合せである。運転線路組合せ4(0834)は、AレとBレでダイヤの競合があるため、解候補から除外する。
解候補として残った運転線路組合せ1(0831)、運転線路組合せ2(0832)、運転線路組合せ3(0833)に対する処理の続きは、図9にて説明する。
図9は、図8の続きを示す図である。
図8の最後にて解候補として残った運転線路組合せ1(0831)、運転線路組合せ2(0832)、運転線路組合せ3(0833)に対して、一部の運転線路が使用不可となった場合の運転整理必要回数を算出する。通常は故障履歴DB(0301)から、故障の頻度が高い運転線路を抽出して、当該運転線路が使用不可となった場合の運転線路必要回数を算出するが、ここでは全ての運転線路が故障しやすいと仮定して、全運転線路が使用不可となった場合の運転線路必要回数を算出する。図では、運転線路αが使用不可となった場合について、各運転線路の組合せに対する必要な運転整理を示している。運転線路組合せ1(0831)については、運転線路αが使用不可となった場合、まずは運転線路αを使用していたAレの運転線路を、運転整理によって運転線路βに変更する必要がある(0911)。次に、Aレが運転線路βを使用することになるため、元々運転線路βを使用していたBレとの間で競合が発生する。そこで、Bレの運転線路を、運転整理によって運転線路γに変更する(0912)。運転線路組合せ2(0832)については、運転線路αを使用していたAレの運転線路を、運転整理によって運転線路βに変更する必要がある(0913)。運転線路組合せ3(0833)については、元々運転線路αを使用する列車は存在しないため、運転整理は必要ない。このようなシミュレーションを全ての運転線路が使用不可になった場合に対して行った結果を、表0914に示す。表0914によると、運転線路組合せ2(0832)において、運転整理必要回数の合計が最も小さくなるため、この組合せを採用する。
図10は、ダイヤ作成サーバ0101内で使用されるデータの形式を示す図である。
運転整理回数格納DB0302に格納されるデータの形式が表1001である。データ項目としては、運転線路の組合せと、故障が想定される各運転線路が使用停止となった場合の運転整理必要回数と、運転整理必要回数を、運転整理対象列車の所属するサービス事業者ごとに集計した値と、それらの総合計を含む。
設備情報DB0310に格納されるデータの形式が表1002である。データ項目としては、発駅と、発駅での発番線と、着駅と、着駅での着番線と、発駅の発番線から着駅の着番線に向かう際に使用可能な複数の運転線路を含む。
故障履歴DB0301に格納されるデータの形式が表1003である。データ項目としては、発駅と着駅と、発駅から着駅に向かう際に使用する運転線路と、当該運転線路の故障回数を含む。
図11は、ダイヤを修正する過程の装置間シーケンスを示す図である。
ダイヤ作成クライアントA0102は、ダイヤの修正案を作成し、ダイヤ作成サーバ0101に送信する(ステップ1121)。これを受信したダイヤ作成サーバ0101は、シミュレーションによって各サービス事業者への影響を算出し、ステップ1112において、影響相殺のための追加修正案を提案して、ダイヤ作成クライアントA0102に対して送信する(ステップ1111)。これを受信したダイヤ作成クライアントA0102は、提案に対する回答を、ダイヤ作成サーバ0101に対して送信する(ステップ1122)。回答を受信したダイヤ作成サーバ0101は、回答が拒否であれば、ダイヤ作成クライアントA0102より受信した修正案とシミュレーション結果を、回答が採用であれば、当該提案を含めた修正案とシミュレーション結果を、ダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103に対して送信する(ステップ1113)。ダイヤ作成クライアントA0102とダイヤ作成クライアントB0103は、ダイヤ作成サーバ0101より受信した修正案とシミュレーション結果を、表示装置に表示する(ステップ1123、1131)。
ダイヤ作成クライアントB0103は、ダイヤの修正案を作成し、ダイヤ作成サーバ0101に送信する(ステップ1132)。これを受信したダイヤ作成サーバ0101は、シミュレーションによって各サービス事業者への影響を算出し(ステップ1114)、ダイヤ作成クライアントB0103より受信した修正案と、既にダイヤ作成クライアントA0102より受信したダイヤ修正案との間で、互いの修正案の差分を相殺可能な組み合わせを抽出するマッチング処理を行う(ステップ1115)。マッチング結果をダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103を送信する(ステップ1116)。マッチング結果を受信したダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103は、マッチング結果に対する回答を入力し、ダイヤ作成サーバ0101に対して送信する(ステップ1124および1133)。マッチングが成立した場合には、ダイヤ作成サーバ0101が、ダイヤ修正案をダイヤDBに反映し(ステップ1117)、更新後のダイヤをダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103に送信する(ステップ1118)。ダイヤ作成クライアントA0102およびダイヤ作成クライアントB0103は、当該ダイヤを受信し、表示画面に表示する(ステップ1125およびステップ1134)。
