JP2004239544A - 吸収式冷温水機 - Google Patents

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Takayuki Yamazaki
孝之 山崎
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Abstract

【課題】構成を簡素化しながらブロアの風量を抑えることができる吸収式冷温水機を提供する。
【解決手段】排ガスを発生する機器からの排ガスを熱源とする排ガス焚き再生器1と、排ガス焚き再生器1に排ガスを導く導入流路11と、排ガス焚き再生器1から排ガスを排出する排出流路13と、導入流路11から分岐するバイパス流路15と、導入流路11に設けられた第1のダンパー19a及びバイパス流路15に設けられた第2のダンパー19bを有して導入流路11とバイパス流路15とに排ガスの流れを切り換える流路切換手段19と、排出流路13に設けられて排出流路13内の排ガスの通流を遮断するダンパー23と、排出流路13の排ガスの通流を遮断するダンパー23と排ガス焚き再生器1との間の部分に気体を吹き込む送気手段25とを備えた構成とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸収式冷温水機に係り、特に、排ガスを熱源とする排ガス焚き再生器を備えた吸収式冷温水機に関する。
【0002】
【従来の技術】
排ガスを熱源とする排ガス焚き再生器を備えた吸収式冷温水機は、導入流路を介して排ガスを発生する機器からの排ガスを排ガス焚き再生器に導き、排出流路によって排ガス焚き再生器から排ガスを排出している。このとき、排ガスを発生する機器が排ガスを発生しているときに吸収式冷温水機が停止していると、排ガスからの入熱により、排ガス焚き再生器内での吸収液の晶析や、排ガス焚き再生器内の排ガスの流路内での結露の発生などから、排ガス焚き再生器を構成する部材に腐蝕などが発生してしまう。
【0003】
そこで、排ガス焚き再生器をバイパスさせて排ガスを通流させて排出するバイパス管路を設け、排ガスを発生する機器が排ガスを発生しているときに吸収式冷温水機が停止している場合、排ガスが排ガス焚き再生器に通流しないようにバイパス管路に流すことが考えられている。このとき、排ガス焚き再生器とバイパス管路との排ガスが流れる方向の切換は、コストなどの問題からダンパーを用いて行うことになる。
【0004】
ところが、ダンパーは、その構造上シール性に限界があり、完全に排ガスの流れを止めることはできず、排ガスの漏れが発生してしまう。このため、ダンパーの漏れにより排ガス焚き再生器に流れ込んだ排ガスの熱により、やはり、排ガス焚き再生器内での吸収液の晶析や、排ガス焚き再生器内の排ガスの流路内での結露の発生などから、排ガス焚き再生器を構成する部材に腐蝕などが発生してしまう。
【0005】
これに対して、従来の排ガス焚き再生器を備えた吸収式冷温水機では、バイパス流路と排出流路との合流部に、バイパス流路側のダンパーと排出流路側のダンパーとの2つのダンパーを設け、排ガスの流れをバイパス流路方向と排ガス焚き再生器方向とに切り換え、さらに、排出流路の、この排出流路に設けられたダンパーと排ガス焚き再生器との間の部分に気体を吹き込むブロワを含む送気手段を設けている。これにより、排ガスを発生する機器が排ガスを発生しているときに吸収式冷温水機が停止している場合、排ガス流路側のダンパーを閉じ、バイパス流路側のダンパーを開いて排ガスをバイパス流路に導くと共に、送気手段により、排出流路内に気体を送気することで排ガス焚き再生器内に排ガスが流入しないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、導入流路に間隔をおいて2つのダンパーを、さらにバイパス管路と排出管路とに各々ダンパーを設けると共に、導入流路のこれらの2つダンパー間の部分に送気手段、そして、導入流路のこれらの2つダンパー間の部分における圧力と、排ガスの流れに対して上流側に位置するダンパーよりも上流側の導入流路の部分における圧力との圧力差を検出するための圧力検出手段を設けた構成としているものもある。この場合、導入流路のこれらの2つダンパー間の部分における圧力が、排ガスの流れに対して上流側に位置するダンパーよりも上流側の導入流路の部分における圧力よりも高いときに送気手段を駆動することで、ダンパーの漏れによる排ガス焚き再生器への排ガスの流入を防いでいる(例えば、特許文献2参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−168544号公報(第3−4頁、第1図)
