JP4293329B2 - 熱回収装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの排ガス熱及び温水熱を熱源として利用する熱回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱回収装置の一例としての吸収式冷凍機は、例えば、吸収器、低温再生器、高温再生器、凝縮器及び蒸発器を備えている。吸収器からの吸収液は低温再生器に送給され、低温再生器はエンジンの温水熱を利用して吸収液を加熱し、低温再生器にて送給され加熱された吸収液は高温再生器に送給され、高温再生器はエンジンの排ガス熱を利用して吸収液を加熱する。高温再生器にて加熱された吸収液は吸収器に送給され、この吸収器にて吸収されて吸収液に戻る。低温再生器及び高温再生器にて発生した冷媒蒸気は凝縮器に送給され、冷却水によって冷却されて凝縮される。凝縮された冷媒液は蒸発器に送給され、この蒸発器にて蒸発され、その気化熱により、冷暖房負荷を通して循環される例えば水を冷却する。蒸発器にて蒸発された冷媒蒸気は吸収器に送給され、この吸収器にて吸収されて吸収液に戻り、この吸収液が上述したように再生器に送給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の吸収冷凍機では、エンジンから排出される排ガスの全てが高温再生器に送給され、この高温再生器を通して外部に排出される。一般に、排ガスを清浄化するために三元触媒を用いるエンジン(三元触媒式エンジン)では、排ガスの排出量が比較的少なく、排出される排ガスの全てを高温再生器に送給しても特に問題は生じないが、排ガスの清浄化とともに燃料消費量を少なくするための希薄燃焼エンジンでは、三元触媒式エンジンよりも排出される排ガスの排出量が多く、排ガスの全量を高温再生器に送給すると排ガス圧が高くなる。特に、エンジンからの排ガスを高温再生器に導く排ガス流路に追焚きバーナ手段を設けた形態のものにおいては、追焚きバーナ手段の燃焼を行う炉体内にエンジンからの排ガスと追焚きバーナ手段の燃焼排ガスとが流入するが、この排ガスの流入量が多くなっても、炉体からの排ガスの流出量が大きくなりにくく、これによって炉体内の圧力が高くなって追焚きバーナ手段の燃焼状態が悪くなる問題がある。
【0004】
本発明の目的は、エンジンの排ガス熱及び温水熱を効率良く回収することができる熱回収装置を提供することである。
本発明の他の目的は、エンジンからの排ガスの排出量が多くても追焚きバーナ手段の燃焼状態を良好に保つことができる熱回収装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、エンジンの排ガス熱及び温水熱を熱源として利用する熱回収装置であって、
排ガス熱を回収するための高温再生器と、温水熱を回収するための低温再生器と、排ガスと温水との間で熱交換を行うための排ガス・温水熱交換器と、前記エンジンの排ガスを前記高温再生器に導くための第1排ガス流路と、前記エンジンの排ガスを前記排ガス・温水熱交換器を通して大気に排出するための第2排ガス流路と、前記エンジンの温水を前記排ガス・温水熱交換器及び前記低温再生器を通して循環するための温水循環流路とを備えており、
前記第1排ガス流路を通して流れる排ガスの熱は前記高温再生器にて回収され、前記第2排ガス流路を流れる排ガスの熱は前記排ガス・温水熱交換器にて前記温水循環流路を流れる温水に回収され、また前記温水循環流路を通して流れる温水の熱は前記低温再生器にて回収されることを特徴とする。
【0006】
本発明に従えば、エンジンから排出される排ガスは第1排ガス流路を通して高温再生器に送給され、また排ガス・温水熱交換器が設けられた第2排ガス流路を通して大気に排出され、そして第1排ガス流路を流れる排ガスの熱は高温再生器にて回収され、また第2排ガス流路を流れる排ガスの熱は排ガス・温水熱交換器にて回収される。従って、エンジンからの排ガスが第1及び第2排ガス流路を通して流れるので、その排出量が多くなっても問題がなく、また第1及び第2排出流路を流れる排ガスの熱を回収することができる。特に、排ガス熱の回収を高温再生器及び排ガス・温水熱交換器によって行っているので、その熱を無駄なく高効率に回収することができる。