図12は、ダイヤ作成サーバ0101による、影響相殺のための追加修正案提案を具体例にて説明する図である。
ダイヤ作成クライアントよりダイヤ修正を受信した後、修正前のダイヤに対する運転整理必要回数と、修正後のダイヤに対する運転整理必要回数との間の差分を算出する。算出結果の例を、表1201に示す。表1201では、修正案によって、サービス事業者Aに所属する列車の運転整理必要回数は2回減るが、サービス事業者Bに所属する列車の運転整理必要回数は1回増加する。この算出結果において、修正案を提案したサービス事業者以外の事業者に所属する列車の運転整理必要回数が増加する場合、これを減少させる追加修正案を、運転整理回数格納DB0302を参照して取得する。追加修正案の例を、表1202に示す。表1202では、サービス事業者Aに所属する列車の運転整理必要回数は1回増えるが、サービス事業者Bに所属する列車の運転整理必要回数は1回減少する。ダイヤ作成クライアントより受信したダイヤ修正1201と、当該追加修正案1202とを組合せることで、サービス事業者Bに対する影響を相殺することができる。
図13は、ダイヤ作成サーバ0101による、修正案間でのマッチング処理を具体例にて説明する図である。
複数のサービス事業者より受信した修正案に対して、修正前のダイヤに対する運転整理必要回数と、修正後のダイヤに対する運転整理必要回数との間の差分を算出し、サービス事業者間でこの差分が相殺可能な修正案の組合せを抽出する。図13は、サービス事業者Aとサービス事業者Bの2事業者が作成した修正案の間のマッチングを取る例を示す。サービス事業者Aの提案した修正案1301では、サービス事業者A所属列車の運転整理必要回数は2回減るが、サービス事業者B所属列車の運転整理必要回数は2回増加する。サービス事業者Bの提案した修正案1302では、サービス事業者B所属列車の運転整理必要回数は2回減るが、サービス事業者A所属列車の運転整理必要回数は2回増える。修正案1301と修正案1302を組み合わせると、サービス事象者A所属列車とサービス事業者B所属列車の運転整理必要回数を相殺することができる。
図14は、ダイヤ作成クライアントA0102及びダイヤ作成クライアントB0103に表示されるダイヤ入力画面を示す図である。
ダイヤ作成クライアントにてダイヤを作成する際、入力画面1301を表示する。この入力画面1301は、列車の情報を、1列車ずつ入力していくものである。入力フォーム1311には、入力対象列車の列車番号を入力する。入力フォーム1312には、入力対象列車の所属事業者を入力する。入力フォーム1313には、入力対象列車の通る駅の駅名を入力する。入力フォーム1314には、入力対象列車の通る駅の番線を入力する。入力フォーム1315には、入力対象列車の通る駅の到着時刻を入力する。入力フォーム1316には、入力対象列車の通る駅の出発時刻を入力する。チェックボックス1317は、入力対象列車が通る駅と駅の間で、使用する運転線路を使用するかどうかを設定する。入力フォーム1318は、チェックボックス1317が設定されている場合に、入力対象列車が通る駅と駅の間で使用する運転線路を複数入力する。ボタン1319を押すことで、入力した列車ダイヤを登録する。全ての列車ダイヤの入力が完了した場合には、ボタン1320を押すことで、ダイヤをダイヤ作成サーバに送信する。
0101:ダイヤ作成サーバ
0102:ダイヤ作成クライアントA
0103:ダイヤ作成クライアントB

Claims (12)

  1. サービス事業者が希望するダイヤである希望ダイヤを作成するクライアント装置と、複数の希望ダイヤを考慮して提案ダイヤを作成するダイヤ作成装置とを含むダイヤ作成システムであって、
    前記ダイヤ作成装置は、
    複数の前記クライアント装置から送信される前記希望ダイヤを受信する受信部と、
    前記希望ダイヤのうちダイヤの指定がない部分に対して、取りうる複数の値を補完するダイヤ補完部と、
    過去の線路故障情報を記憶した故障履歴記憶部と、
    補完された複数の希望ダイヤを集約する際に、前記線路故障情報に基づいて、線路が使用不可能になった場合に必要となる運転整理の回数を算出し、前記運転整理の回数が最小となるように提案ダイヤを決定するシミュレーション実行部と、
    前記提案ダイヤを複数の前記クライアント装置に送信する送信部と、を備え、
    前記クライアント装置が、
    前記提案ダイヤを表示し、承認の可否を取得する表示部と、
    承認の可否を示す承認情報を前記ダイヤ作成装置に送信する送信部と、を備える
    ことを特徴とするダイヤ作成システム。
  2. 請求項1に記載のダイヤ作成システムにおいて、
    前記クライアント装置が、
    前記提案ダイヤに対して承認しない場合、更に、提案ダイヤに対する修正ダイヤを送信する送信部を備え、
    前記ダイヤ作成装置のシミュレーション実行部は、