【特許文献2】
実開昭57−30680号公報(第4−10頁、第2図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1のように、バイパス流路側のダンパーと排出流路側のダンパーとの2つのダンパーを設けると共に、排出流路に送気手段を設けた構成では、排ガスの流れに対して排ガス焚き再生器よりも上流側、つまり導入流路側が開放状態となっている。このため、排ガス焚き再生器内に排ガスが侵入しないようにするためには、送気手段が有するブロアの風量は、比較的大きなものが必要となる。しかし、ブロアの風量が大きくなるに連れて、消費電力や騒音などが増大してしまうことから、できるだけブロアの風量は抑える必要がある。
【0009】
これに対して、特許文献2のように、導入流路に間隔をおいて2つのダンパーを設けると共に、導入流路のこれらの2つダンパー間の部分に送気手段などを設けた構成では、導入流路の2つダンパー間の部分の閉じた空間内を昇圧できればよいため、ブロアの風量は抑えることができる。しかし、ダンパーの数が多くなるなど、構成が複雑になってしまう。
【0010】
本発明の課題は、構成を簡素化しながらブロアの風量を抑えることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の吸収式冷温水機は、排ガスを発生する機器からの排ガスを熱源とする排ガス焚き再生器と、この排ガス焚き再生器に排ガスを導く導入流路と、排ガス焚き再生器から排ガスを排出する排出流路と、導入流路から分岐するバイパス流路と、導入流路に設けられた少なくとも1つのダンパーを有して導入流路とバイパス流路とに排ガスの流れを切り換える流路切換手段と、排出流路に設けられてこの排出流路内の排ガスの通流を遮断するダンパーと、排出流路内の排ガスの通流を遮断するダンパーと排ガス焚き再生器との間の部分に気体を吹き込む送気手段とを備えた構成とすることにより上記課題を解決する。
【0012】
このような構成とすれば、排ガスを発生する機器が排ガスを発生しているときに吸収式冷温水機が停止している場合、流路切換手段が有するダンパーで導入流路の排ガスの通流を遮断し、バイパス流路に排ガスが通流する状態にすることができる。このとき、排出流路内の排ガスの通流をダンパーで遮断すると共に、送気手段が駆動されるが、送気手段は、導入流路の排ガスの通流を遮断しているダンパーと排出流路内の排ガスの通流を遮断しているダンパーの間の、排ガス焚き再生器内の排ガスの流路を含む閉じた空間内を昇圧できればよいため、ブロアの風量を抑えることができる。さらに、ダンパーの数は従来に比べて少なくて済み、構成を簡素化できる。すなわち、構成を簡素化しながらブロアの風量を抑えることができる。
【0013】
また、流路切換手段は、導入流路に設けられた第1のダンパーと、前記バイパス流路に設けられた第2のダンパーとを有する構成とすれば、ダンパーの設置位置の自由度が高くなる。
【0014】
ところで、従来のバイパス流路と排出流路との合流部にダンパーを設けると共に、排出流路に送気手段を設けた構成では、1つのダンパーでバイパス流路側のダンパーと排出流路側のダンパーの役割を果たす三方ダンパーを用いて構成を簡素化することは難しい。すなわち、バイパス流路と排気流路との合流部に三方ダンパーを用いた場合、排ガスの流れがダンパーの可動板を開方向に押すことになるため、排ガスの漏れが増大することから、三方ダンパーは用い難い。
【0015】
これに対して、流路切換手段は、導入流路とバイパス流路との分岐部に設けられた三方ダンパーである構成とすれば、排ガスの流れがダンパーの可動板を閉方向に押すことになるため、漏れが増大せず、三方ダンパーを用いることができる。したがって、ダンパーの数がさらに減り、構成をさらに簡素化できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用してなる吸収式冷温水機の一実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明を適用してなる吸収式冷温水機の概略構成を示す図である。図2は、本発明を適用してなる吸収式冷温水機の排ガス焚き再生器に連結された排ガス流路の概略構成を示す図である。