【0007】
また、本発明では、前記第1排ガス流路には前記高温再生器に関連して炉体が設けられ、この炉体には燃料を燃焼する追焚きバーナ手段及び燃焼用空気を供給するための空気供給手段が設けられているとともに、前記第2排ガス流路にはそこを流れる排ガスの流量を制御するための排ガスダンパが設けられており、前記排ガスダンパは、前記炉体内の圧力が実質上一定となるように開閉制御されることを特徴とする。
【0008】
本発明に従えば、第1排出流路には炉体が設けられ、この炉体にて追焚きバーナ手段により燃料が燃焼され、この燃焼排ガスがエンジンからの排ガスとともに高温再生器に送給される。従って、高温再生器にて吸収液を充分な熱でもって加熱することができる。また、第2排ガス流路には排ガスダンパが設けられ、この排ガスダンパは炉体内の圧力が実質上一定となるように開閉制御されるので、炉体内の圧力が高くなることが回避され、追焚きバーナ手段の燃焼状態を良好な状態に維持することができる。例えば、追焚きバーナ手段による燃焼排ガスが多くなる(又は少なくなる)と、排ガスダンパの開度が大きく(又は小さく)なって第2排ガス流路を通して外部に排出される排ガス量が多く(又は少なく)なり、これによって第1排ガス流路を流れる排ガス量が少なく(又は多く)なり、このようにして炉体内の圧力が実質上一定に保たれる。
【0009】
更に、本発明に従えば、前記空気供給手段は、燃焼用空気を供給するためのファン装置及び前記ファン装置からの燃焼用空気を前記炉体内に導くための空気送給流路を備え、前記空気送給流路にはそこを流れる燃焼用空気の流量を制御するための空気ダンパが設けられており、前記排ガスダンパ及び前記空気ダンパは前記炉体内の圧力が一定となるように相互に関連して開閉制御されることを特徴とする。
【0010】
本発明に従えば、燃焼用空気を炉体に導くための空気送給流路に空気ダンパが設けられ、排ガスダンパ及び空気ダンパが相互に関連して開閉制御されるので、比較的簡単な構成でもって炉体内の圧力を実質上一定に維持することができる。例えば、空気ダンパの開度が大きく(又は小さく)なって燃焼用空気の送給量が多く(又は少なく)なると、追焚きバーナ手段からの燃焼排ガスが多く(又は少なく)なる。このとき、空気ダンパの開閉制御に関連して排ガスダンパも開閉制御され、排ガスダンパの開度が大きく(又は小さく)なるように制御され、第2排ガス流路を通して排出される排ガスの排出量が多く(又は少なく)なる。空気ダンパ及び排ガスダンパがこのように相互に関連して開閉制御されるので、追焚きバーナ手段の燃焼量が変化しても炉体内の圧力を実質上一定に維持してその燃焼状態を良好に保つことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従う熱回収装置について説明する。図示の実施形態では、本発明を熱回収装置の一例としての吸収式冷凍機に適用し、またこの吸収式冷凍機をコージェネレーションシステムに適用して説明するが、吸収式冷凍機以外のその他の熱回収装置にも同様に適用することができる。図1は、熱回収装置の一例としての吸収式冷凍機を備えたコージェネレーションシステムの一実施形態を簡略的に示すブロック図であり、図2は、図1のコージェネレーションシステムにおける追焚きバーナ手段及びその近傍を簡略的に示す断面図であり、図3は、図1のコージェネレーションシステムの制御系を簡略的に示すブロック図である。
【0012】
図1において、図示のコージェネレーションシステムは、燃料として燃料用ガスを使用するガスエンジン2と、このガスエンジン2により駆動される発電機4と、ガスエンジン2の排ガス熱及び温水熱を回収するための熱回収装置の一例としての吸収式冷凍機Rを備えている。ガスエンジン2は、燃料ガス供給路6を通して供給される都市ガス等の燃料用ガスを燃料とし、排ガス流路8及び温水循環流路10を含んでいる。排ガス流路8は第1排ガス流路12及び第2排ガス流路14から構成され、エンジン2からの排ガスが第1及び第2排ガス流路12,14を通して流れる。また、温水循環流路10はガスエンジン2を冷却するためのジャケット16(エンジン冷却部に相当する)を含み、ガスエンジン2の冷却水(エンジン2の運転によって温水となる)が温水循環流路10を通して循環される。この温水循環流路10には、温水を循環するための循環用ポンプ18が配設されている。また、温水循環経路10にはクーリングタワー20が接続されており、温水がクーリングタワー20を通して流れると、温水の熱がクーリングタワー20から大気に放出される。
