JPH09152228A - 再生器 - Google Patents
再生器Info
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- JPH09152228A JPH09152228A JP7311403A JP31140395A JPH09152228A JP H09152228 A JPH09152228 A JP H09152228A JP 7311403 A JP7311403 A JP 7311403A JP 31140395 A JP31140395 A JP 31140395A JP H09152228 A JPH09152228 A JP H09152228A
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- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/22—Water heaters other than continuous-flow or water-storage heaters, e.g. water heaters for central heating
- F24H1/40—Water heaters other than continuous-flow or water-storage heaters, e.g. water heaters for central heating with water tube or tubes
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B33/00—Boilers; Analysers; Rectifiers
-
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Abstract
に対する応答性を改善する。 【構成】 同一径の開口9aが一方が粗で他方が密にな
るように列設して形成した散布器9を、開口9aが粗に
形成さている側を溶液吐出口8が形成された側壁1aに
向け、開口9aが密に形成さている側を他方の側壁1b
に向け、溶液吐出口8より前板1cの側に僅かに片寄せ
た位置に、底板を水平にして蒸発分離域5の気相部に設
置し、その長手方向の中央部に、箱体1の側壁1a・1
bと平行に、且つ、その両側壁から等距離の位置に設け
た供給手段9bを介して、吸収器で冷媒を吸収した溶液
が供給できるように設けた。
Description
る再生器の改良に関する。
例示したような箱体1内の内部に図示しない吸収器で冷
媒を吸収した溶液を蒸発分離域5の気相部に設置した散
布器9を介して注入し、この溶液を炉筒2に生成する図
示しない火炎と排気通路3を通って排出される図示しな
い廃ガスの余熱によって加熱し、溶液に吸収された冷媒
を蒸発分離して冷媒吐出口7から吐出すると共に、冷媒
が蒸発して冷媒濃度が低下した溶液を溶液吐出口8から
吐出する構成の高温再生器が周知である。
流域、6は溶液管である。
温再生器は、散布器が箱体の両側壁に平行に、且つ、両
側壁から等距離の位置に設置されて、溶液が蒸発分離域
の中心部に平均的に注入される構成であるため、対流に
よる溶液の循環混合が不十分であり、濃度むらが生じて
運転状態の変動に対して迅速な対応ができないと云った
問題点があり、この点の解決が課題となっていた。
課題を解決するためになされたもので、水平方向に延設
された炉筒と、この炉筒の終端部から延設して炉筒の上
方に水平に配設された排気通路とを収納し、排気通路を
上下に貫通する複数の溶液管を備え、縦断面がU字状の
加熱対流域を形成すると共に、この加熱対流域の上方に
蒸発分離域を連設する箱体内に、吸収器で冷媒を吸収し
た溶液が蒸発分離域の気相部に設置した散布器を介して
注入され、この箱体内の溶液を炉筒内に生成する火炎と
排気通路を通って排出される廃ガスによって加熱し、冷
媒を溶液から蒸発分離して吐出すると共に、冷媒が蒸発
して冷媒濃度が低下した溶液を溶液吐出口から吐出する
再生器において、
液散布量が異なる散布器を炉筒の始端側に設置すると共
に、少量の溶液が散布される側の側壁の前記散布器の炉
筒終端側に片寄せて溶液吐出口を設けた第1の構成の再
生器と、
布器を設置すると共に、箱体の他方の側壁の前記散布器
の炉筒終端側に片寄せて溶液吐出口を設けた第2の構成
の再生器と、
口面積が異なる散布器を設置すると共に、開口面積が小
さい散布口側の外壁の前記散布器の炉筒終端側に片寄せ
て溶液吐出口を設けた第3の構成の再生器と、を提供
し、前記従来技術の課題を解決するものである。
蒸発分離域とに貯留されている溶液を、炉筒の始端から
終端に向かってガスバーナなどによって火炎を形成し、
火炎による発熱と廃ガスの余熱によって加熱すると、火
炎と反転して排出される廃ガスによって加熱される炉筒
終端側の溶液温度が最も高く、散布器の下方の溶液温度
が最も低いので、炉筒の終端側では溶液が上昇し、炉筒
の始端側では沈降する溶液の強い対流が生じる。
り、溶液吐出口が形成されていない側壁の側により多く