【0017】
本実施形態の吸収式冷温水機は、図1に示すように、排ガス焚き再生器1、直焚き再生器3、低温再生器4、凝縮器5、蒸発器7、そして吸収器9などで構成されている。排ガス焚き再生器1は、燃焼による排ガスを発生する機器からの排ガスと稀溶液との間で熱交換を行い、排ガスが有する熱で稀溶液を加熱し冷媒蒸気を発生させるものである。このような排ガス焚き再生器1は、直焚き再生器3、低温再生器4、凝縮器5、蒸発器7、そして吸収器9などよりも上に設置されている。
【0018】
排ガス焚き再生器1には、図1及び図2に示すように、燃焼による排ガスを発生する機器類から排ガスを排ガス焚き再生器1内の排ガスの流路に導く導入流路となる導入ダクト11、そして、排ガス焚き再生器1内の排ガスの流路から排ガスを排出するための排出流路となる排出ダクト13が連結されている。導入ダクト11と排出ダクト13とは、導入ダクト11から分岐し、排出ダクト13に合流してバイパス流路となるバイパスダクト15で連結されている。導入ダクト11とバイパスダクト15との分岐部17には、導入ダクト11とバイパスダクト15とに排ガスの流れを切り換える流路切換手段19として、第1ダンパー19a及び第2ダンパー19bの2つのダンパーが設けられている。第1ダンパー19aは、分岐部17の導入ダクト11側に設けられている。第2ダンパー19bは、分岐部17のバイパスダクト15側に設けられている。
【0019】
バイパスダクト15と排出ダクト13との合流部21よりも排ガスの流れに対して上流側の排出ダクト13の部分には、第3ダンパー23が設けられている。排出ダクト13の第3ダンパー23と排ガス焚き再生器1との間の部分には、送気手段25が設けられている。送気手段25は、送気用のブロア25a、排出ダクト13の第3ダンパー23と排ガス焚き再生器1との間の部分にブロア25aの吹出口を連結する送気管路25b、そして送気管路25bに設けられた逆止ダンパー25cなどで構成されている。
【0020】
このような排ガス焚き再生器1には、図1に示すように、吸収器9で生成された稀溶液を排ガス焚き再生器1内の稀溶液の流路に導く稀溶液管路27が連結されている。稀溶液管路27の吸収器9からの出口部分には、稀溶液を送液するためのポンプ29が設けられている。排ガス焚き再生器1の底部には、排ガス焚き再生器1内の稀溶液または中間濃溶液が通流する溶液管路29の一端が連結されている。溶液管路29の他端は、バーナの燃焼によって稀溶液または中間濃溶液を加熱する直焚き再生器3に連結されている。排ガス焚き再生器1の上部には、排ガス焚き再生器1内で生成された冷媒蒸気が通流する第1冷媒蒸気管路31の一端が連結されており、第1冷媒蒸気管路31の他端は、気液分離器33に連結されている。
【0021】
気液分離器33の底部には、気液分離器33内の底部に溜まった中間濃溶液を低温再生器4に導く中間濃溶液管路35の一端が連結されている。中間濃溶液管路35の他端は、低温再生器4に連結されている。直焚き再生器3は、排ガス焚き再生器1よりも低い位置に配設されている。直焚き再生器3の上部には、直焚き再生器3内で生成された冷媒蒸気と中間濃溶液が通流する揚液管路37の一端が連結されており、揚液管路37の他端は、気液分離器33内で開口している。
【0022】
低温再生器4内には、気液分離器33内と連通し、気液分離器33内の冷媒蒸気が通流する熱交換用流路4aが設置されている。熱交換用流路4aには、低温再生器4で加熱された熱交換用流路4a内を通流する冷媒蒸気を凝縮器5に導く第2冷媒蒸気管路39が連結されている。また、低温再生器4には、中間濃溶液管路35から流入してきた中間濃溶液を、熱交換用流路4a内を通流する冷媒蒸気の熱で加熱して濃溶液とした後、吸収器9に送るための濃溶液管路41の一端が連結されている。濃溶液管路41の他端は、吸収器9に連結されている。
【0023】