【0013】
この実施形態では、吸収式冷凍機Rは、再生器Gとして、ガスエンジン2からの排ガス熱を利用して吸収液を加熱する高温再生器22と、高温再生器22からの冷媒蒸気とガスエンジン2からの温水の熱を利用して吸収液を加熱する低温再生器24とを備え、更に高温再生器22及び低温再生器24からの冷媒蒸気を凝縮させるための凝縮器26と、その凝縮器26からの冷媒蒸気を蒸発させるための蒸発器28と、その蒸発器28からの冷媒蒸気を低温再生器24及び高温再生器22からの吸収液に吸収させるための吸収器30を含んでいる。
【0014】
この吸収式冷凍機Rでは、低温再生器24からの吸収液を加熱する高温再生器22の加熱部Hgが加熱コイル32から構成されている。この加熱コイル32は高温再生器22の液溜り部に浸潰する状態で配設され、ガスエンジン2からの排ガス(及び/又は追焚きバーナ手段34からの燃焼排ガス)がこの加熱コイル32を通して流れ、排ガス熱(及び/又は燃焼排ガス熱)を利用して高温再生器22内の吸収液が加熱される。追焚き用バーナ手段34及びそれに関連する構成については、後に詳述する。
【0015】
吸収式冷凍機Rについて更に説明すると、吸収器30の液溜まり部と低温再生器24の気相部とが希液供給路36を介して接続され、この希液供給路36には吸収液ポンプ38が配設され、吸収液ポンプ38の作用によって、冷媒蒸気を吸収した吸収器30内の低濃度の吸収液(以下、「希液」とも称する)が低温再生器24に送給される。低温再生器24の液溜まり部と高温再生器22の気相部とが中液供給路40を介して接続され、低温再生器24内の中濃度の吸収液(以下、「中液」とも称する)が高温再生器22に送給される。また、高温再生器22の液溜まり部と吸収器30の上部の吸収液散布具42とが濃液供給路44を介して接続され、高温再生器22内の高濃度の吸収液(以下、「濃液」とも称する)が吸収器30に送給される。
【0016】
高温再生器22の液溜まり部には加熱コイル32が浸漬され、この加熱コイル32に第1排ガス流路12が接続され、ガスエンジ2からの排ガスが第1排ガス流路12及び加熱コイル32を通して流れる。この形態では、後に詳述する如く、ガスエンジン2からの排ガスに加えて(又はこの排ガスに代えて)追焚きバーナ手段34からの燃焼排ガスが加熱コイル32を通して流れるように構成されている。
【0017】
中液供給路40及び濃液供給路44には高温熱交換器46が設けられており、この高温熱交換器46は、高温再生器22から濃液供給路44を通して吸収器30の吸収液散布具42に送給される高温の濃液によって、低温再生器24から中液供給路40を通して高温再生器22に送給される中液を加熱する。また、希液供給路36及び濃液供給路44には低温熱交換器48が設けられており、この低温熱交換器48は、高温再生器22から濃液供給路44を通して吸収器30の吸収液散布具42に送給される高温の濃液によって、吸収器30から希液供給路36を通して低温再生器24に送給される希液を加熱する。図1に示すように、低温熱交換器24は、濃液供給路44の濃液の流れ方向に見て、高温熱交換器46よりも下流側に設けらており、従って、高温熱交換器46にて中液との間で熱交換された後の濃液によって希液が加熱される。
【0018】
ガスエンジン2のジャケット16と低温再生器24とが温水循環路10を介して接続されている。温水循環路10の一部は低温再生器22内の吸収液に浸漬され、循環用ポンプ18の作用によって、ジャケット8内の温水が温水循環路10を通して循環される。温水循環路10の浸漬された部分50が温水加熱部Hwとして作用し、この温水加熱部Hwにおいて温水の熱によって低温再生器24内の吸収液が加熱される。
