JP2000283602A - 二熱源高温再生器 - Google Patents

二熱源高温再生器

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JP2000283602A
JP2000283602A JP11089711A JP8971199A JP2000283602A JP 2000283602 A JP2000283602 A JP 2000283602A JP 11089711 A JP11089711 A JP 11089711A JP 8971199 A JP8971199 A JP 8971199A JP 2000283602 A JP2000283602 A JP 2000283602A
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gas flue
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Hideki Funai
秀樹 府内
Hisao Miyazaki
久夫 宮崎
Kazuya Sawakura
一哉 澤倉
Daisaku Cho
大作 長
Kazuhiro Yoshii
一寛 吉井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温再生器1において、熱源に専用バーナに
よる加熱を行うタイプと、外部のシステムから供給され
る排ガス27を用いて加熱するタイプがあるが、前者の
場合にはランニングコストが高くなり、後者の場合には
容量制御の範囲が狭いと云った問題点がある。 【解決手段】 外シェル3の内部に二つの内シェル5
1、52を設置し、燃焼ガス煙道61と、排ガス煙道6
2とを形成する。燃焼ガス煙道61は全体がコの字形状
で、下方の端部7にバーナ11が設けられ、上方の端部
9には排気路13が接続される。排ガス煙道62は全体
が水平の直線形状で、一方の端部23には排ガス入口が
設けられ、他方の端部25には排気路29が接続され
る。稀吸収液15による集熱が行われ易い部位は、燃焼
ガス煙道61ではコの字形状の縦辺部分61Aであり、
排ガス煙道では排ガス入口となる端部23付近である。
これら縦辺付近61Aと、排ガス入口が同じ側に位置す
ることにより、稀吸収液15の対流31は、図中点線の
ように滑らかで、稀吸収液の円滑な循環を生る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸収式冷温水機
の高温再生器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吸収式冷温水機あるいは吸収式冷
凍機と呼ばれるシステムに備えられる高温再生器では、
吸収器から流れてきた稀吸収液が加熱され、沸騰し、冷
媒蒸気が分離する。この稀吸収液は、例えば臭化リチウ
ム(LiBr)水溶液(界面活性剤を含む)などである
吸収液が、水などの冷媒を多く含んだものである。
【0003】従来の高温再生器の熱源は、専用に備えら
れたバーナから導かれてくる燃焼ガスである。また、吸
収式冷温水機の外部、たとえば発電用などのガスタービ
ンで発生し導かれてくる高温の排ガスであることもあ
る。
【0004】前者の高温再生器の一種である直焚式高温
再生器の一例を図4に示す。すなわち、高温再生器1を
構成する外シェル3の内部に、内シェル5が貫通して設
けられる。この内シェル5はコの字形状をしたものであ
り、コの字の両端部7、9が外シェルの外部に位置し、
これら端部7、9のうち下方の端部7にはバーナ11が
取り付けられる。また、上方の端部9には排気路13が
取り付けられる。
【0005】そして、バーナ11から導かれる燃焼ガス
14は、内シェル5の内側に構成される燃焼ガス煙道6
を通る。外シェル3と内シェル5との間に導かれる稀吸
収液15は、内シェル5である燃焼ガス煙道6に接して
加熱され、沸騰し、冷媒蒸気を分離する。分離した冷媒
蒸気17は、冷媒蒸気集気口19に集められ、図示しな
い低温再生器へ導かれる。
【0006】また、図5に示すように燃焼ガス煙道6を
構成する内シェル5が、水平の直線形状を成し、両端部
7、9が外シェル3の外側に位置し、図中右端部7にバ
ーナ11が取り付けられ、図中左端部9に排気路13が
接続されるものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】熱源を排ガスとする高
温再生器では、吸収式冷温水機の運転容量が、排ガス容
量で定まる。すなわち、容量制御がタービンの制御範囲
で決まってしまうものであった。現在のガスタービンの