の溶液が注入されるので、炉筒の始端側では溶液は下降
し、炉筒の終端側では溶液は上昇することから、溶液の
対流力を維持しながら、溶液濃度を速やかに均一化する
ことが可能となり、これにより運転状態の変動に対する
応答性が改善される。
らに詳細に説明する。なお、理解を容易にするため前記
図3に示した従来の再生器と同じ機能を持つ部分には、
同一の符号を付した。
布器9の構造を除いては図3に例示した従来周知の高温
再生器と同じ構成である。
た炉筒2と、炉筒戻り室2cを介してこの炉筒の終端2
bから延設され、炉筒の上方に水平に配設された排気通
路3とが収納されて、箱体1の内側に縦断面がU字状を
呈する加熱対流域4と、この加熱対流域の上方に連設さ
れた蒸発分離域5とが形成される。排気通路3を上下に
貫通する複数の溶液管6が配設されて加熱対流域4およ
び蒸発分離域5における図示しない溶液が上下方向に流
動自在になっている。また、炉筒2の始端2aから炉筒
戻り室2cに向かって図示しないガスバーナなどで火炎
を形成して、火炎による発熱と廃ガスの余熱によって箱
体1内に注入した溶液を加熱し、冷媒を溶液から蒸発分
離して箱体1の上部に設けた冷媒吐出口7から吐出する
と共に、冷媒が蒸発して冷媒濃度が低下した溶液を前板
1c側の側壁1aに設けた溶液吐出口8から吐出する構
成となっている。
平な底板に同一径の開口9aが一方が粗で他方が次第に
密になるように列設された直線状の散布器であり、開口
9aが粗に形成さている側を溶液吐出口8が形成された
側壁1aに向け、開口9aが密に形成さている側を他方
の側壁1bに向け、溶液吐出口8より前板1cの側に僅
かに片寄せた位置に、底板を水平にして設置されてい
る。また、散布器9は長手方向の中央部に、箱体1の側
壁1a・1bと平行に、且つ、その両側壁から等距離の
位置に設けた供給手段9bを介して、吸収器で冷媒を吸
収した溶液が図示しないポンプを介して供給できるよう
に構成されている。
布し、加熱対流域4・蒸発分離域5に貯留されている溶
液を、炉筒2の始端2aから炉筒戻り室2cに向かって
図示しないガスバーナなどによって火炎を形成し、火炎
による発熱と廃ガスの余熱によって箱体1の溶液を加熱
すると、火炎と反転する廃ガスによって加熱される炉筒
戻り室2c近傍の溶液温度が最も高く、散布器9の下方
の溶液温度が最も低いので、炉筒戻り室2c近辺の溶液
は上昇し、前壁1cの側では沈降する溶液の強い対流が
生じる。
の側より、溶液吐出口8が形成されていない側壁1bの
側により多くの溶液が注入されるので、前壁1cの側で
は溶液は下降して後壁1cでは溶液は上昇することか
ら、溶液の対流力を維持しながら、溶液濃度を速やかに
均一化することが可能となり、これにより運転状態の変
動に対する応答性が改善される。
のように溶液吐出口8を設けていない側壁1bの側に向
けて形成しても良いし、図2(b)のように溶液吐出口
8を設けた側壁1aの側の開口径を小さく形成し、側壁
1bの側の開口径を大きく形成することもできる。
も、開口9aは等間隔に列設しても良いし、溶液吐出口
8の側が粗になり、その反対側が密になるように列成す
ることもできる。また、複数列に形成しても良いし、供
給手段9bを溶液吐出口8から離間する方向、すなわち
側壁1bの側に片寄せて設置したり、側壁1bの側が側
壁1aの側より僅かに低くなるように設置したりするこ
ともできる。
よって形成しても良いし、供給手段9aは散布器9の上
に垂下するように、上下方向に配設することもできる。
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
を利用し、出口の反対側に溶液を多く散布させることが
できる。
に延設された炉筒と、この炉筒の終端部から延設して炉
筒の上方に水平に配設された排気通路とを収納し、排気
通路を上下に貫通する複数の溶液管を備え、縦断面がU
字状の加熱対流域を形成すると共に、この加熱対流域の
上方に蒸発分離域を連設する箱体内に、吸収器で冷媒を
吸収した溶液が蒸発分離域の気相部に設置した散布器を
介して注入され、この箱体内の溶液を炉筒内に生成する
火炎と排気通路を通って排出される廃ガスによって加熱
し、冷媒を溶液から蒸発分離して吐出すると共に、冷媒
が蒸発して冷媒濃度が低下した溶液を溶液吐出口から吐
出する再生器において、
液散布量が異なる散布器を炉筒の始端側に設置すると共
に、少量の溶液が散布される側の側壁の前記散布器の炉
筒終端側に片寄せて溶液吐出口を設けた再生器であり、
布器を設置すると共に、箱体の他方の側壁の前記散布器
の炉筒終端側に片寄せて溶液吐出口を設けた再生器であ
り、
とで開口面積が異なる散布器を設置すると共に、開口面
積が小さい散布口側の外壁の前記散布器の炉筒終端側に
片寄せて溶液吐出口を設けた再生器であるので、
溶液は上昇し、炉筒始端近辺では沈降する溶液の強い対
流が生じる。
より、溶液吐出口が形成されていない側壁の側により多
くの溶液が注入されるので、炉筒始端側では溶液は下降
して炉筒終端側では溶液は上昇することから、溶液の対
流力を維持しながら、溶液濃度を速やかに均一化するこ
とが可能となり、これにより運転状態の変動に対する応