【0019】
高温再生器22の気相部と凝縮器26とが冷媒蒸気供給路52を介して接続され、高温再生器22の冷媒蒸気が冷媒供給路52を通して凝縮器26に送給される。この形態では、冷媒蒸気供給路52の一部に冷媒蒸気熱源加熱コイル54が設けられ、この冷媒蒸気熱源加熱コイル54が低温再生器24内の吸収液に浸漬され、冷媒蒸気熱源加熱コイル54を流れる冷媒蒸気の熱によって低温再生器24内の吸収液が加熱される。また、低温再生器24の気相部と凝縮器26とが冷媒蒸気供給路56を介して接続され、低温再生器24にて生成された冷媒蒸気が冷媒蒸気供給路56を通して凝縮器26に送給される。
【0020】
凝縮器26の底部と蒸発器28の気相部とが冷媒液供給路58を介して接続されており、凝縮器26にて凝縮された冷媒液は冷媒供給路58を介して蒸発器28に送給される。蒸発器28の上部には冷媒液散布具60が配設され、蒸発器26内の液溜まり部と冷媒液散布具60とが冷媒液供給路62を介して接続され、この冷媒液供給路62に冷媒ポンプ64が配設されている。従って、冷媒ポンプ64の作用によって、蒸発器28内の冷媒液が冷媒液供給路62を通して冷媒液散布具60に送給され、この散布部60から蒸発器28内に散布される。更に、蒸発器28の気相部と吸収器30の気相部とが冷媒蒸気供給路66を介して接続されており、蒸発器28内の冷媒蒸気が冷媒蒸気供給路66を介して吸収器30に送給される。
【0021】
吸収器30及び凝縮器26をこの順序で流れるように冷却水供給路68が設けられている。冷却水供給路68は第1冷却コイル70及び第2冷却コイル72を有し、第1冷却コイル70が吸収器30の気相部に配設され、また第2冷却コイル72が凝縮器26の気相部に配設されている。図示していないが、冷却水供給路68は冷却塔(図示せず)に接続され、冷却塔からの冷却水が冷却水供給路68を通して流れた後この冷却塔に戻るように構成されている。従って、冷却塔からの冷却水は、第1及び第2冷却コイル70,72を通して循環され、吸収器30においては第1冷却コイル70を流れる冷却水によってその内部の冷媒蒸気が冷却され、また凝縮器26においては第2冷却コイル72を流れる冷却水によってその内部の冷媒蒸気が冷却される。
【0022】
エアコン等の冷暖房負荷74と蒸発器28の気相部とは冷水循環路76を介して接続されている。冷水循環路76は熱授受コイル78を有し、この熱授受コイル78が蒸発器28の気相部に配設され、また冷水循環路76には冷水ポンプ80が設けられている。かく構成されているので、冷水ポンプ80の作用によって、冷水循環路76及び冷暖房負荷74を通して冷水が循環され、熱授受コイル78を流れる冷水が冷却される。
【0023】
更に、温水循環流路10及び第1排ガス流路14には、排ガス・温水熱交換器82が配設されている。この排ガス・温水熱交換器82は、第2排ガス流路14を流れる排ガスの熱によって、エンジン2のジャケット16から低温再生器24に流れる温水を加熱する。
この吸収冷凍機Rは、例えば、冷房運転時に次の通りに作動する。高温再生器22にて吸収液から発生した冷媒蒸気は冷媒蒸気供給路52を通して凝縮器26に送給され、また低温再生器24にて発生した冷媒蒸気は冷媒蒸気供給路56を通して凝縮器26に送給され、送給された冷媒蒸気は凝縮器26にて第2冷却コイル72を流れる冷却水の作用によって凝縮される。このように凝縮した冷媒液は凝縮器26の底部に溜まり、冷却液供給路58を通して蒸発器28に送給される。この蒸発器28では、その液溜まり部に溜まった冷媒液が冷媒液供給路62を通して冷媒液散布具60に送給され、この冷媒液散布具60から散布される。かく散布された冷媒液は熱授受コイル78の作用によって蒸発され、蒸発の際の気化熱により熱授受コイル78を通して流れる水が冷却され、このようにして冷暖房負荷74を通して冷水が循環される。
【0024】