    受信した前記修正ダイヤによる影響を、ダイヤを作成する複数の事業者ごとに算出し、全事業者が承認した場合には、前記修正ダイヤをダイヤに反映する
    ことを特徴とするダイヤ作成システム。
  3. 請求項2に記載のダイヤ作成システムにおいて、
    前記ダイヤ作成装置のシミュレーション実行部は、前記修正ダイヤによる影響が一定値以上の場合に、前記影響を一定値以下にする第2の修正案を更に作成し、前記修正ダイヤ及び前記第2の修正案をクライアント装置に送信する
    ことを特徴とするダイヤ作成システム。
  4. 請求項2に記載のダイヤ作成システムにおいて、
    前記ダイヤ作成装置のシミュレーション実行部は、前記修正ダイヤによる影響が一定値以上の場合に、複数のクライアント装置より受信した前記修正ダイヤと前記第2の修正案とを比較し、前記影響を一定値以下にする組み合わせを抽出し、前記組み合わせをクライアント装置に送信することを特徴とするダイヤ作成システム。
  5. サービス事業者が希望するダイヤである希望ダイヤを作成する複数のクライアント装置から送信される前記希望ダイヤを受信する受信部と、
    前記希望ダイヤのうちダイヤの指定がない部分に対して、取りうる複数の値を補完するダイヤ補完部と、
    過去の線路故障情報を記憶した故障履歴記憶部と、
    補完された複数の希望ダイヤを集約する際に、前記線路故障情報に基づいて、線路が使用不可能になった場合に必要となる運転整理の回数を算出し、前記運転整理の回数が最小となるように提案ダイヤを決定するシミュレーション実行部と、
    前記提案ダイヤを複数の前記クライアント装置に送信する送信部と
    を備える
    ことを特徴とするダイヤ作成装置。
  6. 請求項5に記載のダイヤ作成装置において、
    前記シミュレーション実行部は、
    クライアント装置から更に受信した修正ダイヤによる影響を、ダイヤを作成する複数の事業者ごとに算出し、全事業者が承認した場合には、前記修正ダイヤをダイヤに反映する
    ことを特徴とするダイヤ作成装置。
  7. 請求項6に記載のダイヤ作成装置において、
    前記シミュレーション実行部は、前記修正ダイヤによる影響が一定値以上の場合に、前記影響を一定値以下にする第2の修正案を更に作成し、前記修正ダイヤ及び前記第2の修正案をクライアント装置に送信する
    ことを特徴とするダイヤ作成装置。
  8. 請求項7に記載のダイヤ作成装置において、
    前記シミュレーション実行部は、前記修正ダイヤによる影響が一定値以上の場合に、複数のクライアント装置より受信した前記修正ダイヤと前記第2の修正案とを比較し、前記影響を一定値以下にする組み合わせを抽出し、前記組み合わせをクライアント装置に送信する
    ことを特徴とするダイヤ作成装置。
  9. サービス事業者が希望するダイヤである希望ダイヤを作成するクライアント装置と、複数の希望ダイヤを考慮して提案ダイヤを作成するダイヤ作成装置とよるダイヤ作成方法であって、
    前記ダイヤ作成装置は、
    予め過去の線路故障情報を記憶し、
    複数の前記クライアント装置から送信される前記希望ダイヤを受信し、
    前記希望ダイヤのうちダイヤの指定がない部分に対して、取りうる複数の値を補完し、
    補完された複数の希望ダイヤを集約する際に、前記線路故障情報に基づいて、線路が使用不可能になった場合に必要となる運転整理の回数を算出し、前記運転整理の回数が最小となるように提案ダイヤを決定し、
    前記提案ダイヤを複数の前記クライアント装置に送信し、
    前記クライアント装置は、
    前記提案ダイヤを表示し、承認の可否を取得し、
    承認の可否を示す承認情報を前記ダイヤ作成装置に送信する
    ことを特徴とするダイヤ作成方法。
  10. 請求項9に記載のダイヤ作成方法において、
    前記クライアント装置が、
    前記提案ダイヤに対して承認しない場合、更に、提案ダイヤに対する修正ダイヤを送信する送信部を備え、
    前記ダイヤ作成装置は、
    受信した前記修正ダイヤによる影響を、ダイヤを作成する複数の事業者ごとに算出し、全事業者が承認した場合には、前記修正ダイヤをダイヤに反映する
    ことを特徴とするダイヤ作成方法。
  11. 請求項10に記載のダイヤ作成方法において、
    前記ダイヤ作成装置は、
    前記修正ダイヤによる影響が一定値以上の場合に、前記影響を一定値以下にする第2の修正案を更に作成し、前記修正ダイヤと前記第2の修正案とをクライアント装置に送信する
    ことを特徴とするダイヤ作成方法。
  12. 請求項11に記載のダイヤ作成方法において、
    前記ダイヤ作成装置は、
    前記修正ダイヤによる影響が一定値以上の場合に、複数のクライアント装置より受信した前記修正ダイヤと前記第2の修正案とを比較し、前記影響を一定値以下にする組み合わせを抽出し、前記組み合わせをクライアント装置に送信する
    ことを特徴とするダイヤ作成方法。
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