答性が改善される。
Claims (3)
- 【請求項1】 水平方向に延設された炉筒と、この炉筒
の終端部から延設して炉筒の上方に水平に配設された排
気通路とを収納し、排気通路を上下に貫通する複数の溶
液管を備え、縦断面がU字状の加熱対流域を形成すると
共に、この加熱対流域の上方に蒸発分離域を連設する箱
体内に、吸収器で冷媒を吸収した溶液が蒸発分離域の気
相部に設置した散布器を介して注入され、この箱体内の
溶液を炉筒内に生成する火炎と排気通路を通って排出さ
れる廃ガスによって加熱し、冷媒を溶液から蒸発分離し
て吐出すると共に、冷媒が蒸発して冷媒濃度が低下した
溶液を溶液吐出口から吐出する再生器において、箱体の
一方の側壁側と他方の側壁側とで溶液散布量が異なる散
布器を炉筒の始端側に設置すると共に、少量の溶液が散
布される側の側壁の前記散布器の炉筒終端側に片寄せて
溶液吐出口を設けたことを特徴とする再生器。 - 【請求項2】 水平方向に延設された炉筒と、この炉筒
の終端部から延設して炉筒の上方に水平に配設された排
気通路とを収納し、排気通路を上下に貫通する複数の溶
液管を備え、縦断面がU字状の加熱対流域を形成すると
共に、この加熱対流域の上方に蒸発分離域を連設する箱
体内に、吸収器で冷媒を吸収した溶液が蒸発分離域の気
相部に設置した散布器を介して注入され、この箱体内の
溶液を炉筒内に生成する火炎と排気通路を通って排出さ
れる廃ガスによって加熱し、冷媒を溶液から蒸発分離し
て吐出すると共に、冷媒が蒸発して冷媒濃度が低下した
溶液を溶液吐出口から吐出する再生器において、箱体の
一方の側壁の側に散布口が向いた散布器を設置すると共
に、箱体の他方の側壁の前記散布器の炉筒終端側に片寄
せて溶液吐出口を設けたことを特徴とする再生器。 - 【請求項3】 水平方向に延設された炉筒と、この炉筒
の終端部から延設して炉筒の上方に水平に配設された排
気通路とを収納し、排気通路を上下に貫通する複数の溶
液管を備え、縦断面がU字状の加熱対流域を形成すると
共に、この加熱対流域の上方に蒸発分離域を連設する箱
体内に、吸収器で冷媒を吸収した溶液が蒸発分離域の気
相部に設置した散布器を介して注入され、この箱体内の
溶液を炉筒内に生成する火炎と排気通路を通って排出さ
れる廃ガスによって加熱し、冷媒を溶液から蒸発分離し
て吐出すると共に、冷媒が蒸発して冷媒濃度が低下した
溶液を溶液吐出口から吐出する再生器において、箱体の
一方の側壁側と他方の側壁側とで開口面積が異なる散布
器を設置すると共に、開口面積が小さい散布口側の外壁
の前記散布器の炉筒終端側に片寄せて溶液吐出口を設け
たことを特徴とする再生器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31140395A JP3702017B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 再生器 |
US08/757,504 US5704225A (en) | 1995-11-29 | 1996-11-27 | Regenerator |
KR1019960058711A KR100424035B1 (ko) | 1995-11-29 | 1996-11-28 | 재생기 |
CN96118983A CN1103907C (zh) | 1995-11-29 | 1996-11-29 | 吸收式制冷机用再生器 |
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Publications (2)
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JPH09152228A true JPH09152228A (ja) | 1997-06-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP31140395A Expired - Lifetime JP3702017B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 再生器 |
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JP (1) | JP3702017B2 (ja) |
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-
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- 1996-11-27 US US08/757,504 patent/US5704225A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-29 CN CN96118983A patent/CN1103907C/zh not_active Expired - Fee Related
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