吸収器30において冷媒蒸気を吸収した吸収液は、希液供給路36及び低温熱交換器48を通して低温再生器24に送給され、かく送給される希液は低温熱交換器48にて高温再生器22から吸収器30に送給される濃液によって予熱される。低温再生器24では、高温再生器22から冷媒蒸気供給路52を通して凝縮器26に送給される冷媒蒸気と、ジャケット16及び温水循環路10を通して循環される温水とによって、内部の希液が加熱され、発生した冷媒蒸気が冷媒蒸気供給路56を通して凝縮器26に送給され、また加熱された中液が中液供給路40及び高温熱交換器46を通して高温再生器22に送給され、かく送給される中液は高温熱交換器46にて高温再生器22から吸収器30に送給される濃液によって予熱される。高温再生器22では、ガスエンジン2からの排ガスが第1排ガス流路12を通して加熱コイル32を流れることによって、及び/又は追焚き用バーナ手段34からの燃焼排ガスが加熱コイル32を流れることによって、吸収液が加熱され、発生した冷媒蒸気が冷媒蒸気供給路52を通して凝縮器26に送給される。また、加熱された濃液は濃液供給路44を通して吸収器30に送給され、このようにして吸収液が所要の通りに循環される。また、吸収器30では、吸収液が冷媒蒸気を吸収し、かく吸収することによって発生する吸収熱が第1冷却コイル70を流れる冷却水に与えられる。更に、凝縮器26では、冷媒蒸気が凝縮され、かく凝縮することによって発生する凝縮熱が第2冷却コイル72を流れる冷却水に与えられる。
【0025】
次に、主として図2を参照して追焚きバーナ手段34及びこれに関連する構成について説明すると、この実施形態では、エンジン2からの排ガスを高温再生器22に導く第1排ガス流路12の一部に略円筒状の炉体102が設けられている。また、エンジン2からの排ガスを大気に放出するための第2排ガス流路14は、この第1排ガス流路12から分岐して設けられ、矢印104で示す排ガスの流れ方向に見て炉体102より上流側にて第1排ガス流路12に接続されている。
【0026】
第1排ガス流路12には、第2排ガス流路14の分岐部と炉体102との間の部位に排ガス開閉手段108が配設されている。図示の排ガス開閉手段108は第1排ガス流路12を開閉するための開閉バルブ110と、この開閉バルブ110を開閉するための第1作動源112とを備え、第1作動源112が例えば電磁ソレノイドから構成される。例えば、第1作動源112が作動しない状態では開閉バルブ110は図2に実線で示す開位置に保持され、エンジン2からの排ガスは第1排ガス流路12を通して高温再生器22に送給される。一方、第1作動源112が作動すると、この開閉バルブ110は図2に破線で示す閉位置に保持され、エンジン2からの排ガスが高温再生器22に実質上送給されることはない。
【0027】
また、第2排ガス流路14には、排ガスの流れ方向に見て排ガス・温水熱交換器82より下流側に排ガスダンパ114が配設されている。図示の排ガスダンパ114は、第2排ガス流路14を開閉するための排ガスバルブ116と、この排ガスバルブ116を回動させるための第2作動源118とを備え、第2作動源118は例えばステッピングモータから構成される。第2作動源118によって排ガスバルブ116の開度が大きく(又は小さく)なると、第2排ガス流路14を通して大気中に排出される排ガスの排出量が多く(又は少なく)なり、これによって、エンジン2から第1の排ガス流路12を通して高温再生器22に流れる排ガスの流量が減少(又は増大)する。
【0028】
追焚きバーナ手段34は炉体102の一端壁120に取り付けられている。追焚きバーナ手段34は燃焼バーナ122を備え、この燃焼バーナ122が上記一端壁120を通して炉体102内に延びている。追焚きバーナ手段34には都市ガス等の燃料用ガスが供給され、供給された燃料用ガスは燃焼バーナ122から炉体102内に噴出され、燃料用ガスが燃焼することによって燃焼排ガスが生成され、生成された燃焼排ガス(又はこれとともに第1排ガス流路12を流れるエンジン2からの排ガスとともに)が高温再生器22の加熱コイル32に送給される。尚、追焚きバーナ手段34は、燃焼バーナ122への燃料用ガスの供給を制御するための供給制御バルブ123を含んでいる。
【0029】