凝縮器5の内部には、冷却水が通流する冷却水管路43に連結されて冷却水の流路の一部分を形成する熱交換流路5aが設けられている。凝縮器5の底部には、冷媒蒸気が凝縮して液化した冷媒が通流する冷媒管路45の一端が連結されている。冷媒管路45の他端は、蒸発器7の内部に設けられた図示していない冷媒散布部に連結されている。蒸発器7の内部には、蒸発器7内で冷却または加温されて空調用の室内機などに送られる室内機用冷媒、例えば水が通流する冷温水管路47が連結されて、室内機用冷媒となる水の流路の一部分を形成する熱交換流路7aが設けられており、図示していない冷媒散布部が、熱交換流路7aに冷媒を散布する。
【0024】
吸収器9は、図1には図示されていないが、実際には蒸発器7と連通しており、蒸発器7で発生した冷媒蒸気が吸収器9に流入可能に構成されている。吸収器9の内部には、冷却水管路43に連結されて冷却水の流路の一部分を形成する熱交換流路9aが設けられている。また、吸収器9の内部には、濃溶液管路41が連結されて熱交換流路9aに濃溶液を散布する図示していない濃溶液散布部などが設けられている。吸収器9の底部には、蒸発器7で生成された冷媒蒸気を濃溶液が吸収することで生成された稀溶液を排ガス焚き再生器1に送るための稀溶液管路27の一端が連結されている。また、吸収器9の底部には、吸収器9の底部に溜まった溶液を、中間濃溶液管路35を介して低温再生器4に導くため、中間濃溶液管路35に連結された溶液管路49の一端が連結されている。溶液管路49の他端は、中間濃溶液管路35に連結されている。
【0025】
溶液管路49には、溶液管路49への溶液の通流を制御する弁49aが設けられている。中間濃溶液管路35には、溶液管路49との合流部よりも中間濃溶液の流れに対して下流側で、稀溶液管路27から分岐した分岐管路51が合流している。また、中間濃溶液管路35の溶液管路49の合流部と分岐管路51の合流部との間の部分には、稀溶液管路27内を通流する稀溶液と、中間濃溶液管路35内を通流する溶液との間で熱交換を行うための高温熱交換器53が設けられている。なお、高温熱交換器53は、稀溶液管路27の分岐管路51との分岐部よりも稀溶液の流れに対して下流側の部分に設けられている。
【0026】
稀溶液管路27のポンプ29よりも稀溶液の流れに対して下流側の部分には、逆止弁55が、さらに、稀溶液管路27の逆止弁55よりも稀溶液の流れに対して下流側で分岐管路51との分岐部よりも上流側の部分には、稀溶液管路27内を通流する稀溶液と濃溶液管路41内を通流する濃溶液との間で熱交換を行う低温熱交換器57などが設けられている。なお、冷却水管路43は、吸収器9から凝縮器5を通り図示していない冷却塔に冷却水が循環するように配管されている。
【0027】
このような構成の吸収式冷温水機の排ガス焚き再生器への排ガスの通流を制御する流路切換手段19や第3ダンパー23、送気手段25などの動作と本発明の特徴部について説明する。吸収式冷温水機の運転を行うときで、排ガスを発生する機器類が排ガスを発生しているとき、流路切換手段19の第2ダンパー19bは閉じ、第1ダンパー19aは開き、さらに、第3ダンパー23も開くことで、排ガスが導入ダクト11に流れるようにする。これにより、排ガスが排ガス焚き再生器1内を通流し、排ガスからの入熱で吸収式冷温水機が駆動される。このとき、本実施形態の送気手段25は、逆止ダンパー25cを備えているので、逆止ダンパー25cを閉じれば、送気管路25bを介して排出ダクト13から排ガスがブロア25aに流れ込むことがない。このため、逆止ダンパー25cをは閉じ、ブロア25aは、停止した状態とする。送気手段25が、逆止ダンパー25cのような逆流防止手段を備えていない構成にすることもできるが、この場合には、排ガスがブロア25aに流れ込むのを防ぐため、ブロア25aを駆動させる。
【0028】
なお、本実施形態の吸収式冷温水機では、直焚き再生器3を備えているため、排ガスによる入熱量が、必要な入熱量に満たない場合や、排ガスが無いときに吸収式冷温水機が運転される場合には、直焚き再生器3が駆動される。
【0029】