部分負荷の限界は、一般に高く、低い場合でも50%位
である。
【0008】また、熱源を排ガスとする高温再生器で
は、高温再生器へ排ガスを導く入口の部分に、排ガスを
遮断するバルブを設け、高温再生器で要求される熱要求
量のみを入熱させるように、バルブの開度を調整し、容
量制御を行うことも可能である。しかし、このバルブ
は、優れた遮断性と高い信頼性が要求され、高価なもの
となる。
【0009】また、熱源をバーナの燃焼ガスとする高温
再生器と、熱源を排ガスとする高温再生器とを併設し、
稀吸収液管のバルブを切り替えることにより、吸収式冷
温水機が低負荷の場合には前者の高温再生器のみを使用
し、高負荷の場合には両者の高温再生器をも同時に運転
することも考えられるが、設置スペースが大きくなり、
配管も複雑になってしまう。また、ランニングコストも
大きくなることが予想される。
【0010】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、容量制御が広い範囲で行え、高価なバ
ルブも必要とせず、設置スペースが小さく、配管も複雑
にならず、ランニングコストの低減も期待できる二熱源
高温再生器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、第1の発明は、吸収式冷温水機の高温再生器にお
いて、外シェルおよび複数の内シェルを有し、これら外
シェルと内シェルとの間に稀吸収液が導かれて加熱され
沸騰し冷媒蒸気が分離する液流路が形成され、前記複数
の内シェルの内、一部のものによって、高温再生器に備
え付けのバーナからの燃焼ガスを導く前記燃焼ガス煙道
が構成され、他の内シェルによって、吸収式冷温水機の
外部で発生する高温の排ガスを導く排ガス煙道が構成さ
れ、前記燃焼ガス煙道の内、集熱が行われ易い部位の近
傍に前記排ガス煙道の排ガス入口が位置することを特徴
とする二熱源高温再生器とした。
【0012】第2の発明は、更に、前記内シェルの内、
燃焼ガス煙道を構成するものは、全体がコの字形状をな
し、該コの字の両端部が外シェルの外で上下に位置し、
前記内シェルの内、排ガス煙道を構成するものは、全体
が水平の直線形状をなし、該直線形状の両端部が外シェ
ルの外に位置し、前記燃焼ガス煙道の内、集熱が行われ
易い部位は、前記コの字の縦辺付近であり、前記排ガス
煙道の排ガス入口は、前記コの字形状の縦辺の近傍に位
置することを特徴とする二熱源高温再生器である。
【0013】第3の発明は、更に、前記内シェルの内、
燃焼ガス煙道を構成するものは、全体が水平の直線形状
をなし、該直線形状の両端部が外シェルの外に位置し、
前記内シェルの内、排ガス煙道を構成するものは、全体
が水平の直線形状をなし、該直線形状の両端部が外シェ
ルの外に位置し、前記燃焼ガス煙道の内、集熱が行われ
易い部位は、前記両端部の内、燃焼ガス入口が形成され
る端部付近であり、前記排ガス煙道の排ガス入口は、前
記燃焼ガス入口の近傍に位置することを特徴とする二熱
源高温再生器である。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を、図1に
おいて説明する。この実施形態に係る二熱源高温再生器
1は、脚部21によって支えられる外シェル3が、上下
方向に長く、左右方向の幅が狭く、前後方向の幅は比較
的大きな略直方体形状を有する。
【0015】この外シェル3の内部に、2種類の内シェ
ル51、52が構成される。この内、ひとつの内シェル
51は、コの字形状を有する。コの字の両端部7、9
は、外シェル3を貫通し、上下に位置し、下方の端部7
には、この二熱源高温再生器1に備え付けの専用バーナ
11が取り付けられる。他方の端部9には、外部への排
気を行う排気路13が接続される。このようにして、内
シェル51によって燃焼ガス煙道61が構成される。
【0016】この内シェル51の上方には、前記コの字
形状の2つの辺に平行に、他の内シェル52が配置され
る。この内シェル52は、水平な直線的な形状をなし、
両端部23、25が、外シェル3を貫通する。一方の端
部23は、排ガス27の入口となり、他方の端部25
は、排ガス出口となって第二の排気路29が接続され
る。このようにして、内シェル52によって排ガス煙道
62が構成される。
【0017】これら外シェル3と内シェル51、52と
の間には、図示しない稀吸収液管が接続され、稀吸収液
15が導かれる。外シェルの上方には、稀吸収液15か
ら分離した冷媒蒸気17を集める冷媒蒸気集気口19が
設けられる。
【0018】以上の構成により、図示しない稀吸収液管
から導かれる稀吸収液15は、外シェル3と内シェル5