追焚きバーナ手段34に関連して、炉体102内に燃焼用空気を供給するための空気供給手段124が設けられている。この実施形態では、空気供給手段124はファン装置126と、このファン装置126からの空気を炉体102内に導く空気送給流路128から構成され、空気送給流路128には空気ダンパ130が配設されている。ファン装置126はブロア(図示せず)を有し、ブロアが所定方向に回転することによって、燃焼用空気が空供給流路128を通して炉体102内に送給される。また、図示の空気ダンパ130は、空気送給流路128を開閉するための空気バルブ132と、この空気バルブ132を回動させるための第3作動源134とを備え、第3作動源134は例えばステッピングモータから構成される。第3作動源134によって空気バルブ132の開度が大きく(又は小さく)なると、空気送給流路128を通して炉体102内に供給される燃焼用空気の供給量が多く(又は少なく)なる。尚、この空気バルブ132の開閉制御は、後述するように排ガスバルブ116の開閉制御と相互に関連してして行われる。
【0030】
この形態では、ファン装置126はインバータ136を含み(図3参照)、インバータ136によってその回転数が制御される。ファン装置126の回転数は空気ダンパ130の空気バルブ132の開度に関連して制御され、ファン装置126のブロアは、例えば、空気バルブ132の開度が小さいときには比較的低速で回転され(炉体102に送給される空気量は少なくなる)、空気バルブ132の開度が大きいときには比較的高速でされ(炉体102に送給される空気量は多くなる)、空気バルブ132の開度が中程度であるときには中程度の速度で回転される(炉体102に送給される空気量も中程度となる)。
【0031】
図3をも参照して、図示のコージェネレーションシステムは、更に、システムを制御するための制御手段142を備えている。制御手段142は例えばマイクロコンピュータから構成され、操作入力手段144及び圧力センサ146からの操作信号及び検出信号が制御手段142に送給される。操作入力手段144はシステムの操作パネル(図示せず)に配設され、コージェネレーションシステムの運転を操作制御するための各種操作スイッチ(図示せず)を備えており、これら操作スイッチを操作してコージェネレーションシステムの運転状態が選択される。圧力センサ146は、図示していないが、炉体102内に配設され、炉体102内に流入する排ガスの圧力を検出する。
【0032】
制御手段142はメモリ148を含み、このメモリ148には作動プログラムが記憶されている。この作動プログラムには、コージェネレーションシステムの作動時における排ガスダンパ114の排ガスバルブ116と空気ダンパ130の空気バルブ132とを関連させて開閉制御するプログラムが含まれており、排ガスバルブ116及び空気バルブ132は、このプログラムに基づいて開閉制御される。
【0033】
再び主として図1及び図2を参照して、このシステムにおいては、通常の運転状態にてエンジン2からの排気ガスを高温再生器22で回収する場合、排ガス開閉手段108の開閉バルブ110は図2に実線で示す開位置に保持され、排ガスバルブ116及び空気バルブ132は、制御手段142のメモリ148に記憶された作動プログラムによって相互に関連して開閉制御される。即ち、エンジン2からの排ガスの一部は第1排ガス流路12を通して高温再生器22に送給され、かかる排ガスの熱は高温再生器22にて回収される。このとき、追焚きバーナ手段134が燃焼され、追焚きバーナ手段134からの燃焼排ガスも第1排ガス流路12を通して高温再生器22に送給されて回収される。また、排ガスの残部は第2排ガス流路14を通して大気中に排出され、大気中に排出される排ガスの熱は排ガス・温水熱交換器82によって温水に回収される。従って、エンジン2からの排ガスの排出量が多くてもこの排ガスは第1及び第2排ガス流路12,14を通して流れ、エンジン2からの排ガスの熱を有効に高効率に回収することができる。また、追焚きバーナ手段134の燃料量を制御することによって、高温再生器22内の吸収液の加熱状態を調整することができる。
【0034】