一方、吸収式冷温水機の運転を行わないときで、排ガスを発生する機器類が排ガスを発生しているとき、流路切換手段19の第2ダンパー19bは開き、第1ダンパー19aは閉じ、さらに、第3ダンパー23も閉じることで、排ガスがバイパスダクト15に流れるようにする。これにより、排ガスがバイパスダクト15を流れ、排ガス焚き再生器1内に通流しなくなる。しかし、第1ダンパー19aは、ダンパーの構造上漏れが発生するため、導入流路11を介して排ガス焚き再生器1内に排ガスが侵入する場合がある。そこで、このとき、送気手段25は、逆止ダンパー25cを開き、ブロア25aを駆動することで、排ガス焚き再生器1内の排ガスの流路を含め、第1ダンパー19aと第3ダンパー23との間の排ガスの流路内に空気を吹き込む。これにより、第1ダンパー19aと第3ダンパー23との間の排ガスの流路内の圧力が、第1ダンパー19aよりも排ガスの流れに対して上流側の排ガスの流路内の圧力よりも陽圧となる。このため、第1ダンパー19aの漏れによる排ガスの排ガス焚き再生器1への侵入を防ぐことができる。
【0030】
また、吸収式冷温水機の運転を行わないときで、排ガスを発生する機器類が排ガスを発生していないとき、流路切換手段19、第3ダンパー23は、動作を行わず、送気手段25は、停止した状態とする。
【0031】
このように、本実施形態の吸収式冷温水機では、導入ダクト11に第1ダンパー19aを設け、バイパスダクト15に第2ダンパー19bを設けて排ガスの流れを切り換える流路切換手段19としている。さらに、排出ダクト13に第3ダンパー23を、排出ダクト13の第3ダンパー23と排ガス焚き再生器1との間の部分に気体を吹き込む送気手段25を設けている。そして、排ガスを発生する機器類が排ガスを発生しているときに吸収式冷温水機が停止していると、第1ダンパー19aと第3ダンパー23を閉じ、第2ダンパー19bを開くことで、排ガスがバイパス流路を通流する状態にできる。このとき、送気手段25のブロア25aが駆動されるが、送気手段25は、第1ダンパー19aと第3ダンパー23の間の、排ガス焚き再生器1内の排ガスの流路を含む閉じた空間内を昇圧できればよい。このため、ブロア25aの風量を抑えることができる。さらに、ダンパーの数は従来に比べて少なくて済み、構成を簡素化できる。すなわち、構成を簡素化しながらブロアの必要な風量を抑えることができる。
【0032】
さらに、ブロアの風量を抑えることができることにより、ブロアによる騒音を低減でき、また、ブロアの消費電力を低減できる。
【0033】
ところで、従来の吸収式冷温水機のように、バイパス流路側と排出流路側との合流部に排ガスの通流方向を切り換えるダンパーを設けると共に、排出流路に送気手段を設けた構成では、バイパス流路側と排出流路側との合流部に三方ダンパーを用いることは難しく、バイパス流路と排出流路とに各々ダンパーを設ける構成となり、ダンパーの数を減らして、構成をさらに簡素化することは難しい。三方ダンパーは、図3に示すように、バイパスダクト15と排出ダクト13との合流部21に流路切換手段として三方ダンパー58を用いた場合、アクチュエータで回動する1つの軸58aに一辺側が固定された1枚の可動板58bが軸58aを回転軸として回転移動することにより、排出ダクト13及びバイパスダクト15のいずれかの流路を閉塞できる。
【0034】
したがって、吸収式冷温水機の運転を行わないときで、排ガスを発生する機器類が排ガスを発生しているとき、図3に示すような三方ダンパー58の可動板58bを塞いだ状態にすると、排ガスの流れが可動板57bを可動板58bの可動方向に押すことになる。つまり、通常でも漏れが起こる可動板58bのシール性がさらに低下し、排ガスの漏れが増大するため、従来の吸収式冷温水機では、三方ダンパーを用いてダンパーの数を減らし、構成をさらに簡素化することは難しい。
【0035】
これに対して、本実施形態の吸収式冷温水機では、流路切換手段を導入ダクト11側に設けているため、三方ダンパーを用いる場合、図4に示すように、三方ダンパー58は、導入ダクト11とバイパスダクト15との分岐部17に設ける構成となる。この場合、排ガスの流れが三方ダンパー58の可動板58bを閉方向に押すことになるため、可動板58bのシール性が低下しないばかりか、増大できる場合もある。したがって、排ガスの漏れが増大し難くなるか、または減少するため、三方ダンパーを用いることができ、ダンパーの数をさらに減らせるため、構成をさらに簡素化できる。
【0036】