1、52との間の液流路に導かれ、燃焼ガス煙道61と
排ガス煙道62の煙道壁に接して加熱され、沸騰する。
この沸騰により、稀吸収液15から冷媒蒸気17が分離
する。分離した冷媒蒸気17は冷媒蒸気集気口19に集
められ、図示しない低温再生器へ送られる。
【0019】さて、吸収式冷温水機が低負荷で運転さ
れ、高温再生器1で要求される要求熱量が低い場合に
は、バーナ11のみを用いて燃焼ガス14によって稀吸
収液15の加熱を行う。一方、高負荷の場合には、ガス
タービンなどから供給される排ガス27が排ガス煙道6
2へ導かれ、不足熱量がバーナ11によって賄われ、且
つ、熱負荷の変動にもバーナ11の燃焼量制御で対応さ
れる。
【0020】したがって、負荷の広い範囲に渡ってバー
ナ11による容量制御が可能であり、しかも高負荷時に
は外部のガスタービンからの排ガス27を用いて燃料消
費を削減することができるので、ランニングコストの低
減を図ることも可能となる。
【0021】また、稀吸収液によって集熱が行われ易い
部位は、燃焼ガス煙道61においては、コの字形状の
内、縦辺部分61Aである。この縦辺部分61Aで燃焼
ガス14の流れの方向が変わり、流れに渦などが発生し
やすく、さらには滞在時間が長いので、燃焼ガス煙道6
1を構成する内シェル51が十分に加熱されるためであ
【0022】また、排ガス煙道62の内、集熱が行われ
易い部位は、排ガス入口が設けられる端部23付近であ
る。排ガス煙道62は直線的であるため、排ガスの流れ
はほぼ一応であり、流れに沿って序々に温度が下がり、
排ガス入口付近が最も高温となるためである。
【0023】このように、燃焼ガス煙道61および排ガ
ス煙道62の集熱が行われ易い部位は、互いに近傍に位
置する。
【0024】このため稀吸収液15は、図1(A)の外
シェル3の内部の内、左側で加熱されやすく、したがっ
て加熱された稀吸収液15は左側において下方から上方
に上昇し、したがって図中点線で示すように右回りの滑
らかな、素直な対流31を形成する。
【0025】仮に、排ガス煙道62の排ガス入口を図中
右側に設けたとすると、稀吸収液15は図中左側のみな
らず右側においても加熱されることになり、左側におい
て下方から上方へ上昇するのみならず、右側においても
下方から上方へ上昇することになる。したがって対流は
中央でぶつかり合い、図1(A)のような素直な対流と
ならず、乱れた対流となる。この実施形態においては、
そのように乱れた対流となることがないので、稀吸収液
15のなめらかな循環を得ることができ、したがって稀
吸収液15の加熱が効率良く行われる。
【0026】(他の実施形態)以上の実施形態において
は、燃焼ガス煙道61はコの字形状を成すものであった
が、他の実施形態においては、図2に示すように、水平
の直線形状を成すものとしても良い。この場合に、稀吸
収液15によって集熱が行われ易い部位は、燃焼ガス煙
道61及び排ガス煙道62共に水平の直線形状を有する
ため、燃焼ガス入口となる端部7付近、及び排ガス入口
となる端部23付近となる。したがって、両入口を図2
(A)の右側に集めることで、稀吸収液15は右側にお
いて下方から上方へ上昇する。このため、図中点線で示
すように左回りの素直な対流31が形成される。なお、
同様の部分については、前記図1と同一の符号を付す。
【0027】また、その他の実施形態においては、図3
に示すように、燃焼ガス煙道61の両側に排ガス煙道6
2を配置することも可能である。この場合においても、
稀吸収液15による集熱が行われ易い部位、すなわち燃
焼ガス煙道61のコの字形状の縦辺部分61Aと、排ガ
ス煙道62の排ガス入口となる端部23を、図中左側に
配置することで、素直な対流31を形成することができ
る。
【0028】また、以上の実施形態においては、稀吸収
液15が導かれる液流路は、外シェル3と内シェル5
1、52との間に形成されるものであったが、他の実施
形態においては、外シェル3と内シェル51、52との
間のみならず、内シェル51、52を上下方向に貫通す
る多数の液管を設け、この液管の内部を液流路の一部と
することが可能である。このような多数の液管を設ける
ことで、熱源である排ガス27や燃焼ガス14との接触
面積が大きくなり、高温再生器1としての性能を高める
ことが可能となる。
【0029】また、図1の実施形態においては、燃焼ガ
ス煙道61の上に排ガス煙道62が設けられるものであ
ったが、他の実施形態においては両者61、62の関係
を逆にし、燃焼ガス煙道61の下に排ガス煙道62を設
けるものとすることも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一つの高温再生器内に排ガス煙道と燃焼ガス煙道とを設