作動プログラムには、炉体102内の圧力、即ち追焚きバーナ手段34による燃焼排ガスの圧力と第1排ガス流路12を流れる排ガスの圧力との合計圧力が実質上一定になる、例えば約100mmAqになるように、排気ガスバルブ116の開度と空気バルブ132の開度との関係がプログラムされている。従って、上述した作動時に、例えば追焚きバーナ手段34の燃焼量が多く(又は少なく)なる、即ちその供給制御バルブ123の開度が大きく(又は小さく)なると、制御手段142はこの供給制御バルブ123の開度に関連して空気ダンパ130の第3作動源134を作動させて空気バルブ132の開度をを大きく(又は小さく)するとともに、ファン装置126の回転数を上げ(又は下げ)、これによって炉体102内に送給される燃焼用空気の送給量が増大し(又は減少し)、燃焼バーナ122の燃焼に必要な空気量が送給される。また、このように追焚きバーナ手段34の燃焼量が多く(又は少なく)なると、制御手段142はメモリ148に記憶された作動プログラムに基づいて排気ダンパ114の第2作動源118を作動させて排ガスバルブ116の開度を大きく(又は小さく)し、この排ガスバルブ116を空気バルブ132の開度位置に対応する所定開度位置に保持し、これによって、第2排ガス流路14を通して排出される排ガスの排出量が増大(又は減少)し、炉体102内に流れる排ガスの流量が少なく(又は多く)なる。追焚きバーナ手段34の燃焼量が多くなると、発生する燃焼排ガスによって炉体102内の圧力が高くなるが、上述したように大気中に排出される量が多くなって炉体102内に流入する排ガス量が少なり、これによって炉体102内の圧力を実質上一定に保持することができ、これによって追焚きバーナ手段34の燃焼状態を良好に維持することができる。
【0035】
エンジン2からの排ガスを高温再生器22にて回収しない場合、排ガス開閉手段108の開閉バルブ110は図2に破線で示す閉位置に保持され、エンジン2からの排ガスは第2排ガス流路14を通して大気中に排出され、第1排ガス流路12を通して炉体102内に流れることはない。このとき、大気中に排出される排ガスは排ガス・温水熱交換器82にて温水循環10を流れる温水との間で熱交換され、熱交換された後に放出される。
【0036】
上述したシステムでは、エンジン2からの排ガスは高温再生器22にて吸収液に熱回収された後に、又は排ガス・温水熱交換器82にて温水との間で熱交換された後に大気中に排出されるので、排ガスが直接的に大気中に排出される場合に比して大気中に排出される排ガス温度を低くすることができる。そして、このことに関連して、排ガスを大気に排出する部位に配設されるサイレンサ(図示せず)を高温仕様にする必要がなくなり、中温仕様のものでも充分な耐久性が得られ、これによって、製造コストの低減を図ることができる。
【0037】
尚、排ガス熱の回収が不要で且つ他の温水負荷がない場合、温水循環流路10に配設された切換バルブ(図示せず)が切り換えられ、エンジン2のジャケット16及び温水循環流路10を通して流れる温水はクーリングタワー20を通して流れる。従って、エンジン2からの排ガスは第2の排ガス流路14を通して大気中に排出され、排出される排ガスの熱は、上述したように排ガス・温水熱交換器82にて温水循環流路10を通して循環される温水との間で熱交換されるが、温水の熱はクーリングタワー20にて大気中に放熱され、クーリングタワー20にて冷却された温水がジャケット16に流れる。
【0038】
以上、本発明に従う熱回収装置を一例としての吸収冷凍機に適用して本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、上述した実施形態では、エンジンとして燃料用ガスを用いるガスエンジン2を、また追焚きバーナ手段34として燃料用ガスを用いるものを用いているが、エンジン2及び/又は追焚きバーナ手段34として重油等の液体燃料を用いるものを用いるようにしてもよい。
【0039】