なお、三方ダンパーを用いることにより構成をさらに簡素化できるが、本実施形態のように流路切換手段19を第1ダンパー19aと第2ダンパー19bとで構成した場合、必ずしも第1ダンパー19aと第2ダンパー19bとを分岐部17に設ける必要が無くなり、第1ダンパー19aと第2ダンパー19bとの設置の自由度を高くでき、また、これにより吸収式冷温水機の設計や設置の自由度を高くできる。
【0037】
さらに、従来の吸収式冷温水機のように、バイパス流路側と排出流路側との合流部に排ガスの通流方向を切り換えるダンパーを設けると共に、排出流路に送気手段を設けた構成では、排ガスの流れを導入流路への流れとバイパス流路への流れとに切り換えられなくなるため、バイパス流路を排出流路に合流させない構成にすることができない。
【0038】
これに対して、本実施形態の吸収式冷温水機では、流路切換手段を導入ダクト11側に設けているため、バイパス流路つまりバイパスダクト15は、排出流路つまり排出ダクト13に合流する必要はなく、図5に示すように、バイパスダクト15と排出ダクト13とが各々異なる流路として排ガスを排気する構成にできる。この場合、流路切換手段19は、導入ダクト11とバイパスダクト15との分岐部17に三方ダンパーを設けた構成にできるし、導入ダクト11に第1ダンパー19aをバイパスダクト15に第2ダンパー19bを設けた構成にすることもできる。導入ダクト11に第1ダンパー19aをバイパスダクト15に第2ダンパー19bを設けた構成の場合、バイパスダクト15に設けた第2ダンパー19bの設置位置は、分岐部17や分岐部17の近傍に限らず、バイパスダクト15のどの位置にでも設置することができる。さらに、バイパス流路の配管の自由度を高くできるため、吸収式冷温水機の設計や設置の自由度を高くできる。
【0039】
また、本実施形態では、室内機用冷媒として水を例示したが、室内機用冷媒としては様々な冷媒を用いることができる。
【0040】
また、本発明は、本実施形態の構成の吸収式冷温水機に限らず、排ガス焚き再生器を備えた様々な構成の吸収式冷温水機に適用することができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、構成を簡素化しながらブロアの風量を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる吸収式冷温水機の一実施形態の概略構成を示す図である。
【図2】本発明を適用してなる吸収式冷温水機の一実施形態における排ガス焚き再生器に連結された排ガスの流路の概略構成を示す図である。
【図3】従来の吸収式冷温水機の排ガスの流路に三方ダンパーを設置した場合を示す図である。
【図4】本発明を適用してなる吸収式冷温水機の一実施形態における排ガス焚き再生器に連結された排ガスの流路に三方ダンパーを設置した場合を示す図である。
【図5】本発明を適用してなる吸収式冷温水機の変形例のを示す図である。
【符号の説明】
1 排ガス焚き再生器
11 導入ダクト
13 排出ダクト
15 バイパスダクト
17 分岐部
19 流路切換手段
19a 第1ダンパー
19b 第2ダンパー
21 合流部
23 第3ダンパー
25 送気手段
25a ブロア
25b 送気管路
25c 逆止ダンパー

Claims (3)

  1. 排ガスを発生する機器からの排ガスを熱源とする排ガス焚き再生器と、該排ガス焚き再生器に排ガスを導く導入流路と、前記排ガス焚き再生器から排ガスを排出する排出流路と、前記導入流路から分岐するバイパス流路と、前記導入流路に設けられた少なくとも1つのダンパーを有して前記導入流路と前記バイパス流路とに排ガスの流れを切り換える流路切換手段と、前記排出流路に設けられて該排出流路内の排ガスの通流を遮断するダンパーと、前記排出流路内の排ガスの通流を遮断するダンパーと前記排ガス焚き再生器との間の前記排出流路の部分に気体を吹き込む送気手段とを備えた吸収式冷温水機。
  2. 前記流路切換手段は、前記導入流路に設けられた第1のダンパーと、前記バイパス流路に設けられた第2のダンパーとを有することを特徴とする請求項1に記載の吸収式冷温水機。
  3. 前記流路切換手段は、前記導入流路と前記バイパス流路との分岐部に設けられた三方ダンパーであることを特徴とする請求項1に記載の吸収式冷温水機。
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