けることで、従来の2つのタイプの高温再生器をいわば
一体化することになり、容量制御が広い範囲で行える。
【0031】また、排ガス流量を制御するための高価な
バルブも必要としない。また、熱源を燃焼ガスとする高
温再生器と、熱源を排ガスとする高温再生器とを併設す
る場合に比べ、設置スペースも小さくなり配管も複雑に
ならずに済む。更に、熱源を燃焼ガスとする高温再生器
に比べ、あるいは併設する場合に比べ、ランニングコス
トの低減も図れる。
【0032】また、燃焼ガス煙道の内、稀吸収液によっ
て最も集熱が行われ易い部位と、排ガス煙道の内の同様
に稀吸収液によって最も集熱が行われ易い排ガス入口と
が接近し、稀吸収液の対流が乱されることがないので、
稀吸収液の循環が対流によって促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る二熱源高温再生器
を示すもので(A)は側面図 (B)は(A)の正面図である。
【図2】この発明の第二実施形態に係る二熱源高温再生
器を示すもので(A)は側面図 (B)は(A)の正面図である。
【図3】この発明の第三実施形態に係る二熱源高温再生
器を示すもので(A)は側面図 (B)は(A)の正面図である。
【図4】第一従来例に係る高温再生器を示すもので
(A)は側面図 (B)は(A)の正面図である。
【図5】第二従来例に係る高温再生器を示すもので
(A)は側面図 (B)は(A)の正面図である。
【符号の説明】
1 高温再生器 3 外シェル 5 内シェル 6 燃焼ガス煙道 11 バーナ 13 排気路 14 燃焼ガス 15 稀吸収液 17 冷媒蒸気 19 冷媒蒸気集気口 21 脚部 27 排ガス 29 第二の排気路 31 稀吸収液の対流 51 内シェル 52 内シェル 61 燃焼ガス煙道 61A 縦辺部分 62 排ガス煙道
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤倉 一哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 長 大作 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉井 一寛 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収式冷温水機の高温再生器において、
    外シェルおよび複数の内シェルを有し、これら外シェル
    と内シェルとの間に稀吸収液が導かれて加熱され沸騰し
    冷媒蒸気が分離する液流路が形成され、前記複数の内シ
    ェルの内、一部のものによって、高温再生器に備え付け
    のバーナからの燃焼ガスを導く前記燃焼ガス煙道が構成
    され、他の内シェルによって、吸収式冷温水機の外部で
    発生する高温の排ガスを導く排ガス煙道が構成され、前
    記燃焼ガス煙道の内、集熱が行われ易い部位の近傍に前
    記排ガス煙道の排ガス入口が位置することを特徴とする
    二熱源高温再生器。
  2. 【請求項2】 前記内シェルの内、燃焼ガス煙道を構成
    するものは、全体がコの字形状をなし、該コの字の両端
    部が外シェルの外で上下に位置し、前記内シェルの内、
    排ガス煙道を構成するものは、全体が水平の直線形状を
    なし、該直線形状の両端部が外シェルの外に位置し、前
    記燃焼ガス煙道の内、集熱が行われ易い部位は、前記コ
    の字の縦辺付近であり、前記排ガス煙道の排ガス入口
    は、前記コの字形状の縦辺の近傍に位置することを特徴
    とする請求項1に記載の二熱源高温再生器。
  3. 【請求項3】 前記内シェルの内、燃焼ガス煙道を構成
    するものは、全体が水平の直線形状をなし、該直線形状
    の両端部が外シェルの外に位置し、前記内シェルの内、
    排ガス煙道を構成するものは、全体が水平の直線形状を
    なし、該直線形状の両端部が外シェルの外に位置し、前
    記燃焼ガス煙道の内、集熱が行われ易い部位は、前記両
    端部の内、燃焼ガス入口が形成される端部付近であり、
    前記排ガス煙道の排ガス入口は、前記燃焼ガス入口の近
    傍に位置することを特徴とする請求項1に記載の二熱源
    高温再生器。
JP11089711A 1999-03-30 1999-03-30 二熱源高温再生器 Pending JP2000283602A (ja)

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