また、上述した実施形態では、排ガスダンパ114の排ガスバルブ116及び空気ダンパ130の空気バルブ132を制御手段142によって電気的に作動させているが、これに代えて、排気ガスバルブ116及び空気バルブ132をリンク機構等を介して機械的に連結し、例えば空気バルブ132(又は排ガスバルブ116)の回動に伴って排ガスバルブ116(又は空気バルブ132)を連動して回動するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明の請求項1の熱回収装置によれば、エンジンからの排ガスが高温再生器に導くための第1排ガス流路と大気に排出するための第2排ガス流路を通して流れるので、その排出量が多くなっても問題がなく、また第1排ガス流路を流れる排ガスの熱は高温再生器にて、また第2排出流路を流れる排ガスの熱は排ガス・温水熱交換器にて回収することができ、排ガス熱の回収を無駄なく高効率に行うことができる。
【0041】
また、本発明の請求項2の熱回収装置によれば、第2排ガス流路に排ガスダンパが設けられ、この排ガスダンパが炉体内の圧力が実質上一定となるように開閉制御されるので、炉体内の圧力が高くなることが回避され、追焚きバーナ手段の燃焼状態を良好な状態に維持することができる。
更に、本発明の請求項3の熱回収装置によれば、燃焼用空気を炉体に導くための空気送給流路に空気ダンパが設けられ、排ガスダンパ及び空気ダンパが相互に関連して開閉制御されるので、比較的簡単な構成でもって炉体内の圧力を実質上一定に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱回収装置の一例としての吸収式冷凍機を備えたコージェネレーションシステムの一実施形態を簡略的に示すブロック図である。
【図2】図1のコージェネレーションシステムにおける追焚きバーナ手段及びその近傍を簡略的に示す断面図である。
【図3】図1のコージェネレーションシステムの制御系を簡略的に示すブロック図である。
【符号の説明】
2 ガスエンジン
8 排ガス流路
10 温水循環流路
12 第1排ガス流路
14 第2排ガス流路
22 高温再生器
24 低温再生器
26 凝縮器
28 蒸発器
30 吸収器
34 追焚きバーナ手段
82 排ガス・温水熱交換器
102 炉体
108 排ガス開閉手段
114 排ガスダンパ
124 空気供給手段
130 空気ダンパ
142 制御手段
R 吸収式冷凍機

Claims (3)

  1. エンジンの排ガス熱及び温水熱を熱源として利用する熱回収装置であって、
    排ガス熱を回収するための高温再生器と、温水熱を回収するための低温再生器と、排ガスと温水との間で熱交換を行うための排ガス・温水熱交換器と、前記エンジンの排ガスを前記高温再生器に導くための第1排ガス流路と、前記エンジンの排ガスを前記排ガス・温水熱交換器を通して大気に排出するための第2排ガス流路と、前記エンジンの温水を前記排ガス・温水熱交換器及び前記低温再生器を通して循環するための温水循環流路とを備えており、
    前記第1排ガス流路を通して流れる排ガスの熱は前記高温再生器にて回収され、前記第2排ガス流路を流れる排ガスの熱は前記排ガス・温水熱交換器にて前記温水循環流路を流れる温水に回収され、また前記温水循環流路を通して流れる温水の熱は前記低温再生器にて回収されることを特徴とする熱回収装置。
  2. 前記第1排ガス流路には前記高温再生器に関連して炉体が設けられ、この炉体には燃料を燃焼する追焚きバーナ手段及び燃焼用空気を供給するための空気供給手段が設けられているとともに、前記第2排ガス流路にはそこを流れる排ガスの流量を制御するための排ガスダンパが設けられており、前記排ガスダンパは、前記炉体内の圧力が実質上一定となるように開閉制御されることを特徴とする請求項1記載の熱回収装置。
  3. 前記空気供給手段は、燃焼用空気を供給するためのファン装置及び前記ファン装置からの燃焼用空気を前記炉体内に導くための空気送給流路を備え、前記空気送給流路にはそこを流れる燃焼用空気の流量を制御するための空気ダンパが設けられており、前記排ガスダンパ及び前記空気ダンパは前記炉体内の圧力が一定となるように相互に関連して開閉制御されることを特徴とする請求項2記載の熱回収装置。
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